JP2947536B2 - コンクリ−トミキサ−の洗浄方法 - Google Patents
コンクリ−トミキサ−の洗浄方法Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F35/00—Accessories for mixers; Auxiliary operations or auxiliary devices; Parts or details of general application
- B01F35/10—Maintenance of mixers
- B01F35/145—Washing or cleaning mixers not provided for in other groups in this subclass; Inhibiting build-up of material on machine parts using other means
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、バッチャープラント等
におけるコンクリートミキサーの洗浄方法に関するもの
である。 【０００２】 【従来の技術】コンクリートミキサーは、所定の稼動を
終えた後毎に洗浄を行なっているが、バッチャープラン
ト等で使用している大型のコンクリートミキサーでは、
従来、作業者が高圧ジェット水でミキサー内を洗浄する
が、コンクリートパイル等に用いる固練りコンクリート
のミキシングをするものにおいては、コンクリートの付
着が強固なため、高圧ジェット水による洗浄を実施する
が、洗浄が不十分なため残った付着コンクリートが強固
なため、ピッケル等ではつり作業をしており、過酷で危
険な労働を強いられているのが現状である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】そこで最近では、生コ
ンクリートミキサーの洗浄に洗浄ロボットの導入がなさ
れてきた。それによって、洗浄及びはつり作業が半減す
るとともに、ロボット作業時に併行して他の付帯作業が
できることになり、労力の軽減と作業能率の向上が図れ
るようになった。 【０００４】しかし、コンクリートミキサー内には生コ
ンクリートを撹拌する羽根等が複雑に配設されているた
め、ロボット洗浄では羽根の裏側や軸の裏側に洗浄用高
圧ジェット水が当らないので洗浄残りが生じることにな
る。このため、人手洗浄に頼るところがかなり多いとい
った状況であり、特に固練りコンクリートのミキサーに
おいては、洗浄が十分にできないという問題がある。 【０００５】本発明は、上記のようなコンクリートミキ
サーの洗浄における問題を解決し、洗浄ロボットを用い
ての洗浄が効果的にでき、省力化と作業の安全性向上を
図ろうとするものである。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ための本発明の方法について、実施例に対応する図面を
参照して説明すると、本発明は、胴体１内に、多数の羽
根５，５を突設した一対の回転軸２，３を装架したコン
クリートミキサーに、上記回転軸２，３を駆動する混練
用の軸駆動モータ８の休止時中にその回転軸２，３を動
作させる軸位置決めモータ10或は軸駆動モータ発停装置
10とその回転軸２，３の回転検出器14とを設置し、上記
軸位置決めモータ10或は軸駆動モータ発停装置10と回転
検出器14により、回転軸２，３をその１回転中の数分割
位置への回転、停止を断続させ、上記回転軸２，３の停
止中に、上記胴体１内に突入させた高圧水を噴射する噴
射ノズル18を、回転軸２，３の長手方向に沿って往復動
させることを特徴とするものである。 【０００７】 【作用】コンクリートの混練は駆動モータ８により回転
軸２，３を回転して行われる。混練を終えたコンクリー
トは胴体１の底部の排出ゲート20を開いて取出される。 【０００８】胴体１内の洗浄は、混練用軸駆動モータ自
体を発停する方法もあるが、以下には、軸位置決めモー
タ10を使用した場合について説明する。この場合、軸駆
動モータ８の運転を休止して行われる。その際、回転軸
２，３を回転は軸位置決めモータ10により行われる。回
転軸２，３は、その１回転を数分割し、その回転位置ま
で軸位置決めモータ10により回転させると、回転検出器
14の作動でモータ10の運転が制御され、回転軸２，３は
１回転中の分割された所定の位置において停止する。 【０００９】すなわち、例えば図２に示すように、１回
転中の停止位置をＡ，Ｂ，Ｃの３個所と定め、一つの羽
根５(a) がＡ，Ｂ，Ｃの各位置にきたときに回転軸２，
３を停止させる。まず、羽根５(a) がＡの位置にあって
回転軸２，３は停止する。その停止状態において、洗浄
ロボット17は噴射ノズル18を胴体１内に突入し、噴射ノ
