JP2579729Y2 - 付着物除去装置を備えた撹拌型造粒機 - Google Patents
付着物除去装置を備えた撹拌型造粒機Info
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- JP2579729Y2 JP2579729Y2 JP7278093U JP7278093U JP2579729Y2 JP 2579729 Y2 JP2579729 Y2 JP 2579729Y2 JP 7278093 U JP7278093 U JP 7278093U JP 7278093 U JP7278093 U JP 7278093U JP 2579729 Y2 JP2579729 Y2 JP 2579729Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は撹拌型造粒機に関し、よ
り詳しくは、該造粒機の撹拌槽の内面に付着した粉体材
料を除去する装置に関する。
り詳しくは、該造粒機の撹拌槽の内面に付着した粉体材
料を除去する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】撹拌型造粒機によって粉体材料から造粒
物を撹拌造粒する場合、添加される凝集結合液のために
粉体材料が湿気や粘りを帯びて撹拌槽の内面に付着しや
すくなる。このような付着があると、造粒物の成長ない
し整粒が阻害されたり、撹拌手段に過負荷がかかったり
する恐れがあるため、付着を防止する必要がある。従来
この種の付着防止手段を備えた撹拌型造粒機としては、
例えば実開平3−98937号公報で開示されたような
ものが知られている。この装置は、撹拌槽と、撹拌槽の
底部付近に撹拌槽の軸芯と同じ軸芯で回転する撹拌羽根
と、撹拌羽根の先端側上部付近に設けられて、垂直回転
自在にされたチョッパ羽根と、撹拌羽根と同じ軸芯上に
設けた軸受と、軸受の外筒に取付けたアームと、アーム
の先端に設けられて、撹拌槽内面に僅かな間隙で接近す
るようにされた整粒羽根とから構成されていると共に、
該整粒羽根が上記撹拌羽根と同じ軸芯上にて該撹拌羽根
の回転とは無関係にフリー回転できるようにされてお
り、造粒過程での粒子の損壊をなくして整粒をはかると
共に、粉体材料の撹拌槽内面への付着を防止している。
物を撹拌造粒する場合、添加される凝集結合液のために
粉体材料が湿気や粘りを帯びて撹拌槽の内面に付着しや
すくなる。このような付着があると、造粒物の成長ない
し整粒が阻害されたり、撹拌手段に過負荷がかかったり
する恐れがあるため、付着を防止する必要がある。従来
この種の付着防止手段を備えた撹拌型造粒機としては、
例えば実開平3−98937号公報で開示されたような
ものが知られている。この装置は、撹拌槽と、撹拌槽の
底部付近に撹拌槽の軸芯と同じ軸芯で回転する撹拌羽根
と、撹拌羽根の先端側上部付近に設けられて、垂直回転
自在にされたチョッパ羽根と、撹拌羽根と同じ軸芯上に
設けた軸受と、軸受の外筒に取付けたアームと、アーム
の先端に設けられて、撹拌槽内面に僅かな間隙で接近す
るようにされた整粒羽根とから構成されていると共に、
該整粒羽根が上記撹拌羽根と同じ軸芯上にて該撹拌羽根
の回転とは無関係にフリー回転できるようにされてお
り、造粒過程での粒子の損壊をなくして整粒をはかると
共に、粉体材料の撹拌槽内面への付着を防止している。
【0003】
【考案が解決しようとする問題点】しかし上記装置にお
いて、撹拌槽内面におけるチョッパ羽根の背面部に付着
した粉体材料は整粒羽根では完全に除去することができ
ない。本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので
あり、簡素な構成により、撹拌槽内面、特にチョッパ羽
根の背面部に付着した粉体材料を除去することができる
装置を提供することを目的としている。
いて、撹拌槽内面におけるチョッパ羽根の背面部に付着
した粉体材料は整粒羽根では完全に除去することができ
ない。本考案はこのような事情に鑑みてなされたもので
あり、簡素な構成により、撹拌槽内面、特にチョッパ羽
根の背面部に付着した粉体材料を除去することができる
装置を提供することを目的としている。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本考案は上記の目的を
