JPH0756166Y2 - ホッパー洗浄装置 - Google Patents
ホッパー洗浄装置Info
- Publication number
- JPH0756166Y2 JPH0756166Y2 JP1989121365U JP12136589U JPH0756166Y2 JP H0756166 Y2 JPH0756166 Y2 JP H0756166Y2 JP 1989121365 U JP1989121365 U JP 1989121365U JP 12136589 U JP12136589 U JP 12136589U JP H0756166 Y2 JPH0756166 Y2 JP H0756166Y2
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- JP
- Japan
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- hopper
- pipe
- inner peripheral
- cleaning
- concrete
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- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、コンクリートミキサー車におけるホッパー
の内周面、特に、生コンクリートを回転ドラム内に投入
する際に上記生コンクリートが付着され易い部位たるホ
ッパーの後方側の内周面の洗浄に最適となるホッパー洗
浄装置に関する。
の内周面、特に、生コンクリートを回転ドラム内に投入
する際に上記生コンクリートが付着され易い部位たるホ
ッパーの後方側の内周面の洗浄に最適となるホッパー洗
浄装置に関する。
(従来の技術) 一般に、コンクリートミキサー車では、その荷台に装備
されている回転ドラム内にホッパーを介して生コンクリ
ートを投入した際に、該ホッパーの内周面に生コンクリ
ートが付着されるでの、これを適宜の手段で洗浄してい
る。
されている回転ドラム内にホッパーを介して生コンクリ
ートを投入した際に、該ホッパーの内周面に生コンクリ
ートが付着されるでの、これを適宜の手段で洗浄してい
る。
それ故、従来のコンクリートミキサ車にあっては、例え
ば、ホッパー洗浄用のホース装置から、あるいは、回転
ドラムの外周等を含めた洗車用のノズル装置から水を出
しながら、ブラシの利用下で上記ホッパー内周面の洗浄
が行われるとしていた。
ば、ホッパー洗浄用のホース装置から、あるいは、回転
ドラムの外周等を含めた洗車用のノズル装置から水を出
しながら、ブラシの利用下で上記ホッパー内周面の洗浄
が行われるとしていた。
しかしながら、上記の洗浄作業は、所謂オペレーターが
ホッパーの上端側開口の上方まで身を乗り出すようにし
て行われるのが実情で、高所でしかも力仕事となり、大
変である上に、転落の危険を伴なう等の不都合があっ
た。
ホッパーの上端側開口の上方まで身を乗り出すようにし
て行われるのが実情で、高所でしかも力仕事となり、大
変である上に、転落の危険を伴なう等の不都合があっ
た。
そこで、近年では、地上あるいはコンクリートミキサー
車における荷台のフェンダ部上に居るオペレーターが、
所謂遠隔操作でホッパーの内周面を洗浄し得るものとし
て、ホッパー洗浄用のホースの先端にホッパーの上端側
開口の内周縁部に所謂輪状に配設されるパイプを有した
装置、即ち、ホッパー洗浄装置の提案がなされている。
車における荷台のフェンダ部上に居るオペレーターが、
所謂遠隔操作でホッパーの内周面を洗浄し得るものとし
て、ホッパー洗浄用のホースの先端にホッパーの上端側
開口の内周縁部に所謂輪状に配設されるパイプを有した
装置、即ち、ホッパー洗浄装置の提案がなされている。
そして、該提案に係るホッパー洗浄装置にあっては、上
記輪状のパイプに適宜間隔でノズル孔が穿設されて、該
ノズル孔からの洗浄水をホッパーの内周面に噴射させ、
そこに付着した生コンクリートを洗い流している。
記輪状のパイプに適宜間隔でノズル孔が穿設されて、該
ノズル孔からの洗浄水をホッパーの内周面に噴射させ、
そこに付着した生コンクリートを洗い流している。
それ故、上記提案に係るホッパー洗浄装置にあっては、
オペレーターは、高所での力作業をすることなく、所謂
のホッパーの内周面の洗浄作業を可能にしている。
オペレーターは、高所での力作業をすることなく、所謂
のホッパーの内周面の洗浄作業を可能にしている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記提案に係るホッパー洗浄装置にあっ
ては、所望の洗浄効果が得られない不都合がある。
ては、所望の洗浄効果が得られない不都合がある。
即ち、コンクリートミキサー車の回転ドラム内に生コン
クリートを投入する際には、ホッパーの内周面、特に、
上記回転ドラムに対向する側たる後方側の内周面に生コ
ンクリートが多く付着され、反対側となる該ホッパーの
前方側には殆ど生コンクリートが付着されないのが経験
則の示すところであるが、上記パイプにおけるノズル孔
からの水は一定の方向にのみ噴出されるので、上記ホッ
パーの後方側の内周面においては、パイプの直下部分等
にブラシの併用が不可避となる不都合がある。
クリートを投入する際には、ホッパーの内周面、特に、
上記回転ドラムに対向する側たる後方側の内周面に生コ
ンクリートが多く付着され、反対側となる該ホッパーの
前方側には殆ど生コンクリートが付着されないのが経験
則の示すところであるが、上記パイプにおけるノズル孔
からの水は一定の方向にのみ噴出されるので、上記ホッ
パーの後方側の内周面においては、パイプの直下部分等
にブラシの併用が不可避となる不都合がある。
一方、コンクリートミキサー車がプラントにおけるホッ
パーの下方に出入する際に、該ブラントのホッパーの下
端に付着している生コンクリートが上記輪状のパイプに
付着されることがあると共に、該パイプに付着された生
コンクリートは上記提案に係るホッパー洗浄装置で洗浄
することができない。
パーの下方に出入する際に、該ブラントのホッパーの下
端に付着している生コンクリートが上記輪状のパイプに
付着されることがあると共に、該パイプに付着された生
コンクリートは上記提案に係るホッパー洗浄装置で洗浄
することができない。
それ故、上記提案に係るホッパー洗浄装置にあっては、
そのパイプにおけるノズル孔が上記生コンクリートで所
謂目詰まりされる事態になり易くなり、所望の洗浄効果
が得られなくなる不都合がある。
そのパイプにおけるノズル孔が上記生コンクリートで所
謂目詰まりされる事態になり易くなり、所望の洗浄効果
が得られなくなる不都合がある。
この考案は、前記した事情に鑑みて創案されたものであ
って、その目的とするところは、コンクリートミキサー
車におけるホッパーの内周全面の洗浄に最適となるよう
にしたホッパー洗浄装置を提供することである。
って、その目的とするところは、コンクリートミキサー
車におけるホッパーの内周全面の洗浄に最適となるよう
にしたホッパー洗浄装置を提供することである。
上記した目的を解決するため、この考案に係るホッパー
洗浄装置の構成は、コンクリートミキサー車におけるホ
ッパーの上端側開口の内周縁部前方側のみにパイプを配
設すると共に、該パイプに適宜の間隔で洗浄水噴射用の
ノズルを複数個回動自在に取付けてなり、且つ各ノズル
は該複数個のノズルからの洗浄水がホッパーの内周側全
面に噴射されるようにそれぞれが適宜の角度を有してパ
イプに取付けられてなることを特徴とするとしたもので
ある。
洗浄装置の構成は、コンクリートミキサー車におけるホ
ッパーの上端側開口の内周縁部前方側のみにパイプを配
設すると共に、該パイプに適宜の間隔で洗浄水噴射用の
ノズルを複数個回動自在に取付けてなり、且つ各ノズル
は該複数個のノズルからの洗浄水がホッパーの内周側全
面に噴射されるようにそれぞれが適宜の角度を有してパ
イプに取付けられてなることを特徴とするとしたもので
ある。
所謂オペレーターによるスイッチ操作等の一連の操作に
よって、タンクからの水がホッパーの上端側開口の内周
縁部に配設されているパイプ内に供給されると共に、該
パイプに配設保持されているノズルからホッパーの内周
全面に亘って噴射される。
よって、タンクからの水がホッパーの上端側開口の内周
縁部に配設されているパイプ内に供給されると共に、該
パイプに配設保持されているノズルからホッパーの内周
全面に亘って噴射される。
それ故、回転ドラム内に生コンクリートを投入する際
に、ホッパーの内周面、特に、後方側の内周面に多く付
着される生コンクリートの洗浄も可能になると共に、コ
ンクリートミキサー車がプラントにおけるホッパーの下
方に出入する際に、該プラントのホッパーの下端に付着
していてコンクリートミキサー車におけるホッパーの後
方側の上端開口縁部に付着されることがある生コンクリ
ートの洗浄が可能になる。
に、ホッパーの内周面、特に、後方側の内周面に多く付
着される生コンクリートの洗浄も可能になると共に、コ
ンクリートミキサー車がプラントにおけるホッパーの下
方に出入する際に、該プラントのホッパーの下端に付着
していてコンクリートミキサー車におけるホッパーの後
方側の上端開口縁部に付着されることがある生コンクリ
ートの洗浄が可能になる。
そして、その際に、上記ノズルから噴射される洗浄水が
扇形状に拡散されて洗浄効率が向上されると共に、該ノ
ズルのパイプへの取り付け角度が適宜に選択されている
ことで、その噴射方向がマチマチになり、ホッパーの内
周全面に亘って確実に洗浄し得ることになる。
扇形状に拡散されて洗浄効率が向上されると共に、該ノ
ズルのパイプへの取り付け角度が適宜に選択されている
ことで、その噴射方向がマチマチになり、ホッパーの内
周全面に亘って確実に洗浄し得ることになる。
以下、図示した実施例に基いて、この考案を詳細に説明
する。
する。
第1図に示すように、この考案に係るホッパー洗浄装置
10は、コンクリートミキサー車1の荷台2上に装備され
ているタンク11と、該タンク11からの水を圧送するポン
プ12と、該ポンプ12からの水を流通させるメインホース
13と、該メインホース13から分岐される一つのサブホー
ス14と、を有してなる。
10は、コンクリートミキサー車1の荷台2上に装備され
ているタンク11と、該タンク11からの水を圧送するポン
プ12と、該ポンプ12からの水を流通させるメインホース
13と、該メインホース13から分岐される一つのサブホー
ス14と、を有してなる。
一方、上記ホッパー洗浄装置10は、第2図に示すよう
に、コンクリートミキサー車1の荷台2上に装備されて
いる回転ドラム3内に生コンクリートを投入する際に利
用されるホッパー4の上端側開口の内周縁部に配設され
ると共に、上記サブホース14にコネクタ15を介して接続
されるパイプ16を有してなる。
に、コンクリートミキサー車1の荷台2上に装備されて
いる回転ドラム3内に生コンクリートを投入する際に利
用されるホッパー4の上端側開口の内周縁部に配設され
ると共に、上記サブホース14にコネクタ15を介して接続
されるパイプ16を有してなる。
そして、所謂オペレーターによるポンプ12へのスイッチ
操作及びサブホース14におけるバルブ14aの開放操作等
の一連の操作によって、タンク11からの水が上記パイプ
16内に供給されるとしている。
操作及びサブホース14におけるバルブ14aの開放操作等
の一連の操作によって、タンク11からの水が上記パイプ
16内に供給されるとしている。
尚、この実施例にあって、上記メインホース13には、前
記回転ドラム3の外周等を含めた車体洗車用ホース17、
シュート5の洗浄用のホース18及び回転ドラム3内の生
コンクリートのスランプを調整するための給水用のホー
ス19がそれぞれ接続されてなると共に、上記各ホース1
7,18,19にはそれぞれバルブ17a,18a,19aが附設されてい
て、その選択的な利用が可能なように形成されている。
記回転ドラム3の外周等を含めた車体洗車用ホース17、
シュート5の洗浄用のホース18及び回転ドラム3内の生
コンクリートのスランプを調整するための給水用のホー
ス19がそれぞれ接続されてなると共に、上記各ホース1
7,18,19にはそれぞれバルブ17a,18a,19aが附設されてい
て、その選択的な利用が可能なように形成されている。
ところで、上記パイプ16は、この考案にあって、ホッパ
ー4の上端側開口の内周縁部であって回転ドラム3側た
る該ホッパー4の前方側4a(図中右方側)にのみ配設さ
れている。
ー4の上端側開口の内周縁部であって回転ドラム3側た
る該ホッパー4の前方側4a(図中右方側)にのみ配設さ
れている。
これは、前記した従来提案の欠点として、上記パイプ16
と同趣旨のパイプがホッパーの上端開口縁部に輪状に配
設されているために、該ホッパーを有するコンクリート
ミキサー車がプラントにおけるホッパーの下方に出入す
る際に、該プラントのホッパーの下端に付着している生
コンクリートが上記コンクリートミキサー車におけるホ
ッパーの上端開口縁部に配設されているパイプに付着さ
れることになると共に、該パイプに付着された生コンク
リートは上記輪状のパイプでは洗浄できず、従って、該
パイプに開穿されているノズル孔が上記生コンクリート
で閉塞されて所定の作動を期待できなくなることに鑑み
たからである。
と同趣旨のパイプがホッパーの上端開口縁部に輪状に配
設されているために、該ホッパーを有するコンクリート
ミキサー車がプラントにおけるホッパーの下方に出入す
る際に、該プラントのホッパーの下端に付着している生
コンクリートが上記コンクリートミキサー車におけるホ
ッパーの上端開口縁部に配設されているパイプに付着さ
れることになると共に、該パイプに付着された生コンク
リートは上記輪状のパイプでは洗浄できず、従って、該
パイプに開穿されているノズル孔が上記生コンクリート
で閉塞されて所定の作動を期待できなくなることに鑑み
たからである。
それ故、この考案では、上記したように、パイプ16は、
ホッパー4の上端側開口の内周縁部であって回転ドラム
3側たる該ホッパー4の前方側4aにのみ配設されてなる
としている。
ホッパー4の上端側開口の内周縁部であって回転ドラム
3側たる該ホッパー4の前方側4aにのみ配設されてなる
としている。
一方、上記パイプ16は、適宜の間隔で配設された複数個
の洗浄水噴射用のノズル20を有してなると共に、該複数
個のノズル20は、該ノズル20からの洗浄水がホッパー4
の後方側4bの内周面を含めた内周側全面に噴射されるよ
うに、それぞれが適宜の角度を有して上記パイプ16に取
付けられてなる。
の洗浄水噴射用のノズル20を有してなると共に、該複数
個のノズル20は、該ノズル20からの洗浄水がホッパー4
の後方側4bの内周面を含めた内周側全面に噴射されるよ
うに、それぞれが適宜の角度を有して上記パイプ16に取
付けられてなる。
次に、上記ノズル20は、この考案にあって、その先端21
からの洗浄水が扇形状に拡散されるように形成されてな
り、かつ、これがその軸線を中心にして回動自在とされ
るように形成されてなる。
からの洗浄水が扇形状に拡散されるように形成されてな
り、かつ、これがその軸線を中心にして回動自在とされ
るように形成されてなる。
即ち、上記ノズル20は、第3図(A)及び(B)に示す
ように、その先端21にスリット状の噴射孔22を有してな
り、一つの方向では、細巾に洗浄水が噴射されるが(第
3図(A)参照)、他の方向では、広巾に洗浄水が噴射
される(第3図(B)参照)ことになり、全体的に見
て、洗浄水が扇形状に拡散されるように配慮されている
ものである。
ように、その先端21にスリット状の噴射孔22を有してな
り、一つの方向では、細巾に洗浄水が噴射されるが(第
3図(A)参照)、他の方向では、広巾に洗浄水が噴射
される(第3図(B)参照)ことになり、全体的に見
て、洗浄水が扇形状に拡散されるように配慮されている
ものである。
そして、上記ノズル20は、これがその軸線を中心にして
回動自在とされ、上記扇形状に拡散される洗浄水が、ホ
ッパー4の後方側4bの内周面に所謂ムラ無く噴射される
ように設定されている。
回動自在とされ、上記扇形状に拡散される洗浄水が、ホ
ッパー4の後方側4bの内周面に所謂ムラ無く噴射される
ように設定されている。
尚、上記ノズル20は、この考案にあって、回動自在とさ
れるように形成されてなるが、該ノズル20の後端23に形
成されている螺状24が前記パイプ16に連設保持されてい
るコネクタ(図示せず)に螺装されるように形成されて
なり、かつ、上記後端23を回動することで、該ノズル20
の軸線を中心にする回動が自在とされるとしている。
れるように形成されてなるが、該ノズル20の後端23に形
成されている螺状24が前記パイプ16に連設保持されてい
るコネクタ(図示せず)に螺装されるように形成されて
なり、かつ、上記後端23を回動することで、該ノズル20
の軸線を中心にする回動が自在とされるとしている。
それ故、この実施例に係るホッパー洗浄装置にあって
は、所謂オペレーターによる図示しないスイッチの操作
やバルブ14aの開放等の一連の操作で、タンク11からの
水がサブホース14を介してホッパー4の上端側開口の内
周縁部に配設されているパイプ16内に供給されると共
に、該パイプ16に配設保持されているノズル20からホッ
パー4の内周全面、特に、回転ドラム3に対向する側と
なるホッパー4の後方4b側の内周面にも向けられて噴射
される。
は、所謂オペレーターによる図示しないスイッチの操作
やバルブ14aの開放等の一連の操作で、タンク11からの
水がサブホース14を介してホッパー4の上端側開口の内
周縁部に配設されているパイプ16内に供給されると共
に、該パイプ16に配設保持されているノズル20からホッ
パー4の内周全面、特に、回転ドラム3に対向する側と
なるホッパー4の後方4b側の内周面にも向けられて噴射
される。
それ故、回転ドラム3内に生コンクリートを投入する際
に、ホッパー4の後方4b側の内周面に多く付着される生
コンクリートの洗浄が可能になると共に、コンクリート
ミキサー車1がプラントのホッパーの下方に出入する際
に、該プラントのホッパーの下端に付着していてコンク
リートミキサー車1におけるホッパー4の後方4b側の上
端開口縁部に付着されることがある生コンクリートの洗
浄が可能になる。
に、ホッパー4の後方4b側の内周面に多く付着される生
コンクリートの洗浄が可能になると共に、コンクリート
ミキサー車1がプラントのホッパーの下方に出入する際
に、該プラントのホッパーの下端に付着していてコンク
リートミキサー車1におけるホッパー4の後方4b側の上
端開口縁部に付着されることがある生コンクリートの洗
浄が可能になる。
そして、その際に、上記ノズル20から噴射される洗浄水
が扇形状に拡散されると共に、洗浄水の噴射向きがノズ
ル20の回動操作で変更可能とされるので、ホッパー4の
後方4b側の内周面における洗浄部分や洗浄効率を自在に
変更調整し得ることになる。
が扇形状に拡散されると共に、洗浄水の噴射向きがノズ
ル20の回動操作で変更可能とされるので、ホッパー4の
後方4b側の内周面における洗浄部分や洗浄効率を自在に
変更調整し得ることになる。
上記した実施例にあっては、パイプ16に適宜の間隔で取
付けられる複数個の洗浄水噴射用のノズル20は、これが
所謂オペレーターの手動操作によって所望の向きに回動
可能とされてなるが、これに代えて、上記複数個の洗浄
水噴射用のノズル20は、これがパイプ16に適宜の間隔で
取付けられるについて、予め固定状態に取付けられてい
るとしても良いこと勿論である。
付けられる複数個の洗浄水噴射用のノズル20は、これが
所謂オペレーターの手動操作によって所望の向きに回動
可能とされてなるが、これに代えて、上記複数個の洗浄
水噴射用のノズル20は、これがパイプ16に適宜の間隔で
取付けられるについて、予め固定状態に取付けられてい
るとしても良いこと勿論である。
以上のように、この考案によれば、コンクリートミキサ
ー車におけるホッパーの上端側開口の内周縁部であって
回転ドラム側となる該ホッパーの前方側にのみパイプが
配設されてなると共に、該パイプは適宜の間隔で複数個
の洗浄水噴射用のノズルを有してなり、該ノズルはパイ
プに対して回動自在に取付けられ且つ適宜の角度を有し
て取付けられているから、ノズルからの洗浄水がホッパ
ー内周側全面に均一に噴射される。特にノズルの先端が
ホッパーの後方側内周面に向けられ得るので生コンクリ
ートを回転ドラム内に投入する際に上記生コンクリート
が付着され易い部位たるホッパーの後方側の内周面の洗
浄作業が、オペレーターによる高所での力作業が要求さ
れたり、オペレーターの高所からの転落の危険を招来し
たりすることなく、所望の通り可能になると共に、ホッ
パーの後方側の内周面における洗浄部分や洗浄効率を自
在に変更調整し得るものである。
ー車におけるホッパーの上端側開口の内周縁部であって
回転ドラム側となる該ホッパーの前方側にのみパイプが
配設されてなると共に、該パイプは適宜の間隔で複数個
の洗浄水噴射用のノズルを有してなり、該ノズルはパイ
プに対して回動自在に取付けられ且つ適宜の角度を有し
て取付けられているから、ノズルからの洗浄水がホッパ
ー内周側全面に均一に噴射される。特にノズルの先端が
ホッパーの後方側内周面に向けられ得るので生コンクリ
ートを回転ドラム内に投入する際に上記生コンクリート
が付着され易い部位たるホッパーの後方側の内周面の洗
浄作業が、オペレーターによる高所での力作業が要求さ
れたり、オペレーターの高所からの転落の危険を招来し
たりすることなく、所望の通り可能になると共に、ホッ
パーの後方側の内周面における洗浄部分や洗浄効率を自
在に変更調整し得るものである。
第1図はこの考案の一実施例に係るコンクリートミキサ
ー車を示す側面図、第2図はこの考案の要部たるホッパ
ー部分を拡大して示す平面図、第3図(A)及び第3図
(B)はノズルのみを拡大して示す図である。 〔符号の説明〕 1……コンクリートミキサー車 3……回転ドラム、4……ホッパー 10……ホッパー洗浄装置 11……タンク、12……ポンプ 13……メインホース、14……サブホース 14a……バルブ、16……パイプ 20……ノズル
ー車を示す側面図、第2図はこの考案の要部たるホッパ
ー部分を拡大して示す平面図、第3図(A)及び第3図
(B)はノズルのみを拡大して示す図である。 〔符号の説明〕 1……コンクリートミキサー車 3……回転ドラム、4……ホッパー 10……ホッパー洗浄装置 11……タンク、12……ポンプ 13……メインホース、14……サブホース 14a……バルブ、16……パイプ 20……ノズル
Claims (1)
- 【請求項1】コンクリートミキサー車におけるホッパー
の上端側開口の内周縁部前方側のみにパイプを配設する
と共に、該パイプに適宜の間隔で洗浄水噴射用のノズル
を複数個回動自在に取付けてなり、且つ各ノズルは該複
数個のノズルからの洗浄水がホッパーの内周側全面に噴
射されるようにそれぞれが適宜の角度を有してパイプに
取付けられてなることを特徴とするホッパー洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989121365U JPH0756166Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | ホッパー洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989121365U JPH0756166Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | ホッパー洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0359806U JPH0359806U (ja) | 1991-06-12 |
JPH0756166Y2 true JPH0756166Y2 (ja) | 1995-12-25 |
Family
ID=31669399
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989121365U Expired - Lifetime JPH0756166Y2 (ja) | 1989-10-17 | 1989-10-17 | ホッパー洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0756166Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003094422A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-03 | Nikko Co Ltd | 生コンクリート製造プラントの集合シュート洗浄装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62130804A (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-13 | 極東開発工業株式会社 | ミキサ車におけるホツパ内洗浄装置 |
JPS63108708U (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-13 | ||
JPH0436886Y2 (ja) * | 1988-03-31 | 1992-08-31 |
-
1989
- 1989-10-17 JP JP1989121365U patent/JPH0756166Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0359806U (ja) | 1991-06-12 |
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