JPH0797198A - フォークリフトの制御装置 - Google Patents

フォークリフトの制御装置

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JPH0797198A
JPH0797198A JP23765193A JP23765193A JPH0797198A JP H0797198 A JPH0797198 A JP H0797198A JP 23765193 A JP23765193 A JP 23765193A JP 23765193 A JP23765193 A JP 23765193A JP H0797198 A JPH0797198 A JP H0797198A
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lift
control
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JP23765193A
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Kanji Aoki
完治 青木
Satoshi Matsuda
諭 松田
Toshiyuki Midorikawa
利幸 緑川
Tsuruji Kitabayashi
鶴治 北林
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フォークリフトの転倒、積載している荷物の
落下等を未然に防止し得るフォークリフトの制御装置を
提供する。 【構成】 フォークリフトのフォークを含む昇降部の荷
重を油圧センサ12で検出し、この油圧センサ12で検
出する昇降部の荷重が所定値を越える場合にはジョイス
テックレバー10,11を操作しても電磁比例制御弁2
4,25を介してのリフトシリンダの上昇及びチルトの
前傾動作は禁止されるように制御するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォークリフトの制御装
置に関し、特に荷物の積載時及び走行時の作業の安全を
確保する場合に用いて有用なものである。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトは、積載した荷物を上下
させるためのマストを車体の前方に備え、場所間の移動
ができるようにした荷役用の産業車両である。
【0003】図5は標準形のフォークリフトの一例を示
す斜視図である。同図に示すように、リフトシリンダ1
は左右一対のアウターマスト2に固定され、ピストンロ
ッド1aの伸縮に伴ないアウターマスト2をガイドとし
て左右一対のインナーマスト3を昇降するようになって
いる。このとき、アウターマスト2は車体4の前方でこ
の車体4に固定してある。この結果、インナーマスト3
の昇降に伴ないチェーン(図示省略)に懸架してあるブ
ラケット5及び直接荷物を積載するフォーク6からなる
昇降部が昇降する。
【0004】また、チルトシリンダ7は、それぞれ車体
4に固定されるとともに、それぞれのピストンロッド7
aの先端が左右一対の前記アウターマスト2に固定され
ている。かくしてチルトシリンダ7の伸縮によりアウタ
ーマスト2が車体4の前後方向に傾斜するように構成し
てある。インナーマスト3及び昇降部と一体的なアウタ
ーマスト2の前傾姿勢はフォーク6に積載する荷物の荷
降ろしの際に、また同様な部分の後傾姿勢はフォーク6
に荷物を積載しての走行の際に利用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術に係るフォー
クリフトを用いての作業の際、特に小形のフォークリフ
トを用いる場合には、過積載であるか否かは、オペレー
タが後輪の浮き具合を見て判断しており、明確な基準が
ない。したがって、かかる過積載の状態で、リフトの上
昇及びチルトの前傾等の作業を行なうと車体4の姿勢が
不安定になり、転倒等の事故を招く虞がある。
【0006】また、ある程度以上の荷物の積載状態で、
且つある程度以上の速度で走行している場合、リフトの
上昇及びチルトの前傾等の作業を行なうと、同様に車体
4の姿勢が不安定になるため、同様の危険は伴なうが、
熟練したオペレータ程、効率良く作業を進めるため、こ
のような操作をすることが多い。
【0007】本発明は、上記従来技術に鑑み、フォーク
リフトの転倒、積載している荷物の落下等を未然に防止
し得るフォークリフトの制御装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、荷物の積載部であるフォーク及びブラケッ
