JP3327530B2 - 飲料供給装置 - Google Patents
飲料供給装置Info
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- JP3327530B2 JP3327530B2 JP10907699A JP10907699A JP3327530B2 JP 3327530 B2 JP3327530 B2 JP 3327530B2 JP 10907699 A JP10907699 A JP 10907699A JP 10907699 A JP10907699 A JP 10907699A JP 3327530 B2 JP3327530 B2 JP 3327530B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飲料の素となる粉
体又は液体と、湯又は水との種類及び量を選択制御して
送出して撹拌したり、湯又は水を送出してティーバッグ
などで飲料を供給する飲料供給装置に係り、特にカップ
に供給された飲料に、一定量の乾燥材料を衛生的に添加
することができ、また、ティーバッグなどを用いた飲料
を素早く製造することができる飲料供給装置に関するも
のである。
体又は液体と、湯又は水との種類及び量を選択制御して
送出して撹拌したり、湯又は水を送出してティーバッグ
などで飲料を供給する飲料供給装置に係り、特にカップ
に供給された飲料に、一定量の乾燥材料を衛生的に添加
することができ、また、ティーバッグなどを用いた飲料
を素早く製造することができる飲料供給装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、飲料の素となる粉体又は液体を各
々貯蓄した複数のホッパーから、選択的に粉体又は液体
を一定量だけ送出すると同時に、選択されたホッパーに
対応して湯又は水を一定量だけ送出し、撹拌し、カップ
へ供給する飲料供給装置がある。この種の飲料供給装置
は、供給する飲料の種類に応じて、その飲料の素となる
粉体又は液体を各々貯蓄するホッパーを複数有してお
り、また、これら飲料の種類に応じて、上記した粉体又
は液体の送出量、水又は湯の温度、水又は湯の送出量、
及び撹拌時間などが決定されている。
々貯蓄した複数のホッパーから、選択的に粉体又は液体
を一定量だけ送出すると同時に、選択されたホッパーに
対応して湯又は水を一定量だけ送出し、撹拌し、カップ
へ供給する飲料供給装置がある。この種の飲料供給装置
は、供給する飲料の種類に応じて、その飲料の素となる
粉体又は液体を各々貯蓄するホッパーを複数有してお
り、また、これら飲料の種類に応じて、上記した粉体又
は液体の送出量、水又は湯の温度、水又は湯の送出量、
及び撹拌時間などが決定されている。
【0003】上記した従来の飲料供給装置は、例えばス
ープを供給する場合、スープの素となる粉体を貯蓄した
ホッパーから粉体を一定量だけ送出し、このホッパーに
対応して一定温度に制御された湯が一定量だけ送出さ
れ、粉体と湯とを一定時間撹拌して、カップへと供給す
る。この後、操作者によって乾燥材料として例えばクル
トンの場合は、カップに供給されたスープ上に添加して
販売するようにしている。また、乾燥したとうもろこし
(以下、ドライコーンという)は、液体によって本来の
とうもろこしの食感を得るため、カップに先に添加して
おり、ドライコーンを添加した後に、スープを供給して
販売している。
ープを供給する場合、スープの素となる粉体を貯蓄した
ホッパーから粉体を一定量だけ送出し、このホッパーに
対応して一定温度に制御された湯が一定量だけ送出さ
れ、粉体と湯とを一定時間撹拌して、カップへと供給す
る。この後、操作者によって乾燥材料として例えばクル
トンの場合は、カップに供給されたスープ上に添加して
販売するようにしている。また、乾燥したとうもろこし
(以下、ドライコーンという)は、液体によって本来の
とうもろこしの食感を得るため、カップに先に添加して
おり、ドライコーンを添加した後に、スープを供給して
販売している。
【0004】また、従来の飲料供給装置は、例えばティ
ーバッグを用いて紅茶やお茶を供給する場合、カップに
ティーバッグを挿入し、ホッパーと連動して湯や水を送
出する機構とは別に設けた湯送出機構から湯を送出し、
カップに湯を供給することでティーバッグの紅茶やお茶
の成分を濾し出す。この後、操作者によって、例えば紅
茶であればミルクや砂糖などを手渡して販売するように
している。
ーバッグを用いて紅茶やお茶を供給する場合、カップに
ティーバッグを挿入し、ホッパーと連動して湯や水を送
出する機構とは別に設けた湯送出機構から湯を送出し、
カップに湯を供給することでティーバッグの紅茶やお茶
の成分を濾し出す。この後、操作者によって、例えば紅
茶であればミルクや砂糖などを手渡して販売するように
している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の飲料供給装置は、上記したクルトンやドライコ
ーンのように、飲料に添加する乾燥材料を、操作者によ
って添加していたので、操作者の勘に頼らざるを得ず、
適量を一定量だけ添加することができなかった。また、
操作者が、計量スプーンを用いたとしても、迅速に添加
することはできず、また、添加作業毎に添加される以外
の残りの乾燥材料が外気に晒されるため、不衛生な状態
である可能性が高いといった問題があった。
た従来の飲料供給装置は、上記したクルトンやドライコ
ーンのように、飲料に添加する乾燥材料を、操作者によ
って添加していたので、操作者の勘に頼らざるを得ず、
適量を一定量だけ添加することができなかった。また、
操作者が、計量スプーンを用いたとしても、迅速に添加
することはできず、また、添加作業毎に添加される以外
の残りの乾燥材料が外気に晒されるため、不衛生な状態
である可能性が高いといった問題があった。
【0006】一方、従来の飲料供給装置は、湯を各ホッ
パーに対応するタンクに保温し貯蓄するのではなく、通
常、1つのタンクに75±5℃の湯温を保って貯蓄して
いる。この75±5℃という湯温は、通常のコーヒー、
ココア、スープのようにホッパーから粉体又は液体を送
出して供給する飲料には適しているが、上記したように
ティーバッグを用いて紅茶やお茶を供給する場合は、湯
温が低くて短時間で確実に成分が濾し出ないといった不
具合があった。
パーに対応するタンクに保温し貯蓄するのではなく、通
常、1つのタンクに75±5℃の湯温を保って貯蓄して
いる。この75±5℃という湯温は、通常のコーヒー、
ココア、スープのようにホッパーから粉体又は液体を送
出して供給する飲料には適しているが、上記したように
ティーバッグを用いて紅茶やお茶を供給する場合は、湯
