JPH117501A - 記録媒体処理方法および記録媒体処理装置 - Google Patents

記録媒体処理方法および記録媒体処理装置

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JPH117501A
JPH117501A JP9159798A JP15979897A JPH117501A JP H117501 A JPH117501 A JP H117501A JP 9159798 A JP9159798 A JP 9159798A JP 15979897 A JP15979897 A JP 15979897A JP H117501 A JPH117501 A JP H117501A
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JP9159798A
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Inventor
Chiori Naitou
千織 内藤
Masayuki Hasegawa
昌幸 長谷川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】記録媒体の処理時に異常となった場合にその異
常解析が容易に行なえるとともに、過去の情報を復活さ
せての不正使用を防止できる記録媒体処理方法および記
録媒体処理装置を提供する。 【解決手段】プリペイドカードに設定された2ブロック
のエリアに対して同一の情報を記録したり、記録されて
いる同一の2つの情報を読取ったりするカード処理装置
において、プリペイドカードに対する情報の記録時ある
いは読取時にエラーが発生した場合、そのエラーの内容
を示す前回処理情報とそれまでのエラー累積件数情報を
プリペイドカードの上記エリアとは別のエリアに記録し
ておき、次回そのプリペイドカードを処理する際、前回
処理情報およびエラー累積件数情報を読取って参照する
ことで、前回処理でのエラー情報およびそれまでのエラ
ー累積件数を考慮した異常処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、買物な
どで現金の代用となる金額券としてのプリペイドカード
に対して残額、使用日、使用場所などのカード処理情報
を記録したり、記録されているカード処理情報を読取っ
たりするカード処理装置に適用として好適な記録媒体処
理方法および記録媒体処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、買物などで現金の代用となる金額
券としてのプリペイドカードが各方面において多用され
ている。このようなプリペイドカードにおいて、カード
自身の傷、あるいは、カード処理装置の異常などによる
記録情報の破壊や消失といった障害対策として、同一の
情報を複数のエリアに記録する情報の多重化がよく知ら
れている。
【0003】また、プリペイドカードの処理に関する障
害解析の1つの手段として、カード処理装置の内部に障
害記録を蓄積し、これをプリンタなどによって出力する
方法がある。ー方、カード処理装置の内部データ漏洩防
止策としては、電源がオフされると機密部分のプログラ
ムをメモリから消去する方式もよ<用られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】カード情報の多重化に
おいては、複数のエリアに記録されているデータのう
ち、どれか1つでも正常に読取ることができれば、他の
エリアが異常であっても正常な情報を用いて当該カード
の処理をその後も継続することができるというメリット
がある反面、故意にある記録エリアを遮蔽して、そのエ
リアの情報の書換えを妨害して残りのエリアのみを書換
え、その次に使用するときには前回遮蔽したエリアの遮
蔽を解き、前回正常に書換えられたエリアの情報を遮蔽
することにより、前々回の情報を復活させることができ
る。
【0005】特に、プリペイドカードにおいては、使用
するごとに価値が下がっていくのが一般的であるため、
過去の情報を復活させられるということは不正につなが
るという問題がある。
【0006】また、カード処理装置の内部に蓄積された
障害記録に基づく障害解析では、当該カード処理理装置
で処理されたプリペイドカードの情報は記録できても、
プリペイドカードそのものがどのような経緯で異常と判
定されたかという解析は行なうことができない。
【0007】さらに、電源オフ時に情報類を消去するた
めには、非常に短い時間内に消去しなくてはならず、し
たがって、機密性の高い部分のみしか消去できないなど
