JPS62173959A - モ−ルド形ステ−タの成形装置 - Google Patents

モ−ルド形ステ−タの成形装置

Info

Publication number
JPS62173959A
JPS62173959A JP1657986A JP1657986A JPS62173959A JP S62173959 A JPS62173959 A JP S62173959A JP 1657986 A JP1657986 A JP 1657986A JP 1657986 A JP1657986 A JP 1657986A JP S62173959 A JPS62173959 A JP S62173959A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
stator core
inner diameter
core
stator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1657986A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Ueda
修 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1657986A priority Critical patent/JPS62173959A/ja
Publication of JPS62173959A publication Critical patent/JPS62173959A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacture Of Motors, Generators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、コイルが巻装されたステータコアを成形型内
に収納した状態で、該成形型内にモールド材を注入して
ステータをモールド成形するモールド形ステータの成形
装置に関する。
[発明の技術的背景] 一般に、湿気の多い場所や水のかかり易い場所で使用す
るモータのステータは、モールド材によりモールド成形
され、そのモールド成形層により防水防湿を図るように
している。このようなモールド形ステータを成形するた
めの成形装置の従来例を第4図に基いて説明する。1,
2は成形型たる上型と下型で、上型1は成形凹部3の内
側に中子型部4を垂下状に形成して成り、また下型2は
成形四部5の内側に段付円柱状の中子型部6を設けて成
る。そして、コイル7が巻装されたステータコア8を成
形凹部3,5内に収納してステータコア8の内径部9を
中子型部6に嵌合することによってステータコア8の位
置決めを行った状態で、該成形凹部3,5内にモールド
材10を注入してコイル7及びステータコア8をモール
ド成形するものである。
[背景技術の問題点] ところで、防水防湿の観点から言えば、ステータコア8
の表面全域が完全にモールド材10の成形層で覆われる
ことが望ましい。しかしながら上記従来構成では、ステ
ータコア8の内径部9を中子型部6に嵌合することによ
ってステータコア8の位置決めを行う構成であるため、
ステータコア8の内径部9にはモールド材10の成形層
が形成されず、該内径部9は第5図に示すように露出さ
れた状態になる。このため、水分や湿気が第5図に点線
矢印で示すように内径部9からステータコア8の積層磁
性板間に侵入してコイル7を湿らせ、絶縁性を劣化させ
る原因となっていた。しかも、露出された内径部9の全
域に防錆塗料の塗布等により防錆処理を施す必要がある
ため、工数が増加してコスト高になる欠点があった。
[発明の目的] 本発明は上記事情を考慮してなされたもので、従ってそ
の目的は、ステータコアの内径部内に水分や湿気が侵入
することを防止できて、絶縁性を向上させ得ると共に、
ステータコアの内径部全域に防錆塗料等による防錆処理
を施す必要がなく、製造コストを低減できるモールド形
ステータの成形装置を提供するにある。
[発明の概要] 本発明は、成形型に設けた中子型部にステータコアの内
径部を遊挿することによって、中子型部の外周部とステ
ータコアの内径部との間にモールド材が注入される円筒
状の隙間を形成すると共に、該中子型部の外周部に間欠
的に設けた突起部を前記ステータコアの内径部に当接さ
せることによって、中子型部の外周部とステータコアの
内径部との間の隙間間隔を保持し且つステータコアの位
置決めを行うようにし、これによってステータコアの内
径部もモールド材の成形層によって覆うことができるよ
うにしたものである。
[発明の実施例] 以下、本発明の第一実施例を第1図及び第2図に基いて
説明する。21はステータコアで、これは放射状に突出
する4個の磁極部22を有する円° 環状の磁極コア2
3と、該磁極部22の先端部に嵌着した枠状のヨークコ
ア24とから構成されている。そして、磁極コア23の
うち各磁極部22間の薄肉部分には夫々スロット開口部
25が形成されている。26は各磁極部22にボビン2
7を介して巻装したコイルである。−力筒2図において
、28.29は成形型たる上型と下型で、」二型28は
各コイル26の路上半部を収納する成形四部30と、こ
の成形凹部30内の中央部に垂下状に設けた円柱状の中
子型部31とを具備して成り、該中子型部31の外径寸
法をステータコア21の内径部32の内径寸法よりも所
定寸法だけ小さく設定している。また、下型29は各コ
イル26の略下半部を収納する成形四部33と、この成
形凹部33内の中央部にステータコア21の内径部32
を遊挿するように設けた円柱状の中子型部34とを具備
して成る。この下型29の中子型部34の外径寸法は、
上型28の中子型部31と同じく、ステータコア21の
内径部32の内径寸法よりも所定寸法だけ小さく設定さ
れ、これによって中子型部34の外周部とステータコア
21の内径部32との間にモールド材35が注入される
円筒状の隙間36を形成している−0そして、型締め時
には上型28の中子型部31下面が下型29の中子型部
34上面に合致して両者が密着した状態になる。
一方第1図において、37は下型29の中子型部34の
外周部に間欠的に設けた調成の突起部で、各突起部37
は横断面が三角形となるリブ状に形成され、その先端を
ステータコア21の内径部32に当接させることによっ
て、中子型部34の外周部とステータコア21の内径部
32との間の隙間36の間隔を保持し且つステータコア
21の径方向の位置決めを行うようにしている。尚、3
8は型締め時に下型29と上型28との間に形成される
ゲート、39はモールド材35をゲート38を介して成
形凹部30.33内に注入する射出機である。
次に、上記実施例の作用について説明する。コイル26