ズル18を上下に傾動させながら高圧水を噴射し、レール
19, 19上を往復動して胴体１の内壁、回転軸２，３、腕
杆４，４、羽根５，５の洗浄を行うのである。それがす
むと、軸位置決めモータ10を作動させて、上記の羽根５
(a) を図３のようなＢ位置まで回転させ、回転検出器の
作用で停止させる。その位置で上記同様の洗浄を行う。
そしてさらに次のＣ位置（図４参照）において洗浄を行
うのである。 【００１０】このようにして、回転軸２，３は、１回転
中の異なる３つの位置において洗浄を反復して受けるこ
とになり、それによって、洗浄残りのない洗浄が行える
ことになるのである。 【００１１】 【実施例】図１は本発明において使用する装置の一例を
示した平断面図、図２は同正断面図である。１はミキサ
ーの胴体で、上部は開放され、そこから混練するコンク
リートの素材が投入される。胴体１内には、一対の回転
軸２，３が平行に対向して軸架されており、それら回転
軸には、その長さ方向に沿って、多数の腕杆４，４が所
定の間隔をおいて順次角度を変えて放射状に、また全体
にらせん状をなすように配列し突設されている。そし
て、それら腕杆４，４の先端部には、回転軸２，３の軸
線に対して約45°に傾斜する羽根５，５が取付けられて
いる。 【００１２】上記一対の回転軸２，３は、それぞれ胴体
１の前端より突出し、それぞれ互いに噛合う歯車６，７
が設けられ、軸駆動モータ８の駆動歯車９と噛合って、
矢印のように互いに反対方向に回転されるようになって
いる。また、上記の軸駆動モータ８とは別個に、回転軸
２，３の軸位置決めモータ10が設けられており、クラッ
チ11、減速機12を介して、駆動歯車９と噛合した伝達歯
車13を回転するようになっている。そして、上記回転軸
２，３のいずれか一方、或は伝達歯車に関連させて、ロ
ータリーエコーダ、ポテンションメータ、リミットスイ
ッチ等による回転位置検出器14が設けられ、回転軸２，
３が所定量回転したときモータ10を停止するようになっ
ているとともに、軸駆動モータ８の運転中は軸位置決め
モータ10の電源とクラッチ11が切れ、反対に軸位置決め
モータ10の運転中には軸駆動モータ８の電源が切れるよ
うにしてある。 【００１３】また、ミキサーの胴体１の一側部には、胴
体１のほぼ全長にわたる窓部15が開設され、ミキサーの
運転中には蓋16により閉じられている。更に、上記窓部
15のある胴体１の外方には、噴射ノズル18を設けた洗浄
ロボット17が施設したレール19，19に沿って胴体１の長
手方向すなわち回転軸の長手方向に往復動されるように
なっている。 【００１４】上記の装置によるコンクリートの混練は、
窓部15を蓋16によって閉じ、軸駆動モータ８の運転によ
り、歯車９，７，６を介して回転軸２，３を回転して行
われる。その際、軸位置決めモータ10の電源及びクラッ
チ11は切れた状態となっている。そして、混練終了後
は、胴体１の底部に設けた排出ゲート20を図２の矢印の
ように開いて、胴体１内のコンクリートを排出する。 【００１５】コンクリートの排出後胴体１内を洗浄する
には、図示のように蓋16を取除き、洗浄ロボット17一端
部に位置させてその噴射ノズル18を胴体１内に突入さ
せ、ノズル18を図の矢印のように上下に傾動させなが
ら、胴体１の内壁、底部及び回転軸２，３、腕杆４，
４、羽根５，５に向けて高圧水を噴射させ、洗浄ロボッ
ト17をレール19, 19に沿って往復動させる。この洗浄作
業は回転軸を不動の状態にして行う。 【００１６】本発明では、上記の洗浄作業を、回転軸
２，３の位相を変えて複数回行うようにする。例えば図
２〜図４に示すように、回転軸２，３の１回転を３等分
し、それらの各位相の位置Ａ，Ｂ，Ｃにおいて洗浄を反
復する。即ち、まず図２のように一つの羽根５(a) が直
立した位置Ａ点において洗浄ロボット17による一往復の
洗浄作業を行い、次に、図３のように上記の羽根５(a)
を 120°回転を進めた位置Ｂにおいて上記の洗浄作業を
繰返し、そして、図４のように上記の羽根を更に120°
回転を進めた位置Ｃにおいて、上記の洗浄作業を繰返す
のである。この洗浄作業の際には、軸駆動モータ８の電
源は切とし、回転軸２，３の位相を変えるための回転
は、軸位置決めモータ10によって行われ、回転軸２，３
が所定の位置まで回転すれば回転位置検出器14の作動に
よって軸位置決めモータ10が停止されることになってい
る。このように、回転軸２，３の１回転における複数位
置Ａ，Ｂ，Ｃにおいてそれぞれ洗浄作業がされることに
なり、それによって、回転軸２，３、腕杆４，４、羽根
５，５の洗浄の死角がなくなり、洗浄がまんべんなく行
えることになる。なお、回転軸の洗浄位置の転換は上記
のように３個所に限られるものではない。 【００１７】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の洗浄方法
