JPH0436886Y2 - - Google Patents

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JPH0436886Y2
JPH0436886Y2 JP1988044464U JP4446488U JPH0436886Y2 JP H0436886 Y2 JPH0436886 Y2 JP H0436886Y2 JP 1988044464 U JP1988044464 U JP 1988044464U JP 4446488 U JP4446488 U JP 4446488U JP H0436886 Y2 JPH0436886 Y2 JP H0436886Y2
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scoop
hopper
mixer drum
cleaning pipe
mixer
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  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ミキサ車において、ミキサドラム内
に具備されたブレードまたはスクープを洗浄する
洗浄装置に関する。
(従来の技術) 従来、ミキサ車の洗浄装置としては、実開昭59
−91808号公報記載のものに見られるように、ホ
ツパの前部に設けた洗浄管の途中にブレードの後
端部に噴射する噴射部を設けたものが提供されて
いる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の噴射部は、ブレード
の後端部に向かつて満遍なく噴射するだけであ
り、このようにブレードの後端部にただ満遍なく
噴射するだけでは、周辺にチヤージングシリンダ
などが配設されて複雑になされているブレードの
ミキサドラム内に位置する入りくんだ部分に付着
した生コンクリートを除去するのが困難であると
いつた問題があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案のミキサ車の洗浄装置は、車台上に回転
自在に搭載されたミキサドラムの後端にホツパが
連設され、該ホツパの下方に一対のスクープが配
設されてなるミキサ車において、前記ホツパの前
部に洗浄管が配設され、洗浄管の先端には、前記
ミキサドラムに具備されたブレードの該ミキサド
ラム内に位置する部分に集中的に噴射可能な指向
性を有する噴射ノズルが設けられ、前記ホツパと
スクープとの間には、スクープ側に噴射するシヤ
ワーボールを有する洗浄管が配設されるととも
に、スクープの後部には該シヤワーボールにより
放射状に噴射される流体の後方外部への飛散を遮
蔽する遮蔽板が設けられたものである。
(作用) ホツパの前部に配設された洗浄管に送られる流
体(例えば水)は、洗浄管先端の噴射ノズルから
ブレードのミキサドラム内に位置する部分に勢い
良く噴射されて、ブレード及びミキサドラム内壁
に付着した生コンクリートを除去する。
また、ホツパとスクープとの間に配設された洗
浄管に送られる水は、洗浄管の適所に設けられた
シヤワーボールからスクープ側へ広域に噴射さ
れ、スクープ表面広域に付着した生コンクリート
を取り除く。また、スクープの後部に遮蔽板を設
けることにより、シヤワーボールから後方へ噴射
される水を遮蔽し外部に飛散するのを防止する。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図乃至第3図は、本考案に係るミキサ車の
洗浄装置を示している。
車台1上には、ミキサドラム2が円周方向に回
転自在に搭載されている。ミキサドラム2は、車
台に設けられた図示しない駆動装置により正逆方
向に回転されるように構成されており、ミキサド
ラム2の回転により内部に具備された螺旋状のブ
レード3の作用で生コンクリートの投入、混練、
排出を行うようになされている。ミキサドラム2
の後端には、生コンクリートをミキサドラム2内
に投入するホツパ6が配置されており、このホツ
パ6は下端がブレード3に後端に取付けられたチ
ヤージングシリンダ5に連設されている。また、
ホツパ6の下方には左右に一対のスクープ7がV
字状に設けられ、このスクープ7はミキサドラム
2の回転によりブレード3の後端から排出される
生コンクリートを受ける。さらに、スクープ7の
下端部にはスクープ7で受けた生コンクリートを
排出するシユート8が連設されている。
ここで、ホツパ6とミキサドラム2の後端との
間には、第1図及び第3図に示すように、ポンプ
(図示省略)に接続された第1洗浄管10がミキ
サドラム2の後端の頂部から垂下して配設されて
いる。第1洗浄管10の先端はブレード3の後端
部と干渉しないように、かつミキサドラム2の内
部の斜め前方に向かつて侵入するように配置され
ており、この先端に噴射ノズル11が設けられて
いる。噴射ノズル11は、指向性を有しポンプか
ら送られてくる流体、例えば水を比較的強力な力
で噴射するように構成されており、ミキサドラム
2内(主にミキサドラム2の後部開口付近)やブ
レード3のミキサドラム2内に位置する部分に噴
射するようになされている。
よつて、ポンプから第1洗浄管10に送られる
水は第1洗浄管10に設けられた洗浄ノズル11
から噴射され、ミキサドラム2内やブレード3の
ミキサドラム2内に位置する部分を洗浄し、これ
らの部分に付着した生コンクリートを取り除く。
なお、第3図中の符号4はミキサドラム2の後端
に設けられた補助ブレードである。
また、前記ホツパ6とスクープ7との間には、
前記ポンプまたは別個のポンプに接続された第2
洗浄管20が水平に配設されている。第2洗浄管
20の先端及びこの第2洗浄管20の途中部から
分岐された分岐洗浄管21の先端にはシヤワーボ
ール22がそれぞれ設けられており、これらシヤ
ワーボール22はそれぞれ下方に位置する一対の
スクープ7の上方に配置されている。
これらシヤワーボール22,22は、放射状に
噴射可能に構成されており、ポンプから第2洗浄
管20に送られる水はこのシヤワーボール22で
放射状に、即ちスクープ7およびブレード3の後
端下部等の広範囲に亘つて噴射され、スクープ7
およびブレード3の後端下部等を洗浄し、これら
の部分に付着した生コンクリートを取り除く。
さらに、V字状に配置されたスクープ7の後部
には、逆三角形状の遮蔽板30が取り付けられて
おり、この遮蔽板30によつて前記シヤワーボー
ル22により放射状に噴射される水が後方外部に
飛散するのを防止している。
(考案の効果) 以上述べたように、本考案によれば、洗浄管の
先端に設けた噴射ノズルによりブレードのミキサ
ドラム内に位置する部分に洗浄水を集中的に噴射
することで、上記複数個の噴射部からの満遍な噴
射だけでは除去できないブレードのミキサドラム
内に位置する入りくみ部分に付着した生コンクリ
ートを除去することができ、これらの部分への生
コンクリート付着による不具合を解消することが
できる。
また、ホツパとスクープとの間に、スクープ側
に噴射するシヤワーボールを有する洗浄管を配設
することで、スクープを人手によらず自動的に、
しかもシヤワーボールによつてスクープ表面広域
を効率よく洗浄することができ、このスクープに
付着した生コンクリートを効率良く取り除くこと
ができる。
さらに、スクープの後部に遮蔽板を設けること
で、シヤワーボールから放射状に噴射される流体
が後方外部に飛散するのを防止することができ
る。
このように噴射ノズルとシヤワーボールとによ
つてブレードのミキサドラム内に位置する入りく
み部分とスクープ表面広域とに付着した生コンク
リートを取り除くことで、ミキサドラムからの生
コンクリートの排出を円滑に効率良く行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るミキサ車の洗浄装置を示
す側面図、第2図は背面図、第3図はホツパを除
去したミキサドラムの後端を示す背面図である。 1……車台、2……ミキサドラム、3……ブレ
ード、6……ホツパ、7……スクープ、10……
第1洗浄管、11……噴射ノズル、20……第2
洗浄管、22……シヤワーボール、30……遮蔽
板。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車台上に回転自在に搭載されたミキサドラムの
    後端にホツパが連設され、該ホツパの下方に一対
    のスクープが配設されてなるミキサ車において、 前記ホツパの前部に洗浄管が配設され、洗浄管
    の先端には、前記ミキサドラムに具備されたブレ
    ードの該ミキサドラム内に位置する部分に集中的
    に噴射可能な指向性を有する噴射ノズルが設けら
    れ、前記ホツパとスクープとの間には、スクープ
    側に噴射するシヤワーボールを有する洗浄管が配
    設されるとともに、スクープの後部には該シヤワ
    ーボールにより放射状に噴射される流体の後方外
    部への飛散を遮蔽する遮蔽板が設けられたことを
    特徴とするミキサ車の洗浄装置。
JP1988044464U 1988-03-31 1988-03-31 Expired JPH0436886Y2 (ja)

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JP1988044464U JPH0436886Y2 (ja) 1988-03-31 1988-03-31

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JPH01146911U JPH01146911U (ja) 1989-10-11
JPH0436886Y2 true JPH0436886Y2 (ja) 1992-08-31

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JPH0756166Y2 (ja) * 1989-10-17 1995-12-25 カヤバ工業株式会社 ホッパー洗浄装置
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JPH01146911U (ja) 1989-10-11

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