トを含む昇降部がブラケットを吊下するチェーンを介し
てリフトシリンダの駆動により車体の前方に配設したマ
ストに沿い昇降するとともに、このマストがチルトシリ
ンダの駆動により車体の前後方向に傾動するように構成
したフォークリフトの制御装置において、積載部の荷重
を検出する荷重センサと、荷重センサが検出する荷重が
第1の設定値を越えるときリフトシリンダによる昇降部
の上昇及びチルトシリンダによるマストの前傾動作を禁
止するよう、これらリフトシリンダ及びチルトシリンダ
に圧油を供給する電磁弁を制御する制御部とを有するこ
と、及び
【0009】荷物の積載部であるフォーク及びブラケッ
トを含む昇降部がブラケットを吊下するチェーンを介し
てリフトシリンダの駆動により車体の前方に配設したマ
ストに沿い昇降するとともに、このマストがチルトシリ
ンダの駆動により車体の前後方向に傾動するように構成
したフォークリフトの制御装置において、積載部の荷重
を検出する荷重センサと、車速を検出する車速センサ
と、荷重センサが検出する荷重が第2の設定値を越え、
同時に車速センサが検出する車速が第3の設定値を越え
るときリフトシリンダによる昇降部の上昇及びチルトシ
リンダによるマストの前傾動作を禁止するよう、これら
リフトシリンダ及びチルトシリンダに圧油を供給する電
磁弁を制御する制御部とを有することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記構成の本発明によれば、所定荷重以上の荷
物の積載状態、及び所定荷重以上の荷重を積載した状態
での所定速度以上での走行中には、車体の姿勢を更に不
安定にするリフトの上昇及びチルトの前傾作業はこれを
行なうことができない。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。なお、図12と同一部分には同一番号を付し重
複する説明は省略する。
【0012】図1は第1の実施例に係るフォークリフト
の制御装置の制御系を示すブロック線図、図2はその油
圧系を示す油圧回路図である。
【0013】図1に示すように、本制御装置の制御系
は、ジョイステックレバー10,11、油圧センサ1
2、制御部であるコントローラ13、バッテリー14及
び警報ランプ15を有し、更にコントローラ13は、A
/Dコンバータ16、クロック発生器17、CPU1
8、RAM19、ROM20、電磁弁駆動回路21及び
電源回路22及びランプ回路を有している。
【0014】ジョイステックレバー10,11は、手動
によってフォーク6を昇降させるとともにアウターマス
ト2を前後傾させるためのレバーである。すなわち、フ
ォーク6は、ジョイステックレバー10を一方に傾動す
るとその傾動量に応じた速度で上昇し、他方に傾動する
とその傾動量に応じた速度で下降する。同様に、アウタ
ーマスト2は、ジョイステックレバー11を一方に傾動
することにより前傾し、他方に傾動することにより後傾
する。また、何れのジョイステックレバー10,11も
中立位置にすることにより昇降及び傾動が停止される。
【0015】油圧センサ12は、リフトシリンダ1に供
給される圧油の圧力を検出し、これによって昇降部の荷
重を検出する(図2参照)。
【0016】コントローラ13のA/Dコンバータ16
は、ジョイステックレバー10,11及び油圧センサ1
2からアナログ信号を入力すると、これらをディジタル
信号に変換してCPU18に出力する。
【0017】CPU18は、A/Dコンバータ16を介
して入力した上記各信号に基づき所定の演算処理(詳細
は後述する)を行ない、その演算結果に応じ、電磁弁駆
動回路21を介して電磁比例制御弁24,25及びアン
ロード弁26を制御するとともに所定条件の成立に伴な
いランプ回路23を介して警報ランプ15を点灯する。
【0018】すなわち、図2の油圧回路に示すように、
コントローラ13が出力する制御電流によって電磁比例
制御弁24,25及びアンロード弁26のスプールが一
方に移動した場合には、フォークリフトのエンジン27
によって駆動されるポンプ28から吐出された圧油が電
磁比例制御弁24,25を介してリフトシリンダ1及び
チルトシリンダ7に供給され、その結果ピストンロッド
1a,7aが伸長されて昇降部を上昇させるとともにア
ウターマスト2を前傾させる。また、電磁比例制御弁2
4,25のスプールが他方に移動した場合には、ピスト
ンロッド1a,7aが収縮されて昇降部を下降させると
ともにアウターマスト2を後傾させる。
【0019】なお、図2中、29は油タンク、30はメ
インリリーフ弁、31,32,33はチェック弁であ
る。
【0020】図3は前記CPU18の演算処理内容を示
