JPH0755619Y2 - 電源供給制御回路 - Google Patents

電源供給制御回路

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JPH0755619Y2
JPH0755619Y2 JP1986121165U JP12116586U JPH0755619Y2 JP H0755619 Y2 JPH0755619 Y2 JP H0755619Y2 JP 1986121165 U JP1986121165 U JP 1986121165U JP 12116586 U JP12116586 U JP 12116586U JP H0755619 Y2 JPH0755619 Y2 JP H0755619Y2
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transistor
power supply
collector
base
emitter
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進 山中
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、タイマー等によって増幅回路等の負荷への電
源供給を制御する電源供給制御回路に関する。
(ロ)従来の技術 ステレオ装置と組合わせて使用されるテープデッキと呼
ばれるテープレコーダーは、タイマー装置との協働によ
って留守中にFM放送等の信号を録音する機能即ち留守録
音と呼ばれる機能を備えている。斯かる留守録音動作を
行なう機構としては、録音状態における一時停止状態に
テープレコーダーをセットした状態において電源が供給
されると一時停止動作を解除する機械式のものとプラン
ジャーの吸引力を利用して停止状態より録音状態に切換
えるようにした電気式のものがあり、電気的に行なう技
術としては例えば実公昭56−19247号公報に開示された
ものがある。また、同一のキャビネット内にラジオ受信
回路とテープレコーダーとが組込まれたラジオ付テープ
レコーダーと呼ばれるポータブル型の音響装置が普及し
ているが、斯かる装置においても留守録音機能が要望さ
れている。そして、斯かる留守録音機能を備えたラジオ
付テープレコーダーでは、ラジオ受信回路及び録音回路
等への電源供給を制御する電源供給制御回路を備えてお
り、斯かる電源供給制御回路としては例えば実開昭60−
184115号公報に開示されたものがある。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 前述した実開昭60−184115号公報には、電源と負荷との
間にエミッタ・コレクタ路が挿入接続されているトラン
ジスターのスイッチング動作を制御することによって負
荷への電源供給を制御するようにした技術が開示されて
おり、斯かる技術では、トランジスターのコレクタ・エ
ミッタ間に電圧降下即ち電圧ロスが生じることになる。
電池を電源として使用するポータプル型の装置では前述
したトランジスターの電圧ロスを小さくする必要がある
ため該トランジスターのベース電流をある程度流す必要
があると共にその電流値は負荷への最大電流値を考慮し
て設定される。そして、最近のラジオ付テープレコーダ
ーのように増幅回路の大出力化が行なわれている装置で
は、負荷へ供給される最大負荷電流が必然的に大きくな
るため、前記トランジスターのベース電流も大きくな
る。斯かる装置において、音量を低下させたり、ラジオ
受信回路のみを動作させた場合には負荷電流が小さくな
るが、前述した回路ではトランジスターのベース電流が
小さくならないため、斯かるベース電流による電池の消
費が無視出来ないという問題がある。本考案は、斯かる
点を改良した電源供給制御回路を提供しようとするもの
である。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案の電源供給制御回路は、電源と負荷との間にエミ
ッタ・コレクタ路が挿入接続されていると共に導通状態
にあるとき該負荷へ電源を供給する電源供給用トランジ
スターと、前記負荷への電源供給動作状態にあるときベ
ースに制御電流が供給されて導通状態になると共にエミ
ッタが接地されている制御トランジスターと、エミッタ
が前記電源に接続されていると共にベースが抵抗を介し
て前記制御トランジスターのコレクタに接続されている
第1トランジスターと、コレクタが抵抗を介して前記電
源供給用トランジスターのベースに接続されていると共
にエミッタが前記制御トランジスターのコレクタに接続
され、且つ前記第1トランジスターのエミッタ・コレク
タ間を通してバイアス電流が供給される第2トランジス
ターと、前記電源供給用トランジスターのコレクタと第
1トランジスターのベースとの間に接続されていると共
に該電源供給用トランジスターのコレクタ電圧の変化を
該第1トランジスターのベースに伝達するダイオードと
より構成されている。
(ホ)作用 本考案は、電源と負荷との間にエミッタ・コレクタ路が
挿入接続されていると共に導通状態にあるとき該負荷へ
電源を供給するべく設けられている電源供給用トランジ
スターのベース電流を負荷電流に対応して変化せしめる
ようにしたものである。
(ヘ)実施例 図示した回路は、本考案の電源供給制御回路をラジオ付
テープレコーダーに組込んだ場合の一実施例である。図
において、(1)はラジオ放送信号を受信するラジオ受
信回路、(2)は該ラジオ受信回路(1)によって受信
されたFM放送信号が入力されると共に該信号を増幅する
増幅回路及びバイアス発振回路等より成る録音回路、
(3)は該録音回路(2)より出力される信号が印加さ
れると共に該信号を磁気テープに録音する磁気ヘッドで
ある。(4)は電源である電池、(5)はタイマー用電
池、(6)は該タイマー用電池(5)から供給される電
流によって動作するタイマー回路であり、設定時刻にな
るとH(高い)レベルの信号を出力する出力端子(7)
を備えている。(8)はエミッタが前記電池(4)に接
続されていると共にコレクタが前記ラジオ受信回路
(1)及び録音回路(2)の電源供給端子に接続されて
いる電源供給用トランジスター、(9)は前記タイマー
回路(6)の出力端子(7)にベースが抵抗(10)を介
して接続されていると共にエミッタが接地されている制
御トランジスター、(11)はエミッタが前記電池(4)
に接続されていると共にベースが抵抗(12)を介して前
記制御トランジスター(9)のコレクタに接続されてい
る第1トランジスター、(13)はコレクタが抵抗(14)
を介して前記電源供給用トランジスター(8)のベース
に接続されていると共にエミッタが前記制御トランジス
ター(9)のコレクタに接続されている第2トランジス
ターであり、そのベースは抵抗(15)を介して前記第1
トランジスター(11)のコレクタに接続されている。
(16)はアノードが前記電源供給用トランジスター
(8)のコレクタに接続されていると共にカソードが前
記第1トランジスター(11)のベースに接続されている
ダイオードであり、前記電源供給用トランジスター
(8)のコレクタ電圧即ち負荷であるラジオ受信回路
(1)及び録音回路(2)への供給電圧の変化を第1ト
ランジスター(11)のベースに伝達する作用を有してい
ると共に第1トランジスター(11)のベース・エミッタ
電圧をキャンセルする作用を有している。また、図示し
ていないが磁気テープを駆動するべく設けられている電
動機の駆動電流も前記電源供給用トランジスター(8)
を通して供給されるように構成されている。以上の如く
本考案の電源供給制御回路は構成されており、次に斯か
る回路の動作について説明する。
図示した回路において、留守録音動作は、電源スイッチ
(図示せず)の切換によってラジオ受信回路(1)及び
録音回路(2)に電源を供給した状態で受信する周波数
の選局動作、録音レベルの設定動作及び電源供給動作時
テープレコーダーの録音動作が開始される状態にセット
した後電源供給を遮断すると共にタイマー回路(6)に
よって録音動作を開始させる時刻を設定する。斯かる状
態にあるときタイマー回路(6)の出力端子(7)には
Lレベルの信号が出力された状態にあるため該出力端子
(7)にベースが接続されている制御トランジスター
(9)は非導通状態にある。従って、第1トランジスタ
ー(11)、第2トランジスター(13)及び電源供給用ト
ランジスター(8)は非導通状態にあり、電池(4)か
らの電源がラジオ受信回路(1)及び録音回路(2)等
に供給されることはない。斯かる状態におて、設定時刻
になるとタイマー回路(6)の出力端子(7)にHレベ
ルの信号が出力され、そのHレベルの信号が抵抗(10)
