JP2005043000A - 貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置 - Google Patents

貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005043000A
JP2005043000A JP2003279019A JP2003279019A JP2005043000A JP 2005043000 A JP2005043000 A JP 2005043000A JP 2003279019 A JP2003279019 A JP 2003279019A JP 2003279019 A JP2003279019 A JP 2003279019A JP 2005043000 A JP2005043000 A JP 2005043000A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
flow rate
hot water
heat exchanger
bath
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003279019A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuya Kamimura
和也 上村
Kinji Shimizu
金治 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2003279019A priority Critical patent/JP2005043000A/ja
Publication of JP2005043000A publication Critical patent/JP2005043000A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 高温の湯を流出することなく追い焚きおよび洗浄する制御手段を配設させることで、入浴者に不快を招くことのない貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置を実現する。
【解決手段】 浴水追い焚き手段40は、浴槽内の浴水を熱交換器41側に流通させる流量と熱交換器41を迂回させる側に流通させる流量との流量比を調節する流量調節弁42と、熱交換器41を流通させた浴水に熱交換器41を迂回させた浴水を混合するように流量調節弁42を制御する追い焚き制御プログラム200aと、流量調節弁42により混合された浴水の水温を検出する第2浴水温サーミスタ46aとを備え、追い焚き制御プログラム200aは、追い焚き運転のときに、第2浴水温サーミスタ46aにより検出された水温が所定温度を超えないように流量調節弁42を制御する。これにより、入浴者に不快を招くことのない追い焚きができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、給湯水を蓄える貯湯タンク内の給湯水の熱源を用いて、浴槽内の浴水を追い焚きする貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置に関するものであり、特に、追い焚き時の制御に関する。
従来、この種の貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置として、例えば、図6に示すように、深夜電力を電源とする電気温水器などの給湯手段100により加熱された給湯水を蓄える貯湯タンク110と、この貯湯タンク110内に配設され高温の給湯水と浴槽120内の浴水を熱交換する熱交換器130と、浴水を浴槽120内から汲み上げて循環させる循環ポンプ140とを備えて、浴槽120内の浴水を熱交換器130に循環させて浴水を追い焚きする装置が知られている。
しかしながら、上記構成の貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置によれば、追い焚き運転の停止中には、循環ポンプ140が停止しているため熱交換器130内に滞留している浴水が、貯湯タンク110内に蓄えられた給湯水と同程度の高温(例えば、70〜90℃程度)の浴水になっている。
そして、追い焚き運転のときに循環ポンプ140が作動すると、運転開始直後に熱交換器130内に滞留していた高温の浴水が浴槽120内に流出されるときがある。このときに入浴者が入浴していると、高温の浴水が流出することで一時的に熱過ぎるなどの不快を招く問題がある。
さらに、追い焚き運転のときに、循環ポンプ140の流量が少ないときは、熱交換器130により加熱された浴水の湯温が高くなる。このときにも上述と同じように、高温の浴水が流出することで一時的に熱過ぎるなどの不快を招く問題がある。
そこで、本発明の目的は、上記点に鑑みたものであり、高温の湯を流出することなく追い焚きおよび洗浄する制御手段を配設させることで、入浴者に不快を招くことのない貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置を提供することにある。
上記、目的を達成するために、請求項1ないし請求項6に記載の技術的手段を採用する。すなわち、請求項1に記載の発明では、給湯水を蓄える貯湯タンク(1)内に熱交換器(41)を配設させ、この熱交換器(41)に浴槽内の浴水を循環させて追い焚きする浴水追い焚き手段(40)を備える貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置において、
浴水追い焚き手段(40)は、浴槽内の浴水を熱交換器(41)側に流通させる流量と熱交換器(41)を迂回させる側に流通させる流量との流量比を調節する流量調節手段(42)と、熱交換器(41)を流通させた浴水に熱交換器(41)を迂回させた浴水を混合するように流量調節手段(42)を制御する追い焚き制御手段(200a)と、流量調節手段(42)により混合された浴水の水温を検出する水温検出手段(46a)とを備え、
