JPH0761792A - フォークリフトのチルト制御装置 - Google Patents

フォークリフトのチルト制御装置

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JPH0761792A
JPH0761792A JP21292293A JP21292293A JPH0761792A JP H0761792 A JPH0761792 A JP H0761792A JP 21292293 A JP21292293 A JP 21292293A JP 21292293 A JP21292293 A JP 21292293A JP H0761792 A JPH0761792 A JP H0761792A
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lever
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tilting
forklift
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JP21292293A
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Kanji Aoki
完治 青木
Satoshi Matsuda
諭 松田
Toshiyuki Midorikawa
利幸 緑川
Tsuruji Kitabayashi
鶴治 北林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォークリフトのチルト操作性の向上。 【構成】 自動スイッチ17がオンの場合は、リードス
イッチ16によりマスト2,3がチルト中立位置にきた
ことを検出したら、自動的にチルトシリンダ8を停止
し、その後ジョイスティックレバー9bがレバー中立域
に戻ったら自動停止を解除する。油圧センサ18とリー
ドスイッチ19で荷重大且つ昇降部高さ大であることを
検出したら、チルト前傾速度を自動的に低速にする。ボ
リュームVR1とVR2でゲイン値及びオフセット値を
調整して、最適なチルト前傾のインチング特性を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォークリフトのチルト
制御装置に関し、特にチルトの操作性向上に関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトは、積載した荷物を上下
させるためのマストを備え、場所間の移動ができるよう
にした荷役用産業車両である。そして、荷役作業を容易
にするため、また、走行中の荷物の安定を良くするため
に、チルトシリンダと呼ばれるチルト用油圧シリンダを
用いて、そのピストンロッドの伸縮によりマストをチル
ト中立位置(車両に対して垂直な位置)から前後にチル
ト(傾斜)できるようになっている。また、マストのチ
ルト速度はチルトシリンダへの圧油の流量で決まり、こ
の流量をチルト用作業機レバーの操作量で調整するよう
になっている。更に、チルト前傾かチルト後傾かという
チルト方向については、チルト用作業機レバーのレバー
中立域を挟んだ前後の操作方向によって決まる。つま
り、オペレータはマストの姿勢を見ながらチルト用作業
機レバーを操作してチルト方向とチルト速度を設定する
ことにより、マストをチルト中立位置あるいは任意の前
傾位置、後傾位置に調整する。
【0003】図12は標準形フォークリフトの一例を示
す斜視図である。同図に示すように、リフトシリンダ1
は、左右一対のアウターマスト2に固定され、ピストン
ロッド1aの伸縮に伴ないアウターマスト2をガイドと
して左右一対のインナーマスト3を昇降するようになっ
ている。このとき、アウターマスト2は車体7の前方で
この車体7に固定してある。この結果、インナーマスト
3の昇降に伴ないチェーン(図示省略)に懸架してある
ブラケット5及び直接荷物を積載するフォーク4からな
る昇降部が昇降する。つまり、チェーンは、インナーマ
スト3に回動可能に支承したチェーンホイール(図示省
