JPS6336718Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6336718Y2 JPS6336718Y2 JP6351882U JP6351882U JPS6336718Y2 JP S6336718 Y2 JPS6336718 Y2 JP S6336718Y2 JP 6351882 U JP6351882 U JP 6351882U JP 6351882 U JP6351882 U JP 6351882U JP S6336718 Y2 JPS6336718 Y2 JP S6336718Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield cover
- printed wiring
- wiring board
- tongue
- tongue piece
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
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- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(a) 考案の技術分野
本考案は通信電子機器等のプリント配線板の接
地電磁遮蔽用のシールドカバーの構造に関するも
のである。
地電磁遮蔽用のシールドカバーの構造に関するも
のである。
(b) 技術の背景
通信電子機器等のプリント配線板は装置架、又
は筐体等の構造の中に棚状の状態で密集して収
容、配列する場合が多い。この場合には屡々隣接
する回路との間の電磁波による干渉が起る。又デ
ジタル回路の場合にはノイズにより影響を受け
る。特に電源部に近い配置の場合に注意を要す
る。一般にはプリント配線板の間に鉄板等による
遮蔽板を介在させ、干渉を遮断する対策がとられ
る。尚プリント配線板の挿入方向の前後、および
上下は装置架、筐体等が遮蔽機能を果すため、前
記対策が主たるものになる。
は筐体等の構造の中に棚状の状態で密集して収
容、配列する場合が多い。この場合には屡々隣接
する回路との間の電磁波による干渉が起る。又デ
ジタル回路の場合にはノイズにより影響を受け
る。特に電源部に近い配置の場合に注意を要す
る。一般にはプリント配線板の間に鉄板等による
遮蔽板を介在させ、干渉を遮断する対策がとられ
る。尚プリント配線板の挿入方向の前後、および
上下は装置架、筐体等が遮蔽機能を果すため、前
記対策が主たるものになる。
(c) 従来技術と問題点
第１図は従来のシールドカバー構造の斜視図で
ある。プリント配線板１の配線パターン面（図の
下面）がシールドカバー２で覆われ、４隅にプリ
ント配線板１の接地回路に接続する接触面２ａを
設けてねじ３及びナツト４によりプリント配線板
１に取り付けられている。この構造ではプリント
配線板１の配線パターン面との間は近接し、特に
リード線の突出とか、半田のとがり等がシールド
カバー２に接触する可能性があるため、シールド
カバー２の内面を絶縁する必要がある。
ある。プリント配線板１の配線パターン面（図の
下面）がシールドカバー２で覆われ、４隅にプリ
ント配線板１の接地回路に接続する接触面２ａを
設けてねじ３及びナツト４によりプリント配線板
１に取り付けられている。この構造ではプリント
配線板１の配線パターン面との間は近接し、特に
リード線の突出とか、半田のとがり等がシールド
カバー２に接触する可能性があるため、シールド
カバー２の内面を絶縁する必要がある。
第２図は第１図のＡ部の詳細拡大図である。シ
ールドカバー２の４隅にはプリント配線板１の接
地導体部１ａに密着するよう角部分に接触面２ａ
を成形してある。この接触面２ａを逃げて絶縁シ
ート５の隅を切り落し、形をシールドカバー２の
面に合せて成形し、その後両面粘着テープ６を利
用してシールドカバー２の内面２ｂに接着する。
部品のリード線の切口が鋭く、このため約0.2乃
至0.3mmのプラスチツク板を絶縁シート６として
利用する。この作業はカバー内面２ｂへの接着が
主となるため、殆どが手作業となる。
ールドカバー２の４隅にはプリント配線板１の接
地導体部１ａに密着するよう角部分に接触面２ａ
を成形してある。この接触面２ａを逃げて絶縁シ
ート５の隅を切り落し、形をシールドカバー２の
面に合せて成形し、その後両面粘着テープ６を利
用してシールドカバー２の内面２ｂに接着する。
部品のリード線の切口が鋭く、このため約0.2乃
至0.3mmのプラスチツク板を絶縁シート６として
利用する。この作業はカバー内面２ｂへの接着が
主となるため、殆どが手作業となる。
(d) 考案の目的
本考案は前記手作業を除く構造を提供するもの
である。
である。
(e) 考案の構成
本考案は、プリント配線板の隅に形成された接
地用導体パターンと接触する舌片が上記プリント
配線板面を覆いシールドするシールドカバーの隅
にコ字状に折り曲げ形成され、かつ上記舌片に上
記プリント配線板を固定するためのねじ穴を具え
てなり、上記舌片裏面下に及んで上記シールドカ
バー内面に挿入される絶縁板を上記舌片により支
持させることを特徴としたシールドカバー構造に
より上記目的を達成するものである。
地用導体パターンと接触する舌片が上記プリント
配線板面を覆いシールドするシールドカバーの隅
にコ字状に折り曲げ形成され、かつ上記舌片に上
記プリント配線板を固定するためのねじ穴を具え
てなり、上記舌片裏面下に及んで上記シールドカ
バー内面に挿入される絶縁板を上記舌片により支
持させることを特徴としたシールドカバー構造に
より上記目的を達成するものである。
(f) 考案の実施例
第３図は本考案に係るシールドカバー構造の隅
の詳細拡大の斜視図である。シールドカバー１２
は４辺を折り曲げ、浅い箱状に成形されているが
４隅の一辺に舌片１２ａを出し、この舌片１２ａ
にバーリング加工によりねじ穴１２ｂを成形して
その後舌片１２ａをコ字状に曲げる。この曲げた
舌片１２ａの下に絶縁板１５を矢印Ｂ方向に挿入
