JPH0759661A - スープ供給装置 - Google Patents

スープ供給装置

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JPH0759661A
JPH0759661A JP5210090A JP21009093A JPH0759661A JP H0759661 A JPH0759661 A JP H0759661A JP 5210090 A JP5210090 A JP 5210090A JP 21009093 A JP21009093 A JP 21009093A JP H0759661 A JPH0759661 A JP H0759661A
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JP
Japan
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soup
hot water
tank
edible
concentrated
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Application number
JP5210090A
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English (en)
Inventor
Kenichi Ishikawa
健一 石川
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DAIWA SEISAKUSHO KK
Daiwa Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
DAIWA SEISAKUSHO KK
Daiwa Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 濃縮スープNを温水Wで希釈して食用スープ
Sとするスープ供給装置1でありながら、その食用スー
プSの食味を改善する。 【構成】 液状の濃縮スープNを貯溜する濃縮スープタ
ンク2と、電気ヒータを備え内部に温水Wを貯溜する温
水タンク3と、前記濃縮スープタンク2からの濃縮スー
プNと前記温水タンク3からの温水Wとを混合して希釈
した食用スープSを貯溜する混合タンク4とを有し、こ
の混合タンク4には前記食用スープSを加熱する電気ヒ
ータ35を設置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、飲食店等において用
いる,スープや麺類のだし等の供給装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】飲食店等で調理に用いられるスープや麺
類のだし等(以下、単にスープという)の供給装置とし
て、液状の濃縮スープを貯溜するスープタンクと温水タ
ンクとを有し、これらのタンクからそれぞれを独立の供
給管路を経て所要量ずつをどんぶり等の食器内にあわせ
て供給することによりその食器内で混合させて希釈され
た食用スープとするものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種のスープ
供給装置においては、食器内に濃縮スープと温水とがそ
れぞれ所要量ずつ供給されるが、濃縮スープと温水とが
均質には混合されず、味覚の濃淡が生じるので食味が十
分でない。
【0004】また、かかる従来のスープ供給装置の温水
タンクにはヒータが設置され高温とされているが、濃縮
スープを高温に加熱すると食味が損なわれるので、スー
プタンクにはヒータが設置されておらず、常温の濃縮ス
ープを高温の温水で希釈することとなるので、希釈され
た食用スープの温度がその分低下し、十分な食味を享受
することができないものとなっている。
【0005】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、濃縮スープを温水で希釈して食用スープ
とするスープ供給装置でありながら、その食用スープの
食味を改善することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、液状の濃縮スープを貯溜す
る濃縮スープタンクと、ヒータを備え内部に温水を貯溜
する温水タンクと、前記濃縮スープタンクからの濃縮ス
ープと前記温水タンクからの温水とを混合して希釈した
食用スープを貯溜する混合タンクとを有し、この混合タ