略)に懸架するとともに、一端をブラケット5に、他端
をアウターマスト2に夫々固定してある。図中、6はタ
イヤである。かくして、昇降部であるフォーク4及びブ
ラケット5は、インナーマスト3の上昇に伴ない上昇す
るばかりでなく、アウターマスト2に対しチェーンホイ
ールが上昇することによりインナーマスト3に対する相
対位置が上昇する。すなわち、昇降部の地表面に対する
上昇量は、インナーマスト3の上昇分にチェーンの長さ
で規定される昇降部のインナーマスト3に対する相対上
昇分を加えた値となる。昇降部の下降に関しては移動方
向が逆になるだけで上昇時と同様の関係が成立する。
【0004】チルトシリンダ8は、アウターマスト2及
びインナーマスト3とともに昇降部を前方(反車体7
側)及び後方(車体7側)に傾動するためのものであ
る。すなわち、荷降ろしの場合には前方に傾動するとと
もに、荷上げ及び荷物の運搬時には後方に傾動し、夫々
の作業性を良好に保つとともに安全性も確保するように
なっている。
【0005】作業機レバー9a,9bは、これらをオペ
レータが操作することにより作業機制御用コントローラ
10及び電磁比例制御弁群11を介してリフトシリンダ
1及びチルトシリンダ8の動作を制御するものであり、
緊急停止を行なうための安全スイッチ12とともにジョ
イステックボックス13に収納してある。作業機レバー
9c,9d,9eは各種のアタッチメント、例えばロー
ルクランプ、ベールクランプ等を取付けた場合に対処す
るためのものである。シートスイッチ14を運転席15
にオペレータが座ったとき動作するスイッチでその出力
信号はコントローラ10に送出する。リフト用、チルト
用各作業機レバー9a,9bは、ポテンショメータで形
成してあり、電流値が操作量に比例するレバー操作信号
をコントローラ10に送出する。コントローラ10はマ
イクロプロセッサ(CPU)を中心に構成されており、
レバー操作信号に基づき電磁比例制御弁にそのスプール
の開度を調整する流量制御信号を送出する。電磁比例制
御弁は流量制御信号の大きさに比例してそのスプールが
移動することにより、油圧管路を流れる圧油の流量を制
御してリフトシリンダ1及びチルトシリンダ8の動作速
度を作業機レバー9a,9bの操作量に対応するよう制
御する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のフォ
ークリフトには、チルト操作性に次のような改善の余地
がある。 (1)一般に荷取り、あるいは荷降ろし作業時にはマス
トをチルト中立位置即ち車両に対してマストが垂直な状
態にするのだが、このマストのチルト中立位置をオペレ
ータが目視で捜している。しかし、マストのチルト中立
位置は微妙な位置であるから、マストのチルト中立位置
を捜すのは難しく、熟練したオペレータでも長い時間を
要する。しかも実際の作業時には、マストのチルト中立
位置のためのチルト操作に加えて、走行及び昇降部上下
位置決めのための各操作も必要であるから、オペレータ
には相当な負担がかかる。 (2)一般にチルト速度は、前傾速度、後傾速度ともに
荷重の大小に関係なく、また昇降部の上下位置にも関係
なく、チルト用作業機レバーの操作量との関係が一定で
ある。そのため、高所におけるチルト前傾作業にはオペ
レータは相当の神経を使う必要がある。即ち、リフトの
上部に荷物を積んだ状態で、荷物を高所に置くためにチ
ルト前傾作業を行う場合、チルト前傾速度が速すぎて前
方に転倒することがないように、インチング操作を慎重
に行う必要があり、操作技術に熟練を要する。最近はリ
フト上昇速度が高速化する傾向にあり、その分、チルト
前傾速度も高速化するので、オペレータの負担も大きく
なる。 (3)前項(2)で述べたように、高所におけるチルト
前傾作業時には、チルト前傾速度の微妙なインチング操
作が必要である(特に、高マストあるいはフルフリマス
トの場合にこの傾向が強い)。この対策として、従来は
レバーストロークを長くして、荷重によって異なるイン
チングポイントが得られるようにしていた。しかし、長
いレバーストロークは操作力の点で好ましくない。そこ
で、電磁比例制御弁を使用して電気油圧制御により操作
