JPH0759112B2 - データ伝送方法 - Google Patents

データ伝送方法

Info

Publication number
JPH0759112B2
JPH0759112B2 JP16843186A JP16843186A JPH0759112B2 JP H0759112 B2 JPH0759112 B2 JP H0759112B2 JP 16843186 A JP16843186 A JP 16843186A JP 16843186 A JP16843186 A JP 16843186A JP H0759112 B2 JPH0759112 B2 JP H0759112B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
address
terminal
terminals
data transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP16843186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6324794A (ja
Inventor
透 上村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP16843186A priority Critical patent/JPH0759112B2/ja
Publication of JPS6324794A publication Critical patent/JPS6324794A/ja
Publication of JPH0759112B2 publication Critical patent/JPH0759112B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明はデータ伝送ラインに連つた多数の端末機間のデ
ータ伝送を行うデータ伝送システムに関する。
(ロ)従来の技術 従来例えばせセンターの制御回路で制御される多数の端
末が結ばれた形態のシステムにおいて、制御回路から全
ての端末機に同一データを送る場合は各端末機のアドレ
ス番号を順次指定して端末機毎に同じデータを送ると云
う方式が採られていた。こうしたデータ伝送システムは
例えば特公昭58−45059号公報に示されている。
ところで、こうしたデータ伝送システムでは上述した如
く同一データであつても各端末機毎にデータを送らなけ
ればならず、全体としての伝送時間が掛り、例えば、こ
うしたデータ伝送システムを家庭内の電燈の点燈状態を
集中的に管理する照明管理装置に用いて全ての電燈をON
又はOFFする動作を指令すると、電燈が全てON又はOFFす
るまでの反応時間が遅くなると云う不都合があつた。
このため、ある端末機から他の複数個の端末機に対して
同一の情報を送る場合、伝送効率をよくするための方式
として、特開昭59−225643号等の各種グループ同報通信
方式が考えられている。
(ニ)発明が解決しようとする問題点 このようなグループ同報通信方式を用いたデータ伝送シ
ステムでは、送信側から送るべき相手先のグループは例
えばアドレスの上位ビットが同じものに限定される。一
方、このような伝送システムは照明ON、OFFやエアコン
のON、OFFをするホームコントローラによく用いられる
が、ホームコントローラのデータ伝送としては、例えば
家庭内の全部屋の照明及びエアコンがONの状態から自分
の使用する部屋の照明及びエアコンのみをON状態にする
要求が生じる。こうした場合上述のデータ伝送システム
では使用する部屋以外の照明やエアコンにグループ毎に
OFF信号を送る方法か、一旦全ての照明及びエアコンにO
FF信号を送つた後、再度使用する部屋の照明及びエアコ
ンにON信号を送るという方法のどちらかを採るしかな
く、いずれにしろ複数回のデータ伝送が必要となり、伝
送効率が悪いと云う問題があつた。
ニ)問題点を解決するための手段 本発明の請求項1は、このような点に鑑みてなされたも
ので所定の端末機のアドレス(DA)を付してデータ伝送
を行うことで、データ伝送ライン(2)に結ばれた多数
の端末機(1,1,・・・)の内、所望の端末機にデータ
(DETA)の伝送を行うデータ伝送方法において、 この伝送データに、アドレスで設定される端末機か、そ
れ以外の端末機かを選択するための選択データ(CW2
を付し、 上記各端末機は、送られてきたアドレス(DA)と、自己
のアドレスとを比較し、 アドレスが一致し、前記選択データ(CW2)が、アドレ
スで設定される端末機を選択する値(「0」)の場合
と、 アドレスが不一致で、前記選択データ(CW2)が、アド
レスで設定された以外の端末機を選択する値(「1」)
の場合に、 前記データ(DETA)の取り込みを行うことを特徴とす
る。
また、本発明の請求項3は、所定の端末機のアドレス
(DA)を付してデータ伝送を行い、受信端末機側で、こ
の送られてきたアドレスと自己のアドレスを比較して、
データ伝送ライン(2)に結ばれた多数の端末機(1,1,
・・・)の内、所望の端末機へデータ(DETA)の伝送を
行うデータ伝送方法において、 この伝送データに、前記受信端末機側で行われる前記ア
ドレス比較が為されるビットを指定するアドレス指定デ
ータ(CW3)を付すことを特徴とする。
ホ)作用 本発明の請求項1では、選択データ(CW2)により、あ
る端末機にデータを伝送したり、この端末機以外にデー
タを伝送することが、選択できる。
本発明の請求項3は、アドレス指定データ(CW3)によ
り、端末機のグループを設定する場合、そのグループを
階層的に扱うことができる。
ヘ)実施例 第1図は本発明データ伝送システムのブロック図を示
し、各通信端末機(1)(1)・・・が共通伝送ライン
(2)に連つている。このようなデータ伝送システムで
は通常データの送信要求が発生する度に該当する端末機
がデータ伝送を開始するようになつている。第2図は上
記端末機(1)(1)・・・の腰部ブロック図を示し、
(3)は発生する要求に応じて第3図のようなコントロ
ールワード(CW)、発進端末のアドレスである発進アド
レス(SA)、相手先アドレスである受信アドレス(D
A)、及びデータ(DATA)を1つのブロックとして伝送
ライン(2)に送出する送信器を示し、コントロールワ
ード(CW)内には個別/同報通信の設定する個別/同報
指定ビット(CW1)、受信アドレス(DA)で設定される
端末機グループかそれ以外の端末機グループかを選択す
る選択ビット(CW2)、及び受信アドレス(DA)の桁数
(ビット数)を指定するアドレス桁指定ビット(CW3
が設けられている。(4)は上記伝送ライン(2)を介
して送られてくる信号の個別/同報指定ビット(CW1
を検出する個別/同報検出回路、(5)は伝送ライン
(2)を介して送られてくる信号の選択ビット(CW2
を検出する選択ビット検出回路、(6)は上記個別/同
報検出回路(4)で個別通信が検出されたときアドレス
桁をフル(この場合は8bit)に指定するアドレス桁設定
回路であつて、同報通信が検出されているときは伝送ラ
イン(2)から送られて来る信号のアドレス桁指定ビッ
ト(CW3)での指定桁を設定する。(7)は伝送ライン
(2)を介して送られて来る信号の受信アドレス(DA)
と自己のアドレスを比較するアドレス比較回路を示し、
上記アドレス桁設定回路(6)で設定される桁数につい
てのみ上位ビットから比較して、一致したときは一致信
号を出力する。(8)は上記個別/同報検出回路(4)
で個別通信が検出されたとき、アドレス比較回路(7)
から一致信号が送られた場合伝送ライン(2)の信号か
らデータ(DATA)を取り込み一致信号が送られない場
合、データ(DATA)の取り込みを禁止するデータ読込制
御回路であつて、個別/同報検出回路(4)で同報通信
が検出されたとき、選択ビット検出回路(5)でグルー
プ選択が検出された場合と、グループ以外の選択が検出
された場合とによりその動作が変わる。即ち、グループ
選択の場合アドレス比較回路(7)から一致信号がある
ときのみデータ(DATA)の取り込みを行い、グループ以
外選択の場合、アドレス比較回路(7)から一致信号が
ないときのみデータ(DATA)の取り込みを行う。
従つて、このようなデータ伝送システムにおいて、ある
端末機(1)からこれとは異なる所定の1つの端末機
(1)にデータ伝送を行うとき、個別/同報指定ビット
(CW1)に個別通信を示す。“φ”を付して、発進端末
機(1)のアドレス(SA)、受信アドレス(DA)、及び
データ(DATA)とともに送り出す。そうすると、全端末
機(1)(1)・・・の個別/同報検出回路(4)で個
別通信の検出が為されアドレス桁設定回路(6)で最大
桁(8bit)の設定がされる。これに依り、各端末機
(1)(1)・・・のアドレス比較回路(7)は受信ア
ドレス(DA)と自己の端末アドレスを全ビット比較す
る。このため受信アドレス(DA)と一致する1個の端末
機(1)においてのみ一致信号が出力され、該端末機
(1)のデータ読込制御回路(8)はデータ(DATA)を
取り込む。
一方、同報通信で同じデータを複数の端末機(1)
(1)・・・例えば上位4bitが(1φφφ)のアドレス
の端末機グループにデータを送る場合は、個別/同報指
定ビット(CW1)に同報通信を示す“1"を付し、選択ビ
ット(CW2)に指定グループを選択する旨の“φ”を付
し、アドレス桁指定ビット(CW3)に“φ1φφ”(4bi
tを示す)を付し、受信アドレス(DA)を“1φφφ×
×××”(ここで×は1又はφの任意なもの)として、
発進アドレス(SA)、データ(DATA)とともに送信機
(3)から送り出す。これにより全端末機(1)(1)
・・・の個別/同報検出回路(4)は同報通信の検出を
行い、アドレス桁設定回路(6)の設定桁数はアドレス
指定ビット(CW3)で指定される4bitとなる。従つて、
アドレス比較回路(7)は自己の端末アドレスと受信ア
ドレス(DA)の上位4桁を比較し、上位4bitが“1φφ
φ”のアドレスの端末においてのみ一致信号が出され
る。そして選択ビット検出回路(5)はグループ選択す
ることを検出しているため、データ読込制御回路(8)
は一致信号を受けたときのみデータ(DATA)を取り込
む。即ち、上位ビット“1φφφ”のアドレスの端末機
(1)(1)・・・においてのみデータ(DATA)が取り
込まれる。
他方、同報通信で指定したアドレス例えば上位7bitが
“φ1φφφφφ”のグループ外の端末機に同じデータ
を送る場合は、個別/同報指定ビット(CW1)に同報通
信を示す“1"を付し、選択ビット(CW2)に指定グルー
プ以外を選択する旨の“1"を付し、アドレス桁指定ビッ
ト(CW3)に7bitを示す“φ111"を付し、受信アドレス
(DA)を“φ1φφφφφ×”(ここで×は1又はφの
任意なもの)として、発信アドレス(SA)、データ(DA
TA)とともに送信機(3)から送り出す。これに依り、
全端末機(1)(1)・・・の個別/同報検出回路
(4)は同報通信の検出を行い、アドレス桁設定回路
(6)の設定桁数はアドレス指定ビット(CW3)で指定
される7bitとなる。従つて、アドレス比較回路(7)は
自己の端末アドレスと受信アドレス(DA)の上位7bitを
比較し、上位7bitが“φ1φφφφφ”のアドレスの端
末においてのみ一致信号が出される。そして選択ビット
検出回路(5)は指定アドレスグループ以外の選択をす
ることを検出するため、データ読込制御回路(8)は一
致信号を受けなかつたときのみデータ(DATA)を取り込
む。即ち、上位ビット“φ1φφφφφ”のアドレス以
外の端末機(1)(1)・・・においてのみデータ(DA
TA)が取り込まれる。
尚、本実施例においては、端末機を複数個伝送ラインに
連ねて送信要求のある端末機からランダムにデータ伝送
が為されるものであるが、これは一つのセンター装置を
設けてセンター装置と各端末機間を時分割でデータ伝送
するようにしても良い。また、端末機としては送信器と
受信部を含むものを示したが、送信のみの端末機や受信
部のみの端末機が存在しても良い。
ト)発明の効果 本発明は以上説明した様に、指定したアドレスグループ
以外の端末にデータ伝送ができるので、各種アプリケー
シヨンに対して汎用性の高い同報通信が可能になり、伝
送効率を高めることができる。特にホームコントローラ
等において使用している部屋の照明やエアコン以外のも
のの電源OFFに際し、複数回のデータ伝送なしに行え
る。
また、本発明では、アドレス指定データ(CW3)によ
り、受信側でのアドレス一致のためのビット桁を変更で
きるので、端末機のグループを階層的に設定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明データ伝送システムのブロック図、第2
図は端末機の要部ブロック図、第3図は本発明データ伝
送システムにおける伝送のプロトコルの模試図である。 (1)……端末機、(2)……伝送ライン、(3)……
送信器、(4)……個別/同報検出回路、(5)……選
択ビット検出回路、(6)……アドレス桁設定回路、
(7)……アドレス比較回路、(8)……データ読込制
御回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の端末機のアドレス(DA)を付してデ
    ータ伝送を行うことで、データ伝送ライン(2)に結ば
    れた多数の端末機(1,1,・・・)の内、所望の端末機に
    データ(DETA)の伝送を行うデータ伝送方法において、 この伝送データに、アドレスで設定される端末機か、そ
    れ以外の端末機かを選択するための選択データ(CW2
    を付し、 上記各端末機は、送られてきたアドレス(DA)と、自己
    のアドレスとを比較し、 アドレスが一致し、前記選択データ(CW2)が、アドレ
    スで設定される端末機を選択する値の場合と、 アドレスが不一致で、前記選択データ(CW2)が、アド
    レスで設定された以外の端末機を選択する値の場合に、 前記データ(DETA)の取り込みを行うことを特徴とした
    データ伝送方法。
  2. 【請求項2】前記各端末機で比較されるアドレスの桁は
    可変であることを特徴とする請求項1のデータ伝送方
    法。
  3. 【請求項3】所定の端末機のアドレス(DA)を付してデ
    ータ伝送を行い、受信端末機側で、この送られてきたア
    ドレスと自己のアドレスを比較して、データ伝送ライン
    (2)に結ばれた多数の端末機(1,1,・・・)の内、所
    望の端末機へデータ(DETA)の伝送を行うデータ伝送方
    法において、 この伝送データに、前記受信端末機側で行われる前記ア
    ドレス比較が為されるビットを指定するアドレス指定デ
    ータ(CW3)を付すことを特徴としたデータ伝送方法。
JP16843186A 1986-07-17 1986-07-17 データ伝送方法 Expired - Lifetime JPH0759112B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16843186A JPH0759112B2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17 データ伝送方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16843186A JPH0759112B2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17 データ伝送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6324794A JPS6324794A (ja) 1988-02-02
JPH0759112B2 true JPH0759112B2 (ja) 1995-06-21

Family

ID=15867990

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16843186A Expired - Lifetime JPH0759112B2 (ja) 1986-07-17 1986-07-17 データ伝送方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0759112B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6324794A (ja) 1988-02-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080057872A1 (en) Method and device for binding in a building automation system
US7085292B1 (en) Wireless networked device installation
JP2708256B2 (ja) 空気調和装置のアドレス設定装置
JP4170653B2 (ja) 空気調和システムおよびその制御方法
EP0360338B1 (en) Local communication bus system comprising a set of interconnected devices, a control bus, and a set of signal interconnections, and a device and a switchbox for use in such system
JPH0879827A (ja) 通信制御装置
JPH0759112B2 (ja) データ伝送方法
JPH03154436A (ja) 電力線搬送通信制御方式
JPS6348997A (ja) デ−タ伝送システム
WO2000007378A2 (en) Apparatus for transmitting and receiving numeric and character information using radio paging network
JPH053584A (ja) ホームバスコントロール装置
JPH0522781A (ja) 遠隔監視制御システム
JP2801577B2 (ja) 空気調和装置
KR100465682B1 (ko) 주소 설정시간 단축이 가능한 공기조화 시스템 및 그 주소 설정방법
JPH0715769A (ja) 空気調和機のグループ制御アドレス設定装置
JP2864249B2 (ja) 通信システム
JPH0875230A (ja) 空調制御装置
JP2543105B2 (ja) 通信制御装置
JP2654140B2 (ja) 遠隔監視制御システムの端末機能設定方式
JPH0363446A (ja) 空気調和機
JPH05219058A (ja) 相互接続制御装置
JP3067160B2 (ja) 通信制御装置
JPH0787067A (ja) 双方向信号伝送方式
JPH06112961A (ja) バスアドレスの重複検出方法
JPH02196596A (ja) 通信制御方法