の不都含があった。
【0008】そこで、本発明は、記録媒体の処理時に異
常となった場合にその異常解析が容易に行なえるととも
に、過去の情報を復活させての不正使用を防止できる記
録媒体処理方法および記録媒体処理装置を提供すること
を目的とする。また、本発明は、本装置の盗難などによ
る機密漏洩を防止できる記録媒体処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の記録媒体処理方
法は、記録媒体に対して所定の情報を記録したり、記録
されている情報を読取ったりする記録媒体処理方法にお
いて、前記記録媒体に対する情報の記録時あるいは読取
時にエラーが発生した場合、そのエラーの累積件数を前
記記録媒体に記録しておき、次回その記録媒体を処理す
る際、前記エラーの累積件数を読取って参照すること
で、前回までのエラー累積件数を考慮した異常処理を行
なうことを特徴とする。
【0010】また、本発明の記録媒体処理方法は、記録
媒体に対して所定の情報を記録したり、記録されている
情報を読取ったりする記録媒体処理方法において、前記
記録媒体に対する情報の記録時あるいは読取時にエラー
が発生した場合、そのエラーの内容を示すエラー情報を
前記記録媒体に記録しておき、次回その記録媒体を処理
する際、前記エラー情報を読取って参照することで、前
回処理でのエラー情報を考慮した異常処理を行なうこと
を特徴とする。
【0011】また、本発明の記録媒体処理方法は、記録
媒体に設定された複数のエリアに対して同一の情報を記
録したり、記録されている同一の情報を読取ったりする
記録媒体処理方法において、前記記録媒体に対する情報
の記録時あるいは読取時にエラーが発生した場合、その
エラーの内容を示すエラー情報とそれまでのエラーの累
積件数を前記記録媒体の前記エリアとは別のエリアに記
録しておき、次回その記録媒体を処理する際、前記エラ
ー情報およびエラー累積件数を読取って参照すること
で、前回処理でのエラー情報およびそれまでのエラー累
積件数を考慮した異常処理を行なうことを特徴とする。
【0012】また、本発明の記録媒体処理装置は、記録
媒体に対して所定の情報を記録したり、記録されている
情報を読取ったりする記録媒体処理装置において、前記
記録媒体に対する情報の記録時あるいは読取時にエラー
が発生したとき、そのエラーの累積件数を前記記録媒体
に記録するエラー情報記録手段と、次回その記録媒体を
処理する際、前記記録媒体から前記エラーの累積件数を
読取るエラー情報読取手段と、このエラー情報読取手段
で読取ったエラー累積件数を参照することで、前回まで
のエラー累積件数を考慮した異常処理を行なう異常処理
手段とを具備している。
【0013】また、本発明の記録媒体処理装置は、記録
媒体に対して所定の情報を記録したり、記録されている
情報を読取ったりする記録媒体処理装置において、前記
記録媒体に対する情報の記録時あるいは読取時にエラー
が発生したとき、そのエラーの内容を示すエラー情報を
前記記録媒体に記録するエラー情報記録手段と、次回そ
の記録媒体を処理する際、前記エラー情報を読取るエラ
ー情報読取手段と、このエラー情報読取手段で読取った
エラー情報を参照することで、前回処理でのエラー情報
を考慮した異常処理を行なう異常処理手段とを具備して
いる。
【0014】また、本発明の記録媒体処理装置は、記録
媒体に設定された複数のエリアに対して同一の情報を記
録したり、記録されている同一の情報を読取ったりする
記録媒体処理装置において、前記記録媒体に対する情報
の記録時あるいは読取時にエラーが発生したとき、その
エラーの内容を示すエラー情報とそれまでのエラーの累
積件数を前記記録媒体の前記エリアとは別のエリアに記
録するエラー情報記録手段と、次回その記録媒体を処理
する際、前記エラー情報およびエラー累積件数を読取る
エラー情報読取手段と、このエラー情報読取手段で読取
ったエラー情報およびエラー累積件数を参照すること
で、前回処理でのエラー情報およびそれまでのエラー累
積件数を考慮した異常処理を行なう異常処理手段とを具
備している。
【0015】また、本発明の記録媒体処理装置は、上位
機器に接続されて使用され、受入れた記録媒体に対して
所定の情報を記録したり、記録されている情報を読取っ
たりする記録媒体処理装置において、受入れた記録媒体
からそれに記録されている情報を読取る読取手段と、少
なくとも前記記録媒体の正当性チェックなど機密性の高
い処理を行なうためのプログラムを記憶している記憶内
容が書換え可能な記憶手段と、この記憶手段に記憶され
たプログラムに基づき動作し、前記読取手段で読取られ
