JPH0755479Y2 - ひずみゲージ式荷重変換器 - Google Patents
ひずみゲージ式荷重変換器Info
- Publication number
- JPH0755479Y2 JPH0755479Y2 JP1598393U JP1598393U JPH0755479Y2 JP H0755479 Y2 JPH0755479 Y2 JP H0755479Y2 JP 1598393 U JP1598393 U JP 1598393U JP 1598393 U JP1598393 U JP 1598393U JP H0755479 Y2 JPH0755479 Y2 JP H0755479Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contact
- load
- strain gauge
- load cell
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Measurement Of Force In General (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はひずみゲージ式荷重変換
器に関する。
器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のひずみゲージ式荷重変換器では、
ロードセルとアンプ部との間にチェッカーボックス（キ
ャリブリーションボックス）を附加して、ロードセルに
加えられる荷重に応じて発生する電気的出力と同等な出
力を発生させる手段として、ブリッジ回路を利用し、手
動スイッチ（切換接点）の操作でロードセル荷重時と同
等の出力を発生させる回路抵抗を当該回路に与えて回路
状態を保ち且つ力表示器への回路出力の校正を行ってい
た。従って、この手段によると人が自ら繁雑な回路の平
衡調整を２乃至３回繰り返し行う必要があった。
ロードセルとアンプ部との間にチェッカーボックス（キ
ャリブリーションボックス）を附加して、ロードセルに
加えられる荷重に応じて発生する電気的出力と同等な出
力を発生させる手段として、ブリッジ回路を利用し、手
動スイッチ（切換接点）の操作でロードセル荷重時と同
等の出力を発生させる回路抵抗を当該回路に与えて回路
状態を保ち且つ力表示器への回路出力の校正を行ってい
た。従って、この手段によると人が自ら繁雑な回路の平
衡調整を２乃至３回繰り返し行う必要があった。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】そこで、本考案では、
従来手段における手動接点切換操作による力表示の校正
を自動的に行うことを目的とする。
従来手段における手動接点切換操作による力表示の校正
を自動的に行うことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本考案は、被測定荷重を
受けるロードセルに附加したキャリブレーションボック
ス内に外部より操作可能な接点（リレー接点若しくは半
導体接点）を手動切換操作接点に並列に接続することを
最も主要な特徴とする。これにより、従来は手動切換接
の操作で行っていた力表示回路の校正を外部よりの信号
で自動的に行うことが出来、ロードセル容量コードメモ
リーの配置によって、校正下の力表示にその時々のセル
容量に応じた正しい力表示の自動処理を実現した。
受けるロードセルに附加したキャリブレーションボック
ス内に外部より操作可能な接点（リレー接点若しくは半
導体接点）を手動切換操作接点に並列に接続することを
最も主要な特徴とする。これにより、従来は手動切換接
の操作で行っていた力表示回路の校正を外部よりの信号
で自動的に行うことが出来、ロードセル容量コードメモ
リーの配置によって、校正下の力表示にその時々のセル
容量に応じた正しい力表示の自動処理を実現した。
【０００５】
【作用】ロードセルにセル容量の２分の１の荷重を加え
る。この状態で、力表示回路の表示を記録する。次に荷
重をロードセルから外す。このときの力表示回路は０表
示となる。そして、キャリブレーションボックスの手動
切換接点の操作によって置換抵抗器をブリッジ回路に挿
入し、この抵抗値可変により、力表示が記録された値と
同じ力表示になる様に調整する。データ処理装置に校正
指令を与えるとアンプゲインを自動的に調整して力表示
器の表示がロードセルの２分の１になる。その後は、前
記手動切換操作接点に並列に接続した自動切換操作接点
を力検出表示回路の校正をする際にデータ処理装置から
送り込まれる外部信号で閉成することにより、力表示回
路の校正を行う。このとき、読み取り接点を閉じて、そ
の時のセル容量に基く正しい力表示を行う。
る。この状態で、力表示回路の表示を記録する。次に荷
重をロードセルから外す。このときの力表示回路は０表
示となる。そして、キャリブレーションボックスの手動
切換接点の操作によって置換抵抗器をブリッジ回路に挿
入し、この抵抗値可変により、力表示が記録された値と
同じ力表示になる様に調整する。データ処理装置に校正
指令を与えるとアンプゲインを自動的に調整して力表示
器の表示がロードセルの２分の１になる。その後は、前
記手動切換操作接点に並列に接続した自動切換操作接点
を力検出表示回路の校正をする際にデータ処理装置から
送り込まれる外部信号で閉成することにより、力表示回
路の校正を行う。このとき、読み取り接点を閉じて、そ
の時のセル容量に基く正しい力表示を行う。
【０００６】
【実施例】図１は、本考案荷重変換器の原理構成を示す
回路図であって、１はロードセルで、各辺に抵抗線１
ａ、１ｂ、１ｃ及び１ｄを配置してブリッジ回路を構成
してある。また、このロードセル１には、従来手段と同
様に前記ブリッジ回路の各辺からアンプ部Ａに向かう出
力線２ａ、２ｂ、２ｃ及び２ｄを引き出してある。一
方、３は手動切換スイッチで、ａ側接点（セル圧縮側）
の閉成下に可変抵抗４ａを前記出力線２ａと同２ｂとの
間に直列に挿入して、該可変抵抗４ａが前記抵抗線１ａ
と並列に接続されるように構成してあり、他方、該切換
スイッチ３のｂ側接点（セル伸長側）の閉成下に今一つ
の可変抵抗４ｂを前記出力線２ａと同２ｄとの間に直列
に挿入して、該可変抵抗４ｂが前記抵抗線１ｄと並列に
接続されるように構成してある。そして、本考案では、
前記手動切換スイッチ３のａ側接点とｂ側接点とに夫々
並列にリレー接点若しくは半導体接点等からなる外部か
らの電気信号で作動する自動開閉スイッチ５ａ及び５ｂ
を接続してある。６ａ及び６ｂは自動キャリブレーショ
ン信号回路で、前記自動開閉スイッチ５ａ及び５ｂに開
閉動作信号を与えるようになしてある。なお、この場合
の外部からの電気信号は、力検出表示回路の構成をする
際にデータ処理装置から出力されるスイッチオン信号で
ある。また、これ等手動切換スイッチ３及び自動開閉ス
イッチ５ａ、５ｂを配置したキャリブレーションボック
スＢには、前記自動開閉スイッチ５ａ、５ｂと同期して
容量の読み取り動作をするロードセル容量コードメモリ
ー７を配置してある。その他、Ｃはコネクター部を示
す。そこで、このような構成によれば、調整時に先ず手
動切換スイッチ３を手動で操作して、ロードセルの校正
を行い、その後は可変抵抗４ａ又は４ｂの抵抗値置換に
より出力設定しておくことで、爾後は自動開閉スイッチ
５ａ又は５ｂの動作で力表示回路の自動校正をすること
が出来、その時々のセル容量を前記メモリー７からの同
期した読み取り信号でこれに応じた力表示を行う。
回路図であって、１はロードセルで、各辺に抵抗線１
ａ、１ｂ、１ｃ及び１ｄを配置してブリッジ回路を構成
してある。また、このロードセル１には、従来手段と同
様に前記ブリッジ回路の各辺からアンプ部Ａに向かう出
力線２ａ、２ｂ、２ｃ及び２ｄを引き出してある。一
方、３は手動切換スイッチで、ａ側接点（セル圧縮側）
の閉成下に可変抵抗４ａを前記出力線２ａと同２ｂとの
間に直列に挿入して、該可変抵抗４ａが前記抵抗線１ａ
と並列に接続されるように構成してあり、他方、該切換
スイッチ３のｂ側接点（セル伸長側）の閉成下に今一つ
の可変抵抗４ｂを前記出力線２ａと同２ｄとの間に直列
に挿入して、該可変抵抗４ｂが前記抵抗線１ｄと並列に
接続されるように構成してある。そして、本考案では、
前記手動切換スイッチ３のａ側接点とｂ側接点とに夫々
並列にリレー接点若しくは半導体接点等からなる外部か
らの電気信号で作動する自動開閉スイッチ５ａ及び５ｂ
を接続してある。６ａ及び６ｂは自動キャリブレーショ
ン信号回路で、前記自動開閉スイッチ５ａ及び５ｂに開
閉動作信号を与えるようになしてある。なお、この場合
の外部からの電気信号は、力検出表示回路の構成をする
際にデータ処理装置から出力されるスイッチオン信号で
ある。また、これ等手動切換スイッチ３及び自動開閉ス
イッチ５ａ、５ｂを配置したキャリブレーションボック
スＢには、前記自動開閉スイッチ５ａ、５ｂと同期して
容量の読み取り動作をするロードセル容量コードメモリ
ー７を配置してある。その他、Ｃはコネクター部を示
す。そこで、このような構成によれば、調整時に先ず手
動切換スイッチ３を手動で操作して、ロードセルの校正
を行い、その後は可変抵抗４ａ又は４ｂの抵抗値置換に
より出力設定しておくことで、爾後は自動開閉スイッチ
５ａ又は５ｂの動作で力表示回路の自動校正をすること
が出来、その時々のセル容量を前記メモリー７からの同
期した読み取り信号でこれに応じた力表示を行う。
【０００７】
【考案の効果】このように、本考案荷重変換器によれ
ば、キャリブレーションボックス内に外部より操作可能
な接点を従来の手動接点に並列に接続したので、力表示
校正を外部からの信号で自動的に処理することが出来、
しかも、予め手動操作によるキャリブレーション抵抗の
一度の調整で、セル容量に応じた適正な力表示を自動的
に行うことが出来て、その効果が実用に供して極めて大
なるものである。
ば、キャリブレーションボックス内に外部より操作可能
な接点を従来の手動接点に並列に接続したので、力表示
校正を外部からの信号で自動的に処理することが出来、
しかも、予め手動操作によるキャリブレーション抵抗の
一度の調整で、セル容量に応じた適正な力表示を自動的
に行うことが出来て、その効果が実用に供して極めて大
なるものである。
【図１】本考案荷重変換器の原理構成を示す回路図であ
る。
る。
１ ロードセル １ａ、１ｂ、１ｃ、１ｄ 抵抗線 ２ａ、２ｂ、２ｃ、２ｄ 出力線 ３ 手動切換スイッチ ４ａ、４ｂ 可変抵抗 ５ａ、５ｂ 自動開閉スイッチ ６ａ、６ｂ キャリブレーション信号回路 ７ ロードセル容量コードメモリー Ａ アンプ部 Ｂ キャリブレーションボックス Ｃ コネクター部
Claims (1)
- 【請求項１】 被測定荷重を受けるロードセルに附加し
たキャリブレーションボックス内に、手動切換操作接点
に並列に外部より操作可能な自動切換接点を接続し、且
つ、該自動切換接点の切換動作に同期するロードセル容
量コードメモリーの読み出し接点を配置してなることを
特徴とするひずみゲージ式荷重変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1598393U JPH0755479Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | ひずみゲージ式荷重変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1598393U JPH0755479Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | ひずみゲージ式荷重変換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0669794U JPH0669794U (ja) | 1994-09-30 |
| JPH0755479Y2 true JPH0755479Y2 (ja) | 1995-12-20 |
Family
ID=11903916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1598393U Expired - Lifetime JPH0755479Y2 (ja) | 1993-03-10 | 1993-03-10 | ひずみゲージ式荷重変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0755479Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-10 JP JP1598393U patent/JPH0755479Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0669794U (ja) | 1994-09-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |