JPH0756590Y2 - 回転電機の電機子 - Google Patents
回転電機の電機子Info
- Publication number
- JPH0756590Y2 JPH0756590Y2 JP1987115488U JP11548887U JPH0756590Y2 JP H0756590 Y2 JPH0756590 Y2 JP H0756590Y2 JP 1987115488 U JP1987115488 U JP 1987115488U JP 11548887 U JP11548887 U JP 11548887U JP H0756590 Y2 JPH0756590 Y2 JP H0756590Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- armature
- case
- core
- electric machine
- rotating electric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Dc Machiner (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電機子巻線等の電機子を構成する部品を金型内
で成形用樹脂部材で固めて形成した回転電機の電機子に
関する。
で成形用樹脂部材で固めて形成した回転電機の電機子に
関する。
従来、複数個の巻線ユニットを製作し、これらの巻線ユ
ニットを組み合わせて円筒形の電機子巻線等からなる電
機子が形成されている(例えば、実公昭56−31176号公
報)。
ニットを組み合わせて円筒形の電機子巻線等からなる電
機子が形成されている(例えば、実公昭56−31176号公
報)。
また、金型内で複数個の電機子巻線を樹脂で固め、かつ
各電機子巻線の端末のみを上記樹脂から導出した構造の
筒形電機子が形成されている(例えば、実開昭55−1250
61号公報)。更には、金型の中に予め所望形状に巻回あ
るいは整形した複数個の電機子巻線を挿入し、電機子開
口部に設けたゲートを介して加熱した半硬化状態の樹脂
を加圧注入して形成している。
各電機子巻線の端末のみを上記樹脂から導出した構造の
筒形電機子が形成されている(例えば、実開昭55−1250
61号公報)。更には、金型の中に予め所望形状に巻回あ
るいは整形した複数個の電機子巻線を挿入し、電機子開
口部に設けたゲートを介して加熱した半硬化状態の樹脂
を加圧注入して形成している。
〔考案が解決しようとする問題点〕 しかしながら、上記実公昭56−31176号公報記載に電機
子にあっては固定子鉄芯と電機子巻線間に絶縁用の絶縁
シートを設けなければならなかった。
子にあっては固定子鉄芯と電機子巻線間に絶縁用の絶縁
シートを設けなければならなかった。
更に、上記特開昭55−125061号公報記載の電機子及び加
圧注入により成形した電機子にあっては、加熱流入した
樹脂及び加圧注入された半硬化状態の樹脂によって電機
子巻線が金型の表面に密着する部分を生じ、樹脂が硬化
した後電機子を金型から取り出すと電機子の側面部、樹
脂を注入するゲート部の反対側の端面部等において金型
と密着した電機子巻線が露出した状態となっていた。従
って、かかる電機子をコア又はケースに組み付けた場
合、露出した電機子巻線が、電機子使用時の高速回転に
よる振動によってこすれ等を起しショートすることがあ
った。また、電機子組立て時に庇を付け、この部分がコ
ア又はケースと接触しショートを起すことがあった。従
って、上記電機子にあっては、ショートを防止するため
に絶縁シート等の絶縁部材を設けなければならない問題
点があった。更に、型庇やバリ等によって電機子を精度
良く組み付けることができない問題点があった。
圧注入により成形した電機子にあっては、加熱流入した
樹脂及び加圧注入された半硬化状態の樹脂によって電機
子巻線が金型の表面に密着する部分を生じ、樹脂が硬化
した後電機子を金型から取り出すと電機子の側面部、樹
脂を注入するゲート部の反対側の端面部等において金型
と密着した電機子巻線が露出した状態となっていた。従
って、かかる電機子をコア又はケースに組み付けた場
合、露出した電機子巻線が、電機子使用時の高速回転に
よる振動によってこすれ等を起しショートすることがあ
った。また、電機子組立て時に庇を付け、この部分がコ
ア又はケースと接触しショートを起すことがあった。従
って、上記電機子にあっては、ショートを防止するため
に絶縁シート等の絶縁部材を設けなければならない問題
