JPH05136593A - シールド構造 - Google Patents
シールド構造Info
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- JPH05136593A JPH05136593A JP3054988A JP5498891A JPH05136593A JP H05136593 A JPH05136593 A JP H05136593A JP 3054988 A JP3054988 A JP 3054988A JP 5498891 A JP5498891 A JP 5498891A JP H05136593 A JPH05136593 A JP H05136593A
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- Japan
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- fpc
- connector
- shield
- terminal
- shield structure
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/0213—Electrical arrangements not otherwise provided for
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
- H05K3/363—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits by soldering
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プリント板ユニットやフレキシブル・プリン
ト・サーキット等の基板に取り付けられるコネクタの端
子露出部分のシールド構造に関し、構成部品が少なく、
省スペースで、取り付けも簡単なシールド構造を提供す
ることを目的とする。 【構成】 コネクタ32の端子34露出部分をFPC3
3で覆い、基板31との接続をはんだ35を用いるよう
に構成する。
ト・サーキット等の基板に取り付けられるコネクタの端
子露出部分のシールド構造に関し、構成部品が少なく、
省スペースで、取り付けも簡単なシールド構造を提供す
ることを目的とする。 【構成】 コネクタ32の端子34露出部分をFPC3
3で覆い、基板31との接続をはんだ35を用いるよう
に構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリント板ユニットや
フレキシブル・プリント・サーキット(以下、FPCと
いう)等の基板に取り付けられるコネクタの端子露出部
分のシールド構造に関する。
フレキシブル・プリント・サーキット(以下、FPCと
いう)等の基板に取り付けられるコネクタの端子露出部
分のシールド構造に関する。
【0002】近年、情報処理システムの小型化に伴い、
高密度実装技術が要求されており、電子回路に関して
は、ディジタル・アナログLSIが供給され、機構部
(メカ部)を含めれば、少ないスペースを有効に配線で
きるFPCが供給されている。
高密度実装技術が要求されており、電子回路に関して
は、ディジタル・アナログLSIが供給され、機構部
(メカ部)を含めれば、少ないスペースを有効に配線で
きるFPCが供給されている。
【0003】又、小型化を実現するにあたり、例えば、
回路を機能別に分断し、個々にプリント板ユニット化
(以下、PCAという)され、装置内実装されるか、又
は他の全く異なった機能回路と併合されたPCAとして
装置に実装されることを余儀なくされることが多くな
り、それらの信号、例えば、ディジタルな制御信号又は
アナログの微弱信号を先にあげたFPCを用いて接続し
ている。
回路を機能別に分断し、個々にプリント板ユニット化
(以下、PCAという)され、装置内実装されるか、又
は他の全く異なった機能回路と併合されたPCAとして
装置に実装されることを余儀なくされることが多くな
り、それらの信号、例えば、ディジタルな制御信号又は
アナログの微弱信号を先にあげたFPCを用いて接続し
ている。
【0004】更に、これらの情報機器がオフィス環境で
使用されることが多くなったことで、装置から出る、ま
たは入ってくる電磁波によって、自他の装置に影響を与
えないようにする必要があり、情報機器自身と微弱信号
や高周波信号を伝送するFPC、又は電磁波の発生や侵
入の原因となるコネクタの端子等を電磁シールドする必
要がある。
使用されることが多くなったことで、装置から出る、ま
たは入ってくる電磁波によって、自他の装置に影響を与
えないようにする必要があり、情報機器自身と微弱信号
や高周波信号を伝送するFPC、又は電磁波の発生や侵
入の原因となるコネクタの端子等を電磁シールドする必
要がある。
【0005】
【従来の技術】次に図面を用いて従来例を説明する。図
10は従来のシールド構造の第1の例を説明する図、図
11は図10における要部断面図、図12は従来のシー
ルド構造の第2の例を説明する図、図13は図12にお
ける要部断面図、図14は従来のシールド構造の第3の
例を説明する図、図15は図14における要部拡大断面
図である。
10は従来のシールド構造の第1の例を説明する図、図
11は図10における要部断面図、図12は従来のシー
ルド構造の第2の例を説明する図、図13は図12にお
ける要部断面図、図14は従来のシールド構造の第3の
例を説明する図、図15は図14における要部拡大断面
図である。
【0006】先ず、図10及び図11を用いて従来のシ
ールド構造の第1の例を説明する。図10において、プ
リント板1には、コネクタ2が取り付けられている。こ
のコネクタ2の端子部2aには、端子部2aを覆うよう
にアルミニウム等の薄板を板金加工して形成されたシー
ルド板3が取り付けられている。
ールド構造の第1の例を説明する。図10において、プ
リント板1には、コネクタ2が取り付けられている。こ
のコネクタ2の端子部2aには、端子部2aを覆うよう
にアルミニウム等の薄板を板金加工して形成されたシー
ルド板3が取り付けられている。
【0007】このシールド板3の取り付け方法は、図1
1に示すように、プリント板1のスルーホール部4に、
シールド板3の下端部を挿入し、挿入部分をはんだ5を
用いて取り付けている。
1に示すように、プリント板1のスルーホール部4に、
シールド板3の下端部を挿入し、挿入部分をはんだ5を
用いて取り付けている。
【0008】次に、図12及び図13を用いて従来のシ
ールド構造の第2の例を説明する。図12において、プ
リント板1には、コネクタ2が取り付けられている。こ
のコネクタ2の端子部2aには、端子部2aを覆うよう
にアルミニウム等の薄板を板金加工して形成されたシー
ルド板3が取り付けられている。
ールド構造の第2の例を説明する。図12において、プ
リント板1には、コネクタ2が取り付けられている。こ
のコネクタ2の端子部2aには、端子部2aを覆うよう
にアルミニウム等の薄板を板金加工して形成されたシー
ルド板3が取り付けられている。
【0009】このシールド板3の取り付け方法は、図1
3に示すように、シールド板3の下端部にねじ穴3aを
設け、このねじ穴3aとプリント板1のスルーホール部
(ベタパターン)4とをねじ5,ナット6及びワッシャ
7を用いて取り付けている。
3に示すように、シールド板3の下端部にねじ穴3aを
設け、このねじ穴3aとプリント板1のスルーホール部
(ベタパターン)4とをねじ5,ナット6及びワッシャ
7を用いて取り付けている。
【0010】次に、図14及び図15を用いて従来のシ
ールド構造の第3の例を説明する。図14において、プ
リント板1上には、第1のコネクタ8が取り付けられて
いる。一方、FPC9には、第1のコネクタ8に接続さ
れる第2のコネクタ10が取り付けられている。
ールド構造の第3の例を説明する。図14において、プ
リント板1上には、第1のコネクタ8が取り付けられて
いる。一方、FPC9には、第1のコネクタ8に接続さ
れる第2のコネクタ10が取り付けられている。
【0011】次に、この第1のコネクタ8と第2のコネ
クタ10との接合部分のシールド構造を図15を用いて
説明する。第2のコネクタ10とFPC9との取り付け
は、FPC9の一方の面に第1の補強板11と第1のシ
ールド板12が、他方の面には第2の補強板13と第2
のシールド板14とがねじ15,ナット16及びワッシ
ャ17を用いて取り付けられている。尚、第2のシール
ド板14は第1のコネクタ8と第2のコネクタ10との
接合部分を覆うような形状に設定されている。
クタ10との接合部分のシールド構造を図15を用いて
説明する。第2のコネクタ10とFPC9との取り付け
は、FPC9の一方の面に第1の補強板11と第1のシ
ールド板12が、他方の面には第2の補強板13と第2
のシールド板14とがねじ15,ナット16及びワッシ
ャ17を用いて取り付けられている。尚、第2のシール
ド板14は第1のコネクタ8と第2のコネクタ10との
接合部分を覆うような形状に設定されている。
【0012】そして、第2のシールド板14が、プリン
ト板1のスルーホール部(ベタパターン)4とをねじ1
8,ナット19及びワッシャ20を用いて取り付けられ
ている。
ト板1のスルーホール部(ベタパターン)4とをねじ1
8,ナット19及びワッシャ20を用いて取り付けられ
ている。
【0013】又、近年、アルミニウム等の薄板材の代わ
りに、難炎性の塩化ビニールに軟質アルミニウムを蒸着
した導電シートが用いられている。この導電シートの取
り付けは、基板等にねじ等を用いて取り付けられる。
りに、難炎性の塩化ビニールに軟質アルミニウムを蒸着
