JPH075670Y2 - プリント基板 - Google Patents

プリント基板

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JPH075670Y2
JPH075670Y2 JP8972088U JP8972088U JPH075670Y2 JP H075670 Y2 JPH075670 Y2 JP H075670Y2 JP 8972088 U JP8972088 U JP 8972088U JP 8972088 U JP8972088 U JP 8972088U JP H075670 Y2 JPH075670 Y2 JP H075670Y2
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JP
Japan
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reinforcing member
printed circuit
circuit board
board
cable
Prior art date
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JP8972088U
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English (en)
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JPH0211386U (ja
Inventor
一久 山本
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 バックパネルに挿脱されるプリント基板に関し、 挿脱またはケーブルの布設などによる外力によって極力
撓みが生じることのないようにすることを目的とし、 前面補強部材と後面補強部材との間を補強すると共に、
ケーブルの布設個所を覆うことで保護する略梯形状の保
護カバーが該前面補強部材と該後面補強部材との間に係
止されるように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案はバックパネルに挿脱されるプリント基板に関す
る。
一般的に、複数のプリント基板を有する電子装置では、
第3図のプリント板シエルフの斜視図に示すようなプリ
ント板シエルフ10が使用され、プリント板シエルフ10に
はそれぞれのプリント基板11棚状に配列されることで挿
脱可能に収納されるように形成されている。
このようなプリント板シエルフ10にはバックパネル13と
レール14とが備えられ、プリント基板11はレール13の案
内によって挿脱され、プリント基板11を矢印のように挿
入することでプリント基板11に設けられた第1のコネク
タ群4がバックパネル13に設けられたピン(図示されて
いない)に挿入され、収納されたプリント基板11の互い
がバックパネルのパターン配線によって電気的接続が行
われるように形成される。
また、外部に入出力される信号線を接続するためのケー
ブルを接続するコネクタがプリント基板11に実装される
場合がある。
そこで、このようなプリント基板11の挿脱または、ケー
ブルの布設などによってプリント基板11自身に外力が加
わることになる。
したがって、プリント基板11にこのようなある程度の外
力が加わっても支障のないよう強固に形成されることが
望まれている。
〔従来の技術〕
従来は第4図の従来の平面図に示すように構成されてい
た。
第4図に示すように、パターン配線を有する基板1の前
面側の端面には外部に接続される信号線の入出力を行う
第2のコネクタ群5と前面補強部材2とが、後面側の端
面には前述のバックパネル13に接続される第1のコネク
タ群4と後面補強部材3とがそれぞれ実装されることで
プリント基板11が構成されている。
また、基板1の実装面1Aにはケーブル7に接続されたコ
ネクタ6Aと、基板1に固着されたコネクタ6Bとより成る
第3のコネクタ群6が設けられるように形成されてい
る。
更に、第3のコネクタ群6に布設されたそれぞれのケー
ブル7は補強カバー15によって覆われ、ケーブル7の引
出部1Bがクランプ16によって係止されるように形成され
ている。
これらの面補強部材2,後面補強部材3,補強カバー15およ
びクランプ16はネジ17によって基板1に固着されてい
る。
そこで、前述のプリント基板シェルフ10にプリント基板
11を挿脱する場合は、第2のコネクタ群5が実装された
前面側の端面を押圧することで第1のコネクタ群4をバ
ックパネル13のピンに挿入したり、または、前面側の端
面を引っ張ることで第1のコネクタ群4をバックパネル
13のピンより脱抜することが行われる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このようなプリント基板11の挿脱に際しては基
板1に大きな力が加わることになり、特に、ケーブル7
が布設された場合は、実装面1Aの中央部に撓みが生じる
ことになる。
したがって、基板1が変形される問題を有していた。
そこで、本考案では挿脱に際して極力撓みが生じること
のないようにすることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本考案の原理説明図である。
第1図に示すように、前面補強部材と後面補強部材との
間を補強すると共に、ケーブルの布設個所を覆うことで
保護する略梯形状の保護カバーが該前面補強部材と該後
面補強部材との間に係止されるように構成する。