達成するため、水平旋回するノズルから撹拌槽内面の付
着物めがけて高圧水を噴射することを要旨としている。
すなわち本考案は、有底円筒状の撹拌槽と、該撹拌槽の
底面上で該撹拌槽の軸芯と同じ軸芯で水平旋回する撹拌
羽根と、該撹拌羽根の先端側上部付近に設けられて垂直
回転するチョッパ羽根と、上記撹拌槽の上方に配設さ
れ、基端部が高圧水の供給源に連通接続されていると共
に、該撹拌槽の軸芯と同じ軸芯で水平旋回する一対の散
水ノズルと、該散水ノズルの各先端に取付けられたスプ
レー角度が0°のスプレーチップとから成り、該スプレ
ーチップの一方の照準が上記撹拌槽内壁面における上記
チョッパ羽根の背面部に合わされていると共に、他方の
スプレーチップの照準が上記撹拌槽の上部内壁面に合わ
されていることを特徴としている。
達成するため、水平旋回するノズルから撹拌槽内面の付
着物めがけて高圧水を噴射することを要旨としている。
すなわち本考案は、有底円筒状の撹拌槽と、該撹拌槽の
底面上で該撹拌槽の軸芯と同じ軸芯で水平旋回する撹拌
羽根と、該撹拌羽根の先端側上部付近に設けられて垂直
回転するチョッパ羽根と、上記撹拌槽の上方に配設さ
れ、基端部が高圧水の供給源に連通接続されていると共
に、該撹拌槽の軸芯と同じ軸芯で水平旋回する一対の散
水ノズルと、該散水ノズルの各先端に取付けられたスプ
レー角度が0°のスプレーチップとから成り、該スプレ
ーチップの一方の照準が上記撹拌槽内壁面における上記
チョッパ羽根の背面部に合わされていると共に、他方の
スプレーチップの照準が上記撹拌槽の上部内壁面に合わ
されていることを特徴としている。
【0005】
【構成】以下、本考案を実施例に基づいて詳細に説明す
る。図1は本考案に係る付着物除去装置を備えた撹拌型
造粒機の要部縦断正面図、図2は図1A部の拡大断面
図、図3は図2のB−B線における平面図である。図に
おいて、1は有底円筒状の撹拌槽で、上部内壁面が内側
にせり出した形状を成している。該撹拌槽1の上端開口
は蓋2により気密に覆われており、またその底面中央部
には、撹拌槽1の軸芯と同じ軸芯で水平回転するロータ
3が立設されていて、該ロータ3はモータ4によって駆
動される。該ロータ3には複数の撹拌羽根5が撹拌槽1
の底面との間に若干の隙間を空けて放射状に取付けられ
ており、モータ4の駆動により水平旋回可能にされてい
る。上記ロータ3の上部にはスピンナーキャップ6が設
けられている。上記撹拌羽根5の先端側上部付近には、
撹拌槽1を側方から水平に貫通して内部に突出するチョ
ッパー羽根7が、ロータ3を挟んで対称位置に設けられ
ている。該チョッパー羽根7は別のモータ8によって駆
動され、垂直回転可能にされている。9は上記蓋2を貫
通して撹拌槽1上方に配置された注水ヘッドであり、該
注水ヘッド9は給水管10を介して給水タンク11に連
通接続している。該給水タンク11は更に、導管12を
介して圧縮空気源13に接続されている。
る。図1は本考案に係る付着物除去装置を備えた撹拌型
造粒機の要部縦断正面図、図2は図1A部の拡大断面
図、図3は図2のB−B線における平面図である。図に
おいて、1は有底円筒状の撹拌槽で、上部内壁面が内側
にせり出した形状を成している。該撹拌槽1の上端開口
は蓋2により気密に覆われており、またその底面中央部
には、撹拌槽1の軸芯と同じ軸芯で水平回転するロータ
3が立設されていて、該ロータ3はモータ4によって駆
動される。該ロータ3には複数の撹拌羽根5が撹拌槽1
の底面との間に若干の隙間を空けて放射状に取付けられ
ており、モータ4の駆動により水平旋回可能にされてい
る。上記ロータ3の上部にはスピンナーキャップ6が設
けられている。上記撹拌羽根5の先端側上部付近には、
撹拌槽1を側方から水平に貫通して内部に突出するチョ
ッパー羽根7が、ロータ3を挟んで対称位置に設けられ
ている。該チョッパー羽根7は別のモータ8によって駆
動され、垂直回転可能にされている。9は上記蓋2を貫
通して撹拌槽1上方に配置された注水ヘッドであり、該
注水ヘッド9は給水管10を介して給水タンク11に連
通接続している。該給水タンク11は更に、導管12を
介して圧縮空気源13に接続されている。
