JPH10320649A - Pos端末装置のレシート発行方式 - Google Patents
Pos端末装置のレシート発行方式Info
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- JPH10320649A JPH10320649A JP9129798A JP12979897A JPH10320649A JP H10320649 A JPH10320649 A JP H10320649A JP 9129798 A JP9129798 A JP 9129798A JP 12979897 A JP12979897 A JP 12979897A JP H10320649 A JPH10320649 A JP H10320649A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 23
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 10
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 6
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 description 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 2
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 用紙資源の保護、環境悪化の改善、販売促進
の改善、および顧客サービスの向上ができること。 【解決手段】 POS端末装置2で顧客が会員証を提示
して精算を行う際、会員証が携帯可能で書込み読取り可
能な記憶媒体1であり、POS端末装置2が会員証にレ
シートとして精算情報を書込んでいる。従って、レシー
ト用紙は必要としない。また、POS端末装置2は、キ
ャンペーン情報を含む配布情報を予め記憶しており、精
算情報を記録する際に、配布情報を会員証に対して書込
むことができるものである。従って、配布情報には、あ
る程度の余裕あるスペースが与えられる。また、会員証
である記憶媒体1は、会員が所持するパーソナルコンピ
ュータにより記録内容を読み出すことができるものであ
る。従って、家庭で、会員証のデータから家計簿が容易
に編集作成できる。
の改善、および顧客サービスの向上ができること。 【解決手段】 POS端末装置2で顧客が会員証を提示
して精算を行う際、会員証が携帯可能で書込み読取り可
能な記憶媒体1であり、POS端末装置2が会員証にレ
シートとして精算情報を書込んでいる。従って、レシー
ト用紙は必要としない。また、POS端末装置2は、キ
ャンペーン情報を含む配布情報を予め記憶しており、精
算情報を記録する際に、配布情報を会員証に対して書込
むことができるものである。従って、配布情報には、あ
る程度の余裕あるスペースが与えられる。また、会員証
である記憶媒体1は、会員が所持するパーソナルコンピ
ュータにより記録内容を読み出すことができるものであ
る。従って、家庭で、会員証のデータから家計簿が容易
に編集作成できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、POS(Point Of
Sales) 端末装置で顧客が会員証を提示して精算を行う
際にレシートを発行するPOS端末装置のレシート発行
方式に関し、特に用紙資源の保護、環境悪化の改善、販
売促進の改善、および顧客サービスの向上ができるPO
S端末装置のレシート発行方式に関する。
Sales) 端末装置で顧客が会員証を提示して精算を行う
際にレシートを発行するPOS端末装置のレシート発行
方式に関し、特に用紙資源の保護、環境悪化の改善、販
売促進の改善、および顧客サービスの向上ができるPO
S端末装置のレシート発行方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のPOS端末装置のレシー
ト発行方式では、顧客の把握および販売促進のために会
員証を発行し、商品またはサービスの精算時に会員証を
受け、POS端末装置から会員証に記憶された会員情報
および精算による詳細情報を入力してPOS端末装置お
よび上位装置に記録管理すると同時にレシートが発行さ
れている。また、販売促進のため、発行レシート面にキ
ャンペーン情報を印字するなどの方法が採用されてい
る。
ト発行方式では、顧客の把握および販売促進のために会
員証を発行し、商品またはサービスの精算時に会員証を
受け、POS端末装置から会員証に記憶された会員情報
