JPH0532254Y2 - - Google Patents

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JPH0532254Y2
JPH0532254Y2 JP13908489U JP13908489U JPH0532254Y2 JP H0532254 Y2 JPH0532254 Y2 JP H0532254Y2 JP 13908489 U JP13908489 U JP 13908489U JP 13908489 U JP13908489 U JP 13908489U JP H0532254 Y2 JPH0532254 Y2 JP H0532254Y2
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ready
concrete
protective glass
mixed concrete
cleaning water
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は生コンクリート製造プラントの各製造
工程での生コンクリートの状態を監視する生コン
クリート監視用カメラに関するものである。
[従来の技術] 生コンクリート製造プラントにより生コンクリ
ートを製造する場合、品質管理やスムーズな出荷
のためには各工程、例えばミキサでの混練工程や
出荷時のコンクリートホツパでの一時貯溜工程等
での生コンクリートの状態を常に監視する必要が
あり、この監視用にテレビカメラとモニタ用テレ
ビが用いられることが多い。そしてテレビカメラ
にはレンズの保護用にガラス板をレンズ前面に配
設するのが一般的である。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、生コンクリートの各製造工程に
おいては各種コンクリート材料からの粉塵や、混
練した生コンクリートの飛散を伴うことが多く、
これらが保護用ガラスの表面に付着することもあ
り、また生コンクリートの品種によつて蒸気や温
水を使用する場合には保護用ガラス表面に水滴が
結露することも起こり得る。このように保護用ガ
ラス表面が汚れたり、また曇つたりすれば各工程
での生コンクリートの状態を映し出すことができ
なくなるため、その都度、保護用ガラス表面の付
着物を拭い落としたり保護用ガラスを交換したり
する必要があり、操作員にとつては煩わしい作業
であつた。
本考案は上記の点に鑑み、保護用ガラスに洗浄
水を噴射して常に清浄なガラス表面を維持し、鮮
明な映像を映しだすようにした生コンクリート監
視用カメラ装置を提案することを目的とするもの
である。
[課題を解決するための手段] 本考案は上記目的を達成するために、カメラの
レンズ前面に保護用ガラスを配設して生コンクリ
ート製造プラントの各工程における生コンクリー
トの状態を監視する生コンクリート監視用カメラ
において、前記保護用ガラスの近傍に洗浄水噴射
ノズルを配設し、該洗浄水噴射ノズルを配水管に
よつて主給水管に連結するとともに、プラントの
各工程の終了を意味する制御信号に連動させて所
定時間開動作する制御弁を前記配水管に介装させ
たことを特徴とする生コンクリート監視用カメラ
装置を提供するものである。
[作用] 本考案に係る生コンクリート監視用カメラ装置
によれば、生コンクリートの監視を必要とする各
工程の終了を意味する制御信号により配水管に介
装した制御弁を所定時間開動作させて洗浄水噴射
ノズルから洗浄水を保護用ガラスに向けて噴射す
る。この洗浄水によつて保護用ガラス表面の付着
物を洗い落とすことにより次回の監視時には生コ
ンクリートの状態を鮮明に映し出すことができる
のである。
[実施例] 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は生コンクリート製造プラントの一部を
示すもので、各種コンクリート材料を混練する混
練工程と、混練完了後、生コンクリートを一時貯
留して出荷する出荷工程に用いられる二軸式ミキ
サとコンクリートホツパを示すものである。
各種混練材料を混練する二軸式ミキサ1は混練
槽2に2本の平行な混練軸3,3′を貫通し、相
反する方向に回転自在に枢支している。混練軸
3,3′には半径方向に多数のアーム4を放射状
に配設し、該アーム4の先端部には適宜角度を有
したブレード5を取り付け、駆動用モータ(図示
せず)により所定速度で回転させている。6は混
練槽2上部に取り付けたカバー体であつて、側部
には内部を見通せる開口7を穿設してあり、該開
口7に臨ませてミキサ内監視用カメラ8がカバー
体6に固着した支持材9上に取り付けてある。そ
してミキサ内監視用カメラ8の前面にはレンズを
保護する保護用ガラス10が配設してある。保護
用ガラス10の前方には保護用ガラス10に向け
て洗浄水噴射ノズル11が配設してあり、該噴出
ノズル11は洗浄水を供給する配水管12を介し
て主給水管13に連結してあり、前記配水管12
の途中には洗浄水の噴射を制御する制御弁14を
介装している。制御弁14は混練槽2内で混練し
た生コンクリートの排出が完了し、シリンダー1
6のピストンロツドを縮小して排出ゲート15を
閉動作させた時、この制御信号(または排出ゲー
トの開→閉状態信号)に連動して所定時間開動作
するようにしている。
17は二軸ミキサ1により混練した生コンクリ
ートを一時貯留するコンクリートホツパであつ
て、該コンクリートホツパ17の下部には一時貯
留した生コンクリートを適量づつ排出してミキサ
車(図示せず)に積み込むゲート装置18を具備
している。ゲート装置18は可撓性のラバーゲー
ト19をシリンダー20のピストンロツドに取り
付けたローラ21の押圧、離反によつて開閉する
ようにしている。コンクリートホツパ17の上方
側部にはコンクリートホツパ17の内部を見通せ
る位置に支持台22に取り付けたホツパ内監視用
カメラ23が配設してある。該ホツパ内監視用カ
メラ23の前面にはレンズを保護する保護用ガラ
ス24が配設してあり、該保護用ガラス24の前
方にはミキサ内監視用カメラ8と同様に洗浄水噴
射ノズル25が取り付けてある。該洗浄水噴射ノ
ズル25は制御弁26を介装した配水管27を介
して主給水管13に連結してある。この制御弁2
6はシリンダー20のピストンロツドを縮小して
ラバーゲート19を開放した時、この制御信号
(またはラバーゲートの閉→開状態信号)に連動
して所定時間開動作するようにしている。
しかして、生コンクリートを製造する場合、混
練工程についてはミキサ内監視用カメラ8により
二軸式ミキサ1内を監視するようにしており、混
練中の生コンクリートの状態を見ることができ
る。そして混練完了後、排出ゲート15を開動作
して生コンクリートを排出し、それから閉動作す
るとその制御信号を受けて制御弁14を所定時間
開動作し、洗浄水噴射ノズル11からミキサ内監
視用カメラ8の前面に配設した保護用ガラス10
に向つて洗浄水を噴射して洗浄する。
また、出荷工程についてはホツパ内監視用カメ
ラ23によりコンクリートホツパ17内の生コン
クリートの状態を見ることができる。そして生コ
ンクリートの軟かさを確認してコンクリートホツ
パ17の下部のラバーゲート19を少しずつ開放
しながら下方に待機するミキサ車に積み込むので
あるが、ラバーゲート19の開の制御信号によつ
て制御弁26を所定時間開動作させ、洗浄水噴射
ノズル25からホツパ内監視用カメラ23の前面
に配設した保護用ガラス24に向つて洗浄水を噴
射して洗浄する。
このように、監視用カメラを保護する保護用ガ
ラスを各工程の終了を意味する制御信号に連動さ
せて洗浄するようにしており、各工程の生コンク
リートの状態をモニタ用テレビに常に鮮明に映し
出すことができる。
[考案の効果] 以上のように本考案に係る生コンクリート監視
用カメラ装置にあつては、各製造工程での生コン
クリートの状態を監視する監視用カメラの前面の
保護用ガラス表面を各工程の装置の動作タイミン
グに合わせて洗浄水噴射ノズルから洗浄水を噴射
させて洗浄するので、保護用ガラス表面に付着す
る粉塵や生コンクリート等を拭い落として絶えず
保護用ガラス表面を清浄に維持し、常に鮮明な映
像をテレビモニタで見ることができる。また、保
護用ガラスの表面を自動的に洗浄することによつ
て保護用ガラス表面に付着物が付着する度に拭き
落とす手間を省くことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を説明する概略説明
図である。 1……二軸式ミキサ、8……ミキサ内監視用カ
メラ、10,24……保護用ガラス、11,25
……洗浄水噴射用ノズル、12,27……配水
管、13……主給水管、14,26……制御弁、
17……コンクリートホツパ、23……ホツパ内
監視用カメラ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カメラのレンズ前面に保護用ガラスを配設して
    生コンクリート製造プラントの各工程における生
    コンクリートの状態を監視する生コンクリート監
    視用カメラにおいて、前記保護用ガラスの近傍に
    洗浄水噴射ノズルを配設し、該洗浄水噴射ノズル
    を配水管によつて主給水管に連結するとともに、
    プラントの各工程の終了を意味する制御信号に連
    動させて所定時間開動作する制御弁を前記配水管
    に介装させたことを特徴とする生コンクリート監
    視用カメラ装置。
JP13908489U 1989-11-29 1989-11-29 Expired - Lifetime JPH0532254Y2 (ja)

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JPH0377605U JPH0377605U (ja) 1991-08-05
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JP3063112B2 (ja) * 1990-05-07 2000-07-12 前田建設工業株式会社 コンクリート製造装置
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