【0006】上記撹拌槽1と蓋2とで画成された空間内
におけるロータ3の直上方位置には、上記給水管10か
ら分岐した給水管14が蓋2を貫通して垂設されてお
り、該給水管14の先端には散水装置15が取付けられ
ている。なお上記給水管14及び上記給水管10におけ
る給水管14との分岐部よりも下流側にはそれぞれ開閉
弁16,17が取付けられている。上記散水装置15
は、図2に示す如く、内部に逆T字状の貫通孔18を穿
設した回転体19と、該回転体19を軸受21を介して
水平回転自在に支持する下部ホルダ22と、該下部ホル
ダ22上部に螺着され、上記給水管14と貫通孔18基
端部とを連通接続させる貫通孔23を穿設した上部ホル
ダ24と、上記貫通孔18の先端部に螺着されて左右方
向を指向する一対の散水ノズル25,25とから成って
いる。なお26,27はシール部材である。
におけるロータ3の直上方位置には、上記給水管10か
ら分岐した給水管14が蓋2を貫通して垂設されてお
り、該給水管14の先端には散水装置15が取付けられ
ている。なお上記給水管14及び上記給水管10におけ
る給水管14との分岐部よりも下流側にはそれぞれ開閉
弁16,17が取付けられている。上記散水装置15
は、図2に示す如く、内部に逆T字状の貫通孔18を穿
設した回転体19と、該回転体19を軸受21を介して
水平回転自在に支持する下部ホルダ22と、該下部ホル
ダ22上部に螺着され、上記給水管14と貫通孔18基
端部とを連通接続させる貫通孔23を穿設した上部ホル
ダ24と、上記貫通孔18の先端部に螺着されて左右方
向を指向する一対の散水ノズル25,25とから成って
いる。なお26,27はシール部材である。
【0007】上記散水ノズル25,25の各々は先端部
がくの字に折り曲げられており、その平面上における折
り曲げ方向は、図3に示す如く、上記回転体19の軸芯
を中心として互いにほぼ対称となるようにされている。
そして給水タンク11から給水管10,14を経て散水
装置15の回転体19へ供給された高圧水が散水ノズル
25,25の各先端から噴出する際、その反力により散
水ノズル25,25が矢印C方向へ水平旋回するように
されている。該散水ノズル25,25の先端開口にはス
プレー角度が0°を成すスプレーチップ28、28がそ
れぞれ螺着されている。各散水ノズル25は、ロックナ
ット29により、回転体19に対する垂直面上の取付け
角度を任意の角度で固定できるようにされており、上記
散水ノズル25,25の一方の取付け角度は、図1に示
す如く、先端のスプレーチップ28から噴射された水が
撹拌槽1の内壁面におけるチョッパー羽根7の背面部に
当たるように調節されている。また他方の散水ノズル2
5の取付け角度は、先端のスプレーチップ28から噴射
された水が撹拌槽1の上部内壁面に当たるように調節さ
れている。
がくの字に折り曲げられており、その平面上における折
り曲げ方向は、図3に示す如く、上記回転体19の軸芯
を中心として互いにほぼ対称となるようにされている。
そして給水タンク11から給水管10,14を経て散水
装置15の回転体19へ供給された高圧水が散水ノズル
25,25の各先端から噴出する際、その反力により散
水ノズル25,25が矢印C方向へ水平旋回するように
されている。該散水ノズル25,25の先端開口にはス
プレー角度が0°を成すスプレーチップ28、28がそ
れぞれ螺着されている。各散水ノズル25は、ロックナ
ット29により、回転体19に対する垂直面上の取付け
角度を任意の角度で固定できるようにされており、上記
散水ノズル25,25の一方の取付け角度は、図1に示
す如く、先端のスプレーチップ28から噴射された水が
撹拌槽1の内壁面におけるチョッパー羽根7の背面部に
当たるように調節されている。また他方の散水ノズル2
5の取付け角度は、先端のスプレーチップ28から噴射
された水が撹拌槽1の上部内壁面に当たるように調節さ
れている。
【0008】
【作用】上記のように構成された装置により造粒機の撹
拌槽の内面に付着した粉体材料を除去する場合を説明す
る。図1の状態、すなわち第1回目の撹拌造粒作業が終
了し、撹拌槽1の内周面に粉体材料の付着層Rが帯状に
形成されている状態で、開閉弁17を閉じると共に開閉
弁16を開いた上、圧縮空気源13から所定圧の圧縮空
気を給水タンク11内へ所定時間だけ供給する。これに
より、タンク11内の水が給水管10,14を経て散水
装置15へ高圧力で供給され、散水ノズル25,25の
各先端から噴出する。そしてこのときの反力により、該
散水ノズル25,25が水平旋回する。
拌槽の内面に付着した粉体材料を除去する場合を説明す
る。図1の状態、すなわち第1回目の撹拌造粒作業が終
了し、撹拌槽1の内周面に粉体材料の付着層Rが帯状に
形成されている状態で、開閉弁17を閉じると共に開閉
弁16を開いた上、圧縮空気源13から所定圧の圧縮空
気を給水タンク11内へ所定時間だけ供給する。これに
より、タンク11内の水が給水管10,14を経て散水
装置15へ高圧力で供給され、散水ノズル25,25の
各先端から噴出する。そしてこのときの反力により、該
散水ノズル25,25が水平旋回する。
【0009】上記高圧水は、散水ノズル25,25の先
端に螺着されたスプレーチップ28,28のスプレー角
度が0°を成しているため、ほぼ一条の線となり、一方
は撹拌槽1の内壁面におけるチョッパー羽根7の背面部
めがけて噴射され、他方は撹拌槽1の上部内壁面めがけ
て噴射される。この高圧水の衝撃力により、上記両壁面
における粉体材料の付着層Rにそれぞれクラックが生
じ、かつ該クラックから侵入した水により付着層Rが膨
潤して柔らかくなる。
端に螺着されたスプレーチップ28,28のスプレー角
度が0°を成しているため、ほぼ一条の線となり、一方
は撹拌槽1の内壁面におけるチョッパー羽根7の背面部
めがけて噴射され、他方は撹拌槽1の上部内壁面めがけ
て噴射される。この高圧水の衝撃力により、上記両壁面
における粉体材料の付着層Rにそれぞれクラックが生
じ、かつ該クラックから侵入した水により付着層Rが膨
潤して柔らかくなる。
【0010】しかる後、開閉弁16を閉じると共に開閉
弁17を開いた上、蓋2から撹拌槽1内へ粉体材料を投
入すると共に、給水タンク11から所定量の水を上記と
同様の方法で給水管10、注水ヘッド9を介して撹拌槽
1内へ供給してモータ4により撹拌羽根5を旋回駆動す
る。これにより粉体材料は撹拌羽根5によりその回転方
向に廻されながら撹拌され、その回転による遠心力によ
って外方へ押し出され、撹拌槽1の内側壁を這い上がっ
て上部に至り中心軸内方へ落下する循環運動を繰り返す
が、この循環運動によって、撹拌槽1の内側壁に形成さ
れた粉体材料の付着層Rがこすり落される。該付着層R
は事前の散水により柔らかくなっているため、容易に除
去される。
弁17を開いた上、蓋2から撹拌槽1内へ粉体材料を投
入すると共に、給水タンク11から所定量の水を上記と
同様の方法で給水管10、注水ヘッド9を介して撹拌槽
1内へ供給してモータ4により撹拌羽根5を旋回駆動す
る。これにより粉体材料は撹拌羽根5によりその回転方
向に廻されながら撹拌され、その回転による遠心力によ
って外方へ押し出され、撹拌槽1の内側壁を這い上がっ
て上部に至り中心軸内方へ落下する循環運動を繰り返す
が、この循環運動によって、撹拌槽1の内側壁に形成さ
れた粉体材料の付着層Rがこすり落される。該付着層R
は事前の散水により柔らかくなっているため、容易に除
去される。
【0011】このようにして所定時間撹拌造粒作業を行
った後、図示しない排出口より造粒物を排出することに
より、第2回目の作業が終了する。以下、上記と同じ工
程が繰り返される。
った後、図示しない排出口より造粒物を排出することに
より、第2回目の作業が終了する。以下、上記と同じ工
程が繰り返される。
【0012】
【考案の効果】上記のような本考案によれば、撹拌槽内
面におけるチョッパ羽根の背面部に付着した粉体材料を
除去することができる。また本考案はこれと同時に、撹
拌槽の上部内壁面に付着した粉体材料をも除去すること
ができるため、整粒羽根は不要になり、装置の構成が簡
素化されるメリットがある。
面におけるチョッパ羽根の背面部に付着した粉体材料を
除去することができる。また本考案はこれと同時に、撹
拌槽の上部内壁面に付着した粉体材料をも除去すること
ができるため、整粒羽根は不要になり、装置の構成が簡
素化されるメリットがある。
【0013】なお上記実施例では、散水装置15におけ
る散水ノズル25,25の各先端には1個のスプレーチ
ップ28が取付けられているが、図4に示す如く、T型
管継手31及びL型管継手32,32を介して2個のス
プレーチップ28,28を取付けてもよい。これによ
り、粉体材料の付着層Rに2倍のクラックを生ぜしめる
ことができ、付着度が強固な場合に有効である。
る散水ノズル25,25の各先端には1個のスプレーチ
ップ28が取付けられているが、図4に示す如く、T型
管継手31及びL型管継手32,32を介して2個のス
プレーチップ28,28を取付けてもよい。これによ
り、粉体材料の付着層Rに2倍のクラックを生ぜしめる
ことができ、付着度が強固な場合に有効である。
【図1】本考案の一実施例を示す要部縦断正面図であ
る。
る。
【図2】図1A部の拡大断面図である。
【図3】図2のB−B線における平面図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す図面である。
1 撹拌槽 5 撹拌羽根 7 チョッパ羽根 11 給水タンク 25,25 散水ノズル 28,28 スプレーチップ
Claims (1)
- 【請求項1】 有底円筒状の撹拌槽1と、 該撹拌槽1の底面上で該撹拌槽1の軸芯と同じ軸芯で水
平旋回する撹拌羽根5と、 該撹拌羽根5の先端側上部付近に設けられて垂直回転す
るチョッパ羽根7と、 上記撹拌槽1の上方に配設され、基端部が高圧水の供給
源11に連通接続されていると共に、該撹拌槽1の軸芯
と同じ軸芯で水平旋回する一対の散水ノズル25,25
と、 該散水ノズル25,25の各先端に取付けられたスプレ
ー角度が0°のスプレーチップ28,28とから成り、 該スプレーチップ28,28の一方の照準が上記撹拌槽
1内壁面における上記チョッパ羽根7の背面部に合わさ
れており、他方のスプレーチップ28の照準が上記撹拌
槽1の上部内壁面に合わされていることを特徴とする付
着物除去装置を備えた撹拌型造粒機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7278093U JP2579729Y2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 付着物除去装置を備えた撹拌型造粒機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7278093U JP2579729Y2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 付着物除去装置を備えた撹拌型造粒機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0737326U JPH0737326U (ja) | 1995-07-11 |
JP2579729Y2 true JP2579729Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=13499252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7278093U Expired - Fee Related JP2579729Y2 (ja) | 1993-12-17 | 1993-12-17 | 付着物除去装置を備えた撹拌型造粒機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2579729Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4639330B2 (ja) * | 2004-12-21 | 2011-02-23 | 国立大学法人名古屋大学 | 降温用噴霧システム |
JP6929061B2 (ja) * | 2016-12-28 | 2021-09-01 | 株式会社アーステクニカ | 攪拌造粒機 |
-
1993
- 1993-12-17 JP JP7278093U patent/JP2579729Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0737326U (ja) | 1995-07-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |