JPH06266738A - カードのチェック方法及びposシステム - Google Patents

カードのチェック方法及びposシステム

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JPH06266738A
JPH06266738A JP5184793A JP5184793A JPH06266738A JP H06266738 A JPH06266738 A JP H06266738A JP 5184793 A JP5184793 A JP 5184793A JP 5184793 A JP5184793 A JP 5184793A JP H06266738 A JPH06266738 A JP H06266738A
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JP
Japan
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card
check
accident
host
terminal device
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JP5184793A
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Ryuichi Okubo
龍一 大久保
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】信用取引きに用いられるカードのチェック方法
及びカードによる決済によって取り引きが可能なPOS
システムに関し、事故カードについてそのチェック回数
に関する情報を保持することにより、事故カードの悪質
な使用に歯止めを掛け、不良債権の発生の防止を図るこ
とを目的とする。 【構成】カードによる決済の可否を端末装置12からホ
スト11に問い合わせて当該カードのチェックを行うた
めの方法であって、決済が不可であったカードについ
て、チェックの行われたことを事故口座マスタファイル
22に記憶しておき、チェックに対する応答として、決
済の可否と、決済が不可である場合にチェックの行われ
た回数又は回数に対応したメッセージとを出力し、それ
を端末装置12の表示部DISに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、信用取引きに用いられ
るカードのチェック方法及びカードによる決済によって
取り引きが可能なPOSシステムに関する。
【0002】近年において、商品代金をカード(クレジ
ットカード)で決済する信用取引きが普及し、カードの
発行枚数が急激に増大している。これにともなって、カ
ードの紛失、盗難、その他の種々の事故が多発する傾向
にある。
【0003】このような状況に対応し、事故カード(又
は不良カード)が不正に使用されることによる不良債権
の発生の防止を図るため、百貨店及びスーパーストアな
どにおいて用いられるPOSシステムにおいても、客か
ら提示されたカードについてそれが事故カードではない
かどうか、つまりそのカードの口座が決済可能な状態で
あるかどうかのチェックを行えるようになっている。
【0004】
【従来の技術】図7は従来のPOSシステム80の例を
示すブロック図である。図7において、POSシステム
80は、ホスト81、各売り場に設置された複数の端末
装置82(82a,82b…)、及び通信制御装置83
などから構成されている。ホスト81は、各端末装置8
2からの単品価格の問い合わせに対する応答、端末装置
82から送られてくる売上げ情報の集計及び管理などを
行う他、事故カードについての情報を記録した事故情報
ファイル91の読み書き及び検索など行う。
【0005】このようなPOSシステム80において、
端末装置82からホスト81に対し、あるカードについ
てチェックのための問い合わせが行われたとする。ホス
ト81では、当該カードの口座番号などをキーとして、
事故情報ファイル91を検索する。当該カードが事故情
報ファイル91に記録されている場合には、その記録内
容を端末装置82に伝送し、端末装置82において事故
内容を表示部に表示する。
【0006】事故情報ファイル91に記録される事故内
容としては、カードの紛失、盗難、預信残高不足などが
ある。しかし、紛失届け又は盗難届けを出した後にカー
ドが出てきたので本人がそのまま使用するといった場合
のように、本人のうっかりミスによる使用の可能性もあ
るので、売り場におけるトラブルを避けるためにも、カ
ードの紛失と盗難とは売り場において区別して扱われて
おらず、いずれの場合においても端末装置82には単に
使用停止中である旨が表示されることとなっている。
【0007】売り場の担当者は、これらの事故内容が表
示された場合には、当該カードでの決済が不可である旨
をカードを提示した者(カードの所持者又は使用未遂
者)に告げるとともに、所持者に当該カードを返却し、
