JPH075863U - ウエザーストリップ - Google Patents

ウエザーストリップ

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JPH075863U
JPH075863U JP042250U JP4225093U JPH075863U JP H075863 U JPH075863 U JP H075863U JP 042250 U JP042250 U JP 042250U JP 4225093 U JP4225093 U JP 4225093U JP H075863 U JPH075863 U JP H075863U
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panel
roof
trim
weather strip
tip
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JP042250U
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恵己 見立
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Nishikawa Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 オープンカータイプの自動車の幌とフロント
ガラス上端とをシールするウエザーストリップで、排水
性に優れ、室内に水漏れしないものを提供する。 【構成】 ボディパネルの鉛直フランジ12に嵌着する
U字状トリム31、その上端に一体に結合した第2中空
シール部32、トリムの一端からボディパネル10に沿
って延ばした腕部33の先端に一体に結合した第1中空
シール部34よりなるボディ側ウエザーストリップ30
を設け、ルーフアウターパネル21の先端部を折曲げ、
形成した段部23と、ルーフインナーパネル22との先
端部を重ね合わせたフランジ25に嵌着するトリム41
及びその上側後端に、下後向きに突設したリップ42を
設けたルーフ側ウエザーストリップ40を設けると共
に、リップと境界傾斜面24との間に左右に走る溝50
を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、脱着式ルーフパネルを備えた自動車のルーフパネル前端縁とフロン トガラス上端縁に沿って設けたボディパネル間とをシールするウエザーストリッ プに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、図1に示す、脱着式ルーフパネルを備えた自動車のルーフパネル前端縁 とフロントガラス上端縁に沿って設けたボディパネル10との間をシールするウ エザーストリップとして、ボディパネル10の後側を少し低くして形成した段部 11の後端縁に設けた鉛直フランジ12に嵌着するU字状トリム31、そのトリ ム31の上端に一体に結合した第2中空シール部32、前記トリム31の前面下 部から段部11に沿って前方に延び、ボディパネル10の後面に突き当たった点 で上方に折れ曲がり、略後面に沿って上方に遅延びる腕部33、及びその腕部3 3の先端に一体に結合した第1中空シール部34よりなり、それぞれ第2中空シ ール部32及び第1中空シール部34とルーフパネル20の下面及び前端下面と を弾接させるようにしたものが使用されている。
【0003】 しかしながら、上記従来のウエザーストリップは、ルーフアウターパネル21 の上面を伝って流れて来た雨水等は、第1中空シール部34付近に溜まり、室内 に水漏れしたり、雨上がりにルーフパネル20を後退させ、開けた時に溜まった 水が室内に落ちたりすると言う問題点がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、上記従来のウエザーストリップは、ルーフアウタ ーパネル21の上面を伝って流れて来た雨水等は、第1中空シール部34付近に 溜まり、室内に水漏れしたり、雨上がりにルーフパネル20を後退させ、開けた 時に溜まった水が室内に落ちたりすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
図1及び図4乃至図5を参考にして説明する。本考案に係るウエザーストリッ プは、脱着式ルーフパネルを備えた自動車のルーフパネル前端線とフロントガラ ス上端縁に沿って設けたボディパネル間とをシールするウエザーストリップにお いて、該ボディパネルの鉛直フランジ12に嵌着するU字状トリム31、そのU 字状トリム31の上端に一体に結合した第2中空シール部32、前記U字状トリ ム31の一端からボディパネル10に沿って延ばした腕部33の先端に一体に結 合した第1中空シール部34よりなるボディ側ウエザーストリップ30を設け、 ルーフアウターパネル21の先端部を折曲げ、少し低くして形成した段部23と 、ルーフインナーパネル22との先端部を重ね合わせて形成したフランジ25に 嵌着するトリム41及びそのトリム41の上側後端に、下後向きに突設したリッ プ42を設けたルーフ側ウエザーストリップ40を設けると共に、前記リップ4 2と段部23・ルーフアウターパネル21の境界傾斜面24との間に左右に走る 溝50を形成してなる。
【0006】
【実施例】
実施例について、説明すると、10は着脱式ルーフパネルを供えた自動車のボ ディパネル、11はそのボディパネル10の後側を少し低くして形成した段部、 12はその段部11の後端縁に設けた鉛直フランジ、20は脱着可能なルーフパ ネル、21,22はそれぞれルーフアウターパネル及びルーフインナーパネル、 23はそのルーフアウターパネル21の先端部を折曲げ、少し低くして形成した 段部、25はその段部23とルーフインナーパネル22との先端部を重ね合わせ て形成したフランジ、30はボディ側ウエザーストリップであって、鉛直フラン ジ12に嵌着するU字状トリム31、そのトリム31の上端に一体に結合した第 2中空シール部32、前記トリム31の前面下部から段部11、その段部11並 びにボディパネル10の後面に沿って上方に伸ばした腕部33、及びその腕部3 3の先端に一体に結合した第1中空シール部34よりなる。40はルーフ側ウエ ザーストリップであって、前記フランジ25に嵌着するトリム41、そのトリム 41の上側後端に突設した下後向きのリップ42よりなる。なお、上面を伝って 流れて来た雨水等がトリム41を越えて、その前端縁から落下しないように図4 ・図5に示す如くトリム41の上面に円弧状中空シール部43を一体に結合する か、あるいは図6に示す如くトリム41の上側後端に上後向きにリップ44を突 設するか、図7に示す如くトリム41の上側を肉厚にすると共に、前記リップ4 2と段部23・ルーフアウターパネル21の境界傾斜面24との間に左右に走る 溝50を形成してある。
【0007】 作用について説明すると、ルーフアウターパネル21の上面を伝って流れて来 た雨水等Wは、溝50に沿って左右に流れるため、ウエザーストリップ40付近 に溜まり、室内に水漏れしたり、雨上がりにルーフパネル20を後退させ、開け た時に溜まった水が室内に落ちたりすると言うことはない。
【0008】
【考案の効果】
本考案は以上のように構成されるため、ルーフアウターパネル21の上面を伝 って流れて来た雨水等が、ウエザーストリップ付近に溜まり、室内に水漏れした り、雨上がりにルーフパネル20を後退させ、開けた時に溜まった水が室内に落 ちたりすると言うことはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ルーフパネル脱着式自動車の斜視図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】ルーフパネルを開けた状態を示す図2相当図で
ある。
【図4】本考案の実施例を示す図1のA−A断面図であ
る。
【図5】ルーフパネルを開けた状態を示す図2相当図で
ある。
【図6】本考案の他の実施例を示す断面図である。
【図7】本考案の更に他の実施例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 ボディパネル 11 段部 12 鉛直フランジ 15 ボティインナーパネル 17 フランジ 20 ルーフパネル 21 ルーフアウターパネル 22 ルーフインナーパネル 23 段部 24 境界傾斜面 25 フランジ 30 ボディ側ウエザーストリップ 31 U字状トリム 32 第2中空シール部 33 腕部 34 第1中空シール部 40 ルーフ側ウエザーストリップ 41 トリム 42 リップ 43 円弧状中空シール部 44 リップ 50 溝 W 雨水等

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱着式ルーフパネルを備えた自動車のル
    ーフパネル前端線とフロントガラス上端縁に沿って設け
    たボディパネル間とをシールするウエザーストリップに
    おいて、該ボディパネルの鉛直フランジ(12)に嵌着
    するU字状トリム(31)、そのU字状トリム(31)
    の上端に一体に結合した第2中空シール部(32)、前
    記U字状トリム(31)の一端からボディパネル(1
    0)に沿って延ばした腕部(33)の先端に一体に結合
    した第1中空シール部(34)よりなるボディ側ウエザ
    ーストリップ(30)を設け、ルーフアウターパネル
    (21)の先端部を折曲げ、少し低くして形成した段部
    (23)と、ルーフインナーパネル(22)との先端部
    を重ね合わせて形成したフランジ(25)に嵌着するト
    リム(41)及びそのトリム(41)の上側後端に、下
    後向きに突設したリップ(42)を設けたルーフ側ウエ
    ザーストリップ(40)を設けると共に、前記リップ
    (42)と段部(23)・ルーフアウターパネル(2
    1)の境界傾斜面(24)との間に左右に走る溝(5
    0)を形成してなるウエザーストリップ。
JP1993042250U 1993-07-02 1993-07-02 ウエザーストリップ Expired - Fee Related JP2601466Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063342A (ja) * 2001-08-27 2003-03-05 Toyota Motor Corp 頭部保護エアバッグ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063342A (ja) * 2001-08-27 2003-03-05 Toyota Motor Corp 頭部保護エアバッグ装置
JP4614035B2 (ja) * 2001-08-27 2011-01-19 トヨタ自動車株式会社 頭部保護エアバッグ装置

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JP2601466Y2 (ja) 1999-11-22

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