ンクには前記食用スープを加熱するヒータを設置したこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】請求項1記載の発明によれば、濃縮スープタン
クに貯溜された濃縮スープと温水タンクの温水とが混合
タンクに供給され、この混合タンクにはヒータが設置さ
れているので、希釈された食用スープが加熱され、高温
となるから食味が向上する。
【0008】そして、この混合タンクに設置されたヒー
タは、混合タンク内の食用スープを加熱することにより
対流を生じさせるので、濃縮スープと温水との混合が促
進され、濃縮スープが均質に希釈されるので食味が一層
向上する。
【0009】
【実施例】以下、この発明を自動スープ供給装置として
構成した実施例を図面により説明する。
【0010】まず、第1実施例の自動スープ供給装置に
ついて図1で説明する。
【0011】この実施例の自動スープ供給装置1は、例
えばうどん調理用として構成されたものであって、濃縮
スープタンク2,温水タンク3を有し、濃縮スープタン
ク2からの濃縮スープNと温水タンク3からの温水Wと
が供給される混合タンク4を有するものである。
【0012】濃縮スープタンク2の容量は概ね7リット
ルであって、うどん調理用の液状の濃縮スープNが貯溜
されており、この濃縮スープタンク2には内部に貯溜さ
れた濃縮スープNを後述の混合タンク4に供給する濃縮
スープ供給管5がスープ用給送ポンプ6およびスープ計
量用電磁弁7を介して設置されている。
【0013】この実施例において、スープ用給送ポンプ
6としてプランジャポンプが用いられており、このスー
プ用給送ポンプ6の吐出量は不図示の駆動モータの回転
速度および駆動時間を適宜調整することによって自由に
設定することができる。
【0014】そして、濃縮スープ供給管5の前記スープ
用給送ポンプ6の吐出側の部位には、前記濃縮スープタ
ンク2に連なる分岐管路8が撹拌用リリーフ弁11を介
して設けられている。これは、前記スープ計量用電磁弁
7が濃縮スープ供給管5を閉止した状態で、前記スープ
用給送ポンプ6を作動させることにより、濃縮スープN
の圧力で前記撹拌用リリーフ弁11を押し開けて、濃縮
スープNを分岐管路8を経て循環させ、これによって濃
縮スープタンク2内に貯溜された濃縮スープNを撹拌し
て均質な混合状態を維持するためである。
【0015】なお、図中において、12は液面計を示
し、濃縮スープタンク2内に貯溜されている濃縮スープ
N量を検知するものであって、この液面計12が液面を
検知することにより濃縮スープNの残量を警報が行なわ
れる。
【0016】温水タンク3は概ね15リットルの容量で
あって、温水Wが貯溜されている。
【0017】この温水タンク3の内部には、温水Wの温
度を計測する温度センサ14と、温水Wの高位側の液面
に応じて作動する第1のレベル計15と、低位側の液面
に応じて作動する第2のレベル計16とが設置され、さ
らにこの温水タンク3内に貯溜された温水Wを加熱する
電気ヒータ17が設置されている。
【0018】そして、この温水タンク3には、不図示の
温水器からの給湯管路18と、排水管21と、温水Wを
混合タンク4に供給するための温水供給管22とが接続
されている。
【0019】温水器から伸びる給湯管路18は、給湯用
電磁弁23を介して前記温水タンク3に接続されてお
り、前記給湯用電磁弁23より温水器側の部位には温水
器から温水タンク3への給湯の当初に供給される低温の
温水を排出するための排水管路24が排水用電磁弁25
を介して分岐接続されている。
【0020】したがって、この給湯管路18を経由して
行なわれる温水タンク3への給湯は、給湯の当初の一定
の短時間においては給湯用電磁弁23が閉止状態のまま
排水用電磁弁25が開放して、低温の温水を排水管路2
4を経て廃棄し、この後、前記給湯用電磁弁23を開放
するとともに前記排水用電磁弁25を閉止して温水器か
らの高温の温水のみを温水タンク3内に供給する。
【0021】このようにして行なわれる温水Wの供給
は、その液面が前記第1のレベル計15により検知され
前記給湯用電磁弁23が閉止することにより停止し、温
水Wの使用等によりその液面が前記第2のレベル計16
によって検知されることにより前記した温水Wの供給動
作が自動的に行なわれ、温水Wの貯溜量を確保するとと
もに電気ヒータ17の過熱が防止され保護される。
【0022】そして、前記温度センサ14が設定値より
低い温度を検出した場合、電気ヒータ17は通電され、
検出した温度が設定値に達した場合には、電気ヒータ1
7への通電が停止される。
【0023】すなわち、この温水タンク3においては、
内部に貯溜された温水Wの温度が設定値より低温となっ
