JP4828103B2 - 光送受信モジュール - Google Patents

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Description

本発明は、光通信、光計測などに用いられる光送信モジュールおよび光受信モジュールに関する。
FTTH(Fiber To The Home)の光加入者線終端装置では、1本の光ファイバで双方向伝送を行う光送受信モジュールが用いられる。光送受信モジュールは、レーザダイオード(LD)とフォトダイオード(PD)が同一パッケージ内に収納され、送受信に利用する2つの波長を回折光学素子で合分波することにより、光ファイバとの結合を実現している。
レーザダイオードから発した波長1.3μmの光は、後段の光ファイバに入射させるためのLD用レンズによって収束され、波長選択用の回折光学素子を通過して光ファイバに入射される。一方、光ファイバから射出する波長1.55μmの光は、波長選択用の回折光学素子によって回折し、さらにPD用レンズによって集光されて、フォトダイオードの受光面に到達する。レーザダイオードの駆動信号およびフォトダイオードの受光信号は、パッケージの内部に突き出た金属ピンおよび金属ピンに接続された金ワイヤを通じて、外部回路との間で伝送される。
特開2003−86881号公報(4頁、図2、図5) 特公平6−50803号公報 特開平6−343058号公報
こうした光送受信モジュールでは、レーザダイオードとフォトダイオードが同一パッケージ内に近接して実装される。そのためレーザダイオードの駆動信号が流れる導体とフォトダイオードの受光信号が流れる導体との間が電気的に結合していると、駆動信号によって放射された電磁界が受光信号に混入するクロストークが発生する。一般に、不要な電磁界の放射と結合は、主に素子やパッケージから信号を取り出すための金ワイヤ間を通じて生ずることが多い。
上記の特許文献3では、光コネクタ端子とリードフレーム上の回路基板との間がワイヤで接続され、リードフレームから光コネクタ側へ突出した接続部の間でワイヤの上方を横切るように線状導体を架設することによって、クロストークの低減化を図っている。しかしながら、信号ワイヤと線状導体が接触し易い構造であるため、短絡故障率が高くなり、実装上の問題点がある。
本発明の目的は、クロストークを低減でき、実装が容易で、高い信頼性を確保できる光受信モジュールを提供することである。
発明に係る光受信モジュールは、
発光素子と受光素子が近接して実装される光送受信モジュールであって、
信号電極を有する受光素子と、
受光素子からの電気信号を増幅するための半導体増幅素子と、
受光素子および半導体増幅素子を搭載するための基板とを備え
受光素子の信号電極と半導体増幅素子とが、信号伝送導体を経由して電気接続され、
基板表面を基準として、受光素子の高さとほぼ同じまたはそれ以上の高さを有する第1および第2の等電位部材が、受光素子の両側から離隔してそれぞれ設けられ、
第1および第2の等電位部材の一方は、受光素子用の逆バイアスデカップリングコンデンサの電極で兼用されており、
第1および第2の等電位部材の他方は、半導体増幅素子用の電源デカップリングコンデンサの電極で兼用されており、
シールド導体が、信号伝送導体の上方で交差するように、第1の等電位部材と第2の等電位部材との間で橋渡しされていることを特徴とする。
また本発明に係る光送受信モジュールによれば、受光素子からの電気信号を伝送する信号伝送導体をシールド導体で取り囲むことによって、不要な電磁界を遮蔽でき、クロストークを低減できる。さらに、受光素子の両側に、受光素子の高さとほぼ同じまたはそれ以上の高さを有する第1および第2の等電位部材を設け、これらの間でシールド導体を橋渡しすることによって、信号伝送導体との交差配置が容易になるとともに、信号伝送導体とシールド導体と隙間を安定に維持できるようになる。そのため短絡故障を防止でき、実装の容易化および高い信頼性を達成できる。また、第1および第2の等電位部材とデカップリングコンデンサの電極との兼用により、グランド電位の安定化、基板面積の効率的利用、および部品点数の削減が図られる。

実施の形態1.
図1は本発明の第1実施形態を示すもので、図1(a)は光送受信モジュールの封止状態を示す部分断面図であり、図1(b)は光送受信モジュールの全体構造を示す斜視図である。光送受信モジュール1は、図1(a)に示すように、光送信モジュール10と、光受信モジュール30と、これらのモジュールを一体的に固定するためのマウント部材2などで構成され、CANタイプ等のパッケージ内部に収納される。
マウント部材2は、直方体の形状を有する金属材料などで形成され、パッケージのステム4の上に固定されている。複数のピン3は金属材料などで形成され、電気絶縁された状態でステム4を貫通している。各ピン3と光送信モジュール10および光受信モジュール30とは、Auなどの金属製のワイヤで電気接続されている。
ステム4の上面には、金属製のキャップ5が設けられ、光送受信モジュール1を封止している。キャップ5の上部中央には、光通過用の開口部が設けられ、この開口部を封止するように、ガラス等の透明材料で形成されたウインドウ部材6が設けられる。ウインドウ部材6の上には、回折格子などの光合分波素子7が取り付けられる。
光送信モジュール10には、例えば波長1.3μmの送信光Loを放射するレーザダイオード(LD)11が設けられる。光受信モジュール30には、例えば波長1.55μmの受信光Liを受光するフォトダイオード(PD)31が設けられる。レーザダイオード11およびフォトダイオード31は、光合分波素子7の各光軸と一致するように位置決めされる。
光送信モジュール10は、図1(b)に示すように、レーザダイオード11と、レーザダイオード11を搭載するための基板15などで構成される。レーザダイオード11は、表面電極および裏面電極を有する。
基板15は、セラミックスなどの電気絶縁材料で形成され、マウント部材2の垂直面に取り付けられる。基板15の表面には、金属薄膜からなる信号伝送ライン16および一対の等電位プレーン17,18がそれぞれ設けられる。
信号伝送ライン16は、100MHz〜数GHzの高周波信号が伝送可能なように、マイクロストリップラインなどで構成される。信号伝送ライン16の上端は、レーザダイオード11の裏面電極が直接に電気接続されている。信号伝送ライン16の下端は、金属製のワイヤ25を経由してピン3に電気接続されている。
等電位プレーン17,18は、信号伝送ライン16の両側から所定間隔で離隔するようにそれぞれ配置される。例えば、基板15の厚さを100μm程度に設定した場合、信号伝送ライン16と等電位プレーン17,18との間隔は15μm程度に設定する。
レーザダイオード11の表面電極と等電位プレーン17の上部とが、金属製のワイヤ13を経由して電気接続されている。さらに、レーザダイオード11の表面電極と等電位プレーン18の上部とが、金属製のワイヤ14を経由して電気接続されている。
基板15の裏面には、第3の等電位プレーンとして、全面ベタの金属薄膜が形成されており、多数のスルーホールを介して基板表面の等電位プレーン17,18と電気接続されている。これらの等電位プレーンは、マウント部材2、ステム4、キャップ5等とともに、典型的にはグランド電位に保持され、不要電磁界を遮蔽するためのシールド部材として機能する。本実施形態では、レーザダイオード11の表面電極から両側に延出するワイヤ13,14もシールド部材として機能する。
一方、光受信モジュール30は、フォトダイオード31と、半導体集積回路で構成されたプリアンプIC32と、フォトダイオード31およびプリアンプIC32を搭載するための基板40などで構成される。基板40は、セラミックスなどの電気絶縁材料で形成され、マウント部材2の水平面に取り付けられる。
フォトダイオード31の上面には、受信光Liを受光するための受光面と、光電変換された電気信号を出力するための信号電極が設けられる。この信号電極とプリアンプIC32の入力端子とは、信号伝送導体50を経由して電気接続されており、本実施形態では信号伝送導体50として金属製のワイヤを使用している。プリアンプIC32の出力端子、電源端子、グランド端子等は、金属製のワイヤを経由して、基板40上の導体に電気接続されている。基板40上に設けられた各種導体は、金属製のワイヤ58,59等を経由してピン3に電気接続されている。
フォトダイオード31の両側には、一対の等電位部材33a,34aがフォトダイオード31から離隔するように配置される。等電位部材33a,34aは、金属などの導電性材料で形成され、基板40の表面を基準として、フォトダイオード31の高さとほぼ同じまたはそれ以上の高さに位置決めされている。
本実施形態では、表面実装タイプの電子部品であるチップコンデンサ33,34を基板40の上に搭載して、チップコンデンサ33,34の表面電極と等電位部材33a,34aとを兼用している。チップコンデンサ33は、フォトダイオード31の逆バイアスデカップリングコンデンサとして使用でき、チップコンデンサ34は、プリアンプIC32の電源デカップリングコンデンサとして使用可能である。チップコンデンサ33,34の裏面電極は、基板40上の導体に直接に電気接続されている。
チップコンデンサ33上の等電位部材33aとチップコンデンサ34上の等電位部材34aとの間は、複数の金属ワイヤからなるシールド導体52が橋渡しされる。シールド導体52は、フォトダイオード31から延びる信号伝送導体50の上方を通過し、信号伝送導体50に対してほぼ直交するように交差している。
こうした配置によって、シールド導体52と信号伝送導体50との間の磁気結合による相互インダクタンスを低減できるため、導体間のクロストークを抑制できる。
また、チップコンデンサ33,34を利用して、シールド導体52の両端を支持する等電位部材33a,34aの高さをかさ上げすることによって、シールド導体52と信号伝送導体50との間に充分な隙間を確保できるため、短絡故障を防止できる。
チップコンデンサ33,34の表面電極は、金属製のワイヤ53等を経由して、基板40上のグランド導体に電気接続されている。これによりシールド導体52はグランド電位に保持されるため、不要電磁界を遮蔽するためのシールド部材として機能する。
図2(a)は、光送信モジュール10の基板15を示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)中のA1−A1線に沿った断面図である。上述したように、基板15の表面には、レーザダイオード11の駆動信号を伝送する信号伝送ライン16と、この信号伝送ライン16を挟むように、シールド部材として機能する等電位プレーン17,18とが形成される。
図2(b)に示すように、基板15の裏面には、基板表面側の信号伝送ライン16および等電位プレーン17,18と対向するように、全面ベタの金属薄膜からなる等電位プレーン19が設けられる。等電位プレーン19は、多数のスルーホール20を経由して等電位プレーン17,18と電気接続され、これらはマウント部材2などを通じて接地される。
こうした配置によって、レーザダイオード11の表面電極から両側に延びるワイヤ13,14と、表面側の等電位プレーン17,18と、基板内部のスルーホール20と、裏面側の等電位プレーン19とが、レーザダイオード11および信号伝送ライン16の周囲を取り囲むことになり、シールド効果が得られる。そのため、信号伝送ライン16から放射される電磁界および外部から侵入する電磁界を遮蔽でき、クロストークを低減できる。
また、レーザダイオード11を信号伝送ライン16に直接にダイボンディングすることによって、信号ラインのインダクタンス成分を低減化できるため、不要な電磁界放射を抑制できる。
また、信号伝送ライン16と等電位プレーン17,18との間隔を基板15の厚さより充分に小さく設定することが好ましく、これにより信号伝送ライン16から裏面側に放射される電磁界を基板内部の空洞に閉じ込めることができ、外部への漏れを低減できる。
図3は、レーザダイオード11からフォトダイオード31へのクロストーク量の測定結果の一例を示すグラフである。縦軸はクロストーク量(dB)で、横軸は周波数(MHz)の対数表示である。実線は等電位プレーン17〜19を接地する前のクロストーク量を示し、破線は等電位プレーン17〜19を接地した後のクロストーク量を示す。
グラフを見ると、レーザダイオード11および信号伝送ライン16の周囲を取り囲むワイヤ13,14および等電位プレーン17〜19を接地すると、シールド部材として機能することから、約100MHz〜3GHzの周波数範囲に渡ってクロストーク量が約5dB低減していることが判る。
以上の説明では、レーザダイオード11の表面電極から両側に延びるワイヤ13,14として、それぞれ1本の金属ワイヤを使用した例を示したが、複数の金属ワイヤを使用することが好ましく、これによって導体の電気抵抗が小さくなる効果と、導体のインダクタンス成分が小さくなる効果と、電磁界の遮蔽エリアが増加する効果が得られ、グランド強化とクロストークの低減化が図られる。
図4(a)は、光受信モジュール30の基板40を示す平面図であり、図4(b)は、図4(a)中のA2−A2線に沿った断面図である。上述したように、基板40の表面には、フォトダイオード31と、プリアンプIC32と、例えば静電容量470pF程度のチップコンデンサ33と,例えば静電容量10nF程度のチップコンデンサ34とが搭載され、これらの各電子部品と電気接続される複数の導体パターン41〜47が形成されている。
フォトダイオード31の信号電極とプリアンプIC32の入力端子とは、信号伝送導体50を経由して電気接続されている。
導体パターン41は、フォトダイオード31に逆バイアス電圧を供給するものであり、フォトダイオード31の裏面に設けられた逆バイアス電極と直接に電気接続される。また、プリアンプIC32の逆バイアス端子と導体パターン41とが金属製のワイヤ51を経由して電気接続されており、プリアンプIC32から逆バイアス電圧が供給される。さらに、導体パターン41には、逆バイアスデカップリング用のチップコンデンサ33の裏面電極が直接に電気接続されている。
導体パターン42,43,45は、多数のスルーホールを有するグランドであり、導体パターン42とチップコンデンサ33の表面に設けられた等電位部材33aとは、複数のワイヤ53を経由して電気接続される。導体パターン43とチップコンデンサ34の表面に設けられた等電位部材34aとは、複数のワイヤ54を経由して電気接続される。等電位部材33aと等電位部材34aとは、複数のワイヤからなるシールド導体52を経由して電気接続される。
導体パターン44は、プリアンプIC32の電源ラインであり、金属製のワイヤを経由してプリアンプIC32の電源端子に電気接続される。また、導体パターン44には、電源デカップリング用のチップコンデンサ34の裏面電極が直接に電気接続されている。
導体パターン46,47は、所定の特性インピーダンス、例えば50Ωの特性インピーダンスを有するストリップラインであり、導体パターン46,47の一端は、金属製のワイヤを経由してプリアンプIC32の出力端子にそれぞれ電気接続される。導体パターン46,47の他端は、図1(b)に示したように、ワイヤ58,59等を経由してピン3にそれぞれ電気接続される。
図4(b)に示すように、基板40の裏面には、光送信モジュール10の基板15と同様に、全面ベタの金属薄膜からなる導体パターン48が形成され、基板表面のグランド導体パターン42,43,45と多数のスルーホールを経由して電気接続されている。
こうした配置によって、シールド導体52と、等電位部材33a,34aと、ワイヤ53,54と、基板表面の導体パターン42,43と、基板内部のスルーホールと、基板裏面の導体パターン48とが、信号伝送導体50および逆バイアス用のワイヤ51の周囲を取り囲むことになり、シールド効果が得られる。そのため、信号伝送導体50から放射される電磁界および外部から侵入する電磁界を遮蔽でき、クロストークを低減できる。
また、シールド導体52は、信号伝送導体50の上方を通過し、信号伝送導体50に対してほぼ直交するように交差しているため、シールド導体52と信号伝送導体50との間の相互インダクタンスを低減でき、導体間のクロストークを抑制できる。
また、基板表面を基準として、チップコンデンサ33,34の高さをフォトダイオード31の高さとほぼ同じ、又はそれ以上に設定することにより、シールド導体52の両端をかさ上げできるため、シールド導体52と信号伝送導体50との間の短絡故障を防止できる。例えば、フォトダイオード31の高さが約150μmである場合、チップコンデンサ33,34の高さは約150μm以上に設定することが好ましく、より好ましくは2倍に相当する300μm程度に設定する。
図5は、レーザダイオード11からフォトダイオード31へのクロストーク量の測定結果の一例を示すグラフである。縦軸はクロストーク量(dB)で、横軸は周波数(MHz)の対数表示である。実線はシールド導体52が無い場合、破線はシールド導体52として1本の金属ワイヤを使用した場合、一点鎖線はシールド導体52として3本の金属ワイヤを使用した場合、二点鎖線はシールド導体52として5本の金属ワイヤを使用した場合をそれぞれ示す。なお、使用した金属ワイヤの直径は25μmである。
グラフを見ると、シールド導体52として1本の金属ワイヤを使用するだけで、約100MHz〜3GHzの周波数範囲に渡ってクロストーク量が約10dB低減し、3本の金属ワイヤを使用すると約15dB低減し、5本の金属ワイヤを使用すると約20dB低減していることが判る。
実施の形態2.
本実施形態では、光送信モジュール10のワイヤ13,14の代わりに、金属板からなるリボン導体を使用する。また、光受信モジュール30のシールド導体52として、金属板からなるリボン導体を使用する。例えば、直径25μmの金属ワイヤの代わりに、幅150μmの金属リボンを使用できる。
リボン導体は、ワイヤと比較して導体の電気抵抗およびインダクタンス成分がより小さくなるため、グランド強化が図られる。また、リボン導体の使用によって電磁界の遮蔽エリアが増加するため、クロストークの低減化が図られる。また、リボン導体は、ワイヤと比較して高い強度を有するため、信号伝送導体50などの他の導体との接触や短絡を防止できる。
さらに、複数の金属ワイヤを使用する場合、複数回のボンディング工程が必要となるが、リボン導体はボンディング工程数を低減でき、実装の容易化が図られる。
実施の形態3.
図6は本発明の第3実施形態を示すもので、図6(a)は、光受信モジュール30の基板40を示す平面図であり、図6(b)は、図6(a)中のA3−A3線に沿った断面図である。
本実施形態では、光受信モジュール30のシールド導体52として、両面配線可能なシールド基板を使用している。このシールド基板は、セラミックス等の電気絶縁部材52aの上面に全面ベタの金属薄膜が形成され、基板下面の両端部にも金属薄膜が形成され、両者の金属薄膜はスルーホールによって電気接続されている。基板下面の両端部を除いた領域では、電気絶縁部材52aが露出している。
こうしたシールド基板は、チップコンデンサ33,34の間で橋渡しされて、信号伝送導体50の上方を通過し、信号伝送導体50に対してほぼ直交するように配置される。従って、実施の形態2と同様な効果が得られるとともに、信号伝送導体50に面する下面側が電気絶縁材料で覆われていることから、万一、信号伝送導体50と接触しても電気的短絡を防止できる。
実施の形態4.
図7は、本発明の第4実施形態を示す平面図である。上述の実施形態では、プリアンプIC32がフォトダイオード31に逆バイアス電圧を供給する例を説明したが、本実施形態では、外部から逆バイアス電圧を供給する例を説明する。なお、図7では理解容易のため、シールド導体52の図示を省略しているが、実際には、金属ワイヤや金属リボン、シールド基板などのシールド導体52がチップコンデンサ33,34の間で橋渡しされる。
導体パターン41は、グランド導体パターン42を分断するように、基板後端まで延びており、その途中でフォトダイオード31の裏面に設けられた逆バイアス電極と直接に電気接続され、逆バイアスデカップリング用のチップコンデンサ33の裏面電極が直接に電気接続されている。
こうした構成によって、プリアンプIC32の逆バイアス端子と導体パターン41とを接続するためのワイヤが不要になるため、クロストークの原因となるワイヤの本数を削減することができる。
実施の形態5.
図8は、本発明の第5実施形態を示す平面図である。上述の実施形態では、フォトダイオード31の信号電極とプリアンプIC32の入力端子とを金属ワイヤからなる信号伝送導体50を経由して電気接続する例を説明したが、本実施形態では、信号伝送導体50の一部を、基板表面の導体パターン49で置き換えた例を説明する。なお、図8では理解容易のため、シールド導体52の図示を省略しているが、実際には、金属ワイヤや金属リボン、シールド基板などのシールド導体52がチップコンデンサ33,34の間で橋渡しされる。
プリアンプIC32をフォトダイオード31から少し遠い位置に配置した場合、導体パターン41をプリアンプIC32の近傍まで延長して、短い金属ワイヤを用いてプリアンプIC32の逆バイアス端子との間で電気接続される。
また、フォトダイオード31とプリアンプIC32との間には、ストリップラインなどの導体パターン49を形成しており、導体パターン49の一端は、短い金属ワイヤを用いてフォトダイオード31の信号電極に電気接続され、他端は、短い金属ワイヤを用いてプリアンプIC32の入力端子に電気接続される。
こうした構成によって、電気接続用の金属ワイヤが短くなってクロストークを低減できるとともに、基板上での信号伝送が可能になるため、高周波特性を改善できる。
実施の形態6.
図9は、本発明の第6実施形態を示す平面図である。本実施形態では、図8に示したように、信号伝送導体50の一部を基板表面の導体パターン49で置き換えるとともに、図7に示したように、導体パターン41を基板後方まで延長して、フォトダイオード31への逆バイアス電圧を外部から供給可能に構成している。なお、図9では理解容易のため、シールド導体52の図示を省略しているが、実際には、金属ワイヤや金属リボン、シールド基板などのシールド導体52がチップコンデンサ33,34の間で橋渡しされる。
こうした構成によって、電気接続用の金属ワイヤが短くなってクロストークを低減できるとともに、基板上での信号伝送が可能になるため、高周波特性を改善できる。また、ワイヤ本数の削減によって、クロストークを低減できる。
実施の形態7.
図10は、本発明の第7実施形態を示す平面図である。本実施形態では、図8に示したように、信号伝送導体50の一部を基板表面の導体パターン49で置き換え、逆バイアス用の導体パターン41をプリアンプIC32の近傍まで延長するとともに、フォトダイオード31として、いわゆる裏面入射型のフォトダイオードを使用することにより、電気接続用の金属ワイヤの本数を削減している。なお、図10では理解容易のため、シールド導体52の図示を省略しているが、実際には、金属ワイヤや金属リボン、シールド基板などのシールド導体52がチップコンデンサ33,34の間で橋渡しされる。
フォトダイオード31の上面には、受信光Liを受光するための受光面が設けられる。フォトダイオード31の下面には、信号電極と、逆バイアス電極とが設けられる。フォトダイオード31の信号電極は、導体パターン49の一端に直接に電気接続される。フォトダイオード31の逆バイアス電極は、導体パターン41に直接に電気接続される。導体パターン49の他端は、短い金属ワイヤを用いてプリアンプIC32の入力端子に電気接続される。
プリアンプIC32と導体パターン41,49とを電気接続するための金属ワイヤは、クロストーク結合の原因となるため、ノイズ源となり得るレーザダイオード11から十分離れていることが望ましい。従って、図1に示したように、レーザダイオード11とフォトダイオード31とを近接して配置する場合、レーザダイオード11に近い金属ワイヤを省略することによって、クロストークをより低減化できる。なお、導体パターン49での伝送距離が長くなると、ノイズ源とのクロストーク結合は小さくなるが、伝送信号の劣化も増加することになって、両者はトレードオフの関係になることから、100μm〜600μm程度の伝送距離に設定することが好ましい。
実施の形態8.
図11は、本発明の第8実施形態を示す平面図である。本実施形態では、図8および図10に示したように、信号伝送導体50の一部を基板表面の導体パターン49で置き換え、逆バイアス用の導体パターン41をプリアンプIC32の近傍まで延長するとともに、プリアンプIC32の裏面に複数の接続端子を配置して、導体パターンとの直接接続によって金属ワイヤの本数を削減している。なお、図11では理解容易のため、シールド導体52の図示を省略しているが、実際には、金属ワイヤや金属リボン、シールド基板などのシールド導体52がチップコンデンサ33,34の間で橋渡しされる。
プリアンプIC32の裏面には、信号入力端子、信号出力端子、電源端子、グランド端子など、増幅動作に必要な接続端子がそれぞれ設けられる。基板40の表面には、これらの端子と直接に電気接続するための複数の導体パターンがそれぞれ設けられる。
こうした構成によって、電気接続用の金属ワイヤの本数を大幅に削減できるため、クロストークをより低減できる。
なお、以上の説明における光送信モジュール10に関する各実施形態と、光受信モジュール30に関する各実施形態とを適宜組み合わせることによって、高性能な光送受信モジュール1を実現できる。
また各実施形態において、発光素子としてレーザダイオードを使用した例を示したが、発光ダイオードやその他の光源を使用することも可能である。
また各実施形態において、受光素子としてフォトダイオードを使用した例を示したが、フォトトランジスタやその他の光電変換素子を使用することも可能である。
また各実施形態において、等電位部材33a,34aの高さをかさ上げするためにチップコンデンサ33,34を使用して、グランド電位の安定化、基板面積の効率的利用、および部品点数の削減を図った例を示したが、絶縁スペーサや他の電子部品を使用することも可能である。
本発明の第1実施形態を示し、図1(a)は光送受信モジュールの封止状態を示す部分断面図であり、図1(b)は光送受信モジュールの全体構造を示す斜視図である。 図2(a)は、光送信モジュール10の基板15を示す平面図であり、図2(b)は、図2(a)中のA1−A1線に沿った断面図である。 レーザダイオード11からフォトダイオード31へのクロストーク量の測定結果の一例を示すグラフである。 図4(a)は、光受信モジュール30の基板40を示す平面図であり、図4(b)は、図4(a)中のA2−A2線に沿った断面図である。 図5は、レーザダイオード11からフォトダイオード31へのクロストーク量の測定結果の一例を示すグラフである。 本発明の第3実施形態を示し、図6(a)は、光受信モジュール30の基板40を示す平面図であり、図6(b)は、図6(a)中のA3−A3線に沿った断面図である。 本発明の第4実施形態を示す平面図である。 本発明の第5実施形態を示す平面図である。 本発明の第6実施形態を示す平面図である。 本発明の第7実施形態を示す平面図である。 本発明の第8実施形態を示す平面図である。
符号の説明
1 光送受信モジュール、 2 マウント部材、 3 ピン、 4 ステム、 5 キャップ、 6 ウインドウ部材、 7 光合分波素子、 10 光送信モジュール、 11 レーザダイオード、 13,14,25,51,53,54,58,59 ワイヤ、 15 基板、 16 信号伝送ライン、 17〜19 等電位プレーン、 20 スルーホール、 30 光受信モジュール、 31 フォトダイオード、 32 プリアンプIC、 33,34 チップコンデンサ、 33a,34a 等電位部材、 40 基板、 41〜49 導体パターン、 50 信号伝送導体、 52 シールド導体。


Claims (4)

  1. 発光素子と受光素子が近接して実装される光送受信モジュールであって、
    信号電極を有する受光素子と、
    受光素子からの電気信号を増幅するための半導体増幅素子と、
    受光素子および半導体増幅素子を搭載するための基板とを備え、
    受光素子の信号電極と半導体増幅素子とが、信号伝送導体を経由して電気接続され、
    基板表面を基準として、受光素子の高さとほぼ同じまたはそれ以上の高さを有する第1および第2の等電位部材が、受光素子の両側から離隔してそれぞれ設けられ、
    第1および第2の等電位部材の一方は、受光素子用の逆バイアスデカップリングコンデンサの電極で兼用されており、
    第1および第2の等電位部材の他方は、半導体増幅素子用の電源デカップリングコンデンサの電極で兼用されており、
    シールド導体が、信号伝送導体の上方で交差するように、第1の等電位部材と第2の等電位部材との間で橋渡しされていることを特徴とする光送受信モジュール。
  2. シールド導体は、複数のワイヤで構成されていることを特徴とする請求項1記載の光送受信モジュール。
  3. シールド導体は、リボン状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の光送受信モジュール。
  4. シールド導体の下面は、電気絶縁部材が配置されることを特徴とする請求項3記載の光送受信モジュール。
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