このような構成することによって前述の課題は解決され
る。
〔作用〕
即ち、前面補強部材と後面補強部材との間にケーブルの
布設個所を覆う略梯形に形成した保護カバーを係止する
ように形成したものである。
したがって、この保護カバーの係止により基板の中央部
における、特に、基板の対角方向の折り曲げに対する補
強が強固となり、基板の撓みを防ぐことができる。
〔実施例〕
以下本考案を第2図を参考に詳細に説明する。第2図は
本考案による一実施例の説明図で、(a)は平面図,
(b)は側面図である。全図を通じて、同一符号を同一
対象物を示す。
第2図の(a)に示すように、基板1の中央部に略梯形
状の保護カバー8を係止することでプリント基板9を形
成するようにしたもので、その他の構成は前述と同じ構
成である。
また、保護カバー8の周辺には複数の取付足8Aが設けら
れ、それぞれの取付足8Aがネジ17によって基板1に係止
され、保護カバー8の外周の所定他所にはコネクタ6Aと
ケーブルコネクタ6Bとより成り、ケーブル7の布設を行
う第3のコネクタ群6が配設されるように形成されてい
る。
そこで、このように前面補強部材2と、後面補強部材3
との間に保護カバー8が係止されるように構成されるこ
とで、(b)に示すように、プリント基板9の第1のコ
ネクタ群4をバックパネル13のピン13Aに矢印のように
挿入した場合、また、矢印と逆方向に脱抜した場合であ
っても、基板1の中央部が撓むことを防ぐと共に、特に
基板1の対角方向の屈折を補強することが行われる。
したがって、保護カバー8によって有効な補強が行わ
れ、プリント基板9の挿脱に際して、基板1の撓み量を
小さくさせることができる。
また、第3のコネクタ群6の配設は保護カバー8の梯形
状の斜辺に配設することで多数のコネクタ6Aは余裕を有
することで実装が行え、しかも、ケーブルの布設を容易
にする利点がある。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、基板の中央部に
ケーブルの布設を保護する梯形状の保護カバーを係止す
ることで、基板の撓みを防止することが行える。
したがって、基板の挿脱に際して、基板に大きな外力が
加わっても従来のような基板に撓みが生じることを防ぐ
ことができ、特に、対角方向の補強が強固となり、基板
の撓みを減少させることができ、実用的効果は大であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の原理説明図, 第2図は本考案による一実施例の説明図で、(a)は平
面図,(b)は側面図, 第3図はプリント板シェルフの斜視図, 第4図は従来の平面図を示す。 図において、 1は基板,2は前面補強部材,3は後面補強部材,4は第1の
コネクタ群,5は第2のコネクタ群,6は第3のコネクタ
群,7はケーブル,8は保護カバー,1Aは実装面を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】長方形に形成された基板(1)の前面側の
    端面に張架される前面補強部材(2)と、該基板(1)
    の背面側の端面に張架される後部補強部材(3)とを備
    え、該基板(1)の実装面(1A)にはバックパネルに挿
    脱される第1のコネクタ群(4)と、外部装置に挿脱さ
    れる第2のコネクタ群(5)と、外部に接続されるケー
    ブル(7)が布設される第3のコネクタ(6)とが実装
    されるように構成されたプリント基板において、 前記前面補強部材(2)と前記後面補強部材(3)との
    間を補強すると共に、前記ケーブル(7)の布設個所を
    覆うことで保護する略梯形状の保護カバー(8)が該前
    面補強部材(2)と該後面補強部材(3)との間に係止
    されて成ることを特徴とするプリント基板。
JP8972088U 1988-07-05 1988-07-05 プリント基板 Expired - Lifetime JPH075670Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8972088U JPH075670Y2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05 プリント基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8972088U JPH075670Y2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05 プリント基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0211386U JPH0211386U (ja) 1990-01-24
JPH075670Y2 true JPH075670Y2 (ja) 1995-02-08

Family

ID=31314264

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8972088U Expired - Lifetime JPH075670Y2 (ja) 1988-07-05 1988-07-05 プリント基板

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JPH0211386U (ja) 1990-01-24

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