および精算による詳細情報を入力してPOS端末装置お
よび上位装置に記録管理すると同時にレシートが発行さ
れている。また、販売促進のため、発行レシート面にキ
ャンペーン情報を印字するなどの方法が採用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のPOS
端末装置のレシート発行方式では、次のような問題点が
ある。
端末装置のレシート発行方式では、次のような問題点が
ある。
【0004】第1の問題点は多量のレシート用紙による
資源の消費が生じることである。その理由は、精算詳細
を用紙に印字するからである。
資源の消費が生じることである。その理由は、精算詳細
を用紙に印字するからである。
【0005】第2の問題点は、レシート用紙がごみ化し
て環境を悪化させることである。その理由は、顧客にと
って、レシート用紙がそのままでは保管して家計管理に
利用できないからである。
て環境を悪化させることである。その理由は、顧客にと
って、レシート用紙がそのままでは保管して家計管理に
利用できないからである。
【0006】第3の問題点は、キャンペーン情報などの
販売促進には効果が少ないことである。その理由は、レ
シート用紙の大きさが限られているので、印字情報の量
が少なく、効果を挙げるには不十分であるからである。
販売促進には効果が少ないことである。その理由は、レ
シート用紙の大きさが限られているので、印字情報の量
が少なく、効果を挙げるには不十分であるからである。
【0007】本発明の課題は、上記問題点を解決し、用
紙資源の保護、環境悪化の改善、販売促進の改善、かつ
顧客サービスの向上ができるPOS端末装置のレシート
発行方式を提供することである。
紙資源の保護、環境悪化の改善、販売促進の改善、かつ
顧客サービスの向上ができるPOS端末装置のレシート
発行方式を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるPOS端末
装置のレシート発行方式では、POS端末装置で顧客が
会員証を提示して精算を行う際にレシートを発行するP
OS端末装置のレシート発行方式において、前記会員証
が携帯可能で書込み読取り可能な記憶媒体であり、前記
POS端末装置が前記会員証に所定の精算情報を書込み
記録してレシートとしている。従って、レシート用紙は
必要としない。
装置のレシート発行方式では、POS端末装置で顧客が
会員証を提示して精算を行う際にレシートを発行するP
OS端末装置のレシート発行方式において、前記会員証
が携帯可能で書込み読取り可能な記憶媒体であり、前記
POS端末装置が前記会員証に所定の精算情報を書込み
記録してレシートとしている。従って、レシート用紙は
必要としない。
【0009】また、前記POS端末装置は、キャンペー
ン情報を含む配布情報を予め記憶しており、前記精算情
報を記録する際に、前記配布情報を所定の会員の会員証
に対して記録することができるものである。従って、配
布情報には、ある程度の余裕あるスペースが与えられ
る。
ン情報を含む配布情報を予め記憶しており、前記精算情
報を記録する際に、前記配布情報を所定の会員の会員証
に対して記録することができるものである。従って、配
布情報には、ある程度の余裕あるスペースが与えられ
る。
【0010】また、前記会員証である記憶媒体は、会員
の所持するパーソナルコンピュータにより記録内容を読
み出すことができるものである。従って、所定のフォー
マットが規定されていれば、会員証のデータから家計簿
が自動作成できる。
の所持するパーソナルコンピュータにより記録内容を読
み出すことができるものである。従って、所定のフォー
マットが規定されていれば、会員証のデータから家計簿
が自動作成できる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブ
ロック図である。図1に示されたPOS端末装置のレシ
ート発行方式では、カード会員である顧客が登録し作成
した会員証である記憶媒体1を商品の販売店頭に設置さ
れたPOS端末装置2にセットし、POS端末装置2が
商品3のバーコードを読取って精算情報を作成し、この
精算情報がレシートとして記憶媒体1に書き込まれるも
のとする。また、レシート用紙を必要とする顧客には用
紙に印刷されたレシート4が発行されるものとする。
ロック図である。図1に示されたPOS端末装置のレシ
ート発行方式では、カード会員である顧客が登録し作成
した会員証である記憶媒体1を商品の販売店頭に設置さ
れたPOS端末装置2にセットし、POS端末装置2が
商品3のバーコードを読取って精算情報を作成し、この