する。この後からプリント配線板１１を舌片１２
ａに当て、ねじ３で取り付けて締める。プリント
配線板１１の接地導体部１１ａはこの時に同時に
接続される。
の詳細拡大の斜視図である。シールドカバー１２
は４辺を折り曲げ、浅い箱状に成形されているが
４隅の一辺に舌片１２ａを出し、この舌片１２ａ
にバーリング加工によりねじ穴１２ｂを成形して
その後舌片１２ａをコ字状に曲げる。この曲げた
舌片１２ａの下に絶縁板１５を矢印Ｂ方向に挿入
する。この後からプリント配線板１１を舌片１２
ａに当て、ねじ３で取り付けて締める。プリント
配線板１１の接地導体部１１ａはこの時に同時に
接続される。
第４図は本考案に係るシールドカバーに絶縁板
を挿入する状態を示す斜視図である。プラスチツ
クの板からなる絶縁板１５をたわめ、シールドカ
バー１２の舌片１２ａの下に４隅に同時に挿入す
る。挿入された絶縁板１５はプリント配線板１１
を取り付けると４隅とも夫々ねじ３によりはさま
れ、そのまま安定する。本実施例では４隅に舌片
を設けているが、構造により片側２箇所に使用す
ることもある。
を挿入する状態を示す斜視図である。プラスチツ
クの板からなる絶縁板１５をたわめ、シールドカ
バー１２の舌片１２ａの下に４隅に同時に挿入す
る。挿入された絶縁板１５はプリント配線板１１
を取り付けると４隅とも夫々ねじ３によりはさま
れ、そのまま安定する。本実施例では４隅に舌片
を設けているが、構造により片側２箇所に使用す
ることもある。
(g) 考案の効果
本考案に係るによればシールドカバーに絶縁板
を取り付けるのは単に挿入にのみ留まり、接着等
の繁雑な手作業がなくなる。このためシールドカ
バー付のプリント配線板の組立の工数は削減する
ことが可能となる。更に作業中の汚染も少なく、
信頼性面からも好ましい。尚絶縁板が破損した場
合にも交換は容易である。
を取り付けるのは単に挿入にのみ留まり、接着等
の繁雑な手作業がなくなる。このためシールドカ
バー付のプリント配線板の組立の工数は削減する
ことが可能となる。更に作業中の汚染も少なく、
信頼性面からも好ましい。尚絶縁板が破損した場
合にも交換は容易である。
第１図は従来のシールドカバー構造の斜視図、
第２図は第１図のＡ部の詳細拡大図、第３図は本
考案に係るシールドカバー構造の隅の詳細拡大の
斜視図、第４図は本考案に係るシールドカバーに
絶縁板を挿入する状態を示す斜視図である。 図において１１はプリント配線板、１２はシー
ルドカバー、１５は絶縁板である。
第２図は第１図のＡ部の詳細拡大図、第３図は本
考案に係るシールドカバー構造の隅の詳細拡大の
斜視図、第４図は本考案に係るシールドカバーに
絶縁板を挿入する状態を示す斜視図である。 図において１１はプリント配線板、１２はシー
ルドカバー、１５は絶縁板である。
Claims (1)
- プリント配線板の隅に形成された接地用導体パ
ターンと接触する舌片が上記プリント配線板面を
覆いシールドするシールドカバーの隅にコ字状に
折り曲げ形成され、かつ上記舌片に上記プリント
配線板を固定するためのねじ穴を具えてなり、上
記舌片裏面下に及んで上記シールドカバー内面に
挿入される絶縁板を上記舌片により支持させるこ
とを特徴としたシールドカバー構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6351882U JPS58166092U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | シ−ルドカバ−構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6351882U JPS58166092U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | シ−ルドカバ−構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58166092U JPS58166092U (ja) | 1983-11-05 |
| JPS6336718Y2 true JPS6336718Y2 (ja) | 1988-09-28 |
Family
ID=30073620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6351882U Granted JPS58166092U (ja) | 1982-04-30 | 1982-04-30 | シ−ルドカバ−構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58166092U (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0530383Y2 (ja) * | 1985-10-16 | 1993-08-03 | ||
| JPH0747917Y2 (ja) * | 1985-12-17 | 1995-11-01 | アルプス電気株式会社 | シ−ルド構造 |
| JP2003078279A (ja) * | 2001-09-04 | 2003-03-14 | Konica Corp | プリント基板のシールド方法及びその方法を用いたプリント基板が装着された装置 |
| JP4828103B2 (ja) * | 2004-07-28 | 2011-11-30 | 三菱電機株式会社 | 光送受信モジュール |
| JP4539468B2 (ja) * | 2005-07-07 | 2010-09-08 | パナソニック株式会社 | 薄板金属シャーシ |
-
1982
- 1982-04-30 JP JP6351882U patent/JPS58166092U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58166092U (ja) | 1983-11-05 |
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