を通して制御トランジスター(9)のベースに印加され
る結果、該制御トランジスター(9)はバイアスされて
導通状態になる。前記制御トランジスター(9)が導通
状態になると第1トランジスター(11)のベース電位が
低下するため該第1トランジスター(11)はバイアスさ
れて導通状態に反転する。前記第1トランジスター(1
1)が導通状態に反転するとそのエミッタ・コレクタ間
及び抵抗(15)を通して第2トランジスター(13)のベ
ースにバイアス電流が流れ、該第2トランジスター(1
3)はバイアスされて導通状態に反転する。前記第2ト
ランジスター(13)が導通状態に反転すると該第2トラ
ンジスター(13)のコレクタ・エミッタ間及び前記制御
トランジスター(9)のコレクタ・エミッタ間を通して
電源供給用トランジスター(8)のベース電流が流れ、
該電源供給用トランジスター(8)はバイアスされて導
通状態になる。前記電源供給用トランジスター(8)が
導通状態になるとそのコレクタ電位が上昇するためその
電圧がダイオード(16)を介して第1トランジスター
(11)のベースに印加され、その結果該第1トランジス
ター(11)のバイアスが浅くなり、該第1トランジスタ
ー(11)のコレクタ電流即ち第2トランジスター(13)
のベース電流が少なくなる。前記第2トランジスター
(13)のベース電流が少なくなると該第2トランジスタ
ー(13)のコレクタ電流即ち電源供給用トランジスター
(8)のベース電流が少なくなり、該電源供給用トラン
ジスター(8)のコレクタ・エミッタ間電圧が大きくな
る。前記電源供給用トランジスター(8)のコレクタ・
エミッタ間電圧が大きくなると該トランジスター(8)
のコレクタ電位が降下し、その電位降下がダイオード
(16)を通して第1トランジスター(11)のベースに伝
達される。その結果、該第1トランジスター(11)のバ
イアスが深くなり、該第1トランジスター(11)のコレ
クタ電流即ち第2トランジスター(13)のベース電流が
増加する。前記第2トランジスター(13)のベース電流
が増加すると該第2トランジスター(13)のコレクタ電
流即ち電源供給用トランジスター(8)のベース電流が
多くなり、該電源供給用トランジスター(8)のコレク
タ・エミッタ間電圧が小さくなる。前記電源供給用トラ
ンジスター(8)のコレクタ・エミッタ間電圧が小さく
なると該トランジスター(8)のコレクタ電位が上昇
し、その電位上昇がダイオード(16)を通して第1トラ
ンジスター(11)のベースに伝達され、該第1トランジ
スター(11)のバイアスが浅くなる。タイマー回路
(6)の出力端子(7)にHレベルの信号が出力されて
制御トランジスター(9)が導通状態に反転すると第1
トランジスター(11)、第2トランジスター(13)及び
電源供給用トランジスター(8)が前述した動作を行な
い、該電源供給用トランジスター(8)のコレクタに所
定の電圧が出力されることになる。従って、電池(4)
からの電源が前記電源供給用トランジスター(8)のエ
ミッタ・コレクタ間を通してラジオ受信回路(1)及び
録音回路(2)等に供給され、各回路が動作状態になる
と共にテープレコーダーの駆動機構が録音動作を行なう
状態になる。斯かる状態になるとラジオ受信回路(1)
によって受信されたFM放送信号等が録音回路(2)に組
込まれている増幅回路により増幅された後バイアス信号
と共に磁気ヘッド(3)に印加され、該磁気ヘッド
(3)によって磁気テープに録音される。
前述した動作によって留守録音動作が開始されるが、次
に斯かる状態にあるときに負荷が変動した場合の動作に
ついて説明する。動作状態にあるとき負荷が軽くなると
負荷電流即ち電源供給用トランジスター(8)のコレク
タ電流が減少するため該電源供給用トランジスター
(8)のコレクタ電位が上昇する。前記電源供給用トラ
ンジスター(8)のコレクタ電位が上昇するとその電位
上昇がダイオード(16)を通して第1トランジスター
(11)のベースに伝達されるので該第1トランジスター
(11)のバイアスが浅くなり、該第1トランジスター
(11)のコレクタ電流即ち第2トランジスター(13)の
ベース電流が少なくなる。前記第2トランジスター(1
3)のベース電流が少なくなると該第2トランジスター
(13)のコレクタ電流即ち電源供給用トランジスター
(8)のベース電流が少なくなり、該電源供給用トラン
ジスター(8)のコレクタ・エミッタ間電圧が大きくな
る。前記電源供給用トランジスター(8)のコレクタ・
エミッタ間電圧が大きくなると該トランジスター(8)
のコレクタ電位が低下し、その電位低下がダイオード
(16)を通して第1トランジスター(11)のベースに伝
達される。従って、前述した各動作が行なわれ前記電源
供給用トランジスター(8)のコレクタに負荷に応じた
電圧が出力されることになる。このように負荷が軽くな
った場合の動作は行なわれるが、次に負荷が重くなった
場合の動作について説明する。負荷が重くなると負荷電
流即ち電源供給用トランジスター(8)のコレクタ電流
が増加するため該電源供給用トランジスター(8)のコ
レクタ電位が低下する。前記電源供給用トランジスター
(8)のコレクタ電位が低下するとその電位低下がダイ
オード(16)を介して第1トランジスター(11)のベー
スに伝達されるので該第1トランジスター(11)のバイ
アスが深くなり、該第1トランジスター(11)のコレク
タ電流即ち第2トランジスター(13)のベース電流が増
加する。前記第2トランジスター(13)のベース電流が
増加すると該第2トランジスター(13)のコレクタ電流
即ち電源供給用トランジスター(8)のベース電流が増
加し、該電源供給用トランジスター(8)のコレクタ・
エミッタ間電圧が小さくなる。前記電源供給用トランジ
スター(8)のコレクタ・エミッタ間電圧が小さくなる
と該トランジスター(8)のコレクタ電位が上昇し、そ
の電位上昇がダイオード(16)を通して第1トランジス
ター(11)のベースに伝達される。従って、前述した各
動作が行なわれ前記電源供給用トランジスター(8)の
コレクタに負荷に応じた電圧が出力されることになる。
このように負荷が変動するとその負荷変動に対応して電
源供給用トランジスター(8)のベース電流を変化させ
るようにしたので電池(4)より得られる電流を効率良
く使用することが出来る。
前述した動作が行なわれて電池(4)からの電源が電源
供給用トランジスター(8)を通してラジオ受信回路
(1)及び録音回路(2)に供給されるので留守録音動
作が行なわれることになる。そして、磁気テープが終端
まで走行するとテープレコーダーに組込まれている自動
停止装置の働きによってテープレコーダーは、録音動作
状態より停止状態に切換えられる。また、所定時間経過
するとタイマー回路(6)の出力端子(7)に出力され
ていたHレベルの信号がLレベルに反転する。該出力端
子(7)に出力されていたHレベルの信号がLレベルに
反転すると導通状態にあった制御トランジスター(9)
が非導通状態に反転するため、第1トランジスター(1
1)、第2トランジスター(13)及び電源供給用トラン
ジスター(8)は、全て非導通状態に反転する。前記電
源供給用トランジスター(8)が非導通状態になるとラ
ジオ受信回路(1)及び録音回路(2)に供給されてい
た電源が遮断され、各回路は不動作状態になる。
以上の如く本実施例における各動作は行なわれるが、第
1トランジスター(11)のベース・エミッタ間電圧はダ
イオード(16)の順方向電圧によってキャンセルされる
ため、該第1トランジスター(11)は電源供給用トラン
ジスター(8)のコレクタ・エミッタ間電圧に対応して
動作すると共に該電源供給用トランジスター(8)のベ
ース電流を該コレクタ・エミッタ間電圧の変化を補正す
るように動作することにある。
尚、本実施例では、ラジオ付テープレコーダーに本考案
の制御回路を組込んだ場合について説明したが、テープ
レコーダーやラジオ受信機に組込むことも可能である。
また、タイマー回路によって電源供給動作を制御するよ
うにしたが、手動によって切換えられるスイッチやリモ
コンによって切換えられるスイッチ等によって制御する
ようにすることも出来る。
(ト)考案の効果 本考案の電源供給制御回路は、電源と負荷との間にエミ
ッタ・コレクタ路が挿入接続されていると共に導通状態
にあるとき該負荷へ電源を供給するべく設けられている
電源供給用トランジスターのベース電流を負荷変動に伴
う該電源供給用トランジスターのエミッタ・コレクタ間
の電圧変化に対応して変化せしめるようにしたので、即
ち負荷に供給される電圧に応じて負荷に適したベース電
流が該電源供給用トランジスターに流れるようにしたの
で、該電源供給用トランジスターのベースに流れる電流
による消費電流を必要最少限に抑えることが出来るとい
う効果を有している。
また、本考案は、制御トランジスターによって電源供給
用トランジスターの動作を制御するべく接続されている
第1トランジスター及び第2トランジスターの動作を制
御するようにしたので、即ち第1トランジスターの導通
・非導通動作だけでなく第2トランジスターの導通・非
導通動作を一つの制御トランジスターによって制御する
ように構成したので、回路構成が簡単になるだけでなく
各トランジスターの導通・非導通動作を確実に制御する
ことが出来、それ故本考案は、タイマー回路を使用して
電源の供給動作を制御する機器の電源供給制御回路とし
て最適なものである。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本考案の電源供給制御回路をラジオ付
テープレコーダーに組込んだ場合の一実施例である。 主な図番の説明 (1)…ラジオ受信回路、(2)…録音回路、(4)…
電池、(6)…タイマー回路、(8)…電源供給用トラ
ンジスター、(9)…制御トランジスター、(11)…第
1トランジスター、(13)…第2トランジスター、(1
6)…ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源と負荷との間にエミッタ・コレクタ路
    が挿入接続されていると共に導通状態にあるとき該負荷
    へ電源を供給する電源供給用トランジスターと、該電源
    供給用トランジスターの動作を制御するべく接続されて
    いると共に該電源供給用トランジスターを導通状態にす
    るときベースに制御電流が供給されて導通状態になり、
    且つエミッタが接地されている制御トランジスターと、
    エミッタが前記電源に接続されていると共にベースが抵
    抗を介して前記制御トランジスターのコレクタに接続さ
    れている第1トランジスターと、コレクタが抵抗を介し
    て前記電源供給用トランジスターのベースに接続されて
    いると共にエミッタが前記制御トランジスターのコレク
    タに接続され、且つ前記第1トランジスターのエミッタ
    ・コレクタ間を通してベース電流が供給されるべくベー
    スが該第1トランジスターのコレクタに接続されている
    第2トランジスターと、前記電源供給用トランジスター
    のコレクタと第1トランジスターのベースとの間に接続
    されていると共に該電源供給用トランジスターのコレク
    タ電圧の変化を該第1トランジスターのベースに伝達す
    るダイオードとより成り、前記制御トランジスターの導
    通・非導通により前記第1トランジスター及び第2トラ
    ンジスターの動作を制御することによって前記電源供給
    用トランジスターの動作を制御すると共に該第1トラン
    ジスター及び第2トランジスターのバイアス電流を前記
    電源供給用トランジスターのコレクタ電圧の変化に対応
    して変化せしめ、以って該電源供給用トランジスターの
    ベース電流を変化させることによって前記負荷へ所定の
    電圧を供給するようにしたことを特徴とする電源供給制
    御回路。
JP1986121165U 1986-08-07 1986-08-07 電源供給制御回路 Expired - Lifetime JPH0755619Y2 (ja)

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JPS6327913U JPS6327913U (ja) 1988-02-24
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58147015U (ja) * 1982-03-23 1983-10-03 松下電器産業株式会社 電圧安定化装置
JPS5984612U (ja) * 1982-11-25 1984-06-07 株式会社東芝 定電圧電源回路

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JPS6327913U (ja) 1988-02-24

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