追い焚き制御手段(200a)は、追い焚き運転のときに、水温検出手段(46a)により検出された水温が所定温度を超えないように流量調節手段(42)を制御することを特徴としている。
請求項1に記載の発明によれば、熱交換器(41)内の浴水は追い焚き運転が停止しているとき、つまり、浴水が熱交換器(41)内に滞留しているときは、貯湯タンク(1)内の給湯水と同程度の水温に加熱されており、追い焚き運転開始直後に、滞留していた高温の浴水が浴槽内に流出されるときがある。
そこで、本発明では、水温検出手段(46a)により検出された水温が所定温度を超えないように流量調節手段(42)を制御する追い焚き制御手段(200a)を配設することにより、浴槽内に流出する浴水が所定温度以下になるように混合されるため一時的に熱過ぎるなどの不快を招くことはない。
請求項2に記載の発明では、追い焚き制御手段(200a)は、追い焚き運転開始時に、熱交換器(41)を流通する流量が熱交換器(41)を迂回する流量よりも少なくなるように流量調節手段(42)の制御を開始させ、その後は所定温度に基づいて、熱交換器(41)を流通する流量が熱交換器(41)を迂回する流量よりも順次増加するように流量調節手段(42)を制御することを特徴としている。
請求項2に記載の発明によれば、熱交換器(41)を流通する流量が熱交換器(41)を迂回する流量よりも少なくなるように流量調節手段(42)の制御を開始させることにより、熱交換器(41)内に滞留していた高温の浴水が熱交換器(41)を迂回する流量により水温が緩和されるため一時的に熱過ぎるなどの不快を招く浴水を流出することはない。
請求項3に記載の発明では、給湯水を蓄える貯湯タンク(1)内に熱交換器(41)を配設させ、この熱交換器(41)に浴槽内の浴水を循環させて追い焚きする浴水追い焚き手段(40)を備える貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置において、
浴水追い焚き手段(40)は、貯湯タンク(1)内に蓄えられた給湯水を所定の温度に温度調節して浴槽内にお湯張りするお湯張り手段(17b、44、45)と、このお湯張り手段(17b、44、45)により温度調節された給湯水を熱交換器(41)側に流通させる流量と熱交換器(41)を迂回させる側に流通させる流量との流量比を調節する流量調節手段(42)と、熱交換器(41)を流通させた給湯水に熱交換器(41)を迂回させた温度調節された給湯水を混合するように流量調節手段(42)を制御する洗浄制御手段(200b)と、流量調節手段(42)により混合された給湯水の水温を検出する水温検出手段(46a)とを備え、
洗浄制御手段(200b)は、熱交換器(41)を洗浄する洗浄運転のときに、水温検出手段(46a)により検出された水温が所定温度を超えないように流量調節手段(42)を制御することを特徴としている。
請求項3に記載の発明によれば、貯湯タンク(1)内の給湯水を熱交換器(41)に循環させて熱交換器(41)を洗浄する洗浄運転においても、上述した請求項1と同じように、水温検出手段(46a)により検出された水温が所定温度を超えないように流量調節手段(42)を制御することにより、浴槽内に流出する給湯水が所定温度以下になるように混合されるため一時的に熱過ぎるなどの不快を招くことはない。
請求項4に記載の発明では、洗浄制御手段(200b)は、洗浄運転開始時に、熱交換器(41)を流通する流量が熱交換器(41)を迂回する流量よりも少なくなるように流量調節手段(42)の制御を開始させ、その後は所定温度に基づいて、熱交換器(41)を流通する流量が熱交換器(41)を迂回する流量よりも順次増加するように流量調節手段(42)を制御することを特徴としている。
請求項4に記載の発明によれば、上述した請求項2と同じように、熱交換器(41)を流通する流量が熱交換器(41)を迂回する流量よりも少なくなるように流量調節手段(42)の制御を開始させることにより、熱交換器(41)内に滞留していた高温の浴水が熱交換器(41)を迂回する流量により水温が緩和されるため一時的に熱過ぎるなどの不快を招く浴水を流出することはない。
請求項5に記載の発明では、所定温度は、最大60℃であることを特徴としている。これによれば、所定温度として、60℃を超えないように制御することにより、例えば浴槽内の浴水の水温が約43℃のときであれば、この60℃を超えなければ一時的に熱過ぎるなどの不快を招くことはない。
請求項6に記載の発明では、貯湯タンク(1)内の給湯水を沸き上げ運転するヒートポンプサイクルからなるヒートポンプユニット(2)が設けられ、ヒートポンプユニット(2)は、冷媒が二酸化炭素であることを特徴としている。
請求項6に記載の発明によれば、冷媒に二酸化炭素を用いることで、超臨界ヒートポンプサイクルを形成できる。これによれば、フロン系の冷媒を用いる一般的なヒートポンプサイクルよりも高温(例えば、80〜90℃程度)の給湯水を沸き上げることができるため、本発明を適用させることで上述した効果が大である。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態の具体的手段との対応関係を示すものである。
(第1実施形態)
以下、本発明を適用した第1実施形態の貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置を図1ないし図3に基づいて説明する。図1は、貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置の全体構成を示す模式図である。本実施形態の貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置は、図1に示すように、1は耐食性に優れた金属製(例えば、ステンレス製)の貯湯タンクであり、外周部に図示しない断熱材が配置されており、高温の給湯用の湯を長時間に渡って保温することができるようになっている。