他のカードや現金によって決済するか、又はその取り引
きを中止する(例えば特開平2ー18693号を参
照)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
いては、事故カードであった場合に、当該カードによる
決済が不可である旨を告げるだけでそのカードが返却さ
れるので、カードを使用しようとした者は元の状態と同
じカードを再度所持することとなる。また、事故情報フ
ァイル91についても、事故カードが使用されようとし
たことによってはその内容に何らの変化も生じない。
【0009】したがって、もし、カードの所持者が悪質
であった場合には、売り場又は店を変えて事故カードを
使用するということが起こり得る。そうした場合でも、
事故カードは初回の使用(提示)と何ら区別されないた
め、事故情報ファイル91への入力が遅い店、CAFI
Sネットワーク網に接続されていない店、その他チェッ
クの不完全な店を探し求める形で不正に流用され、最終
的には不良債権を生み出す結果となっていた。
【0010】本発明は、上述の問題に鑑み、事故カード
についてそのチェック回数に関する情報を保持すること
により、事故カードの悪質な使用に歯止めを掛け、不良
債権の発生の防止を図ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、上述の課題を解決するため、図1乃至図6に示す
ように、カードによる決済の可否を端末装置12からホ
スト11,11aに問い合わせて当該カードのチェック
を行うための方法であって、決済が不可であったカード
について、チェックの行われたことをファイル22に記
憶しておき、チェックに対する応答として、決済の可否
と、決済が不可である場合にチェックの行われた回数N
US又は回数に対応したメッセージMCOとを出力す
る。
【0012】請求項2の発明に係る方法は、前記端末装
置12において、決済が不可であり且つチェックの行わ
れた回数が複数回である場合に、当該カードの回収を促
す旨のメッセージMCOを表示する。
【0013】請求項3の発明に係るPOSシステムは、
カードに記録された情報を読み取るカード読取り装置を
有し、当該カードによる決済を指示することが可能な端
末装置12と、決済が不可であるカードについての情報
を記録した事故情報ファイル22を有し、前記端末装置
12からのカードのチェックの問い合わせに応じて当該
カードによる決済の可否を応答するホスト11,11a
と、を有してなるPOSシステム1,1aにおいて、前
記ホスト11,11aには、決済が不可であったカード
についてチェックの行われたことを示す情報を記憶する
手段22と、前記端末装置12からのチェックに対する
応答として、決済が不可である場合にチェックの行われ
た回数NUS又は回数に対応したメッセージMCOを出
力する手段20と、が設けられ、前記端末装置12に
は、決済が不可である場合にチェックの行われた回数N
US又は回数に対応したメッセージMCOを表示する手
段DISが設けられ、て構成される。
【0014】請求項4の発明に係るPOSシステムは、
前記チェックの行われたことを示す情報が、前記事故情
報ファイル22に記録されるように構成される。請求項
5の発明に係るPOSシステムは、前記チェックの行わ
れたことを示す情報が、前記事故情報ファイル22とは
異なる経緯ファイル23に一時的に記録され、バッチ処
理によって前記事故情報ファイル22に記録されるよう
に構成される。
【0015】
【作用】端末装置12からホスト11に対してカードの
決済の可否の問い合わがあったときに、ホスト11は、
ファイル22を参照して当該カードをチェックする。当
該カードが事故カードであった場合には、チェックの行
われたことが例えばファイル22に記録されるととも
に、ホスト11から端末装置12への応答として、決済
の可否と、決済が不可である場合にチェックの行われた
回数NUS又は回数に対応したメッセージMCOが出力
される。
【0016】端末装置12においては、チェックの行わ
れた回数NUS又はそれに対応するメッセージMCOが
表示される。売り場の担当者はそれを見てカードの状況
を認識し、例えば悪質な場合にカードの回収などの処置
をとる。
【0017】
【実施例】図1は本発明に係るPOSシステム1のブロ
ック図である。POSシステム1は、中央管理室などに
設置されたホスト11、各売り場に設置された複数の端
末装置12(12a,12b…)、及び通信制御装置1
3などから構成されている。
【0018】ホスト11は、汎用コンピュータ又はパー
ソナルコンピュータなどからなり、各端末装置12から
の単品価格の問い合わせに対する応答、端末装置12か
ら送られてくる売上げ情報の集計及び管理など、POS
システムのホストとして必要な種々の機能を有している
他、事故カードについての問い合わせに対して応答する
カードチェック機能を有している。
【0019】ホスト11には、カードのチェックのため
の処理を行うチェック処理部20、通常の取り引きに関
する情報を記録した取引きデータログファイル21、事
故カードについての情報を記録した事故口座マスタファ
イル22、事故カードについてのチェックの経緯を記録
した経緯ファイル23、及びメッセージテーブルTBM
などが設けられており、これらのファイル又はテーブル
の読み書き及び検索などが可能となっている。
【0020】端末装置12は、商品情報の入力のための
バーコードリーダ及びキー、決済方法を指示するための
キー、カードのチェックを指示するためのキー、商品
名、金額、数量、種々のメッセージなどを表示するため
の表示部DIS、レシートを発行するためのプリンタ
部、カードに記録された情報を読み取るためのカード読
取り部などを備えている。端末装置12は、入力された
商品について売上合計の計算、釣り銭額の計算、カード
による決済処理又はホスト11への決済の指示など、E
CR(電子キャッシュレジスタ)として必要な種々の機
能を有している他、客から提示されたカードのチェック
をホスト11に依頼し、そのチェック結果を表示部DI
Sに表示する機能を有している。
【0021】図2は事故口座マスタファイル22の内容
を示す図、図3は経緯ファイル23の内容を示す図、図
4は状態コードCSI、使用回数NUS、及び通知情報
MCOの関係の例を示すメッセージテーブルTBMの図
である。
【0022】図2において、事故口座マスタファイル2
2には、各事故カードについて、JCBやVISAなど
のカード会社毎に設定されたカード会社コードCDC、
本人の口座番号NAC、紛失や盗難など事故の状態を示
す状態コードCSI、及び当該事故カードが使用されよ
うとした回数(チェックされた回数、又は稼働状況))
を示す使用回数NUSが記録されている。
【0023】図3において、経緯ファイル23には、カ
ード会社コードCDC及び口座番号NACの他に、事故
カードが使用されようとした時期(年月日及び時刻)を
示す使用時期TUS、事故カードが使用されようとした
端末装置12の番号などを示す使用場所PUS、及び端
末装置12への通知情報MCOが記録されている。
【0024】図4において、メッセージテーブルTBM
によると、状態コードCSIが「紛失」であり、使用回
数NUSが「0」であった場合には、通知情報MCOは
従来と同様の「使用停止中」であり、使用回数NUSが
「1」であった場合には、通知情報MCOは「本人のカ
ードであるか確認して下さい」となる。また使用回数N
USが「2」以上であった場合には、「悪質に使用され
ているのでカードを回収して下さい」となる。状態コー
ドCSIが「盗難」であった場合もこれと同様である。
【0025】事故口座マスタファイル22には、カード
会社からの通知データに基づいて、必要なデータが記録
される。経緯ファイル23には、事故カードのチェック
が行われたときに、そのチェック結果が一時的に記録さ
れる。その際に、事故口座マスタファイル22の使用回
数NUSに応じて、メッセージテーブルTBMが参照さ
れ、該当する通知情報MCOが経緯ファイル23に書き
込まれる。また、経緯ファイル23の内容に応じて、事
故口座マスタファイル22の内容、特にその使用回数N
USが、1日毎又は1週間毎などのバッチ処理により更
新される。
【0026】次に、POSシステム1におけるチェック
方法について、図5に示すフローチャートを参照して説
明する。まず、端末装置12において、売り場の担当者
が商品情報の入力を行い(#11)、売上げの合計を算
出し(#12)、客から提示されたカードを読み取る
(#13)。カードのチェックのためのキーを押すと
(#14)、端末装置12からホスト11へ問い合わさ
れ、ホスト11において事故口座マスタファイル22の
検索が行われる(#15)。
【0027】検索の結果、当該カードについての記録が
事故口座マスタファイル22に見つからない場合には
(#16でノー)、そのカードにより決済を行い(#1
7)、取り引きを終了する。
【0028】当該カードについての記録が事故口座マス
タファイル22に見つかった場合には(#16でイエ
ス)、事故口座マスタファイル22の内容に基づいて経
緯ファイル23に記録するとともに、記録した内容を端
末装置12に応答として出力する(#18,19)。
【0029】端末装置12では、ホスト11から送られ
てきた応答に応じて、通知情報MCOを表示部DISに
表示する(#20)。売り場の担当者は、表示内容に応
じて、客から提示されたカードによる決済が不可である
ことを伝え、又はカードが客本人のものであるか否かを
確認し、又は当該カードが事故カードであるから返却で
きない旨を伝えて回収する。
【0030】このように、POSシステム1によると、
売り場において客から提示されたカードのチェックを行
い、それが事故カードとして記録されている場合にはそ
の使用回数NUSが記録され、それまでの使用回数NU
Sに応じたメッセージが端末装置12に表示されるの
で、売り場の担当者が当該カードの使用履歴を容易に知
ってカードの不正使用を容易に発見することが可能とな
