JPH0760466B2 - カードチェックシステムのチェックデータ供給方法 - Google Patents

カードチェックシステムのチェックデータ供給方法

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JPH0760466B2
JPH0760466B2 JP1174890A JP17489089A JPH0760466B2 JP H0760466 B2 JPH0760466 B2 JP H0760466B2 JP 1174890 A JP1174890 A JP 1174890A JP 17489089 A JP17489089 A JP 17489089A JP H0760466 B2 JPH0760466 B2 JP H0760466B2
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JP
Japan
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card
check
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emergency notification
recording medium
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JP1174890A
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Inventor
清 堀江
Original Assignee
株式会社シーエスケイ
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はクレジットカード等に用いられる磁気カードや
光カード、ICカード等のカード状記録媒体のチェックを
行うカードチェックシステムに適用されるチェックデー
タ供給方法に関する。
[従来の技術] 近年、商品購入に際してクレジットカード等が広く使わ
れている。クレジットカード等が使用される場合、販売
者側でそのクレジートカード等に問題がないかどうかの
チェックを行っている。
その場合のチェック方法としては、事故のあったカード
に関するデータを集めたチェックリストをめくるか、又
はクレジットカードのID NO.によってセンタのホスト
コンピュータ側に問い合わせするといった方法が取られ
ていた。
しかし、上述のチェック方法では、何れにおいても手間
がかかりチェックを迅速に行えないという問題があっ
た。又、チェックリストをめくる方法では事故カードの
通知があるたびにチェックリストを書換えなければなら
ないという欠点があった。このため、大容量の記憶部、
例えば光記録媒体にチェックデータを記録しておき、カ
ード状記録媒体のチェックを行なうカードチェックシス
テムが考えられている。
ところで、上記チェックデータを記録する光記録媒体等
はクレジットカードを取扱うカード会社によって作成さ
れ、定期的に各カードチェックシステムを備える販売店
に供給される。また、光記録媒体等を作成中に事故カー
ドが発生した際は、通信等の手段により事故カードのチ
ェックデータを通知する。その際、緊急通知によるチェ
ックデータはカードチェックシステム内のメモリに格納
される。また、緊急通知データは、次回に供給される光
記録媒体に記録される。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように光記録媒体等にチェックデータを記録して
定期的に供給し、不定期に発生する事故カードのチェッ
クデータを通信等により通知する場合、光記録媒体等の
配送後はチェックデータが一部重複することとなるため
メモリ効率が悪くなるという欠点があった。
一方、メモリ効率を上げるために光記録媒体等の配送後
カードチェックシステム内のメモリからチェックデータ
を消去すると、光記録媒体等の作成後に発生した事故カ
ードの緊急通知まで消去してしまうことになるため、消
去したチェックデータに該当する事故カードによって被
害が発生するおそれが生じる。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記従来の課題を解決するため、カード状記録
媒体の読取りデータを事故カードを示すチェックデータ
と照合することにより、上記カード状記録媒体のチェッ
クを行なうカードチェックシステムにおいて、上記チェ
ックデータを上記記録媒体に記録して定期的に供給する
事故カードリストと、不定期に発生する事故カードの緊
急通知データとに分け、上記緊急通知データにフラグを
設け、緊急通知の際、上記記録媒体の作成前であれば上
記フラグを立てずに上記チェックデータを上記カードチ
ェックシステムに通知し、上記記録媒体の作成後上記カ
ードチェックシステムへの供給前であれば上記フラグを
立てて上記チェックデータを上記カードチェックシステ
ムに通知し、上記記録媒体の供給後、上記カードチェッ
クシステムにセットした上記記録媒体を取替え、かつ上
記カードチェックシステムのメモリから上記フラグが立
っていないチェックデータを消去することを特徴とす
る。
[作用] 本発明のカードチェックシステムのチェックデータ供給
方法にあっては、カード状記録媒体の読取りデータを事
故カードを示すチェックデータと照合することにより上
記カード状記録媒体のチェックを行うカードチェックシ