精算情報がレシートとして記憶媒体1に書き込まれるも
のとする。また、レシート用紙を必要とする顧客には用
紙に印刷されたレシート4が発行されるものとする。
【0013】図示されるように、POS端末装置2は、
会員証読取書込部21、キーボード22、入力部23、
画面表示部24、バーコード読取部25、出力部26、
中央処理部27、データ記憶部28、および通信制御部
29を備えるものとする。
会員証読取書込部21、キーボード22、入力部23、
画面表示部24、バーコード読取部25、出力部26、
中央処理部27、データ記憶部28、および通信制御部
29を備えるものとする。
【0014】記憶媒体1は、IC(Integrated Circui
t) カードまたはフロッピーディスクなど、データの書
込みおよび読取りができるものであり、カード会員とし
て登録した際に、会員番号および必要に応じて所定の会
員情報が書込まれ記憶されるものとする。
t) カードまたはフロッピーディスクなど、データの書
込みおよび読取りができるものであり、カード会員とし
て登録した際に、会員番号および必要に応じて所定の会
員情報が書込まれ記憶されるものとする。
【0015】この記憶媒体1は、店頭で精算する際に精
算情報を書込みできるもので、かつ会員が所持するパー
ソナルコンピュータにより記憶データを読出しできるも
のであるものとする。この会員をレシート電子化会員と
呼称し、レシート電子化会員には会員登録時にパーソナ
ルコンピュータ用のソフトウェアを会員証に添付するも
のとする。
算情報を書込みできるもので、かつ会員が所持するパー
ソナルコンピュータにより記憶データを読出しできるも
のであるものとする。この会員をレシート電子化会員と
呼称し、レシート電子化会員には会員登録時にパーソナ
ルコンピュータ用のソフトウェアを会員証に添付するも
のとする。
【0016】また、カード会員がパーソナルコンピュー
タを所持しない場合には、会員情報の会員クラス情報と
して一般会員が登録され、レシートはレシート用紙によ
り出力されるものとする。
タを所持しない場合には、会員情報の会員クラス情報と
して一般会員が登録され、レシートはレシート用紙によ
り出力されるものとする。
【0017】会員証読取書込部21は、会員証の記憶媒
体1が挿入セットされた際、記憶媒体1から会員番号な
どの記憶データを読出し中央処理部27へ送る一方、中
央処理部27の制御により精算情報、配布情報などのデ
ータを受けて記憶媒体1へ書込むものとする。
体1が挿入セットされた際、記憶媒体1から会員番号な
どの記憶データを読出し中央処理部27へ送る一方、中
央処理部27の制御により精算情報、配布情報などのデ
ータを受けて記憶媒体1へ書込むものとする。
【0018】キーボード22では、精算により顧客の支
払いが済んだ後、オペレータによる処理の終了が入力さ
れるものとする。また、開始時に必要に応じて暗証番号
が入力されるものとする。
払いが済んだ後、オペレータによる処理の終了が入力さ
れるものとする。また、開始時に必要に応じて暗証番号
が入力されるものとする。
【0019】入力部23は、キーボード22から入力さ
れるデータを内部データに変換して中央処理部27へ送
るものである。
れるデータを内部データに変換して中央処理部27へ送
るものである。
【0020】画面表示部24は、中央処理部27の制御
を受け、キーボード22から入力されたデータ、会員証
読取書込部21から読取ったデータ、および購入商品の
データを、個人データは避け、必要最小限度において必
要に応じ受けて記憶し、これを画面表示するものとす
る。
を受け、キーボード22から入力されたデータ、会員証
読取書込部21から読取ったデータ、および購入商品の
データを、個人データは避け、必要最小限度において必
要に応じ受けて記憶し、これを画面表示するものとす
る。
【0021】バーコード読取部25は、バーコード読取
装置を備え、中央処理部27の制御を受け、商品に添付
されているバーコードをスキャンにより読取って、デー
タ記憶部28の会員番号対応の販売領域に読取った商品
情報を記憶格納するものとする。
装置を備え、中央処理部27の制御を受け、商品に添付
されているバーコードをスキャンにより読取って、デー
タ記憶部28の会員番号対応の販売領域に読取った商品
情報を記憶格納するものとする。
【0022】出力部26は、レシート電子化会員以外の
顧客に対して、中央処理部27の制御を受け用紙による
レシートを出力するものとする。
顧客に対して、中央処理部27の制御を受け用紙による
レシートを出力するものとする。
【0023】中央処理部27は、所定のプログラムによ
