JPH0752208Y2 - 水槽の電動排水栓装置 - Google Patents

水槽の電動排水栓装置

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JPH0752208Y2
JPH0752208Y2 JP40320390U JP40320390U JPH0752208Y2 JP H0752208 Y2 JPH0752208 Y2 JP H0752208Y2 JP 40320390 U JP40320390 U JP 40320390U JP 40320390 U JP40320390 U JP 40320390U JP H0752208 Y2 JPH0752208 Y2 JP H0752208Y2
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switch
actuator
drain
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drain plug
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繁 高木
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株式会社イナックス
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、洗面器等の水槽に配
した排水栓をスイッチ操作に基づいて開閉させるように
した電動排水栓装置に関する。
【0002】[考案の背景] 洗面器の排水栓装置として、洗面器の排水口に設けた栓
体と洗面器上面に露出させて設けた操作ノブとを、アウ
タ−チュ−ブ内にインナ−ケ−ブルを挿通させた操作部
材にて接続し、操作ノブの押込み操作だけで栓体を開閉
作動させるようにしたものが知られている(実公昭60
−22147号公報参照)。
【0003】図6はその排水栓装置を示している。図示
のようにこの排水栓装置の場合、水槽本体100に配さ
れた排水筒102内に位置保持ユニット104が配設さ
れ、栓体106の支持ロッド108がこの位置保持ユニ
ット104内に突入させられている。この支持ロッド1
08の下端面には、アウタ−チュ−ブ110に挿通され
たインナ−ケ−ブル112の先端が当接されており、こ
のインナ−ケ−ブル112の他端は水槽本体100に配
された操作ノブ114に連結されている。そして操作ノ
ブ114が押込み操作されると、その押込み操作毎に支
持ロッド108がインナ−ケ−ブル112によって突き
上げられるようになっている。
【0004】位置保持ユニット104は、操作ノブ11
4の押込み操作に基づく支持ロッド108の突上げ作動
毎に支持ロッド108を上昇位置と下降位置とに交互に
移動保持して、栓体106を開位置と閉位置とに交互に
保持するためのもので、図7にも示すように、該ユニッ
ト104のハウジング115(図6)に固定的に設けら
れた案内リング116と、支持ロッド108に固定的に
設けられた固定リング118と、固定リング118の上
側において支持ロッド108に回転可能に嵌め合わされ
た回転リング120と、支持ロッド108に対する回転
リング120の上方への一定以上の相対移動を阻止する
突起部122とを含んで構成されている。
【0005】図7に示すように、案内リング116には
複数の案内溝124が設けられている。一方固定リング
118及び回転リング120にはそれら案内溝124に
嵌まり合う突起126、128が設けられていて、固定
リング118はその突起126が常に案内リング116
の案内溝124に嵌まり合う状態で配されている。また
案内リング116と固定リング118にはそれぞれその
上面に鋸歯状歯130、132が形成されており、回転
リング120にはその下面に鋸歯状歯134が形成され
ている。
【0006】この位置保持ユニット104は、回転リン
グ120が突起128において案内リング116の上面
で支持された状態のとき、回転リング120上面が支持
ロッド108の突起部122下面に当接することで支持
ロッド108の下降を阻止し、支持ロッド108を上昇
位置に保持して栓体106を開位置に保持する。尚この
とき回転リング120の突起128下面の鋸歯状歯13
4が案内リング116上面の鋸可状歯130に噛み合う
状態となる。
【0007】この状態から操作ノブ114を押し込んで
支持ロッド108を突き上げ、固定リング118を上昇
させると、固定リング118の鋸歯状歯132の先端部
分が回転リング120の鋸歯状歯134の先端部分に当
接してこれを持ち上げる。そしてこの持上げ作用によっ
て回転リング120の鋸歯状歯134が案内リング11
6の鋸歯状歯130から離脱すると、固定リング118
の鋸歯状歯132斜面部と回転リング120の鋸歯状歯
134斜面部との案内作用で回転リング120が図7の
矢印の方向に回転し、回転リング120の突起128が
案内リング116の案内溝124に嵌まり合う位置に移
動する。従って操作ノブ114の押込み力を解除する
と、突起128が案内溝124に嵌まり込んで回転リン
グ120の下降が許容され、支持ロッド108、更には
栓体106の下降が許容されて、栓体106が排水筒1
02上端の排水口136に嵌まり込みこれを閉じる。
【0008】一方この栓体106の閉位置、即ち下降位
置で操作ノブ114を押込み操作すると、上述の場合と
同様に、固定リング118の上昇によって回転リング1
20が上昇、回転され、回転リング120の突起128
が案内リング116の案内溝124から外れた位置に移
動する。従って操作ノブ114の押込み力を解除する
と、回転リング120の突起128が案内リング116
上面に乗り、その突起128下面の鋸歯状歯134が案
内リング116上面の鋸歯状歯130と係合して、回転
リング120更には支持ロッド108が上昇位置に保持
され、栓体106が開位置に保持される。即ち排水口1
36が開放される。このようにこの排水栓装置の場合、
操作ノブ114の押込み操作だけで排水口136を開閉
でき、比較的優れた操作性が得られる。
【0009】しかしながらこの排水栓装置の場合、栓体
を機械的に駆動する力を操作力としてノブに直接加えな
ければならないため、比較的大きな操作力を加えること
が必要となる。また操作ノブ114を水槽から突出する
形態で設けるため、水槽の外観がこの操作ノブ114に
よって損なわれるといった問題もある。
【0010】これに対し本願考案者は、スイッチでアク
チュエ−タを作動させ、このアクチュエ−タの作動力で
栓体を開閉作動させる装置を案出した。このようにする
と、操作力を殆ど必要とせず、スイッチに軽く触れるだ
けで栓体を自動的に開閉作動できるようになり、操作フ
ィ−リングを向上することが可能となる。また機械的な
操作ノブを省略できるため、水槽の外観を良くすること
ができる。
【0011】しかしこの場合、例えばアクチュエ−タと
してソレノイドを用いたとき、悪戯などでスイッチが短
い時間間隔で連続操作されたりすると、アクチュエ−タ
の過熱の問題を生じ、故障や、機器の大幅な寿命低下の
問題を生じる。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案の電動排水栓装置
はこのような事情を背景として為されたもので、その要
旨は、水槽の開口部に配した栓体に該栓体を開閉作動さ
せるためのアクチュエ−タを直接若しくは間接に接続す
るとともに、該アクチュエ−タに対してスイッチの操作
に基づいて作動信号を送るようにし、且つ該スイッチか
らの信号を受けて該スイッチの操作が適正操作である
か、または予め定めた所定モ−ドの不適正操作であるか
を判断した上、不適正操作の場合に該アクチュエ−タへ
の作動信号供給を停止するコントロ−ラを設けたことに
ある。
【0013】[作用及び考案の効果] この装置によれば、スイッチを操作するだけで、操作力
を殆ど要することなくワンタッチで排水口を自動的に開
閉できる。これにより操作フィ−リングが向上し、水槽
の使い勝手が向上する。また機械的な操作ノブを外部に
露出させなくて良いので水槽の外観をシンプルにでき、
水槽の美観,高級感を高めることができる。
【0014】更に本考案の装置の場合、悪戯によるスイ
ッチ操作のモ−ドを予め予測して設定しておくことによ
り、スイッチが悪戯で操作された場合にアクチュエ−タ
を自動的に停止させることができる。これにより悪戯等
による不適正な操作によってアクチュエ−タの寿命低下
