JPH0338878Y2 - - Google Patents

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JPH0338878Y2
JPH0338878Y2 JP6901785U JP6901785U JPH0338878Y2 JP H0338878 Y2 JPH0338878 Y2 JP H0338878Y2 JP 6901785 U JP6901785 U JP 6901785U JP 6901785 U JP6901785 U JP 6901785U JP H0338878 Y2 JPH0338878 Y2 JP H0338878Y2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
attachment
groove
apex
Prior art date
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JP6901785U
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JPS61186294U (ja
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、電子機器装置等に於けるプリント配
線板の着脱機構に関するものである。
(従来技術) 一般に電子機器装置等に於いては、プリント配
線板の入出力コネクタの端子数はその実装密度と
相関関係にあり、近年のLSI化等による装置の小
型化、高密度実装化に伴なつてコネクタの極数は
増加し、入出力ケーブルの本数も増加する傾向に
ある。コネクタの極数の増加はプリント配線板の
着脱力の増加になり、又入出力ケーブルの増加は
プリント配線板の着脱操作側のコネクタ実装エリ
アの増加となる。従つてプリント配線板およびそ
の実装筐体(シヤーシ)には、プリント配線板の
着脱の際の大きな着脱力を得るため、プリント配
線板着脱機構を設ける場合が多い。
従来のプリント配線板着脱機構は、第2図に示
すように、L字形をなすプリント配線板着脱レバ
ー21の一方の曲面形状をなす突起部22がシヤ
ーシ23の前縁部に設けられた引掛用の溝部24
に円滑に係合し、中央には円滑な回転を可能なら
しめるピン25にてプリント配線板26に固定さ
れ、該レバーの他方の伸張した部分が操作部27
となつた構造であり、プリント配線板26を挿抜
する場合は、ピン25を支点としてレバー21の
操作部27を抜去方向29に指先で移動すればプ
リント配線板26は抜去され、反対に挿入方向3
0に移動すればプリント配線板26はシヤーシに
挿入される構造であつた。なお、28は入出力ケ
ーブルである。
(考案が解決しようとする問題点) 上述した従来のプリント配線板着脱機構は、着
脱レバー21がプリント配線板26にピン25に
て円滑な回転が可能な様に取り付けられており、
また回転止め機構がなく、プリント配線板26を
抜去する際、又は抜去後必要角度以上に回転する
構造になつているため、プリント配線板着脱レバ
ー21の必要以上の回転により、該レバーが他の
構造物に当つたり、ケーブル等に損傷を与える欠
点があつた。又プリント配線板26を専用トレイ
等に収容して保管する時等に専用トレイよりプリ
ント配線板着脱レバー21の操作部27がはみ出
してプリント配線板26が損傷する欠点もあつ
た。
(問題点を解決するための手段) 上述の欠点を解決するため本考案のプリント配
線板着脱機構は、三角柱状をなすレバー部材の第
1の頂点に、前記シヤーシ等の前縁部に設けられ
た引掛用の溝部又は穴部に係合する突起部を有
し、第2の頂点近くには、プリント配線板を挟み
込む溝部および該溝部の底面に該レバー部材が一
定の角度に回転した時にプリント配線板の端面に
係合して回転が阻止される斜面が形成されさらに
前記溝部とプリント配線板を貫通したピンと係合
する穴が穿設され、第3の頂点には、操作部が形
成されて成るものである。
(実施例) 次に、本考案を図面を参照して実施例につき説
明する。
第1図は本考案の実施例に係る回転止め機構付
きプリント配線板着脱機構の着脱レバー11の一
部分破断した斜視図である。三角柱状をなすレバ
ー11の第1の頂点にから第2の頂点にかけて溝
部14が形成され、この第1の頂点には、シヤー
シ等の前縁部に設けられた引掛用の溝部又は穴部
に円滑に係合する曲面形状を有する突起部12が
形成され、第2の頂点近くにはプリント配線板を
挟み込む溝部底面に、該レバー11が一定の角度
に回転した時にプリント配線板の端面に係合して
必要以上の回転が阻止される斜面13が形成さ
れ、さらにこの第2の頂点近くに前記溝部14と
プリント配線板を貫通して円滑な回転を可能にす
るピンと係合する穴15が穿設され、また第3の
頂点には操作部16が形成されている。
第3図は本考案の実施例に係る着脱機構の断面
図であり、回転止め機構の作動前で、プリント配
線板が正常にシヤーシに収容されている状態を示
している。本考案のプリント配線板着脱機構の着
脱レバー11の曲面状を有する突起部12がシヤ
ーシ23の前縁部に設けられた引掛用の溝部24
に円滑に係合し、レバー11の溝部14はプリン
ト配線板26を挟み込んでピン25で円滑に回転
する構造である。今レバー11の操作部16をピ
ン25を支点として抜去方向29に回転させると
プリント配線板26は抜去され、又反対に挿入方
向30に回転すればプリント配線板26は挿入さ
れる。
第4図は回転止め機構が作動している状態の本
考案の実施例の断面図である。本考案のプリント
配線板着脱機構のレバー11の溝部14の底面に
ある斜面13がプリント配線板26の端面26a
に係合してそれ以上の回転が阻止されている。
このように本考案の回転止め機構付きプリント
配線板着脱機構は、第3図の状態から第4図の状
態まで一定の限られた角度の内で自由に回転でき
る構造であり、必要以上の回転が阻止され前述し
た従来の欠点、問題点が解決される。
(考案の効果) 以上説明したように本考案は、プリント配線板
上に小さなスペースしか専有せず、指先の力で大
きな着脱力を確保でき、必要以上の回転が阻止さ
れ、他の構造物やケーブル等に損傷を与えること
なく小さなスペースで保管が出来、容易にプリン
ト配線板の着脱が行い得るなど多くの利点がもた
らされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るプリント配線板
着脱レバーの斜視図、第2図は従来の実施例を示
す断面図、第3図は回転止め機構作動前の状態に
おける本考案の実施例の断面図、第4図は回転止
め機構作動後の状態における本考案の実施例の断
面図である。 11……レバー、12……突起部、13……斜
面、14……溝部、15……穴、16……操作
部、22……突起部、23……シヤーシ、24…
…溝部、25……ピン、26……プリント配線
板、27……操作部、28……入出力ケーブル、
29……抜去方向、30……挿入方向。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シヤーシ等に塔載されるプリント配線板の着脱
    機構に於いて、三角柱状をなすレバー部材の第1
    の頂点に、前記シヤーシ等の前縁部に設けられた
    引掛用の溝部又は穴部に係合する突起部を有し、
    第2の頂点近くには、プリント配線板を挟み込む
    溝部および該溝部の底面に該レバー部材が一定の
    角度に回転した時にプリント配線板の端面に係合
    して回転が阻止される斜面が形成されさらに前記
    溝部とプリント配線板を貫通したピンと係合する
    穴が穿設され、第3の頂点には、操作部が形成さ
    れることを特徴とする回転止め付きプリント配線
    板着脱機構。
JP6901785U 1985-05-10 1985-05-10 Expired JPH0338878Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6901785U JPH0338878Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6901785U JPH0338878Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61186294U JPS61186294U (ja) 1986-11-20
JPH0338878Y2 true JPH0338878Y2 (ja) 1991-08-15

Family

ID=30604297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6901785U Expired JPH0338878Y2 (ja) 1985-05-10 1985-05-10

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JP (1) JPH0338878Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61186294U (ja) 1986-11-20

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