JPH0258004A

JPH0258004A - 光コネクタの接続構造

Info

Publication number: JPH0258004A
Application number: JP20844088A
Authority: JP
Inventors: Shiyoujirou Taniguchi; 谷口　昌司郎; Haruhiko Horizoe; 春彦堀添
Original assignee: Fujitsu Ltd
Current assignee: Fujitsu Ltd
Priority date: 1988-08-24
Filing date: 1988-08-24
Publication date: 1990-02-27
Anticipated expiration: 2011-06-12
Also published as: JP2505865B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔概　要〕電子部品等の搭載された複数のプリント板を平行にユニ
ットに挿入・離脱できるように構成し、これらのプリン
ト板の中の少なくとも１つは、ユニット上方より導かれ
る光ケーブルの先端の光コネクタと嵌合・接続しうる光
アダプタを有する光コネクタの接続構造に関し、光コネクタの接続を安全かつ容易に行うと共にプリント
板も、ユニット内の他のプリント板と同形状のものを使
用でき実装スペースに制限を持たないようにすることを
目的とし、光アダプタは、当該プリント板の前方位置に前方へ傾斜
可能に取付けられたアダプタ取付金具に固定され、該ア
ダプタ取付金具を前方へ傾斜せしめた時は、光コネクタ
を斜め上方より該アダプタに挿入できるように構成した
ことを特徴とする光コネクタの接続構造が構成される。

〔産業上の利用分野〕

本発明は光コネクタの接続構造、特に光ケーブルの先端
に取付けられた光コふフタを、電子部品等の搭載された
プリント板の光アダプタに接続する構造に関する。

電子部品等の搭載されたプリント板は、複数平行にユニ
ットに挿入・離脱できるように構成され、必要に応じ、
これらのプリント板の中の１又は複数のプリント板には
、光コネクタが接続される。

この場合、通常、光ケーブルはプリント板を挿入したユ
ニットの上方より導かれるが、プリント板の配列間隔が
狭い等の理由で、接続の作業性が悪く、光ケーブルにも
負荷がかかり易い。このため、狭い所でも容易に光コネ
クタ接続ができる構造が必要となる。

〔従来の技術〕

従来の光コネクタ接続構造を第３図に示す。図において
、１０は電子・通信ユニット、１１はユニット内部のハ
ックボード、１２はこのバックボードのコネクタ、１３
は光ケーブル１４を通すためにユニット１０前方上部に
設けた切欠、１４は光ケーブル、１５は光ケーブル１４
先端の光コネクタ、１６は正面板である。また、３０は
従来のプリント板、３１はプリント板３０の前゛方上部
に設けた切欠部、３２はアダプタ取付金具である。この
プリント板３０には他の電子部品等（図示せず）と共に
光用電子部品２２が実装され、この光用電子部品２２に
光コネクタ２２により２本のプリント板内光ケーブル２
４が接続され、これらの光ケーブル２４の他端の光アダ
プタ２５はアダプタ取付金具３２に固定されている。ア
ダプタ取付金具３２は断面が逆り字形で切欠部３１の直
ぐ下側に取付けられている。

プリント板３０をユニット１０に挿入すると、挿入完了
時、プリント板のコネクタ２１がバックボード１１のコ
ネクタエ２に接続する。その後、光ケーブル１４をユニ
ット１０の上方より切欠１３を通して導き、光コネ・フ
タ１５を光アダプタ２５に嵌合・接続する。

プリント板３０が狭間隔でユニット１０に挿着されてい
る場合、プリント板３０の間に指がはいらないため光ア
ダプタ２５のプリント板３０の上部前方に切欠部３１を
設け、作業性を良くしていた。１枚のプリント板３０の
切欠部３１のみでは間隔が足りない場合は、隣接するプ
リント板にも同様の切欠部を設けていた。

しかしプリント板３０を切り欠くことは、ブリ、ント板
３０上の実装スペースが狭くなってしまう。また、ユニ
ット１０内部に指を入れて作業することは、かなり大き
いスペースをとらないと指が隣接のプリント板の部品や
半田面に接触し、危険であるし、短絡等で故障の原因に
なる場合がある。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記のように、光ケーブル１４付コネクタ１５をユニッ
ト１０内で接続する場合、他のプリント板３０に触れな
いように慎重な作業が必要であり、光アダプタ２５を有
するプリント板３０は勿論のこと、その隣接するプリン
ト板までもが、切り欠きによって十分なスペースが得ら
れないという問題があった。

そこで、本発明は、光コネクタ１５の接続を安全かつ容
易に行うと共にプリント板も、ユニット１０内の他のプ
リント板と同形状のものを使用でき実装スペースに制限
を持たない光コネクタ接続構造を得ることを目的とする
。

〔課題を解決するための手段〕

第１図に本発明の光コネクタ接続構造を示す。

本発明では、電子部品等の搭載された複数のプリント板
２０を平行にユニット１０に挿入・離脱できるように構
成し、これらのプリント板の中の少なくとも１つのプリ
ント板２０は、ユニット１０゛上方より導かれる光ケー
ブル■４付コネクタ１５と嵌合・接続しうる光アダプタ
２５を有する光コネクタの接続構造において、前記光ア
ダプタ２５は、当該プリント板２０の前方位置に前方へ
傾斜可能に取付けられたアダプタ取付金具２に固定され
、該アダプタ取付金具２を前方へ傾斜せしめた時は、光
コネクタ１５を斜め上方より該アダプタ２５に挿入でき
るように構成したことを特徴とする光コネクタの接続構
造が提供される。

〔作　用〕

従って、本発明では、プリント板２０にユニット１０に
装着した状態で、破線で示すように、光アダプタ２５を
前方へ傾斜させ、光コネクタ１５を斜め上方より該アダ
プタ２５に挿入する。挿入後、光アダプタ２５を実線で
示す直立位置へ戻す。

Ｃ実施例〕以下、添付図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明
する。

第１図及び第２図において、１０は電子・通信ユニット
、１１はユニット内部のバックボード、１２はこのバン
クボードのコネクタ、１３は光ケーブル１４を通すため
にユニソ目０前方上部に設けた切欠、１４は光ケーブル
、１５は光ケーブル１４先端の光コネクタである。

電子部品等の搭載された複数のプリント板が平行にユニ
ット１０に挿入・離脱できるように構成され、これらの
プリント板の中の少なくとも１つのプリント板（例えば
図示の符号２０で示すプリント板）は、他の電子部品等
（図示せず）と共に光用電子部品２２が実装され、ユニ
ソｌ−１０の上方より切欠１３を通して、導かれる光ケ
ーブル１４付コネクタ１５と嵌合・接続しうる光アダプ
タ２５を有している。

光用電子部品２２は光コネクタ２２により２本のプリン
ト板内光ケーブル２４が接続され、これらの光ケーブル
２４の他端の光アダプタ２５はアダプタ取付金具２に固
定されている。

本実施例のコネクタ接続部１は、プリント板２゜にねじ
３により回転可能に取付けられたアダプタ取付金具２と
、ねじ５を固定する為にプリント板２０に取付けられた
ねし固定金具４とからなる。アダプタ取付金具２は１枚
の金属板からなり、光アダプタ２５を固定する上部水平
部分２ａ　　（実線位置）、ねじ５を挿入するための前
部垂直部分２ｂ　　（実線位置）及びこのアダプタ取付
金具２の回転角度を例えば４５°に規制する斜めの部分
２ｃを有する。

従って、アダプタ取付金具２は、その前部垂直部分２ｂ
がねし固定金具４に当接する実線位置から、斜めの角度
規制部分２ｃが同じねじ固定金具４の反対面に当接する
破線位置まで約４５°回転・傾斜することができる。

光ケーブル１４付コネクタ１５が光アダプタ２５に接続
されていない状態で、プリント板２０をユニット１０に
挿入する。挿入完了時、プリント板のコネクタ２１がバ
ックボード１１のコネクタ１２に接続される。

これが第２図（ａ）の状態である。次に、アダプタ取付
金具２を固定しであるねじ５を外し、このアダプタ取付
金具２を前面側に引き、傾ける。約４５゜傾斜して角度
規制部分２Ｃがねじ固定金具４に当接した所で回転が止
まり、この傾斜が保持される。

そして、前面斜め上より、光ケーブル１４コネクタ１５
を光アダプタ２５に接続する。この状態を第２図（ｂ）
に示す。光コネクタ１５の挿入が完了すると、アダプタ
取付金具２をもとの位置にもどし、ねじ５をねし固定金
具４に締めつけアダプタ取付金具２を固定する。そして
、光ケーブル１４をユニット１０の上方より切欠１３を
通して案内する。

〔発明の効果〕

以上に説明したように、本発明によれば、光ケーブル１
４付コネクタ１５の接続を安全かつ容易に行なえ、また
、接続部（アダプタ取付金具２）を傾けることによって
プリント板２０内の光ケーブル２４にも負荷をかけるこ
となく、配線できる。また、光用電子部品２？を実装す
るプリント板２ｏも、ユニット１０内で統一された同形
状のプリント板を使用でき、統一による価格低減ができ
る。また、プリント板２０を切り欠く必要がないため実
装スペースが増え、効率のよい実装が可能となる等の効
果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａｌは本発明の光コネクタ接続構造の原理及び
実施例を示す側面図、（ｂ）は同矢印Ｃ方向にみた正面
図、（Ｃ）は同矢印Ｃ方向に見た平面図、第２図は本発
明の光コネクタ接続構造の操作を示す正面図で、（８１
は光コネクタ挿入前、（ｂ）は光コネクタ挿入中、ｆＣ
）は光コネクタ挿入後の状態、第３図は従来の光コネク
タ接続構造を示す斜視図である。１・・・光コネクタ接続部、２・・・アダプタ取付金具
、３・・・ねじ、　　　　　　　４・・・ねし固定金具
、５・・・ネｅ、１０・・・ユニット、１４・・・光ケーブル、　　　１５・・・光コネクタ、
２０・・・プリント板、　　　２２・・・光用電子部品
、２４・・・光ケーブル、２５・・・光アダプタ。

Claims

【特許請求の範囲】

１、電子部品等の搭載された複数のプリント板（２０）
を平行にユニット（１０）に挿入・離脱できるように構
成し、これらのプリント板の中の少なくとも１つのプリ
ント板（２０）は、ユニット（１０）上方より導かれる
光ケーブル（１４）の先端の光コネクタ（１５）と嵌合
・接続しうる光アダプタ（２５）を有する光コネクタの
接続構造において、前記光アダプタ（２５）は、当該プ
リント板（２０）の前方位置に前方へ傾斜可能に取付け
られたアダプタ取付金具（２）に固定され、該アダプタ
取付金具（２）を前方へ傾斜せしめた時は、光コネクタ
（１５）を斜め上方より該アダプタ（２５）に挿入でき
るように構成したことを特徴とする光コネクタの接続構
造。