JP2563516B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP2563516B2
JP2563516B2 JP63235534A JP23553488A JP2563516B2 JP 2563516 B2 JP2563516 B2 JP 2563516B2 JP 63235534 A JP63235534 A JP 63235534A JP 23553488 A JP23553488 A JP 23553488A JP 2563516 B2 JP2563516 B2 JP 2563516B2
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弘吉 加藤
宏 室井
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、複数のプリント配線板が収納されてなる電
子機器に関するものである。
(従来の技術) 近年、電子機器においては、小形化、コンパクト化が
ますます要求されており、例えば、回線切換器では、同
一回路構成とされたプリント配線板が多数枚筐体内に収
納されこれらのプリント配線板が筐体内に設けられたマ
ザーボードに接続される構成がとられている。
第5図及び第6図にこの種の従来の電子機器を示す。
図中、1はプリント配線板であり、2はこのプリント
配線板1が多数枚実装される筐体である。プリント配線
板1の一端側には、表示用LED4、操作スイッチ5等が設
けられており、他端側には、コネクタ6が設けられてい
る。また、筐体2は、前面側には、前面パネル7が取り
付けられており、背面側には、フラットケーブル8にて
電気的に接続された2枚のマザーボード9,10が並行に取
り付けられている。そして、マザーボード9には、プリ
ント配線板1のコネクタ6と接続されるコネクタ12が設
けられており、マザーボード10には、外部のケーブル14
のコネクタ15と接続されるコネクタ16が設けられてい
る。
プリント配線板1は、前面パネル7が取り外された状
態の筐体2内に前面側から挿入され、そのコネクタ6が
コネクタ12に接続される。これにより、夫々のプリント
配線板1の信号線や電源線は、マザーボード9のパター
ンを介して、電気的に接続される。また、マザーボード
10のコネクタ16にはコネクタ15が接続され、夫々のプリ
ント配線板1とケーブル14とは、マザーボード9、フラ
ットケーブル8、マザーボード10等を介して電気的に接
続される。また、筐体2には、前面パネル7が取り付け
られる。前面パネル7には、表示用LED4や操作スイッチ
5と対応する位置に穴部が設けられており、外部より、
LED4を視認することができ、また、操作スイッチ5の操
作を行える。
この従来の電子機器によると、2枚のマザーボード9,
10及び両マザーボード9,10を接続するためのフラットケ
ーブル8を必要とし、しかも、前面パネル7を筐体2か
ら取り外せる構成とする必要があり、部品点数が多くな
り、かつ2枚のマザーボード9,10を筐体2の背面に設け
る必要上、筐体2の奥行寸法Dが大きくなるという不具
合があった。
この不具合を解決するべく、第7図及び第8図に示す
ように、筐体2Aの背面側に一枚のマザーボード20を設
け、このマザーボード20の前面側にプリント配線板1を
接続するためのコネクタ12を取り付け、背面側にケーブ
ル14を接続するためのコネクタ16を取り付けることも考
えられる。
しかしながら、この方法では、第8図に示す如く、コ
ネクタ12のピンとコネクタ16のピンとが接触しないよう
に、コネクタ12とコネクタ16とを幅方向に交互に配置す
る必要があり、第5図及び第6図に示す筐体2と同数の
プリント配線板1を収納させようとすると、マザーボー
ド20の幅Wが非常に大きくなり、従って、電子機器の幅
が大きくなるという不具合があった。
また、第9図及び第10図に示す如く、プリント配線板
1Bの後端側の上部にコネクタ6を設けるとともに下部に
コネクタ16を設け、このプリント配線板1Bが収納される
筐体2Bの背面側には、コネクタ6と接続されるコネクタ
12が設けられたマザーボード9Bのみを設け、ケーブル14
のコネクタ15は直接コネクタ16に接続する構成とするこ
とも考えられる。この方法によっても、マザーボードを
一枚とすることができる。
しかしながら、この方法では、コネクタ6とコネクタ
16とが、筐体2Bの高さ方向に一列に並ぶため、筐体2Bの
高さHを筐体2と同じ高さとするには、プリント配線板
1Bに実装し得るコネクタ6,16の数量が、プリント配線板
1に比較して半減することになり、従って、1枚のプリ
ント配線板1Bに接続し得る外部のケーブル14の本数が半
減するという不具合がある。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如く、上記電子機器では、筐体の背面側に2枚
のマザーボードを取り付ける構成であり、しかも筐体本
体と前面パネルとを別体とする構成であり、部品点数が
多くなるばかりか、筐体の奥行き寸法が大きくなるとい
う不具合があった。一方、マザーボードを一枚とした場
合には、筐体の幅寸法や高さ寸法が大きくなるという不
具合があった。
本発明はこのような従来の欠点に鑑みてなされたもの
であり、部品点数を減少させることができ、かつ従来よ
りも小形化を図ることのできる電子機器を提供すること
を目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明では、表示用の電子部品及び操作用の電子部品
のうちの少なくとも一方を一端側に設けて成るプリント
配線板が複数個マザーボードと接続されかつ前記プリン
ト配線板の他端側には外部のケーブルが接続される電子
機器において、前記プリント配線板の前記一端側には、
その一部分に前記マザーボードと接続されるコネクタが
設けられ、他の部分に前記表示用の電子部品及び操作用
の電子部品のうちの少なくとも一方が設けられた構成と
なっている。
(作用) 本発明の電子機器では、プリント配線板の一端側に、
表示用・操作用の電子部品とともにマザーボード接続用
のコネクタが取り付けられている。従って、筐体のパネ
ル面と対向する側に形成されている開口部から筐体内に
プリント配線板を挿入して、前記表示用・操作用の電子
部品をパネル面に位置づけ、かつ、プリント配線板をマ
ザーボードに接続することができる。そのため、従来と
異なり、パネル面を筐体本体と一体に形成することがで
きる。また、プリント配線板の他端側には、ケーブル接
続用のコネクタのみを設けることができ、このコネクタ
に外線ケーブル側のコネクタを直接接続できる。従っ
て、プリント配線板相互間の信号線や電源線を接続する
ためのマザーボードのみを筐体内に設けるだけで、2枚
のマザーボードを必要とした従来の電子機器と同じ機能
をもたせることができ、しかもマザーボードが1枚少な
いだけ筐体の奥行寸法を小さくできる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図を参照して
詳述する。
第1図及び第2図は第1の実施例を説明する図であ
る。
第1図は電子機器の断面図であり、第2図は電子機器
の内部を示す斜視図である。
図中、1Cは、プリント配線板であり、2Cはこのプリン
ト配線板1Cが多数枚実装される筐体である。プリント配
線板1Cの一端側上部には、従来例同様、表示用LED4及び
操作スイッチ5が設けられており、一端側下部には、従
来のコネクタ6よりも倍密度のピン数を有するコネクタ
6Cが設けられている。また、プリント配線板1Cの他端側
には、外部のケーブル14のコネクタ15と接続されるコネ
クタ16が設けられている。
一方、筐体2Cは、LED4及び操作スイッチ5用の穴部が
設けられている前面パネル部20と本体部21とが一体に形
成されており、背面側は、プリント配線板2Cを挿入する
ための開口部となっている。また、筐体2Cの前面パネル
部20側には下部側にマザーボード9Cが取り付けられてお
り、このマザーボード9Cにはコネクタ6Cと接続されるコ
ネクタ12Cが設けられている。
プリント配線板1Cは、筐体2Cの開口部側から挿入され
てコネクタ6Cがコネクタ12Cに接続される。これで、夫
々のプリント配線板1Cは、マザーボード9Cを介して相互
に接続され、信号のやりとりがなされ、かつ電源と接続
される。ここで、プリント配線板1Cの一端側は、上部と
下部とに段差が形成されており、コネクタ6Cの取り付け
位置は、LED4等の取り付け位置よりも内側に引っ込めら
れている。従ってコネクタ6Cがコネクタ12Cに接続され
た状態においては、LED4及び操作スイッチ5は、前面パ
ネル部20の外側から視認でき、操作し得る位置に位置づ
けられる。一方、コネクタ16には、コネクタ15が接続さ
れ、夫々のプリント配線板1Cはケーブル14と接続され
る。
このように、上記電子機器によると、前面パネル部20
が筐体の本体21と一体に形成されており、従来に比べ、
部品点数が削減される。また、従来必要とされていた、
前面パネル7の取り付け作業もなくなるため、組立て工
数も削減される。一方、筐体2C内には、マザーボード9C
のみを配置すれば良く、2枚のマザーボード9,10を並行
して配設する必要のあった従来の筐体2に比べ、奥行寸
法は小さくなる。
ところで、従来の電子機器においてもコネクタ6のか
わりに倍密形のコネクタ6Cを用いることも考えられる。
しかしながら、第5図及び第6図に示す筐体2ではマザ
ーボード9とマザーボード10を並行に配置する必要上奥
行寸法Dはほとんどかわらない。また、第7図及び第8
図に示す筐体では、コネクタ16とコネクタ12とを交互に
設けねばならず、また、マザーボード20には、コネクタ
16とコネクタ12とを接続するパターンをも設けねばなら
ないため、コネクタ6及び12を倍密形としても、マザー
ボード20の面積はほとんどかわらない。尚、外部のケー
ブル14に設けられているコネクタ15は、汎用形であり、
コネクタ16はこのコネクタ15に合わせる必要があるた
め、コネクタ16の小形化を図ることは困難である。ま
た、第9図及び第10図に示す筐体では、コネクタ16を小
形化できない関係上、コネクタ6を倍密形としても高さ
寸法Hをあまり減少させることはできない。
これに対して、本発明においては、LED4等の電子部品
が設けられているプリント配線板1Cの一端側の空き部分
にコネクタ6Cを設けたことにより、筐体2に比較して、
筐体2Cの奥行寸法を小さくすることが可能となってい
る。
第3図及び第4図は第2の実施例を説明する図であ
る。本例においては、筐体2Dの前面パネル部20Dは、下
部側が外部に突出させられており、この突出部分にマザ
ーボード9Cが設けられている。従って、プリント配線板
1Dは、特殊形状ではなく、通常の矩形状となっている。
その他の構成については、第1の実施例と同様である
が、本例に依れば、プリント配線板1Dの材料取りの歩留
りを向上させることができる。また、LED4のみで操作ス
イッチ5がない場合には、前面パネル部20Dの上部に光
透過性の材料で窓を形成する等、筐体2Dの外観を種々に
変化させることができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明の電子機器では、プリント
配線板の一端側に、表示用或いは操作用の電子部品と共
にマザーボード接続用のコネクタが取り付けられてい
る。従って、筐体のパネル面と対向する側に形成されて
いる開口部から筐体内にプリント配線板を挿入して、表
示用或いは操作用の電子部品をパネル面に位置づけ、か
つプリント配線板をマザーボードに接続することができ
る。そのため、パネル面を筐体の本体と一体に形成する
ことができる。また、プリント配線板の他端側には、外
部ケーブル接続用のコネクタのみを設けることができ、
このコネクタに外線ケーブル側のコネクタを直接接続で
きる。従って、プリント配線板相互間の信号線や電源線
を接続するためのマザーボードのみを筐体内に設けるだ
けで、2枚のマザーボードを必要とした従来の電子機器
と同じ機能をもたせることができ、しかも、マザーボー
ドが1枚少ないだけ筐体の奥行寸法を小さくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の第1の実施例を説明する図
であり、第1図は電子機器の側断面図、第2図は電子機
器の内部を示す斜視図である。 第3図及び第4図は本発明の第2の実施例を説明する図
であり、第3図は電子機器の斜視図、第4図は同上の側
断面図である。 第5図及び第6図は従来の電子機器の斜視図及び側断面
図である。第7図及び第8図は従来の別の電子機器の側
断面図及び背面図である。第9図及び第10図は従来のさ
らに別の電子機器の側断面図及び背面図である。 1C,1D……プリント配線板、2C,2D……筐体、4……LED
(表示用の電子部品)、5……操作スイッチ(操作用の
電子部品)、6C……コネクタ、9C……マザーボード、14
……外部のケーブル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示用の電子部品及び操作用の電子部品の
    うちの少なくとも一方を一端側に設けて成るプリント配
    線板が複数個マザーボードと接続されかつ前記プリント
    配線板の他端側には外部のケーブルが接続される電子機
    器において、前記プリント配線板の前記一端側には、そ
    の一部分に前記マザーボードと接続されるコネクタが設
    けられ、他の部分に前記表示用の電子部品及び操作用の
    電子部品のうちの少なくとも一方が設けられていること
    を特徴とする電子機器。
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