は、コンクリートを混練する回転軸を、その一回転にお
ける複数の別々の位置に位置換えし反復して洗浄を行う
ようにしたので、特に、回転軸及び回転軸に突設された
腕杆や羽根の各部が万遍なく洗浄できることになり、固
練りコンクリート等の落しにくいものに対しても十分な
洗浄効果をあげることができるものである。
におけるコンクリートミキサーの洗浄方法に関するもの
である。 【０００２】 【従来の技術】コンクリートミキサーは、所定の稼動を
終えた後毎に洗浄を行なっているが、バッチャープラン
ト等で使用している大型のコンクリートミキサーでは、
従来、作業者が高圧ジェット水でミキサー内を洗浄する
が、コンクリートパイル等に用いる固練りコンクリート
のミキシングをするものにおいては、コンクリートの付
着が強固なため、高圧ジェット水による洗浄を実施する
が、洗浄が不十分なため残った付着コンクリートが強固
なため、ピッケル等ではつり作業をしており、過酷で危
険な労働を強いられているのが現状である。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】そこで最近では、生コ
ンクリートミキサーの洗浄に洗浄ロボットの導入がなさ
れてきた。それによって、洗浄及びはつり作業が半減す
るとともに、ロボット作業時に併行して他の付帯作業が
できることになり、労力の軽減と作業能率の向上が図れ
るようになった。 【０００４】しかし、コンクリートミキサー内には生コ
ンクリートを撹拌する羽根等が複雑に配設されているた
め、ロボット洗浄では羽根の裏側や軸の裏側に洗浄用高
圧ジェット水が当らないので洗浄残りが生じることにな
る。このため、人手洗浄に頼るところがかなり多いとい
った状況であり、特に固練りコンクリートのミキサーに
おいては、洗浄が十分にできないという問題がある。 【０００５】本発明は、上記のようなコンクリートミキ
サーの洗浄における問題を解決し、洗浄ロボットを用い
ての洗浄が効果的にでき、省力化と作業の安全性向上を
図ろうとするものである。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ための本発明の方法について、実施例に対応する図面を
参照して説明すると、本発明は、胴体１内に、多数の羽
根５，５を突設した一対の回転軸２，３を装架したコン
クリートミキサーに、上記回転軸２，３を駆動する混練
用の軸駆動モータ８の休止時中にその回転軸２，３を動
作させる軸位置決めモータ10或は軸駆動モータ発停装置
10とその回転軸２，３の回転検出器14とを設置し、上記
軸位置決めモータ10或は軸駆動モータ発停装置10と回転
検出器14により、回転軸２，３をその１回転中の数分割
位置への回転、停止を断続させ、上記回転軸２，３の停
止中に、上記胴体１内に突入させた高圧水を噴射する噴
射ノズル18を、回転軸２，３の長手方向に沿って往復動
させることを特徴とするものである。 【０００７】 【作用】コンクリートの混練は駆動モータ８により回転
軸２，３を回転して行われる。混練を終えたコンクリー
トは胴体１の底部の排出ゲート20を開いて取出される。 【０００８】胴体１内の洗浄は、混練用軸駆動モータ自
体を発停する方法もあるが、以下には、軸位置決めモー
タ10を使用した場合について説明する。この場合、軸駆
動モータ８の運転を休止して行われる。その際、回転軸
２，３を回転は軸位置決めモータ10により行われる。回
転軸２，３は、その１回転を数分割し、その回転位置ま
で軸位置決めモータ10により回転させると、回転検出器
14の作動でモータ10の運転が制御され、回転軸２，３は
１回転中の分割された所定の位置において停止する。 【０００９】すなわち、例えば図２に示すように、１回
転中の停止位置をＡ，Ｂ，Ｃの３個所と定め、一つの羽
根５(a) がＡ，Ｂ，Ｃの各位置にきたときに回転軸２，
３を停止させる。まず、羽根５(a) がＡの位置にあって
回転軸２，３は停止する。その停止状態において、洗浄
ロボット17は噴射ノズル18を胴体１内に突入し、噴射ノ
ズル18を上下に傾動させながら高圧水を噴射し、レール
19, 19上を往復動して胴体１の内壁、回転軸２，３、腕
杆４，４、羽根５，５の洗浄を行うのである。それがす
むと、軸位置決めモータ10を作動させて、上記の羽根５
(a) を図３のようなＢ位置まで回転させ、回転検出器の
作用で停止させる。その位置で上記同様の洗浄を行う。
そしてさらに次のＣ位置（図４参照）において洗浄を行
うのである。 【００１０】このようにして、回転軸２，３は、１回転
中の異なる３つの位置において洗浄を反復して受けるこ
とになり、それによって、洗浄残りのない洗浄が行える
