JP2658954B2 - 磁気ディスク装置用ディスクドライブユニット - Google Patents
磁気ディスク装置用ディスクドライブユニットInfo
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- G11B33/125—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules the apparatus comprising a plurality of recording/reproducing devices, e.g. modular arrangements, arrays of disc drives
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- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスク装置に内
蔵されるディスクドライブユニットに関し、特に、磁気
ディスク装置のラック内に着脱自在に装着して使用され
る磁気ディスク装置のディスクドライブユニットに関す
る。
蔵されるディスクドライブユニットに関し、特に、磁気
ディスク装置のラック内に着脱自在に装着して使用され
る磁気ディスク装置のディスクドライブユニットに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータの外部記憶装置等に用いら
れている磁気ディスク装置では、例えば特開平１−３１
９１９４号公報に記載されているように、故障時に修理
したり又磁気ディスクに記録されているデータを他のデ
ータと交換できるようにするために、磁気ディスクドラ
イブとこの磁気ディスクドライブを駆動するために必要
な駆動回路等をユニット化し、磁気ディスク装置に対し
容易に着脱できるようにしたものがある。
れている磁気ディスク装置では、例えば特開平１−３１
９１９４号公報に記載されているように、故障時に修理
したり又磁気ディスクに記録されているデータを他のデ
ータと交換できるようにするために、磁気ディスクドラ
イブとこの磁気ディスクドライブを駆動するために必要
な駆動回路等をユニット化し、磁気ディスク装置に対し
容易に着脱できるようにしたものがある。
【０００３】また、最近では、磁気ディスク装置内部に
複数のラックを備え、前述したようなディスクドライブ
ユニットを、それぞれのラックに装着できるようにした
ものが開発されている。そして、複数のラックを備えた
磁気ディスク装置では、異なった種類のデータが記録さ
れている複数のディスクドライブユニットを使用目的に
応じて選択して、上記各ラックに搭載できるような構造
になっている。
複数のラックを備え、前述したようなディスクドライブ
ユニットを、それぞれのラックに装着できるようにした
ものが開発されている。そして、複数のラックを備えた
磁気ディスク装置では、異なった種類のデータが記録さ
れている複数のディスクドライブユニットを使用目的に
応じて選択して、上記各ラックに搭載できるような構造
になっている。
【０００４】図５は、磁気ディスク装置へ、着脱自在に
搭載するディスクドライブユニットの一般的な構造を示
した分解斜視図である。この図５に示すように、従来の
ディスクドライブユニットにおいては、図示しない磁気
ディスクドライブ装置のラック内に装着されるシャーシ
５３を備えており、このシャーシ５３の中に、磁気ディ
スクドライブ６０，この磁気ディスクドライブ６０を駆
動する電源回路部及び上記ラック内のコネクタと接続さ
れる信号接続コネクタを備えた電源コネクタユニット５
４，及び磁気ディスクドライブ６０の動作状態を表示す
るインジケータ５５等が収容されている。
搭載するディスクドライブユニットの一般的な構造を示
した分解斜視図である。この図５に示すように、従来の
ディスクドライブユニットにおいては、図示しない磁気
ディスクドライブ装置のラック内に装着されるシャーシ
５３を備えており、このシャーシ５３の中に、磁気ディ
スクドライブ６０，この磁気ディスクドライブ６０を駆
動する電源回路部及び上記ラック内のコネクタと接続さ
れる信号接続コネクタを備えた電源コネクタユニット５
４，及び磁気ディスクドライブ６０の動作状態を表示す
るインジケータ５５等が収容されている。
【０００５】磁気ディスクドライブ６０は、シャーシ５
３の底面の下方から、磁気ディスクドライブ取付ネジ５
７ａによって固定され、また、前述した電源コネクタユ
ニット５４は、シャーシ５３の後端面に電源コネクタユ
ニット固定ネジ５７ｂによって固定されている。また、
ＬＥＤ等の発光素子によって構成されているインジケー
タ５５は、シャーシ５３の前端面に、インジケータ取付
ネジ５７ｃによって固定されている。
３の底面の下方から、磁気ディスクドライブ取付ネジ５
７ａによって固定され、また、前述した電源コネクタユ
ニット５４は、シャーシ５３の後端面に電源コネクタユ
ニット固定ネジ５７ｂによって固定されている。また、
ＬＥＤ等の発光素子によって構成されているインジケー
タ５５は、シャーシ５３の前端面に、インジケータ取付
ネジ５７ｃによって固定されている。
【０００６】このインジケータ５５は、電源コネクタユ
ニット５４とケーブルで接続されるコネクタ５６ａ，コ
ネクタ５６ｂ，およびコネクタ５６ｃを備えている。ま
た、シャーシ５３の前端面には、当該シャーシ５３を磁
気ディスクドライブ装置のラックに装着した時に脱落を
防止するための脱落防止ネジ脱落防止ネジ５２と、ディ
スクドライブユニットをラックから抜き出す際に用いる
イジェクタ５１が設けられている。
ニット５４とケーブルで接続されるコネクタ５６ａ，コ
ネクタ５６ｂ，およびコネクタ５６ｃを備えている。ま
た、シャーシ５３の前端面には、当該シャーシ５３を磁
気ディスクドライブ装置のラックに装着した時に脱落を
防止するための脱落防止ネジ脱落防止ネジ５２と、ディ
スクドライブユニットをラックから抜き出す際に用いる
イジェクタ５１が設けられている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来例におけるディスクドライブユニットは、シャーシ５
３内に、電源コネクタユニット５４や磁気ディスクドラ
イブ６０等が収容されており、また、インジケータ５５
と電源コネクタユニット５４とを接続するコネクタやケ
ーブル等も、シャーシ５３内に内蔵している構造である
ため、ディスクドライブユニットが全体的に大きくな
り、その結果、ディスクドライブユニットを収容してい
る磁気ディスクドライブ装置の小型化が困難なものとな
っていた。
来例におけるディスクドライブユニットは、シャーシ５
３内に、電源コネクタユニット５４や磁気ディスクドラ
イブ６０等が収容されており、また、インジケータ５５
と電源コネクタユニット５４とを接続するコネクタやケ
ーブル等も、シャーシ５３内に内蔵している構造である
ため、ディスクドライブユニットが全体的に大きくな
り、その結果、ディスクドライブユニットを収容してい
る磁気ディスクドライブ装置の小型化が困難なものとな
っていた。
【０００８】また、シャーシ５３の後端面側に配置され
ている電源コネクタユニット５４と前端面に設けられて
いるインジケータ５５との間をケーブルによって接続し
ているため、断線や接触不良等を生じる恐れもあった。
ている電源コネクタユニット５４と前端面に設けられて
いるインジケータ５５との間をケーブルによって接続し
ているため、断線や接触不良等を生じる恐れもあった。
【０００９】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに小型化が可能で、高い実装密度で磁気
ディスクドライブ装置に装着できるとともに信頼性の高
いディスクドライブユニットを提供することを、その目
的とする。
を改善し、とくに小型化が可能で、高い実装密度で磁気
ディスクドライブ装置に装着できるとともに信頼性の高
いディスクドライブユニットを提供することを、その目
的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明で
は、磁気ディスクドライブと該磁気ディスクドライブを
駆動状態に設定する電源回路部等とを保持するユニット
保持体を備え、このユニット保持体を磁気ディスク装置
本体が備えているラック部に着脱自在に装着可能に構成
されて成るディスクドライブユニットにおいて、ユニッ
ト保持体を、前記ラック部内に挿入される印刷回路基板
で構成する。
は、磁気ディスクドライブと該磁気ディスクドライブを
駆動状態に設定する電源回路部等とを保持するユニット
保持体を備え、このユニット保持体を磁気ディスク装置
本体が備えているラック部に着脱自在に装着可能に構成
されて成るディスクドライブユニットにおいて、ユニッ
ト保持体を、前記ラック部内に挿入される印刷回路基板
で構成する。
【００１１】そして、印刷回路基板には、前述した磁気
ディスクドライブ及び電源回路部に加えて、磁気ディス
クドライブの動作状態を表示するインジケータと、磁気
ディスク装置本体のラック部側コネクタと接続されるプ
ラグインコネクタとを装備する、という構成を採ってい
る。
ディスクドライブ及び電源回路部に加えて、磁気ディス
クドライブの動作状態を表示するインジケータと、磁気
ディスク装置本体のラック部側コネクタと接続されるプ
ラグインコネクタとを装備する、という構成を採ってい
る。
【００１２】請求項２記載の発明では、前記請求項１記
載の磁気ディスク装置用ディスクドライブユニットにお
いて、印刷回路基板に、当該印刷回路基板を前述した磁
気ディスク装置本体のラック部に対して抜き差しする着
脱レバーと、印刷回路基板を前述したラック部に装着し
た状態で固定する脱落防止ネジを備えたパネルと、プラ
グインコネクタと磁気ディスクドライブとを接続するケ
ーブルとを実装する、という構成を採っている。
載の磁気ディスク装置用ディスクドライブユニットにお
いて、印刷回路基板に、当該印刷回路基板を前述した磁
気ディスク装置本体のラック部に対して抜き差しする着
脱レバーと、印刷回路基板を前述したラック部に装着し
た状態で固定する脱落防止ネジを備えたパネルと、プラ
グインコネクタと磁気ディスクドライブとを接続するケ
ーブルとを実装する、という構成を採っている。
【００１３】請求項３記載の発明では、前述した着脱レ
バーを、印刷回路基板の後端部両側に回動自在に装備す
る、という構成を採っている。
バーを、印刷回路基板の後端部両側に回動自在に装備す
る、という構成を採っている。
【００１４】請求項４記載の発明では、前述した着脱レ
バーは、前述した磁気ディスク装置本体側のラック部入
口の縁部の内側に係合して印刷回路基板をラック部内に
圧入するためのフック部と、ラック部入口の縁部の外側
を押圧して印刷回路基板をラック部内から抜き出すため
の押圧部とを備えている、という構成を採っている。こ
れによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
バーは、前述した磁気ディスク装置本体側のラック部入
口の縁部の内側に係合して印刷回路基板をラック部内に
圧入するためのフック部と、ラック部入口の縁部の外側
を押圧して印刷回路基板をラック部内から抜き出すため
の押圧部とを備えている、という構成を採っている。こ
れによって前述した目的を達成しようとするものであ
る。
【００１５】
【作用】本発明にかかるディスクドライブユニット１２
を、磁気ディスク装置本体２０に装着する場合には、磁
気ディスク装置本体２０の空いているラック部内に、デ
ィスクドライブユニット１２を挿入する。ラック部２１
の奥までディスクドライブユニット１２の印刷回路基板
１を挿入し、印刷回路基板１上に固定されている、プラ
グインコネクタ１１をラック部２１の奥に配置されてい
るコネクタに接続する。
を、磁気ディスク装置本体２０に装着する場合には、磁
気ディスク装置本体２０の空いているラック部内に、デ
ィスクドライブユニット１２を挿入する。ラック部２１
の奥までディスクドライブユニット１２の印刷回路基板
１を挿入し、印刷回路基板１上に固定されている、プラ
グインコネクタ１１をラック部２１の奥に配置されてい
るコネクタに接続する。
【００１６】また、ディスクドライブユニットを磁気デ
ィスク装置から取り外す場合には、前記の手順と逆の作
業を行う。すなわち、ラック部２１の奥のコネクタか
ら、ディスクドライブユニット１２側のプラグインコネ
クタ１１を引き抜く。プラグインコネクタ１１が外れた
ら、ラック部２１から、印刷回路基板１を真っ直ぐに抜
き出すことができる。
ィスク装置から取り外す場合には、前記の手順と逆の作
業を行う。すなわち、ラック部２１の奥のコネクタか
ら、ディスクドライブユニット１２側のプラグインコネ
クタ１１を引き抜く。プラグインコネクタ１１が外れた
ら、ラック部２１から、印刷回路基板１を真っ直ぐに抜
き出すことができる。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図１乃至図３に基
づいて説明する。図１に、磁気ディスク装置本体２０か
ら抜き出した状態のディスクドライブユニット１２を示
す。この図１において、磁気ディスク装置本体２０に
は、複数のラック部２１が設けられており、ディスクド
ライブユニット１２は、このラック部２１内に複数装着
できるように構成されている。また、図２は、図１に示
すディスクドライブユニット１２の分解斜視図である。
づいて説明する。図１に、磁気ディスク装置本体２０か
ら抜き出した状態のディスクドライブユニット１２を示
す。この図１において、磁気ディスク装置本体２０に
は、複数のラック部２１が設けられており、ディスクド
ライブユニット１２は、このラック部２１内に複数装着
できるように構成されている。また、図２は、図１に示
すディスクドライブユニット１２の分解斜視図である。
【００１８】この図１及び図２において、ディスクドラ
イブユニット１２は、ユニット保持体としての単一の印
刷回路基板１を備えている。そして、この印刷回路基板
１に、磁気ディスクドライブ２と、この磁気ディスクド
ライブ２を駆動する電源回路部３と、磁気ディスクドラ
イブ２の動作状態を表示するＬＥＤ等で構成されたイン
ジケータ５と、磁気ディスク装置本体２０のラック部２
１内に設けられたコネクタと接続されるプラグインコネ
クタ１１と、このプラグインコネクタ１１と磁気ディス
クドライブ２とを接続する電源ケーブル９と、前述した
印刷回路基板１を磁気ディスク装置本体２０のラック部
２１に対して抜き差しするための着脱レバー４と、印刷
回路基板１をラック部２１に装着した状態で固定する脱
落防止ネジ６を備えたパネル７とが、全て実装された構
造となっている。
イブユニット１２は、ユニット保持体としての単一の印
刷回路基板１を備えている。そして、この印刷回路基板
１に、磁気ディスクドライブ２と、この磁気ディスクド
ライブ２を駆動する電源回路部３と、磁気ディスクドラ
イブ２の動作状態を表示するＬＥＤ等で構成されたイン
ジケータ５と、磁気ディスク装置本体２０のラック部２
１内に設けられたコネクタと接続されるプラグインコネ
クタ１１と、このプラグインコネクタ１１と磁気ディス
クドライブ２とを接続する電源ケーブル９と、前述した
印刷回路基板１を磁気ディスク装置本体２０のラック部
２１に対して抜き差しするための着脱レバー４と、印刷
回路基板１をラック部２１に装着した状態で固定する脱
落防止ネジ６を備えたパネル７とが、全て実装された構
造となっている。
【００１９】磁気ディスクドライブ２は、印刷回路基板
１の裏側から磁気ディスクドライブ取付ネジ８ｂによっ
て取り付けられており、プラグインコネクタ１１と接続
されている電源ケーブル９を介して、磁気ディスク装置
本体２０側の電源と接続されている。
１の裏側から磁気ディスクドライブ取付ネジ８ｂによっ
て取り付けられており、プラグインコネクタ１１と接続
されている電源ケーブル９を介して、磁気ディスク装置
本体２０側の電源と接続されている。
【００２０】また、磁気ディスクドライブ２には、印刷
回路基板１に接続されたＩ／Ｏケーブル１０が接続され
る。このＩ／Ｏケーブル１０を介して、磁気ディスクド
ライブ２へのデータ等の信号の入出力が行われる。
回路基板１に接続されたＩ／Ｏケーブル１０が接続され
る。このＩ／Ｏケーブル１０を介して、磁気ディスクド
ライブ２へのデータ等の信号の入出力が行われる。
【００２１】印刷回路基板１上に実装されている電源回
路部３とインジケータ５は、印刷回路基板１上の配線と
接続され、外部に露出している配線は設けられていな
い。又、ディスクドライブユニット１２が磁気ディスク
装置本体２０のラック部２１に装着された時に作動して
ラック部２１の開口部を塞ぐパネル７が、パネル取付ネ
ジ８ａによって印刷回路基板１の一方の端部に固定され
ている。
路部３とインジケータ５は、印刷回路基板１上の配線と
接続され、外部に露出している配線は設けられていな
い。又、ディスクドライブユニット１２が磁気ディスク
装置本体２０のラック部２１に装着された時に作動して
ラック部２１の開口部を塞ぐパネル７が、パネル取付ネ
ジ８ａによって印刷回路基板１の一方の端部に固定され
ている。
【００２２】パネル７には、ディスクドライブユニット
１２がラック部２１から脱落することが防止する脱落防
止ネジ６が設けられている。そして、この脱落防止ネジ
６は、ディスクドライブユニット１２のラック部２１へ
の装着時に、ラック部２１の開口縁部に設けられている
ネジ孔２２に螺着される用になっている。また、着脱レ
バー４は、印刷回路基板１のパネル７が取り付けられる
側の端部に取り付けられている。
１２がラック部２１から脱落することが防止する脱落防
止ネジ６が設けられている。そして、この脱落防止ネジ
６は、ディスクドライブユニット１２のラック部２１へ
の装着時に、ラック部２１の開口縁部に設けられている
ネジ孔２２に螺着される用になっている。また、着脱レ
バー４は、印刷回路基板１のパネル７が取り付けられる
側の端部に取り付けられている。
【００２３】このように構成されているディスクドライ
ブユニット１２では、磁気ディスクドライブ２への給電
を行う電源ケーブル９と信号の入出力を行うＩ／Ｏケー
ブル１０以外の部分の配線は、全て印刷回路基板１上の
配線によって行われており、シャーシが設けられていな
いので、コンパクトで且つ薄型となっている。
ブユニット１２では、磁気ディスクドライブ２への給電
を行う電源ケーブル９と信号の入出力を行うＩ／Ｏケー
ブル１０以外の部分の配線は、全て印刷回路基板１上の
配線によって行われており、シャーシが設けられていな
いので、コンパクトで且つ薄型となっている。
【００２４】また、ディスクドライブユニット１２を、
磁気ディスク装置本体２０のラック部２１内に装着する
場合には、印刷回路基板１のプラグインコネクタ１１が
取り付けられている側の端部を、ラック部２１の開口部
から挿入し、ラック部２１の奥側に設けられているコネ
クタと印刷回路基板１端部のプラグインコネクタ１１と
が接続される。ここで、ラック部２１側のコネクタとプ
ラグインコネクタ１１とを接続するためには、印刷回路
基板１を大きな力でラック２１内に押し込む必要があ
り、そのために、前述した着脱レバー４が用いられる。
磁気ディスク装置本体２０のラック部２１内に装着する
場合には、印刷回路基板１のプラグインコネクタ１１が
取り付けられている側の端部を、ラック部２１の開口部
から挿入し、ラック部２１の奥側に設けられているコネ
クタと印刷回路基板１端部のプラグインコネクタ１１と
が接続される。ここで、ラック部２１側のコネクタとプ
ラグインコネクタ１１とを接続するためには、印刷回路
基板１を大きな力でラック２１内に押し込む必要があ
り、そのために、前述した着脱レバー４が用いられる。
【００２５】ここで、着脱レバー４の構造と動作につい
て、図３と図４に基づいて詳細に説明する。この着脱レ
バー４は、印刷回路基板１の端部に着脱レバー軸４ｃに
よって回動自在に取り付けられており、フック４ａと押
圧部４ｂとを備えた構成となっている。そして、ディス
クドライブユニット１２をラック部２１内に装着する場
合には、まず、着脱レバー４をラック２１の開口部か
ら、図３の（１）に示すように、着脱レバー４を指で引
き起こした状態で、ディスクドライブユニット１２のプ
ラグインコネクタ１１が設けられている側の端部を挿入
する。
て、図３と図４に基づいて詳細に説明する。この着脱レ
バー４は、印刷回路基板１の端部に着脱レバー軸４ｃに
よって回動自在に取り付けられており、フック４ａと押
圧部４ｂとを備えた構成となっている。そして、ディス
クドライブユニット１２をラック部２１内に装着する場
合には、まず、着脱レバー４をラック２１の開口部か
ら、図３の（１）に示すように、着脱レバー４を指で引
き起こした状態で、ディスクドライブユニット１２のプ
ラグインコネクタ１１が設けられている側の端部を挿入
する。
【００２６】そして、プラグインコネクタ１１がラック
部２１の奥に設けられているコネクタに到達した位置で
は、着脱レバー４はラック部２１の開口縁部に位置する
ので、この位置で図３の（２）に示すように着脱レバー
４を同図の矢印方向に指で回転させると、着脱レバー４
のフック４ａは、ラック部２１の縁部２１ａの内側に当
接する。
部２１の奥に設けられているコネクタに到達した位置で
は、着脱レバー４はラック部２１の開口縁部に位置する
ので、この位置で図３の（２）に示すように着脱レバー
４を同図の矢印方向に指で回転させると、着脱レバー４
のフック４ａは、ラック部２１の縁部２１ａの内側に当
接する。
【００２７】その後、着脱レバー４を更に矢印方向に回
転させると、フック４ａが縁部２１ａの内側を引っかけ
て、印刷回路基板１をラック部２１内に引き込み、図３
の（３）の位置で、ラック部２１の奥に設けられている
コネクタと、印刷回路基板１のプラグインコネクタ１１
とが接続される。この位置では、着脱レバー４はパネル
７の表面と平行になる。このようにして、ディスクドラ
イブユニット１２がラック２１内に完全に収容され後、
脱落防止ネジ６をラック２１の縁部２１ａに形成された
ネジ孔２２に螺着して固定する。
転させると、フック４ａが縁部２１ａの内側を引っかけ
て、印刷回路基板１をラック部２１内に引き込み、図３
の（３）の位置で、ラック部２１の奥に設けられている
コネクタと、印刷回路基板１のプラグインコネクタ１１
とが接続される。この位置では、着脱レバー４はパネル
７の表面と平行になる。このようにして、ディスクドラ
イブユニット１２がラック２１内に完全に収容され後、
脱落防止ネジ６をラック２１の縁部２１ａに形成された
ネジ孔２２に螺着して固定する。
【００２８】また、磁気ディスク装置本体２０のラック
部２１から、ディスクドライブユニット１２を抜き取る
場合には、上述した動作とは逆に、ディスクドライブユ
ニット１２のパネル７をラック部２１の縁部２１ａのネ
ジ孔２２に固定している脱落防止ネジ６を緩めて、その
ネジ孔２２から脱落防止ネジ６を完全に抜き取る。この
状態では、着脱レバー４の位置は、図４の（１）に示す
ようにパネル７の表面と平行な位置にあり、ラック部２
１の奥に位置するコネクタとディスクドライブユニット
１２側のプラグインコネクタ１１とは接続された状態に
ある。そして、この位置から着脱レバー４を指で引き起
こして同図の矢印方向に回転させると、着脱レバー４に
設けられている押圧部４ｂが、図４の（２）のようにラ
ック２１の縁部２１ａの外側に当接する。
部２１から、ディスクドライブユニット１２を抜き取る
場合には、上述した動作とは逆に、ディスクドライブユ
ニット１２のパネル７をラック部２１の縁部２１ａのネ
ジ孔２２に固定している脱落防止ネジ６を緩めて、その
ネジ孔２２から脱落防止ネジ６を完全に抜き取る。この
状態では、着脱レバー４の位置は、図４の（１）に示す
ようにパネル７の表面と平行な位置にあり、ラック部２
１の奥に位置するコネクタとディスクドライブユニット
１２側のプラグインコネクタ１１とは接続された状態に
ある。そして、この位置から着脱レバー４を指で引き起
こして同図の矢印方向に回転させると、着脱レバー４に
設けられている押圧部４ｂが、図４の（２）のようにラ
ック２１の縁部２１ａの外側に当接する。
【００２９】そして、この位置から着脱レバー４を更に
同図の矢印方向に回転すると、押圧部４ｂが縁部２１ａ
の外側を押圧することによって、ディスクドライブユニ
ット１２の印刷回路基板１はラック部２１から引き出さ
れる。この一連の動作によって、ラック部２１の奥のコ
ネクタから印刷回路基板１側のプラグインコネクタ１１
は、引き抜かれる。このラック部２１側のコネクタから
プラグインコネクタ１１が外れた後は、図４の（３）よ
うに、引き起こされた着脱レバー４を指で引っ張って、
ディスクドライブユニット１２をラック部２１から簡単
に引き抜くことができる。
同図の矢印方向に回転すると、押圧部４ｂが縁部２１ａ
の外側を押圧することによって、ディスクドライブユニ
ット１２の印刷回路基板１はラック部２１から引き出さ
れる。この一連の動作によって、ラック部２１の奥のコ
ネクタから印刷回路基板１側のプラグインコネクタ１１
は、引き抜かれる。このラック部２１側のコネクタから
プラグインコネクタ１１が外れた後は、図４の（３）よ
うに、引き起こされた着脱レバー４を指で引っ張って、
ディスクドライブユニット１２をラック部２１から簡単
に引き抜くことができる。
【００３０】前述した実施例においては、着脱レバー４
は印刷回路基板１の端部の片側に一つだけ設けてある
が、ラック部２１に対するディスクドライブユニット１
２の装着と抜き取りをさらに容易にするために印刷回路
基板１の両側に設けても良い。また、着脱レバー４は、
上述した実施例では、着脱レバー軸４ｃ回りに回動する
構造のものを用いているが、印刷回路基板１に固定した
指で摘む形状としたものや、取手状としたものを用いて
もよい。
は印刷回路基板１の端部の片側に一つだけ設けてある
が、ラック部２１に対するディスクドライブユニット１
２の装着と抜き取りをさらに容易にするために印刷回路
基板１の両側に設けても良い。また、着脱レバー４は、
上述した実施例では、着脱レバー軸４ｃ回りに回動する
構造のものを用いているが、印刷回路基板１に固定した
指で摘む形状としたものや、取手状としたものを用いて
もよい。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
請求項１記載の発明では、一の印刷回路基板上に、磁気
ディスクドライブと，この磁気ディスクドライブを駆動
する電源回路部と，磁気ディスクドライブの動作状態を
表示するインジケータ等を実装したので、従来のディス
クドライブユニットに必要であったハウジング（又はシ
ャーシ）或いはハーネス等の構成部品を省くことがで
き、このため、ディスクドライブユニットを構成してい
る部品点数を少なくすることができ、製造コストを下げ
ることができ、同時に部品点数が少なくなることから故
障率が低減し，このため装置全体の信頼性向上を図るこ
とができるという優れた磁気ディスク装置用ディスクド
ライブユニットを得ることができる。
請求項１記載の発明では、一の印刷回路基板上に、磁気
ディスクドライブと，この磁気ディスクドライブを駆動
する電源回路部と，磁気ディスクドライブの動作状態を
表示するインジケータ等を実装したので、従来のディス
クドライブユニットに必要であったハウジング（又はシ
ャーシ）或いはハーネス等の構成部品を省くことがで
き、このため、ディスクドライブユニットを構成してい
る部品点数を少なくすることができ、製造コストを下げ
ることができ、同時に部品点数が少なくなることから故
障率が低減し，このため装置全体の信頼性向上を図るこ
とができるという優れた磁気ディスク装置用ディスクド
ライブユニットを得ることができる。
【００３２】また、請求項２記載の発明では、印刷回路
基板上にすべての部品を実装しているため、ディスクド
ライブユニットを小型化でき、特に、薄く製造できるの
で、磁気ディスク装置内での実相密度を高めることがで
き、小型の磁気ディスク装置内に多数のディスクドライ
ブユニットを搭載することが可能となる。
基板上にすべての部品を実装しているため、ディスクド
ライブユニットを小型化でき、特に、薄く製造できるの
で、磁気ディスク装置内での実相密度を高めることがで
き、小型の磁気ディスク装置内に多数のディスクドライ
ブユニットを搭載することが可能となる。
【００３３】更に、請求項３記載の発明では、前述した
着脱レバーを、印刷回路基板の端部両側に配置したの
で、ディスクドライブユニットを磁気ディスク装置のラ
ックに対して着脱する際に、曲がって着脱されることを
防止することができる。
着脱レバーを、印刷回路基板の端部両側に配置したの
で、ディスクドライブユニットを磁気ディスク装置のラ
ックに対して着脱する際に、曲がって着脱されることを
防止することができる。
【００３４】また、請求項４記載の発明では、前述した
着脱レバーが、印刷回路基板に対して回動自在に設けら
れているとともに、磁気ディスク装置のラックの入口の
縁部の内側に係合して、印刷回路基板をラック内に圧入
するためのフック部とラックの入口の縁部の外側を押圧
して印刷回路基板をラック内から抜き出すための押圧部
とを備えているので、ディスクドライブユニットの装着
や取り外しに力を必要とせず、着脱作業が容易となる。
着脱レバーが、印刷回路基板に対して回動自在に設けら
れているとともに、磁気ディスク装置のラックの入口の
縁部の内側に係合して、印刷回路基板をラック内に圧入
するためのフック部とラックの入口の縁部の外側を押圧
して印刷回路基板をラック内から抜き出すための押圧部
とを備えているので、ディスクドライブユニットの装着
や取り外しに力を必要とせず、着脱作業が容易となる。
【図１】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図２】図１内に開示したディスクドライブユニット部
分を示す分解斜視図である。
分を示す分解斜視図である。
【図３】図１に開示したディスクドライブユニットを磁
気ディスク装置本体のラック部に装着する場合の着脱レ
バーの動作を示す図で、図３（１）は係合直前の状態を
示す説明図、図３（２）は係合直後の状態を示す説明
図、図３（３）は係合後にディスクドライブユニットを
ラック部内に固定する動作を示す説明図である。
気ディスク装置本体のラック部に装着する場合の着脱レ
バーの動作を示す図で、図３（１）は係合直前の状態を
示す説明図、図３（２）は係合直後の状態を示す説明
図、図３（３）は係合後にディスクドライブユニットを
ラック部内に固定する動作を示す説明図である。
【図４】図１に開示したディスクドライブユニットを磁
気ディスク装置本体のラック部から離脱させる場合の着
脱レバーの動作を示す図で、図４（１）は係合状態を解
き放す動作を開始した状態を示す説明図、図４（２）は
係合状態を解き放す直前の状態を示す説明図、図４
（３）は係合状態が解き放された直後の状態を示す説明
図である。
気ディスク装置本体のラック部から離脱させる場合の着
脱レバーの動作を示す図で、図４（１）は係合状態を解
き放す動作を開始した状態を示す説明図、図４（２）は
係合状態を解き放す直前の状態を示す説明図、図４
（３）は係合状態が解き放された直後の状態を示す説明
図である。
【図５】従来例を示す分解斜視図である。
１ 印刷回路基板 ２ 磁気ディスクドライブ ３ 電源回路部 ４ 着脱レバー ４ａ フック部 ５ インジケータ ６ 脱落防止ネジ ７ パネル ９ 電源ケーブル １０ Ｉ／Ｏケーブル １１ プラグインコネクタ １２ ディスクドライブユニット ２０ ディスク装置本体 ２１ ラック部
Claims (4)
- 【請求項１】 磁気ディスクドライブと該磁気ディスク
ドライブを駆動状態に設定する電源回路部等とを保持す
るユニット保持体を備え、このユニット保持体を磁気デ
ィスク装置本体が備えているラック部に着脱自在に装着
可能に構成されて成るディスクドライブユニットにおい
て、 前記ユニット保持体を、前記ラック内に挿入される印刷
回路基板で構成すると共に、 この印刷回路基板上に、前記磁気ディスクドライブ及び
電源回路部に加えて、前記磁気ディスクドライブの動作
状態を表示するインジケータと、前記磁気ディスク装置
本体のラック部側コネクタと接続されるプラグインコネ
クタとを装備したことを特徴とする磁気ディスク装置用
ディスクドライブユニット。 - 【請求項２】 前記請求項１記載の磁気ディスク装置用
ディスクドライブユニットにおいて、 前記印刷回路基板に、当該印刷回路基板を前記磁気ディ
スク装置本体のラック部に抜き差しする着脱レバーと、
前記印刷回路基板を前記ラック部に装着した状態で固定
する脱落防止ネジを備えたパネルと、前記プラグインコ
ネクタと磁気ディスクドライブとを接続するケーブルと
を実装したことを特徴とする磁気ディスク装置用ディス
クドライブユニット。 - 【請求項３】 前記着脱レバーは、前記印刷回路基板の
後端部両側に回動自在に装備されていることを特徴とす
る請求項１又は２記載の磁気ディスク装置用ディスクド
ライブユニット。 - 【請求項４】 前記着脱レバーは、前記磁気ディスク装
置本体側のラック部入口の縁部の内側に係合して前記印
刷回路基板をラック部内に圧入するためのフック部と、
前記ラック部入口の縁部の外側を押圧して、前記印刷回
路基板をラック部内から抜き出すための押圧部とを備え
ていることを特徴とする請求項１又は２記載の磁気ディ
スク装置用ディスクドライブユニット。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063635A JP2658954B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 磁気ディスク装置用ディスクドライブユニット |
| US08/617,403 US5734549A (en) | 1995-03-23 | 1996-03-18 | Disk drive unit for a magnetic disk system |
| FR9603516A FR2732150B1 (fr) | 1995-03-23 | 1996-03-21 | Ensemble d'unite de disque pour un systeme a disque magnetique |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7063635A JP2658954B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 磁気ディスク装置用ディスクドライブユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08263979A JPH08263979A (ja) | 1996-10-11 |
| JP2658954B2 true JP2658954B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13235016
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7063635A Expired - Lifetime JP2658954B2 (ja) | 1995-03-23 | 1995-03-23 | 磁気ディスク装置用ディスクドライブユニット |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5734549A (ja) |
| JP (1) | JP2658954B2 (ja) |
| FR (1) | FR2732150B1 (ja) |
Families Citing this family (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100209017B1 (ko) * | 1996-09-16 | 1999-07-15 | 윤종용 | 보조기억장치 테스트장치 |
| US5991852A (en) * | 1996-10-28 | 1999-11-23 | Mti Technology Corporation | Cache ram using a secondary controller and switching circuit and improved chassis arrangement |
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| US6185093B1 (en) * | 1997-11-12 | 2001-02-06 | Dell, Usa, L. P. | Expansion card carrier and method for a computer system |
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| JP3349968B2 (ja) | 1998-11-20 | 2002-11-25 | 日本電気株式会社 | 機器ユニット着脱構造 |
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| JP2002074930A (ja) * | 2000-09-05 | 2002-03-15 | Alps Electric Co Ltd | フロッピー（登録商標）ディスク駆動装置 |
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| US7685613B2 (en) * | 2005-01-18 | 2010-03-23 | Ronald Marc Permut | Combination storage extracting and biasing system |
| JP4700634B2 (ja) * | 2007-02-23 | 2011-06-15 | 株式会社バッファロー | 外付けハードディスク装置及びその製造方法 |
| US7782603B2 (en) * | 2007-03-28 | 2010-08-24 | International Business Machines Corporation | Tool-less electronic component retention |
| US20080239650A1 (en) * | 2007-03-28 | 2008-10-02 | International Business Machines Corporation | Mounting electronic components |
| EP2378388A1 (de) * | 2010-04-13 | 2011-10-19 | Siemens Aktiengesellschaft | Computer mit einem Gehäuse und einem Speicherlaufwerk |
| TWI658755B (zh) * | 2018-03-07 | 2019-05-01 | 群聯電子股份有限公司 | 電路板組件與儲存裝置 |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US4614389A (en) * | 1985-06-17 | 1986-09-30 | At&T Bell Laboratories | Circuit board assembly for accurate insertion |
| US4967311A (en) * | 1987-07-22 | 1990-10-30 | Tandem Computers Incorporated | Electronic module interconnection system |
| JP2759965B2 (ja) * | 1988-06-20 | 1998-05-28 | 日本電気株式会社 | 増設カートリッジ式ハードディスクドライブ装置 |
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-
1995
- 1995-03-23 JP JP7063635A patent/JP2658954B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1996
- 1996-03-18 US US08/617,403 patent/US5734549A/en not_active Expired - Fee Related
- 1996-03-21 FR FR9603516A patent/FR2732150B1/fr not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5734549A (en) | 1998-03-31 |
| FR2732150A1 (fr) | 1996-09-27 |
| FR2732150B1 (fr) | 1998-04-30 |
| JPH08263979A (ja) | 1996-10-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970506 |