力の低減化を図っているが、荷重のばらつきに加えて、
例えば鋳物部品の使用による電磁比例制御弁の電流−流
量特性のばらつきがあるため、インチング特性が大きく
変ってしまい、レバーストロークを小さくすることがで
きない。
【0007】本発明は上記従来技術の問題点に鑑み、フ
ォークリフトにおけるチルトの操作性が向上するチルト
制御装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明のフォークリフトのチルト制御装置
は、フォークリフトのマストのチルト中立位置を検出す
るセンサと、自動操作設定用スイッチと、チルト用油圧
シリンダの圧油路に配置されたチルト用電磁弁に対し、
前記スイッチにより自動操作が設定されている場合は、
前記センサがマストのチルト中立位置を検出したときに
前記チルト用油圧シリンダを停止させる指令を与え、こ
の停止指令の後はチルト用作業機レバーがレバー中立域
に戻ったときからチルト用作業機レバーの操作に応じて
前記チルト用油圧シリンダを動作させる指令を与える制
御手段とを具備することを特徴とするものである。
【0009】上記目的を達成するため、請求項2の発明
のフォークリフトのチルト制御装置は、フォークリフト
のチルト用作業機レバーの操作量とチルト用電磁弁の制
御量との関係をチルト速度が高速用のもの及びこれより
も低速用のものとして予め定めた手段と、荷重を検出す
る手段と、昇降部の高さを検出する手段と、検出した荷
重が所定値を越え且つ検出した昇降部高さが所定高さを
越える場合は前記低速用の関係から、これ以外の場合は
前記高速用の関係からチルト用作業機レバーの操作量に
対応する制御量を求め、求めた制御量で、チルト用油圧
シリンダの圧油路に配置された前記チルト用電磁弁を制
御する手段とを具備することを特徴とするものである。
なお、本発明ではチルト前傾操作に限定し、チルト後傾
操作については適用を除外しても良い。
【0010】上記目的を達成するため、請求項3の発明
のフォークリフトのチルト制御装置は、フォークリフト
のチルト用作業機レバーの操作量とチルト用電磁弁の制
御量との関係のうちゲインを可変設定するための手段
と、前記関係のうちオフセットを可変設定するための手
段と、設定されたゲイン及びオフセットに基づいてチル
ト用作業レバーの操作量に対応する制御量を求め、この
制御量で、チルト用油圧シリンダの圧油路に配置された
前記チルト用電磁弁を制御する手段とを具備することを
特徴とするものである。なお、本発明ではチルト前傾操
作に限定し、チルト後傾操作については適用を除外して
も良い。
【0011】
【作用】請求項1の発明の作用として、スイッチにより
自動操作を設定した場合、チルト用作業機レバーの操作
中にマストがチルト中立位置に達したとセンサが検出す
ると、制御手段がチルト用電磁弁に停止指令を与え、チ
ルト用油圧シリンダを停止させる。これにより、オペレ
ータが微妙なチルト中立位置を気にすることなく、マス
トが自動的に且つ確実にチルト中立位置に停止する。こ
の自動的なチルト中立位置でのマスト停止後は、チルト
用作業機レバーをレバー中立域に戻すと、制御手段はチ
ルト用電磁弁にレバー操作に応じた指令を与えてチルト
用油圧シリンダを動作させ、マストをチルトさせる。こ
れは、レバー優先モードであり、マストのチルト中立位
置付近での微調整、例えば路面が傾斜している場合にマ
ストを水平面に対して垂直にするために必要な微調整な
ど、あるいはマストの任意位置へのチルトをオペレータ
のレバー操作によって行うことができる。
【0012】請求項2の本発明の作用として、荷重が所
定値を越え且つ昇降部高さが所定高さを越えた場合は、
チルト用作業機レバーの操作量とチルト用電磁弁の制御
量との関係が低速用のものとなり、それ以外の場合は高
速用のものとなる。これにより、同じレバー操作量で
も、リフト上部に荷物を積んでマストを前傾させる場合
は、自動的にそれ以外に比べてチルト前傾速度が低速に
なるから、チルト前傾での位置決めのためのインチング
操作が容易になる。また転倒、荷物落下に対する安全性
が向上する。
【0013】請求項3の発明の作用として、ゲインとオ
フセットの可変設定により、チルト用電磁弁の電流−流
量特性のばらつき、荷重のばらつき、あるいはマストの
種類の違いに対し、最適のインチング特性となるように
チルト用作業機レバーの操作量とチルト用電磁弁の制御
量との関係を調整する。これにより、チルト前傾速度の
微妙なインチング操作が可能となる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例に係るフォークリフ
トのチルト制御装置を図面に基づいて説明する。図1は
本実施例装置の制御系を示すブロック線図、図2はその
油圧系を示す油圧回路図である。なお、図1,2中で図
12と同一機能部分には同一符号を付してある。図1に
示すように、チルト制御装置の制御系は、チルト用作業
機レバーとしてのジョイスティックレバー9bとアウタ
ー及びインナーマスト2,3のチルト中立位置検出用セ
ンサとしてのリードスイッチ16と、自動操作設定用ス
イッチとしての自動スイッチ17と、荷重検出手段とし
ての油圧センサ18と、昇降部高さ検出手段としてのリ
ードスイッチ19と、チルト用電磁弁制御手段としての
コントローラ20とを有している。ゲイン可変設定手段
としてのボリューム(以下、ゲイン調整ボリュームとい
う)VR1と、オフセット可変設定手段としてのボリュ
ーム(以下、オフセット調整ボリュームという)VR2
はコントローラ20内に設けてある。コントローラ20
はA/Dコンバータ21と、スイッチ入力用インターフ
ェース22と、クロック23と、CPU24と、RAM
25と、ROM26と、電磁弁駆動回路27と、電源回
路28とを有している。なお、29はバッテリを示す。
【0015】ジョイスティックレバー9bは前述の如
く、手動によりマスト3をチルトさせるためのチルト用
作業機レバーであり、チルト前傾のためには例えば前方
に傾動し、チルト後傾のためには例えば後方に傾動し、
停止のためにはレバー中立域に戻す。リードスイッチ1
6は、前述の如くマストのチルト中立位置を検出するも
のであり、図2に詳細を示すようにチルト用油圧シリン
ダ即ちチルトシリンダ8に設けてある。即ち、マストが
丁度チルト中立位置になるようにチルトシリンダ8が伸
縮した時、磁石16Aに感応してリードスイッチ16が
オンになる。自動スイッチ17は前述の如く自動操作設
定用スイッチであり、チルト制御を手動操作に代えて自
動操作に設定する場合はオペレータが手動によりこの自
動スイッチ17をオンにする。油圧センサ18は図2に
示すようにリフトシリンダ1に供給される圧油の圧力を
検出することにより昇降部の荷重を検出するためのもの
である。リードスイッチ19は前述の如く昇降部の高さ
を検出するものであり、本実施例ではインナーマスト3
が上段まで伸びたとき、磁石19Aに感応してオンする
ようにしてある。
【0016】コントローラ20において、A/Dコンバ
ータ21はジョイスティックレバー9b,油圧センサ1
8,ゲイン調整ボリュームVR1及びオフセット調整ボ
リュームVR2からのアナログ信号を入力し、これらを
デジタル信号に変換してCPU24に出力する。インタ
ーフェース22はマストのチルト中立位置検出用リード
スイッチ16、自動スイッチ17及び昇降部高さ検出用
リードスイッチ19のオン/オフ信号を入力し、その情
報をCPU24に出力する。
【0017】CPU24はA/Dコンバータ21及びイ
ンターフェース22を介して入力した上記各信号に基づ
いて所定の演算処理(詳細後述)を行い、その演算結果
によって各電磁弁を制御するための制御信号を電磁弁駆
動回路27へ出力する。電磁弁駆動回路27はCPU2
4からの制御信号に基づいてチルト用電磁比例制御弁1
1Aの両端11Aa,11Ab及びアンロード弁30へ
制御電流a,b,cを各々供給する。
【0018】即ち、図2の油圧回路に示すように、制御
電流a,cによって電磁比例制御弁11A及びアンロー
ド弁30が一方向に動作し、フォークリフトのエンジン
31によって駆動されるポンプ32からの圧油が電磁比
例制御弁11Aを介して制御電流aに応じた流量でチル
トシリンダ8に供給され、その結果ピストンロッド8a