ステムにおいて、先ずセンタ等の側で上記チェックデー
タを上記記録媒体に記録して定期的に供給する事故カー
ドリストと、不定期に発生する事故カードの緊急通知デ
ータとに分け、上記緊急通知データにフラグを設け、緊
急通知の際、上記記録媒体の作成前であれば上記フラグ
を立てずに上記チェックデータを上記カードチェックシ
ステムに通知し、上記記録媒体の作成後上記カードチェ
ッスシステムへの供給前であれば上記フラグを立てて上
記チェックデータを上記カードチェックシステムに通知
する。次いで、各店舗等の側において上記記録媒体の供
給後、上記カードチェックシステムにセットした上記記
録媒体を取り替え、かつ上記カードチェックシステムの
メモリから上記フラグが立っていないチェックデータを
消去する。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照して詳細に説
明する。
第5図は本発明のチェックデータ供給方法を適用するカ
ードチェックシステムのブロック図である。まず、この
カードチェックシステムの概要について述べる。
図において、カードチェックシステムは、カード読取り
部としてクレジットカードに使用されるカード状記録媒
体である磁気カード及び光カードに記録された所定のデ
ータを読取る磁気カードリーダ31及び光カードリーダ32
と、チェックデータの記憶部として光カードリーダ40、
EEPROM41及びROM42と、判断部としてマイクロコンピュ
ータ(CPU)50及び内部メモリ51と、出力部としてLCD
(液晶表示器)60及びプリンタ61と、入力部としてテン
キーボード70と、通信装置80とを備えて構成されてい
る。
上記光カードリーダ40は、磁気カード、光カードのID
No.及びそのカードの事故内容等よりなるカード情報を
書込んだ光カード35をチェックデータ記録媒体として用
い、この光カード35から磁気カードリーダ31、光カード
リーダ32で読んだ磁気カード又は光カードに対応するカ
ード情報を読取る。上記EEPROM41は、クレジットカード
の事故カードに関する緊急通知等があった場合にそのデ
ータを書込むためのものである。上記ROM42は、マイク
ロコンピュータ50による判断、制御を行うためのプログ
ラムを格納する。
上記内部メモリ51は、光カードリーダ40によって読取っ
たカード情報を格納する。
上記マイクロコンピュータ50は、磁気カードリーダ31又
は光カードリーダ32で読取ったクレジットカードのチェ
ックデータを内部メモリ51から検索し、当該クレジット
カードの良否を判断すると共に、その他に磁気カードリ
ーダ31や光カードリーダ40等の制御を行う。
なお、上記説明ではクレジートカードのチェックについ
て説明したが、その他のカードに適用することができる
のは言うまでもない。また、カード状記録媒体としては
磁気、光カードに限らずICカード等でもよい。記憶部と
して光カードリーダ40を用いたが、CD−ROMやDATリー
ダ、フロッピーディスク等を用いてもよい。
ここで、上述したようなカードチェックシステムに適用
するチェックデータ供給方法について説明する。
本実施例のチェックデータ供給方法では、第1図に示す
ようにカード会社1からカードチェックシステム2に対
し、不定期に発生した事故カードのチェックデータから
なる緊急通知データ3と、全ての事故カードのチェック
データを集めた事故カードリストとが通知される。な
お、緊急通知データ3は随時通信等によって、事故カー
ドリストは定期的(例えば1ケ月ごと)に光カード35に
書込まれて通知される。
第2図に緊急通知データ3の構成を示す。
図に示すように、緊急通知データ3はフラグ4と、事故
カードのID No.、事故内容等を含むチェックデータと
からなる。フラグ4は緊急通知データ3の通知時期が光
カード35の作成前であるか作成後であるかを示し、本実
施例では光カード作成後の緊急通知データ3のフラグ4
を立てる。
次に本実施例によるカードチェックシステム2の機能を
第3図によって説明する。
カードチェックシステム2が備えるマイクロコンピュー
タ50は、磁気カードリーダ31又は光カードリーダ32によ
って読取ったクレジットカードのデータを光カードリー
ダ40又はEEPROM41のチェックデータと比較する比較部52
と、光カードリーダ40に装着した光カード35を入換えた
ことを認識する光カード入換判断部53と、EEPROM41に格
納した緊急通知データ3のフラグ4が立っているか否か
を判断するフラグ判別部54と、フラグ判別部54の判断に
従ってEEPROM41からフラグ4が立っていない緊急通知デ
ータのみを消去する消去部55とを有する。これによっ
て、新しい光カード35が配送され、古い光カード35と取
替えられると光カード入換判断部53が光カード35の更新
を認識する。なお、光カード35にはバージョン番号、ま
たは製作年月日等を記録しておき、光カード35の入換え
の際、光カード入換判断部53で上記バージョン番号等を
読込むことで光カード35の新旧を判断することができ
る。光カード35と更新が認識されるとフラグ判断部54が
緊急通知データ3のフラグ4を検査し、消去部55がフラ
グ4の立っていない緊急通知データ3を消去することと
なる。
次に、本実施例の作用を第4図のタイムチャートに従っ
て説明する。
本実施例においては、光カード35の作成前に緊急通知を
するときは、緊急通知データ3のフラグ4を立てずに通
知する。これを緊急通知データ3aとする。光カード35を