温が低くて短時間で確実に成分が濾し出ないといった不
具合があった。
【0007】そこで、ティーバッグの成分を短時間で濾
し出す温度、例えば86±5℃で、タンク内の湯温を管
理するようにすればよいのであるが、このようにする
と、コーヒー、ココア、スープのようにホッパーから粉
体又は液体を送出して供給する飲料には、熱すぎて、需
用者に火傷を負わせてしまうといった問題が生じる。
し出す温度、例えば86±5℃で、タンク内の湯温を管
理するようにすればよいのであるが、このようにする
と、コーヒー、ココア、スープのようにホッパーから粉
体又は液体を送出して供給する飲料には、熱すぎて、需
用者に火傷を負わせてしまうといった問題が生じる。
【0008】本発明は、上記問題を解決するためになさ
れたものであり、カップに供給された飲料に、一定量の
乾燥材料を衛生的に添加することができ、また、ティー
バッグなど、比較的高温の湯による濾し出しを必要とす
る素材を用いた飲料を素早く製造することができる飲料
供給装置を提供することを目的とする。
れたものであり、カップに供給された飲料に、一定量の
乾燥材料を衛生的に添加することができ、また、ティー
バッグなど、比較的高温の湯による濾し出しを必要とす
る素材を用いた飲料を素早く製造することができる飲料
供給装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、飲料の素となる粉体又は液体を貯蓄した
複数のホッパーとは別に少なくとも1つ並設されると共
に、直接に飲料供給中のホッパーに対応する撹拌機構の
供給口近傍へその吐出口を制御して乾燥材料を吐出する
ように該吐出口を導設し、かつ前記撹拌機構及び湯水供
給機構を有しない乾燥材料ホッパーと、乾燥材料ホッパ
ーの乾燥材料の供給及びホッパーの飲料の素となる粉体
又は液体の供給に伴う湯又は水の送出に対応しないで湯
を供給する湯供給機構と、この湯供給機構に設けられ、
湯水供給機構から供給された湯をさらに加熱する加熱手
段とを設けたのである。このようにすれば、乾燥材料
を、カップに供給された飲料に一定量だけ衛生的に添加
することができる。
に、本発明は、飲料の素となる粉体又は液体を貯蓄した
複数のホッパーとは別に少なくとも1つ並設されると共
に、直接に飲料供給中のホッパーに対応する撹拌機構の
供給口近傍へその吐出口を制御して乾燥材料を吐出する
ように該吐出口を導設し、かつ前記撹拌機構及び湯水供
給機構を有しない乾燥材料ホッパーと、乾燥材料ホッパ
ーの乾燥材料の供給及びホッパーの飲料の素となる粉体
又は液体の供給に伴う湯又は水の送出に対応しないで湯
を供給する湯供給機構と、この湯供給機構に設けられ、
湯水供給機構から供給された湯をさらに加熱する加熱手
段とを設けたのである。このようにすれば、乾燥材料
を、カップに供給された飲料に一定量だけ衛生的に添加
することができる。
【0010】また、上記構成とすることにより、複数の
ホッパーに対応した湯水供給機構からの湯温より高い湯
を送出することができ、ティーバッグなど、比較的高温
の湯による濾し出しを必要とする素材を用いた飲料を短
時間のうちに確実に供給することができる。
ホッパーに対応した湯水供給機構からの湯温より高い湯
を送出することができ、ティーバッグなど、比較的高温
の湯による濾し出しを必要とする素材を用いた飲料を短
時間のうちに確実に供給することができる。
【0011】また、本発明の飲料供給装置は、飲料供給
中のホッパーに対応する供給口近傍へ乾燥材料が吐出さ
れるように、乾燥材料ホッパーの吐出口を制御するの
で、複数のホッパーについて乾燥材料を必要とする場
合、自動的に、飲料供給中のホッパーに対応する供給口
近傍へ乾燥材料が吐出され、乾燥材料の添加が確実とな
る。
中のホッパーに対応する供給口近傍へ乾燥材料が吐出さ
れるように、乾燥材料ホッパーの吐出口を制御するの
で、複数のホッパーについて乾燥材料を必要とする場
合、自動的に、飲料供給中のホッパーに対応する供給口
近傍へ乾燥材料が吐出され、乾燥材料の添加が確実とな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の飲料供給装置は、飲料の
素となる粉体又は液体を各々貯蓄した複数のホッパー
と、これらホッパーの粉体又は液体の送出口近傍に各々
が導設され、湯又は水を送出する湯水供給機構と、この
湯水供給機構の湯又は水の送出口とホッパーの送出口と
の近傍に設けられ、該湯水供給機構から送出された湯又
は水と、ホッパーから送出された粉体又は液体とを撹拌
してカップに供給する撹拌機構とを備え、飲料の素とな
る粉体又は液体と、湯又は水との種類及び量を選択制御
して送出し、撹拌してカップに供給する飲料供給装置に
おいて、複数のホッパーとは別に少なくとも1つ並設さ
れると共に、直接に飲料供給中のホッパーに対応する撹
拌機構の供給口近傍へその吐出口を制御して乾燥材料を
吐出するように該吐出口を導設し、かつ前記撹拌機構及
び湯水供給機構を有しない乾燥材料ホッパーと、乾燥材
料ホッパーの乾燥材料の供給及びホッパーの飲料の素と
なる粉体又は液体の供給に伴う湯又は水の送出に対応し
ないで湯を供給する湯供給機構と、この湯供給機構に設
けられ、湯水供給機構から供給された湯をさらに加熱す
る加熱手段とを設けたものである。
素となる粉体又は液体を各々貯蓄した複数のホッパー
と、これらホッパーの粉体又は液体の送出口近傍に各々
が導設され、湯又は水を送出する湯水供給機構と、この
湯水供給機構の湯又は水の送出口とホッパーの送出口と
の近傍に設けられ、該湯水供給機構から送出された湯又
は水と、ホッパーから送出された粉体又は液体とを撹拌
してカップに供給する撹拌機構とを備え、飲料の素とな
る粉体又は液体と、湯又は水との種類及び量を選択制御
して送出し、撹拌してカップに供給する飲料供給装置に
おいて、複数のホッパーとは別に少なくとも1つ並設さ
れると共に、直接に飲料供給中のホッパーに対応する撹
拌機構の供給口近傍へその吐出口を制御して乾燥材料を
吐出するように該吐出口を導設し、かつ前記撹拌機構及
び湯水供給機構を有しない乾燥材料ホッパーと、乾燥材
料ホッパーの乾燥材料の供給及びホッパーの飲料の素と
なる粉体又は液体の供給に伴う湯又は水の送出に対応し
ないで湯を供給する湯供給機構と、この湯供給機構に設
けられ、湯水供給機構から供給された湯をさらに加熱す
る加熱手段とを設けたものである。
【0013】上記構成において、飲料は、次のように製
造される。まず、選択された飲料に基づくホッパーにお
いて、一定量だけ粉体を送出する。つまり単位時間あた
りにおける送出量が決められている場合、一定時間だけ
粉体の送出動作を行って、ホッパーから送出口を介して
撹拌機構へと粉体を送出する。このとき、湯水供給機構