が巻装されたステータコア21をモールド成形する場合
には、まず上型28を下型29から離間させるように上
昇させて型開きした上で、ステータコア21の内径部3
2を下!!29の中子型部34に遊挿してステータコア
21及びコイル25を成形凹部33内に収納する。この
際、中子型部34外周部の各突起部37の先端がステー
タコア21の内径部32に当接することによって、中子
型部34の外周部とステータコア21の内径部32との
間の隙間36の間隔が保持され且つステータコア21の
径方向の位置決めがなされる。
その後、上型28を下降させて型締めした上で、射出機
39から溶融状態のモールド材35をゲート38を介し
て成形凹部30.33内に注入すると、モールド材35
がコイル26やステータコア21の外周囲部分ばかりで
なく内径部32側の隙1′:I36にも充填され、この
状態でモールド材35が固化してコイル26及びステー
タコア21がモールド成形される。
このようにしてモールド成形した場合、ステータコア2
1の内径部32もモールド月35の成形層によって覆わ
れた形態となるから、このモールド材35の成形層によ
って内径部32内への水分や湿気の侵入を防止すること
ができて、防水防湿性を向上することができ、以ってコ
イル26の絶縁性を向上できる。しかもこの場合、内径
部32は露出されないから、この内径部32全域に対し
従来のような防錆処理を施す必要がなく、この分、工数
を削減できて製造コストを低減できる。
第3図は本発明の第二実施例を示したもので、この第二
実施例においては、中子型部34外周部の突起部40の
位置がステータコア21のスロット開口部25の位置と
合致し、突起部40の先端がスロット開口部25内に挿
入されて該スロット開口部25の縁部に当接し、これに
よって中子型部34の外周部とステータコア21の内径
部32との間の隙間36の間隔が保持され且つステータ
コア21の位置決めがなされるようになっている。
この場合、突起部40は、第一実施例の突起部37と同
じく、先細となるように横断面が三角形となるリブ状に
形成されている。
このような第二実施例においては、第1実施例と同様の
効果を得ることができる上に、次のような付随的効果も
得ることができる。即ち、突起部40の先端がスロット
開口部25内に挿入され、これによってステータコア2
1が回り止めされた形態になっているから、ステータコ
ア21の回り止め手段を他に設けずとも、モールド材3
5の注入圧力によりステータコア21が回動してしまう
ことを防止できる。しかも、ステータコア21のうち機
械的強度が最も弱い部分であるスロット開口部25部分
を内側から突起部40によって補強した形態になるため
、モールド材35の注入圧力が高い場合でもその注入圧
力によってステータコア21のスロット開口部25部分
が内側(中子型部34側)に押込まれるように変形して
しまうことを防止できて、内径部32の真円度を良好に
維持できる。
尚、上述した両実施例では突起部37.40を横断面が
三角形となるリブ状に形成したが、突起部の形状はこれ
に限られず、例えば錐体状、ピン状であっても良い。ま
た、上記実施例はステータコア21にスロット開口部2
5が形成されたステータに対する本発明の適用例である
が、第一実施例の成形装置を使用すればスロット開口部
が無いステータもモールド成形できる。
[発明の効果] 本発明は以上の説明から明らかなように、中子型部の外
周部とステータコアの内径部との間にモールド材が注入
される円筒状の隙間を形成すると共に、該中子型部の外
周部に間欠的に設けた突起部を前記ステータコアの内径
部に当接させることによって、中子型部の外周部とステ
ータコアの内径部との間の隙間間隔を保持し且つステー
タコアの位置決めを行うようにしたから、ステータコア
の内径部もモールド材の成形層によって覆うことができ
、以ってステータコアの内径部内に水分や湿気が侵入す
ることを防止できて、絶縁性を向−にさせ得ると共に、
ステータコアの内径部全域に防錆塗料等による防錆処理
を施す必要がなく、製造コストを低減できるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例を示した横断面図、第2図
は同縦断面図、第3図は本発明の第二実施例を示した第
1図相当図、第4図は従来例を示した第2図相当図、第
5図は従来のステータの部分横断面図である。 図面中、21はステータコア、25はスロット開口部、
26はコイル、28は上型(成形型)、29は下型(成
形型)、32は内径部、34は中子型部、35はモール
ド材、37及び40は突起部である。 出願人  株式会社  東  芝 W41  図 第2図 l 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コイルが巻装されたステータコアを成形型内に収納
    した状態で、該成形型内にモールド材を注入してモール
    ド成形するものであって、前記成形型に前記ステータコ
    アの内径部を遊挿するように設けられ外周部とステータ
    コアの内径部との間に前記モールド材が注入される円筒
    状の隙間を形成するための中子型部と、この中子型部の
    外周部に間欠的に設けられ前記ステータコアの内径部に
    当接して中子型部の外周部とステータコアの内径部との
    間の隙間間隔を保持する突起部とを具備して成るモール
    ド形ステータの成形装置。 2、突起部は、先端がステータコアのスロット開口部内
    に挿入されて該スロット開口部の縁部に当接するように
    先細に形成されていることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項に記載のモールド形ステータの成形装置。
JP1657986A 1986-01-27 1986-01-27 モ−ルド形ステ−タの成形装置 Pending JPS62173959A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1657986A JPS62173959A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 モ−ルド形ステ−タの成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1657986A JPS62173959A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 モ−ルド形ステ−タの成形装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62173959A true JPS62173959A (ja) 1987-07-30