り制御データを駆使してPOS端末装置2の処理機能を
総合制御するもので、具体的な動作は、図2のフローチ
ャートを参照して後述する。
り制御データを駆使してPOS端末装置2の処理機能を
総合制御するもので、具体的な動作は、図2のフローチ
ャートを参照して後述する。
【0024】データ記憶部28には、会員領域、販売領
域、配布情報領域、制御データ領域などが設けられてい
る。
域、配布情報領域、制御データ領域などが設けられてい
る。
【0025】会員領域には、図示されるように、会員登
録の際に予め入力される会員番号、会員情報、および購
入情報が格納されているものとする。会員情報には、会
員登録に際して格納されたレシート電子化会員か一般会
員かの会員クラス情報、顧客から許可され申告のあった
個人情報など、また、販売店側により購買履歴に基づい
て分類され追加された顧客情報などが含まれる。また、
購入情報には、商品購入時に購入データが販売データと
して記憶格納される販売領域の格納場所を記録するもの
とする。
録の際に予め入力される会員番号、会員情報、および購
入情報が格納されているものとする。会員情報には、会
員登録に際して格納されたレシート電子化会員か一般会
員かの会員クラス情報、顧客から許可され申告のあった
個人情報など、また、販売店側により購買履歴に基づい
て分類され追加された顧客情報などが含まれる。また、
購入情報には、商品購入時に購入データが販売データと
して記憶格納される販売領域の格納場所を記録するもの
とする。
【0026】販売領域は会員証が会員証読取書込部21
に挿入セットされた際に記憶媒体1から読出した会員番
号に対して、日時、購入品目などの記録領域が準備さ
れ、記憶領域の位置が会員領域の購入情報領域に書込ま
れると共に、バーコード読取部25で読取られたデータ
に基づいて、購入商品のリストが逐次記録格納され、終
了時に日時が書込まれるものとする。
に挿入セットされた際に記憶媒体1から読出した会員番
号に対して、日時、購入品目などの記録領域が準備さ
れ、記憶領域の位置が会員領域の購入情報領域に書込ま
れると共に、バーコード読取部25で読取られたデータ
に基づいて、購入商品のリストが逐次記録格納され、終
了時に日時が書込まれるものとする。
【0027】配布情報領域は、販売促進のため、電子化
レシートに添付されるキャンペーン情報などを予め記憶
格納しているものとする。制御データ領域には、中央処
理部27が駆使するデータが格納される領域であるもの
とする。
レシートに添付されるキャンペーン情報などを予め記憶
格納しているものとする。制御データ領域には、中央処
理部27が駆使するデータが格納される領域であるもの
とする。
【0028】通信制御部29は、レシート発行の際に販
売領域のデータを、上位装置、例えばストアコントロー
ラのような上位コンピュータへ転送する制御を行う。上
位装置では、販売データが所定の条件により整理され集
中管理が容易にできる、従来同様の機能を有するものと
する。
売領域のデータを、上位装置、例えばストアコントロー
ラのような上位コンピュータへ転送する制御を行う。上
位装置では、販売データが所定の条件により整理され集
中管理が容易にできる、従来同様の機能を有するものと
する。
【0029】次に、図1に図2を併せ参照して、POS
端末装置2の主要動作手順について説明する。
端末装置2の主要動作手順について説明する。
【0030】まず、POS端末装置2では、オペレータ
が顧客に会員証の問合せを行う(手順101)。
が顧客に会員証の問合せを行う(手順101)。
【0031】カード会員の場合(手順102のYE
S)、オペレータが顧客から記憶媒体1による会員証の
提示を受け会員証を会員証読取書込部21に挿入するの
で、会員証読取書込部21は会員証の会員番号を読込み
(手順103)、中央処理部27へ送る。
S)、オペレータが顧客から記憶媒体1による会員証の
提示を受け会員証を会員証読取書込部21に挿入するの
で、会員証読取書込部21は会員証の会員番号を読込み
(手順103)、中央処理部27へ送る。
【0032】中央処理部27は、受けた会員番号に基づ
いてデータ記憶部28で対象となる会員領域を呼出すと
共に販売領域を呼出し(手順104)、販売領域で会員
番号および会員クラス情報を記録して、現在日時および
販売実績の記録を準備する。また、中央処理部27は販
売領域の内容を画面表示部24へ転送して画面表示す
る。
いてデータ記憶部28で対象となる会員領域を呼出すと
共に販売領域を呼出し(手順104)、販売領域で会員
番号および会員クラス情報を記録して、現在日時および