貯湯タンク1は縦長形状であり、その底面には導入口11が設けられ、この導入口11には貯湯タンク1内に水道水を導入する給水経路である導入管12が接続されている。導入管12には温度検出手段である給水サーミスタ21が設けられており、導入管12内の温度情報を後述する制御装置200に出力するようになっている。
また、導入管12には導入される水道水の水圧が所定圧となるように調節するとともに、断水などにおける湯の逆流を防止する減圧逆止弁51が設けられている。そして、導入管12の給水サーミスタ21および減圧逆止弁51が設けられた位置より下流の給水分岐点12aと後述する混合弁16とはバイパス経路である給水配管15により繋がれている。
一方、貯湯タンク1の最上部には導出口13が設けられ、導出口13には貯湯タンク1内の湯を導出するための給湯経路である導出管14が接続されている。導出管14の経路途中には逃がし弁53が配設された排出配管52を接続しており、貯湯タンク1内の圧力が所定圧以上に上昇した場合には、貯湯タンク1内の湯を外部に排出して、貯湯タンク1等にダメージを与えないようになっている。
16は混合手段である混合弁であり、導出管14と給水配管15との合流点に配置されている。そして、混合弁16は開口面積比(導出管14に連通する湯側の開度と給水配管15に連通する水側の開度の比率)を調節することにより、導出管14からの湯と給水配管15からの水道水との混合比を調節できるようになっている。
なお、混合弁16はサーボモータ等の駆動源により弁体を駆動して各経路の開度を調節する電動弁であり、後述する制御装置200からの制御信号により作動するとともに、作動状態を制御装置200に出力するようになっている。
そして、混合弁16の出口側には、混合湯経路である配管17aとその配管17bから分岐した配管17bが接続されている。一方の配管17aは図示しない給湯水栓、シャワー水栓等へ混合された給湯水を導く配管であり、他方の配管17bは後述する浴水追い焚き手段40に繋がれている。そして、配管17aには温度検出手段である給湯サーミスタ71と給湯検出手段である流量カウンタ72が設けられており、給湯サーミスタ71は配管17a内の温度情報を、流量カウンタ72は配管17a内の流量情報を後述する制御装置200に出力するようになっている。
なお、流量カウンタ72が配管17a内の水の流れを検出したときには、給湯水栓、シャワー水栓等のいずれかで湯が使用されようとしているということである。このとき制御装置200は、給湯設定温度に応じて、まず給水サーミスタ21からの温度情報と後述する出湯サーミスタ32からの温度情報とから混合弁16の開口面積比を概略調節し、その後給湯サーミスタ71からの温度情報に基づいて給湯温度が設定温度となるように混合弁16の開口面積比を微細制御するようになっている。
また、貯湯タンク1の下部には、貯湯タンク1内の水を吸入するための吸入口18が設けられ、貯湯タンク1の上部側面には、貯湯タンク1内に湯を吐出する吐出口19が設けられている。吸入口18と吐出口19とは循環回路20で接続されており、循環回路20の一部はヒートポンプユニット2内に配置されている。
循環回路20のヒートポンプユニット2内に配置された部分には、図示しない熱交換器が設けられており、吸入口18から吸入した貯湯タンク1内の水を高温冷媒との熱交換により加熱し、吐出口19から貯湯タンク1内に戻すことにより貯湯タンク1内の水を沸き上げることができるようになっている。
なお、本実施形態の加熱手段であるヒートポンプユニット2は、図示しない圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器などのヒートポンプサイクルを構成する冷媒機能部品からなる超臨界ヒートポンプである。この超臨界ヒートポンプとは、高圧側の冷媒圧力が冷媒の臨界圧力以上となるヒートポンプサイクルを言い、例えば、二酸化炭素、エチレン、エタン、酸化窒素などを冷媒とするヒートポンプサイクルである。
因みに、超臨界ヒートポンプによれば、一般的なヒートポンプサイクルよりも高温(例えば、85℃〜90℃程度)の給湯水を沸き上げることができる。また、ヒートポンプユニット2は後述する制御装置200からの制御信号により作動するとともに、作動状態を制御装置200に出力するようになっている。
次に、貯湯タンク1の上部外壁面には、貯湯タンク1内上部の水温を検出する出湯サーミスタ32が設けられており、導出口13から導出される水の温度情報を後述する制御装置200に出力するようになっている。
また、貯湯タンク1の外壁面には複数の(本例では6つの)水位サーミスタ33が縦方向にほぼ等間隔に配置され、貯湯タンク1内に満たされた水の各水位レベルでの温度情報を後述する制御装置200に出力するようになっている。
従って、後述する制御装置200は、水位サーミスタ33からの温度情報に基づいて、貯湯タンク1内上方の沸き上げられた湯と貯湯タンク1内下方の沸き上げられる前の水との温度境界位置を検出できるようになっている。なお、水位サーミスタ33によって温度境界位置を検出することが可能なことにより、温度情報のほかに貯湯タンク1内の残湯容積を求めることができる。
次に、浴水追い焚き手段40は、熱交換器41、循環ポンプ43、および浴槽3内の浴水を熱交換器41に循環させて浴槽3内に戻す浴水循環水経路49から構成されている。この熱交換器41は、貯湯タンク1内の上方、つまり、給湯水の湯温が高温となる部位に配設され浴水を加熱するための熱交換器であって、ヒートポンプユニット2により沸き上げられた給湯水の熱量を熱源としている。
循環ポンプ43は電動ポンプであり、後述する制御装置200により制御され、ハウジング内のインペラを回転させることにより浴水を浴槽3から熱交換器41に圧送して浴槽3内に戻すために用いられている。また、浴水循環水経路49の上流側には、浴槽3内にお湯張りされた浴水の湯量、言い換えれば、浴槽3内の浴水の水位レベルを求めるために、水圧を検出する水圧スイッチ48が設けられている。この水圧スイッチ48は、浴槽3内の浴水の容積情報として後述する制御装置200に出力されるように構成している。
そして、水圧スイッチ48の下流側には、浴水循環水経路49を開閉する開閉弁47および浴水循環水経路49に流れる浴水温T1を検出する温度検出手段である第1浴水温サーミスタ46が設けられている。開閉弁47は後述する制御装置200により制御され、第1浴水温サーミスタ46は浴槽3内の浴水温の温度情報として後述する制御装置200に出力されるように構成している。
また、熱交換器41の手前には、浴槽3内の浴水を熱交換器41側に流通させる流れ方向(図中に示す矢印A)と、熱交換器41を迂回させる側に流通させる流れ方向(図中に示す矢印B)との流量比を調節する流量調節手段である流量調節弁42が設けられている。この流量調節弁42は、浴槽3内の浴水を追い焚きするときに、熱交換器41を流通させた浴水に熱交換器41を迂回させた浴水を混合するように後述する制御装置200により制御される。
ここで、流量比を調節する流量調節弁42の概略構成を図2に基づいて説明する。図2(a)に示すように、流量調節弁42は、弁本体42aと弁本体42a内に収容される流量調節部材42bとから構成され、この流量調節部材42bを回動させることで、流入口42cから流入された浴水を、流れ方向がAである流出口42dと流れ方向がBである流出口42eとに流通される流量比を可変できるようにしている。図2(a)は、開度が0度のときであって、A:Bの流量比は0:1となっている。つまり、熱交換器41を迂回する側に100%流通するようになる。
図2(b)は、流量調節部材42bが左方向に90度回動したときの開度90度であって、このときの流動比は1:1となる。以下、同様に、図2(c)は開度135度で流量比が2:1、図2(d)は開度140度で流量比が2.9:1、図2(e)は開度145度で流量比が4.8:1、図2(f)は開度180度で流量比が1:0である。なお、流量調節部材42bは、図示しないサーボモータなどの駆動手段にて駆動される。
そして、49aは、熱交換器41を流通した浴水と熱交換器41を迂回して流通した浴水との混合部であり、熱交換器41を流通した浴水温が熱交換器41を迂回した流量により緩和される。この混合部49aの下流側には、混合された浴水温T2を検出する水温検出手段である第2浴水温サーミスタ46aが設けられている。この第2浴水温サーミスタ46aは流量調節弁42により混合された浴水温の温度情報として後述する制御装置200に出力されるように構成している。
次に、配管17bは浴槽3内へのお湯張り、差し湯、たし湯するための混合湯が流れる配管であって浴水循環水経路49に繋げられている。そして、この配管17bには、湯張り弁44および給湯検出手段である流量カウンタ45が設けられている。
湯張り弁44は、後述する制御装置200により制御され、配管17bに流れる混合湯を開閉する電磁弁である。流量カウンタ45は配管17b内の流量情報を後述する制御装置200に出力するようになっている。なお、湯張り弁44が開弁して浴槽3にお湯張り、差し湯、たし湯するときには、開閉弁47も開弁するように制御されるものである。ここで、配管17b、湯張り弁44および流量カウンタ45は、請求項で称するお湯張り手段である。
次に、200は制御手段である制御装置であり、各サーミスタ21、32、33、46、46a、71からの温度情報、流量カウンタ45、72からの流量情報、水圧スイッチ48からの容積情報および図示しない操作盤に設けられた操作スイッチからの操作信号等に基づいて、ヒートポンプユニット2、混合弁16、三方弁42、循環ポンプ43、湯張り弁44および開閉弁47等を制御するように構成されている。
また、制御装置200には、マイクロコンピュータを主体として構成され、内蔵のROM(図示せず)には、予め設定された追い焚き制御手段である追い焚き制御プログラム200aが設けられており、この追い焚き制御プログラム200aによりヒートポンプユニット2および浴水追い焚き手段40を制御して浴槽3内の浴水を追い焚きするようにしている。
なお、図示しない操作盤には、操作スイッチとして、電源スイッチ、湯張りスイッチ、湯張り設定温度スイッチ、追い焚きスイッチ、追い焚き設定温度スイッチなどが設けられている。また、図示しない操作盤は、浴室内や台所等の湯を使用する場所の近傍に設置され、操作盤以外は、屋外等の適所に設置されている。
次に、上記構成による貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置の作動について説明する。まず、図示しない電源スイッチがオンされると、制御装置200は、ヒートポンプユニット2を制御させて通常の温調給湯制御を行なう。この温調給湯制御が実行されると、制御装置200は、貯湯タンク1に設けられた各サーミスタ32、33からの温度情報等や、図示しない操作盤により設定された時刻情報等に基づいて、適宜ヒートポンプサイクル2を作動させ貯湯タンク1内の水を加熱して高温(例えば85℃の湯)の給湯水を貯えておく。
そして、貯えられた高温の給湯水を水と混合させて台所、洗面所、浴槽3などの給湯対象個所に給湯するとともに、蓄えられた給湯水を熱源として熱交換器41により浴水を追い焚きするものである。ところで、貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置の作動は、給湯の用途に供するときと、浴水を追い焚きするときでは制御装置200および各構成部品の作動が異なるため、給湯の用途に供する一例として、浴槽3内に湯張りするときと、浴水を追い焚きするときの作動について述べる。
まず、浴槽3内に給湯水を湯張りするときには、湯張りスイッチ(図示せず)を操作することにより、制御装置200は、湯張り弁44、開閉弁47を開弁させるとともに、湯張り設定温度に応じて、給水サーミスタ21からの温度情報と出湯サーミスタ32からの温度情報とから混合弁16の開口面積比を概略調節し、その後第1浴水温サーミスタ46からの温度情報に基づいて出湯温度が湯張り設定温度となるように混合弁16の開口面積比を微細制御する。
これにより、貯湯タンク1内の高温の給湯水と給水配管15からの水との混合された混合湯が配管17bおよび浴水循環水経路49を介して浴槽3内に出湯する。そして、浴槽3内の浴水の水位が予め設定した水位レベルに達すると、この水位レベルを水圧スイッチ48が検出することにより湯張り弁44を閉弁させて所定量の湯張りが完了するものである。なお、流量カウンタ45は、湯張り弁44が開弁している間のときの浴槽3内に出湯した湯量が検出される。
この湯張りにより、貯湯タンク1では、上部から高温の給湯水が導出されることにより、導入管12より水道水が貯湯タンク1の下方に導入される。従って、温度境界位置が貯湯タンク1内上方に移動する。つまり、給湯の用途に供するときには、順次温度境界位置が上方に変動するとともに、貯湯タンク1内の貯湯量が低下していく。
次に、浴水を追い焚きするときの作動を追い焚き制御手段である追い焚き制御プログラム200aを有する制御装置200による制御処理を図3に示すフローチャートに基づいて説明する。まず、自動保温運転をさせる図示しない追い焚き運転スイッチがONされていると、自動保温運転の操作信号が制御装置200に入力されている。これにより、ステップ200aにて自動追い焚き運転が開始する。
そして、ステップ210にて、第1所定時間t1(例えば、10分)を計測するタイマt1をスタートさせる。ステップ220にて、タイマt1が第1所定時間t1だけタイムアップしたか否かを判定し、タイムアップしたと判定すれば、ステップ230にて、流量調節弁42の開度0度(図2(a)参照)に制御される。
これにより、熱交換器41を迂回させる側に全流量が流通する。ステップ220で否と判定されれば、タイムアップするまで計測が継続される。なお、この第1所定時間t1は、自動追い焚き運転が実行しているときの浴水の浴水温T1を検知するための間隔時間であり、マニアル操作による追い焚き運転の場合は、この第1所定時間t1は省略される。
そして、この第1所定時間t1が経過すると、ステップ240において、循環ポンプ43を作動させる。これにより、浴槽3内の浴水が熱交換器41を迂回する流通通路で流通されて浴槽3内の浴水が攪拌される。
次に、ステップ250にて、第2所定時間t2(例えば、2分)を計測するタイマt2をスタートさせる。そして、ステップ260にて、タイマt2が第2所定時間t2だけタイムアップしたか否かを判定し、タイムアップしたと判定すれば、ステップ270に移行する。ここでは、第1浴水温サーミスタ46により検出された浴水温T1が設定温度に達成したか否かを判定する。
浴水温T1が設定温度に対して未達であれば、ステップ280にて、流量調節弁42の開度を開けるように制御される。具体的には、開度90度(図2(b)参照)に制御して、熱交換器41に流通する浴水に熱交換器41を迂回する浴水と混合させるようにする。ここでは熱交換器41に流通する流量が50%(このときには、熱交換器41を迂回する流量が50%となる。)となる。これにより、熱交換器41内に滞留している浴水の水温は貯湯タンク1内の給湯水(80〜90℃)とほぼ同程度の高温の浴水になっているが、この高温の浴水に約40℃程度の浴槽3内の浴水を混合させることで、浴槽3内に流出される浴水は60℃以下に緩和される。
なお、本実施形態では、流量調節弁42の開度を90度に制御したが、これより開度を小さくして熱交換器41に流通する流量が熱交換器41を迂回する流量よりも少なくなるように流量調節弁42の開度を制御して開始させても良い。も良い。そして、次のステップ290にて、第2浴水温サーミスタ46aにより検出された混合された浴水温T2が所定温度(例えば、60℃)−1℃に達成したか否かを判定する。
ここで、浴水温T2が所定温度−1℃に未達であれば、ステップ300にて、流量調節弁42の開度を順次増加するように制御していく。そして、浴水温T2が所定温度−1℃に達成したときには、ステップ310にて、流量調節弁42の開度を順次減少するように制御していく。つまり、ステップ290からステップ310では、浴水温T2を監視しながら流量調節弁42を開度90度(図2(a)参照)〜開度180度(図2(f)参照)間で順次開度を増加もしくは減少させたるなどして、浴水温T2が所定温度を超えないように流量比を制御する。
これにより、高温の浴水が浴槽3内に流出されることはなく、浴槽3内の浴水が熱交換器41に流通されて加熱される。そして、ステップ270にて、第1浴水温サーミスタ46により検出された浴水温T1が設定温度に達成すれば、ステップ320にて、循環ポンプ43を停止させるとともに、流量調節弁42の開度を0度に戻す。
以上の第1実施形態による貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置によれば、熱交換器41内の浴水は追い焚き運転が停止しているとき、つまり、浴水が熱交換器41内に滞留しているときは、貯湯タンク1内の給湯水と同程度の水温に加熱されており、追い焚き運転開始直後に、滞留していた高温の浴水が浴槽3内に流出されるときがある。
そこで、本発明では、第2浴水温サーミスタ46aにより検出された浴水温T2が所定温度を超えないように流量調節弁42の開度を制御する追い焚き制御プログラム200aを配設したことにより、浴槽3内に流出する浴水が所定温度以下になるように混合されるため一時的に熱過ぎるなどの不快を招くことはない。
また、熱交換器41を流通する流量が熱交換器41を迂回する流量よりも少なくなるように流量調節弁42の制御を開始させるようにしたことにより、熱交換器41内に滞留していた高温の浴水が熱交換器41を迂回する流量により水温が緩和されるため一時的に熱過ぎるなどの不快を招く浴水を流出することはない。
また、所定温度として、60℃を超えないように制御することにより、例えば浴槽3内の浴水の水温が約43℃のときであれば、この60℃を超えなければ一時的に熱過ぎるなどの不快を招くことはない。
また、冷媒が二酸化炭素であるヒートポンプユニット2を用いることにより、超臨界ヒートポンプサイクルを形成できる。これによれば、フロン系の冷媒を用いる一般的なヒートポンプサイクルよりも高温(例えば、80〜90℃程度)の給湯水を沸き上げることができるため、本発明を適用させることで上述した効果が大である。
(第2実施形態)
以上の第1実施形態では、貯湯タンク1内の熱交換器41に浴槽3内の浴水を循環させて浴水を追い焚きする追い焚き運転時に、高温の浴水が浴槽3内に流出させないように、水温検出手段である第2浴水温サーミスタ46aにより検出された水温が所定温度を超えないように流量調節弁42を制御する追い焚き制御手段である追い焚き制御プログラムを配設して説明したが、これに限らず、追い焚き運転によって、浴水で汚れた熱交換器41内の湯垢などを洗浄する洗浄運転においても本発明を適用できる。
図4は、本発明を適用した第2実施形態による貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置の全体構成を示す模式図であり、この洗浄運転においては、貯湯タンク1内の高温の給湯水と給水配管15からの水との混合された混合湯が配管17b、浴水循環水経路49を介して熱交換器41を経由して浴槽3内に出湯するようにしている。
つまり、図中の太線で示す導出管14、配管17b、浴水循環水経路49の順に、貯湯タンク1内の給湯水を熱交換器41に導くようにこれらの経路に配設された混合弁16、湯張り弁44、流量カウンタ45、および流量調整弁42を作動させて、熱交換器41内を定期的(所定時間毎に自動運転する)に洗浄を行なうように設定している。なお、このときには、開閉弁47は閉弁状態である。
従って、この洗浄運転においても、追い焚き運転が停止のときに、浴水が熱交換器41内に滞留しているときは、貯湯タンク1内の給湯水と同程度の水温に加熱されており、洗浄運転開始直後に、滞留していた高温の浴水が浴槽3内に流出されるときがある。
そこで、本実施形態では、制御装置200に、第2浴水温サーミスタ46aにより検出された浴水温T2が所定温度を超えないように流量調節弁42の開度を制御する洗浄制御手段である洗浄制御プログラム200bを配設したものである。
そして、このときの洗浄制御プログラム200bの制御処理は、図5に示すように、流量調節弁42の開度の制御が第1実施形態で説明した追い焚き制御手段である追い焚き制御プログラム200aと同様にしている。なお、図中の符号は追い焚き制御プログラム200aと同じ制御処理については同一の符号を付して説明は省略する。
次に、追い焚き制御プログラム200aと異なる制御処理について説明する。まず、自動洗浄運転をさせる図示しない洗浄運転スイッチがONされていると、洗浄運転の操作信号が制御装置200に入力されている。これにより、ステップ200bにて自動洗浄運転が開始する。
そして、ステップ210aにて、第1所定時間t1(例えば、10時間)を計測するタイマt1をスタートさせる。ステップ220aにて、タイマt1が第1所定時間t1だけタイムアップしたか否かを判定し、タイムアップしたと判定すれば、ステップ230にて、流量調節弁42の開度0度(図2(a)参照)に制御される。
これにより、熱交換器41を迂回させる側に全流量が流通する。ステップ220で否と判定されれば、タイムアップするまで計測が継続される。なお、この第1所定時間t1は、追い焚き制御プログラム200aにおける追い焚き運転時間を計測するものであって、追い焚き運転により熱交換器41の汚れ時間を計測するものである。
そして、この第1所定時間t1が経過すると、ステップ240aにおいて、混合弁16および湯張り弁44を開弁する。これにより、貯湯タンク1内の給湯水が給水配管15からの水と混合された混合湯が配管17b、浴水循環水経路49を介して浴槽3内に出湯する。この洗浄運転開始直後は、熱交換器41を迂回させる側に流通する。
次に、ステップ250aにて、第2所定時間t2(例えば、10分)を計測するタイマt2をスタートさせる。そして、ステップ260aにて、タイマt2が第2所定時間t2だけタイムアップしたか否かを判定し、タイムアップしたと判定すれば、ステップ320aに移行する。この第2所定時間t2は、洗浄時間を計測するもので、この洗浄時間の間に、ステップ280ないしステップ310の流量調節弁42の制御処理により熱交換器41に混合湯を流通させて熱交換器41を洗浄するものである。
そして、ステップ260aにて、洗浄時間がタイムアップすれば、ステップ320aにて、混合弁16および湯張り弁44を停止させるとともに、流量調節弁42の開度を0度に戻す。これによれば、追い焚き制御プログラム200aと同様に、浴槽3内に流出する浴水が所定温度以下になるように混合されるため一時的に熱過ぎるなどの不快を招くことはない。
(他の実施形態)
以上の実施形態において、各所定時間t1、t2の実数値は例示であって、これに限ることはなく適宜設定し得るものである。
また、以上の実施形態では、本発明を圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器などのヒートポンプサイクルを構成する冷媒機能部品からなる超臨界ヒートポンプからなるヒートポンプユニット2に適用したが、これに限らず、一般のヒートポンプサイクルを構成する加熱手段に適用しても良い。さらに、貯湯タンク1内に電気ヒータが配設され、深夜電力を用いて給湯水を蓄える電気温水器に適用しても良い。