から一定量だけ、つまり一定時間だけ例えば湯の送出動
作が行われ、撹拌機構は、粉体と湯が該撹拌機構に存在
する間、撹拌動作を行い、撹拌した飲料は、撹拌機構の
供給口からカップへと供給される。
造される。まず、選択された飲料に基づくホッパーにお
いて、一定量だけ粉体を送出する。つまり単位時間あた
りにおける送出量が決められている場合、一定時間だけ
粉体の送出動作を行って、ホッパーから送出口を介して
撹拌機構へと粉体を送出する。このとき、湯水供給機構
から一定量だけ、つまり一定時間だけ例えば湯の送出動
作が行われ、撹拌機構は、粉体と湯が該撹拌機構に存在
する間、撹拌動作を行い、撹拌した飲料は、撹拌機構の
供給口からカップへと供給される。
【0014】いま、仮に飲料としてスープを製造したと
すると、撹拌機構の供給口からカップへとスープが供給
された後に、乾燥材料ホッパーから、乾燥材料としての
例えばクルトンを、一定量つまり一定時間だけ送出動作
を行ってスープ上に添加する。こうしてスープが製造さ
れたこととなる。また、ドライコーンの場合は、スープ
がカップに供給される前、又はスープが供給されると同
時、に添加されるようにすればよい。
すると、撹拌機構の供給口からカップへとスープが供給
された後に、乾燥材料ホッパーから、乾燥材料としての
例えばクルトンを、一定量つまり一定時間だけ送出動作
を行ってスープ上に添加する。こうしてスープが製造さ
れたこととなる。また、ドライコーンの場合は、スープ
がカップに供給される前、又はスープが供給されると同
時、に添加されるようにすればよい。
【0015】このように、本発明の飲料供給装置は、乾
燥材料ホッパーを飲料の素となる粉体又は液体を貯蓄し
た複数のホッパーとは別に独立して設けているので、選
択した飲料に応じて、自動的にかつ一定量の乾燥材料を
確実に飲料に添加することができ、また、ホッパーから
飲料に直接添加され、操作者の手を介することがないと
共に外気に晒されることがないので、衛生的である。
燥材料ホッパーを飲料の素となる粉体又は液体を貯蓄し
た複数のホッパーとは別に独立して設けているので、選
択した飲料に応じて、自動的にかつ一定量の乾燥材料を
確実に飲料に添加することができ、また、ホッパーから
飲料に直接添加され、操作者の手を介することがないと
共に外気に晒されることがないので、衛生的である。
【0016】さらに、本発明の飲料供給装置は、上記の
ように構成しているので、湯供給機構が、乾燥材料ホッ
パーの乾燥材料の供給及びホッパーの粉体又は液体の供
給に対応しないで、湯水供給機構から供給される湯をさ
らに加熱手段で加熱して湯を供給する。
ように構成しているので、湯供給機構が、乾燥材料ホッ
パーの乾燥材料の供給及びホッパーの粉体又は液体の供
給に対応しないで、湯水供給機構から供給される湯をさ
らに加熱手段で加熱して湯を供給する。
【0017】従って、湯供給機構から送出される湯温
を、湯水供給機構から供給される湯温より高くすること
ができ、例えばティーバッグを用いる飲料のように、高
温の湯によって成分を濾し出す必要のある飲料を素早く
製造することができる。
を、湯水供給機構から供給される湯温より高くすること
ができ、例えばティーバッグを用いる飲料のように、高
温の湯によって成分を濾し出す必要のある飲料を素早く
製造することができる。
【0018】また、本発明の飲料供給装置は、飲料供給
中のホッパーに対応する供給口近傍へ乾燥材料が吐出さ
れるように、乾燥材料ホッパーの吐出口を制御するよう
に構成している。
中のホッパーに対応する供給口近傍へ乾燥材料が吐出さ
れるように、乾燥材料ホッパーの吐出口を制御するよう
に構成している。
【0019】上記構成は、例えば乾燥材料ホッパーの吐
出口を1つ設け、飲料供給中にあるホッパーに対応する
供給口近傍へ向けて首振り動作させたり、例えば乾燥材
料ホッパーの吐出口を複数のホッパーの各々に設け、飲
料供給中にあるホッパーに対応する供給口近傍へ乾燥材
料が吐出されるように、これら吐出口内の流路を切り替
えるようにする。
出口を1つ設け、飲料供給中にあるホッパーに対応する
供給口近傍へ向けて首振り動作させたり、例えば乾燥材
料ホッパーの吐出口を複数のホッパーの各々に設け、飲
料供給中にあるホッパーに対応する供給口近傍へ乾燥材
料が吐出されるように、これら吐出口内の流路を切り替
えるようにする。
【0020】このようにすることで、複数のホッパーで
乾燥材料を必要とする飲料を供給する必要が生じても、
確実に飲料供給中のホッパーに対応する供給口近傍から
乾燥材料を自動的に供給することが可能となる。
乾燥材料を必要とする飲料を供給する必要が生じても、
確実に飲料供給中のホッパーに対応する供給口近傍から
乾燥材料を自動的に供給することが可能となる。
【0021】
【実施例】以下に本発明の飲料供給装置の実施例につい
て、図面を参照して説明する。図1及び図2は、本発明
の飲料供給装置の構成を示す。図3は、本発明の飲料供
給装置における乾燥材料ホッパーの吐出口を示す。図4
は、本発明の飲料供給装置における湯供給機構を示す。
図5は、本発明の飲料供給装置の内部の構成を示す。図
6は、本発明の飲料供給装置の制御部を示すブロック図
である。
て、図面を参照して説明する。図1及び図2は、本発明
の飲料供給装置の構成を示す。図3は、本発明の飲料供
給装置における乾燥材料ホッパーの吐出口を示す。図4
は、本発明の飲料供給装置における湯供給機構を示す。
図5は、本発明の飲料供給装置の内部の構成を示す。図
6は、本発明の飲料供給装置の制御部を示すブロック図
である。
【0022】図において、1は、飲料の素となる粉体又
は液体と、湯又は水との種類及び量を選択制御して送出
し、撹拌してカップに供給する飲料供給装置であり、以
下の構成となっている。
は液体と、湯又は水との種類及び量を選択制御して送出
し、撹拌してカップに供給する飲料供給装置であり、以
下の構成となっている。
【0023】2は、飲料供給装置1の筐体前面に設けた
タッチパネルであり、このタッチパネル2は、飲料供給
装置1全体の設定状況を表示することができる他、この
画面から直接入力を行うことができる。
タッチパネルであり、このタッチパネル2は、飲料供給
装置1全体の設定状況を表示することができる他、この
画面から直接入力を行うことができる。
【0024】3は、筐体前面の扉部1aを開いた箇所に
設けたホッパーであり、その内部には、例えば本実施例
では飲料の粉体が貯蓄されている。なお、本実施例で
は、一台の飲料供給装置1でもって選択的に2種類の飲
料が供給できるように、2個のホッパー3,3を内蔵し
ている。飲料供給装置1は、ホッパー3を取り替えるこ
とで様々な飲料を供給することができ、また、種類は2
つに限定されることはない。
設けたホッパーであり、その内部には、例えば本実施例
では飲料の粉体が貯蓄されている。なお、本実施例で
は、一台の飲料供給装置1でもって選択的に2種類の飲
料が供給できるように、2個のホッパー3,3を内蔵し
ている。飲料供給装置1は、ホッパー3を取り替えるこ
とで様々な飲料を供給することができ、また、種類は2
つに限定されることはない。
【0025】本飲料供給装置1は、これらホッパー3,
3とは別に独立して、例えばホッパー3,3の間の位置
に乾燥材料ホッパー3Aが並設されている。この乾燥材
料ホッパー3Aの内部には、本実施例では、例えばスー
プの上面に添加する乾燥材料としてのクルトンが貯蓄さ
れている。
3とは別に独立して、例えばホッパー3,3の間の位置
に乾燥材料ホッパー3Aが並設されている。この乾燥材
料ホッパー3Aの内部には、本実施例では、例えばスー
プの上面に添加する乾燥材料としてのクルトンが貯蓄さ
れている。
【0026】この乾燥材料ホッパー3Aの前面下部に
は、吐出口として設けた吐出ノズル3Aaが設けられて
おり、この吐出ノズル3Aaは、後述する撹拌機構5の
供給口として設けられた供給ノズル5c近傍で、通常用
いられるカップの径内に入る位置に導設されている。
は、吐出口として設けた吐出ノズル3Aaが設けられて
おり、この吐出ノズル3Aaは、後述する撹拌機構5の
供給口として設けられた供給ノズル5c近傍で、通常用
いられるカップの径内に入る位置に導設されている。
【0027】また、本実施例において、図2に示すよう
に、吐出ノズル3Aaは、ホッパー3,3について1本
設けられている。従って、ホッパー3,3の両方で乾燥
材料を添加する必要のある飲料の素を貯蓄している場
合、一方のホッパー3から飲料を供給したときに、吐出
ノズル3Aaを的確に一方のホッパー3の供給ノズル5
c近傍に向ける必要がある。
に、吐出ノズル3Aaは、ホッパー3,3について1本
設けられている。従って、ホッパー3,3の両方で乾燥
材料を添加する必要のある飲料の素を貯蓄している場
合、一方のホッパー3から飲料を供給したときに、吐出
ノズル3Aaを的確に一方のホッパー3の供給ノズル5
c近傍に向ける必要がある。
【0028】そこで、本発明の飲料供給装置1では、吐
出ノズル3Aaを本実施例のように1本設けた場合、飲
料を供給する一方のホッパー3に対応した供給ノズル5
cへ吐出ノズル3Aaを向けるために、該吐出ノズル3
Aaにおける乾燥材料ホッパー3Aの前面の取付箇所を
所定角度移動させるようにした。この吐出ノズル3Aa
の移動制御は、後述する図6の制御部11によって、タ
ッチパネル2で選択された飲料に対応する一方のホッパ
ー3が選択されたことを判断して行う。
出ノズル3Aaを本実施例のように1本設けた場合、飲
料を供給する一方のホッパー3に対応した供給ノズル5
cへ吐出ノズル3Aaを向けるために、該吐出ノズル3
Aaにおける乾燥材料ホッパー3Aの前面の取付箇所を
所定角度移動させるようにした。この吐出ノズル3Aa
の移動制御は、後述する図6の制御部11によって、タ
ッチパネル2で選択された飲料に対応する一方のホッパ
ー3が選択されたことを判断して行う。
【0029】また、吐出ノズル3Aaを複数のホッパー
3,3毎に設けた場合は、例えば図3(a)のように構
成する。本実施例の場合、ホッパー3,3の間に乾燥材
料ホッパー3Aが設けられているので、乾燥材料ホッパ
ー3Aに設けた吐出ノズル3Aaの取付箇所近傍に二股
部3Abを設け、この二股部3Abの分岐位置に揺動す
る円形状の切替板3Ac及び該切替板3Acの揺動軸3
Adを設ける。
3,3毎に設けた場合は、例えば図3(a)のように構
成する。本実施例の場合、ホッパー3,3の間に乾燥材
料ホッパー3Aが設けられているので、乾燥材料ホッパ
ー3Aに設けた吐出ノズル3Aaの取付箇所近傍に二股
部3Abを設け、この二股部3Abの分岐位置に揺動す
る円形状の切替板3Ac及び該切替板3Acの揺動軸3
Adを設ける。
【0030】このように構成した場合は、タッチパネル
2での飲料選択時に、図6の制御部11によって、タッ
チパネル2で選択された飲料に対応する一方のホッパー
3が選択されたことを判断して、揺動軸3Adを駆動し
て切替板3Acによって、二股部3Abの他方を閉塞す
る。
2での飲料選択時に、図6の制御部11によって、タッ
チパネル2で選択された飲料に対応する一方のホッパー
3が選択されたことを判断して、揺動軸3Adを駆動し
て切替板3Acによって、二股部3Abの他方を閉塞す
る。
【0031】また、その他、図3(b)のように構成し
てもよい。すなわち、図3(b)では二股部3Abの分
岐部上部に開口を形成し、この開口に切替板3Aeをソ
レノイド3Afによって出入りさせることで一方と他方
とを切り替える。
てもよい。すなわち、図3(b)では二股部3Abの分
岐部上部に開口を形成し、この開口に切替板3Aeをソ
レノイド3Afによって出入りさせることで一方と他方
とを切り替える。
【0032】上記のように構成した場合、図6に示す制
御部11は、タッチパネル2で選択された飲料に対応す
る一方のホッパー3が選択されたことを判断して、一方
のソレノイド3Afを退入させて一方の流路を開き、他
方を突出させて他方の流路を閉塞する。
御部11は、タッチパネル2で選択された飲料に対応す
る一方のホッパー3が選択されたことを判断して、一方
のソレノイド3Afを退入させて一方の流路を開き、他
方を突出させて他方の流路を閉塞する。
【0033】以上説明したように、吐出ノズル3Aaを
移動させたり流路を切り替える場合、乾燥材料を送出す
るタイミングは、上記した流路切替動作が完了した後に
行うこととなり、こうしたタイミング制御も、図6の制
御部11にて行われる。
移動させたり流路を切り替える場合、乾燥材料を送出す
るタイミングは、上記した流路切替動作が完了した後に
行うこととなり、こうしたタイミング制御も、図6の制
御部11にて行われる。
【0034】4は、後述する例えば本実施例では湯を貯
蓄したタンク8(図5参照)から、ホッパー3の前面下
部に送出口として設けた吐出ノズル3aを介して湯を供
給する湯水供給機構であり、湯水供給機構4は、図1に
おいて吐出ノズル3aの近傍に送出ノズル4aを導設し
ている。
蓄したタンク8(図5参照)から、ホッパー3の前面下
部に送出口として設けた吐出ノズル3aを介して湯を供
給する湯水供給機構であり、湯水供給機構4は、図1に
おいて吐出ノズル3aの近傍に送出ノズル4aを導設し
ている。
【0035】5は、ホッパー3の吐出ノズル3aからの
粉体と、湯水供給機構4の送出ノズル4aからの湯とを
受けて撹拌する撹拌機構であり、この撹拌機構5は、ホ
ッパー3の吐出ノズル3aの下部近傍で、かつ湯水供給
機構4の送出ノズル4aに接続して供給部5aが設けら
れており、この供給部5aの下部に連続して、後述する
撹拌モータ14によって駆動される撹拌部5bが設けら
れている。さらに、撹拌機構5は、撹拌部5bの下部に
連続して、供給口としての供給ノズル5cが接続されて
いる。
粉体と、湯水供給機構4の送出ノズル4aからの湯とを
受けて撹拌する撹拌機構であり、この撹拌機構5は、ホ
ッパー3の吐出ノズル3aの下部近傍で、かつ湯水供給
機構4の送出ノズル4aに接続して供給部5aが設けら
れており、この供給部5aの下部に連続して、後述する
撹拌モータ14によって駆動される撹拌部5bが設けら
れている。さらに、撹拌機構5は、撹拌部5bの下部に
連続して、供給口としての供給ノズル5cが接続されて
いる。
【0036】本飲料供給装置1は、ホッパー3,3に
は、各々湯水供給機構4,4、撹拌機構5,5が対応し
て設けられているが、乾燥材料ホッパー3Aには、これ
らが対応して設けられていない。そして、本飲料供給装
置1は、例えばホッパー3Aの下部に、湯水供給機構4
とは別の湯供給機構6が設けられている。
は、各々湯水供給機構4,4、撹拌機構5,5が対応し
て設けられているが、乾燥材料ホッパー3Aには、これ
らが対応して設けられていない。そして、本飲料供給装
置1は、例えばホッパー3Aの下部に、湯水供給機構4
とは別の湯供給機構6が設けられている。
【0037】この湯供給機構6は、タンク8から供給さ
れる、通常75±5℃で管理された湯を撹拌機構5を介
さないで直接カップへと供給するためのものである。湯
供給機構6は、湯水供給機構4における後述するヒータ
15とは別の加熱手段として、図4に示すように、供給
管6aにコイル6bが巻かれている。つまり湯供給機構
6は、タンク8から送出される75±5℃の湯を86±
5℃に加熱して供給する。
れる、通常75±5℃で管理された湯を撹拌機構5を介
さないで直接カップへと供給するためのものである。湯
供給機構6は、湯水供給機構4における後述するヒータ
15とは別の加熱手段として、図4に示すように、供給
管6aにコイル6bが巻かれている。つまり湯供給機構
6は、タンク8から送出される75±5℃の湯を86±
5℃に加熱して供給する。
【0038】7は、撹拌機構5の供給ノズル5cの下方
に設けられたトレーであり、ここにカップなどを載置す
る。このトレー7の上面には、複数の孔7aが設けら
れ、溢れた飲料を速やかに排水するようになっている。
また、このトレー7上には、カップを所定の、つまり供
給ノズル5cの直下に位置させるべく位置決めするため
のガイド部材7bが設けられている。
に設けられたトレーであり、ここにカップなどを載置す
る。このトレー7の上面には、複数の孔7aが設けら
れ、溢れた飲料を速やかに排水するようになっている。
また、このトレー7上には、カップを所定の、つまり供
給ノズル5cの直下に位置させるべく位置決めするため
のガイド部材7bが設けられている。
【0039】8は、筐体上面から下方内部へ向けて設け
られ、上述したように本実施例では例えば湯を貯蓄する
タンクである。9は、タンク8内の湯又は水を温めるヒ
ータ15(図5参照)が通電されているときに点灯する
パイロットランプ、10は、タッチパネル2の表示を切
り替えるスイッチであり、一方のときにはメニュー画面
を表示し、他方のときにはメンテナンス画面を表示す
る。なお、図1〜図5には不図示ではあるが、飲料供給
装置1は、後述する各センサに基づいて各機構を制御す
る図6のように構成された制御部11を有している。
られ、上述したように本実施例では例えば湯を貯蓄する
タンクである。9は、タンク8内の湯又は水を温めるヒ
ータ15(図5参照)が通電されているときに点灯する
パイロットランプ、10は、タッチパネル2の表示を切
り替えるスイッチであり、一方のときにはメニュー画面
を表示し、他方のときにはメンテナンス画面を表示す
る。なお、図1〜図5には不図示ではあるが、飲料供給
装置1は、後述する各センサに基づいて各機構を制御す
る図6のように構成された制御部11を有している。
【0040】さらに、飲料供給装置1の内部及び制御部
11は、図5(a)(b)及び図6に示すような構成と
なっている。12は、ホッパー3と乾燥材料ホッパー3
Aの各々の載置箇所の奥方から各々吐出ノズル3a、吐
出ノズル3Aaへと粉体を送るために、例えばスクリュ
ー軸を回転させる送りモータである。
11は、図5(a)(b)及び図6に示すような構成と
なっている。12は、ホッパー3と乾燥材料ホッパー3
Aの各々の載置箇所の奥方から各々吐出ノズル3a、吐
出ノズル3Aaへと粉体を送るために、例えばスクリュ
ー軸を回転させる送りモータである。
【0041】13は、撹拌機構5の供給部5a、又は湯
供給機構6の供給管6aへと湯の供給を制御する抽出弁
である。14は、撹拌機構5の撹拌部5bで、湯と粉体
とを撹拌するための撹拌モータである。15は、タンク
8内部の湯や水を温めるためのヒータである。
供給機構6の供給管6aへと湯の供給を制御する抽出弁
である。14は、撹拌機構5の撹拌部5bで、湯と粉体
とを撹拌するための撹拌モータである。15は、タンク
8内部の湯や水を温めるためのヒータである。
【0042】16は、タンク8内部において、水位を検
知するために設けた水位センサであり、水位センサ16
aは上限を検知し、水位センサ16bは下限を検知す
る。17は、同じくタンク8の内部で湯や水の温度を検
知する温度センサである。18は、配水管からの水の供
給を制御する給水弁である。
知するために設けた水位センサであり、水位センサ16
aは上限を検知し、水位センサ16bは下限を検知す
る。17は、同じくタンク8の内部で湯や水の温度を検
知する温度センサである。18は、配水管からの水の供
給を制御する給水弁である。
【0043】なお、19は、撹拌機構5の供給部5aに
おいて湯を抽出したときに上方へ上がる湯気を吸入して
筐体下部へと排出するためのブローファンであり、20
は、タンク8の温度が所定値以上になるとヒータ15を
停止させる安全サーモ、21は、ホッパー3及び乾燥材
料ホッパー3A内の貯蓄量が少なくなったことを検出す
る補充センサである。22は、飲料供給装置1に異常が
あった際に発報するブザーである。
おいて湯を抽出したときに上方へ上がる湯気を吸入して
筐体下部へと排出するためのブローファンであり、20
は、タンク8の温度が所定値以上になるとヒータ15を
停止させる安全サーモ、21は、ホッパー3及び乾燥材
料ホッパー3A内の貯蓄量が少なくなったことを検出す
る補充センサである。22は、飲料供給装置1に異常が
あった際に発報するブザーである。
【0044】また、23は、湯供給機構6におけるコイ
