JPH06112961A - バスアドレスの重複検出方法 - Google Patents

バスアドレスの重複検出方法

Info

Publication number
JPH06112961A
JPH06112961A JP4280596A JP28059692A JPH06112961A JP H06112961 A JPH06112961 A JP H06112961A JP 4280596 A JP4280596 A JP 4280596A JP 28059692 A JP28059692 A JP 28059692A JP H06112961 A JPH06112961 A JP H06112961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
procedure
bus
addresses
duplication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4280596A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Nakano
雄彦 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP4280596A priority Critical patent/JPH06112961A/ja
Publication of JPH06112961A publication Critical patent/JPH06112961A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 バス上の機器のアドレスの重複検出のため
に、特定の機器から各機器に電源ケーブルを接続し、さ
らに各電源ケーブルの電流検出回路を設ける煩わしと、
システム構成の自由度が低下することを抑制する。 【構成】 最初に、機器1はCPU14の処理で、自己
のアドレスを仮アドレスとし、システム内の全ての機器
の使用アドレスを確認し、自己アドレスとの重複検出を
行う。次に、上記使用アドレス毎に、相手先機器に固有
情報等の送信を求め、受信した信号にパリティエラーが
数回続く場合に相手先機器にアドレス重複があると判定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームバス(Home
Bus)や、AV(オーディオ・ビジュアル)バスに
接続される機器のバスアドレスの重複を検出する方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシステムの、アドレス重複検出法
としては、図4の従来のホームバスのシステム構成の一
例を示すブロック図のものが知られている。図4は、通
信線101に、3つの機器4、5、6が接続されホーム
バスを構成する例を示している。
【0003】機器4は、機器全体の動作を制御するCP
U43と、CPU43の制御内容を書き込んだROM4
1と、制御動作上必要な変数等が置かれるRAM42
と、通信線101と接続される通信回路44と、CPU
43の制御指令に従い機器4の電源をON/OFFする
電源スイッチ45から構成される。但し、ROM41、
RAM42、CPU43、通信回路44は電源スイッチ
45のON/OFF状態に係わらず動作可能である(機
器6から電源の供給を受ける)。機器5も機器4と同じ
構成である。
【0004】機器6は、機器4の電源スイッチ45のO
N/OFFを電源ケーブル102aを流れる電流によっ
て判定する電流検出回路68aと、機器5の電源スイッ
チのON/OFFを電源ケーブル102bを流れる電流
によって判定する電流検出回路68bと、機器4、5に
対して電源ON/OFF等の命令を伝えるための通信回
路64と、機器6内の各部の制御を行うCPU63と、
CPU63の制御内容及び機器4、5の制御内容が書き
込まれているROM61と、制御に必要な変数が置かれ
るRAM62と、システムに対するユーザの操作を受け
取る操作キー66と、システムの動作状態をユーザに知
らせるための表示装置67と、機器6内の電源配線6
9、及び電源配線69に電源を供給するプラグ69aか
ら構成されている。
【0005】以下、図4の従来例において、機器4、5
が本来は異なる独自のアドレスを持つべきにも係わら
ず、同じアドレスを重複して持っている場合の重複検出
動作について説明する。
【0006】(1)機器4、5が共に電源OFFの状態
で、機器6が操作キー66により機器4の電源スイッチ
45をONにするような指示を受けたとすると、CPU
63は対応する処理をROM61の内容に従って実行
し、通信線101に、機器4のアドレスを指定して電源
ONのコマンドを発信する。
【0007】(2)機器4は、通信回路44でこれを受
信し、CPU43は電源ONのコマンドと解釈して、電
源スイッチ45をONとする。
【0008】(3)機器6の電流検出回路68aは機器
4の電源ケーブル102aを流れる電流の変化を検出
し、CPU63はこれにより機器4の電源が指示通りO
Nになったことを知る。
【0009】(4)ここで、機器5が、機器4と同じア
ドレスを持っているとすると、機器5は機器4に対する
電源ONコマンドにより自らもONとなる。従って、機
器6の電流検出回路68bはこれを検出し、CPU63
は機器5までONになったことを知る。すなわち、機器