本発明の第1実施形態における貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置の全体構成を示す模式図である。 (a)〜(f)は本発明の第1実施形態における流量調整弁42の開度と流量比との開度形態を示す模式図である。 本発明の第1実施形態における制御装置200の追い焚き制御プログラム200aの制御処理を示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態における貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置の全体構成を示す模式図である。 本発明の第2実施形態における制御装置200の洗浄制御プログラム200bの制御処理を示すフローチャートである。 従来技術における貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置の概略構成を示す模式図である。
符号の説明
1…貯湯タンク
2…ヒートポンプユニット
17b…配管(お湯張り手段)
40…浴水追い焚き手段
41…熱交換器
42…流量調節弁(流量調節手段)
44…湯張り弁(お湯張り手段)
45…流量カウンタ(お湯張り手段)
46a…第2浴水温サーミスタ(水温検出手段)
200a…追い焚き制御プログラム(追い焚き制御手段)
200b…洗浄制御プログラム(洗浄制御手段)

Claims (6)

  1. 給湯水を蓄える貯湯タンク(1)内に熱交換器(41)を配設させ、前記熱交換器(41)に浴槽内の浴水を循環させて追い焚きする浴水追い焚き手段(40)を備える貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置において、
    前記浴水追い焚き手段(40)は、浴槽内の浴水を前記熱交換器(41)側に流通させる流量と前記熱交換器(41)を迂回させる側に流通させる流量との流量比を調節する流量調節手段(42)と、
    前記熱交換器(41)を流通させた浴水に前記熱交換器(41)を迂回させた浴水を混合するように前記流量調節手段(42)を制御する追い焚き制御手段(200)と、
    前記流量調節手段(42)により混合された浴水の水温を検出する水温検出手段(46a)とを備え、
    前記追い焚き制御手段(200)は、追い焚き運転のときに、前記水温検出手段(46a)により検出された水温が所定温度を超えないように前記流量調節手段(42)を制御することを特徴とする貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置。
  2. 前記追い焚き制御手段(200)は、追い焚き運転開始時に、前記熱交換器(41)を流通する流量が前記熱交換器(41)を迂回する流量よりも少なくなるように前記流量調節手段(42)の制御を開始させ、その後は前記所定温度に基づいて、前記熱交換器(41)を流通する流量が前記熱交換器(41)を迂回する流量よりも順次増加するように前記流量調節手段(42)を制御することを特徴とする請求項1に記載の貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置。
  3. 給湯水を蓄える貯湯タンク(1)内に熱交換器(41)を配設させ、前記熱交換器(41)に浴槽内の浴水を循環させて追い焚きする浴水追い焚き手段(40)を備える貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置において、
    前記浴水追い焚き手段(40)は、前記貯湯タンク(1)内に蓄えられた給湯水を所定の温度に温度調節して浴槽内にお湯張りするお湯張り手段(17b、44、45)と、
    前記お湯張り手段(17b、44、45)により温度調節された給湯水を前記熱交換器(41)側に流通させる流量と前記熱交換器(41)を迂回させる側に流通させる流量との流量比を調節する流量調節手段(42)と、
    前記熱交換器(41)を流通させた給湯水に前記熱交換器(41)を迂回させた温度調節された給湯水を混合するように前記流量調節手段(42)を制御する洗浄制御手段(200a)と、
    前記流量調節手段(42)により混合された給湯水の水温を検出する水温検出手段(46a)とを備え、
    前記洗浄制御手段(200a)は、前記熱交換器(41)を洗浄する洗浄運転のときに、前記水温検出手段(46a)により検出された水温が所定温度を超えないように前記流量調節手段(42)を制御することを特徴とする貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置。
  4. 前記洗浄制御手段(200a)は、洗浄運転開始時に、前記熱交換器(41)を流通する流量が前記熱交換器(41)を迂回する流量よりも少なくなるように前記流量調節手段(42)の制御を開始させ、その後は前記所定温度に基づいて、前記熱交換器(41)を流通する流量が前記熱交換器(41)を迂回する流量よりも順次増加するように前記流量調節手段(42)を制御することを特徴とする請求項3に記載の貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置。
  5. 前記所定温度は、最大60℃であることを特徴とする請求項2または請求項4に記載の貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置。
  6. 前記貯湯タンク(1)内の給湯水を沸き上げ運転するヒートポンプサイクルからなるヒートポンプユニット(2)が設けられ、前記ヒートポンプユニット(2)は、冷媒が二酸化炭素であることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
JP2003279019A 2003-07-24 2003-07-24 貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置 Pending JP2005043000A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003279019A JP2005043000A (ja) 2003-07-24 2003-07-24 貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003279019A JP2005043000A (ja) 2003-07-24 2003-07-24 貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005043000A true JP2005043000A (ja) 2005-02-17

Family

ID=34265257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003279019A Pending JP2005043000A (ja) 2003-07-24 2003-07-24 貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005043000A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009250542A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Hitachi Appliances Inc 給湯機
JP2010190478A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Hitachi Appliances Inc 給湯機
JP2013160450A (ja) * 2012-02-06 2013-08-19 Corona Corp 風呂装置
JP2016196976A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 株式会社コロナ 風呂装置
JP2017009128A (ja) * 2015-06-17 2017-01-12 株式会社コロナ 風呂装置
JP2017009129A (ja) * 2015-06-17 2017-01-12 株式会社コロナ 風呂装置
JP2017203599A (ja) * 2016-05-12 2017-11-16 株式会社デンソー 給湯装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009250542A (ja) * 2008-04-08 2009-10-29 Hitachi Appliances Inc 給湯機
JP2010190478A (ja) * 2009-02-18 2010-09-02 Hitachi Appliances Inc 給湯機
JP2013160450A (ja) * 2012-02-06 2013-08-19 Corona Corp 風呂装置
JP2016196976A (ja) * 2015-04-03 2016-11-24 株式会社コロナ 風呂装置
JP2017009128A (ja) * 2015-06-17 2017-01-12 株式会社コロナ 風呂装置
JP2017009129A (ja) * 2015-06-17 2017-01-12 株式会社コロナ 風呂装置
JP2017203599A (ja) * 2016-05-12 2017-11-16 株式会社デンソー 給湯装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4294624B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP5023608B2 (ja) 給湯装置
JP2005043000A (ja) 貯湯式給湯器の浴水追い焚き装置
JP4981777B2 (ja) 太陽熱温水器
JP2008116130A (ja) 風呂湯張り方法および装置
JP2007032944A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP5115294B2 (ja) 給湯装置
JP5082926B2 (ja) 給湯装置
JP2010151362A (ja) 貯湯式給湯装置
JP2010190466A (ja) 給湯装置
JP2010190478A (ja) 給湯機
JP4079140B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP3868909B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2004020013A (ja) 貯湯式給湯装置
JP2008002784A (ja) 風呂用給湯装置
JP4155162B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2010019521A (ja) 貯湯式給湯風呂装置
JP2007218538A (ja) ヒートポンプ式給湯装置
JP2005134028A (ja) 貯湯式温水器
JP2012042091A (ja) 給湯機
JP3855942B2 (ja) 貯湯式給湯装置
JP2005274090A (ja) 貯湯式給湯装置
JP2006138513A (ja) ヒートポンプ式給湯暖房装置
JP5248433B2 (ja) 貯湯式風呂給湯装置
JP4887881B2 (ja) 給湯装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070416

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070619