販売実績の記録を準備する。また、中央処理部27は販
売領域の内容を画面表示部24へ転送して画面表示す
る。
【0033】次いで、顧客により購入された商品それぞ
れのバーコードがバーコード読取部25のバーコード読
取装置によりチェックされる。バーコード読取部25
は、一つの商品のバーコードを読込んだ際、バーコード
をデータ変換して中央処理部27を呼出す。
れのバーコードがバーコード読取部25のバーコード読
取装置によりチェックされる。バーコード読取部25
は、一つの商品のバーコードを読込んだ際、バーコード
をデータ変換して中央処理部27を呼出す。
【0034】中央処理部27は、バーコード読取部25
により読込まれデータ変換されたバーコードをデータ記
憶部28の販売領域の所定場所に記録格納し、合計価格
を演算集計する(手順105)。この後、中央処理部2
7はこれら販売実績の格納状況を画面表示部24に送っ
て画面表示するので、オペレータと同時に顧客も購入実
績を確認できる。
により読込まれデータ変換されたバーコードをデータ記
憶部28の販売領域の所定場所に記録格納し、合計価格
を演算集計する(手順105)。この後、中央処理部2
7はこれら販売実績の格納状況を画面表示部24に送っ
て画面表示するので、オペレータと同時に顧客も購入実
績を確認できる。
【0035】オペレータによりキーボードから終了入力
がなくて(手順106のNO)、中央処理部27がバー
コード読取部25により呼出され、次の商品のバーコー
ドが読取られた上記手順105の場合、中央処理部27
は、販売領域で同一商品をチェックし同一商品がある場
合には数量を加算して合計額を集計し、販売詳細の表を
完成して画面表示する。
がなくて(手順106のNO)、中央処理部27がバー
コード読取部25により呼出され、次の商品のバーコー
ドが読取られた上記手順105の場合、中央処理部27
は、販売領域で同一商品をチェックし同一商品がある場
合には数量を加算して合計額を集計し、販売詳細の表を
完成して画面表示する。
【0036】全ての購入商品のバーコードが読込まれ、
支払いが済んだ場合には、オペレータがキーボード22
から終了を入力するので(手順106のYES)、中央
処理部27は、終了の入力を受けて会員クラス情報をチ
ェックする。
支払いが済んだ場合には、オペレータがキーボード22
から終了を入力するので(手順106のYES)、中央
処理部27は、終了の入力を受けて会員クラス情報をチ
ェックする。
【0037】顧客が会員証の会員番号からレシート電子
化会員と判明した場合(手順107のYES)、中央処
理部27は、データ記憶部28の配布情報領域からデー
タを読出し、会員証読取書込部21で所定のフォーマッ
トにより記憶媒体1の会員証に配布情報を書込む(手順
108)。次いで、中央処理部27は、販売領域に格納
集計され画面表示部24に画面表示された購入詳細を読
出し、会員証読取書込部21において所定のフォーマッ
トにより記憶媒体1の会員証に書込む(手順109)。
これら手順108,109は前後が入れ代わってもよ
い。
化会員と判明した場合(手順107のYES)、中央処
理部27は、データ記憶部28の配布情報領域からデー
タを読出し、会員証読取書込部21で所定のフォーマッ
トにより記憶媒体1の会員証に配布情報を書込む(手順
108)。次いで、中央処理部27は、販売領域に格納
集計され画面表示部24に画面表示された購入詳細を読
出し、会員証読取書込部21において所定のフォーマッ
トにより記憶媒体1の会員証に書込む(手順109)。
これら手順108,109は前後が入れ代わってもよ
い。
【0038】他方、中央処理部27は、今回の販売領域
に記録されたデータを販売実績として上位装置に格納し
管理するため、通信制御部29を起動し、完了した販売
領域に記録されたデータを通信回線を介して、例えば、
ストアコントローラへ転送する。ストアコントローラで
は、通常、このデータを顧客別および品目別に整理して
管理している。
に記録されたデータを販売実績として上位装置に格納し
管理するため、通信制御部29を起動し、完了した販売
領域に記録されたデータを通信回線を介して、例えば、
ストアコントローラへ転送する。ストアコントローラで
は、通常、このデータを顧客別および品目別に整理して
管理している。
【0039】これら手順108,109による書込みが
終了した際、中央処理部27は画面表示部24に書込み
の終了を画面表示するので、会員証である記憶媒体1
が、会員証読取書込部21から引抜かれ(手順11
0)、顧客に戻されることにより、手順は終了する。
終了した際、中央処理部27は画面表示部24に書込み
の終了を画面表示するので、会員証である記憶媒体1
が、会員証読取書込部21から引抜かれ(手順11
0)、顧客に戻されることにより、手順は終了する。
【0040】一方、上記手順102が“NO”で、顧客
がカード会員でない場合、オペレータは、非会員顧客に
対応する所定のコードをキーボード22から入力するこ
とにより、このコードを入力部23から中央処理部27
が受ける。中央処理部27は非会員顧客に対応するコー
ドを受けた際にはデータ記憶部28の販売領域を呼出し
会員番号なしおよび非会員であるとの会員情報を記録す
る(手順121)。
がカード会員でない場合、オペレータは、非会員顧客に
対応する所定のコードをキーボード22から入力するこ
とにより、このコードを入力部23から中央処理部27
が受ける。中央処理部27は非会員顧客に対応するコー
ドを受けた際にはデータ記憶部28の販売領域を呼出し
会員番号なしおよび非会員であるとの会員情報を記録す
る(手順121)。
【0041】次いで、中央処理部27は、上記手順10
5,106と同様、バーコード読取部25により読込ま
れデータ変換されたバーコードをデータ記憶部28の販
売領域の所定場所に記憶格納し、合計価格を演算集計す
る(手順122)。この後、中央処理部27はこれら販
売実績の格納状況を画面表示部24に送って画面表示す
るので、オペレータと同時に顧客も購入実績を確認でき
る。
5,106と同様、バーコード読取部25により読込ま
れデータ変換されたバーコードをデータ記憶部28の販
売領域の所定場所に記憶格納し、合計価格を演算集計す
る(手順122)。この後、中央処理部27はこれら販
売実績の格納状況を画面表示部24に送って画面表示す
るので、オペレータと同時に顧客も購入実績を確認でき
る。
【0042】オペレータによりキーボードから終了入力
がなくて(手順123のNO)、中央処理部27がバー
コード読取部25により呼出され、次の商品のバーコー
ドが読取られた上記手順122の場合、中央処理部27
は、販売領域で同一商品をチェックし同一商品がある場
合には数量を加算して合計額を集計し、表を完成して画
面表示する。
がなくて(手順123のNO)、中央処理部27がバー
コード読取部25により呼出され、次の商品のバーコー
ドが読取られた上記手順122の場合、中央処理部27
は、販売領域で同一商品をチェックし同一商品がある場
合には数量を加算して合計額を集計し、表を完成して画
面表示する。
【0043】全ての購入商品のバーコードが読込まれ支
払いが済んだ場合には、オペレータがキーボード22か
ら終了を入力するので(手順122のYES)、中央処
理部27は、終了の入力を受けて会員クラス情報をチェ
ックする。
払いが済んだ場合には、オペレータがキーボード22か
ら終了を入力するので(手順122のYES)、中央処
理部27は、終了の入力を受けて会員クラス情報をチェ
ックする。
【0044】この場合も、中央処理部27は、今回の販
売領域に記録されたデータを販売実績として上位装置に
格納し管理するため、通信制御部29を起動して、完了
した販売領域に記録されたデータを通信回線を介して、
例えば、ストアコントローラへ転送する。
売領域に記録されたデータを販売実績として上位装置に
格納し管理するため、通信制御部29を起動して、完了
した販売領域に記録されたデータを通信回線を介して、
例えば、ストアコントローラへ転送する。
【0045】このように、会員クラス情報が非会員の場
合、中央処理部27は、出力部26を駆動し、販売領域
に格納集計され画面表示部24に画面表示された購入詳
細を読出して出力部26へ転送し、レシート用紙に印字
出力することによってレシートが発行され(手順12
4)、手順を終了する。
合、中央処理部27は、出力部26を駆動し、販売領域
に格納集計され画面表示部24に画面表示された購入詳
細を読出して出力部26へ転送し、レシート用紙に印字
出力することによってレシートが発行され(手順12
4)、手順を終了する。
【0046】また、上記手順107が“NO”で、カー
ド会員ではあるがレシート電子化会員ではない場合、非
会員の場合と同様、中央処理部27は、今回の販売領域
に記録されたデータを販売実績として上位装置に格納し
管理するため、通信制御部29を起動して、販売領域に
集計記録されたデータを通信回線を介して、例えば、ス
トアコントローラへ転送する。次いで、中央処理部27
は、出力部26を駆動し、販売領域に格納集計され画面
表示部24に画面表示された購入詳細を読出して出力部
26へ転送し、レシート用紙に印字出力することによっ
てレシートが発行され(手順131)、手順を終了す
る。
