JPH0132416Y2 - - Google Patents

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JPH0132416Y2
JPH0132416Y2 JP2453982U JP2453982U JPH0132416Y2 JP H0132416 Y2 JPH0132416 Y2 JP H0132416Y2 JP 2453982 U JP2453982 U JP 2453982U JP 2453982 U JP2453982 U JP 2453982U JP H0132416 Y2 JPH0132416 Y2 JP H0132416Y2
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JP
Japan
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amplifier
battery
power
output
power supply
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JP2453982U
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JPS58127706U (ja
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電池および商用電源を整流して得られ
る直流電源を内蔵し、それらのいずれか一方を選
択して電源とする増幅装置に関する。一般にこの
ような増幅装置で電池を電源として動作させる場
合には次のような問題がある。すなわち電池の端
子電圧は軽負荷の場合にはほぼ規定電圧であるが
負荷が重くなると端子電圧が急激に下る。そのた
め増幅器の出力が大きくなると端子電圧の低下に
よつて出力波形のピーク値でクリツプされたりク
リツプされないまでもひずみの原因となる。また
このように電源電圧が低下することにより動作が
不安定になり発振を生ずることもある。
本考案は上記の事情に鑑みてなされたもので電
池および商用電源を整流した直流電源を内蔵する
ものにおいて、電源切換スイツチにより電池を電
源として選択した場合に安定に動作することがで
き、しかもひずみを生じることもない増幅装置を
提供することを目的とするものである。以下本考
案の一実施例を第1図に示すブロツク図を参照し
て詳細に説明する。第1図において1は電池、2
は商用電源を降圧し、整流平滑する直流電源であ
る。そして3は電池1および直流電源2の一方を
選択する電源切換スイツチである。そして4,5
は第1、第2の増幅器で、入力端子6に与えられ
た信号は第1の増幅器4で増幅した後、さらに第
2の増幅器5で増幅し、出力端子7から出力す
る。そして8は第1の増幅器4の出力と第2の増
幅器5の入力との間に介挿した利得減衰回路であ
る。この利得減衰回路8はたとえば第1、第2の
増幅器4,5の出・入力間に第1の抵抗8aを介
挿し、また第2の増幅器5の入力を第2の抵抗8
bおよび電源切換スイツチ3の電池の選択時に連
動して閉成される接点9を介して基準電位に接続
している。
このような構成であれば、電源切換スイツチ3
で直流電源2を選択すると接点9は開放する。し
たがつて利得減衰回路8は動作しないので第1の
増幅器4の出力は減衰されることなく第2の増幅
器5へ入力される。したがつて第2の増幅器の出
力は大きく、直流電源2からは大きな電流が流れ
るがその電流容量も大きいために電圧降下等を生
じることなく安定に動作することができる。また
電源切換スイツチ3で電池1を選択すると同時に
接点9は閉成され第1、第2の抵抗8a,8bに
より減衰回路が構成される。したがつて第1の増
幅器4の出力は減衰して第2の増幅器5へ入力さ
れその出力は小さくなる。したがつて電池1から
は比較的小さな電流が流れ電圧降下を生じること
もない。したがつて出力信号がクリツプしたり、
ひずんだりすることはなく、また電源電圧の低下
に伴う動作の不安定も生ずることなく安定かつ良
好な動作をすることができる。
第2図は本考案の具体例を示すブロツク図で、
第1図と同一部分は同一符号を付して説明は省略
する。第2図の回路では第1図の接点9にかえて
NPNトランジスタ10を用いている。そしてこ
のトランジスタ10のコレクタは第2の抵抗8b
に接続し、エミツタは基準電位に接続している。
そして電源切換スイツチ3は第1、第2の接点3
a,3bを有し、電池1、直流電源2の一方を選
択して第1、第2の増幅器4,5へ供給する。そ
して第1の接点3aの共通接点からタイオード9
a、抵抗9bを介して電池1の選択時、トランジ
スタ10のベースへバイアス電流を与えて導通さ
せるようにしている。なお9cは抵抗、9dは平
滑コンデンサ、11は交流電源のスイツチであ
る。
このようにすれば、電源切換スイツチ3で直流
電源2を選択すると、その直流出力は接点3bを
介して第1、第2の増幅器4,5へ供給される。
この場合接点3aは開放されているのでトランジ
スタ10のベースには電圧は加えられずオフのま
まとなる。したがつて第1の増幅器4の出力は減
衰されることなく第2の増幅器5へ与えられ第2
の増幅器5は直流電源2から充分な電流が供給さ
れることと相俟つて大きな出力で安定に動作する
ことができる。そして電源切換スイツチ3で電池
1を選択すると、この直流出力は接点3a,3b
を介して第1、第2の増幅器4,5へ供給され
る。またこの場合電池1の電圧はタイオード9
a、抵抗9bを介してトランジスタ10のベース
に加えられこのトランジスタ10をオンする。し
たがつて抵抗8a,8bからなる減衰回路が構成
されその抵抗値をRa,Rbとすると第1の増幅器
4の出力を(Ra/Ra+Rb)に減衰する。したがつ て第2の増幅器5の出力は小さく、その消費電流
も小さくなるので電池1の電圧が低下することも
なくクリツプ、歪等も発生することなく安定に動
作することができる。
またこの具体例ではタイオード9aのカソード
と、接点3bの共通接点との間にコンデンサ9a
を介挿しているので、電源切換スイツチ3で直流
電源2を選択している状態で交流電源スイツチ1
1を投入した場合に生じる衝撃音を防止すること
ができる。すなわち交流電源のスイツチ11を投
入すると直流電源2からコンデンサ9dへ充電電
流が流れ、この電流によつてトランジスタ10が
オンになる。したがつて利得減衰回路8が動作し
第1の増幅器4の出力は減衰されて第2の増幅器
5へ入力され衝撃音による不快感をなくすことが
できる。なおここでスイツチ11の投入時にトラ
ンジスタ11がオンになつている時間はコンデン
サ9d、抵抗9b,9cの時定数できまりこの時
間を経過後は第1の増幅器4の出力は減衰される
ことなく第2の増幅器へ入力され定常の動作とな
る。
以上詳述したように本考案は電池と商用電源を
整流する直流電源との一方を電源切換スイツチで
選択して第1、第2の増幅器を駆動するものにお
いて、第1の増幅器の出力と第2の増幅器の入力
との間に上記電源切換スイツチで電池を選択した
ときにのみ動作する利得減衰回路を介挿するよう
にしたものである。したがつて電池による動作時
は出力を小さくして信号のクリツプ、歪の発生等
を防止し、かつ安定に動作することができる増幅
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示すブロツク図、
第2図は本考案の具体例を示すブロツク図であ
る。 1……電池、2……直流電源、3……電源切換
スイツチ、4……第1の増幅器、5……第2の増
幅器、8……利得減衰回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電池と、商用電源を整流して得た直流電源と、
    電池および直流電源の一方を切換操作により選択
    する電源切換スイツチと、この電源切換スイツチ
    で選択した直流により駆動される第1および第2
    の増幅器と、第1の増幅器の出力と第2の増幅器
    の入力との間に介挿され上記電源切換スイツチの
    電池の選択時にのみ動作する利得減衰回路とを具
    備することを特徴とする増幅装置。
JP2453982U 1982-02-23 1982-02-23 増幅装置 Granted JPS58127706U (ja)

Priority Applications (1)

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JP2453982U JPS58127706U (ja) 1982-02-23 1982-02-23 増幅装置

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JP2453982U JPS58127706U (ja) 1982-02-23 1982-02-23 増幅装置

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Publication Number Publication Date
JPS58127706U JPS58127706U (ja) 1983-08-30
JPH0132416Y2 true JPH0132416Y2 (ja) 1989-10-04

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JP2453982U Granted JPS58127706U (ja) 1982-02-23 1982-02-23 増幅装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2794416B2 (ja) * 1987-04-20 1998-09-03 株式会社リコー 画像記録装置
JPWO2013088635A1 (ja) * 2011-12-15 2015-04-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 高出力電力増幅器

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JPS58127706U (ja) 1983-08-30

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