JPH04303724A - 空気圧力測定器 - Google Patents
空気圧力測定器Info
- Publication number
- JPH04303724A JPH04303724A JP9375491A JP9375491A JPH04303724A JP H04303724 A JPH04303724 A JP H04303724A JP 9375491 A JP9375491 A JP 9375491A JP 9375491 A JP9375491 A JP 9375491A JP H04303724 A JPH04303724 A JP H04303724A
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- JP
- Japan
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- pressure
- pressure sensor
- output
- sensor
- signal
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- Pending
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- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 claims abstract description 9
- 238000009530 blood pressure measurement Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】この発明は電気信号を空気圧信号に変換す
る電空変換器や、工業用圧力、差圧伝送器の入力信号用
の空気圧発生器を校正する場合などに利用される空気圧
力測定器に関する。
る電空変換器や、工業用圧力、差圧伝送器の入力信号用
の空気圧発生器を校正する場合などに利用される空気圧
力測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空気圧測定器は、図5に示すよう
に、空気圧入力信号を受けて電気信号に変換する低レン
ジの圧力センサ1と、高レンジの圧力センサ2と、圧力
センサ1と圧力センサ2の出力を切り替えて出力するス
イッチ3と、圧力センサ1あるいは圧力センサ2の出力
をディジタル信号に変換するA/D変換器4と、CPU
5と、測定値を出力表示する圧力表示部6とから構成さ
れている。圧力センサ1と圧力センサ2としては、図6
に示す特性のものが使用される。そして低レンジの圧力
センサ1は0〜0.5kgf/cm2 で、高圧レンジ
の圧力センサ2は0〜2kgf/cm2 で使用され、
フルスケールに対する誤差は同じである。
に、空気圧入力信号を受けて電気信号に変換する低レン
ジの圧力センサ1と、高レンジの圧力センサ2と、圧力
センサ1と圧力センサ2の出力を切り替えて出力するス
イッチ3と、圧力センサ1あるいは圧力センサ2の出力
をディジタル信号に変換するA/D変換器4と、CPU
5と、測定値を出力表示する圧力表示部6とから構成さ
れている。圧力センサ1と圧力センサ2としては、図6
に示す特性のものが使用される。そして低レンジの圧力
センサ1は0〜0.5kgf/cm2 で、高圧レンジ
の圧力センサ2は0〜2kgf/cm2 で使用され、
フルスケールに対する誤差は同じである。
【0003】圧力を測定する場合には、先ずスイッチ3
をa側に投入して、低圧力用の圧力センサ1のデータを
読む。出力の値が4Vを越えた場合にCPU5は、スイ
ッチ3をb側に切り替えて高圧力用の圧力センサ2のデ
ータを読む。また、その後、圧力センサ2の出力の値が
1Vを下回ったときには、スイッチ3を再びa側に切り
替える。
をa側に投入して、低圧力用の圧力センサ1のデータを
読む。出力の値が4Vを越えた場合にCPU5は、スイ
ッチ3をb側に切り替えて高圧力用の圧力センサ2のデ
ータを読む。また、その後、圧力センサ2の出力の値が
1Vを下回ったときには、スイッチ3を再びa側に切り
替える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の空気圧
力測定器において、入力空気圧の値が0.5kgf/c
m2 付近で変化するとA/D変換器4の出力は、スイ
ッチ3が切り替わる都度1Vと4Vを変化し、その間は
A/D変換器4に安定した入力が得られないため誤差が
大きくなったり、測定ができなかったりすることがある
という問題があった。
力測定器において、入力空気圧の値が0.5kgf/c
m2 付近で変化するとA/D変換器4の出力は、スイ
ッチ3が切り替わる都度1Vと4Vを変化し、その間は
A/D変換器4に安定した入力が得られないため誤差が
大きくなったり、測定ができなかったりすることがある
という問題があった。
【0005】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、レンジの異なる圧力センサを使用しても
、その境界面でA/D変換器の出力が不安定とならず、
高精度の測定が可能な空気圧力測定器を提供することを
目的としている。
ものであって、レンジの異なる圧力センサを使用しても
、その境界面でA/D変換器の出力が不安定とならず、
高精度の測定が可能な空気圧力測定器を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明の空気
圧力測定器は、空気圧圧力信号を受けて電気信号に変換
する低圧レンジの第1の圧力センサと、前記空気圧圧力
信号を受けて電気信号に変換する高圧レンジの第2の圧
力センサと、前記第1と第2の圧力センサの出力を受け
大きい方を選択する最大値選択回路と、この最大値選択
回路の出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と
、変換されたディジタル信号を出力する手段とを備え、
かつ第1の圧力センサの出力感度を第2の圧力センサよ
り低くしている。
圧力測定器は、空気圧圧力信号を受けて電気信号に変換
する低圧レンジの第1の圧力センサと、前記空気圧圧力
信号を受けて電気信号に変換する高圧レンジの第2の圧
力センサと、前記第1と第2の圧力センサの出力を受け
大きい方を選択する最大値選択回路と、この最大値選択
回路の出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と
、変換されたディジタル信号を出力する手段とを備え、
かつ第1の圧力センサの出力感度を第2の圧力センサよ
り低くしている。
【0007】この空気圧力測定器では、低圧レンジの第
1の圧力センサの出力感度を高圧レンジの第2の圧力セ
ンサより低くしており、図3、図4に示すように入力0
から所定値までの低圧レベルでは、第1の圧力センサの
出力がやや大で、入力の所定圧を越えると第2の圧力セ
ンサの出力が大となる。そのため、入力が所定値までは
最大値選択回路より第1の圧力センサの出力が導出され
、所定値を越えると第2の圧力センサの出力が導出され
る。したがって所定圧をはさみ入力が上下に変化しても
、A/D変換器の出力がそれほど大きく変化することは
ない。
1の圧力センサの出力感度を高圧レンジの第2の圧力セ
ンサより低くしており、図3、図4に示すように入力0
から所定値までの低圧レベルでは、第1の圧力センサの
出力がやや大で、入力の所定圧を越えると第2の圧力セ
ンサの出力が大となる。そのため、入力が所定値までは
最大値選択回路より第1の圧力センサの出力が導出され
、所定値を越えると第2の圧力センサの出力が導出され
る。したがって所定圧をはさみ入力が上下に変化しても
、A/D変換器の出力がそれほど大きく変化することは
ない。
【0008】
【実施例】以下、実施例によりこの発明をさらに詳細に
説明する。図1は、この発明の一実施例を示す空気圧力
測定器のブロック図である。この空気圧力測定器は、同
一の空気圧入力信号を受けて電気信号に変換する低レン
ジの圧力センサ1と、高レンジの圧力センサ2と、これ
らの圧力センサ1、2の出力を受けて高い方の信号を選
択導出する信号選択器7と、この信号選択器7の出力を
ディジタル信号に変換するA/D変換器4と、CPU5
と、測定値を出力表示する圧力表示部6とから構成され
ている。信号選択器7としては、図2に示すように、圧
力センサ1の出力と圧力センサ2の出力のいずれか大き
い方を出力する最大値選択回路が使用される。
説明する。図1は、この発明の一実施例を示す空気圧力
測定器のブロック図である。この空気圧力測定器は、同
一の空気圧入力信号を受けて電気信号に変換する低レン
ジの圧力センサ1と、高レンジの圧力センサ2と、これ
らの圧力センサ1、2の出力を受けて高い方の信号を選
択導出する信号選択器7と、この信号選択器7の出力を
ディジタル信号に変換するA/D変換器4と、CPU5
と、測定値を出力表示する圧力表示部6とから構成され
ている。信号選択器7としては、図2に示すように、圧
力センサ1の出力と圧力センサ2の出力のいずれか大き
い方を出力する最大値選択回路が使用される。
【0009】圧力センサ1と圧力センサ2は、図6に示
す従来の特性のものと相違し、図3、図4に示す特性の
ものものを使用する。すなわち、この実施例で使用され
る圧力センサは、入力が0.5kgf/cm2 までは
圧力センサ1の方が圧力センサ2よりも出力が大きく、
0.5kgf/cm2 以上では圧力センサ2の出力が
大となるような特性をもたせている。圧力センサ1は、
図6に示す圧力センサ1の出力を、センサの精度を劣化
させない方法で感度を1/4にしたものである。したが
って、図3に示すこの実施例使用の圧力センサの感度は
、圧力センサ1より圧力センサ2の方が大きい。
す従来の特性のものと相違し、図3、図4に示す特性の
ものものを使用する。すなわち、この実施例で使用され
る圧力センサは、入力が0.5kgf/cm2 までは
圧力センサ1の方が圧力センサ2よりも出力が大きく、
0.5kgf/cm2 以上では圧力センサ2の出力が
大となるような特性をもたせている。圧力センサ1は、
図6に示す圧力センサ1の出力を、センサの精度を劣化
させない方法で感度を1/4にしたものである。したが
って、図3に示すこの実施例使用の圧力センサの感度は
、圧力センサ1より圧力センサ2の方が大きい。
【0010】この実施例空気圧測定器で、入力空気圧が
0.5kgf/cm2 付近を変化する場合を想定する
。 例えば0.5kgf/cm2から0.510kgf/c
m2 に変化したとする。0.5kgf/cm2 の入
力に対してA/D変換器4の入力は1Vである。0.5
1kgf/cm2 に対しては圧力センサ2の特性領域
で考える必要がある。この領域での感度は図6の圧力セ
ンサ2より少し大きくなっている。例えば5%大きいと
すると、図6の圧力センサ2の感度は2(V/kgf/
cm2 )であり、図2の圧力センサ2は2×1.05
(V/kgf/cm2 )となる。したがって0.51
2×2×1.05=1.071VがA/D変換器4の入
力に印加される。この結果、入力が0.5kgf/cm
2 から0.51kgf/cm2 の変化に対し、A/
D変換器4への入力は1V→1.071Vとなり、接点
切替えもなく、入力空気圧が0.5kgf/cm2 付
近で変化してもA/D変換器4への入力が大きく変化す
ることもなく、安定で高精度な空気圧測定ができる。
0.5kgf/cm2 付近を変化する場合を想定する
。 例えば0.5kgf/cm2から0.510kgf/c
m2 に変化したとする。0.5kgf/cm2 の入
力に対してA/D変換器4の入力は1Vである。0.5
1kgf/cm2 に対しては圧力センサ2の特性領域
で考える必要がある。この領域での感度は図6の圧力セ
ンサ2より少し大きくなっている。例えば5%大きいと
すると、図6の圧力センサ2の感度は2(V/kgf/
cm2 )であり、図2の圧力センサ2は2×1.05
(V/kgf/cm2 )となる。したがって0.51
2×2×1.05=1.071VがA/D変換器4の入
力に印加される。この結果、入力が0.5kgf/cm
2 から0.51kgf/cm2 の変化に対し、A/
D変換器4への入力は1V→1.071Vとなり、接点
切替えもなく、入力空気圧が0.5kgf/cm2 付
近で変化してもA/D変換器4への入力が大きく変化す
ることもなく、安定で高精度な空気圧測定ができる。
【0011】
【発明の効果】この発明によれば、高レンジの圧力セン
サに対し、精度を落とさないで感度を小さくした低レン
ジの圧力センサを使用し、また、低レンジの圧力センサ
と高レンジの圧力センサの出力を最大値選択回路を介し
て出力し、A/D変換器に入力しているので、低レンジ
の圧力センサのフルスケール近傍で入力圧が変化しても
、A/D変換器への入力が大きく変化することがなく、
安定しており、したがって高精度の圧力測定を行うこと
ができる。
サに対し、精度を落とさないで感度を小さくした低レン
ジの圧力センサを使用し、また、低レンジの圧力センサ
と高レンジの圧力センサの出力を最大値選択回路を介し
て出力し、A/D変換器に入力しているので、低レンジ
の圧力センサのフルスケール近傍で入力圧が変化しても
、A/D変換器への入力が大きく変化することがなく、
安定しており、したがって高精度の圧力測定を行うこと
ができる。
【図1】この発明の一実施例を示す空気圧測定器のブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】同実施例空気圧測定器の信号選択器の具体回路
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図3】同実施例空気圧測定器に使用される圧力センサ
の特性を示す図である。
の特性を示す図である。
【図4】図3に示す特性のA部分を拡大して示した図で
ある。
ある。
【図5】従来の空気圧測定器を示すブロック図である。
【図6】従来の空気圧測定器に使用の圧力センサの特性
を示す図である。
を示す図である。
1 低レンジの圧力センサ
2 高レンジの圧力センサ
4 A/D変換器
5 CPU
7 信号選択器
Claims (1)
- 【請求項1】空気圧圧力信号を受けて電気信号に変換す
る低圧レンジの第1の圧力センサと、前記空気圧圧力信
号を受けて電気信号に変換する高圧レンジの第2の圧力
センサと、前記第1と第2の圧力センサの出力を受け大
きい方を選択する最大値選択回路と、この最大値選択回
路の出力をディジタル信号に変換するA/D変換器と、
変換されたディジタル信号を出力する手段とを備え、か
つ、前記第1の圧力センサの出力感度を第2の圧力セン
サより低くしたことを特徴とする空気圧力測定器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9375491A JPH04303724A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 空気圧力測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9375491A JPH04303724A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 空気圧力測定器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04303724A true JPH04303724A (ja) | 1992-10-27 |
Family
ID=14091221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9375491A Pending JPH04303724A (ja) | 1991-03-29 | 1991-03-29 | 空気圧力測定器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04303724A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021120635A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | アズビル株式会社 | 圧力測定装置 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP9375491A patent/JPH04303724A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021120635A (ja) * | 2020-01-30 | 2021-08-19 | アズビル株式会社 | 圧力測定装置 |
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