り、事故カードに対する適切な対応を取り易くなるとと
もに、事故カードの回収を行って不良債権の発生を未然
に防止することが可能となる。
【0031】しかも、事故カードの使用回数NUSが売
り場の担当者に分かることから、これが事故カードを不
正使用しようとする者に対する牽制となり、結果的に事
故カードの不正使用をより減少させることとなる。
【0032】上述の例では、自社のPOSシステム1の
ホスト11にカードチェック機能を持たせ、チェック結
果をホスト11の経緯ファイル23に記録するようにし
たが、チェック結果を端末装置12の外部記憶装置内の
ファイルに一時的に記録しておき、それをバッチ処理に
よってホスト11へ一括して伝送して事故情報ファイル
22を更新してもよい。また、チェック結果を端末装置
12に接続されたフレキシブルディスクに格納し、その
フレキシブルディスクをホスト11で読み込むようにし
てもよい。
【0033】さらに、自社のホスト11をCAFISネ
ットワークを介してカード会社のホストに接続し、カー
ド会社のホストによるチェックをも行うようにしてもよ
い。そのような例を次の図6に示す。
【0034】図6は本発明に係る他の実施例のPOSシ
ステム1aのブロック図である。図6において、図1に
示す要素と同様の機能を有する要素には同一の符号を付
して説明を省略する。
【0035】図6のPOSシステム1aにおいて、自社
のホスト11aには、取引きデータログファイル21及
び事故口座マスタファイル22が設けられており、カー
ド会社のホスト15には、カード会社の発行したカード
の口座についての情報を管理する口座情報管理ファイル
31、及び事故カードについてのチェックの結果を記録
したチェック結果ファイル32などが設けられている。
【0036】POSシステム1aでは、端末装置12か
ら自社のホスト11aに対してカードのチェックの依頼
を行うと、ホスト11a内の事故口座マスタファイル2
2の照会によりチェックが行われるとともに、ホスト1
5においてもチェックが行われる。ホスト15では、各
社のホスト11aからのチェック結果が伝送されてきて
おり、それらがチェック結果ファイル32に記録されて
いるので、事故カードであるか否か、及びそれが使用さ
れようとした回数などが広範囲にわたってチェックされ
る。
【0037】したがって、POSシステム1aによる
と、事故カードであるか否か、決済が可能であるか否か
などのチェックがより完全に行われ、事故カードの不正
使用をより一層減少させることができる。
【0038】なお、POSシステム1aにおいて、カー
ドのチェックをホスト11aのみにおいて行うことと
し、そのチェック結果がホスト15を介して他の会社の
ホストに通知されるようにしてもよい。
【0039】また、図示は省略したが、各端末装置が公
衆回線などを介してカード会社のホストに直接的に接続
されている形態のシステムにおいても、各端末装置から
ホストに対してカードのチェックの依頼を行い、端末装
置でそのチェック結果についての情報を得て表示するこ
とができる。その場合には、カード会社のホストによっ
て事故カードを一元的に管理し且つチェック処理を行う
こととなるので、チェックの依頼から応答までが迅速に
行われ、リアル性に優れることとなる。
【0040】また、事故口座マスタファイル22及びメ
ッセージテーブルTBMによってカードの消耗(傷み)
によりリジェクトされた回数を管理しておき、例えば4
回以上リジェクトされた場合に、端末装置12にカード
再発行指示メッセージを表示させることとしてもよい。
これによって、顧客へのサービスの向上を図ることが可
能となる。
【0041】上述の実施例においては、経緯ファイル2
3などに基づいて事故口座マスタファイル22の使用回
数NUSを更新することとしたが、経緯ファイル23に
基づくことなく、リアルタイムで使用回数NUSの更新
を行うようにしてもよい。事故カードであった場合に端
末装置12において表示するメッセージとして、上述し
た以外の種々のメッセージを表示してもよく、又はカー
ドの使用回数のみを表示してもよい。
【0042】上述の実施例において、取引きデータログ
ファイル21、事故口座マスタファイル22、経緯ファ
イル23の構成、内容、ホスト11,11a、端末装置
12、又はPOSシステム1,1aの構成、処理の内容
又は順序などは、本発明の主旨に沿って種々変更するこ
とができる。本発明は、カード会社の発行するクレジッ
トカード、小売り会社の発行するハウスカード又はクー
ポン券など、種々のカードのチェックに適用することが
できる。
【0043】
【発明の効果】本発明によると、事故カードについてそ
のチェック回数に関する情報を保持することにより、事
故カードの悪質な使用に歯止めを掛け、不良債権の発生
の防止を図ることができる。
【0044】請求項2の発明によると、売り場の担当者
がカードを回収すべきことを容易に認識することがで
き、カードの不正使用に対する応対が統一し易くなる。
請求項4及び請求項5の発明によると、事故情報ファイ
ルのみを参照することによって、当該カードによる決済
の可否及び使用回数をチェックすることができ、カード
のチェックのための処理が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るPOSシステムのブロック図であ
る。
【図2】事故口座マスタファイルの内容を示す図であ
る。
【図3】経緯ファイルの内容を示す図である。
【図4】メッセージテーブルの内容の例を示す図であ
る。
【図5】図1に示すPOSシステムにおけるカードのチ
ェック方法を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る他の実施例のPOSシステムのブ
ロック図である。
【図7】従来のPOSシステムの例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1,1a POSシステム 11,11a ホスト 12 端末装置 20 チェック処理部(出力する手段) 22 事故口座マスタファイル(ファイル、事故情報フ
ァイル、記憶する手段) 23 経緯ファイル DIS 表示部(表示する手段) NUS 使用回数(回数) MCO 通知情報(メッセージ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G07G 1/14 8921−3E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カードによる決済の可否を端末装置(1
    2)からホスト(11)(11a)に問い合わせて当該
    カードのチェックを行うための方法であって、 決済が不可であったカードについて、チェックの行われ
    たことをファイル(22)に記憶しておき、 チェックに対する応答として、決済の可否と、決済が不
    可である場合にチェックの行われた回数(NUS)又は
    回数に対応したメッセージ(MCO)とを出力すること
    を特徴とするカードのチェック方法。
  2. 【請求項2】前記端末装置(12)において、決済が不
    可であり且つチェックの行われた回数が複数回である場
    合に、当該カードの回収を促す旨のメッセージ(MC
    O)を表示することを特徴とするカードのチェック方
    法。
  3. 【請求項3】カードに記録された情報を読み取るカード
    読取り部を有し、当該カードによる決済を指示すること
    が可能な端末装置(12)と、 決済が不可であるカードについての情報を記録した事故
    情報ファイル(22)を有し、前記端末装置(12)か
    らのカードのチェックの問い合わせに応じて当該カード
    による決済の可否を応答するホスト(11)(11a)
    と、 を有してなるPOSシステム(1)(1a)において、 前記ホスト(11)(11a)には、 決済が不可であったカードについてチェックの行われた
    ことを示す情報を記憶する手段(22)と、 前記端末装置(12)からのチェックに対する応答とし
    て、決済が不可である場合にチェックの行われた回数
    (NUS)又は回数に対応したメッセージ(MCO)を
    出力する手段(20)と、 が設けられ、 前記端末装置(12)には、決済が不可である場合にチ
    ェックの行われた回数(NUS)又は回数に対応したメ
    ッセージ(MCO)を表示する手段(DIS)が設けら
    れ、 てなることを特徴とするPOSシステム。
  4. 【請求項4】前記チェックの行われたことを示す情報
    が、前記事故情報ファイル(22)に記録されてなるこ
    とを特徴とする請求項3記載のPOSシステム。
  5. 【請求項5】前記チェックの行われたことを示す情報
    が、前記事故情報ファイル(22)とは異なる経緯ファ
    イル(23)に一時的に記録され、バッチ処理によって
    前記事故情報ファイル(22)に記録されることを特徴
    とする請求項3記載のPOSシステム。
JP5184793A 1993-03-12 1993-03-12 カードのチェック方法及びposシステム Pending JPH06266738A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11339110A (ja) * 1998-05-26 1999-12-10 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引システム
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JP2004185369A (ja) * 2002-12-04 2004-07-02 Future Japan:Kk 検索物の回収方法及び検索物の回収手順プログラムを記憶した記憶媒体

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