た情報に基づき前記記録媒体の正当性チェックなど機密
性の高い処理を行なう処理手段と、本装置の電源がオン
されたとき、前記記憶手段に記憶されたプログラムを消
去するプログラム消去手段と、このプログラム消去手段
によるプログラムの消去後、本装置が接続される上位機
器の正当性をチェックするチェック手段と、このチェッ
ク手段のチェックの結果、本装置が接続される上位機器
が正当であった場合、前記プログラム消去手段で消去し
た分のプログラムを外部から受入れて前記記憶手段に書
込むプログラム書込手段とを具備している。
【0016】さらに、本発明の記録媒体処理装置は、上
位機器に接続されて使用され、受入れた記録媒体に対し
て所定の情報を記録したり、記録されている情報を読取
ったりする記録媒体処理装置において、受入れた記録媒
体からそれに記録されている情報を読取る読取手段と、
少なくとも前記記録媒体の正当性チェックなど機密性の
高い処理を行なうためのプログラムを記憶している記憶
内容が書換え可能な記憶手段と、この記憶手段に記憶さ
れたプログラムに基づき動作し、前記読取手段で読取ら
れた情報に基づき前記記録媒体の正当性チェックなど機
密性の高い処理を行なう処理手段と、本装置の電源がオ
ンされたとき、本装置が接続される上位機器の正当性を
チェックする第1のチェック手段と、この第1のチェッ
ク手段のチェックの結果、本装置が接続される上位機器
が正当でなかった場合、前記記憶手段に記憶されたプロ
グラムを消去するプログラム消去手段と、前記第1のチ
ェック手段のチェックの結果、本装置が接続される上位
機器が正当であった場合、前記記憶手段に記憶されてい
るプログラムが正常か否かをチェックする第2のチェッ
ク手段と、この第2のチェック手段のチェックの結果、
プログラムが正常であった場合、前記処理手段による前
記記憶手段内のプログラムに基づく処理を可能とする制
御手段とを具備している。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る記録
媒体としてのプリペイドカードの構成を模式的に示して
いる。図1において、プリペイドカード1の裏面には磁
気記録部2が形成されており、この磁気記録部2のカー
ド長手方向に沿う一端部には2ブロックのカード処理情
報記録エリア3,4が設定されているとともに、カード
長手方向に沿う他端部にはエラー情報記録エリア5が設
定されている。カード処理情報記録エリア3,4には、
残額、使用日、使用場所などの同一のカード処理情報が
それぞれ記録される。
【0018】エラー情報記録エリア5には、当該カード
のエラー情報が記録される。エラー情報は、たとえば、
図2に示すように、前回処理情報6およびエラー累積件
数情報7からなる。前回処理情報6とは、前回のカード
使用時のカード処理情報のリード情報とライト情報が各
ブロックごと記録されているものであり、毎回処理時に
更新される。エラー累積件数情報7とは、当該カードの
使用開始時からの累積のエラー件数で、毎回の処理でエ
ラーが検出されたときに該当するエラーの件数を累積し
ていくものである。
【0019】図3は、プリペイドカードを処理するカー
ド処理システムの構成を概略的に示している。このカー
ド処理システムは、データ集計装置11、操作部12、
および、カード処理装置13によって構成される。デー
タ集計装置11は、プリペイドカードの処理集計などを
行なうものであり、通信回線を介して複数の操作部12
を接続できる。操作部12は、処理確定ボタン、ガイダ
ンス表示などを行なうもので、カード処理装置13の上
位機器である。カード処理装置13は、プリペイドカー
ドに対する情報の記録および読取り、カード情報の印字
などを行なうもので、操作部12に接続されて使用され
る。
【0020】図4は、カード処理装置13の構成を概略
的に示している。このプリペイドカード処理装置13
は、全体的な制御を司るCPU(セントラル・プロセッ
シング・ユニット)21、読取手段としての磁気ヘッド
などからなる磁気読取部22、記録手段としての磁気ヘ
ッドなどからなる磁気記録部23、プログラムや処理中
の情報などを記憶する記憶内容が書換可能な記憶手段と
してのメモリ(たとえば、フラッシュROMなど)2
4、表示部25、および、印字部26などによって構成
されている。CPU21には、前記操作部12が接続さ
れる。
【0021】プリペイドカード1は、磁気読取部22に
よりカード処理情報およびエラー情報の読取りが行なわ
れ、表示部25に残額などを表示し、係員は操作部12
より使用日や残額の入力を行ない、磁気記録部23でプ
リペイドカード1に対して新たなカード処理情報および
エラー惰報を記録するものである。
【0022】図5は、メモリ24のメモリマップを示し
ている。すなわち、メモリ24は、主にカードの正当性
チェックなど機密性の高い処理を行なうための第1の業
務プログラムを記憶する第1の業務プログラムエリア3
1、第1の業務以外の第2の業務に必要な第2のプログ
ラムを記憶する第2の業務プログラムエリア32、起動
時およびプログラムDLLに必要なイニシャルプログラ
ムを記憶するイニシャルプログラムエリア33、およ
び、その他の情報を記憶するためのエリア34によって
構成されている。
【0023】次に、このような構成において、図6ない
し図8に示すフローチャートを参照してカード処理装置
13の読取り、記録動作を説明する。プリペイドカード
1が挿入されると、磁気読取部22により、プリペイド
カード1のカード処理情報記録エリア3,4およびエラ
ー情報記録エリア5からそれぞれカード処理情報とカー
ドエラー情報が読取られる(S1)。次に、この磁気読
取時の状態をチェックし(S2)、カード処理情報が2
ブロックとも正常に読取られていた場合には(S3)、
読取った2つのブロックの情報同志の一致チェックを行
なう(S4,S5)。このチェックの結果、2つのブロ
ックの情報が一致していた場合には(S5)、どちらか
の情報を「正」としてメモリ24に蓄積し(S6)、ス
テップS8に進む。
【0024】ステップS5において、2ブロックの情報
が互いに異なっていた場合は、両者の情報の残額や日付
などから最新の情報と判断される情報を「正」としてメ
モリ24に蓄積し、ステップS8に進む。
【0025】ステップS3において、2ブロックとも正
常に読取れなかった場合には、2ブロックとも読取エラ
ーか否かをチェックし(S9)、2ブロックとも読取エ
ラーの場合、当該プリペイドカード1の継続使用は不可
能と判断し、「カード異常、カードを再発行してくださ
い」などのメッセージを表示部25に表示し(S1
0)、カード再発行処理へ進む(S11)。
【0026】ステップS9において、2ブロックとも読
取エラーでない場合、すなわち、いずれかの1ブロック
のみが正常に読取れた場合には、プリペイドカード1か
ら読取った前回処理情報6を参照することにより、今回
の読取状態と前回の読取状態とが一致するか否かのチェ
ックを行ない(S12)、前回処理情報6と異なる異常
が発生している場合には、前回処理から今回処理の間に
プリペイドカード1上に何らかの変化か異常があったこ
とが考えらるので、「カード確認し、処理続行、処理や
り直し、カード再発行のいずれかを選択してくださ
い。」などのメッセーを表示部25に表示する(S1
3)。
【0027】次に、カード再発行するか否かを判断し
(S14)、カード再発行であればステップS11に進
んでカード再発行処理を行ない、カード再発行でなけれ
ば処理やり直しを行なうか否かを判断し(S15)、処
理やり直しを行なうのであればステップS1に戻る。ス
テップS15において、処理やり直しを行なわないので
あればステップS16に進む。
【0028】ステップS12において、今回の読取状態
と前回の読取状態とが一致した場合、プリペイドカード
1から読取ったエラー累積件数情報7の該当するエラー
の件数を参照することにより、同一のエラーが過去に3
回以上発生しているか否かをチェックする(S17)。
このチェックの結果、同一のエラーが3回以上発生して
いる場合は、プリペイドカード1そのものの異常と判断
して、ステップS10に進み、「カード異常、カードを
再発行してください」などのメッセージを表示部25に
表示する(S10)。
【0029】ステップS17において、同一のエラーが
3回以上発生していない場合は、ステップS16に進
む。ステップS16では、正常に読取れたブロックの情
報を「正」とてメモリ24に蓄積し、ステップS8に進
む。ステップS8では、「正」となるカード処理情報
と、係員の入力した残額、使用日、使用場所などの情報
とに基づき、新たなカード処理情報を編集する。
【0030】次に、この編集した新たなカード処理情報
を、磁気記録部23によってプリペイドカード1のカー
ド処理情報記録エリア3,4に記録(書換記録)する
(S18)。次に、この磁気記録時の状態をチェックし
(S19)、カード処理情報が2ブロックとも正常に記
録できなかった場合には(S20)、当該カードの継続
使用は不可能と判断し、ステップS10に進んで、「カ
ード異常、カードを再発行してください」などのメッセ
ージを表示部25に表示し、カード再発行処理(S1
1)へ進む。
【0031】ステップS20において、少なくても一方
のブロックの情報が正常に記録されていた場合は、エラ
ー情報の磁気読取時の状態と磁気記録時の状態とに基づ
き、前回処理情報6の各エラー情報を今回の処理のもの
に更新するとともに(S21)、エラー累積件数情報7
を更新する(S22)。その後、この更新した前回処理
情報6とエラー累積件数情報7(つまり、エラー情報)
を、磁気記録部23によってプリペイドカード1のエラ
ー情報記録エリア5に記録(書換記録)し(S23)、
処理を終了する。
【0032】このような処理により、プリペイドカード
1のエラー情報(障害履歴)がプリペイドカード1に記
録されているため、プリペイドカード1の処理時に異常
となった場合に、プリペイドカード1そのものの異常か
カード処理装置13の異常による一時的な異常かの判断
が可能となる。
【0033】また、プリペイドカード1の前回処理時の
状態(前回処理情報6)がプリペイドカード1に記録さ
れているため、前回処理時のカード処理状態と今回処理
時のカード処理状態とが比較でき、プリペイドカード1
の状態に変化があったことが検知できる。
【0034】また、カード処理情報を多重化して記録し
ているプリペイドカードにおいて、2つのカード処理情
報のいずれかを遮蔽して使用し、次に遮蔽する情報を変
えて使用すると、カード処理装置13でプリペイドカー
ド1の状態変化を検知し、係員にチェックを促すことが
できる。
【0035】次に、カード処理装置13の電源オン後に
おけるプログラム消去処理の第1の例について、図9に
示すフローチャートを参照して説明する。電源がオンさ
れると、メモリ24の第1,第2の業務プログラムエリ
ア31,32の各プログラム、あるいは、第1の業務プ
ログラムエリア31のみのプログラムを消去する(S3
1)。
【0036】次に、カード処理装置13がその上位機器
である正規の操作部12と正常に接続されていることを
確認する(S32,S33)。この確認処理は、たとえ
ば、カード処理装置13から操作部12に対してリクエ
スト電文を送ることにより、このリクエスト電文により
操作部12から本来受信すべき情報を正しいシーケンス
で受信できたか否かをチェックする。このチェックの結
果、正しいシーケンスで受信できた場合は、正規の操作
部12が正常に接続されているものと判断して正常と判
定し、正しいシーケンスで受信できなかった場合は、正
規の操作部12が接続されていないか、正常に接続され
ていても正規の操作部12ではないものと判断して異常
と判定するものである。
【0037】ステップS33において、異常だった場合
は、異常時処理で電源をオフにする(S34)。ステッ
プS33において、正常だった場合は、プログラムDL
L処理を行なうことにより、操作部12から、メモリ2
4に対してステップS31のプログラム消去処理で消去
した分のプログラムをインストールする(S35)。次
に、このインストールが正常に行なわれたか否かを、た
とえば、メモリ24がフラッシュROMであった場合、
周知のチェックサム手法によりチェックする(S3
6)。
【0038】このチェックの結果、異常だった場合は、
ステップS34の異常時処理に進んで、ステップS35
でインストールした分のプログラムを消去するとともに
電源をオフにする(S34)。ステップS36におい
て、正常だった場合は、業務処理を可能とし(S3
7)、プリペイドカード1に対する処理が行なえるよう
になる。
【0039】次に、カード処理装置13の電源オン後に
おけるプログラム消去処理の第2の例について、図10
に示すフローチャートを参照して説明する。電源がオン
されると、図9のステップS32,33と同様な処理に
より、カード処理装置13がその上位機器である正規の
操作部12と正常に接続されていることを確認する(S
41,S42)。この確認処理において、異常だった場
合は、メモリ24の第1,第2の業務プログラムエリア
31,32の各プログラム、あるいは、第1の業務プロ
グラムエリア31のみのプログラムを消去し(S4
3)、異常時処理で電源をオフにする(S44)。
【0040】ステップS42において、正常だった場合
は、メモリ24のステップS43で消去することにして
いる範囲のプログラムが正常か否かを、図9のステップ
S36と同様な処理によりチェックする(S45,S4
6)。このチェックの結果、正常でなかった場合は、プ
ログラムDLL処理を行なうことにより、ステップS4
3で操作部12から消去することにしている範囲のプロ
グラムをインストールする(S47)。
【0041】次に、このインストールが正常に行なわれ
たか否かを、図9のステップS36と同様な処理により