ド会員ではあるがレシート電子化会員ではない場合、非
会員の場合と同様、中央処理部27は、今回の販売領域
に記録されたデータを販売実績として上位装置に格納し
管理するため、通信制御部29を起動して、販売領域に
集計記録されたデータを通信回線を介して、例えば、ス
トアコントローラへ転送する。次いで、中央処理部27
は、出力部26を駆動し、販売領域に格納集計され画面
表示部24に画面表示された購入詳細を読出して出力部
26へ転送し、レシート用紙に印字出力することによっ
てレシートが発行され(手順131)、手順を終了す
る。
【0047】また、配布情報領域にレシート用紙用のキ
ャンペーン情報を記憶し、レシート出力の際、レシート
用紙上にキャンペーン情報を印刷する、従来同様のレシ
ート出力も可能である。
ャンペーン情報を記憶し、レシート出力の際、レシート
用紙上にキャンペーン情報を印刷する、従来同様のレシ
ート出力も可能である。
【0048】上記説明では、商品の販売店における店頭
のPOS端末装置を説明したが、レストランのようにサ
ービスを提供する店先でのPOS端末装置でも、バーコ
ードによる読取はなく、キーボードからの入力となる
が、他の機能および手順は同様である。会員証の記憶媒
体がクレジットカードと兼用の場合には暗証番号の読出
し、またはチェック手順が追加される。
のPOS端末装置を説明したが、レストランのようにサ
ービスを提供する店先でのPOS端末装置でも、バーコ
ードによる読取はなく、キーボードからの入力となる
が、他の機能および手順は同様である。会員証の記憶媒
体がクレジットカードと兼用の場合には暗証番号の読出
し、またはチェック手順が追加される。
【0049】また、データ記憶部の記憶領域を図示して
例示したが、販売領域を会員領域の情報により呼び出さ
れることとすれば、会員番号および会員クラス情報は、
不要である。このように、上記説明では、機能ブロック
および動作手順を図示して説明したが、機能の分離併合
による変更または手順の前後入れ替えなどの変更は上記
機能を満たす限り自由であり、本発明が上記説明により
限定されるものではない。
例示したが、販売領域を会員領域の情報により呼び出さ
れることとすれば、会員番号および会員クラス情報は、
不要である。このように、上記説明では、機能ブロック
および動作手順を図示して説明したが、機能の分離併合
による変更または手順の前後入れ替えなどの変更は上記
機能を満たす限り自由であり、本発明が上記説明により
限定されるものではない。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、次
のような効果が得られる。
のような効果が得られる。
【0051】第1の効果は、用紙資源の保護ができるこ
とである。その理由は、レシートが電子化され用紙の使
用を低減できるからである。
とである。その理由は、レシートが電子化され用紙の使
用を低減できるからである。
【0052】第2の効果は、レシートごみによる環境悪
化を改善できることである。その理由は、上記同様、レ
シートが電子化され用紙の使用を低減できるからであ
る。
化を改善できることである。その理由は、上記同様、レ
シートが電子化され用紙の使用を低減できるからであ
る。
【0053】第3の理由は、販売促進の改善ができるこ
とである。その理由は、電子化レシートに販売促進のた
めの情報を従来と比較して多量に持たせることができる
からである。
とである。その理由は、電子化レシートに販売促進のた
めの情報を従来と比較して多量に持たせることができる
からである。
【0054】第4の効果は、顧客サービスの向上ができ
ることである。その理由は、顧客がパーソナルコンピュ
ータを所持する場合、電子化レシートにより、家計簿の
作成、編集が容易になるからである。
ることである。その理由は、顧客がパーソナルコンピュ
ータを所持する場合、電子化レシートにより、家計簿の
作成、編集が容易になるからである。
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施の一形態を示すフローチャートで
ある。
ある。
1 記憶媒体 2 POS端末装置 3 商品 4 レシート 21 会員証読取書込部 22 キーボード 23 入力部 24 画面表示部 25 バーコード読取部 26 出力部 27 中央処理部 28 データ記憶部 29 通信制御部
Claims (5)
- 【請求項1】 POS(Point Of Sales) 端末装置で顧
客が会員証を提示して精算を行う際にレシートを発行す
るPOS端末装置のレシート発行方式において、前記会
員証が携帯可能で書込み読取り可能な記憶媒体であり、