ことになるのである。 【００１１】 【実施例】図１は本発明において使用する装置の一例を
示した平断面図、図２は同正断面図である。１はミキサ
ーの胴体で、上部は開放され、そこから混練するコンク
リートの素材が投入される。胴体１内には、一対の回転
軸２，３が平行に対向して軸架されており、それら回転
軸には、その長さ方向に沿って、多数の腕杆４，４が所
定の間隔をおいて順次角度を変えて放射状に、また全体
にらせん状をなすように配列し突設されている。そし
て、それら腕杆４，４の先端部には、回転軸２，３の軸
線に対して約45°に傾斜する羽根５，５が取付けられて
いる。 【００１２】上記一対の回転軸２，３は、それぞれ胴体
１の前端より突出し、それぞれ互いに噛合う歯車６，７
が設けられ、軸駆動モータ８の駆動歯車９と噛合って、
矢印のように互いに反対方向に回転されるようになって
いる。また、上記の軸駆動モータ８とは別個に、回転軸
２，３の軸位置決めモータ10が設けられており、クラッ
チ11、減速機12を介して、駆動歯車９と噛合した伝達歯
車13を回転するようになっている。そして、上記回転軸
２，３のいずれか一方、或は伝達歯車に関連させて、ロ
ータリーエコーダ、ポテンションメータ、リミットスイ
ッチ等による回転位置検出器14が設けられ、回転軸２，
３が所定量回転したときモータ10を停止するようになっ
ているとともに、軸駆動モータ８の運転中は軸位置決め
モータ10の電源とクラッチ11が切れ、反対に軸位置決め
モータ10の運転中には軸駆動モータ８の電源が切れるよ
うにしてある。 【００１３】また、ミキサーの胴体１の一側部には、胴
体１のほぼ全長にわたる窓部15が開設され、ミキサーの
運転中には蓋16により閉じられている。更に、上記窓部
15のある胴体１の外方には、噴射ノズル18を設けた洗浄
ロボット17が施設したレール19，19に沿って胴体１の長
手方向すなわち回転軸の長手方向に往復動されるように
なっている。 【００１４】上記の装置によるコンクリートの混練は、
窓部15を蓋16によって閉じ、軸駆動モータ８の運転によ
り、歯車９，７，６を介して回転軸２，３を回転して行
われる。その際、軸位置決めモータ10の電源及びクラッ
チ11は切れた状態となっている。そして、混練終了後
は、胴体１の底部に設けた排出ゲート20を図２の矢印の
ように開いて、胴体１内のコンクリートを排出する。 【００１５】コンクリートの排出後胴体１内を洗浄する
には、図示のように蓋16を取除き、洗浄ロボット17一端
部に位置させてその噴射ノズル18を胴体１内に突入さ
せ、ノズル18を図の矢印のように上下に傾動させなが
ら、胴体１の内壁、底部及び回転軸２，３、腕杆４，
４、羽根５，５に向けて高圧水を噴射させ、洗浄ロボッ
ト17をレール19, 19に沿って往復動させる。この洗浄作
業は回転軸を不動の状態にして行う。 【００１６】本発明では、上記の洗浄作業を、回転軸
２，３の位相を変えて複数回行うようにする。例えば図
２〜図４に示すように、回転軸２，３の１回転を３等分
し、それらの各位相の位置Ａ，Ｂ，Ｃにおいて洗浄を反
復する。即ち、まず図２のように一つの羽根５(a) が直
立した位置Ａ点において洗浄ロボット17による一往復の
洗浄作業を行い、次に、図３のように上記の羽根５(a)
を 120°回転を進めた位置Ｂにおいて上記の洗浄作業を
繰返し、そして、図４のように上記の羽根を更に120°
回転を進めた位置Ｃにおいて、上記の洗浄作業を繰返す
のである。この洗浄作業の際には、軸駆動モータ８の電
源は切とし、回転軸２，３の位相を変えるための回転
は、軸位置決めモータ10によって行われ、回転軸２，３
が所定の位置まで回転すれば回転位置検出器14の作動に
よって軸位置決めモータ10が停止されることになってい
る。このように、回転軸２，３の１回転における複数位
置Ａ，Ｂ，Ｃにおいてそれぞれ洗浄作業がされることに
なり、それによって、回転軸２，３、腕杆４，４、羽根
５，５の洗浄の死角がなくなり、洗浄がまんべんなく行
えることになる。なお、回転軸の洗浄位置の転換は上記
のように３個所に限られるものではない。 【００１７】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の洗浄方法
は、コンクリートを混練する回転軸を、その一回転にお
ける複数の別々の位置に位置換えし反復して洗浄を行う
ようにしたので、特に、回転軸及び回転軸に突設された
腕杆や羽根の各部が万遍なく洗浄できることになり、固
練りコンクリート等の落しにくいものに対しても十分な
洗浄効果をあげることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明において使用するコンクリートミキサー
の一実施例を示す平断面図である。 【図２】同正断面図で、回転軸の一つの洗浄位置を示す