チェックする(S48)。このチェックの結果、異常だ
った場合は、ステップS44の異常時処理に進んで、ス
テップS47でインストールした分のプログラムを消去
するとともに電源をオフにする。ステップS46あるい
はS48において、正常だった場合は、業務処理を可能
とし(S49)、プリペイドカード1に対する処理が行
なえるようになる。
【0042】このような処理により、電源オフ時よりも
確実かつ広範囲のプログラムを消去することができる。
また、カード処理装置13を盗んでプログラムの解析を
しようとしても、電源をオンするとプログラムを消去し
てしまうので、プログラムを解析することができなくな
り、特にプリペイドカード1の正当性チェックを行なう
ためのプログラムなど、機密性の高い情報を保護するこ
とができる。
【0043】なお、前記実施の形態では、カード処理情
報とエラー情報の記録方式を磁気記録としたが、機械的
に記録、読取りが可能であれば、別の記録方式でもかま
わない。
【0044】また、カード処理情報を2ブロックに記録
したが、これも3つ以上のブロックに記録した場合で
も、全ブロックの情報に対して前記と同様のチエックを
行なえば、同様の判定が行なえる。
【0045】また、カード再発行処理については一例で
あり、当該カードの継続使用を防止できる処理であれば
他の処理でもかまわない。また、残額、使用日、使用場
所などの入力を係員の操作によるものとしたが、メモリ
上の固定情報や、プリペイドカード処理装置13内に時
計を設けて、これから日付を入力してもよいし、他の制
御装置などから電文として受信したものでもよい。
【0046】さらに、プリペイドカード1の異常をメッ
セージ表示にて通知したが、ブザーや音声案内といった
手段でもよ<、また、他の制御装置などへの電文送信で
もよい。
【0047】また、前記実施の形態では、記録媒体がプ
リペイドカードの場合について説明したが、本発明はこ
れに限定されるものでなく、たとえば、クレジットカー
ドなどであってもよく、さらには、磁気カードに限ら
ず、たとえば、ICカードなどであってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、記
録媒体の処理時に異常となった場合にその異常解析が容
易に行なえるとともに、過去の情報を復活させての不正
使用を防止できる記録媒体処理方法および記録媒体処理
装置を提供できる。また、本発明によれば、本装置の盗
難などによる機密漏洩を防止できる記録媒体処理装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプリペイドカードの
構成を模式的に示す平面図。
【図2】プリペイドカードに記録されるエラー情報の構
成を示す図。
【図3】カード処理システムの構成を概略的に示すブロ
ック図。
【図4】カード処理装置の構成を概略的に示すブロック
図。
【図5】カード処理装置内のメモリのメモリマップを示
す図。
【図6】カード処理装置の読取り、記録動作を説明する
フローチャート。
【図7】カード処理装置の読取り、記録動作を説明する
フローチャート。
【図8】カード処理装置の読取り、記録動作を説明する
フローチャート。
【図9】カード処理装置の電源オン後におけるプログラ
ム消去処理の第1の例を説明するフローチャート。
【図10】カード処理装置の電源オン後におけるプログ
ラム消去処理の第2の例を説明するフローチャート。
【符号の説明】 1……プリペイドカード(記録媒体)、3,4……カー
ド処理情報記録エリア、5……エラー情報記録エリア、
6……前回処理情報、7……エラー累積件数情報、12
……操作部(上位機器)、13……カード処理装置、2
1……CPU、22……磁気読取部(読取手段)、23
……磁気記録部(記録手段)、24……メモリ(記憶手
段)、31……第1の業務プログラムエリア、32……
第2の業務プログラムエリア、33……イニシャルプロ
グラムエリア。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 20/18 550 G11B 20/18 550C 572 572B 572H

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して所定の情報を記録した
    り、記録されている情報を読取ったりする記録媒体処理
    方法において、 前記記録媒体に対する情報の記録時あるいは読取時にエ
    ラーが発生した場合、そのエラーの累積件数を前記記録
    媒体に記録しておき、 次回その記録媒体を処理する際、前記エラーの累積件数
    を読取って参照することで、前回までのエラー累積件数
    を考慮した異常処理を行なうことを特徴とする記録媒体
    処理方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体に対して所定の情報を記録した
    り、記録されている情報を読取ったりする記録媒体処理
    方法において、 前記記録媒体に対する情報の記録時あるいは読取時にエ
    ラーが発生した場合、そのエラーの内容を示すエラー情
    報を前記記録媒体に記録しておき、 次回その記録媒体を処理する際、前記エラー情報を読取
    って参照することで、前回処理でのエラー情報を考慮し
    た異常処理を行なうことを特徴とする記録媒体処理方
    法。
  3. 【請求項3】 記録媒体に設定された複数のエリアに対
    して同一の情報を記録したり、記録されている同一の情
    報を読取ったりする記録媒体処理方法において、 前記記録媒体に対する情報の記録時あるいは読取時にエ
    ラーが発生した場合、そのエラーの内容を示すエラー情
    報とそれまでのエラーの累積件数を前記記録媒体の前記
    エリアとは別のエリアに記録しておき、 次回その記録媒体を処理する際、前記エラー情報および
    エラー累積件数を読取って参照することで、前回処理で
    のエラー情報およびそれまでのエラー累積件数を考慮し
    た異常処理を行なうことを特徴とする記録媒体処理方
    法。
  4. 【請求項4】 記録媒体に対して所定の情報を記録した
    り、記録されている情報を読取ったりする記録媒体処理
    装置において、 前記記録媒体に対する情報の記録時あるいは読取時にエ
    ラーが発生したとき、そのエラーの累積件数を前記記録
    媒体に記録するエラー情報記録手段と、 次回その記録媒体を処理する際、前記記録媒体から前記
    エラーの累積件数を読取るエラー情報読取手段と、 このエラー情報読取手段で読取ったエラー累積件数を参
    照することで、前回までのエラー累積件数を考慮した異
    常処理を行なう異常処理手段と、 を具備したことを特徴とする記録媒体処理装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体に対して所定の情報を記録した
    り、記録されている情報を読取ったりする記録媒体処理
    装置において、 前記記録媒体に対する情報の記録時あるいは読取時にエ
    ラーが発生したとき、そのエラーの内容を示すエラー情
    報を前記記録媒体に記録するエラー情報記録手段と、 次回その記録媒体を処理する際、前記エラー情報を読取
    るエラー情報読取手段と、 このエラー情報読取手段で読取ったエラー情報を参照す
    ることで、前回処理でのエラー情報を考慮した異常処理
    を行なう異常処理手段と、 を具備したことを特徴とする記録媒体処理装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体に設定された複数のエリアに対
    して同一の情報を記録したり、記録されている同一の情
    報を読取ったりする記録媒体処理装置において、 前記記録媒体に対する情報の記録時あるいは読取時にエ
    ラーが発生したとき、そのエラーの内容を示すエラー情
    報とそれまでのエラーの累積件数を前記記録媒体の前記
    エリアとは別のエリアに記録するエラー情報記録手段
    と、 次回その記録媒体を処理する際、前記エラー情報および
    エラー累積件数を読取るエラー情報読取手段と、 このエラー情報読取手段で読取ったエラー情報およびエ
    ラー累積件数を参照することで、前回処理でのエラー情
    報およびそれまでのエラー累積件数を考慮した異常処理
    を行なう異常処理手段と、 を具備したことを特徴とする記録媒体処理装置。
  7. 【請求項7】 上位機器に接続されて使用され、受入れ
    た記録媒体に対して所定の情報を記録したり、記録され
    ている情報を読取ったりする記録媒体処理装置におい
    て、 受入れた記録媒体からそれに記録されている情報を読取
    る読取手段と、 少なくとも前記記録媒体の正当性チェックなど機密性の
    高い処理を行なうためのプログラムを記憶している記憶
    内容が書換え可能な記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたプログラムに基づき動作し、
    前記読取手段で読取られた情報に基づき前記記録媒体の
    正当性チェックなど機密性の高い処理を行なう処理手段
    と、 本装置の電源がオンされたとき、前記記憶手段に記憶さ
    れたプログラムを消去するプログラム消去手段と、 このプログラム消去手段によるプログラムの消去後、本
    装置が接続される上位機器の正当性をチェックするチェ
    ック手段と、 このチェック手段のチェックの結果、本装置が接続され
    る上位機器が正当であった場合、前記プログラム消去手
    段で消去した分のプログラムを外部から受入れて前記記
    憶手段に書込むプログラム書込手段と、 を具備したことを特徴とする記録媒体処理装置。
  8. 【請求項8】 前記チェック手段のチェックの結果、本
    装置が接続される上位機器が正当でなかった場合、本装
    置の電源をオフすることを特徴とする請求項7記載の記
    録媒体処理装置。
  9. 【請求項9】 前記プログラム書込手段で書込んだ前記
    記憶手段の内容が正常か否かをチェックするチェック手
    段を更に具備し、このチェック手段のチェックの結果、
    正常であれば前記処理手段による前記記憶手段内のプロ
    グラムに基づく処理を可能とし、異常であれば前記記憶
    手段に書込んだプログラムを消去することを特徴とする
    請求項7記載の記録媒体処理装置。
  10. 【請求項10】 前記プログラム書込手段が前記記憶手
    段に書込むプログラムは、本装置が接続される上位機器
    から受入れることを特徴とする請求項7記載の記録媒体
    処理装置。
  11. 【請求項11】 上位機器に接続されて使用され、受入
    れた記録媒体に対して所定の情報を記録したり、記録さ
    れている情報を読取ったりする記録媒体処理装置におい
    て、 受入れた記録媒体からそれに記録されている情報を読取
    る読取手段と、 少なくとも前記記録媒体の正当性チェックなど機密性の
    高い処理を行なうためのプログラムを記憶している記憶
    内容が書換え可能な記憶手段と、 この記憶手段に記憶されたプログラムに基づき動作し、
    前記読取手段で読取られた情報に基づき前記記録媒体の
    正当性チェックなど機密性の高い処理を行なう処理手段
    と、 本装置の電源がオンされたとき、本装置が接続される上
    位機器の正当性をチェックする第1のチェック手段と、 この第1のチェック手段のチェックの結果、本装置が接
    続される上位機器が正当でなかった場合、前記記憶手段
    に記憶されたプログラムを消去するプログラム消去手段
    と、 前記第1のチェック手段のチェックの結果、本装置が接
    続される上位機器が正当であった場合、前記記憶手段に
    記憶されているプログラムが正常か否かをチェックする
    第2のチェック手段と、 この第2のチェック手段のチェックの結果、プログラム
    が正常であった場合、前記処理手段による前記記憶手段
    内のプログラムに基づく処理を可能とする制御手段と、 を具備したことを特徴とする記録媒体処理装置。
  12. 【請求項12】 前記第2のチェック手段のチェックの
    結果、プログラムが正常でなかった場合、正規のプログ
    ラムを外部から受入れて、そのプログラムに前記記憶手
    段の内容を書換えるプログラム書換手段を更に具備した
    ことを特徴とする請求項11記載の記録媒体処理装置。
  13. 【請求項13】 前記プログラム書換手段で書換えた前
    記記憶手段の内容が正常か否かをチェックする第3のチ
    ェック手段を更に具備し、この第3のチェック手段のチ
    ェックの結果、正常であれば前記処理手段による前記記
    憶手段内のプログラムに基づく処理を可能とし、異常で
    あれば前記記憶手段内の書換えたプログラムを消去する
    ことを特徴とする請求項12記載の記録媒体処理装置。
  14. 【請求項14】 前記プログラム書込手段が書換えるプ
    ログラムは、本装置が接続される上位機器から受入れる
    ことを特徴とする請求項12記載の記録媒体処理装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009070165A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Toshiba Tec Corp ピンパッド及び決済端末

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