JPH0761074B2 - ポーリング制御方式 - Google Patents

ポーリング制御方式

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JPH0761074B2
JPH0761074B2 JP63198042A JP19804288A JPH0761074B2 JP H0761074 B2 JPH0761074 B2 JP H0761074B2 JP 63198042 A JP63198042 A JP 63198042A JP 19804288 A JP19804288 A JP 19804288A JP H0761074 B2 JPH0761074 B2 JP H0761074B2
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JP63198042A
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浩明 蓮見
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は共通の通信回線に接続された複数の端末装置に
対して周期的にポーリングを行う通信装置におけるポー
リング制御方式に関し、特にポーリング間隔(周期)の
制御に関するものである。
(従来の技術) 従来、この種のマルチポイントで接続された複数端末装
置に対してポーリングを行う通信装置(制御局)におい
て、そのポーリング間隔の取り方としては、回線毎に1
個のタイマを使用してポーリングを行ってから同一回線
上の次のポーリングを行うまでの間隔を常時一定に保つ
第1の方式と、ポーリングを行う端末装置毎に1個のタ
イマを使用してポーリングを行ってから同一の端末装置
に次のポーリングを行うまでの間隔を常時一定に保つ第
2の方式との2種類があった。
これらの第1の方式及び第2の方式は共にポーリング間
隔をとるために使用する時間値を定数でもち、常に同じ
時間値でポーリング間隔用のタイマを起動するものであ
った。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前記従来の第1の方式では、ポーリング
を行う端末装置の数が随時変化すると、各端末装置から
見た場合、ポーリングが行われる間隔が一定でなくな
り、端末装置の数の変化によって端末装置毎に伝送効率
が変化するという問題点があった。また、前記従来の第
2の方式は、ポーリングを行う端末装置の数が随時変化
しても、各端末装置から見た場合、ポーリングが行われ
る間隔が一定となるが、端末装置の数が多くなると、起
動するタイマが多くなり、タイマで使用するメモリ量が
多くなり、タイマ処理によるオーバーヘッドも大きくな
るという問題点があった。
本発明は以上述べた問題点を解決し、ポーリングを行う
端末装置の数が随時変化しても、単一のタイマでポーリ
ングを実行すべき端末装置に対して等間隔でポーリング
を行うことができると共にメモリの使用量が少なく、オ
ーバーヘッドの少ないポーリング間隔の制御を実現する
ポーリング制御方式を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、共通の通信回線
に接続された複数の端末装置に対して周期的にポーリン
グを行う装置のポーリング制御方式において、設定され
るタイマ値に対応するポーリング間隔を計時するタイマ
を持ち、前記設定及びタイマの起動を行うと共にタイマ
の計時結果に基づいて端末装置についてポーリング間隔
を等間隔かつ各端末装置から見たポーリング間隔を一定
に制御する間隔制御手段を備え、前記間隔制御手段は、
ポーリングを実行すべき前記端末装置の数又は増減を示
す第1の入力情報を保持しておき、前記タイマを起動す
べき旨の第2の入力情報を受け取ると、前記保持した最
新の第1の入力情報と予め定められた固定タイマ値とに
基づいてタイマ値を計算して設定した後、当該タイマを
起動するものである。
(作用) 本発明の技術的手段は次のように作用する。間隔制御手
段はポーリング信号の送出時又はこの応答信号の受信時
等に第2に入力情報を受け取ると、ポーリングを実行す
る端末装置の数又は増減を示す保持済の最新の第1の入
力情報に基づいてタイマ値(すなわち“予め定められた
固定タイマ値"/“ポーリングを実行すべき端末装置の
数”)を計算してタイマに設定した後にタイマを起動す
るように働くと共に、そのタイマがタイムアウトとなっ
たとき、ポーリング信号の送出指示を出力してポーリン
グ間隔を制御するように働く。このように、ポーリング
間隔(周期)を定めるタイマを起動する前に、そのタイ
マ値をポーリングを実行すべき端末装置の数に応じて設
定しているので、端末装置の数が随時変化しても単一の
タイマでポーリングを実行すべき端末装置についてポー
リング間隔を等間隔かつ各端末装置から見たポーリング
