JPH0752142A - 横軸コンクリートミキサの自動洗浄装置 - Google Patents
横軸コンクリートミキサの自動洗浄装置Info
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- JPH0752142A JPH0752142A JP23257493A JP23257493A JPH0752142A JP H0752142 A JPH0752142 A JP H0752142A JP 23257493 A JP23257493 A JP 23257493A JP 23257493 A JP23257493 A JP 23257493A JP H0752142 A JPH0752142 A JP H0752142A
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Abstract
リートミキサに対する、3K作業の典型である人的洗浄
作業を、より効率的な自動洗浄装置を提供することよ
り、解消することにある。 【構成】 高圧水を噴射する回転ノズルを、3次−2次
元回転ノズルとして、3次元ノズルにて混合槽及びカバ
ー内面を洗浄し、2次元ノズルにより混合軸を集中洗浄
すると共に、カバーに該回転ノズルの収納ボックスを設
けたこと。
Description
もっとも多く使用されている横軸コンクリートミキサの
洗浄に関して、生コン出荷作業終了後に行う高圧水を用
いての人的洗浄手作業を不要とする洗浄装置に関する。
ーの点検窓を開け、高圧水の噴射する洗浄ノズルを手に
持ち、混合槽及びカバー内面そして混合軸への付着コン
クリートを除去する洗浄手作業が主として行われている
が、最近この手作業に代えて従来よりタンク内部洗浄に
用いられている3次元回転ノズルをカバー外部に設置し
て、必要時内部に挿入して洗浄することが出来る装置が
用いられている。
ノズルを持っての手作業は、カバー内壁や混合軸へ噴射
された高圧水のはね返りによる衣服の汚れ、高圧水噴射
反力のある洗浄ノズルを支えての30分〜1時間におよ
ぶ長時間作業であり、生コン工場の3K作業の典型であ
った。3次元回転ノズルを使用した洗浄装置は、洗浄ノ
ズルが3次元の均等回転のため、付着コンクリートの多
い部分、少ない部分に関係なく、ミキサの混合槽及びカ
バー内面の均等洗浄しか出来ないため、量が多くて強固
な付着コンクリートが付く混合軸に洗浄に合わせると、
従来の手作業に比べて長時間の洗浄作業が掛かると共
に、余分な洗浄水を必要とする。このため、混合軸の強
固な付着コンクリート除去は、点検窓を開けて従来の手
作業洗浄をせざるを得なかった。又、高圧水により除去
されたコンクリートが、回転ノズル自体の外部に再び付
着し、その回転速度の低下による洗浄機能低下をきたす
ため、定期的な回転ノズル自体の洗浄手作業を必要とし
ていた。
ズルが、3次元回転運動する3次元ノズルと、2次元回
転運動する2次元ノズルより構成する3次−2次元回転
ノズルとして、3次元ノズルは、混合槽及びカバー内面
洗浄を行い、2次元ノズルは、混合軸の洗浄専用とした
こと。
収納ボックスを設け、生コンクリート混練時は、回転ノ
ズルを収納ボックスに収納し、洗浄時には、ミキサ内部
へ挿入するようにしたことである。
クリートを、 1.生コンクリート混練時の飛散とセメント投入時の発
生スモークによる混合槽及びカバー内壁部の付着コンク
リート。
トと接触するため、付着量も多くその付着力も大である
混合軸の付着コンクリート。 の2点と認識し、それぞれに適した専用の回転ノズルを
設け、混合軸への洗浄力を高めると共に、内壁部洗浄と
混合軸洗浄が平行して行なうこととした。
ス内で回転ノズルより高圧水を噴射させることにより、
その跳ね返り水圧を利用して回転ノズル表面の付着コン
クリートを洗浄することとしたことにある。
説明する。
付けた自動洗浄装置の構成図を示す。図2は、3次−2
次元回転ノズルを示し、図3は、横2軸コンクリートミ
キサへ本装置を取付けた斜視的な透視図を示し、図4
は、コンクリートホッパの洗浄をも行なう場合の構成図
を示す。
説明すると、高圧洗浄ポンプ1より送られてきた高圧洗
浄水の一部を使用して、2次元ノズル12は、X軸を中
心に回転し2次元回転運動を行なう。次に3次元ノズル
13は、X軸中心回転と同時にY軸中心回転を行い3次
元回転運動を行なうように構成されている。
コンクリートミキサは、混合槽7内に水平に配置された
2本の混合軸5,5’を有し、該混合軸には複数個の混
合具6,6’が適切に取付けられ、混合軸の回転により
生コンクリートが混練されるようになっている。
カバー4には混練水投入パイプ8、細骨材投入シュート
9、セメント投入シュート10、粗骨材投入シュート1
1が取付けられて構成している。
5’に対応して、収納ボックス3,3’がそれぞれカバ
ーに取付けられ、それぞれの収納ボックスには、エアー
シリンダ14,14’によりカバー内へ出し入れされる
ように3次−2次元回転ノズル2,2’が設けられてい
る。2は洗浄時の状態を、2’は非洗浄時で収納ボック
スへ納められた状態を図示している。洗浄時において3
次−2次元回転ノズルの位置状態は、混合軸の上方に
て、さらにX軸が混合軸と直交した状態に配置されてい
る。
ノズルより噴射される高圧洗浄水は、図3に示すように
混合軸の軸方向に移動し、混合軸を集中洗浄すると同時
に、3次元ノズルより噴射される高圧洗浄水は、カバー
4及び混合槽内壁及び前記投入シュートを洗浄する。
荷が終り、横2軸コンクリートミキサが空の状態にて図
示していない操作盤の自動洗浄のスイッチを入れると、
最初に横2軸コンクリートミキサと、清水配管23に接
続された高圧洗浄ポンプ1が作動する。
2,2’は両者とも収納ボックス内に収納された状態で
ある。続いて、バルブ15が開となり高圧洗浄水が3次
−2次元回転ノズル2’に送り込まれ、収納状態にて、
高圧洗浄水が各ノズルから噴射され収納ボックス内を洗
浄すると同時に、その跳ね返り水にて3次−2次元ノズ
ル2’の外部付着コンクリートをも洗浄する。この状態
にて10秒位洗浄後、エアシリンダー14’が作動して
3次−2次元回転ノズル2’をカバー内の所定の位置迄
引き出し、3次元ノズルは混合槽7とカバー4の内面を
洗浄し、同時に2次元ノズルは、混合軸5’とそれに固
定されている混合具6’を集中洗浄する。この洗浄を所
定時間(約10分)行なった後3次−2次元ノズル2’
は、再びエアシリンダー14’の作動により収納ボック
ス内に収納され、その状態にて再び10秒位収納ボック
ス内及び3次−2次元回転ノズル2’自身の洗浄を行な
う。
いて、3次−2次元ノズル2により同様の洗浄を行なっ
た後バルブ16を閉じ、高圧洗浄ポンプ1を停止し、軸
2軸コンクリートコンクリートミキサの底部に溜った洗
浄水を放出後ミキサを自動的に停止させ終了する。
に加えて、コンクリートホッパの洗浄を行う場合の実施
例であり、コンクリートホッパ17は容器のみであるた
め、この洗浄ノズルは、3次元ノズルのみを有する3次
元回転ノズル18で良い。この動作を説明すると、回転
ノズル2、2’、18の作動は第2図の場合と同様であ
るがその洗浄順として、最初に3次元回転ノズル18に
てその収納ボックス19とコンクリートホッパの洗浄を
行なう。この洗浄と平行して、横2軸コンクリートミキ
サ内に、水を溜めミキサ内のをの予備洗浄を行う。コン
クリートホッパ内の洗浄が終了と同時にミキサの予備洗
浄も終了し、この予備洗浄水をコンクリートホッパを通
じて機外へ放出後、横2軸コンクリートミキサ内の洗浄
を図1実施例で説明したと同様に洗浄を行なう。このよ
うにすれば横2軸コンクリートミキサ内はさらに効率良
く洗浄される。
横行装置22を取付けたものであり、洗浄時において3
次−2次元回転ノズルを混合軸方向に横行さすことによ
り、混合具の凹凸により発生する死角部分をも洗浄する
ことが出来る。
は、付着力が小さい場合、噴射力は弱くても洗浄面積を
大きく取れる広角噴射ノズルを用いれば洗浄時間を短縮
することが出来る。又、付着力の強い場合は、洗浄水を
収束して噴射し、洗浄力の強い直噴ノズルを用いる等、
適宜選択することが出来る。故に、混合軸の集中洗浄専
用に用いる2次元ノズルには直噴ノズルを用いるのが効
果的である。
ミキサに対する実施例で説明したが、当然に混合軸の本
数に制限されることなく横軸コンクリートミキサであれ
ば適宜実施することが出来る。
間で洗浄出来ることより、昼休憩時間に自動洗浄をかけ
ておくことより、さらに効率の良い洗浄が出来る。
トミキサの洗浄に当って、3次−2次元回転ノズルによ
り混合槽及びカバー内面の洗浄を3次元ノズルにより、
混合軸を2次元ノズルにより、しかも同時並行して洗浄
することより短時間で洗浄が行なえしかも洗浄水の節約
が出来、さらに洗浄ボックスを設けたことより、回転ノ
ズル自体の洗浄が出来るため、機能低下をきたさず、保
守が必要のない洗浄装置を提供することが出来る。
クリートミキサの洗浄と並行して、コンクリートプラン
ト内の他のメンテ作業が出来るため、メンテに於ける作
業時間が大巾に短縮され、生コン業界での3K作業を無
くすと同時に、労働時間の短縮を計れる。
構成図
の混合軸洗浄状態を示す
ッパ洗浄の場合の構成図
Claims (3)
- 【請求項1】 高圧水による回転ノズルを用いた洗浄装
置において、該回転ノズルを3次−2次元回転ノズルと
して、3次元ノズルにて混合槽及びカバー内面を、2次
元ノズルにて混合軸を集中洗浄すると共にカバーに回転
ノズルの収納ボックスを設けたことを特徴とする横軸コ
ンクリートミキサの自動洗浄装置。 - 【請求項2】 3次−2次元回転ノズルの少なくとも2
次元ノズルに直噴ノズルを用いたことを特徴とする特許
請求の範囲第1項の横軸コンクリートミキサの自動洗浄
装置。 - 【請求項3】 3次−2次元回転ノズルが、混合軸に沿
って移動することを特徴とする特許請求の範囲第1項の
横軸コンクリートミキサの自動洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23257493A JP3200511B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 横軸コンクリートミキサの自動洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23257493A JP3200511B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 横軸コンクリートミキサの自動洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0752142A true JPH0752142A (ja) | 1995-02-28 |
JP3200511B2 JP3200511B2 (ja) | 2001-08-20 |
Family
ID=16941484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23257493A Expired - Fee Related JP3200511B2 (ja) | 1993-08-10 | 1993-08-10 | 横軸コンクリートミキサの自動洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3200511B2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6237400B1 (en) | 1997-02-03 | 2001-05-29 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Vehicle diagnosing apparatus |
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KR100827366B1 (ko) * | 2008-03-06 | 2008-05-06 | 대우산업주식회사 | 콘크리트 배쳐플랜트 믹서부의 에어공급 살수장치 |
KR100970159B1 (ko) * | 2009-11-05 | 2010-07-14 | (주)홍보컴퍼니 | 콘크리트 배처 플랜트용 믹서의 3d 세척장치 |
JP2011235238A (ja) * | 2010-05-11 | 2011-11-24 | Suntory Holdings Ltd | 攪拌装置 |
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CN108705676A (zh) * | 2018-06-07 | 2018-10-26 | 中国矿业大学 | 一种分层式搅拌混凝土连续供料系统 |
JP2018192746A (ja) * | 2017-05-19 | 2018-12-06 | 光洋機械産業株式会社 | 洗浄システム及びこれを備えた生コンクリート製造装置 |
-
1993
- 1993-08-10 JP JP23257493A patent/JP3200511B2/ja not_active Expired - Fee Related
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