JPH0757177A - 遠隔操作系の停止方法 - Google Patents

遠隔操作系の停止方法

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Publication number
JPH0757177A
JPH0757177A JP20162393A JP20162393A JPH0757177A JP H0757177 A JPH0757177 A JP H0757177A JP 20162393 A JP20162393 A JP 20162393A JP 20162393 A JP20162393 A JP 20162393A JP H0757177 A JPH0757177 A JP H0757177A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emergency stop
turned
output
switch
stop
Prior art date
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Pending
Application number
JP20162393A
Other languages
English (en)
Inventor
Manabu Ando
学 安藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP20162393A priority Critical patent/JPH0757177A/ja
Publication of JPH0757177A publication Critical patent/JPH0757177A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常停止時における応答速度を早くすること
ができると共に、送信装置1側の電源がOFFである場
合でも、受信装置2側が暴走したときには、送信装置1
側の非常停止用のスイッチをONにすることによって対
応でき、安全性を高めることができるようにする。 【構成】 送信装置1側の非常停止用のスイッチ6をO
Nにすると、無線送信機4は電源を切らないで非常停止
コードを出力し、受信装置2側では、この非常停止コー
ドを受信後、直ちにシステム停止出力を出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種の産業機械や建設
機械を無線にて遠隔操作するための遠隔操作系の停止方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1、図2は従来の遠隔操作系の送信装
置1と受信装置2を示すもので、図1においては3は電
源回路、4はCPUを含む無線送信機、5は通常操作用
のスイッチ、6は非常停止用のスイッチである。一方図
2において、7は無線受信機、8はCPU、9はOR回
路である。
【0003】このような従来の遠隔操作系では、送信装
置1側の非常停止用のスイッチ6を押すことにより無線
送信機4の電源を切っていた。そして無線送信機4の電
源が切れると、電波の発信がなくなり、データも送らな
くなる。一方受信装置2側では、上記送信装置1側の電
源が切れると、所定の時間thだけ操作出力をホールド
した後に、tstp 後に停止出力を出している。また受信
装置2側のCPU6の異常時対策として、電波の有無を
判定する回路の出力であるスケルチとCPU8の停止出
力はOR回路9を通して遠隔操作系の停止出力が出力さ
れるようになっている。
【0004】この従来の停止方法におけるタイムチャー
トは図3に示すようになり、Aは無線送信機からの電
波、Bは無線受信機データ、Cは無線受信機スケルチ、
DはCPU操作出力、EはCPU停止出力、Fはシステ
ム停止出力をそれぞれ示す。なおスケルチがONしたと
きには電波は無し、OFFで電波は有りとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
非常停止用のスイッチ4を押したときに、一定時間tst
p 経過後にシステム停止出力が出るため、非常停止時に
おける応答速度が遅かった。また受信装置側がスタンバ
イ状態で、かつ送信装置側の電源がOFFである場合、
もし受信装置側が暴走を始めると、送信装置側の電源が
OFFであるため、システムを停止することができなか
った。
【0006】本発明は上記のことにかんがみなされたも
ので、送信装置1側の非常停止用のスイッチ6をOFF
にすると直ちに遠隔操作系へのシステム停止出力がON
となって非常停止時における応答速度を早くすることが
できる。また受信装置2側がスタンバイ状態で、かつ送
信装置1側の電源がOFFである場合でも、受信装置2
側が暴走したときには、送信装置1側の非常停止用のス
イッチをONにすることによって対応でき、安全性を高
めることができるようにした遠隔操作系の停止方法を提
供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る遠隔操作系の停止方法は、送信装置1
側の非常停止用スイッチ6をONにすると、無線送信機
4は電源を切らないで非常停止コードを出力し、受信装
置2側では、この非常停止コードを受信後、直ちにシス
テム停止出力を出すようにする。
【0008】
【作 用】送信装置1に設けた非常停止用のスイッチ
6は電源ON用のスイッチと兼用され、通常操作用のス
イッチ5がOFFのときでも、非常停止用のスイッチ6
をONにすることにより、非常停止操作がなされる。そ
してこの通常操作用のスイッチ5がONとなることによ
り、直ちに非常停止される。
【0009】
【実 施 例】本発明の実施例を図4以下に基づいて説
明する。図4、図5は本発明方法を実施する装置を示す
もので、図1、図2に示す従来例と同じものは同一の符
号を付して説明する。送信装置1側の通常操作用のスイ
ッチ5をOFFにした停止状態において、非常停止用の
スイッチ6をONにすると、電源回路3がONとなっ
て、この電源回路3より非常停止コードが所定時間、例
えば2秒間にわたって無線送信機4に入力されて、この
無線送信機4から2秒間にわたって非常停止信号が出力
される。
【0010】また通常操作用のスイッチ5をONにした
通常の操作時においても、非常停止用のスイッチ6をO
Nにすると、同様に2秒間にわたって2秒間にわたって
非常停止コードを出力する。
【0011】また上記非常用のスイッチ5をONにする
と無線送信機4のCPUにリセットがかけられる。これ
は無線送信機4のCPUが異常でも強制的に復帰させ
て、非常コードを受けて確実に非常停止信号を出力させ
るためである。上記非常停止コードは300HZ のパル
スコードを用いた。これは通常の操作データ中に非常停
止情報を入れると、操作データのサイクルタイム分の応
答遅れが出るのを防ぐためである。
【0012】送信装置1の電源のOFFは以下の手順で
行なわれる。 (1)非常停止用のスイッチ6をONにすると2秒後に
電源がOFFとなる。 (2)非常停止用のスイッチ6をONにしてから、2秒
以内に通常操作用のスイッチ5をONにすると、非常停
止指令が解除されて操作開始状態になる。 (3)通常操作の終了時に、非常停止用のスイッチ6を
ONにすると、2秒後に電源OFFとなる。
【0013】受信装置2側では、非常停止信号を受信す
ると、CPU8は直ちに操作出力をOFFにすると共
に、停止出力をONにする。またCPU8の異常時のバ
ックアップとしてデータ信号を非常停止デコーダ10に
入力し、ここで非常停止コードを検出すると動作安定の
ため時定数td後に停止出力がONとなり、CPU8の
停止信号とのOR回路9を通し、システム停止出力を作
動させる。
【0014】上記受信装置2側での作動のタイムチャー
トは図6に示すようになり、A′は無線送信機からの電
波、B′は無線受信機データ、C′は非常停止出力デー
タ、D′はCPU操作出力、E′はCPU停止出力、
F′はシステム停止出力をそれぞれ示す。このように、
無線送信機からの電波が、非常停止信号に変化すると、
無線受信機データは直ちに操作データから非常停止コー
ドに変化し、非常停止デコーダからのデコーダ出力は時
定数td後にONとなり、一方CPU操作出力D′がO
FF、CPU停止出力E′はONとなり、この結果、シ
ステム停止出力F′が無線受信機7が非常停止信号を受
信すると同時にONとなる。この動作は、送信装置1で
の非常停止用スイッチ6がONとなってから電源が切れ
る間の間(例えば2秒)にわたって行なわれ、上記電源
が切れた時点で受信装置2側の作動が停止される。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、送信装置1側の非常停
止用のスイッチ6をOFFにすると直ちに遠隔操作系へ
のシステム停止出力がONとなって非常停止時における
応答速度を早くすることができる。また受信装置2側が
スタンバイ状態で、かつ受信装置1側の電源がOFFで
ある場合でも、受信装置2側が暴走したときには、送信
装置1側の非常停止用のスイッチをONにすることによ
って対応でき、安全性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例における送信装置を示すブロック図であ
る。
【図2】従来例における受信装置を示すブロック図であ
る。
【図3】従来例におけるタイムチャートである。
【図4】本発明の実施例における送信装置を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明の実施例における受信装置を示すブロッ
ク図である。
【図6】本発明の実施例におけるタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1…送信装置、2…受信装置、3…電源回路、4…無線
送信機、5…通常操作用のスイッチ、6…非常停止用の
スイッチ、7…無線受信機、8…CPU、9…OR回
路、10…非常停止デコーダ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置1側の非常停止用のスイッチ6
    をONにすると、無線送信機4は電源を切らないで非常
    停止コードを出力し、受信装置2側では、この非常停止
    コードを受信後、直ちにシステム停止出力を出すことを
    特徴とする遠隔操作系の停止方法。
JP20162393A 1993-08-13 1993-08-13 遠隔操作系の停止方法 Pending JPH0757177A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20162393A JPH0757177A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 遠隔操作系の停止方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20162393A JPH0757177A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 遠隔操作系の停止方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0757177A true JPH0757177A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16444136

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20162393A Pending JPH0757177A (ja) 1993-08-13 1993-08-13 遠隔操作系の停止方法

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JP (1) JPH0757177A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018166303A (ja) * 2017-03-28 2018-10-25 ヤンマー株式会社 緊急停止用リモコン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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