を招くといった問題を回避できる。
【0015】本考案の排水栓装置の場合、スイッチの操
作間隔が設定時間以内であり、且つそのスイッチ操作が
設定回数以上繰返し行われたとき、そのモ−ドを不適正
操作としてアクチュエータへ作動信号を供給しないよう
にすることができる。
【0016】
【実施例】以下本考案の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図4は、本考案に従う排水栓装置を備えた洗
面器10の外観を示しており、図1はその排水栓装置の
系統図を示している。それらの図に示しているように本
例の排水栓装置は、洗面器10の底部に配された装置本
体部12と、該装置本体部12に操作部材14を介して
接続されたドレインアクチュエ−タ部16と、該ドレイ
ンアクチュエ−タ部16に信号ケ−ブル18を介して接
続されたコントロ−ル部20と、洗面器10上部に配さ
れた操作部24に自動水栓等を操作するための他のスイ
ッチと共に配設され、信号ケ−ブル26を介してコント
ロ−ル部20に接続されたスイッチ28(図5参照)と
を有している。尚図1において30,32は電源ケ−ブ
ルを示している。
【0017】装置本体部12は、基本的には図6に示す
従来の排水栓装置のものと同様の構造を有している。即
ち図1において、34は洗面器10の底部に配された排
水筒であって、上部開口が栓体36によって開閉される
排水口(開口部)38とされ、また下端開口がソケット
40を介して排水管42に接続されている。この排水筒
34内には、従来の排水栓装置と同様の位置保持ユニッ
ト44が配されており、この位置保持ユニット44内に
栓体36の下面から垂下された支持ロッド(図示せず)
が昇降可能に突入されている。そして従来の排水栓装置
と同様、支持ロッドが突上げ作動されると、この位置保
持ユニット44によって該支持ロッド、即ち栓体36
が、開位置(上昇位置)と閉位置(下降位置)とにその
突上げ作動毎に交互に移動、保持されるようになってい
る。
【0018】一方前記ドレインアクチュエ−タ部16内
には、図3に示すようにソレノイド46とその駆動回路
(図示せず)が設けられている。駆動回路は、コントロ
−ル部20からの作動信号の入力期間中ソレノイド46
を励磁駆動するためのもので、ソレノイド46はこの駆
動回路によって励磁されたとき、可動体48を突出し作
動する。
【0019】またこのドレインアクチュエ−タ部16と
前記装置本体部12とを接続する操作部材14は、図1
に示すようにソケット40の横穴49を貫通して配設さ
れている。この操作部材14は、図1,図3に示すよう
に軸方向に剛性を有し軸直角方向に可撓性を有するイン
ナーケーブル50及びアウターチューブ52から成り、
アウターチューブ52にインナーケーブル48が摺動可
能に挿通させられた構造を有している。尚本例ではこの
インナーケーブル50が伝達部材を成し、アウターチュ
ーブ52が案内部材を成している。また図中53は、操
作部材14の中間部に設けられたジョイント部である。
【0020】アウターチューブ52の一端は位置保持ユ
ニット44のハウジングに固定され、他端はドレインア
クチュエ−タ部16のケ−シング54に取り付けられて
いる。またインナーケーブル50の一端は、従来の排水
栓装置と同様、位置保持ユニット44内に突入されて前
記栓体36の支持ロッド下面に当接され、他端はドレイ
ンアクチュエ−タ部16のケ−シング54内に突入され
て、その先端に連結された先端部材55において前記ソ
レノイド46の可動体48先端に当接されている。そし
て本例ではこれにより、ソレノイド46が駆動されてそ
の可動体48が突出し作動されると、その可動体48の
動作がこの操作部材14のインナーケーブル50を介し
て伝達されて栓体36の支持ロッドが上方に突き上げら
れるようになっている。尚操作部材14にはバネ収容ケ
ース56(図3)が設けられ、このケース56内にバネ
が配されている。そしてこのバネによってインナーケー
ブル50が常にソレノイド46側に突き出す方向に付勢
されている。
【0021】また操作部24に設けられたスイッチ28
は、排水口38を開閉したい場合に操作するもので、こ
こではタッチスイッチが採用され、これをタッチ操作す