前記POS端末装置が前記会員証に所定の精算情報を書
込み記録してレシートとすることを特徴とするPOS端
末装置のレシート発行方式。 - 【請求項2】 請求項1において、前記POS端末装置
は、キャンペーン情報を含む配布情報を予め記憶し、前
記精算情報を記録する際に、前記配布情報を所定の会員
の会員証に対して記録することを特徴とするPOS端末
装置のレシート発行方式。 - 【請求項3】 請求項1において、前記会員証である記
憶媒体は、会員の所持するパーソナルコンピュータによ
り記録内容を読み出すことができることを特徴とするP
OS端末装置のレシート発行方式。 - 【請求項4】 請求項1において、前記会員証である記
憶媒体が、IC(Integrated Circuit) カードであるこ
とを特徴とするPOS端末装置のレシート発行方式。 - 【請求項5】 請求項1において、前記会員証の記憶媒
体が、フロッピディスクであることを特徴とするPOS
端末装置のレシート発行方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9129798A JPH10320649A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | Pos端末装置のレシート発行方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9129798A JPH10320649A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | Pos端末装置のレシート発行方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10320649A true JPH10320649A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=15018497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9129798A Pending JPH10320649A (ja) | 1997-05-20 | 1997-05-20 | Pos端末装置のレシート発行方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10320649A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016173855A (ja) * | 2016-06-21 | 2016-09-29 | 東芝テック株式会社 | サーバおよびプログラム |
JP2018156694A (ja) * | 2018-07-02 | 2018-10-04 | 東芝テック株式会社 | 商品販売データ処理装置、プログラムおよび電子レシートデータ出力方法 |
JP2020126668A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-08-20 | 東芝テック株式会社 | 商品販売データ処理装置及びプログラム |
JP2021043668A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 東芝テック株式会社 | データ管理システム、データ管理装置、データ管理プログラム |
-
1997
- 1997-05-20 JP JP9129798A patent/JPH10320649A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016173855A (ja) * | 2016-06-21 | 2016-09-29 | 東芝テック株式会社 | サーバおよびプログラム |
JP2018156694A (ja) * | 2018-07-02 | 2018-10-04 | 東芝テック株式会社 | 商品販売データ処理装置、プログラムおよび電子レシートデータ出力方法 |
JP2020126668A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-08-20 | 東芝テック株式会社 | 商品販売データ処理装置及びプログラム |
JP2021043668A (ja) * | 2019-09-10 | 2021-03-18 | 東芝テック株式会社 | データ管理システム、データ管理装置、データ管理プログラム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990526 |