図である。 【図３】回転軸の他の洗浄位置を示した正断面図であ
る。 【図４】回転軸のさらに他の洗浄位置を示した正断面図
である。 【符合の説明】 １ 胴体 ２，３ 回転軸 ４ 腕杆 ５ 羽根 ８ 軸駆動モータ 10 軸位置決めモータ 11 クラッチ 14 回転位置検出器 15 窓孔 17 洗浄ロボット 18 噴射ノズル 19 レール
の一実施例を示す平断面図である。 【図２】同正断面図で、回転軸の一つの洗浄位置を示す
図である。 【図３】回転軸の他の洗浄位置を示した正断面図であ
る。 【図４】回転軸のさらに他の洗浄位置を示した正断面図
である。 【符合の説明】 １ 胴体 ２，３ 回転軸 ４ 腕杆 ５ 羽根 ８ 軸駆動モータ 10 軸位置決めモータ 11 クラッチ 14 回転位置検出器 15 窓孔 17 洗浄ロボット 18 噴射ノズル 19 レール
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名)
B08B 3/02
B28C 5/14
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 胴体内に、多数の羽根を突設した一対の回転軸を装架し
たコンクリートミキサーに、上記回転軸を駆動する混練
用の駆動モータの休止時中にその回転軸を動作させる軸
位置決めモータ或は軸駆動モータ発停装置と回転軸の回
転検出器とを設置し、上記軸位置決めモータ或は軸駆動
モータ発停装置と回転検出器により、回転軸をその１回
転中の数分割位置への回転、停止を断続させ、上記回転
軸の停止中に、上記胴体内に突入させた高圧水を噴射す
る噴射ノズルを、回転軸の長手方向に沿って往復動させ
ることを特徴とする、コンクリートミキサーの洗浄方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3147861A JP2947536B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | コンクリ−トミキサ−の洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3147861A JP2947536B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | コンクリ−トミキサ−の洗浄方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04346879A JPH04346879A (ja) | 1992-12-02 |
| JP2947536B2 true JP2947536B2 (ja) | 1999-09-13 |
Family
ID=15439911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3147861A Expired - Fee Related JP2947536B2 (ja) | 1991-05-23 | 1991-05-23 | コンクリ−トミキサ−の洗浄方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2947536B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0518806U (ja) * | 1991-08-28 | 1993-03-09 | 日工株式会社 | 二軸式ミキサ |
| EP1935481A1 (en) * | 2006-12-22 | 2008-06-25 | Sun Chemical B.V. | Agitator and method for cleaning an agitator |
| ITMC20070020U1 (it) * | 2007-04-18 | 2008-10-19 | Ohg Galletti O M G Srl | Mescolatore per calcestruzzo ed altri simili impasti suscettibile di un agevole e sicura pulizia interna. |
| CN103464408B (zh) * | 2013-09-16 | 2016-04-13 | 福建南方路面机械有限公司 | 混凝土搅拌主机回转清洗装置 |
-
1991
- 1991-05-23 JP JP3147861A patent/JP2947536B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04346879A (ja) | 1992-12-02 |
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