が制御電流aに応じた速度で前進する。一方、制御電流
bによって電磁比例制御弁11Aが他方に動作し、チル
トシリンダ8内の圧油が電磁比例制御弁11Aを介して
制御電流bに応じた流量で排出され、その結果ピストン
ロッド8aが制御電流bに応じた速度で後退する。
【0019】なお、図1には示していないが、コントロ
ーラ20はリフト用電磁弁制御の機能も有し、リフト用
作業機レバー(図12の符号9a参照)の操作に応じて
所定の演算処理を行い図2に示すようにリフト用電磁比
例制御弁11Bの両端11Ba,11Bbへ各々制御電
流d,eを供給するようになっている。即ち、図2にお
いて、制御電流d,cによってリフト用電磁比例制御弁
11B及びアンロード弁30が一方向に動作し、フォー
クリフトのエンジン31によって駆動されるポンプ32
からの圧油が電磁比例制御弁11Bを介して制御電流d
に応じた流量でリフトシリンダ1に供給され、その結果
ピストンロッド1aが制御電流dに応じた速度で前進す
る。一方、制御電流eによって電磁比例制御弁11Bが
他方に動作し、リフトシリンダ1内の圧油が電磁比例制
御弁11Bを介して制御電流eに応じた流量で排出さ
れ、その結果ピストンロッド1aが制御電流eに応じた
速度で後退する。
【0020】次に、CPU24の前述したチルト制御用
演算処理を、(i)マストのチルト中立位置での自動停
止、(ii)荷重と昇降部高さによるチルト速度の自動変
更、(iii)ゲインとオフセットの可変設定によるチルト
インチング特性の調整について項を分けて説明する。
【0021】<マストのチルト中立位置での自動停止>
図3はCPU24の演算処理を示すフローチャートであ
る。同図に示すように、イニシャライズ(ステップS
1)の後、ジョイスティックレバー9bからのレバー開
度の出力信号がマストを前傾させる方向の信号か後傾さ
せる方向の信号かを判定する(ステップS2,S3)。
前傾方向のレバー開度の信号であれば、自動スイッチ1
7がオンかオフかを判定し(ステップS4)、オフであ
れば図4に例示するような関係のチルト前傾レバー計算
を行い、レバー開度即ちレバー操作量に対応するレバー
出力値即ち電磁比例制御弁11Aに対する制御量を求
め、求めた値の制御電流を電磁比例制御弁11Aに供給
し(ステップS5〜S7)、チルトシリンダ8を動作さ
せてマストを前傾方向に傾動させる。ステップS4で自
動スイッチ17がオンであった場合は、ステップS8に
て、再起動モードか否かを判定する(詳細は後述する
が、ステップS20にて再起動フラグがセットされてい
れば再起動モードであり、ステップS21にて再起動フ
ラグがクリアされれば再起動モードではない)。再起動
モードでない場合は、次のステップS9にて前傾自動モ
ードか否かを判定する。前傾自動モードはマストを予め
設定した位置まで自動的に前傾して停止させるモードで
あり、後述のステップS11またはS18にて前傾自動
フラグがセットされたときにこのモードでの動作が可能
になり、別途設けたスイッチのオンにより実行される。
前傾自動モードでなければ、リードスイッチ16がオン
か否かを判定し(ステップS10)、オンであればマス
トが丁度チルト中立位置にあるので、前傾自動フラグを
セットする(ステップS11)。また、チルトシリンダ
8を停止するために、電磁比例制御弁11Aを全閉させ
るための制御電流例えばゼロに相当する値を出力停止値
としてセットする(ステップS11,7)。これによ
り、マストが自動的にチルト中立位置に位置決めされ
る。ステップS8で再起動モードと判定した場合、また
はステップS10でリードスイッチ16がオフ即ちマス
トがチルト中立位置にはないと判定した場合は、ステッ
プS5にて図4によるチルト前傾レバー計算を行い、レ
バー操作量に対応した制御電流を電磁比例制御弁11A
に供給する(ステップS6,S7)。なお、ステップS
9にて前傾自動モードと判定した場合は、マストをチル
ト中立位置で停止するのではなく、予め定めた前傾自動
モードの手順に基づいて電磁比例制御弁11Aが制御さ
れる。
【0022】ステップS2,S3の判定によりジョイス