した導電シートが用いられている。この導電シートの取
り付けは、基板等にねじ等を用いて取り付けられる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成の従
来例において、第1及び第2の例においては、シールド
板を使用するために、大きな実装スペースが必要とし、
小型装置においては、スペースの確保に困難が生じると
いう問題点がある。更に、シールド板をはんだ付けする
際に、シールド板自身の放熱分を考慮して電力の大きな
こてを使用しなくてはならないが、こてからの熱によ
り、PCAを傷める恐れがあり、作業にはある程度熟練
した者が行う必要があるという問題点がある。
来例において、第1及び第2の例においては、シールド
板を使用するために、大きな実装スペースが必要とし、
小型装置においては、スペースの確保に困難が生じると
いう問題点がある。更に、シールド板をはんだ付けする
際に、シールド板自身の放熱分を考慮して電力の大きな
こてを使用しなくてはならないが、こてからの熱によ
り、PCAを傷める恐れがあり、作業にはある程度熟練
した者が行う必要があるという問題点がある。
【0015】第3の例においては、第1及び第2の例と
同様に、複数のシールド板を使用するため、大きなスペ
ースを必要とし、組み立て作業能率をダウンさせるとい
う問題点がある。更に、シールド板の表面処理や異種金
属間接触による経時的なさび等により、PCAやFPC
との導通が十分に得られないという問題点もある。
同様に、複数のシールド板を使用するため、大きなスペ
ースを必要とし、組み立て作業能率をダウンさせるとい
う問題点がある。更に、シールド板の表面処理や異種金
属間接触による経時的なさび等により、PCAやFPC
との導通が十分に得られないという問題点もある。
【0016】最後に、導電シートを用いる方法は、省ス
ペースとなるが、ねじ等で取り付けなくてはならず、工
数がかかるという問題点が残る。更に、導電シートの一
方の面には、導体部分が露出しているために、シールド
する回路の端子に接触する恐れがあるという問題点もあ
る。
ペースとなるが、ねじ等で取り付けなくてはならず、工
数がかかるという問題点が残る。更に、導電シートの一
方の面には、導体部分が露出しているために、シールド
する回路の端子に接触する恐れがあるという問題点もあ
る。
【0017】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、構成部品が少なく、省スペースで、
取り付けも簡単なシールド構造を提供するものである。
ので、その目的は、構成部品が少なく、省スペースで、
取り付けも簡単なシールド構造を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の第1の原
理図であり、(a)図は全体を説明する図、(b)図は
要部拡大図、図2は本発明の第2の原理図であり、
(a)図は全体を説明する図、(b)図は要部拡大図で
ある。
理図であり、(a)図は全体を説明する図、(b)図は
要部拡大図、図2は本発明の第2の原理図であり、
(a)図は全体を説明する図、(b)図は要部拡大図で
ある。
【0019】先ず、図1を用いて第1の原理図について
説明する。31はプリント板ユニットやフレキシブル・
プリント・サーキット(以下、FPCという)等の基
板、32は基板31に取り付けられるコネクタである。
33はコネクタ32の端子34露出部分を覆うFPCで
ある。このFPC33と基板31との接続は、(b)図
に示すように基板31上に形成された導通用ベタパター
ン36に、FPC33がはんだ35を用いて取り付けら
れている。
説明する。31はプリント板ユニットやフレキシブル・
プリント・サーキット(以下、FPCという)等の基
板、32は基板31に取り付けられるコネクタである。
33はコネクタ32の端子34露出部分を覆うFPCで
ある。このFPC33と基板31との接続は、(b)図
に示すように基板31上に形成された導通用ベタパター
ン36に、FPC33がはんだ35を用いて取り付けら
れている。
【0020】次に、図2を用いて第2の原理図について
説明する。尚、図1と同一部分には同一符号を付し、そ
れらの説明は省略する。このFPC33と基板31との
接続は、(b)図に示すように基板31に形成されたス
ルーホール37に、FPC33がはんだ35を用いて取
り付けられている。
説明する。尚、図1と同一部分には同一符号を付し、そ
れらの説明は省略する。このFPC33と基板31との
接続は、(b)図に示すように基板31に形成されたス
ルーホール37に、FPC33がはんだ35を用いて取
り付けられている。
【0021】
【作用】本発明のシールド構造において、シールド材に
FPC33を用い、基板31との取り付けをはんだ35
を用いたことにより、構成部品が少なく、省スペース
で、取り付けも簡単となる。
