JPH08260513A - 作業車両の散水装置 - Google Patents

作業車両の散水装置

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JPH08260513A
JPH08260513A JP9453795A JP9453795A JPH08260513A JP H08260513 A JPH08260513 A JP H08260513A JP 9453795 A JP9453795 A JP 9453795A JP 9453795 A JP9453795 A JP 9453795A JP H08260513 A JPH08260513 A JP H08260513A
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JP
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water
pressure water
pump
nozzle
work
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Hidekazu Sawa
英一 佐和
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KOBELCO KENKI ENG KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作業車両に装備した従来技術の粉塵防止用散
水装置では、ノズルから放出する水圧と水量が小さいの
で、運転者が若干離れた粉塵の多い位置又は高所位置に
散水しようとしても、それは困難であった。また自車体
が粉塵などで汚れたときには、洗浄設備のあるところへ
作業車両を移動させなければならなかったので、便利が
悪かった。この問題点を解決する。 【構成】 本発明の一実施例散水装置では、上部旋回体
に傾斜させて搭載した運転室の傾斜下面部と、上部旋回
体の下面板との間のスペースに、高圧水ポンプと、その
高圧水ポンプ駆動用の油圧モータと、高圧水ポンプから
吐出される高圧水を複数個の吐出ポートに分配する分配
バルブを設け、一吐出ポートに接続する配管に対し、急
速嵌脱継手を介して洗浄ガンを接続できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業現場における粉塵
の発生を防止するために作業車両,建設機械などに装備
した散水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、実開昭61−75983号公報
に記載のブレーカ1’を装着した建設機械の斜視図であ
る。図9に示す塵埃防止装置では、ブレーカ本体2’に
霧吹き部3’を取付け固定し、そのスプレーガンノズル
4’の焦点をブレーカ1のノミ5’の先端部に合わせ、
上記スプレーガンノズル4’を給水管6’を介して水タ
ンク7’に接続し、また上記霧吹き部3’を圧縮空気の
給気管8’に接続し、ブレーカ作業時に発生する粉塵に
対して散水するようにしている。図10は、実公昭61
−31081号公報に記載のショベルカーの要部側面図
でる。図10に示す粉塵防止スプレー装置では車体の前
側上部にスプレーノズル9’を取付け、そのスプレーノ
ズル9’からバケット10’へ湿潤剤を放出することに
より、揺動するバケット10’内からの粉塵の舞上るの
を押えるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図9,図10に示す従
来技術の粉塵防止用散水装置では、スプレーノズルから
放出する水圧と水量が小さいので、運転者が若干離れた
粉塵の多い位置又は高所位置に散水しようとしても、そ
れは困難であった。また自車体が粉塵などで汚れたとき
には、洗浄設備のあるところへ作業車両を移動させなけ
ればならなかったので、便利が悪かった。本発明は、上
記の問題点を解決できる散水装置を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1実施例散水
装置では、下部走行体の上部旋回体を設け、その上部旋
回体のフロント部に装着した作業アタッチメントに散水
用の給水管を配管し、その給水管の先端部にノズルを取
付け、車体に設けた水タンクからの水をポンプ駆動によ
って散水するようにし、また運転者の作業位置目視対応
を良くするために運転室前方が斜め上方へ向くように運
転室を傾斜させて搭載している作業車両において、運転
室の傾斜下面部と、上部旋回体の下面板との間のスペー
スに、高圧水ポンプと、その高圧水ポンプ駆動用の油圧
モータと、高圧水ポンプから吐出される高圧水を複数個
の吐出ポートに分配する分配バルブを設け上記複数個の
吐出ポートのうち一吐出ポートに接続する配管に対して
複数個の急速嵌脱接手のそれぞれ一方側接手端子を並列
に設け、一方、上記一方側接手端子に嵌脱できる他方側
接手端子と、高圧水を放出するノズルをそなえた洗浄ガ
ンとをホースにて接続し、上記一方側接手端子に他方側
接手端子を嵌着することによって洗浄ガンより高圧水を
放出可能とし、また作業アタッチメント先端部に作業工
具として、船倉内に残留した石炭棚などの騒き落しを行
うヘラを設け、そのヘラの内側に高圧水放出用のノズル
を取付けて構成した。
【0005】また本発明の第2実施例散水装置では、下
部走行体の上部に上部旋回体を設け、その上部旋回体の
フロント部に装着した作業アタッチメントに散水用の給
水管を配管し、その給水管の先端部にノズルを取付け、
車体に設けた水タンクからの水をポンプ駆動によって散
水するようにした作業車両において、水タンクと、散水
ポンプと、散水ポンプ駆動用モータをそなえたポンプユ
ニットを形成し、そのポンプユニットを上部旋回体の後
部上面側に搭載せしめるようにした。また、上部旋回体
の後部上面側におけるポンプユニットの付近に予備の氷
タンクを配置した。
【0006】
【作用】本発明の第1実施例散水装置では、上部旋回体
に傾斜させて搭載した運転室の傾斜下面部と、上部旋回
体の下面板との間のスペースに、高圧水ポンプと、その
高圧水ポンプ駆動用の油圧モータと、高圧水ポンプから
吐出される高圧水を複数個の吐出ポートに分配する分配
バルブを設けたので、上記スペースを有効に活用して、
高圧水吐出可能な散水装置の駆動源構成要部をコンパク
トに搭載することができる。また上記複数個の吐出ポー
トのうち一吐出ポートに接続する配管に対して複数個の
急速嵌脱接手のそれぞれ一方側接手端子を並列に設ける
ようにしたので、その複数個の一方側接手端子を上部旋
回体の前部,後部,又は側部の所要の位置に配設する。
それにより自車体などの洗浄を行うときには、洗浄ガン
のホースに接続した他方側接手端子を上記一方側接手端
子のうちいずれかに嵌着することにより、洗浄ガンのノ
ズルから高圧水を放出することができる。上記複数個の
一方側接手端子に対して他方側接手端子を選択嵌着する
ようにしているので、洗浄ガンに接続しているホースの
長さを短く設定することができる。また作業アタッチメ
ント先端部の作業工具として設けたヘラの内側に高圧水
放出用のノズルを取付けたので、ノズル付ヘラをコンパ
クトに形成することができる。
【0007】本発明の第2実施例散水装置では、水タン
クと、散水ポンプと、散水ポンプ駆動用モータをそなえ
たポンプユニットを形成し、そのポンプユニットを上部
旋回体の後部上面側に搭載せしめたので、上記ポンプユ
ニットをコンパクトに設けることができるとともに、補
助カウンタウエイトのはたらきをさせることもできる。
また上部旋回体の後部上面側におけるポンプユニットの
付近に予備の水タンクを配置したので、水タンクの容量
を十分に大きくできるとともに、補助カウンタウエイト
のはたらきをさせることもできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に
説明する。図1は、本発明の第1実施例散水装置を装備
した一作業車両である石炭棚落とし機の側面図である。
なおこの石炭棚落とし機は、石炭を輸送した船舶が石炭
を積みおろした後に船倉内の竜骨(ルーキ),枠骨(フ
レーム)の間の内壁面部に残留固着した石炭棚を掻き落
とす作業を行う作業車両である。図において、1は石炭
棚落とし機の下部走行体、2は下部走行体1の上部に設
けた上部旋回体、3は上部旋回体2に搭載している運転
室、4は水タンク、5は上部旋回体2のフロント部に装