た場合には、その不足を補うように電気ヒータ17に通
電して加熱され、貯溜された温水Wの温度は概ね一定の
高温に維持されるものである。
【0024】排水管21は、手動排水弁26を介して温
水タンク3の底部に連通するように設置されており、こ
の手動排水弁26の下流側の部位には温水タンク3の上
部に連通させて設置したオーバフロー管27が合流され
ている。
【0025】この排水管21は、温水タンク3の清掃作
業時等に前記手動排水弁26を操作して排水管21を開
放させ、内部に貯溜された温水Wをすべて排出するもの
であり、オーバーフロー管27を経由するオーバフロー
水の排出にも兼用されるものとなっている。
【0026】温水供給管22は、温水用給送ポンプ28
を介して温水タンク3を混合タンク4に接続するもので
ある。
【0027】そして、この実施例における温水用給送ポ
ンプ28はマグネットギヤポンプからなり、この温水用
給送ポンプ28の吐出量は不図示の駆動モータの回転速
度および駆動時間を調整することにより自由に設定する
ことができる。
【0028】前記した濃縮スープタンク2や温水タンク
3から濃縮スープNと温水Wとが供給される混合タンク
4は、次のように構成されている。
【0029】すなわち、この実施例の混合タンク4はそ
の容量が概ね5リットル程度のものであって、その内部
にはスタティックミキサ31と、温度センサ32,第3
のレベル計33,第4のレベル計34および電気ヒータ
35が設置されている。
【0030】スタティックミキサ31とは、液体の流路
上に多数の邪魔板等を設置してこの流路を液体が通過す
ることにより液体の混合を行なう,インライン設置型の
流れ型混合装置であって、この発明でいう混合装置に該
当するものである。
【0031】このスタティックミキサ31の入口側に
は、前記濃縮スープ供給管5および温水供給管22の双
方の下流側端部がともに接続され、前記濃縮スープタン
ク2および温水タンク3から供給される濃縮スープNと
温水Wとがスタティックミキサ31内を流下することに
より混合され濃縮スープNが希釈されて、そのまま食用
に供することのできる食用スープSが混合タンク4内に
貯溜するようになっている。
【0032】この実施例において、混合装置としてスタ
ティックミキサ31を用いたのは、混合タンク4の容量
を後述する理由から小さく設定したことによりその内部
の清掃作業の作業性を考慮したからである。
【0033】なお、この発明においては、スタティック
ミキサ31に限らず、例えば回転駆動される撹拌翼を備
えた公知の混合装置を混合タンク4の内部に設置して用
いることとしてもよい。
【0034】そして、この混合タンク4には、温度セン
サ32,第3のレベル計33,第4のレベル計34およ
び電気ヒータ35が設置されているが、これらのもの
は、前記温水タンク3における温度センサ14等と同様
のものであり、これらによって混合タンク4内に貯溜さ
れる食用スープSの温度および貯溜量を一定の状態に管
理するものである。
【0035】なお、この実施例においては、前記温水タ
ンク3および混合タンク4のそれぞれに2本のレベル計
を設置したが、さらに異常の低水位を検知して電気ヒー
タ17,35を保護するためのレベル計をそれぞれ追加
して設置してもよい。
【0036】この混合タンク4においては、常温の濃縮
スープNを高温の温水Wで例えば7倍程度に希釈した食
用スープSを貯溜するものであり、食用スープSが塩分
等を含有することにより電気ヒータ35に対する腐食性
が温水Wより強いものである。
【0037】そのため、電気ヒータ35の定格発熱量を
温水タンク3に設置した電気ヒータ17のそれより小さ
いものとし、電気ヒータ35の表面温度を低くして電気
ヒータ35の長寿命化を図っている。
【0038】そして、このように電気ヒータ35の定格
発熱量を小さいものとしても、前記のように混合タンク
4の容量を前記温水タンク3の容量より小さく設定する
とともに、前記温水タンク3において電気ヒータ17で
温水Wを予め高温に維持してあるので、電気ヒータ35
による食用スープSへの加熱すべき熱量が小さく、食用
スープSを十分に高温の状態に保つことができ、その食
用スープSを所定の高温に加熱することも迅速に行え
る。
【0039】そして、このような混合タンク4には、内
部に貯溜した食用スープSを食器43等に供出する供給
管37と排水管38とが設置されている。
【0040】この排水管38は、前記温水タンク3の排
水管21と同様に構成されたもので、手動排水弁41が
設置されるとともにオーバフロー管42と接続されてお
り、混合タンク4の清掃作業時等の排水や混合タンク4
からオーバフロー水を排出するものである。
【0041】前記供給管37は、混合タンク4の内部に
貯溜した食用スープSを供給口37aから食器43等に
供出するもので、この供出管37には計量用電磁弁44
が設置されている。
【0042】前記供給項37aから、例えば食器43に
食用スープSを供給する場合、前記計量用電磁弁44を
開いてその供給を行なうが、前記計量用電磁弁44は不
図示のタイマにより設定された時間だけ開放し、その設
定時間の経過後は前記計量用電磁弁44は自動的に閉止
し、食器43中には所定量の食用スープSを供給するも
のである。
【0043】このような食用スープSの使用に伴って、
前記混合タンク4内の食用スープSの貯溜量が減少しそ
の液面が低下するが、この実施例においては、前記した
ようにスタティックミキサ31により前記濃縮スープN
と温水Wとを混合して食用スープSを混合タンク4に補
給するものであるので、これを考慮して濃縮スープNと
温水Wとの供給は次のように行なわれる。
【0044】すなわち、前記混合タンク4における液面
が低下し、これを前記第4のレベル計34が検出する
と、前記したスープ用給送ポンプ6および温水用給送ポ
ンプ28が概ね同時に濃縮スープNおよび温水Wの供給
を開始し、それぞれ所要量を供給した後、概ね同時にそ
の供給を停止する。
【0045】これは、濃縮スープNと温水Wとを同時に
スタティックミキサ31に供給することにより食用スー
プSを均質に混合させるためである。そして、例えば、
濃縮スープNを7倍の温水Wにより希釈して食用スープ
Sとする場合には、前記温水用給送ポンプ28の単位時
間あたりの吐出量をスープ用給送ポンプ6の吐出量の7
倍に設定し、両ポンプ28,7の駆動時間を同一とする
ことにより補給される濃縮スープNと温水Wとはすべて
スタティックミキサ31により所要の濃度に希釈された
食用スープSとすることができる。
【0046】次に、図2に示す第2実施例について説明
するが、この第2実施例は、前記した第1実施例と概ね
同様の機能を有しながらその装置構成を簡素化したもの
である。
【0047】以下の説明においては、前記と同様の構成
については図中に同一の参照番号を付与してその説明を
省略することとし、前記第1実施例との相違点について
のみ説明を行なうこととする。
【0048】すなわち、この第2実施例において、濃縮
スープタンク2から混合タンク4に濃縮スープNを供給
する濃縮スープ供給管5にはスープ計量用電磁弁7およ
び分岐管路8が設けられておらず、スープ給送ポンプ6
の駆動時間により濃縮スープNが計量され混合タンク4
に供給されるものである。
【0049】また、濃縮スープタンク2においては、前
記濃縮スープ供給管5とは独立して撹拌用ポンプ46を
経由する循環管路47が設置されており、この撹拌用ポ
ンプ46を作動させることにより濃縮スープタンク2内
に貯溜されている濃縮スープNの成分の偏りを防止する
こととしている。
【0050】そして、この第2実施例の温水タンク3お
よび混合タンク4における液面の規制はそれぞれ単一の
レベル計により行なうようになっている。
【0051】すなわち、温水タンク3に設置された第5
のレベル計48は、温水Wの液面を検知する場合には給
湯用電磁弁23を閉止状態とし、温水Wの液面を検知し
ない場合には給湯用電磁弁23を開放状態とするもので
ある。
【0052】また、混合タンク4に設置された第6のレ
ベル計49は、混合タンク4内の食用スープSの液面を
検知する場合には前記スープ給送用ポンプ6および温水
給送用ポンプ28をともに停止状態とし、液面を検知し
ない場合にはこれらの給送用ポンプ6,28を同時に駆
動するものである。
【0053】これらの給送ポンプ6,28は、供給管3
7を経る食用スープSの流量と同量の食用スープSをほ
ぼ同時間にわたって補給するように駆動され、混合タン
ク4内の液面の変動を抑制するように行なわれる。な
お、これらの給送ポンプ6,28を駆動することによる
補給の開始は、供給管37を経る食用スープSの供給を
開始して数秒後に行なわれる。
【0054】これは、混合タンク4内に貯溜されていた
食用スープSにより供給管37に向かう流れを予め形成
させ、この後に各給送ポンプ6,28による補給を行な
うことにより補給直後の食用スープSが供給管37から
流出することを軽減させるためである。
【0055】この第2実施例においては、前記のように
してそれぞれ単一のレベル計48,49により温水タン
ク3および混合タンク4内に貯溜される温水Wおよび食
用スープSの貯溜量を常時一定に維持するようになって
いる。
【0056】そして、この第2実施例の混合タンク4に
おいては、第1実施例での温度センサ32と排水管38
とが設置されておらず、オーバフロー管42がそのまま
排水するようになっている。
【0057】温度センサの設置を省略したのは、第6の
レベル計49のみにより前記したように液面を規制する
場合には、前記スープ用給送ポンプ6や温水給送ポンプ
28の運転間隔時間が短時間となるので、混合タンク4
内の食用スープSの温度変化が小さく、電気ヒータ35
により弱く加熱することにより食用スープSを所要の高
温に維持することができるからである。
【0058】電気ヒータ35による加熱方法としては、
例えば、15秒間通電した後30秒間通電を停止するよ
うにオンオフ制御を行なえばよいが、前記給送ポンプ
6,28の駆動中は前記電気ヒータ35に連続的に通電
を行なうこととし、補給された食用スープSを迅速に加
熱させることが好ましい。
【0059】なお、これらの給送ポンプ6,28の駆動
に伴って前記電気ヒータ35に連続的に通電を行なう場
合、前記第6のレベル計49が一定時間内に液面を検知
しないときは前記電気ヒータ35への通電を強制的に停
止させ、電気ヒータ35の損傷を防止することが好まし
い。
【0060】この第2実施例の混合タンク4において、
排水管38を省略してあるが、これは計量用電磁弁44
を開くことにより排水が可能であるからである。
【0061】以上のような第2実施例の自動スープ供給
装置1においても、前記第1実施例と概ね同様に機能す
ることができ、前記と共通の効果を享受することができ
る。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、濃縮スープタンクに貯溜された濃縮スープ
と温水タンクの温水とが混合タンクに供給され、この混
合タンクにはヒータが設置されているので、希釈された
食用スープが加熱され、高温となるから食味が向上す
る。
【0063】そして、この混合タンクに設置されたヒー
タは、混合タンク内の食用スープを加熱することにより
対流を生じさせるので、濃縮スープと温水との混合が促
進され、濃縮スープが均質に希釈されるので食味が一層
向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の自動スープ供給装置の全体構成図
である。
【図2】第2実施例の自動スープ供給装置の全体構成図
である。
【符号の説明】
N 濃縮スープ S 食用スープ W 温水 1 自動スープ供給装置 2 濃縮スープタンク 3 温水タンク 4 混合タンク 17 電気ヒータ 31 スタティックミキサ(混合装置) 35 電気ヒータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液状の濃縮スープを貯溜する濃縮スープ
    タンクと、ヒータを備え内部に温水を貯溜する温水タン
    クと、前記濃縮スープタンクからの濃縮スープと前記温
    水タンクからの温水とを混合して希釈した食用スープを
    貯溜する混合タンクとを有し、この混合タンクには前記
    食用スープを加熱するヒータを設置したことを特徴とす
    るスープ供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスープ供給装置におい
    て、前記混合タンクの容量を前記温水タンクの容量より
    小さく設定するとともに、混合タンク内のヒータの発熱
    量を前記温水タンク内のヒータの発熱量以下に設定した
    ことを特徴とするスープ供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のスープ供給装置
    において、前記混合タンクには前記濃縮スープと温水と
    の混合装置を設置したことを特徴とするスープ供給装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のスープ供給装置におい
    て、前記混合装置としてスタティックミキサを用いたこ
    とを特徴とするスープ供給装置。
JP5210090A 1993-08-25 1993-08-25 スープ供給装置 Pending JPH0759661A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN109431241A (zh) * 2018-11-20 2019-03-08 青岛欧特美交通装备有限公司 一种多功能汤料加热装置及使用方法

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