作成後カードチェックシステム2において古い光カード
35と入換えられる前に緊急通知をするときは、緊急通知
データ3のフラグ4を立てて通知する。これを緊急通知
データ3bとする。光カード35を更新した後緊急通知をす
るときは、再びフラグ4を立てずに通知する。これを緊
急通知データ3cとする。
緊急通知データ3aは、緊急通知されると共に、事故カー
ドリストの追加データとして光カード35に書込まれてカ
ードチェックシステム2に供給される。これに対し、緊
急通知データ3bは光カード35に書込まれない。
上記の緊急通知の結果、光カード35が供給された時点で
カードチェックシステム2のEEPROM41には、緊急通知デ
ータ3aと緊急通知データ3bとが格納されている。また、
供給された光カード35の事故カードリストには緊急通知
データ3aが含まれる。
光カード35の供給後、カードチェックシステム2の光カ
ード35を供給された新しい光カード35に取替える。これ
によって、光カード入換え判別部53が光カード35の更新
を認識し、フラグ判別部54がEEPROM41に格納された個々
のデータについて緊急通知データ3aかまたは緊急通知デ
ータ3bの別を判断する。そして、消去部55がEEPROM41か
ら光カード35の事故カードリストと重複する緊急通知デ
ータ3aを消去する。従って、事故カードリストと緊急通
知データ3bとで全事故カードのチェックデータが構成さ
れる。
光カード35供給後は緊急通知データ3cが通知され、上記
の全事故カードのチェックデータに追加される。また、
緊急通知データ3cは次に作成される光カード35に書込ま
れる。
なお、上記の手順では、EEPROM41に緊急通知データ3bが
蓄積されることとなるが、緊急通知データ3bを次に作成
される光カード35に書込み、当該光カード35配送後に消
去してもよい。この場合、当該光カード35作成後の緊急
通知データ3bに別のフラグ等を設けることによって古い
緊急通知データ3bと新しい緊急通知データ3bとを区別す
ることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明のチェックデータ供給方法
は、緊急通知データにフラグを設けて光カード作成前後
の緊急通知データを区別し、光カード供給後に重複する
緊急通知データのみを消去することとしたので、メモリ
効率が大幅に向上する。
また、光カード作成後の緊急通知データは消去されずに
残るため、最新の事故カードを含む全事故カードのチェ
ックデータによってクレジットカードをチェックできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のチェックデータ供給方法の一実施例を
示すブロック図、 第2図は緊急通知データの構成を示すブロック図、 第3図は第1図のカードチェックシステムの機能を示す
ブロック図、 第4図は第1図のチェックデータ供給方法の作用を示す
タイムチャート、 第5図は第1図のカードチェックシステムのブロック図
である。 1:カード会社 2:カードチェックシステム 3:緊急通知データ、4:フラグ 53:光カード入換判別部 54:フラグ判別部、55:消去部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード状記録媒体の読取りデータを事故カ
    ードを示すチェックデータと照合することにより上記カ
    ード状記録媒体のチェックを行うカードチェックシステ
    ムにおいて、 上記チェックデータを上記記録媒体に記録して定期的に
    供給する事故カードリストと、不定期に発生する事故カ
    ードの緊急通知データとに分け、 上記緊急通知データにフラグを設け、緊急通知の際、上
    記記録媒体の作成前であれば上記フラグを立てずに上記
    チェックデータを上記カードチェックシステムに通知
    し、上記記録媒体の作成後上記カードチェッスシステム
    への供給前であれば上記フラグを立てて上記チェックデ
    ータを上記カードチェックシステムに通知し、 上記記録媒体の供給後、上記カードチェックシステムに
    セットした上記記録媒体を取替え、かつ上記カードチェ
    ックシステムのメモリから上記フラグが立っていないチ
    ェックデータを消去することを特徴とするカードチェッ
    クシステムのチェックデータ供給方法。
JP1174890A 1989-07-06 1989-07-06 カードチェックシステムのチェックデータ供給方法 Expired - Lifetime JPH0760466B2 (ja)

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60138657A (ja) * 1983-12-27 1985-07-23 Nec Home Electronics Ltd デ−タ保持装置
JPS61241888A (ja) * 1985-04-19 1986-10-28 Toshiba Corp 携帯可能媒体
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JPS63298681A (ja) * 1987-05-29 1988-12-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd カ−ド装置

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