JPS635332Y2 - - Google Patents

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JPS635332Y2
JPS635332Y2 JP6022080U JP6022080U JPS635332Y2 JP S635332 Y2 JPS635332 Y2 JP S635332Y2 JP 6022080 U JP6022080 U JP 6022080U JP 6022080 U JP6022080 U JP 6022080U JP S635332 Y2 JPS635332 Y2 JP S635332Y2
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JP
Japan
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transmitter
signal transmission
signal
transmission
receiver
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JP6022080U
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JPS56163378U (ja
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  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビやラジオ、照明器具等の各種の
負荷を遠隔制御する遠隔制御装置に関するもので
ある。
第1図乃至第2図は本考案が適用可能な遠隔制
御装置の全体概略構成、信号伝送方式を示すもの
である。第1図の全体概略構成においては、夫々
Mチヤンネル、Nチヤンネルの発信機3及び受信
機4を各チヤンネル毎の対として設けた例を示
し、これらは商用電力線2に接続され、発信機3
側でオン操作を行うと、これに対応する受信機4
側で負荷1がオンされるようにしてある。即ち第
2図aのような商用電力線2上の商用電源波形に
対して、同図bのようなタイミングで発信機3に
おけるオン操作を行つたとすると、発信機3から
同図cのような高周波信号が出力されて商用電力
線2上に重畳されるものであり、この同図cの高
周波信号は同図dに示すように、信号送信の開始
を示すスタートパルスSPと、この発信機3(又
は受信機4)が属するチヤンネルの番号を示すチ
ヤンネルデータChDと、このチヤンネルに属する
受信機4(又は発信機3)に送り込まれる制御デ
ータ(又は確認データ)CDとよりなるものであ
つて、この信号伝送方式においては、パルス巾が
広いものをスタートパルスSPとし、また商用電
源波形の各半サイクル期間においてその右半分に
高周波信号があるものを“0”と、左半分に高周
波信号があるものを“1”と夫々規定している。
従つて発信機3で例えばオン操作が行なわれる
と、この発信機3からスタートパルスSP、この
発信機3が属するチヤンネルについてのチヤンネ
ルデータChD、負荷1をオンすべき旨の制御デー
タCDが送出されることになる。一方これを受信
した受信機4においては、制御データCDの内容
に基いて負荷1をオン制御すると同時に、スター
トパルスSP、上記と同様のチヤンネルデータ
ChD、及び波制御機器をオンした旨の確認データ
CDを送信し、これを前記発信機3で受信して確
認用の表示を行うのである。
ところで上述のような遠隔制御装置において、
発信機3から受信機4へ制御データの送信を行う
場合、従来は伝送エラーから逃げるために、1回
の制御入力(例えば1回の押釦操作)に対して複
数回繰返して信号伝送を行うようにしていた。し
かし乍らかかる従来例において信号伝送の繰返し
回数を多くした場合にあつては、一対の商用電力
線2に多数対の発受信機3,4が接続されている
場合において、1個の発信機3が信号伝送路とし
ての商用電力線2を独占する時間長が長くなり、
他の発信機3の待ち時間が長くなつて応答性が悪
化する問題があり、他方繰返し回数を少なくする
と、商用電力線2にノイズが重畳して伝送エラー
が生じた場合にも信号伝送を打切つてしまい、正
確に負荷1を制御できない場合を生じる問題があ
り、かつこのような伝送エラーが生じたときにも
これを表示できず、伝送できたのかエラーが発生
したのか不明であるという問題があつた。
本考案は上述の点に鑑みて提供したものであつ
て、伝送エラーが発生したときこれを表示できる
ようにするとともに、伝送信号の重要度により伝
送エラーが発生したときにも信号伝送の繰返しを
打切るかあるいは信号伝送の繰返しを行うかを切
換設定できるようにした遠隔制御装置を提供する
ことを目的とするものである。
以下本考案の一実施例を図面により詳述する。
第3図は本考案実施例の発受信機3,4を示すも
のであつて、これら発受信機3,4は、図に示す
ようにマイクロプロセツサ(以下CPUという)
7を中心として略同一の回路構成を有しており、
第3図の受信機4側のうち詳細を省略した回路部
分は全く発信機3側と同一である。8はチヤンネ
ル設定器であつて、デイプスイツチ等により構成
され、各対応する発信機3と受信機4とでは互い
に同一のチヤンネル番号が設定される。かくてこ
の第3図回路において、CPU7,7は商用周波
クロツク検出回路9,9出力の商用周波クロツク
を入力してこのクロツクに同期して作動してお
り、発信機3の押釦10が操作されて発信機側の
CPU7に制御入力が入り、このCPU7から送信
データが出力されると、これが高周波発振回路1
1に入力され、発振された高周波信号が結合回路
12を介して商用電力線2に重畳される。一方受
信機4においては、この商用電力線2上に重畳さ
れた高周波信号を、結合回路12を介して取り出
し、受信増巾回路13で増巾してCPU7に入力
するものであり、この受信信号のチヤンネル番号
が自己のチヤンネルについてのものであることが
このCPU7で判別されたとき、その制御データ
の内容に基いて制御出力を生じ、出力リレー14
のような出力要素を作動することになる。次に受
信機4側のCPU7の手元スイツチ入力部に入力
信号があると、前述の発信機3の場合と同様にし
て受信機4側の高周波発振回路11及び結合回路
12を介し確認データを含む送信信号が送出され
ることになるものであり、これを受信した発信機
3側では受信機4における受信処理と同様にして
結合回路12及び受信増巾回路13を介しCPU
7に入力し、表示ランプ15のような確認表示を
点灯することになる。
さらに上述の受信増巾回路13は、発信機3が
送信データの送信を行う際、信号伝送路たる商用
電力線2の状態をモニタする機能を有しているも
のであつて、発信機3からの信号送信の状態をこ
の受信増巾回路13を介してCPU7に帰還する
ようにしてあり、このCPU7は受信増巾回路1
3からの入力をチエツクして商用電力線2へのノ
イズの重畳などにより伝送エラーが生じなかつた
か否かをチエツクし、伝送エラーが発生したこと
が検出されると、その時点で信号伝送を中断して
初めから信号伝送をやりなおし、これを予め
CPU7にプログラムされた回数(N回)繰返す
ことになるものであり、このN回を繰返した時点
でこのCPU7から一定時間Tだけエラー出力が
生じ、エラー表示部5が点灯されることになる。
6は切換スイツチであつて、これをN回側に設定
すると、上記N回の信号伝送を繰返した時点で、
正常に信号伝送が行なわれたか否かに関係なく信
号伝送をストツプし、逆に繰返し側に設定する
と、前記エラー出力が生じた時点でこの信号が
CPU7の制御入力部に入力され、押釦10が操
作されたときと同様の信号が入力して、再び最初
から信号の伝送が繰返されることになる。
第4図及び第5図は夫々切換スイツチ6がN回
側及び繰返し側に設定されているときのタイムチ
ヤートを示すものである。これら両方の場合にお
いて、押釦10が同図aのように操作されて同図
bのようにCPU7の制御入力部に入力信号があ
つたとすると、同図cのように1回目の信号伝送
が開始されるが、この途中で同図dのようにノイ
ズN1が商用電力線2に重畳したことが検出され
ると、このノイズN1が終つた後同図cのように
第2回目の信号伝送を開始し、この途中でまた同
図dのようにノイズN2が検出されると、再び信
号伝送を中断し、ノイズN2が終つた後に第3回
目の信号伝送を行う。このような動作を繰返した
後、第N回目の信号伝送の途中で再びノイズNN
の検出が行なわれたとすると、切換スイツチ6が
N回側のときには第4図eのようなエラー表示信
号を生じ、エラー表示部5が点灯されることにな
るのであるが、一方切換スイツチ6が繰返し側に
設定されていると、第5図dのようにノイズNN
が生じた時点で第4図の場合と同様に第5図eの
ようにエラー表示信号を生じるとともに、これが
そのまま同図bのようにCPU7の制御入力部に
入力され、再び同図cのように第1回目からの信
号伝送が行なわれるものであり、これは正常な信
号が完了するまで繰返される。
本考案は上述のように、信号伝送にエラーが生
じたときにはこれをエラー表示部で表示するよう
にしたので、信号伝送にエラーがあつたか否かを
明確に判別できる利点を有し、しかも切換スイツ
チにより信号伝送を1回又は複数回の所定回数で
打切るかあるいはさらに繰返し伝送するかを選択
して設定でき、伝送信号の重要度や使用状況に応
じてユーザー側で使い分けられるものであり、例
えば防犯、火災等の報知は重要なので正常な信号
伝送が行なわれるまで何度でも繰返し伝送するこ
とができ、また照明のオン、オフ等の制御の場合
には所定の回数伝送を行つた後エラー表示を行つ
て信号の伝送を打切るため、あまり重要度が高く
ない信号伝送のために信号路が独占されるような
ことがなくなる利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用する遠隔制御装置の一例
を示す概略図、第2図は同上の信号伝送の説明
図、第3図は本考案実施例の発受信機の回路図、
第4図及び第5図は同上の切換スイツチを夫々N
回側及び繰返し側に設定したときのタイムチヤー
トであり、1は負荷、3は発信機、4は受信機、
5はエラー表示部、6は切換スイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 所定の制御入力により発信機から受信機に制御
    データを送信し、受信制御データに基きその受信
    機に従属する負荷を遠隔制御するようにした遠隔
    制御装置において、発信機に制御データの伝送路
    の状態を検出して制御データの伝送が正常に行な
    われたか否かを判別する機能を設け、発信機によ
    り伝送エラーの発生が検出されたときこれを表示
    するエラー表示部を発信機に設けるとともにこの
    エラー表示部の入力を選択的に制御入力側に帰還
    させるための切換スイツチを発信機に設けて成る
    遠隔制御装置。
JP6022080U 1980-04-30 1980-04-30 Expired JPS635332Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6022080U JPS635332Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6022080U JPS635332Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56163378U JPS56163378U (ja) 1981-12-04
JPS635332Y2 true JPS635332Y2 (ja) 1988-02-13

Family

ID=29654666

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6022080U Expired JPS635332Y2 (ja) 1980-04-30 1980-04-30

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JPS56163378U (ja) 1981-12-04

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