FPC33を用い、基板31との取り付けをはんだ35
を用いたことにより、構成部品が少なく、省スペース
で、取り付けも簡単となる。
【0022】
【実施例】次に図面を用いて本発明の一実施例を説明す
る。図3は本発明の第1の実施例を示す図、図4は図3
における要部拡大分解図、図5は本発明の第2の実施例
を示す図、図6は図5における要部拡大分解図、図7は
本発明の第3の実施例を示す斜視図、図8は図7におけ
る正面断面構成図、図9は図8における要部拡大図であ
る。
る。図3は本発明の第1の実施例を示す図、図4は図3
における要部拡大分解図、図5は本発明の第2の実施例
を示す図、図6は図5における要部拡大分解図、図7は
本発明の第3の実施例を示す斜視図、図8は図7におけ
る正面断面構成図、図9は図8における要部拡大図であ
る。
【0023】先ず、図3及び図4を用いて本発明の第1
の実施例を説明する。図3において、3層構造のFPC
41には、コネクタ42が取り付けられている。そし
て、コネクタ42の端子46が露出する側のFPC41
の面には、保護板43を介してシールド用の1層のFP
C44がはんだ45を用いて取り付けられている。
の実施例を説明する。図3において、3層構造のFPC
41には、コネクタ42が取り付けられている。そし
て、コネクタ42の端子46が露出する側のFPC41
の面には、保護板43を介してシールド用の1層のFP
C44がはんだ45を用いて取り付けられている。
【0024】次に、図4を用いて、シールド用FPC4
4とFPC41との取り付けを説明する。保護板43に
はコネクタ42の端子46が挿入される穴43aが穿設
されている。シールド用のFPC44の縁部には、ポリ
イミドの保護層が除去され、導体部である銅箔層が外部
に露出した導体露出部44aが形成されている。更に、
この露出部44aには、貫通穴44bが形成されてい
る。
4とFPC41との取り付けを説明する。保護板43に
はコネクタ42の端子46が挿入される穴43aが穿設
されている。シールド用のFPC44の縁部には、ポリ
イミドの保護層が除去され、導体部である銅箔層が外部
に露出した導体露出部44aが形成されている。更に、
この露出部44aには、貫通穴44bが形成されてい
る。
【0025】同様に、FPC41の縁部には、シールド
用FPC44の導体露出部44aに対向して、ポリイミ
ドの保護層が除去され、導体部である銅箔層が外部に露
出した導体露出部41aが形成されている。
用FPC44の導体露出部44aに対向して、ポリイミ
ドの保護層が除去され、導体部である銅箔層が外部に露
出した導体露出部41aが形成されている。
【0026】そして、保護板43がFPC41上にセッ
トされ、この上に、シールド用FPC41が載置され、
導体露出部44a及び導体露出部41aがはんだ45で
接続され、導通がとられている。
トされ、この上に、シールド用FPC41が載置され、
導体露出部44a及び導体露出部41aがはんだ45で
接続され、導通がとられている。
【0027】上記構成によれば、コネクタ42の端子4
6露出部分をシールド用のFPC44で覆い、基板であ
るFPC41との接続をはんだ45を用いて行うように
したことにより、構成部品が少なくてすみ、取り付けも
簡単である。
6露出部分をシールド用のFPC44で覆い、基板であ
るFPC41との接続をはんだ45を用いて行うように
したことにより、構成部品が少なくてすみ、取り付けも
簡単である。
【0028】しかも、はんだ付けの際に用いるこても低
消費電力タイプのものでよく、作業に熟練度が必要なく
なる。更に、はんだ付けを行うことにより、シールド用
のFPC44と基板であるFPC41との導通も十分に
得ることができる。又、FPC44は、はんだ付けされ
る部分以外は、絶縁体であるポリイミドの保護層で覆わ
れているので、導電シートのように、シールドする回路
の端子に接触することもなくなる。
消費電力タイプのものでよく、作業に熟練度が必要なく
なる。更に、はんだ付けを行うことにより、シールド用
のFPC44と基板であるFPC41との導通も十分に
得ることができる。又、FPC44は、はんだ付けされ
る部分以外は、絶縁体であるポリイミドの保護層で覆わ
れているので、導電シートのように、シールドする回路
の端子に接触することもなくなる。
【0029】次に、図5及び図6を用いて本発明の第2
の実施例を説明する。尚、第1の実施例と同一部分には
同一符号を付し、それらの説明は省略する。
の実施例を説明する。尚、第1の実施例と同一部分には
同一符号を付し、それらの説明は省略する。
【0030】本実施例と第1の実施例と異なる部分は、
FPC41の代わりに3層構造のプリント基板51を用
いたことである。図6に示すように、プリント基板51
の縁部には、シールド用FPC44の導体露出部44a
に対向して、保護層が除去され、導体部が外部に露出し