ると、そのタッチ操作毎にコントロ−ル部20に(厳密
には内部のコントロ−ラに)その操作信号が供給され
る。そしてコントロ−ル部20は、そのスイッチ28か
らの操作信号を予め設定されたプログラムに従って処理
し、ドレインアクチュエ−タ部16の駆動回路にそのプ
ログラムに従って前記作動信号を供給する。
【0022】図2は、このコントロ−ル部20における
プログラムのフロ−チャ−トを示している。以下このフ
ロ−チャ−トに従って本例の作動を説明する。排水口3
8を開操作或いは閉操作するためにスイッチ28をタッ
チ操作すると、操作信号がコントロ−ル部20に供給さ
れる。そしてコントロ−ル部20は、このスイッチ28
からの操作信号を受けてスイッチ28の操作があったこ
とを判断する(ステップS1)。
【0023】S1でスイッチ28の操作が確認される
と、そのスイッチ操作が前回のスイッチ操作から予め設
定した一定の短い期間(ここでは1秒)内に行われたも
のかどうかが判断される(S2)。そしてそのスイッチ
操作がその予定期間内に行われたものでなく、その予定
期間の経過後に行われたものである場合には、スイッチ
28の操作のモ−ドが適正なものとしてドレインアクチ
ュエ−タ部16の駆動回路に前記作動信号が一定期間
(ここでは1秒間)出力され(S8)、ソレノイド46
の可動体48が一定期間突出し作動される(作動信号が
無くなると、可動体はバネ収容ケ−ス56内のバネの付
勢力に基づくインナ−ケ−ブル50の押圧力に従って引
込み位置に復帰される)。
【0024】このソレノイド46の可動体48の突出し
動作は、操作部材14のインナ−ケ−ブル50を介して
栓体36の支持ロッドに伝達される。そしてその結果、
位置保持ユニット44の移動、保持機能により、栓体3
6が閉位置(下降位置)にあって排水口38が閉じられ
ているときは栓体36が開位置に上昇・保持されて排水
口38が開かれ、逆に栓体36が開位置(上昇位置)に
あって排水口38が開かれているときは栓体36が下降
・保持されて排水口38が閉じられる。尚S8の実行後
は、S1以下が繰り返される。
【0025】一方前記ステップS2での判断の結果、ス
イッチ28の操作が前記予定期間内に行われたものであ
ると認められた場合には、そのような判定結果が連続し
て得られた回数、即ち前回のスイッチ操作から1秒以内
に次回のスイッチ操作が行われたスイッチ操作形態が何
回連続しているかがカウントされ(S3)、次いでその
連続操作回数が5回以内か、或いは6回に達したかが判
断される(S4)。
【0026】連続操作回数が5回以内の場合には、前述
の場合と同様、スイッチ28の操作のモ−ドが適正とし
てドレインアクチュエ−タ部16の駆動回路に作動信号
が出力され(S8)、栓体36が開作動若しくは閉作動
される。そして前述の場合と同様、S8の完了後、S1
以下が繰り返される。尚この場合において、新たなスイ
ッチ操作が予定期間の経過後に行われ、S2の判断でそ
のスイッチ操作が適正な操作のモ−ドと見做されると、
前記S3でカウントされたカウント値がリセットされ
(S7)、そのリセット後にS8が実行される。従って
この後S3が実行されたときは、S3でのカウントは再
び「1」から開始される。
【0027】S4で連続操作回数が6回になったことが
認められると、スイッチ28の操作のモ−ドが不適正と
してスイッチ28の操作の受付けが一定期間、一般には
ソレノイド46の冷却に充分な時間(ここでは12秒程
度)キャンセルされる(S5,S6)。そしてこれによ
りそのキャンセル期間が経過するまでの間、スイッチ2
8の操作の有無に拘らず、ソレノイド46が停止状態に
維持される。尚本例の場合、このキャンセル期間が経過
すると、S7,S8が連続して実行され、ソレノイド4
6が無条件で1回作動させられるが、キャンセル期間の
経過後、直ちにS1以下を実行させるようにしてもよ
い。
【0028】このように本例装置の場合には、操作部2
4に設けたスイッチ28をタッチ操作するだけで排水口
38を自動的に開閉することができる。このため優れた
操作フィーリングが得られ、高級感,使い勝手が向上す
る。また機械的な操作ノブが無いため、洗面器10の外
観がシンプルになり、これによっても優れた高級感が得
られる。
【0029】また本例装置の場合、悪戯によって前後の
間隔が1秒以内であるようなスイッチ操作が何度も繰返
し行われたときでも、6回目以降のスイッチ操作につい
ては約12秒間ソレノイド46を応答させないようにし
ているため、そのような操作をするものの興味を殺い
で、悪戯を止めさせることができる。またこれによって
ソレノイド46の連続通電時間を5秒以内に制限できる
ため、連続通電によってソレノイド46の温度が過度に
上昇することを抑制でき、しかもその通電によって上昇
したソレノイド46の温度を12秒の作動停止期間中に
放熱冷却できるため、ソレノイド46の過熱を効果的に
防止して、ソレノイド46の寿命の低下を良好に防止で
きる。
【0030】以上本考案の実施例を詳細に説明したが、
本考案はこれに限定されるものではない。例えば前例で
は操作間隔が1秒以内のスイッチ操作が連続して6回行
われたとき、その6回目のスイッチ操作を不適正なモ−
ドとしていたが、その不適正なモ−ドとする操作間隔と
連続操作回数は必要に応じて適宜変更することが可能で
あり、また場合により、このような操作形態以外のモ−
ドを不適正なモ−ドとして設定することもできる。
【0031】また前例では栓体36とアクチュエ−タと
してのソレノイド46とが、インナ−ケ−ブル50及び
アウタ−チュ−ブ52を含む操作部材14で接続されて
いたが、それらを操作部材14以外の伝達機構を介して
接続するようにすることも可能であり、またアクチュエ
−タを栓体36に直接接続するようにすることも可能で
ある。更にスイッチ28としてはタッチスイッチ以外の
スイッチを用いることも可能であり、アクチュエ−タと
してもソレノイド46以外のものを採用することができ
る。
【0032】この外本考案は、流し台のシンクや浴槽等
洗面器以外の水槽の排水栓装置にも適用できるなど、そ
の主旨を逸脱しない範囲において、当業者の有する知識
に基づき様々な変更を施した形態で構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従う排水栓装置の一例の概略系統図で
ある。
【図2】図1の排水栓装置のコントロ−ル部の作動を説
明するためのフロ−チャ−トである。
【図3】図1の排水栓装置の操作部材とドレインアクチ
ュエ−タ部内のソレノイドとの連結状態の説明図であ
る。
【図4】図1の洗面器の外観図である。
【図5】図1の操作部の拡大図である。
【図6】従来の排水栓装置の断面説明図である。
【図7】図6の排水栓装置の位置保持ユニットの分解説
明図である。
【符号の説明】 10 洗面器 12 装置本体部 14 操作部材 16 ドレインアクチュエ−タ部 20 コントロ−ル部 24 操作部 28 スイッチ 36 栓体 38 排水口 44 位置保持ユニット 46 ソレノイド 50 インナーケーブル 52 アウターチューブ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水槽の開口部に配した栓体に該栓体を開
    閉作動させるためのアクチュエ−タを直接若しくは間接
    に接続するとともに、該アクチュエ−タに対してスイッ
    チの操作に基づいて作動信号を送るようにし、且つ該ス
    イッチからの信号を受けて該スイッチの操作が適正操作
    であるか、または予め定めた所定モ−ドの不適正操作で
    あるかを判断した上、不適正操作の場合に該アクチュエ
    −タへの作動信号供給を停止するコントロ−ラを設けた
    ことを特徴とする水槽の電動排水栓装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチの操作間隔が設定時間以内
    であり、且つそのスイッチ操作が設定回数以上繰返し行
    われたとき、前記コントロ−ラがスイッチ操作を不適正
    操作と判断するように成されていることを特徴とする請
    求項1に記載の水槽の電動排水栓装置。
JP40320390U 1990-12-13 1990-12-13 水槽の電動排水栓装置 Expired - Lifetime JPH0752208Y2 (ja)

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