着した作業アタッチメント、6は作業アタッチメント5
のブーム、7はテレスコピックアーム、8は作業工具で
あるヘラ(スパチュラともいう)、9は給水管、10は
ノズル、11,12はそれぞれ急速嵌脱接手の一方側接
手端子である。図2は、図1のA−Aより見た図である
が第1実施例散水装置の接続を示す図である。図におい
て、13は散水装置の駆動源室、14は高圧水ポンプ、
15は高圧水ポンプ14を回転駆動する油圧モータ,1
6,17は油圧モータ15に対する作動油給排用の配
管、18は水タンク4(図1に示す)より通じる高圧水
ポンプ14のサクションポート(高圧水ポンプ14の下
部の位置にある)、19はデリベリポート、20は内部
に連通穴(図示していない)が開穿され複数個の吐出ポ
ート21,22,23をそなえた分配バルブ、24は手
動又は電動モータなどにより吐出ポート25,26を切
換選択できる分配バルブ、27はデリベリポート19と
分配バルブ20とを接続している配管、28は高圧水ポ
ンプ14の戻り水用ポート(高圧水ポンプ14の上部の
位置にある)、29は戻り水用のレギュレータ、30は
吐出ポート22に接続されている配管、31は配管30
と30’との間に介設したストップバルブ、32は複数
個の吐出ポート33,34をそなえた分配バルブ、3
5,36はぞれぞれ上部旋回体2の前部,後部に固設し
た接手ブロック、37は急速嵌脱接手、38は急速嵌脱
接手37の他方側接手端子、39はホース、40は洗浄
ガン、41は洗浄ガン40先端部のノズルである。なお
他方側接手端子38は、一方側接手端子11,12に対
して嵌脱自在である。また符号イ,ロは油圧モータ15
制御用方向切換弁(図示していない)に対し、また符号
ハは圧力ゲージ(図示していない)に対し、また符号ニ
はヘラ8(図1に示す)に設けたノズル10に対し、ま
た符号ホは水タンク4に対し,また符号ヘはウインドウ
オッシャ(図示していない)に対してそれぞれ接続され
ていることを示す。図3は、図2における急速嵌脱接手
37付近の一部断面拡大図である。図4は、図2のB−
Bより見た側面図である。図において、42は上部旋回
体2の下面板、符号トは水タンク4に対する接続を示
す。図5は、図1におけるヘラ8の拡大図である。
【0009】次に、本発明の第1実施例散水装置の構成
及び作用を図1〜図5について述べる。本発明では、上
部旋回体2に傾斜させて搭載した運転室3の傾斜下面部
と、上部旋回体2の下面板42(図1及び図4に示す)
との間のスペース(図4及び図2に示す駆動源室13に
設定したスペース)に、高圧水ポンプ14と、その高圧
水ポンプ14駆動用の油圧モータ15と、高圧水ポンプ
14から吐出される高圧水を複数個の吐出ポート22,
23,25,26に分配する分配バルブ20,24を設
けた。それにより上記スペースを有効に活用して、高圧
水吐出可能な散水装置の駆動源構成要部をコンパクトに
搭載することができる。また上記複数個の吐出ポート2
2,23,25,26のうち一個の吐出ポート22に配
管30,30’に対し、分配バルブ32を介して、複数
個の急速嵌脱接手37のそれぞれ一方側接手端子11,
12を並列に設け、一方、上記一方側接手端子11,1
2に嵌脱できる他方側接手端子38と、高圧水を放出す
るノズル41をそなえた洗浄ガン40とをホース39に
て接続せしめた。それで上記一方側接手端子11,12
は、上部旋回体2のたとえば所要の前部位置に固設した
接手ブロック35及び後部位置に固設した接手ブロック
36に取付ける。それにより自車体などの洗浄を行うと
きには、洗浄ガン40のホース39に接続した他方側接
手端子38を上記一方側接手端子11,12のうちいず
れかに嵌着することにより、洗浄ガン40のノズル41
から高圧水を放出することができる。すなわち上記複数
個の一方側接手端子11,12に対して他方側接手端子
38を選択嵌着しているので、洗浄ガン40に接続して
いるホース39の長さを短く設定することができる。ま
た本発明では、作業アタッチメント5先端部に作業工具
として設けたヘラ8(図1及び図5に示す)の内側に高
圧水放出用のノズル10を設けたので、ノズル付ヘラ8
をコンパクトに形成することができる。
【0010】次に図6は、本発明の第2実施例散水装置
を装備した油圧ショベルの側面図である。図において、
43は油圧ショベルの下部走行体、44は下部走行体4
3の上部に設けた上部旋回体、45は上部旋回体44の
後部上面側に搭載したポンプユニット、46はポンプユ
ニット45の上部カバー、47はポンプユニット45に
配置している水タンク、48は上部旋回体44のフロン
ト部に装着している作業アタッチメント、49は作業ア
タッチメント48のブーム、50はアーム、51は作業
工具であるバケット、52は給水管、53はアーム50
に取付けた散水用のノズル、54,55はそれぞれ急速
嵌脱接手の一方側接手端子である。図7は、図6におけ
るポンプユニット45をC−Cより見た要部平面図であ
る。図において、56は散水ポンプ、57は油圧式又は
電動式の散水ポンプ駆動用モータ、58はホースリール
である。図8は、図6のDより見たポンプユニット45
付近の要部平面図である。図において、59は予備の水
タンクである。
【0011】次に、本発明の第2実施例散水装置の構成
及び作用を図6〜図8について述べる。本発明では、水
タンク47と、散水ポンプ56と、散水ポンプ駆動用モ
ータ57をそなえたポンプユニット45を形成し、その
ポンプユニット45を上部旋回体44の後部上面側に搭
載せしめた。それによりポンプユニット45を上部旋回
体44にコンパクトに設けることができるとともに、ポ
ンプユニット45を上部旋回体44の補助カウンタウエ
イトのはたらきをさせることもできる。また本発明で
は、上記ポンプユニット45の付近に予備の水タンク5
9(図8に示す)を配置した。それにより散水装置用の
水タンクの容量を十分に大きくできるとともに、予備の
水タンク59を上部旋回体44の補助カウンタウエイト
のはたらきをさせることもできる。
【0012】
【発明の効果】本発明の第1実施例散水装置では、上部
旋回体に傾斜させて搭載した運転室の傾斜下面部と、上
部旋回体の下面板との間のスペースに、高圧水ポンプ
と、その高圧水ポンプ駆動用の油圧モータと、高圧水ポ
ンプから吐出される高圧水を複数個の吐出ポートに分配
する分配バルブを設けたので、上記スペースを有効に活
用して、高圧水吐出可能な散水装置の駆動源構成要部を
コンパクトに搭載することができる。また上記複数個の
吐出ポートのうち一吐出ポートに接続する配管に対して
複数個の急速嵌脱接手のそれぞれ一方側接手端子を並列
に設けるようにしたので、その複数個の一方側接手端子
を上部旋回体の前部,後部,又は側部の所要の位置に配
設する。それにより自車体などの洗浄を行うときには、
洗浄ガンのホースに接続した他方側接手端子を上記一方
側接手端子のうちいずれかに嵌着することにより、洗浄
ガンのノズルから高圧水を放出することができる。上記
複数個の一方側接手端子に対して他方側接手端子を選択
嵌着するようにしているので、洗浄ガンに接続している
ホースの長さを短く設定することができる。また作業ア
タッチメント先端部に作業工具として設けたヘラの内側
に高圧水放出用のノズルを取付けたので、ノズル付ヘラ
をコンパクトに形成することができる。また本発明の第
2実施例散水装置では、水タンクと、散水ポンプと、散
水ポンプ駆動用モータをそなえたポンプユニットを形成
し、そのポンプユニットを上部旋回体の後部上面側に搭
載せしめたので、上記ポンプユニットをコンパクトに設
けることができるとともに、補助カウンタウエイトのは
たらきをさせることもできる。また上部旋回体の後部上
面側におけるポンプユニットの付近に予備の水タンクを
配置したので、水タンクの容量を十分に大きくできると
ともに、補助カウンタウエイトのはたらきをさせること
もできる。本発明における散水装置ではノズルから放出
する散水の水圧が高く、かつ水量も大きいので、所要の
離れた距離の位置や高所位置に効果的に散水を行うこと
ができる。また自車体などが汚れたときには、その作業
している現場で洗浄ガンを使用して洗浄できるので、非
常に便利である。すなわち、汚泥土砂量の多い作業車両
が遠隔の特別な専用駐車場へ出向くのを不要にするの
で、その経費と時間を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例散水装置を装備した石炭棚
落とし機の側面図である。
【図2】図1のA−Aより見た図である。
【図3】図2における急速嵌脱接手付近の一部断面拡大
図である。
【図4】図2のB−Bより見た側面図である。
【図5】図1におけるヘラの拡大図である。
【図6】本発明の第2実施例散水装置を装備した油圧シ
ョベルの側面図である。
【図7】図6のC−Cより見た要部平面図である。
【図8】図6のDより見た要部平面図である。
【図9】従来技術の一実施例建設機械の斜視図である。
【図10】従来技術の他実施例ショベルカーの要部側面
図である。
【符号の説明】
2,44 上部旋回体 3 運転室 4,7’,47,59 水タンク 6’,9,52 給水管 8 ヘラ 10,41,53 ノズル 11,12,54,55 一方側接手端子 14 高圧水ポンプ 15 油圧モータ 20,24 分配バルブ 21,22,23,25,26,33,34 吐出ポー
ト 37 急速嵌脱接手 38 他方側接手端子 40 洗浄ガン 45 ポンプユニット 56 散水ポンプ 57 散水ポンプ駆動用モータ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業車両のフロント部に装着した作業ア
    タッチメントに散水用の給水管を配管し、その給水管の
    先端部にノズルを取付け、車体に設けた水タンクからの
    水をポンプ駆動によって散水するようにした散水装置に
    おいて、車体に高圧水ポンプと、その高圧水ポンプから
    吐出される高圧水を複数個の吐出ポートに分配できる分
    配バルブを設けたことを特徴とする作業車両の散水装
    置。
  2. 【請求項2】 特許請求の範囲請求項1記載の作業車両
    の散水装置において、一吐出ポートに接続する配管に対
    して複数個の急速嵌脱接手のそれぞれ一方側接手端子を
    並列に設け、一方、上記一方側接手端子に嵌脱できる他
    方側接手端子と、高圧水を放出するノズルをそなえた洗
    浄ガンとをホースにて接続し、上記一方側接手端子に他
    方側接手端子を嵌着することによって洗浄ガンより高圧
    水を放出可能としたことを特徴とする作業車両の散水装
    置。
  3. 【請求項3】 特許請求の範囲請求項1記載の作業車両
    の散水装置において、作業アタッチメント先端部に作業
    工具として、船倉内に残留した石炭棚などの騒き落しを
    行うヘラを設け、そのヘラの内側に高圧水放出用のノズ
    ルを取付けたことを特徴とする作業車両の散水装置。
  4. 【請求項4】 下部走行体の上部に上部旋回体を設け、
    その上部旋回体のフロント部に装着した作業アタッチメ
    ントに散水用の給水管を配管し、その給水管の先端部に
    ノズルを取付け、車体に設けた水タンクからの水をポン
    プ駆動によって散水するようにし、また運転者の作業位
    置目視対応を良くするために運転室前方が斜め上方へ向
    くように運転室を傾斜させて搭載している作業車両にお
    いて、運転室の傾斜下面部と、上部旋回体の下面板との
    間のスペースに、高圧水ポンプと、その高圧水ポンプ駆
    動用の油圧モータと、高圧水ポンプから吐出される高圧
    水を分配する分配バルブを設けたことを特徴とする作業
    車両の散水装置。
  5. 【請求項5】 下部走行体の上部に上部旋回体を設け、
    その上部旋回体のフロント部に装着した作業アタッチメ
    ントに散水用の給水管を配管し、その給水管の先端部に
    ノズルを取付け、車体に設けた水タンクからの水をポン
    プ駆動によって散水するようにした作業車両において、
    水タンクと、散水ポンプと、散水ポンプ駆動用モータを
    そなえたポンプユニットを形成し、そのポンプユニット
    を上部旋回体の後部上面側に搭載せしめたことを特徴と
    する作業車両の散水装置。
  6. 【請求項6】 特許請求の範囲請求項5記載の作業車両
    の散水装置において、上部旋回体の後部上面側における
    ポンプユニットの付近に予備の水タンクを配置したこと
    を特徴とする作業車両の散水装置。
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