間隔を一定に制御することができる。従って、前記従来
技術の問題点を解決できるものである。
(実施例) 以下、第1図乃至第4図を参照して本発明の実施例を説
明する。
第1図(a)は本発明の方式が適用されるシステム構成
図である。同図のシステムは、ポーリングを行う制御局
としての通信装置1と、ポーリングが通信装置1により
行われる被制御局としての複数の端末装置2とが、通信
回線3により接続されて構成される。通信装置1にはポ
ーリングの制御を行うポーリング制御部1aが設けられ
る。第1図(b)はポーリング制御部1aの内部構成例を
示すブロック図である。同図(b)において、4はポー
リングの開始及び終了を後述する送信部に指示するポー
リング指示部、5はポーリング信号を端末装置2へ送信
する送信部、6はポーリング信号に対する応答を端末装
置2から受信する受信部、7は応答監視用タイマを用い
てポーリング信号に対する応答のタイムアウトを検出す
る応答監視部、8はポーリング間隔用タイマを用いてポ
ーリングを行ってから次のポーリングを行うまでの間隔
を制御する間隔制御部、9は端末装置2が増加したこと
をポーリング指示部4と間隔制御部8に指示する端末増
加指示部、10は端末装置2が削減したことをポーリング
指示部4と間隔制御部8に指示する端末削減指示部であ
る。
間隔制御部8は、ポーリング間隔を定めるポーリング間
隔用タイマのタイマ値(変数)を次のようにして設定す
る。予め定められた固定タイマ値を、ポーリングを実行
する被制御局(端末装置)の数を設定する局数カウンタ
の値で除算したものをタイマ値としてポーリング間隔用
タイマに設定する。第2図に間隔制御部8の動作を示す
フローチャートを示す。同図(a)はポーリング指示部
4からポーリング開始指示を受けた時のフローチャー
ト、同図(b)は受信部6から受信の通知、及び応答監
視部7から応答監視タイムアウトの通知を受けた時のフ
ローチャート、同図(c)は端末増加指示部9から端末
の増加指示を受けた時のフローチャート、同図(d)は
端末削減指示部10から端末の削減指示を受けた時のフロ
ーチャートである。
次にポーリング制御部1aの動作を説明する。
まず、最初にポーリング指示部4が間隔制御部8に対し
ポーリング開始指示を与える。これと同時に送信部5に
対しポーリング信号送信指示を行うことにより、ポーリ
ングを開始する。間隔制御部8では、通信装置1全体を
制御する制御部(図示せず)で予め指示されたポーリン
グ実行局数を局数カウンタにセットする(第2図(a)
S21)。一方、送信部5は、ポーリング指示部4送信指
示を受けると、ポーリング信号を端末装置2に送信し、
応答監視部7と受信部6に送信が完了したことを通知す
る。応答監視部7は、送信部5から送信の完了を受ける
と、応答監視用タイマをスタートし、タイムアウトが発
生した場合は、間隔制御部8と受信部6に応答監視タイ
ムアウトを通知する。受信部6は、送信部5から送信の
完了を受けると、端末装置2からのポーリング信号に対
する応答の受信を待ち、受信をした場合には受信の通知
を間隔制御部8と応答監視部7に通知する。また、受信
部6は、応答監視部7から応答監視タイムアウトの通知
を受けると、受信処理を中止する。応答監視部7は、受
信部6から受信の通知を受けると、応答監視用タイマを
ストップさせる。間隔制御部8は、受信部6からの受信
の通知、または応答監視部7からの応答監視タイムアウ
トの通知を受けると、(固定タイマ値)/(局数カウン
タの値)を算出して得られた値をタイマ値としてポーリ
ング間隔用タイマに設定した後、当該タイマをスタート
させる(第2図(b)S22)。この結果、このタイマの
タイムアウトが発生した時、間隔制御部8は送信部5に
次のポーリングの送信指示を行う(第2図(b)S23,S2
4)。この間隔制御部8から送信部5への送信指示によ
り、送信部5は、ポーリング指示部4から送信指示を受
けた時と同じ処理を行う。ポーリングを実行する端末装
置2の数が増加した場合は、端末増加指示部9からポー
リング指示部4と間隔制御部8に端末装置2の数の増加
指示が通知される。間隔制御部8は増加指示を受け取る
と、局数カウンタの値に+1する処理を行う(第2図
(c)S25)。また、ポーリングする端末装置2の数が
削減した場合は、端末削減指示部10からポーリング指示
部4と間隔制御部8に端末装置2の数の削減指示が通知
される。間隔制御部8は削減指示を受け取ると、局数カ
ウンタを−1する処理を行う(第2図(d)S26)。こ
のようにポーリングを実行する端末装置2の数が変化し
た場合に局数カウンタの値がその数に対応してセットさ
れるので、次に第2図(b)のフローチャートに従っ
て、ポーリング処理が実行されたとき、ポーリング間隔
は実行される端末装置2の数に対応して等間隔となり、
各端末装置2から見たとき一定となる。
第3図は本発明の方式によるポーリング間隔のとられ方
を端末装置が3台の場合で示したものであり、同図に於
いてa,b,cはそれぞれ端末装置aへのポーリング、端末
装置bへのポーリング、端末装置cへのポーリング、TP
Sは、ポーリング間隔用のタイマで使用する時間値を計
算するために基本となる定数(固定タイマ値)であり、
これが各端末から見た場合の一定のポーリング間隔とな
る。TPS/3はポーリング間隔用のタイマで使用する時間
値すなわち実行される端末装置2の数に対応してポーリ
ング間隔が等間隔となるようにするタイマ値でありTPS
をポーリングを実行する端末装置の数(3台)で除算し
た商である。第4図は、本発明の方式によるポーリング
間隔のとられ方を端末装置が2台の場合で示したもので
あり、第3図と同様に各端末装置から見た場合のポーリ
ング間隔は、TPS「秒」と同一になる。
以上のように、本実施例によれば端末装置の数に関係な
く、回線毎に1つのタイマを使用するだけで、各端末装
置から見た場合のポーリング間隔を一定に保つポーリン
グ方式としたので、ポーリング間隔を制御するために必
要なメモリ、及びオーバーヘッドが少なく、各端末装置
毎の伝送効率を一定とすることができる。
以上の実施例では応答の受信時又は応答監視タイムアウ
ト時に間隔制御部8のポーリング間隔用タイマを起動し
ていたが、ポーリング信号の送出時に起動するようにし
てもよい。また、ポーリングを実行すべき端末装置2の
数が変化したとき、間隔制御部8はその数(局数)の増
減を示す指示に基づいてポーリング間隔用タイマのタイ
マ値を計算していたが、ポーリング実行すべき端末装置
の数(局数)そのものを示す情報に基づいてタイマ値を
計算するようにしてもよい。
更に、ポーリング間隔用タイマを間隔制御部8が内蔵す
る場合を説明したが、外部に持つようにしてもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば、ポーリン
グ間隔を定めるタイマの起動時に、ポーリングを実行す
べき端末装置の数又は増減を示す情報に基づいて計算し
たタイマ値を設定した後、タイマを起動し、そのタイマ
の計時結果に基づいてポーリング間隔を制御するように
構成することにより、単一のタイマでポーリングを実行
すべき端末装置に対し等間隔かつ各端末装置から見たポ
ーリング間隔を一定にしたポーリングを行うことができ
るので、ポーリング間隔の制御に必要なメモリ容量及び
オーバーヘッドを少なくすることができると共に各端末
装置の伝送効率を一定にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a),(b)は本発明の一実施例の構成図、第
2図は間隔制御部の動作を示すフローチャート、第3図
及び第4図はそれぞれ端末装置が3台及び2台の場合の
ポーリング間隔の説明図である。 1……通信装置(制御局)、1a……ポーリング制御部、
2……端末装置、3……通信回線、4……ポーリング指
示部、5……送信部、6……受信部、7……応答監視
部、8……間隔制御部、9……端末増加指示部、10……
端末削減指示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通の通信回線に接続された複数の端末装
    置に対して周期的にポーリングを行う装置のポーリング
    制御方式において、 設定されるタイマ値に対応するポーリング間隔を計時す
    るタイマを持ち、前記設定及びタイマの起動を行うと共
    にタイマの計時結果に基づいて端末装置についてポーリ
    ング間隔を等間隔かつ各端末装置から見たポーリング間
    隔を一定に制御する間隔制御手段を備え、 前記間隔制御手段は、ポーリングを実行すべき前記端末
    装置の数又は増減を示す第1の入力情報を保持してお
    き、前記タイマを起動すべき旨の第2の入力情報を受け
    取ると、前記保持した最新の第1の入力情報と予め定め
    られた固定タイマ値とに基づいてタイマ値を計算して設
    定した後、当該タイマを起動することを特徴とするポー
    リング制御方式。
JP63198042A 1988-08-10 1988-08-10 ポーリング制御方式 Expired - Lifetime JPH0761074B2 (ja)

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JPH0248842A JPH0248842A (ja) 1990-02-19
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JP3770831B2 (ja) 1999-08-18 2006-04-26 富士通株式会社 ネットワークの負荷分散を行うコンピュータ、監視装置、その方法およびそのためのプログラムを記録した記録媒体
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