ティックレバー9bからの出力信号が後傾方向のレバー
開度の信号であれば、自動スイッチ17がオンかオフか
を判定し(ステップS12)、オフであれば図5に例示
するような関係のチルト後傾レバー計算を行い、レバー
開度即ちレバー操作量に対応するレバー出力値即ち電磁
比例制御弁11Aに対する制御量を求め、求めた値の制
御電流を電磁比例制御弁11Aに供給し(ステップS1
3,S14,S7)、チルトシリンダ8を動作させてマ
ストを後傾方向に傾動させる。ステップS12で自動ス
イッチ17がオンであった場合は、ステップS15に
て、再起動モードか否かを判定する。再起動モードでな
い場合は、次のステップS16にて前傾自動モードか否
かを判定する。前傾自動モードでなければ、リードスイ
ッチ16がオンか否かを判定し(ステップS17)、オ
ンであればマストが丁度チルト中立位置にあるので、前
傾自動フラグをセットする(ステップS18)。また、
チルトシリンダ8を停止するために、電磁比例制御弁1
1Aを全閉させるための制御電流例えばゼロに相当する
値を出力停止値としてセットする(ステップS18,S
7)。これにより、マストが自動的にチルト中立位置に
位置決めされる。ステップS15で再起動モードと判定
した場合、またステップS17でリードスイッチ16が
オフ即ちマストがチルト中立位置にはないと判定した場
合は、ステップS13にて図5によるチルト後傾レバー
計算を行い、レバー操作量に対応した制御電流を電磁比
例制御弁11Aに供給する(ステップS13,S1
4)。なお、ステップS9にて前傾自動モードと判定し
た場合は、前傾自動モードの手順に基づいて電磁比例制
御弁11Aが制御される。
【0023】ステップS2,S3の判定によりジョイス
ティックレバー9bからの出力信号が前傾方向の信号で
も後傾方向の信号でもない場合は、ジョイスティックレ
バー9bがレバー中立域(図4,図5参照)にある。こ
のようにジョイスティックレバー9bがレバー中立域に
戻った場合は、リードスイッチ16がオンか否かを判定
する(ステップS19)。オンであればマストが既にチ
ルト中立位置にあるので、自動停止から脱してジョイス
ティックレバー9bによりチルト中立位置からの微調整
のためのインチング操作など、マストを自由にチルトさ
せることができるように、再起動フラグをセットする
(ステップS20)。逆にオフであればマストはチルト
中立位置にないので、チルト中立位置への自動停止が可
能なように、再起動フラグをクリアしておく(ステップ
S21)。但し、いずれの場合も、ジョイスティックレ
バーレバー9bがレバー中立域にあるので、電磁比例制
御弁11Aを全閉させるための制御電流例えばゼロに相
当する値を出力停止値としてセットし、チルトシリンダ
8を停止させる(ステップS22,S7)。
【0024】<荷重と昇降部高さによるチルト速度の自
動変更>図6はCPU24の演算処理を示すフローチャ
ートである。同図に示すように、イニシャライズ(ステ
ップS31)の後に、ジョイスティックレバー9bから
のレバー開度信号がマストを前傾させる方向の信号か後
傾させる方向の信号かを判定する(ステップS32,S
40)。前傾方向の信号であれば、油圧センサ18で検
出した油圧が所定荷重値に相当する油圧設定値よりも大
きいか否かを判定し(ステップS33)、また昇降部高
さ検出用リードスイッチ19がオンか否かを判定する
(ステップS34)。荷重が所定値を越えていれば、油
圧検出値は油圧設定値より大であり、マスト3が上段よ
り高く伸びていれば昇降部高さは所定高さよりも高く、
リードスイッチ19がオンとなる。RAM25には図7
に示すように、チルト前傾速度に関するレバー開度(ジ
ョイスティックレバー9bの操作量)とレバー出力値
(電磁比例制御弁11Aの制御量)との関係として、低
速用のもの33とこれより高速な通常のもの34とをテ
ーブル等の形で記憶してある。CPU24は荷重と昇降
部高さの判定結果に基づいて、後述の如く使用すべき関
係を選択し、電磁比例制御弁11Aを制御する。但し、
チルト後傾速度に関するレバー開度とレバー出力値との
関係は図5に示した通常のものとしてある。
【0025】図6において、ステップS33,S34の
判定により荷重が所定値を越え且つ昇降部高さが所定高
さを越える場合は、図7中の低速用の関係33からチル
ト前傾レバー計算を行い、レバー操作量に対応する電磁
比例制御弁11Aへの制御量を求め、求めた値の制御電
流を電磁比例制御弁11Aに供給する(ステップS35
〜S37)。これによりチルト前傾速度が自動的に通常
よりもかなり低速となり、高所での荷物を置く作業が容
易になる。荷重が所定値以下、あるいは昇降部高さが所
定高さ以下の場合は、図7中の通常の関係34からチル
ト前傾レバー計算を行い、レバー操作量に対応した電磁
比例制御弁11Aへの制御量を求め、求めた値の制御電
流を供給する(ステップS38,S39,S37)。こ
れにより、転倒の心配がない場合はチルト前傾速度が自
動的に高速となり、作業効率が向上する。
【0026】ステップS32,S40の判定によりジョ
イスティックレバー9bのレバー開度信号が後傾方向の
信号であれば、図5に例示した関係でチルト後傾レバー
計算を行い、レバー操作量に対応した電磁比例制御弁1
1Aへの制御量を求め、求めた値の制御電流を供給する
(ステップS41,S42,S37)。チルト後傾の場
合は、荷重が大きく且つ昇降部が高くても転倒し難いの
で、必ずしもチルト後傾速度を低速化する必要はない。
なお、レバー中立域の場合は、電磁比例制御弁11Aを
全閉させるための制御電流例えばゼロに相当する値を出
力停止値としてセットし(ステップS43)、チルトシ
リンダ8を停止させる。
【0027】<ゲインとオフセットの可変設定によるイ
ンチング特性の調整>図8はCPU24の演算処理を示
すフローチャートである。同図に示すように、イニシャ
ライズ(ステップS51)の後、ジョイスティックレバ
ー9bからのレバー開度信号が前傾方向の信号か後傾方
向の信号かを判定する(ステップS52,S53)。前
傾方向の信号の場合は、ゲイン調整ボリュームVR1の
ボリューム値とオフセット調整ボリュームVR2のボリ
ューム値からそれぞれ図9,図10に例示する関係に基
づいてゲイン値及びオフセット値を計算する(ステップ
S53,S54)。このようにして求めたゲイン値及び
オフセット値を用いて、チルト前傾レバー計算を行い、
レバー操作量に対応した電磁比例制御弁11Aへの制御
量を求め、アンロード弁30をオンにすると共に、求め
た値の制御電流を電磁比例制御弁11Aに供給する(ス
テップS55〜S57)。このようにボリュームVR
1,VR2でゲイン及びオフセットを設定することによ
り、チルト前傾速度に関するレバー開度(ジョイスティ
ックレバー9bの操作量)とレバー出力値(電磁比例制
御弁11Aの制御量)との関係は図11に示すように、
任意のゲインとオフセットを持つ特性37にボリューム
操作で設定できる。即ち、ボリュームVR2のオフセッ
ト調整35により所望のインチング開始ポイントをセッ
トし、またボリュームVR1のゲイン調整36により所
望のインチング領域と最大チルト前傾速度をセットする
ことができ、レバー出力値=ゲイン値×(レバー開度−
レバー中立域)+オフセット値となり、電磁比例制御弁
11Aの特性のばらつきに関係なく、マストの種類や荷
重の大きさに最適なインチング特性を設定することがで
きる。その結果、オペレータは簡単且つ微妙にインチン
グ作業を行うことができ、転倒事故や荷物落下事故がな
く安全である。
【0028】ステップS52,S58の判定によりジョ
イスティックレバー9bのレバー開度信号が後傾方向の
信号であれば、図5に例示した関係でチルト後傾レバー
計算を行い、レバー操作量に対応した電磁比例制御弁1
1Aへの制御量を求め、アンロード弁30をオンにする
と共に、求めた値の制御電流を供給する(ステップS5
9,S60,S57)。チルト後傾の場合は、荷重が大
きく且つ昇降部が高くても転倒し難いので、必ずしもチ
ルト後傾のインチング特性を調整する必要はない。な
お、レバー中立域の場合は、電磁比例制御弁11Aを全
閉させるための制御電流例えばゼロに相当する値を出力
停止値としてセットし、またアンロード弁30をオフに
し(ステップS61)、チルトシリンダ8を停止させ
る。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明ではマストをチルト中立
位置に自動的に停止でき、請求項2の発明では荷重が大
きく且つ昇降部が高い時にはチルト前傾速度が自動的に
低速になり、請求項3の発明ではチルト前傾のインチン
グ特性を最適なものに調整できるので、オペレータのチ
ルト操作性が向上し、素人でも転倒事故や荷物落下事故
の恐れなくチルト作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係かるフォークリフトのチ
ルト制御装置の制御系を示すブロック線図。
【図2】同チルト制御装置の油圧回路図。
【図3】マストのチルト中立位置への自動停止のフロー
チャート。
【図4】チルト前傾レバー計算を示す図。
【図5】チルト後傾レバー計算を示す図。
【図6】チルト前傾速度の自動変更のフローチャート。
【図7】チルト前傾レバー計算の通常の場合と低速の場
合を比較して示す図。
【図8】インチング特性調整のフローチャート。
【図9】ゲイン計算を示す図。
【図10】オフセット計算を示す図。
【図11】チルト前傾レバー計算を示す図。
【図12】フォークリフトの斜視図。
【符号の説明】
1 リフトシリンダ 2 アウターマスト 3 インナーマスト 4 フォーク 8 チルト用油圧シリンダ(チルトシリンダ) 9b チルト用作業機レバー(ジョイスティックレバ
ー) 11A チルト用電磁比例制御弁(電磁弁) 16 チルト中立位置検出用リードスイッチ 17 自動操作設定用スイッチ(自動スイッチ) 18 荷重検出用油圧センサ 19 昇降部高さ検出用リードスイッチ 20 電磁弁制御用コントローラ
フロントページの続き (72)発明者 北林 鶴治 神奈川県相模原市田名3000番地 エム・エ イチ・アイさがみハイテック株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトのマストのチルト中立位
    置を検出するセンサと、自動操作設定用スイッチと、チ
    ルト用油圧シリンダの圧油路に配置されたチルト用電磁
    弁に対し、前記スイッチにより自動操作が設定されてい
    る場合は、前記センサがマストのチルト中立位置を検出
    したときに前記チルト用油圧シリンダを停止させる指令
    を与え、この停止指令の後はチルト用作業機レバーがレ
    バー中立域に戻ったときからチルト用作業機レバーの操
    作に応じて前記チルト用油圧シリンダを動作させる指令
    を与える制御手段とを具備することを特徴とするフォー
    クリフトのチルト制御装置。
  2. 【請求項2】 フォークリフトのチルト用作業機レバー
    の操作量とチルト用電磁弁の制御量との関係をチルト速
    度が高速用のもの及びこれよりも低速用のものとして予
    め定めた手段と、荷重を検出する手段と、昇降部の高さ
    を検出する手段と、検出した荷重が所定値を越え且つ検
    出した昇降部高さが所定高さを越える場合は前記低速用
    の関係から、これ以外の場合は前記高速用の関係からチ
    ルト用作業機レバーの操作量に対応する制御量を求め、
    求めた制御量で、チルト用油圧シリンダの圧油路に配置
    された前記チルト用電磁弁を制御する手段とを具備する
    ことを特徴とするフォークリフトのチルト制御装置。
  3. 【請求項3】 フォークリフトのチルト用作業機レバー
    の操作量とチルト用電磁弁の制御量との関係のうちゲイ
    ンを可変設定するための手段と、前記関係のうちオフセ
    ットを可変設定するための手段と、設定されたゲイン及
    びオフセットに基づいてチルト用作業レバーの操作量に
    対応する制御量を求め、この制御量で、チルト用油圧シ
    リンダの圧油路に配置された前記チルト用電磁弁を制御
    する手段とを具備することを特徴とするフォークリフト
    のチルト制御装置。
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