JPH0632712Y2 - 棚構造 - Google Patents

棚構造

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JPH0632712Y2
JPH0632712Y2 JP11127988U JP11127988U JPH0632712Y2 JP H0632712 Y2 JPH0632712 Y2 JP H0632712Y2 JP 11127988 U JP11127988 U JP 11127988U JP 11127988 U JP11127988 U JP 11127988U JP H0632712 Y2 JPH0632712 Y2 JP H0632712Y2
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connector
shelf
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lever
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JP11127988U
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定之 鉄
公雄 井出
昭義 山口
祐次 長谷川
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Fujitsu Ltd
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔概要〕 前端の上部及び下部に挿抜用の梃レバー及び外部接続用
コネクタを前方に突出させて設けた複数個のプリント板
パッケージを収容するための棚本体を備えた棚に関し、 プリント板パッケージの実装構造の簡素化と、プリント
板パッケージの実装、試験、メンテナンス等の作業性の
向上と、外部接続用コネクタ、接続用ケーブル等の損傷
の防止と、美観の向上とを達成できる棚構造を提供する
ことを目的とし、 上記棚本体の前面に該前面全体を覆うボンネットを着脱
可能に設け、上記ボンネットの上部及び下部に上記梃レ
バー及び外部接続用コネクタを保護するための上側凸部
及び下側凸部をそれぞれ設け、上記ボンネットの上側凸
部の上面と下側凸部の下面とにそれぞれ上記ボンネット
の後端に開口して上記外部接続用コネクタに接続される
ケーブルを通す切欠きを形成するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本考案は複数個のプリント板パッケージを収納する棚の
構造に関し、更に詳しくは、前端の上部及び下部に挿抜
用の梃レバー及び外部接続用コネクタを前方に突出させ
て設けた複数個のプリント板パッケージを収容するため
の棚の構造の改良に関する。
〔従来の技術〕
第5図は従来の多重無線装置の架構造を示したものであ
る。第5図を参照すると、架1には複数個の棚2が上下
方向に間隔を隔てて搭載されており、各棚2には複数個
のプリント板パッケージ3が機能別に搭載されている。
各プリント板パッケージ3は後端部にコネクタ(図示せ
ず)を備えており、コネクタは棚2内のバックボード
(図示せず)に実装されたコネクタ(図示せず)にプラ
グイン接続されるようになっている。第6図及び第7図
に示すように、各プリント板パッケージ3はプリント基
板3aとその前端に取り付けられた表板4とを備えてお
り、表板4の上下端近傍に設けられた固定ねじ5,6を
棚2の前面に形成したねじ穴(図示せず)に締め込むこ
とにより、プリント板パッケージ3を棚2に固定可能と
なっている。プリント板パッケージ3の前端近傍の上下
角部には棚2に対する梃作用を利用してプリント板パッ
ケージ3の挿抜を行うための梃レバー7,8がそれぞれ
枢着されている。また、プリント板パッケージ3の前端
近傍の上下部にはプリント板パッケージ3を別の棚2内
のプリント板パッケージ3や外部機器(図示せず)に接
続するための外部接続用コネクタ9,10が実装されて
いる。また、所定のプリント板パッケージ3の前端近傍
にはモニター用の同軸コネクタ11が実装されており、
この同軸コネクタ11は表板4に形成された穴から前方
に表出している。梃レバー7,8及びコネクタ9,10
は表板4に形成された開口から表板4の前方に突出して
い。したがって、表板4の前方で梃レバー7,8の操作
が可能であるとともに、表板4の前方から例えば信号供
給用の同軸ケーブル12をコネクタ9,10に接続する
ことができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の棚構造においては、棚2内に搭載される
プリント板パッケージ3ごとに表板4を取り付けている
ため、個々の表板4の個々のプリント板パッケージ3の
プリント基板3aに取り付ける作業や、個々の表板4を
固定ねじ5,6によって棚2に固定する作業等が必要に
なり、部品点数及び実装作業工数が増加するという欠点
があった。また、梃レバー7,8が表板4の前方に突出
しているため、ケーブル12の接続作業中にケーブル1
2が梃レバー7,8に引っ掛かって断線等の破損が生じ
る危険性があった。また、コネクタ9,10に接続され
るケーブル12のコネクタ12a等も表板4の前方に突出
するため、作業中の接触等によってコネクタ9,10,12a
等が損傷する危険性があった。また、梃レバー7,8や
未使用のコネクタ9,10やケーブル12のコネクタ12
a等が表板4の前方に露出するため、美観を損ねる原因
となっていた。
一方、個々のプリント板パッケージ3に表板4を取り付
ける代わりに、棚2の前面に前面全体を覆う前面パネル
を取り付けることが考えられているが、その場合におい
ても、各プリント板パッケージに取り付けられた梃レバ
ーや外部接続用コネクタ等が前面パネルに形成された開
口から前方に突出することとなるため、ケーブルが引っ
掛かったり、コネクタが損傷したりする危険性があっ
た。また、いずれかのプリント板パッケージの試験、メ
ンテナンス等のために前面パネルを取り外す必要がある
ときに、各プリント板パッケージの外部接続用コネクタ
に接続されている全てのケーブルをコネクタから外す必
要が生じるため、作業が面倒になるという欠点があっ
た。
したがって、本考案の目的は、プリント板パッケージの
実装構造の簡素化と、プリント板パッケージの実装、試
験、メンテナンス等の作業性の向上と、外部接続用コネ
クタ、接続用ケーブル等の損傷の防止と、美観の向上と
を達成できる棚構造を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本考案にあっては、前端の
上部及び下部に挿抜用の梃レバー及び外部接続用コネク
タを前方に突出させて設けた複数個のプリント板パッケ
ージを収容するための棚本体を備えた棚において、上記
棚本体の前面に該前面全体を覆うボンネットを着脱可能
に設け、上記ボンネットの上部及び下部に上記梃レバー
及び外部接続用コネクタを保護するための上側凸部及び
下側凸部をそれぞれ設け、上記ボンネットの上側凸部の
上面と下側凸部の下面とにそれぞれ上記ボンネットの後
端に開口して上記外部接続用コネクタに接続されるケー
ブルを通す切欠きを形成するように構成する。
〔作用〕
上記構成を有する棚構造においては、プリント板パッケ
ージの前方に突出する梃レバー及び外部接続用コネクタ
が該コネクタに接続されるケーブルのコネクタと共に棚
本体の前面に取り付けられるボンネットの凸部によって
保護されるので、ケーブルを梃レバーに引っ掛けて断線
等の損傷を与えたり、作業中に外部接続用コネクタに接
触してコネクタを破損させたりする危険性を防止するこ
とができる。また、梃レバー及び外部接続用コネクタが
ケーブルのコネクタ等と一緒にボンネットの凸部によっ
て覆い隠されるので、棚の前面の美観が向上する。
更に、外部接続用コネクタに接続されるケーブルを通す
ための切欠きはボンネットの上側凸部の上面と下側凸部
の下面とに形成されてボンネットの後端に開口している
ので、ボンネットを棚本体から取り外すときにケーブル
のコネクタをプリント板パッケージ上の外部接続用コネ
クタから取り外す必要がなくなる。したがって、棚内の
プリント板パッケージの試験、メンテナンス等の作業を
容易に行うことができるようになる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本考案の実施例を説明する。
第1図ないし第4図の本考案を多重無線装置の架構造に
適用した場合の一実施例を示したものである。第3図に
示すように、架に搭載される棚本体21は前面が開口し
ており、棚本体21内には複数個のプリント板パッケー
ジ22が機能別に搭載されている。各プリント板パッケ
ージ22は棚本体21の上壁部と下壁部とに設けられた
ガイドレール23,24(第4図参照)に沿って棚本体21
に対し出し入れ可能とされている。
第2図に示すように、各プリント板パッケージ22は後
端部にコネクタ25を備えており、コネクタ25は棚本
体21内のバックボード(図示せず)に実装されたコネ
クタ(図示せず)にプラグイン接続されるようになって
いる。プリント板パッケージ22の前側の上下角部には
それぞれ棚本体21に対する梃作用を利用してプリント
板パッケージ21の挿抜を行うための梃レバー26,27が
枢着されている。また、プリント板パッケージ22の前
端近傍の上下部にはプリント板パッケージ22を別の棚
本体21内のプリント板パッケージ22や外部機器(図
示せず)に接続するための外部接続用コネクタ28,29が
実装されている。また、所定のプリント板パッケージ2
2の前端近傍にはモニター用の同軸コネクタ30が実装
されている。梃レバー26,27及び外部接続用コネクタ28,
29はプリント板パッケージ22の前端よりも前方に突出
している。外部接続用コネクタ28,29には両端にコネク
タ31a,31bを備えた同軸ケーブル等の接続用ケーブル3
1が接続可能となっている。
第1図、第3図及び第4図に示すように、棚は本体21
の前面全体を覆うように形成されたボンネット32を備
えており、ボンネット32は棚21の前面に形成された
ねじ穴(図示せず)に螺合する固定ねじ33によって棚
21に固定可能となっている。
ボンネット32の上部及び下部にはプリント板パッケー
ジ22の前方に突出している梃レバー26,27及び外部接続
用コネクタ28,29を該コネクタ28,29に接続されるコネク
タ31a,31bと共に保護するための上側凸部34及び下側
凸部35がそれぞれ形成されている。第4図から判るよ
うに、上側凸部34及び下側凸部35の裏面側には対応
する梃レバー26,27及び外部接続用コネクタ28,29を該コ
ネクタ28,29に接続されるコネクタ31a,31b等と一緒に収
容するに十分な凹所が形成されている。
ボンネット32の上側凸部34の上面と下側凸部35の
下面とにそれぞれケーブル31を通すための切欠き36,3
7が形成されており、これら切欠き36,37はボンネット3
2の後端に開口するように形成されている。
上記構成を有する棚構造においては、プリント板パッケ
ージ22の前方に突出する梃レバー26,27及び外部接続
用コネクタ28,29が該コネクタ28,29に接続されるケーブ
ル31のコネクタ31a,31bと共に棚本体21の前面に取
り付けられるボンネット32の凸部34,35によつて保護
されるので、ケーブル31を梃レバー26,27に引っ掛け
て断線等の損傷を与えたり、作業中に外部接続用コネク
タ28,29に接触してコネクタ28,29を破損させたりする危
険性を防止することができる。また、梃レバー26,27及
び外部接続用コネクタ28,29がケーブル31のコネクタ3
1a,31b等と一緒にボンネット32の凸部34,35によって
覆い隠されるので、棚の前面の美観が向上する。
更に、外部接続用コネクタ28,29に接続されるケーブル
31を通すための切欠き36,37はボンネット32の上側
凸部34の上面と下側凸部35の下面とに形成されてボ
ンネット32の後端に開口しているので、ボンネット3
2を棚本体21から取り外すときにケーブル31のコネ
クタ31a,31bをプリント板パッケージ22上の外部接続
用コネクタ28,29から取り外す必要がなくなる。したが
って、棚内のプリント板パッケージ22の試験、メンテ
ナンス等の作業を容易に行うことができるようになる。
また、モニター用同軸コネクタ30ハ非使用時にはボン
ネット32によって保護されるので、モニター用同軸コ
ネクタ30への不用意な接触によるプリント板パッケー
ジ22の誤動作や破損等を防止することができる。
以上、図示実施例につき説明したが、本考案は上記実施
例の態様のみに限定されるものではなく、例えば、ボン
ネット32の上側凸部34及び下側凸部35にはそれぞ
れ通すケーブルの本数に応じて複数個の切欠きを形成し
てもよく、また、棚本体のプリント板パッケージ収容容
積は必要に応じて変更することができる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案の構成において
は、プリント板パッケージの前方に突出する梃レバー及
び外部接続用コネクタが該コネクタに接続されるケーブ
ルのコネクタと共に棚本体の前面に取り付けられるボン
ネットの凸部によって保護されるので、ケーブルを梃レ
バーに引っ掛けて断線等の損傷を与えたり、作業中に外
部接続用コネクタに接触してコネクタを破損させたりす
る危険性を防止することができる。また、梃レバー及び
外部接続用コネクタがケーブルのコネクタ等と一緒にボ
ンネットの凸部によって覆い隠されるので、棚の前面の
美観が向上する。更に、外部接続用コネクタに接続され
るケーブルを通すための切欠きはボンネットの上側凸部
の上面と下側凸部の下面とに形成されてボンネットの後
端に開口しているので、プリント板パッケージの試験、
メンテナンス等を行う際にケーブルのコネクタをプリン
ト板パッケージ上の外部接続用コネクタから取り外すこ
となくボンネットを棚本体から取り外すことができる。
したがって、本考案によれば、実装構造の簡素化と、実
装、試験、メンテナンス等の作業性の向上と、外部接続
用コネクタ、接続用ケーブル等の損傷の防止と、美観の
向上とを達成できる棚構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す棚構造の斜視図、 第2図はプリント板パッケージの斜視図、 第3図は第1図に示す棚構造のボンネットを取り外した
状態の斜視図、 第4図は第1図に示す棚構造の要部縦断面図、 第5図は従来の棚構造を備えた架の斜視図、 第6図は従来の棚構造の要部斜視図、 第7図は従来のプリント板パッケージの要部斜視図であ
る。 図において、21は棚本体、22はプリント板パッケー
ジ、26,27は梃レバー、28,29は外部接続用コネクタ、3
1はケーブル、32はボンネット、34は上側凸部、3
5は下側凸部、36,37は切欠きをそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前端の上部及び下部に挿抜用の梃レバー(2
    6,27)及び外部接続用コネクタ(28,29)を前方に突出させ
    て設けた複数個のプリント板パッケージ(22)を収容する
    ための棚本体(21)を備えた棚において、 上記棚本体(21)の前面に該前面全体を覆うボンネット(3
    2)を着脱可能に設け、 上記ボンネット(32)の上部及び下部に上記梃レバー(26,
    27)及び外部接続用コネクタ(28,29)を保護するための上
    側凸部(34)及び下側凸部(35)をそれぞれ設け、 上記ボンネット(32)の上側凸部(34)の上面と下側凸部(3
    5)の下面とにそれぞれ上記ボンネット(32)の後端に開口
    して上記外部接続用コネクタ(28,29)に接続されるケー
    ブル(31)を通す切欠き(36,37)を形成したことを特徴と
    する棚構造。
JP11127988U 1988-08-26 1988-08-26 棚構造 Expired - Lifetime JPH0632712Y2 (ja)

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JPH0233490U JPH0233490U (ja) 1990-03-02
JPH0632712Y2 true JPH0632712Y2 (ja) 1994-08-24

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