すフローチャートである。同図に示すように、イニシャ
ライズ(ステップS1 )した後、ジョイステックレバー
10からの出力信号に基づき電磁比例制御弁24を制御
してリフト制御(ステップS 2 )を行なうとともに、ジ
ョイステックレバー11からの出力信号に基づき電磁比
例制御弁25を制御してチルト制御(ステップS3 )を
行なう。その後、リフト制御及びチルト制御の結果、所
定の警報モードになっていれば警報ランプ15を点灯す
る警報ランプ制御(ステップS4 )を行なった後、リフ
ト制御及びチルト制御により演算した演算値に対応する
制御電流を電流比例制御弁24,25に供給する。
【0021】図4は図3におけるステップS2 のリフト
制御を詳細に示すフローチャートである。同図に示すよ
うに、ジョイステックレバー10からの出力信号がフォ
ーク6を下げる方向の信号か、上げる方向の信号かを判
定する(ステップS6 ,S7)。この結果、フォーク6
を下げる方向の信号であれば、次にリフト下げレバー計
算を行なってレバー出力値を求め、更に最大下降速度リ
ミット計算を行なってリミット値を求める(ステップS
8 ,S9 )。続いて、レバー出力値とリミット値とを比
較し、その結果に応じてレバー出力値またはリミット値
に対応した制御信号を電磁弁駆動回路21へ出力する
(ステップS10,S11,S12)。
【0022】なお、ステップS8 のリフト下げレバー計
算とは、図5(a)に示すような、ジョイステックレバ
ー10からの出力信号に相当するレバー開度とCPU1
8から出力する制御信号に相当するレバー出力値との関
係を表わすテーブルデータを予めメモリーし、ジョイス
テックレバー10の出力信号とこのテーブルデータによ
ってレバー出力値を求めるものである。またステップS
9 の最大下降速度リミット計算とは、図5(b)に示す
ような昇降部の荷重とレバー出力値に対するリミット値
との関係を表わすテーブルデータを予めメモリーし、油
圧センサ12の検出信号とこのテーブルデータによって
リミット値を求めるものである。すなわちここでは荷重
に応じて最大下降速度の大きさを調整し、負荷にかかわ
らず一定の下降速度になるように制御している。
【0023】また、前記判定(ステップS6 ,S7 )の
結果、フォーク6を上げる方向の信号であれば、油圧セ
ンサ12で検出油圧が第1の設定値より大きいか否かを
検出する(ステップS13)。このときの第1の設定値は
例えば定格荷重に対応する油圧を設定しておき、これを
越える荷重での所定の動作を禁止する。
【0024】ステップS13の判定の結果、油圧≦第1の
設定値の場合には、リフト上げレバー計算を行なってレ
バー出力値を求めるとともに、このレバー出力値に対応
した制御信号を電磁弁駆動回路21へ出力する(ステッ
プS14,S15)。なお、ステップS14のリフト上げレバ
ー計算とは、前述のリフト下げレバー計算(ステップS
8 参照)と同様に図5(c)に示すようなテーブルデー
タによってレバー出力値を計算するものである。
【0025】一方、手動操作が行なわれず、ジョイステ
ックレバー10からの出力信号がない場合(中立の場
合)、及びステップS13の判定の結果、油圧>第1の設
定値の場合には、出力停止値をセットしてこのときのリ
フト上げ動作を禁止する。
【0026】図6は図3におけるステップS3 のチルト
制御を詳細に示すフローチャートである。同図に示すよ
うに、ジョイステックレバー11からの出力信号がアウ
ターマスト2を後傾させる方向の信号(チルト後傾)
か、前傾させる方向の信号(チルト前傾)かを判定する
(ステップS17,S18)。この結果、チルト後傾の信号
であれば、次にチルト後傾レバー計算を行ない出力値と
してレバー値をセットする。
【0027】なお、ステップS19のチルト後傾レバー計
算とは、図7(a)に示すような、ジョイステックレバ
ー11からの出力信号に相当するレバー開度とCPU1
8から出力する制御信号に相当するレバー出力値との関
係を表わすテーブルデータを予めメモリーし、ジョイス
テックレバー11の出力信号とこのテーブルデータによ
って出力値を求めるものである。
【0028】また、前記判定(ステップS17,S18)の
結果、チルト前傾方向の信号であれば、図4のステップ
13と同様に、油圧センサ12で検出する油圧が第1の設
定値より大きいか否かを検出する(ステップS21)。
【0029】ステップS21の判定の結果、油圧≦第1の
設定値の場合には、チルト前傾レバー計算を行なってレ
バー出力値を求めるとともに、このレバー出力値に対応
した制御信号をセットする(ステップS22,S23)。な
お、ステップS22のチルト前傾レバー計算とは、前述の
チルト後傾レバー計算(ステップS19)と同様に図7
(b)に示すようなテーブルデータによってレバー出力
値を計算するものである。
【0030】一方、手動操作が行なわれず、ジョイステ
ックレバー11からの出力信号がない場合(中立の場
合)、及びステップS21の判定の結果、油圧>第1の設
定値の場合には、出力停止値をセットしてこのときのチ
ルト前傾動作を禁止する。
【0031】図8は図3におけるステップS4 の警報ラ
ンプ制御を詳細に示すフローチャートである。同図に示
すように、図4及び図5のステップS13,S21と同様
に、ステップS25の判定の結果、油圧>第1の設定値の
場合には、リフト上げ及びチルト前傾の禁止モードであ
るので、警報ランプ15を点灯して(ステップS26)、
このことをオペレータに告知する。油圧≦第1の設定値
の場合には、通常の運転モードであるので警報ランプ1
5を消灯する(ステップS27)。
【0032】かくして、本実施例によれば、例えば定格
値である第1の設定値を越える荷物の積載時には、例え
誤まってジョイステックレバー10,11に触れた場合
でもリフト上げ及びチルト前傾の動作は禁止される。
【0033】図9は第2の実施例に係るフォークリフト
の制御装置の制御系を示すブロック線図、図10はその
油圧系を示す油圧回路図である。なお、両図中、図1及
び図2と同一部分には同一番号を付し、重複する説明は
省略する。
【0034】図9に示すように、本実施例の制御系は、
車体4の走行速度を検出する車速センサ34を有してお
り、CPU35は、カウンタ回路36で計数した車速セ
ンサ34の出力パルス数に基づく車速信号を入力して、
この車速信号に基づく処理も行なう。本実施例の車速セ
ンサ34は、図10に示すように、エンジン27に連結
したトランスミッション35の回転数を検出するパルス
ピックアップセンサで構成してある。
【0035】本実施例でも、図11に示すように、前記
実施例と同様にイニシャライズの後、リフト制御、チル
ト制御、警報ランプ制御を行ない、各演算値を電磁比例
制御弁24,25に出力する(ステップS28,S29,S
30,S31,S32)。
【0036】図12は図11におけるステップS29のリ
フト制御を詳細に示すフローチャートである。同図に示
すように、本実施例のフローチャートは、図4に示すフ
ローチャートと多くの重複する処理を含んでいるので、
重複する処理ブロックには同一番号を付し重複する説明
は省略する。
【0037】図12に示すように、本実施例では、油圧
>第2の設定値で、且つ車速>第3の設定値であること
を条件として出力停止値(ステップS33,S34,S16
をセットする。このとき、第2の設定値は、例えば定格
荷重の1/2に対応する油圧に設定するとともに、第3
の設定値は、例えば通常作業の標準車速を若干越える速
度に設定する。かくして、ある程度の荷重の荷物(例え
ば定格荷重の1/2)を積載して、ある程度の車速以上
(例えば過車速)で走行しているときには、リフトの上
昇及びチルトの前傾作業は禁止される。
【0038】図13は図11におけるステップS30のチ
ルト制御を詳細に示すとともに、図14は図11におけ
るステップS31の警報ランプ制御を詳細に示すフローチ
ャートである。両図に示すように、このフローチャート
は、図6及び図8のフローチャートにおけるステップS
21,S25の処理を図12におけるステップS33,S34
同様の内容の処理であるステップS35,S36及びステッ
プS37,S38で置き換えたものである。したがって、本
実施例では、油圧>第2の設定値で、且つ車速>第3の
設定値であるとを条件としてリフトの上昇及びチルトの
前傾作業は禁止され、同時に警報ランプ15が点灯さ
れ、この禁止モードであることがオペレータに告知され
る。
【0039】図13及び図14中、図6及び図8と同一
部分には同一番号を付し重複する説明は省略する。
【0040】かくして、本実施例によれば、所定荷重以
上の荷物を積載して所定速度以上の車速で走行している
時には、例え誤まってジョイステックレバー10,11
に触れた場合でもリフト上げ及びチルト前傾の動作は禁
止される。
【0041】
【発明の効果】以上実施例とともに具体的に説明したよ
うに、本発明によれば不安定な姿勢でのリフトの上げ及
びチルトの前傾作業は禁止されるので、車体の転倒及び
荷物の落下等の事故を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の制御系を示すブロック
線図である。
【図2】本発明の第1の実施例の油圧系を示す油圧回路
図である。
【図3】図1のCPU18の演算処理内容を示すフロー
チャートである。
【図4】図3における「リフト制御」を詳細に示すフロ
ーチャートである。
【図5】図4におけるリフト下げレバー計算、最大下降
速度リミット計算及びリフト上げレバー計算に用いる特
性図である。
【図6】図3における「チルト制御」を詳細に示すフロ
ーチャートである。
【図7】図6のチルト後傾レバー計算及びチルト前傾レ
バー計算に用いる特性図である。
【図8】図3における「警報ランプ制御」を詳細に示す
フローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施例の制御系を示すブロック
線図である。
【図10】本発明の第2の実施例の油圧系を示す油圧回
路図である。
【図11】図9のCPU35の演算処理内容を示すフロ
ーチャートである。
【図12】図11における「リフト制御」を詳細に示す
フローチャートである。
【図13】図11における「チルト制御」を詳細に示す
フローチャートである。
【図14】図11における「警報ランプ制御」を詳細に
示すフローチャートである。
【図15】標準形のフォークリフトの一例を示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 リフトシリンダ 2 アウターマスト 3 インナーマスト 4 車体 5 ブラケット 6 フォーク 7 チルトシリンダ 10,11 ジョイステックレバー 12 油圧センサ 13 コントローラ 24,25 電磁比例制御弁 34 車速センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北林 鶴治 神奈川県相模原市田名3000番地 エム・エ イチ・アイさがみハイテック株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物の積載部であるフォーク及びブラケ
    ットを含む昇降部がブラケットを吊下するチェーンを介
    してリフトシリンダの駆動により車体の前方に配設した
    マストに沿い昇降するとともに、このマストがチルトシ
    リンダの駆動により車体の前後方向に傾動するように構
    成したフォークリフトの制御装置において、 積載部の荷重を検出する荷重センサと、 荷重センサが検出する荷重が第1の設定値を越えるとき
    リフトシリンダによる昇降部の上昇及びチルトシリンダ
    によるマストの前傾動作を禁止するよう、これらリフト
    シリンダ及びチルトシリンダに圧油を供給する電磁弁を
    制御する制御部とを有することを特徴とするフォークリ
    フトの制御装置。
  2. 【請求項2】 荷物の積載部であるフォーク及びブラケ
    ットを含む昇降部がブラケットを吊下するチェーンを介
    してリフトシリンダの駆動により車体の前方に配設した
    マストに沿い昇降するとともに、このマストがチルトシ
    リンダの駆動により車体の前後方向に傾動するように構
    成したフォークリフトの制御装置において、 積載部の荷重を検出する荷重センサと、 車速を検出する車速センサと、 荷重センサが検出する荷重が第2の設定値を越え、同時
    に車速センサが検出する車速が第3の設定値を越えると
    きリフトシリンダによる昇降部の上昇及びチルトシリン
    ダによるマストの前傾動作を禁止するよう、これらリフ
    トシリンダ及びチルトシリンダに圧油を供給する電磁弁
    を制御する制御部とを有することを特徴とするフォーク
    リフトの制御装置。
JP23765193A 1993-09-24 1993-09-24 フォークリフトの制御装置 Withdrawn JPH0797198A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6164415A (en) * 1997-03-21 2000-12-26 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Hydraulic control apparatus for industrial vehicles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6164415A (en) * 1997-03-21 2000-12-26 Kabushiki Kaisha Toyoda Jidoshokki Seisakusho Hydraulic control apparatus for industrial vehicles

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