Family

ID=11920195

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1657986A Pending JPS62173959A (ja) 1986-01-27 1986-01-27 モ−ルド形ステ−タの成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62173959A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015061482A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 日本電産テクノモータ株式会社 樹脂モールドステータおよびその製造方法
JP2020092521A (ja) * 2018-12-05 2020-06-11 株式会社ディスコ 樹脂の充填方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015061482A (ja) * 2013-09-20 2015-03-30 日本電産テクノモータ株式会社 樹脂モールドステータおよびその製造方法
US9614403B2 (en) 2013-09-20 2017-04-04 Nidec Techno Motor Corporation Resin molded stator and manufacturing method thereof
JP2020092521A (ja) * 2018-12-05 2020-06-11 株式会社ディスコ 樹脂の充填方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6217946B2 (ja)
JPS62173959A (ja) モ−ルド形ステ−タの成形装置
JPH0756590Y2 (ja) 回転電機の電機子
JP3682447B2 (ja) 回転検出器用ステータ
JPS61147750A (ja) 樹脂モ−ルド形ステ−タ
JPH0522908A (ja) 回転電機用固定子及びその製造方法
JPH0727261U (ja) 樹脂製モータケース
JPS6222338B2 (ja)
JP3702557B2 (ja) 樹脂モールドモータとその製造方法
JPH0242046Y2 (ja)
JPH0628930Y2 (ja) 磁石発電機の回転子
JPH0539150U (ja) モールド固定子
JP3216238B2 (ja) モールドモータ
JP2585666Y2 (ja) 封止コイルのボビン構造
JP2001268862A (ja) 電動機のステータの製造方法
JP3282680B2 (ja) 小形モールドモータの製造方法
JPH08182265A (ja) 回転電機の電機子
JPH06233489A (ja) モールド封止モータ
JPS596753A (ja) モ−ルドモ−タの製造方法
JPH08130844A (ja) 電動機の電機子
JPS6260447A (ja) モ−ルド形ステ−タの成形装置
JPH01248937A (ja) 電機子コアのスロット絶縁材およびその装着方法
JPH0521953Y2 (ja)
JPH07163081A (ja) モールドモータ
JPH04364336A (ja) 誘導電動機の固定子