JPS62175Y2 - - Google Patents

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JPS62175Y2
JPS62175Y2 JP16710980U JP16710980U JPS62175Y2 JP S62175 Y2 JPS62175 Y2 JP S62175Y2 JP 16710980 U JP16710980 U JP 16710980U JP 16710980 U JP16710980 U JP 16710980U JP S62175 Y2 JPS62175 Y2 JP S62175Y2
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JP
Japan
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control transistor
power supply
solenoid coil
solenoid
transistor
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JP16710980U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、テープレコーダー等の動作切換に使
用されるソレノイドプランジヤーの駆動回路に関
する。
テープデツキと呼ばれる高級なテープレコーダ
ーでは、その動作切換をソレノイドプランジヤー
の吸引動作によつて行なうようにしたものが一般
的である。斯かるソレノイドプランジヤーの吸引
力を利用して動作切換を行なうようにしたテープ
レコーダー特に高級なテープレコーダーでは、ソ
レノイドプランジヤーの吸引動作時発生する吸引
音が問題となる。斯かる吸引音は各動作切換時同
一になることが操作感上望ましいが、ソレノイド
プランジヤーへ供給される電圧が変化するとその
吸引音は大きく異なることになる。
本考案は、斯かる点に鑑みて成されたものであ
り、以下図示した実施例を参照して詳細に説明す
る。図において、1はソレノイドプランジヤーを
構成するソレノイドコイル、2は該ソレノイドコ
イル1の接地端子Aにコレクタが抵抗3を介して
接続されていると共にエミツタが接地されている
第1駆動用トランジスターであり、操作スイツチ
4の閉成によりベースバイアスが与えられて導通
状態に反転する。5は前記ソレノイドコイル1の
給電端子Bにエミツタが接続されていると共にコ
レクタが電源に接続されている給電制御用トラン
ジスターであり、そのベースとコレクタ間にはバ
イアス抵抗6が接続されている。7はカソードが
前記給電制御用トランジスター5のベースに接続
されているツエナーダイオード、8は該ツエナー
ダイオード7のアノードにコレクタが接続されて
いると共にエミツタが接地されている制御トラン
ジスターであり、そのベースは抵抗9及びコンデ
ンサー10よりなる遅延回路11及び抵抗12を
介して前記第1駆動用トランジスター2のコレク
タに接続されている。前記ソレノイドコイル1に
並列接続されているダイオード13は該ソレノイ
ドコイル1に発生する逆起電力を吸収する作用を
成すものである。14は前記ソレノイドコイル1
の接地端子Aにコレクタが接続されていると共に
エミツタが接地され且つソレノイドプランジヤー
の吸引開始時のみ導通する第2駆動用トランジス
ター、15は該第2駆動用トランジスター14の
ベース回路に接続されていると共に抵抗16及び
コンデンサー17より成る微分回路であり抵抗1
8を介して操作スイツチ4に接続されている。
以上の如く、本考案は構成されており、次に動
作について説明する。操作スイツチ4が開放状態
にある非操作状態では第1駆動用トランジスター
2及び第2駆動用トランジスター14は非導通状
態にある。斯かる状態において、制御トランジス
ター8のベースには給電制御用トランジスター5
のエミツタからソレノイドコイル1、抵抗3,1
2及び9を通してバイアス電流が流れ、該制御用
トランジスター8は導通状態にある。従つて該制
御用トランジスター8のコレクタと前記給電制御
用トランジスター5のベースとの間に接続されて
いるツエナーダイオード7が導通状態となり、給
電制御用トランジスター5のベース電位を定電圧
に保持するので該給電制御用トランジスター5は
定電圧電源を供給する状態にある。この状態で
は、ソレノイドコイル1に前記制御トランジスタ
ー8をバイアスするための電流が流れるが、その
電流値は小さいためプランジヤーが吸引動作せし
められることはない。
次に斯かる状態において、動作切換を行なうた
めに操作スイツチ4を閉成する場合について説明
する。該操作スイツチ4を閉成すると該スイツチ
4を通してバイアス電流が第1駆動用トランジス
ター2のベースに、また微分回路15によつて微
分された信号が第2駆動用トランジスター14の
ベースに供給されるので第1駆動用トランジスタ
ー2が導通状態に反転すると共に第2駆動用トラ
ンジスター14が所定時間導通状態に反転する。
その結果、給電制御用トランジスター5を通して
ソレノイドコイル1に駆動電流が流れプランジヤ
ーが吸引動作せしめられる。この吸引動作開始時
遅延回路11を構成するコンデンサー10に充電
されていた電荷の放電電流によつて制御トランジ
スター8が所定時間導通状態に保持されるので、
その間ソレノイドコイル1には定電圧化された電
源が供給される。また吸引開始時には第1駆動用
トランジスター2及び第2駆動用トランジスター
14が共に導通状態にあるのでソレノイドコイル
1には大電流が流れ、大きな吸引力を得ることが
出来る。そして所定時間経過すると導通状態にあ
つた制御トランジスター8が非導通状態に反転す
るのでツエナーダイオード7が非導通状態とな
り、給電制御用トランジスター5の定電圧動作が
解除される。従つてプランジヤー吸引動作後にお
ける給電制御用トランジスター5のコレクタ・エ
ミツタ間電圧は、吸引開始時における定電圧動作
状態に比較して小さくなり、ソレノイドコイル1
に高電圧を供給することが出来る。そして吸引動
作後は第2駆動用トランジスター14が非導通状
態に反転するのでソレノイドコイル1への駆動電
流の供給は第2駆動用トランジスター2によつて
行なわれるので、ソレノイドコイル1に流れる駆
動電流は小さくなる。従つて吸引後はソレノイド
コイル1には給電制御用トランジスター5による
電圧降下が少ない高電圧の電源が供給されるので
駆動電流を小さくすることが出来、駆動効率を高
くすることが出来る。
以上に説明したように本考案のプランジヤー駆
動回路は、プランジヤーの吸引開始時ソレノイド
コイルに定電圧電源を供給するようにしたので、
プランジヤーの吸引力が略一定となり吸引時発生
する音が電源電圧の変動に伴なつて大きく変化す
ることはなく、高級なテープレコーダーの動作切
換に使用した場合に大きな効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本考案のソレノイドプランジ
ヤー駆動回路の一実施例である。 主な図番の説明、1……ソレノイドコイル、2
……第1駆動用トランジスター、5……給電制御
用トランジスター、7……ツエナーダイオード、
8……制御トランジスター、11……遅延回路、
14……第2駆動用トランジスター、15……微
分回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ソレノイドプランジヤーを構成するソレノイド
    コイルの接地端子と接地間にコレクタ・エミツタ
    路が接続されていると共にその導通によりソレノ
    イドプランジヤーを吸引動作せしめる駆動用トラ
    ンジスターと、前記ソレノイドコイルの給電端子
    と電源間にコレクタ・エミツタ路が接続されてい
    ると共に該ソレノイドコイルへの給電を制御する
    給電制御用トランジスターと、該給電制御用トラ
    ンジスターのベース回路に接続されたツエナーダ
    イオードと、該ツエナーダイオードの動作を制御
    するべく接続されていると共にその動作が前記駆
    動用トランジスターにより制御される制御トラン
    ジスターと、該制御トランジスターのベース回路
    に設けられていると共に該制御トランジスターの
    導通状態から非導通状態への反転動作を遅延せし
    める遅延回路とより成り、前記ソレノイドプラン
    ジヤーの吸引開始時のみ前記制御トランジスター
    の導通により前記給電制御用トランジスターから
    前記ソレノイドコイルへ定電圧電源を供給するよ
    うにしたことを特徴とするソレノイドプランジヤ
    ー駆動回路。
JP16710980U 1980-11-20 1980-11-20 Expired JPS62175Y2 (ja)

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JP16710980U JPS62175Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20

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JP16710980U JPS62175Y2 (ja) 1980-11-20 1980-11-20

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JPS5788910U JPS5788910U (ja) 1982-06-01
JPS62175Y2 true JPS62175Y2 (ja) 1987-01-07

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ID=29525756

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