JP3065693B2 - 長靴洗浄装置 - Google Patents

長靴洗浄装置

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JP3065693B2
JP3065693B2 JP3073965A JP7396591A JP3065693B2 JP 3065693 B2 JP3065693 B2 JP 3065693B2 JP 3073965 A JP3073965 A JP 3073965A JP 7396591 A JP7396591 A JP 7396591A JP 3065693 B2 JP3065693 B2 JP 3065693B2
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純司 羽田
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株式会社羽田製作所
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • Y02E30/30Nuclear fission reactors

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明装置は、作業者に高い衛生
状態が必要とされる食品製造業、製薬業等で使用された
作業用長靴を効率的に、かつ、衛生的に洗浄することの
できる長靴洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、食品製造業、製薬業等では製造
作業を無菌室で行なうため、作業者には高い衛生状態が
要求される。従って、作業者の作業服、及び、作業用長
靴は、可能なかぎり清潔に保つ必要がある。このうち、
各作業者の作業服については、定期的に一括して洗浄す
ることができるため、均一で、かつ、高い衛生状態が効
率的に得られる。これに対し、作業用長靴については、
洗浄装置が存在していないため、各作業者が手作業で洗
浄している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように作業用長靴
の洗浄は、各作業者が手作業で行なっているため、非効
率的であると共に各作業者で均一の衛生状態を達成する
ことは困難であった。
【0004】そこで、本発明の目的は、作業用長靴を効
率的に洗浄し、さらに、長靴の均一、かつ、高い衛生状
態を達成することのできる長靴洗浄装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明装置は、靴底洗浄ユニットと、靴底洗浄ユニ
ットに連結した側面洗浄ユニットとから成る。靴底洗浄
ユニットは、外枠と、外枠の上方開口部に固設した格子
状の洗浄物支持板と、水平方向に往復運動される平面ブ
ラシとで構成し、平面ブラシは、洗浄物支持板上にブラ
シを突出させた状態で洗浄物支持板の下方に水平移動自
在に配置する。また、側面洗浄ユニットは、靴底洗浄ユ
ニットとの連結位置より順に洗浄液槽と、洗浄部と、仕
上部とを配設して構成する。洗浄部、及び、仕上部は、
内側面用円筒ブラシと外側面用円筒ブラシとで構成し、
外側面用円筒ブラシは両側から挟み込む様にして内側面
用円筒ブラシに近接配置する。
【0006】
【作用】長靴を履いた作業者が靴底洗浄ユニットの洗浄
物支持板上に乗ると、水平方向に往復運動する平面ブラ
シで長靴の底部が擦られ、長靴の底部が洗浄される。続
いて、作業者が洗浄液槽を通ることにより、長靴全体に
洗浄液が付着する。さらに、作業者が洗浄部内を移動す
ると、長靴の内側面が回転する内側面用円筒ブラシに擦
られると同時に外側面が外側面用円筒ブラシに擦られ
る。この時、長靴には既に洗浄液が付着しているので両
円筒ブラシに擦られることによって長靴は確実に洗浄さ
れる。最後に作業者が仕上部内を移動すると、同様に両
長靴の内側面が内側面用円筒ブラシに、外側面が外側面
用円筒ブラシに擦られ、洗浄液が除去される。この結
果、作業者が長靴を履いたまま靴底洗浄ユニット、及
び、側面洗浄ユニットを通過するだけで、長靴の全面が
自動的に洗浄される。
【0007】
【実施例】本発明装置の実施例を図1乃至図3に基づい
て説明する。本発明に係る長靴洗浄装置は、靴底の洗浄
を行なう靴底洗浄ユニット(1)と、長靴の側面を洗浄
する側面洗浄ユニット(2)とを直列に連結して構成し
ている。以下、夫々の構成要素について詳述する。
【0008】靴底洗浄ユニット(1)は、外枠(3)
と、外枠(3)の上方開口部に固設した格子状の洗浄物
支持板(4)と、平面ブラシ(5)と、平面ブラシ
(5)を水平方向に往復駆動する水平駆動機構(6)と
で構成する。上記水平駆動機構(6)は、モータ(7)
等で構成し、外枠(3)の外部に配置する。また、洗浄
物支持板(4)としては金網を使用する。平面ブラシ
(5)は、図2に示すように、平面ブラシ(5)に植設
したブラシ(8)が金網(4)から若干突出するように
金網(4)の下方に水平移動自在に配置する。この構成
により、平面ブラシ(5)が水平方向に往復運動するこ
とにより、金網(4)上にある長靴の底面は、ブラシ
(8)に擦られて洗浄される。
【0009】側面洗浄ユニット(2)は、図1、及び、
図3に示すように、靴底洗浄ユニット(1)との連結位
置より、洗浄液槽(9)、洗浄部(10)、仕上部(11)
を順次配設して構成する。また、この側面洗浄ユニット
(2)には、両側部に側壁(12)(12)を、両側壁(1
2)(12)間に隔壁(13)を設ける。作業者は、両足に
履いた長靴を隔壁(13)と夫々の側壁(12)(12)の間
に夫々配置し、側面洗浄ユニット(2)内を移動してい
く。尚、隔壁(13)は、洗浄部(10)と仕上部(11)の
間のみに設ける。
【0010】洗浄液槽(9)には洗浄液を満たしてお
く。この洗浄液槽(9)内を作業者が通過すると、長靴
の全面に洗浄液が付着する。
【0011】洗浄部(10)は、垂直方向に回転軸を有す
る2つの内側面用円筒ブラシ(14)と4つの外側面用円
筒ブラシ(15)とで構成する。内側面用円筒ブラシ(1
4)の回転軸は隔壁(13)内に配置し、外側面用円筒ブ
ラシ(15)の回転軸は側壁(12)(12)内に2つずつ配
置する。外側面用円筒ブラシ(15)は、洗剤液槽(9)
側に配置した内側面用円筒ブラシ(14)を4方から挟み
込む様にして配置し、さらに、夫々の外側面用円筒ブラ
シ(15)(15)・・は、上記内側面用円筒ブラシ(14)に
近接配置する。また、仕上部(11)側に配置した内側面
用円筒ブラシ(14)も、外側面用円筒ブラシ(15)に近
接配置する。上記内側面用ブラシ(14)は、隔壁(13)
内に配置した駆動モータ(16)で連動駆動し、上記外側
面用ブラシ(15)も同様に側壁(12)内に配置した駆動
モータ(17)で連動駆動する。このような構成により、
作業者が洗浄部(10)を通過した際には、夫々の長靴の
内側面が内側面洗浄ブラシ(14)に擦られ、長靴の外側
面が外側面用円筒ブラシ(15)に擦られる。この時、長
靴には既に洗浄液が付着しているから、夫々の円筒ブラ
シ(14)(15)に擦られることによって、長靴の全面が
確実に洗浄される。
【0012】(18)は、洗浄部(10)内の側壁(12)、
及び、隔壁(13)に複数個装着した洗浄水ノズルであ
る。これらの洗浄水ノズル(18)は、対向する隔壁(1
3)、及び、側壁(12)を指向させて配置し、通過する
長靴の側面に洗浄水を噴射する。この結果、長靴の洗浄
がより確実に行なわれる。
【0013】仕上部(11)は、上記洗浄部(10)と同様
に2つの内側面用円筒ブラシ(14)と4つの外側面用円
筒ブラシ(15)で構成する。これら内側面用円筒ブラシ
(14)、及び、外側面用円筒ブラシ(15)は、洗浄部
(10)で洗浄された長靴の内側面、及び外側面上を擦っ
て水切りを行なう。尚、図示は省略しているが、洗浄部
部(10)と同様に側壁(12)、及び、隔壁(13)に、噴
射ノズルを設置し、ここから濯ぎ用の水を噴射して長靴
の濯ぎを行なってもよい。
【0014】(19)は、隔壁(13)と側壁(12)(12)
間に配置した搬送装置である。この搬送装置(19)は、
例えばベルトコンベヤで構成し、洗浄液槽(9)を通過
した作業者を、洗浄部(10)から仕上部(11)まで自動
的に搬送する。従って、作業者は、この搬送装置(19)
上に乗るだけで、自動的に長靴の側面を洗浄・水切りさ
れる。(20)は、作業者が移動中に掴む手摺りである。
【0015】以下、本発明装置による洗浄手順を説明す
る。長靴を履いた作業者は、先ず靴底洗浄ユニット
(1)の洗浄物支持板(4)上に乗る。すると平面ブラ
シ(5)が水平方向に往復運動し、長靴の底部を洗浄す
る。続いて作業者は、洗浄液槽(9)で長靴全面に洗浄
液を付着させたのち、洗浄部(10)を通過する。ここで
長靴の内側面を内側面用円筒ブラシ(14)が、外側面を
外側面用円筒ブラシ(15)が洗浄する。次に、作業者
は、仕上部(11)を通過する。ここで、両円筒ブラシ
(14)(15)が長靴の水切りを行い、洗浄作業が完了す
る。また、洗浄部(10)と仕上部(11)の間に搬送機構
(19)を装着した場合、作業者は洗浄部(10)から仕上
部(11)に自動的に搬送される。
【0016】上述のように、本発明装置は、靴底洗浄ユ
ニット(1)と側面洗浄ユニット(2)とで構成されて
いる。そして、靴底洗浄ユニット(1)では、作業者が
洗浄物支持板(4)上に長靴を履いたまま乗るだけで、
水平方向に往復運動する平面ブラシ(5)によって長靴
の底部が自動的に洗浄される。また、側面洗浄ユニット
(2)の洗浄部(10)、及び、仕上部(11)では、内側
面用円筒ブラシ(14)を挟み込んで外側面用円筒ブラシ
(15)を近接配置しているので、これらのブラシ(14)
(15)を回転することにより、内側面用円筒ブラシ(1
4)と外側面用円筒ブラシ(15)の間にある長靴の内側
面と外側面とを同時に洗浄することができる。即ち、作
業者が長靴を履いたまま側面洗浄ユニット(2)内を移
動するだけで、長靴の側面が自動的に洗浄される。以上
の結果、作業者が長靴を履いたまま靴底洗浄ユニット
(1)と側面洗浄ユニット(2)を通過することによっ
て、長靴の全面が確実に洗浄される。また、洗浄部(1
0)と仕上部(11)間に搬送機構(19)を配置すること
により、作業者は洗浄部(10)から仕上部(11)に歩い
て移動する必要がなくなり、より一層長靴の洗浄作業が
自動化される。
【0017】尚、本発明装置では、上述のように、靴底
洗浄ユニット(1)、洗浄液槽(9)、洗浄部(10)、
仕上部(11)の順で配置するだけでなく、洗浄液槽
(9)、靴底洗浄ユニット(1)、洗浄部(10)、仕上
部(11)の順に配置してもよい。この構成によると、靴
底洗浄ユニット(1)で長靴の底部を洗浄する前に洗浄
液槽(9)を通過するので、底部の洗浄が確実に行なえ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明装置によれば、作業者は、長靴を
履いたまま自動的に長靴を洗浄することができるので、
これらの洗浄作業が効率的に行なえる。また、長靴は自
動的に洗浄されるので、長靴の均一、かつ、高い衛生状
態が達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一部断面斜視図である。
【図2】本発明装置の正面図である。
【図3】本発明装置の平面図である。
【符号の説明】
1 靴底洗浄ユニット 2 側面洗浄ユニット 3 外枠 4 洗浄物支持板 5 平面ブラシ 8 ブラシ 9 洗浄液槽 10 洗浄部 11 仕上部 14 内側面用円筒ブラシ 15 外側面用円筒ブラシ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 靴底洗浄ユニットと、靴底洗浄ユニット
    に連結した側面洗浄ユニットとから成り、 靴底洗浄ユニットは、外枠と、外枠の上方開口部に固設
    した格子状の洗浄物支持板と、水平方向に往復運動され
    る平面ブラシとで構成したものであって、上記平面ブラ
    シは、洗浄物支持板上にブラシを突出させた状態で洗浄
    物支持板の下方に水平移動自在に配置し、 側面洗浄ユニットは、靴底洗浄ユニットとの連結位置よ
    り順に洗浄液槽と、洗浄部と、仕上部とを配設して構成
    したものであって、上記洗浄部、及び、仕上部は、内側
    面用円筒ブラシと外側面用円筒ブラシとで構成し、外側
    面用円筒ブラシは両側から挟み込む様にして内側面用円
    筒ブラシに近接配置したことを特徴とする長靴洗浄装
    置。
JP3073965A 1991-03-12 1991-03-12 長靴洗浄装置 Expired - Lifetime JP3065693B2 (ja)

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2677767B2 (ja) * 1994-09-16 1997-11-17 株式会社パイオニア風力機 長靴用洗浄装置
FR2785168B1 (fr) * 1998-11-03 2001-02-02 Jacques Garnier Dispositif permettant de nettoyer et d'entretenir les chaussures de golf peut etre applique a tous types de chaussures
KR102354237B1 (ko) * 2020-04-14 2022-01-20 박재흥 축산용 장화세척장치

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JPH05123280A (ja) 1993-05-21

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