た導体露出部51aが形成されている。
FPC41の代わりに3層構造のプリント基板51を用
いたことである。図6に示すように、プリント基板51
の縁部には、シールド用FPC44の導体露出部44a
に対向して、保護層が除去され、導体部が外部に露出し
た導体露出部51aが形成されている。
【0031】そして、保護板43がFPC41上にセッ
トされ、この上に、シールド用FPC41が載置され、
導体露出部44a及び導体露出部51aがはんだ45で
接続され、導通がとられている。
トされ、この上に、シールド用FPC41が載置され、
導体露出部44a及び導体露出部51aがはんだ45で
接続され、導通がとられている。
【0032】上記構成によれば、コネクタ42の端子4
6露出部分を保護板43およびシールド用のFPC44
で覆い、プリント基板51との接続をはんだ45を用い
て行うようにしたことにより、構成部品が少なくてす
み、取り付けも簡単である。
6露出部分を保護板43およびシールド用のFPC44
で覆い、プリント基板51との接続をはんだ45を用い
て行うようにしたことにより、構成部品が少なくてす
み、取り付けも簡単である。
【0033】しかも、はんだ付けの際に用いるこても低
消費電力タイプのものでよく、作業に熟練度が必要なく
なる。更に、はんだ付けを行うことにより、シールド用
のFPC44とプリント基板51との導通も十分に得る
ことができる。又、FPC44は、はんだ付けされる部
分以外は、絶縁体であるポリイミドの保護層で覆われて
いるので、導電シートのように、シールドする回路の端
子に接触することもなくなる。 次に、図7乃至図9を
用いて本発明の第3の実施例を説明する。図7及び図8
において、61はプリント基板(又はFPC)、62は
プリント基板61上に表面実装されたコネクタである。
このコネクタ62の端子63はシールド用FPC64に
覆われ、周縁部ははんだ65を用いてプリント基板61
に取り付けられている。
消費電力タイプのものでよく、作業に熟練度が必要なく
なる。更に、はんだ付けを行うことにより、シールド用
のFPC44とプリント基板51との導通も十分に得る
ことができる。又、FPC44は、はんだ付けされる部
分以外は、絶縁体であるポリイミドの保護層で覆われて
いるので、導電シートのように、シールドする回路の端
子に接触することもなくなる。 次に、図7乃至図9を
用いて本発明の第3の実施例を説明する。図7及び図8
において、61はプリント基板(又はFPC)、62は
プリント基板61上に表面実装されたコネクタである。
このコネクタ62の端子63はシールド用FPC64に
覆われ、周縁部ははんだ65を用いてプリント基板61
に取り付けられている。
【0034】次に、図9を用いて、FPC64とプリン
ト基板61との取り付けを説明する。シールド用FPC
64の周縁部は、第1及び第2の実施例と同様に、導体
露出部64aが形成されている。一方、プリント基板6
1にも、このFPC64の導体露出部64aに対向する
ベタパターン66が形成されており、この両者ははんだ
65を用いて接続され、導通がとられている。
ト基板61との取り付けを説明する。シールド用FPC
64の周縁部は、第1及び第2の実施例と同様に、導体
露出部64aが形成されている。一方、プリント基板6
1にも、このFPC64の導体露出部64aに対向する
ベタパターン66が形成されており、この両者ははんだ
65を用いて接続され、導通がとられている。
【0035】上記構成によれば、コネクタ62の端子6
3露出部分をシールド用のFPC64で覆い、プリント
基板61との接続をはんだ65を用いて行うようにした
ことにより、構成部品が少なくてすみ、取り付けも簡単
である。
3露出部分をシールド用のFPC64で覆い、プリント
基板61との接続をはんだ65を用いて行うようにした
ことにより、構成部品が少なくてすみ、取り付けも簡単
である。
【0036】しかも、はんだ付けの際に用いるこても低
消費電力タイプのものでよく、作業に熟練度が必要なく
なる。更に、はんだ付けを行うことにより、シールド用
のFPC64とプリント基板61との導通も十分に得る
ことができる。又、FPC64は、はんだ付けされる部
分以外は、絶縁体であるポリイミドの保護層で覆われて
いるので、導電シートのように、シールドする回路の端
子に接触することもなくなる。
消費電力タイプのものでよく、作業に熟練度が必要なく
なる。更に、はんだ付けを行うことにより、シールド用
のFPC64とプリント基板61との導通も十分に得る
ことができる。又、FPC64は、はんだ付けされる部
分以外は、絶縁体であるポリイミドの保護層で覆われて
いるので、導電シートのように、シールドする回路の端
子に接触することもなくなる。
【0037】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、構成