4に対する電源ONコマンドにより、機器4のみならず
機器5までONになったことから、CPU63は機器4
と機器5のアドレスが重複していることを検出する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上説明し
た従来例の通信システムのアドレス重複の検出方法にお
いては、下記のような問題点がある。
【0011】(1)通信線の他に、電源ケーブルで機器
間を接続する必要があり、さらに電源ケーブルを流れる
電流の検出回路が必要となるため、部品点数の増大、構
造の複雑化により製造コストが増大する。
【0012】(2)図4で示した機器6のように、自分
以外の機器のために電流検出回路を内蔵する必要があ
り、かつ、上記電流検出回路に接続された機器について
だけしかアドレスの重複検出が出来なかった。つまり、
システムを構成する場合に、アドレスの重複検出が可能
な特別な機器を必ず使用する必要があり、システム構成
の自由度が低かった。
【0013】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
であり、各機器を電源ケーブルで接続することなく、ま
たシステム構成の自由度を高めた、バスアドレスの重複
検出方法を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のバスアド
レスの重複検出方法は、自己のアドレスを一時退避する
と共に、自己のアドレスを、通常使用しない仮アドレス
に設定する第1の手順としての機器1内のCPU14で
処理されるフローチャート上のステップS302乃至3
04と、上記仮アドレスを自己のアドレスとして、シス
テム内で使用される可能性のある全てのアドレスについ
て、各アドレス毎に相手先と通信を行い、全ての接続機
器の使用アドレスを確認する第2の手順としてのステッ
プS305乃至307と、上記第2の手順で確認された
アドレス中に、上記退避した自己のアドレスが含まれて
いるか否かを判定する第3の手順としてのステップS3
08を用いたことを特徴とする。
【0015】請求項2記載のバスアドレスの重複検出方
法は、自己以外の機器のアドレスの重複を検出するため
に、システム内で使用される可能性のある全てのアドレ
スについて、各アドレス毎に相手先と通信を行い、全て
の接続機器の使用アドレスを確認する第1の手順として
のステップS305乃至307と、相手先機器に返信タ
イミングを指定して情報の送信を求める第2の手順、バ
スを通じて受信した情報にパリティエラーがある場合に
は、情報の再送を求める第3の手順、及び上記パリティ
エラーが予め設定した回数以上生じた場合に、アドレス
が重複していると判定する第4の手順としてのステップ
S312乃至314を用いたことを特徴とする。
【0016】請求項3記載のバスアドレスの重複検出方
法は、自己以外の機器のアドレスの重複を検出するため
に、システム内で使用される可能性のある全てのアドレ
スについて、各アドレス毎に相手先と通信を行い、全て
の接続機器の使用アドレスを確認する第1の手順として
のステップS305乃至307と、相手先機器に返信タ
イミングを指定して固有情報の送信を求める第2の手順
としてのステップS314と、バスを通じて受信した固
有情報の内容を返信し、上記他の機器にて照合させて、
その結果の返信を求める第3の手順としてのステップS
316と、上記返信結果に基づき、アドレスの重複を判
定する第4の手順としてのステップS317を用いたこ
とを特徴とする。
【0017】請求項4記載のバスアドレスの重複検出方
法は、請求項2の手順に加えて、受信した情報にパリテ
ィエラーが無い場合及び情報の再送信によりパリティエ
ラーが無くなった場合に、そのアドレスの機器にその固
有情報の送信を求める第5の手順としてのステップS3
14と、バスを通じて受信した固有情報の内容を返信
し、上記他の機器にて照合させて、その結果の返信を求
める第6の手順としてのステップS316と、上記返信
結果に基づき、アドレスの重複を判定する第7の手順と
してのステップS317を用いたことを特徴とする。
【0018】請求項5記載のバスアドレスの重複検出方
法は、請求項1、2、3または4記載のバスアドレスの
重複検出方法で用いる手順に加えて、アドレスの重複が
確認された場合には、重複情報を関係する機器に表示さ
せる手段としての表示装置13を用いることを特徴とす
る。
【0019】
【作用】請求項1のバスアドレスの重複検出方法におい
ては、例えば機器が自己のアドレスの重複検出行う場合
は、以下の手順で行う。
【0020】(1)機器1はCPU14の処理により、
自己のアドレスを一時退避すると共に、自己のアドレス
を、通常使用しない仮アドレスに設定する。システム上
の他の機器との重複を避けるためである(フローチャー
ト上のステップS302乃至303)。
【0021】(2)上記仮アドレスを自己のアドレスと
して、システム内で使用される可能性のある全てのアド
レスについて、それぞれを相手先アドレスとして通信を
行い、通信が出来たものについて、該当アドレスの機器
がシステム内に存在すると判断し、それを記憶する(ス
テップS305乃至307)。
【0022】(3)次に、システム内の機器で使用が確
認された全てのアドレス中に、上記退避した自己のアド
レスが含まれているか否かを確認することにより、自己
のアドレスの重複を判別する(ステップS308)。
【0023】このように、請求項1記載のバスアドレス
の重複検出方法では、何等特別な設備を用意することな
く、簡単な手順で、かつ任意の時に、バス上での通信の
みで自己のアドレスの重複を確認できる。
【0024】請求項2のバスアドレスの重複検出方法に
おいては、例えば機器1は、システム内で使用されてい
る全てのアドレスを確認した後に、自己以外のアドレス
全部について、または重複チエックしたいアドレスにつ
いて、対象となる各アドレス毎に下記の手順で重複検出
を行う。
【0025】(1)機器1は、相手先の機器に、情報
(例えば、ブランド名、タイプ名等)の送信を、返信タ
イミングを指定して送信要求(リクエスト)する。この
送信タイミングをとるには、例えば通信規格としてのD
2B(詳細は後述)を用いる場合には、相手先の機器は
機器1からの送信要求を受けて、情報を送り返す準備を
する。そして、機器1から返送を指示されたら、直ちに
準備した情報を送るようにしてタイミングをとる。以
下、D2Bの場合を仮定して説明する。
【0026】(2)そして、アドレスが重複していた場
合は、機器1は複数の機器から同時に送られた情報の合
成されたものを受信することになる。このため、通常
は、信号にパリティエラーが起こる。
【0027】(3)パリティエラーが生じた場合には、
機器1はアクノリッジ(肯定応答)を返さないことなど
で、情報の再送信を求める。相手先の機器は、アクノリ
ッジを得るまで何度も情報の再送を行う。
【0028】(4)そして、パリティエラーが所定の回
数の再送によっても解消しない場合には、アドレスの重
複があると判定する。
【0029】このように、請求項2記載のバスアドレス
の重複検出方法では、何等特別な設備を用意することな
く、簡単な手順で、かつ任意の時点に、バス上での通信
のみで他の機器のアドレスの重複を確認できる。
【0030】請求項3のバスアドレスの重複検出方法に
おいては、例えば機器1は、ステム内で使用されている
全てのアドレスを確認した後に、自己以外のアドレス全
部について、または重複チエックしたいアドレスについ
て、対象となる各アドレス毎に下記の手順で重複検出を
行う。
【0031】(1)機器1は、相手先の機器に、その機
器に固有な情報(例えば、ブランド名、タイプ名、シリ
アル番号等)の送信を、送信タイミングを指定して送信
要求(リクエスト)する。
【0032】(2)送信要求を受けた相手先の機器は、
固有情報を送り返す準備をし、機器1から返送指示を受
けたら、直ちに準備した情報を送りだす。
【0033】(3)このとき、アドレスが重複していた
場合は、機器1は複数の機器から同時に送られた固有情
報の合成されたものを受信することになる。
【0034】(4)機器1は受信した固有情報の内容
を、相手先の機器に送信し、この情報が相手先が送った
ものに間違いないかどうかを調べるように指示する。も
しアドレスが重複していれば、合成された結果は、少な
くとも1部は相手先の固有情報と食い違うことになる。
【0035】(5)そして、相手先の機器は照合の結果
を送り返す準備をして、機器1から返送を指示されたら
照合結果を送り返す。
【0036】(6)機器1が照合結果を受け取り、結果
が「不一致」の場合に、アドレスの重複があると判定す
る。なお、アドレスが重複している場合は、機器1は複
数の相手先から送られた照合結果の合成されたものを受
け取ることになるので、全ての相手先機器が「一致」と
いう信号を返さない限り、合成された信号は「一致信
号」とは成り得ない信号データを採用する。
【0037】このように、請求項3記載のバスアドレス
の重複検出方法では、何等特別な設備を用意することな
く、簡単な手順で、かつ任意の時点に、バス上での通信
のみで他の機器のアドレスの重複を確認できる。
【0038】請求項4のバスアドレスの重複検出方法に
おいては、例えば機器1は、請求項2記載の第4までの
手順で、パリティエラーが生じた場合に、複数回の再送
信ににも拘らずパリティエラーが解消しない場合にアド
レスが重複すると判断する。しかしがら、アドレスが重
複していたとしても必ずしもパリティエラーが生じると
は限らない、そこで次の処理を行う。
【0039】(1)パリティエラーが生じ無かった場
合、あるいは、複数回の再送信によりパリティエラーが
生じ無くなった場合には、今度は、その機器に固有な情
報(例えば、ブランド名、タイプ名、シリアル番号等)
の送信を、送信タイミングを指定して要求する。
【0040】(2)送信要求を受けた相手先の機器は、
固有情報を送り返す準備をし、機器1から返送指示を受
けたら、直ちに準備した情報を送り出す。
【0041】(3)このとき、アドレスが重複していた
場合は、機器1は複数の機器から同時に送られた固有情
報の合成されたものを受信することになる。
【0042】(4)機器1は受信した情報の内容を、相
手先の機器に送信し、この情報が相手先が送ったものに
間違いないかどうかを調べるように指示する。もしアド
レスが重複していれば、合成された結果は、少なくとも
1部は相手先の固有情報と食い違うことになる。
【0043】(5)そして、相手先の機器は照合の結果
を送り返す準備をして、機器1から返送を指示されたら
照合結果を送り返す。
【0044】(6)機器1が照合結果を受け取り、結果
が「不一致」の場合に、アドレスの重複があると判定す
る。なお、アドレスが重複している場合は、機器1は複
数の相手先から送られた照合結果の合成されたものを受
け取ることになるので、全ての相手先機器が「一致」と
いう信号を返さない限り、合成された信号は「一致信
号」とは成り得ない信号データを採用する。
【0045】このように、請求項4記載のバスアドレス
の重複検出方法によれば、何等特別な設備を用意するこ
となく、簡単な手順で、かつ任意の時に、バス上での通
信のみでアドレスの重複を確認できる。
【0046】請求項5記載のバスアドレスの重複検出方
法では、請求項1、2、3または4記載のバスアドレス
の重複検出方法でアドレスの重複を検出した場合に、重
複に関係する機器にアドレスの重複表示をおこなわせ
る。従って、機器の使用者は自己の機器のアドレスの重
複を容易に知ることが出来、アドレスの変更を行い、ア
ドレスの重複状態を解除する。
【0047】
【実施例】図1は、本発明のバスアドレスの重複検出方
法を用いたシステムの一実施例を示すブロック図であ
り、請求項1乃至5記載の発明に共通に対応する実施例
である。また図1の例は、双方向の通信バス100に複
数の機器1、2、3が接続されシステムを構成する例で
あり、機器1、2、3の内部構成は同じであり、また、
通信バスの規格がD2B(The Domestic
Digital Bus)の場合に本発明を適用した例
である(D2Bについては後述する)。
【0048】図1において、機器1は、アドレスの重複
チエックやシステムの制御についてユーザからの指示を
受け付ける操作キー11と、通信バス100によりD2
Bの規格に従い通信を行うための通信回路12と、アド
レス重複のチエック結果やシステムの動作情報を表示す
る表示装置13と、機器1の各部の動作を制御するCP
U14と、制御内容及び機器毎に固有な情報(ブランド
名、タイプ名、シリアル番号)が書き込まれたROM1
5と、機器アドレスや制御に必要な変数が置かれるRA
M16から構成される。
【0049】また機器2も同様に、アドレスの重複チエ
ックやシステムの制御についてユーザからの指示を受け
付ける操作キー21と、通信バス100によりD2Bの
規格に従い通信を行うための通信回路22と、アドレス
重複のチエック結果やシステムの動作情報を表示する表
示装置23と、機器2の各部の動作を制御するCPU2
4と、制御内容及び機器毎に固有な情報(ブランド名、
タイプ名、シリアル番号)が書き込まれたROM25
と、機器アドレスや制御に必要な変数が置かれるRAM
26から構成される。
【0050】さらに、機器3も同様に、アドレスの重複
チエックやシステムの制御についてユーザからの指示を
受け付ける操作キー31と、通信バス100によりD2
Bの規格に従い通信を行うための通信回路32と、アド
レス重複のチエック結果やシステムの動作情報を表示す
る表示装置33と、機器3の各部の動作を制御するCP
U34と、制御内容及び機器毎に固有な情報(ブランド
名、タイプ名、シリアル番号)が書き込まれたROM3
5と、機器アドレスや制御に必要な変数が置かれるRA
M36から構成される。
【0051】ここで、本実施例で用いるD2Bについて
その概要を説明する。D2Bは、D2Bシステム株式会
社(D2B Systems Co.,Ltd.)が提
唱する通信規格であり、オーディオ/ビデオ機器をシス
テム化するためのものである。D2Bでは、各機器がバ
スでカスケード接続され、任意の機器同士が双方向に通
信出来る。
【0052】バス上でやり取りされる情報は、メッセー
ジとも呼ばれ、それは、コマンドとリクエストに分けら
れる。コマンドは、ある機器から別の機器に指示を送る
ものであり、リクエストは、ある機器から別の機器に情
報の問い合わせを行うためのものであり、リクエストを
受けた機器は、アンサと言う返事を返すことが規定され
る。
【0053】なお、上記メッセージは、フレーム信号形
式を取り、図2のD2Bのメッセージのフレーム構造を
示す図のような信号形式である。このフレームは、ヘッ
ダ、アドレスフィールド、コントロールフィールド、デ
ータフィールドから構成され、各部分を構成する信号と
ビット長及びその意味合は以下の通りである。 SB:スタートビット(1ビット) フレーム開
始信号 MB:モードビット(1乃至3ビット) 通信速度指
定 MA:マスターアドレス(12ビット) アドレス
(マスタ) P:パリティ(1ビット) パリティビ
ット SA:スレーブアドレス(12ビット) アドレス
(スレーブ) A:アクノリッジ(1ビット) 肯定応答
(1で肯定) CF:コントロールビット(4ビット) メッセージ
の種別指定(コマンド、リクエスト、アンサの指定) D1乃至Dn:データビット(8ビット) 送信データ C:コンティニュービット(1ビット) 次データの
存在通知 E:エンドオブデータ(1ビット) フレーム終
了信号
【0054】次に、D2Bにおける各機器の特徴につい
て説明する。バスにつながる各機器は、機器の特定のた
めに本来固有のアドレスを持つ必要がある。そして、そ
のアドレスの決定は機器毎に電源がON(オン)した時
に割り当てられる。具体的には、自分に割当ようと考え
るアドレスがシステム中の他の機器に割り当てられてい
るかどうかを調べ、割り当てられていなければそのアド
レスを自己アドレスとして決定し、既に他の機器に割り
当てられている場合には、アドレスの値を変えて調べを
繰り返すと言う方法をとり、アドレスの重複を避けてい
る。
【0055】しかしながら、D2Bでは各機器を、シス
テムに通信線で接続する前に主電源をONにしてしまう
と、アドレスの重複が発生する可能性がある。そこで、
本発明のアドレスの重複検出方法が適用される。
【0056】本実施例の動作を説明するに際し、次のよ
うな仮定を置く。 (1)機器1はアドレス「100h」(符号hは16進
数を表す)であり、機器2はアドレス「120h」、機
器3はアドレス「120h」を持つものとし、機器2、
3のアドレスが重複しているとする。
【0057】(2)各機器の、ブランド名、タイプ名、
シリアル番号は、機器1が「SONY、KV−34ST
1,132)、機器2が「SONY、EV−BS300
0、82」、機器3が「SONY、SLV−L10、1
801」であるとする。
【0058】(3)機器1をアドレスの重複チエックを
行う機器とし、機器1をマスタ、機器2、3をスレーブ
と称する場合がある。
【0059】以下、最初に本発明の実施例の全体的な動
作について、図3のフローチャートを用いて説明する。
【0060】(1)ステップS301において、マスタ
1(機器1)の電源スイッチがONになるか、または使
用者(ユーザ)が操作キー11により重複チエックを指
示すると、マスタ1がアドレスの重複チエックを開始す
る。例えば、マスタ1のCPU14が、操作キー11上
での指示操作を検知すると、以後、アドレスの重複をチ
エックする処理を、ROM15にプログラミングされて
いる手順に従って実行する。
【0061】(2)ステップS302において、マスタ
1は自分のアドレス100hをRAM16に退避し、ス
テップS303に移行する。
【0062】(3)ステップS303において、マスタ
1は自分のアドレスを、通常は設定が禁止されているア
ドレス(例えば、FFFh)に仮設定し、アドレスを不
定状態とする。
【0063】(4)ステップS304において、マスタ
1は、RAM16中に保持された、システム中に存在す
る機器のアドレスに関する記憶情報をすべて消去する。
【0064】(5)ステップS305乃至S307にお
いて、D2Bで機器に割り当てられる可能性のあるアド
レスについて、そのアドレスを持つ機器がシステム中に
存在するかどうかを調べる。もし存在したら、そのアド
レスをRAM16に記憶しておく。本例では、120h
なるアドレスを持つスレーブ2(機器2)、スレーブ3
(機器3)の存在だけが確認される。
【0065】(6)ステップS308において、、マス
タ1は、ステップS302でRAM16に待避したアド
レスが、ステップS307で記憶したアドレス群の中に
含まれるかどうか調べる。
【0066】(7−1)もし含まれていたら(重複して
いたら)、ステップS309で、CPU14は表示装置
13にアドレスが重複していることを表示する。
【0067】(7−2)また、そのアドレスを有するス
レーブ機器に、通信バス100を通じて指示し、その機
器がマスタ1と重複したアドレスを有することを表示さ
せる(ステップS310)。 (7−3)以上で、マスタ1自身のアドレスの重複チエ
ックは完了する。(ステップS311)
【0068】但し、本例では、マスタ1と同じアドレス
を有する機器は存在しないので、ステップS312に進
む。
【0069】(8)ステップS312においては、ここ
までの処理で、マスタ1は自己の本来のアドレスがシス
テム内で、重複のない唯一のアドレスであることを確認
したので、ステップS302で退避したアドレスを再び
自分に割り当てる。
【0070】次に、スレーブ2(機器2)、スレーブ3
(機器3)間に重複がないかどうかを調べる。すなわ
ち、マスタ1はステップS305乃至307で存在が確
認されたアドレスを有する機器の全てに対して以下の処
理を行う(なお、この場合必ずしも全てのアドレスの機
器に対して重複チエックを行わず、チエック対象を限定
することも有り得る)。
【0071】(9)ステップS314においては、マス
タ1はそのアドレスを持つ機器のブランド名(例えば
「SONY」など)と、タイプ名(例えば「EV−BS
3000」など)と、シリアル番号(例えば「180
1」など)をリクエストする。
【0072】(10)D2Bにおいては、マスタ1のリ
クエストに対してスレーブ2、3がアンサを送信すると
き、リクエストを発信したマスタ1が、さらに送信タイ
ミングの指定信号を送るようになっている。すなわち、
スレーブ2、3はマスタ1から送られる返送指示信号中
のクロックに同期して、指定されたタイミングでアンサ
を返すようになっている。
【0073】(11) 従って、ある機器があるアドレ
スを指定してリクエストを発信した場合に、そのアドレ
スを複数の機器が重複して有していると、それらの機器
から同時にバス上にアンサが発信されることになる。そ
のため、バス上でアンサの合成がおこる。D2Bでは、
ビットの論理0は論理1に優ると規定され、アンサ合成
後は、図2に示したフレーム信号中の、データとパリテ
ィビットの関係が崩れる場合がある。この場合、マスタ
1はパリティエラーを検出することになる。従って、パ
リティエラーを検出した場合にはアドレスが重複してい
ると一応考えられる。
【0074】しかし、ここで必要になるのは、パリティ
エラーの発生がノイズ等によるデータ化けのためか、ア
ドレス重複によるのかの判別である。そこで、パリティ
エラーが生じた場合の処理を以下に説明する。
【0075】(12−1)D2Bでは、データフィール
ドの通信において、受信側でバイト毎のパリティチエッ
クを行い、エラーを検出した場合にはアクノリッジ(肯
定応答)を返さないことにより送信側に異常を知らせ
る。
【0076】(12−2)送信側では、1つの送信単位
(フレームと呼ぶ)内で可能な限りデータの再送信を行
う。この再送処理により、通信回線の品質が劣悪でない
限り、ノイズ等によるデータ化けであれば、数回の再送
信でエラーは生じなくなるはずである。しかし、アドレ
スが重複している場合には、何度再送信してもエラーと
なる(ステップS315)。よって、エラーを検出し、
しかも複数回再送信しても、エラーが続く場合には、ア
ドレスが重複していると判定し、ステップS310、3
11の処理を行う。
【0077】なお、ブランド名、タイプ名およびシリア
ル番号を送るデータのサイズは規定しておく。例えば、
このサイズを32バイトとしたら、必ず32バイト長の
データを送る。送るべきデータが32バイトに満たない
場合は、20h(ASCIIコードのSPACEに相
当)で埋めるなどの方法をとる。
【0078】(13)アンサーの合成において、データ
ビットとパリティビットの関係が崩れない場合も有り得
る。この場合には、次の処理を行う。
【0079】(14)ステップS316において、マス
タ1は受信したアンサデータが、スレーブ2、3が送っ
たデータに間違いないかどうか調べさせるためのリクエ
ストを送る。通常ブランド名、タイプ名およびシリアル
番号が複数の機器で完全に一致することは無いので、複
数のスレーブがアンサを返した時、マスタ1が受信した
データは少なくとも1部はスレーブが返信したデータと
食い違うことになる。
【0080】スレーブ機器は比較結果をアンサとしてマ
スタ1に返すが、この際にも合成が起こる。そこで、
「一致」ならFFh、「不一致」なら00hのように、
合成後も不一致となるように値を決める。また、上記値
を決めるときには、合成によって、パリティエラーが発
生しないようにする(D2Bは奇数パリティ)。
【0081】以上のように、マスタ1はアンサが「不一
致」なら、アドレス5が重複しているとして、ステップ
S310、311の処理を実行する。
【0082】次に、以上説明した処理動作中の、他の機
器のアドレス重複チエックを行う部分(ステップS31
3以降)について、図1の実施例上でより具体的に説明
する。
【0083】(1)マスタ1は120hというアドレス
の機器に対して、ブランド名、タイプ名およびシリアル
番号をリクエストする。
【0084】(2)スレーブ2、3は共に120hとい
うアドレスを持つので、このリクエストに対して同時に
アンサを返す。ここで、機器2のアンサは、(SON
Y、EV−BS3000、82)で、スレーブ3のアン
サは(SONY、SLV−10,1801)となる。
【0085】(3)合成において、まず、”SONY”
までは共通なのでそのままマスタ1に伝わる。しかし、
次の1バイトは、スレーブ2の方が”E”で、スレーブ
3の方が”S”である。これらを、ビットデータで見る
と、次の通りであり、 ”E”=01000101 ”S”=01010011 合成すると ”E”+”S”=01000001(1)
となり、最後の()内の1はパリティビットである。
【0086】(4)合成して得られたデータは、データ
ビットと、パリティビットの関係が崩れているため、マ
スタ1は、アクノリッジを返さない。従って、スレーブ
はフレームの中で送信できる限り、それぞれ”E”と”
S”を繰り返し送る。
【0087】そこで、マスタ1は、これを検出して、ア
ドレス120hが複数の機器に割り当てられていること
を知る。
【0088】(5)マスタ1は、アドレス120hを有
するスレーブ2、3に対して、アドレスのエラー表示を
行うようコマンドを送る。これを受けて、機器2、3は
それぞれ表示装置23、33にエラー表示を行う。
【0089】以上説明したように、通信バスに接続され
た複数の機器において、機器の使用者(ユーザ)のアド
レス設定間違い等により、複数の機器に同じアドレスが
割り当てられていても、何等特別な設備を用意すること
なく、通信バス上での情報の交換だけで容易にアドレス
の重複検出が出来ることになる。
【0090】また、従来例との関係でより具体的に説明
すると次のようになる。
【0091】(1)従来例と比較して、電源ケーブルで
機器間を接続する必要がなく、さらに電源ケーブルを流
れる電流検出回路も不要なため、製造コストを抑えるこ
とができる。
【0092】(2)従来は、アドレスの重複検出は、そ
のための特別な機器を持った特定の機器(例えば、図4
の機器6)でしか出来なかったが、本発明によれば、ど
の機器においても重複検出ができる。すなわち、システ
ム構成の自由度が高まる。
【0093】
【発明の効果】請求項1記載のバスアドレスの重複検出
方法によれば、自己のアドレスを不定として、システム
で使用する可能性のある全てのアドレスの機器と通信し
て、アドレスの使用状態を確認するようにしたので、何
等特別の設備を要することなく通信のみでアドレスの重
複検出ができる。
【0094】請求項2記載のバスアドレスの重複検出方
法によれば、システムで使用されてるアドレスの機器
に、情報の送信を求め、その送信信号のパリティエラー
の検出により、アドレスの重複チエックができるように
したので、何等特別の設備を要することなく通信のみで
アドレスの重複検出ができる。
【0095】請求項3記載のバスアドレスの重複検出方
法によれば、システムで使用されているアドレスの機器
に、その機器に固有な情報の送信を求め、その受信結果
の内容を返信し、照合させるようにしたので、何等特別
の設備を要することなく通信のみででアドレスの重複検
出ができる。
【0096】請求項4記載のバスアドレスの重複検出方
法によれば、システムで使用されてるアドレスの機器
に、情報の送信を求め、その返信信号にパリティエラー
があれば、アドレスの重複チエックと判定し、パリティ
エラーが無い場合には、今度は、その機器に固有な情報
の送信を求め、その受信結果の内容を返信し照合させる
ようにしたので、何等特別の設備を要することなく通信
のみで確実にアドレスの重複検出ができる。
【0097】請求項5記載のバスアドレスの重複検出方
法によれば、アドレスの重複する機器には、重複表示を
するようにしたので、アドレス重複状態を容易に確認
し、解除できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明のバスアドレスの重複検出法を用
いたシステムの一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図はD2Bのメッセージのフレーム構造を示す
図である。
【図3】図3は図1の実施例の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図4】図4は従来のホームバスのシステム構成の一例
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 機器1 2 機器2 3 機器3 11、21、31 操作キー 12、22、32 通信回路 13、23、33 表示装置 14、24、34 CPU 15、25、35 ROM 16、26、36 RAM 100 バス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信用のバスに複数の機器が接続され、
    各機器にはその識別のために個別のアドレスが付与され
    る通信システムにおいて、 自己のアドレスが、バス上の他の機器と重複しているか
    否かを確認するために、 自己のアドレスを一時退避すると共に、自己のアドレス
    を、通常使用しない仮アドレスに設定する第1の手順
    と、 上記仮アドレスを自己のアドレスとして、システム内で
    使用される可能性のある全てのアドレスを相手先アドレ
    スとして、各アドレス毎に通信を行い、全ての使用アド
    レスを確認する第2の手順と、 上記第2の手順で使用が確認されたアドレス中に、上記
    退避した自己のアドレスが含まれているか否かを判定す
    る第3の手順を用いることを特徴とするバスアドレスの
    重複検出方法。
  2. 【請求項2】 通信用のバスに複数の機器が接続され、
    各機器にはその識別のために個別のアドレスが付与され
    る通信システムにおいて、 自己以外の機器のアドレスの重複を検出するために、 システム内で使用される可能性のある全てのアドレスを
    相手先アドレスとして、各アドレス毎に通信を行い、全
    ての使用アドレスを確認する第1の手順と、 相手先の機器に、返信タイミングを指定して情報の送信
    を求める第2の手順と、 相手先の機器から受信した情報にパリティエラーがある
    場合には、情報の再送を求める第3の手順と、 上記パリティエラーが予め設定した回数以上生じた場合
    に、アドレスが重複していると判定する第4の手順とを
    用いることを特徴とするバスアドレスの重複検出方法。
  3. 【請求項3】 通信用のバスに複数の機器が接続され、
    各機器にはその識別のために個別のアドレスが付与され
    る通信システムにおいて、 自己以外の機器のアドレスの重複を検出するために、 システム内で使用される可能性のある全てのアドレスを
    相手先アドレスとして、各アドレス毎に通信を行い、全
    ての使用アドレスを確認する第1の手順と、 相手先の機器に、返信タイミングを指定して機器毎に固
    有な情報の送信を求める第2の手順と、 相手先の機器から受信した上記固有情報の内容を、相手
    先の機器に返信し照合させてその結果の返信を求める第
    3の手順と、 上記返信された照合結果に基づき、アドレスの重複を判
    定する第4の手順とを用いることを特徴とするバスアド
    レスの重複検出方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のバスアドレスの重複検出
    方法において、 相手先の機器から受信した情報にパリティエラーが無い
    場合、または、情報の再送信によりパリティエラーが無
    くなった場合には、その相手先の機器に固有な情報の送
    信を求める第5の手順と、 相手先の機器から受信した上記固有情報の内容を、相手
    先の機器に返信し照合させてその結果の返信を求める第
    6の手順と、 上記返信結果に基づき、アドレスの重複を判定する第7
    の手順とをさらに用いることを特徴とするバスアドレス
    の重複検出方法。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4記載のバスア
    ドレスの重複検出方法において、 アドレスの重複が確認された場合には、重複情報を関係
    する機器に表示させる手順をさらに用いることを特徴と
    するバスアドレスの重複検出方法。
JP4280596A 1992-09-25 1992-09-25 バスアドレスの重複検出方法 Withdrawn JPH06112961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4280596A JPH06112961A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 バスアドレスの重複検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4280596A JPH06112961A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 バスアドレスの重複検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06112961A true JPH06112961A (ja) 1994-04-22

Family

ID=17627241

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4280596A Withdrawn JPH06112961A (ja) 1992-09-25 1992-09-25 バスアドレスの重複検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06112961A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007055009A1 (ja) * 2005-11-10 2007-05-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha バス型ネットワークの制御システム、マスタユニット装置、リモートユニット装置およびバス型ネットワークの制御方法
CN114567547A (zh) * 2021-04-19 2022-05-31 浙江正泰电器股份有限公司 设备组网方法、系统、装置、通信管理设备和存储介质

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007055009A1 (ja) * 2005-11-10 2007-05-18 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha バス型ネットワークの制御システム、マスタユニット装置、リモートユニット装置およびバス型ネットワークの制御方法
CN114567547A (zh) * 2021-04-19 2022-05-31 浙江正泰电器股份有限公司 设备组网方法、系统、装置、通信管理设备和存储介质
CN114567547B (zh) * 2021-04-19 2024-01-19 浙江正泰电器股份有限公司 设备组网方法、系统、装置、通信管理设备和存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7417556B2 (en) Wireless addressable lighting method and apparatus
EP1443709B1 (en) Network control system for home appliances
EP0682431B1 (en) A ring network system
US20030181992A1 (en) Home appliance networking system and method for controlling the same
JP2007006534A (ja) 電子装置の遠隔制御方法及び装置並びに電子装置
JPH05151148A (ja) 制御命令処理方法
JP2710073B2 (ja) 電力線搬送通信システム
JPH06112961A (ja) バスアドレスの重複検出方法
CN111083447B (zh) 一种网络通信方法、装置和存储介质
US5382951A (en) Initialization method and a system for transmitting messages between a control terminal and controlled terminals
JPH03244954A (ja) 空気調和装置のアドレス設定装置
US5736931A (en) Remote control system for electronic devices
JPH01289339A (ja) 通信制御装置
KR0165440B1 (ko) 폴링통신방법
JPH0842905A (ja) 空調制御システムの通信方法及び装置
JP2801577B2 (ja) 空気調和装置
JP2729414B2 (ja) 通信拡張装置
JPS61158236A (ja) ホ−ムバスシステム
JP2743880B2 (ja) ブロードキャストメッセージ重複受信防止機能方式
JPH1198166A (ja) 伝送方式
JP3259526B2 (ja) 伝送制御装置
JPS58190154A (ja) デ−タ伝送装置
JP3875553B2 (ja) システムインタフェース装置
JP2947437B2 (ja) データ伝送方法
JPH02196596A (ja) 通信制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991130