ル6bによる湯温を管理するための加熱センサであり、
具体的には、コイル6bへの通電時間を制御することに
よって供給管6aから送出される湯温を86±5℃に保
つようにしている。
ル6bによる湯温を管理するための加熱センサであり、
具体的には、コイル6bへの通電時間を制御することに
よって供給管6aから送出される湯温を86±5℃に保
つようにしている。
【0045】24は、図1及び図2に示したように、吐
出ノズル3Aaを所定角度移動させるように構成したと
きに、該吐出ノズル3Aaにおける乾燥材料ホッパー3
Aの根元部分を所定角度回動させるための駆動モータで
ある。
出ノズル3Aaを所定角度移動させるように構成したと
きに、該吐出ノズル3Aaにおける乾燥材料ホッパー3
Aの根元部分を所定角度回動させるための駆動モータで
ある。
【0046】なお、制御部11には、吐出ノズル3Aa
について図3(a)のように構成したときには、図示し
ないが、駆動モータ24に代わり、揺動軸3Adを回動
させるための揺動モータが制御部11に接続され、ま
た、吐出ノズル3Aaについて図3(b)のように構成
したときには、図示しないが、駆動モータ24に代わ
り、右のソレノイド3Afと左のソレノイド3Afとが
接続される。
について図3(a)のように構成したときには、図示し
ないが、駆動モータ24に代わり、揺動軸3Adを回動
させるための揺動モータが制御部11に接続され、ま
た、吐出ノズル3Aaについて図3(b)のように構成
したときには、図示しないが、駆動モータ24に代わ
り、右のソレノイド3Afと左のソレノイド3Afとが
接続される。
【0047】次に、上記構成の飲料供給装置1の動作に
ついて説明する。制御部11は、図5に示すように、上
記した各部が接続されていると共にタッチパネル2が接
続されており、予め任意の設定や制御手順及び標準の制
御(初期値)などをプログラミングして記憶している。
そして、飲料供給装置1は、タッチパネル2を操作する
ことで動作する。
ついて説明する。制御部11は、図5に示すように、上
記した各部が接続されていると共にタッチパネル2が接
続されており、予め任意の設定や制御手順及び標準の制
御(初期値)などをプログラミングして記憶している。
そして、飲料供給装置1は、タッチパネル2を操作する
ことで動作する。
【0048】いま、本実施例の飲料供給装置1には、2
つのホッパー3,3の一方には、ココアの素となる粉体
が、他方にはスープの素となる粉体が貯蓄されているも
のとして説明する。
つのホッパー3,3の一方には、ココアの素となる粉体
が、他方にはスープの素となる粉体が貯蓄されているも
のとして説明する。
【0049】電源を投入して開始作動させると、まず、
初期動作としてブローファン19が作動し、次に給水弁
18が作動する。そして、下限の水位センサ16bから
の信号を待って、下限の水位センサ16bが検知信号を
出力した後に、ヒータ15がオンとなると同時に、パイ
ロットランプ9を点灯させる。次に、ヒータ15を作動
させ、上限の水位センサ16aからの信号を待って、上
限の水位センサ16aの検知信号が出力された後、開い
た給水弁18を閉じる。これにより、タンク8に湯を供
給するための水が貯蓄されたこととなる。
初期動作としてブローファン19が作動し、次に給水弁
18が作動する。そして、下限の水位センサ16bから
の信号を待って、下限の水位センサ16bが検知信号を
出力した後に、ヒータ15がオンとなると同時に、パイ
ロットランプ9を点灯させる。次に、ヒータ15を作動
させ、上限の水位センサ16aからの信号を待って、上
限の水位センサ16aの検知信号が出力された後、開い
た給水弁18を閉じる。これにより、タンク8に湯を供
給するための水が貯蓄されたこととなる。
【0050】そして、この後、ヒータ15によって温め
たタンク8内の水の温度を温度センサ17が75±5℃
になったと検知するのを待って、温度センサ17が前記
設定温度になったときに検知信号を出力する。このと
き、安全サーモ20は、タンク8の温度が異常高温(例
えば100℃)になっていないかを監視しており、10
0℃以上のときは、異常としてヒータ15を停止させ、
ブザー22やタッチパネル2にて警告表示し、そうでな
ければ、以降の手順を継続する。
たタンク8内の水の温度を温度センサ17が75±5℃
になったと検知するのを待って、温度センサ17が前記
設定温度になったときに検知信号を出力する。このと
き、安全サーモ20は、タンク8の温度が異常高温(例
えば100℃)になっていないかを監視しており、10
0℃以上のときは、異常としてヒータ15を停止させ、
ブザー22やタッチパネル2にて警告表示し、そうでな
ければ、以降の手順を継続する。
【0051】上記した初期動作が完了した後、いま、例
えばタッチパネル2によって、ココアを供給する操作が
なされると、ホッパー3からココアの粉体が、設定され
た時間だけ送りモータ12によって撹拌機構5の供給部
5aに向けて送出され、同時にココア側のホッパー3に
対応した抽出弁13が作動して設定された時間だけ湯を
供給し、さらに、同時にココア側のホッパー3に対応し
た撹拌モータ14が設定された時間だけ駆動され、供給
部5aにて集合した粉体と湯とを撹拌部5bにて撹拌し
て、供給ノズル5cからカップへと注がれる。
えばタッチパネル2によって、ココアを供給する操作が
なされると、ホッパー3からココアの粉体が、設定され
た時間だけ送りモータ12によって撹拌機構5の供給部
5aに向けて送出され、同時にココア側のホッパー3に
対応した抽出弁13が作動して設定された時間だけ湯を
供給し、さらに、同時にココア側のホッパー3に対応し
た撹拌モータ14が設定された時間だけ駆動され、供給
部5aにて集合した粉体と湯とを撹拌部5bにて撹拌し
て、供給ノズル5cからカップへと注がれる。
【0052】一方、例えばタッチパネル2によって、ス
ープを供給する操作がなされると、制御部11がその旨
判断して、駆動モータ24を駆動し、吐出ノズル3Aa
を、他方のホッパー3に対応する供給ノズル5c近傍に
位置させる。そして、乾燥材料ホッパー3Aに対応する
送りモータ12が一定時間だけ駆動されて、一定量の例
えばクルトンを吐出ノズル3Aaから吐出する。
ープを供給する操作がなされると、制御部11がその旨
判断して、駆動モータ24を駆動し、吐出ノズル3Aa
を、他方のホッパー3に対応する供給ノズル5c近傍に
位置させる。そして、乾燥材料ホッパー3Aに対応する
送りモータ12が一定時間だけ駆動されて、一定量の例
えばクルトンを吐出ノズル3Aaから吐出する。
【0053】このように、本発明の飲料供給装置1は、
乾燥材料ホッパー3Aを飲料の素となる粉体をホッパー
3,3とは別に独立して設けているので、選択した飲料
に応じて、自動的にかつ一定量の乾燥材料を飲料に添加
することができ、また、乾燥材料ホッパー3Aから飲料
に直接添加するので、操作者の手を介することがないと
共に外気に晒されることがないので、衛生的である。
乾燥材料ホッパー3Aを飲料の素となる粉体をホッパー
3,3とは別に独立して設けているので、選択した飲料
に応じて、自動的にかつ一定量の乾燥材料を飲料に添加
することができ、また、乾燥材料ホッパー3Aから飲料
に直接添加するので、操作者の手を介することがないと
共に外気に晒されることがないので、衛生的である。
【0054】また、本発明の飲料供給装置1において、
例えばタッチパネル2によって、例えば紅茶を供給する
場合は、次のように動作する。すなわち、紅茶のティー
バッグを挿入したカップを湯供給機構6の供給管6a下
部のトレー7に載置した後に、タッチパネル2上に表示
されている湯供給機構6を作動させるスイッチを操作す
ると、所定待機時間の後に湯が送出される。
例えばタッチパネル2によって、例えば紅茶を供給する
場合は、次のように動作する。すなわち、紅茶のティー
バッグを挿入したカップを湯供給機構6の供給管6a下
部のトレー7に載置した後に、タッチパネル2上に表示
されている湯供給機構6を作動させるスイッチを操作す
ると、所定待機時間の後に湯が送出される。
【0055】タッチパネル2の湯送出ボタンが操作され
たとき、抽出弁13が所定時間だけ開き、これによりタ
ンク8から湯が送出され、コイル6bによって加熱され
た供給管6aを介して86±5℃の温度となった湯が送
出される。
たとき、抽出弁13が所定時間だけ開き、これによりタ
ンク8から湯が送出され、コイル6bによって加熱され
た供給管6aを介して86±5℃の温度となった湯が送
出される。
【0056】つまり、比較的高温の湯による濾し出しを
必要とする素材を用いた飲料、例えばティーバッグの紅
茶やお茶など用いた飲料の場合、タンク8で通常保温し
ている75±5℃の温度では、短時間で成分を濾し出す
ことができず、また、タンク8内の湯温を86±5℃で
保温すると、他の、例えば上記したココアなどは湯温が
高い状態のまま即座に需用者に供給されるので、火傷を
負わせてしまうといった可能性がある。
必要とする素材を用いた飲料、例えばティーバッグの紅
茶やお茶など用いた飲料の場合、タンク8で通常保温し
ている75±5℃の温度では、短時間で成分を濾し出す
ことができず、また、タンク8内の湯温を86±5℃で
保温すると、他の、例えば上記したココアなどは湯温が
高い状態のまま即座に需用者に供給されるので、火傷を
負わせてしまうといった可能性がある。
【0057】これに対して、本発明の飲料供給装置1で
あれば、ティーバッグなど、比較的高温の湯による濾し
出しを必要とする素材を用いた飲料を用いるときは、湯
供給機構6によって、タンク8から送出される75±5
℃の湯を、86±5℃まで加熱して供給することができ
るので、タンク8の湯温を上昇させる必要がなく、ま
た、ティーバッグなどの飲料をも取り扱うことができる
と共に、ティーバッグなどの成分を短時間で確実に濾し
出すことが可能となる。
あれば、ティーバッグなど、比較的高温の湯による濾し
出しを必要とする素材を用いた飲料を用いるときは、湯
供給機構6によって、タンク8から送出される75±5
℃の湯を、86±5℃まで加熱して供給することができ
るので、タンク8の湯温を上昇させる必要がなく、ま
た、ティーバッグなどの飲料をも取り扱うことができる
と共に、ティーバッグなどの成分を短時間で確実に濾し
出すことが可能となる。
【0058】なお、本発明の飲料供給装置1は、上記実
施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、
ホッパー3,3は、例えば2つに限らず多数設けてもよ
く、また、例えばティーバッグを用いない紅茶やお茶、
コーヒーなど各種の飲料の素となる粉体又は液体を各々
貯蓄し、必要に応じてこれらのそれぞれを飲料供給装置
1へ取り替えて設けるようにしてもよい。
施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、
ホッパー3,3は、例えば2つに限らず多数設けてもよ
く、また、例えばティーバッグを用いない紅茶やお茶、
コーヒーなど各種の飲料の素となる粉体又は液体を各々
貯蓄し、必要に応じてこれらのそれぞれを飲料供給装置
1へ取り替えて設けるようにしてもよい。
【0059】また、乾燥材料ホッパー3Aは、上記した
実施例では、1つ設けていたが、さらに多数設けること
も可能であり、また、スープを供給する際に乾燥材料と
してクルトンを貯蓄していたが、例えばコーンポタージ
ュを供給する際にはドライコーンを、コーヒーを供給す
る際に粉末ミルクを、といったように供給する飲料に応
じて貯蓄すればよい。
実施例では、1つ設けていたが、さらに多数設けること
も可能であり、また、スープを供給する際に乾燥材料と
してクルトンを貯蓄していたが、例えばコーンポタージ
ュを供給する際にはドライコーンを、コーヒーを供給す
る際に粉末ミルクを、といったように供給する飲料に応
じて貯蓄すればよい。
【0060】また、上記実施例では、飲料の素として粉
体を、タンク8からは湯を、各々送出する例を示した
が、飲料の素として液体を、タンク8からは水を、各々
送出させるようにしたりこれらを組み合わせて使用して
も、上記と同等の作用効果が得られることは言うまでも
ない。
体を、タンク8からは湯を、各々送出する例を示した
が、飲料の素として液体を、タンク8からは水を、各々
送出させるようにしたりこれらを組み合わせて使用して
も、上記と同等の作用効果が得られることは言うまでも
ない。
【0061】さらに、湯供給機構6は、加熱手段として
コイル6bを設けた例を示したが、これに限らず、コイ
ル6bに代えて、例えばヒータ15とは別のヒータを用
いて、タンク8からの湯(又は水)をヒータ15とは異
なるヒータへとバイパスさせ、該ヒータで加熱した後、
供給管6aへと送出するように構成してもよい。また、
コイル6bに代えて、その他例えば電磁、火、超音波を
用いて加熱するようにしてもよい。
コイル6bを設けた例を示したが、これに限らず、コイ
ル6bに代えて、例えばヒータ15とは別のヒータを用
いて、タンク8からの湯(又は水)をヒータ15とは異
なるヒータへとバイパスさせ、該ヒータで加熱した後、
供給管6aへと送出するように構成してもよい。また、
コイル6bに代えて、その他例えば電磁、火、超音波を
用いて加熱するようにしてもよい。
【0062】また、コイル6bを設ける位置について
は、飲料供給装置1の筐体内部における供給管6aに巻
くようにしてもよく、このようにすれば、外部に露出し
たコイル6bを誤って触る危険性がなくなり、安全性が
向上するばかりでなく、タンク8からの、温度が低下し
ていない湯を即時に加熱することができるので、効率が
良いという効果を得ることができる。
は、飲料供給装置1の筐体内部における供給管6aに巻
くようにしてもよく、このようにすれば、外部に露出し
たコイル6bを誤って触る危険性がなくなり、安全性が
向上するばかりでなく、タンク8からの、温度が低下し
ていない湯を即時に加熱することができるので、効率が
良いという効果を得ることができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、本発明の飲料供給装置
は、飲料の素となる粉体又は液体を貯蓄した複数のホッ
パーとは別に少なくとも1つ並設されると共に、直接に
飲料供給中のホッパーに対応する撹拌機構の供給口近傍
へその吐出口を制御して乾燥材料を吐出するように該吐
出口を導設し、かつ前記撹拌機構及び湯水供給機構を有
しない乾燥材料ホッパーと、乾燥材料ホッパーの乾燥材
料の供給及びホッパーの飲料の素となる粉体又は液体の
供給に伴う湯又は水の送出に対応しないで湯を供給する
湯供給機構と、この湯供給機構に設けられ、湯水供給機
構から供給された湯をさらに加熱する加熱手段とを設け
たので、カップへと注がれた飲料に対して、乾燥材料を
一定量だけ衛生的に、かつ簡便に添加することができ
る。
は、飲料の素となる粉体又は液体を貯蓄した複数のホッ
パーとは別に少なくとも1つ並設されると共に、直接に
飲料供給中のホッパーに対応する撹拌機構の供給口近傍
へその吐出口を制御して乾燥材料を吐出するように該吐
出口を導設し、かつ前記撹拌機構及び湯水供給機構を有
しない乾燥材料ホッパーと、乾燥材料ホッパーの乾燥材
料の供給及びホッパーの飲料の素となる粉体又は液体の
供給に伴う湯又は水の送出に対応しないで湯を供給する
湯供給機構と、この湯供給機構に設けられ、湯水供給機
構から供給された湯をさらに加熱する加熱手段とを設け
たので、カップへと注がれた飲料に対して、乾燥材料を
一定量だけ衛生的に、かつ簡便に添加することができ
る。
【0064】そして、本発明の飲料供給装置は、複数の
ホッパーに対応した湯水供給機構からの通常の湯温より
高い温度の湯を送出することができ、ティーバッグなど
比較的高温の湯による濾し出しを必要とする素材を用い
た飲料を短時間のうちに確実に、かつおいしい飲料とな
る適正な温度で供給することができる。
ホッパーに対応した湯水供給機構からの通常の湯温より
高い温度の湯を送出することができ、ティーバッグなど
比較的高温の湯による濾し出しを必要とする素材を用い
た飲料を短時間のうちに確実に、かつおいしい飲料とな
る適正な温度で供給することができる。
【0065】また、本発明の飲料供給装置は、飲料供給
中のホッパーに対応する供給口近傍へ乾燥材料が吐出さ
れるように、乾燥材料ホッパーの吐出口を制御するよう
に構成しているので、複数のホッパーから乾燥材料を必
要とする飲料を供給した際にも、的確にカップに乾燥材
料を添加することができる。
中のホッパーに対応する供給口近傍へ乾燥材料が吐出さ
れるように、乾燥材料ホッパーの吐出口を制御するよう
に構成しているので、複数のホッパーから乾燥材料を必
要とする飲料を供給した際にも、的確にカップに乾燥材
料を添加することができる。
【図1】本発明の飲料供給装置の構成を示す正面図であ
る。
る。
【図2】本発明の飲料供給装置において扉部を開けた状
態の構成を示す斜視図である。
態の構成を示す斜視図である。
【図3】本発明の飲料供給装置において乾燥材料ホッパ
ーに設けた吐出ノズル周辺を示し、(a)は二股部の流
路を切替板を揺動させることで切り替える構成を示す
図、(b)は二股部の流路を切替板の突出又は退入によ
って切り替える構成を示す図である。
ーに設けた吐出ノズル周辺を示し、(a)は二股部の流
路を切替板を揺動させることで切り替える構成を示す
図、(b)は二股部の流路を切替板の突出又は退入によ
って切り替える構成を示す図である。
【図4】本発明の飲料供給装置の湯供給機構の部分を示
す図である。
す図である。
【図5】本発明の飲料供給装置のさらに内部の構成を示
し、(a)は正面方向から見た状態の図、(b)は側面
方向から見た状態の図である。
し、(a)は正面方向から見た状態の図、(b)は側面
方向から見た状態の図である。
【図6】本発明の飲料供給装置における制御部を示す図
である。
である。
1 飲料供給装置 3 ホッパー 3a 吐出ノズル(ホッパーの送出口) 3A 乾燥材料ホッパー 3Aa 吐出ノズル(乾燥材料ホッパーの吐出口) 4 湯水供給機構 4a 送出ノズル(湯水供給機構の送出口) 5 撹拌機構 5c 供給ノズル(撹拌機構の供給口) 6 湯供給機構 6b コイル(加熱手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A23L 2/00
Claims (1)
- 【請求項1】 飲料の素となる粉体又は液体を各々貯蓄
した複数のホッパーと、これらホッパーの粉体又は液体
の送出口近傍に各々が導設され、湯又は水を送出する湯
水供給機構と、この湯水供給機構の湯又は水の送出口と
前記ホッパーの送出口との近傍に設けられ、該湯水供給
機構から送出された湯又は水と、前記ホッパーから送出
された粉体又は液体とを撹拌してカップに供給する撹拌
機構とを備え、飲料の素となる粉体又は液体と、湯又は
水との種類及び量を選択制御して送出し、撹拌してカッ
プに供給する飲料供給装置において、複数の前記ホッパ
ーとは別に少なくとも1つ並設されると共に、直接に飲
料供給中の前記ホッパーに対応する前記撹拌機構の供給
口近傍へその吐出口を制御して乾燥材料を吐出するよう
に該吐出口を導設し、かつ前記撹拌機構及び湯水供給機
構を有しない乾燥材料ホッパーと、前記乾燥材料ホッパ
ーの乾燥材料の供給及び前記ホッパーの飲料の素となる
粉体又は液体の供給に伴う湯又は水の送出に対応しない
で湯を供給する湯供給機構と、この湯供給機構に設けら
れ、前記湯水供給機構から供給された湯をさらに加熱す
る加熱手段とを設けたことを特徴とする飲料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10907699A JP3327530B2 (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 飲料供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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