点があった。更に、型庇やバリ等によって電機子を精度
良く組み付けることができない問題点があった。
そこで、本考案は、上記問題点に着目してなされたもの
であって、移送成形法、特に低圧移送成形法を用いて高
い生産性を保持しつつ電機子を製造できるとともに、電
機子巻線の露出部を有する電機子にあっても絶縁部材を
不要とし、また型庇やバリ等の影響を受けず精度良く組
み付けることができる電機子を提供することを目的とす
る。
であって、移送成形法、特に低圧移送成形法を用いて高
い生産性を保持しつつ電機子を製造できるとともに、電
機子巻線の露出部を有する電機子にあっても絶縁部材を
不要とし、また型庇やバリ等の影響を受けず精度良く組
み付けることができる電機子を提供することを目的とす
る。
本考案は、所望形状に予め巻回した複数個の電機子巻線
を有する電機子を、回転電機のコア又はケースに固定す
る回転電機の電機子において、前記複数個の電機子巻線
の全体を成形樹脂材料にて一体的に埋設形成した筒形状
部と、前記筒形状部の成形樹脂材料の外周面から導出し
た前記巻線の各端末と、前記筒形状部の外周面に、前記
樹脂材料にて同心状に突出して一体形成した凸部とを有
し、前記凸部の形成部位と前記各端末の導出部位とは異
なるようにすることにより、前記凸部の頂部をコア又は
ケースと固定する際の受け面(固定面)とし、コア又は
ケースと各電機子巻線間に隙間を設けることができる。
を有する電機子を、回転電機のコア又はケースに固定す
る回転電機の電機子において、前記複数個の電機子巻線
の全体を成形樹脂材料にて一体的に埋設形成した筒形状
部と、前記筒形状部の成形樹脂材料の外周面から導出し
た前記巻線の各端末と、前記筒形状部の外周面に、前記
樹脂材料にて同心状に突出して一体形成した凸部とを有
し、前記凸部の形成部位と前記各端末の導出部位とは異
なるようにすることにより、前記凸部の頂部をコア又は
ケースと固定する際の受け面(固定面)とし、コア又は
ケースと各電機子巻線間に隙間を設けることができる。
以下、図面を用いて本考案の実施例を詳細に説明する。
(第1実施例) 第1図は、本考案に係る回転電機の電機子の第1実施例
を示す一部断面とした正面図である。
を示す一部断面とした正面図である。
図において1で示すのは、複数個の電機子巻線2を成形
用樹脂部材3で固めて筒形状に埋設成形した電機子で、
この電機子1は、電機子1の筒形状部の外周面4の両端
部1a,1b近傍にそれぞれ同一高さ(厚さ)のリング状凸
部5,6を上記成形用樹脂部材で一体成形して設ける(こ
の凸部5,6の頂部は、外周面4に対して同心状になって
いる)とともに、成形用樹脂を注入するゲート部7の反
対側の電機子1の端面1cにケース(図示省略)とのリン
グ状当付凸部8を上記と同様に一体成形して構成してあ
る。なお、9は成形用樹脂3から導出した各電機子巻線
2の端末、10は注入された成形用樹脂3に押されて金型
の表面に密着した部分が上記樹脂3の表面に露出した電
機子巻線2の露出部である。
用樹脂部材3で固めて筒形状に埋設成形した電機子で、
この電機子1は、電機子1の筒形状部の外周面4の両端
部1a,1b近傍にそれぞれ同一高さ(厚さ)のリング状凸
部5,6を上記成形用樹脂部材で一体成形して設ける(こ
の凸部5,6の頂部は、外周面4に対して同心状になって
いる)とともに、成形用樹脂を注入するゲート部7の反
対側の電機子1の端面1cにケース(図示省略)とのリン
グ状当付凸部8を上記と同様に一体成形して構成してあ
る。なお、9は成形用樹脂3から導出した各電機子巻線
2の端末、10は注入された成形用樹脂3に押されて金型
の表面に密着した部分が上記樹脂3の表面に露出した電
機子巻線2の露出部である。
本実施例の構成からなる電機子1によれば、電機子1を
コア又はケースに組み付けた際に筒形状の電機子1の外
周面4に設けたリング状凸部5,6により、電機子1の外
周面4に露出した電機子巻線2の露出部10とコア又はケ
ースとの接触を防止する。また、電機子1の端面1cに設
けたリング状凸部8により端面1cに露出した電機子巻線
2とケースとの接触を防止することができる。更に、金
型による成形時に生じた型庇やバリ等は、上記リング状
凸部5,6及び当付凸部8により電機子1のコア又はケー
スへの組み付けに際して影響が少なくなる。
コア又はケースに組み付けた際に筒形状の電機子1の外
周面4に設けたリング状凸部5,6により、電機子1の外
周面4に露出した電機子巻線2の露出部10とコア又はケ
ースとの接触を防止する。また、電機子1の端面1cに設
けたリング状凸部8により端面1cに露出した電機子巻線
2とケースとの接触を防止することができる。更に、金
型による成形時に生じた型庇やバリ等は、上記リング状
凸部5,6及び当付凸部8により電機子1のコア又はケー
スへの組み付けに際して影響が少なくなる。
以上のように、本実施例の電機子によれば電機子とコア
又はケースとの間に絶縁シート等の絶縁部材を不要とし
た回転電機を得ることができる。更に型庇やバリ等の影
響を受けず精度良く電機子をコア又はケースに組み付け
ることができる。
又はケースとの間に絶縁シート等の絶縁部材を不要とし
た回転電機を得ることができる。更に型庇やバリ等の影
響を受けず精度良く電機子をコア又はケースに組み付け
ることができる。
(第2実施例) 第2図は、本考案に掛かる回転電機の電機子の第2実施
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
本実施例の電機子20は、上記第1実施例の筒形状部の外
周面4に設けたリング状凸部5,6とリング状当付凸部8
の形状を異ならしめて構成したもので、その他の構成は
上記第1実施例と同様であるので同一部分には同一番号
を付してその説明を省略する。
周面4に設けたリング状凸部5,6とリング状当付凸部8
の形状を異ならしめて構成したもので、その他の構成は
上記第1実施例と同様であるので同一部分には同一番号
を付してその説明を省略する。
上記電機子20は、電機子20の外周面4の両端部1a,1b近
傍にそれぞれ複数個の凸部21,22を上記成形用樹脂部材
で一体成形して設けるとともに、この凸部21,22をそれ
ぞれ同一の高さ(厚さ)で形成して構成し(この凸部2
1,22の頂部は、外周面4に対して同心状になってい
る)、電機子20の外周面4に露出した電機子巻線2(図
示省略)の露出部10とコア又はケースとの接触を防止し
ている。更に、この電機子20の端面1cにケース(図示省
略)とのボス状の当付凸部23を同一高さ(厚さ)で複数
個一体成形して設けて構成し、端面1cに露出した電機子
巻線2(図示省略)の露出部10とケースとの接触を防止
するとともに、当付凸部23の1つ(特定のもの)にケー
スと電機子20とを位置決めするための突起24を設けてあ
る。なお、本実施例においては、凸部21、22及び23を等
間隔で4個設けて実施した例を図示してあるが、上記個
数に限定されず適宜の凸部21,22及び23を形設して実施
することができる。
傍にそれぞれ複数個の凸部21,22を上記成形用樹脂部材
で一体成形して設けるとともに、この凸部21,22をそれ
ぞれ同一の高さ(厚さ)で形成して構成し(この凸部2
1,22の頂部は、外周面4に対して同心状になってい
る)、電機子20の外周面4に露出した電機子巻線2(図
示省略)の露出部10とコア又はケースとの接触を防止し
ている。更に、この電機子20の端面1cにケース(図示省
略)とのボス状の当付凸部23を同一高さ(厚さ)で複数
個一体成形して設けて構成し、端面1cに露出した電機子
巻線2(図示省略)の露出部10とケースとの接触を防止
するとともに、当付凸部23の1つ(特定のもの)にケー
スと電機子20とを位置決めするための突起24を設けてあ
る。なお、本実施例においては、凸部21、22及び23を等
間隔で4個設けて実施した例を図示してあるが、上記個
数に限定されず適宜の凸部21,22及び23を形設して実施
することができる。
以上のように本実施例の電機子によれば上記第1実施例
と同様な作用、効果を奏することができる。
と同様な作用、効果を奏することができる。
以上のように本考案によれば、電機子の筒形状部(成形
樹脂部材)の外周面に凸部を一体成形して設けたので、
電機子巻線とコア又はケースとの間に隙間を形成できる
ので電機子とコア又はケース間に絶縁シート等の絶縁部
材を不要とすることができる。また、電機子とコア又は
ケースとは電機子全面で接触することがなく、電機子の
成形用樹脂に生じた型庇やバリ等による凸起物の影響が
少なく電機子とコア又はケースとを精度良く組み付ける
ことができる。
樹脂部材)の外周面に凸部を一体成形して設けたので、
電機子巻線とコア又はケースとの間に隙間を形成できる
ので電機子とコア又はケース間に絶縁シート等の絶縁部
材を不要とすることができる。また、電機子とコア又は
ケースとは電機子全面で接触することがなく、電機子の
成形用樹脂に生じた型庇やバリ等による凸起物の影響が
少なく電機子とコア又はケースとを精度良く組み付ける
ことができる。
第1図は本考案に係る回転電機の電機子の第1実施例を
示す一部断面とした正面図、第2図は本考案に係る回転
電機の電機子の第2実施例を示す正面図である。 1,20……電機子 2……電機子巻線 3……成形樹脂材料 4……外周面 5,6……リング状凸部 8……リング状当付凸部 10……露出部 21,22……凸部 23……当付凸部
示す一部断面とした正面図、第2図は本考案に係る回転
電機の電機子の第2実施例を示す正面図である。 1,20……電機子 2……電機子巻線 3……成形樹脂材料 4……外周面 5,6……リング状凸部 8……リング状当付凸部 10……露出部 21,22……凸部 23……当付凸部
Claims (1)
- 【請求項1】所望形状に予め巻回した複数個の電機子巻
線を有する電機子を、回転電機のコア又はケースに固定
する回転電機の電機子において、 前記複数個の電機子巻線の全体を成形樹脂材料にて一体
的に埋設形成した筒形状部と、 前記筒形状部の成形樹脂材料の外周面から導出した前記
巻線の各端末と、前記筒形状部の外周面に、前記樹脂材
料にて同心状に突出して一体形成した、その頂部が前記
コア又はケースの固定面となる凸部と、を有し、 前記凸部の形成部位と前記各端末の導出部位とは異なる
ことを特徴とする回転電機の電機子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987115488U JPH0756590Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | 回転電機の電機子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987115488U JPH0756590Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | 回転電機の電機子 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6420051U JPS6420051U (ja) | 1989-01-31 |
JPH0756590Y2 true JPH0756590Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31357191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987115488U Expired - Lifetime JPH0756590Y2 (ja) | 1987-07-28 | 1987-07-28 | 回転電機の電機子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756590Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0523808A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-02-02 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 連続鋳造用ノズル |
JPH0531556A (ja) * | 1991-07-29 | 1993-02-09 | Tokyo Yogyo Co Ltd | 連続鋳造用ノズル |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5278006A (en) * | 1975-12-24 | 1977-07-01 | Hitachi Ltd | Stator winding supporting device for rotary machine |
JPS5467607A (en) * | 1977-11-09 | 1979-05-31 | Hitachi Ltd | Gap winding rotary machine |
JPS57186180U (ja) * | 1981-05-19 | 1982-11-26 |
-
1987
- 1987-07-28 JP JP1987115488U patent/JPH0756590Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6420051U (ja) | 1989-01-31 |
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