部品が少なく、省スペースで、取り付けも簡単なシール
ド構造を実現することができる。
部品が少なく、省スペースで、取り付けも簡単なシール
ド構造を実現することができる。
【図1】本発明の第1の原理図である。
【図2】本発明の第2の原理図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図4】図3における要部拡大分解図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図6】図5における要部拡大分解図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す斜視図である。
【図8】図7における正面断面構成図である。
【図9】図8における要部拡大図である。
【図10】従来のシールド構造の第1の例を説明する図
である。
である。
【図11】図10における要部断面図である。
【図12】従来のシールド構造の第2の例を説明する図
である。
である。
【図13】図12における要部断面図である。
【図14】従来のシールド構造の第3の例を説明する図
である。
である。
【図15】図14における要部拡大断面図である。
31 基板 32 コネクタ 33 FPC 34 端子 35 はんだ
Claims (3)
- 【請求項1】 プリント板ユニットやフレキシブル・プ
リント・サーキット等の基板(31)に取り付けられる
コネクタ(32)の端子(34)露出部分のシールド構
造において、 前記コネクタ(32)の端子(34)露出部分をFPC
(33)で覆い、前記基板(31)との接続をはんだ
(35)を用いたことを特徴とするシールド構造。 - 【請求項2】 前記基板とFPCとの接続は、基板上に
形成されたベタパターンを用いたことを特徴とする請求
項1記載のシールド構造。 - 【請求項3】 前記基板とFPCとの接続は、基板に形
成されたスルーホールを用いたことを特徴とする請求項
2記載のシールド構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3054988A JPH05136593A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | シールド構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3054988A JPH05136593A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | シールド構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05136593A true JPH05136593A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=12986033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3054988A Withdrawn JPH05136593A (ja) | 1991-03-19 | 1991-03-19 | シールド構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05136593A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0951209A2 (en) * | 1998-04-13 | 1999-10-20 | Lucent Technologies Inc. | Low profile printed circuit board rf shield for radiating pin |
JP2002367735A (ja) * | 2001-04-02 | 2002-12-20 | Canon Inc | シールドケーブルのコネクタ及び電子機器 |
US7089646B2 (en) * | 2000-10-06 | 2006-08-15 | Stork Prints B.V. | Methods of manufacturing a printed circuit board shielded against interfering radiation |
US10158188B2 (en) | 2012-03-27 | 2018-12-18 | Olympus Corporation | Cable connection structure, ultrasonic probe, and ultrasonic endoscope system |
-
1991
- 1991-03-19 JP JP3054988A patent/JPH05136593A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |