JPH0751814B2 - 付属構築物の天井下地取付構造 - Google Patents
付属構築物の天井下地取付構造Info
- Publication number
- JPH0751814B2 JPH0751814B2 JP4004102A JP410292A JPH0751814B2 JP H0751814 B2 JPH0751814 B2 JP H0751814B2 JP 4004102 A JP4004102 A JP 4004102A JP 410292 A JP410292 A JP 410292A JP H0751814 B2 JPH0751814 B2 JP H0751814B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- ceiling base
- attached
- roof
- base panel
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、出窓のような付属構築
物の天井下地取付構造に関し、詳しくは付属構築物の天
井下地パネルの屋外側部分における取付けにおいて、正
確な位置決めをおこないながら施工性を高めようとする
技術に係るものである。
物の天井下地取付構造に関し、詳しくは付属構築物の天
井下地パネルの屋外側部分における取付けにおいて、正
確な位置決めをおこないながら施工性を高めようとする
技術に係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、家屋側の天井下地材は、トラスな
どの小屋組み下弦材に連結金具を介して取付けるもので
あるが、出窓のような付属構築物においては、トラスな
どのように天井下地パネルを支持するための有効な横架
材が存在せず、かつ屋根勾配に沿って付設される屋根パ
ネル裏面と天井面との間には充分なスペースもなく、出
窓のような付属構築物の天井下地パネルの取付け、特に
屋外側部分における取付けに苦慮するものであった。
どの小屋組み下弦材に連結金具を介して取付けるもので
あるが、出窓のような付属構築物においては、トラスな
どのように天井下地パネルを支持するための有効な横架
材が存在せず、かつ屋根勾配に沿って付設される屋根パ
ネル裏面と天井面との間には充分なスペースもなく、出
窓のような付属構築物の天井下地パネルの取付け、特に
屋外側部分における取付けに苦慮するものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、付属構築物の天井下地パネルの屋外側部分における
取付けにおいて、正確な位置決めをおこないながら施工
性を高めることができる付属構築物の天井下地取付構造
を提供しようとするにある。
題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところ
は、付属構築物の天井下地パネルの屋外側部分における
取付けにおいて、正確な位置決めをおこないながら施工
性を高めることができる付属構築物の天井下地取付構造
を提供しようとするにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、家屋の外壁よ
りも外方に突出して構成される付属構築物における天井
下地取付構造であって、付属構築物における天井下地パ
ネル１に屋内側から屋外側に突出させて少なくとも一対
の保持片２，２が略平行に設けられ、保持片２，２の先
端部を付属構築物の屋外側に設けられた外壁パネル３の
上端に載設するとともに一対の保持片２，２の側面を屋
根勾配に沿って付設された屋根パネル４の軒棟方向に伸
びるパネルフレーム５の側面に面接し、天井下地パネル
１の屋内側部分を屋根パネル４に連結金具６を介して連
結して成ることを特徴とするものである。
りも外方に突出して構成される付属構築物における天井
下地取付構造であって、付属構築物における天井下地パ
ネル１に屋内側から屋外側に突出させて少なくとも一対
の保持片２，２が略平行に設けられ、保持片２，２の先
端部を付属構築物の屋外側に設けられた外壁パネル３の
上端に載設するとともに一対の保持片２，２の側面を屋
根勾配に沿って付設された屋根パネル４の軒棟方向に伸
びるパネルフレーム５の側面に面接し、天井下地パネル
１の屋内側部分を屋根パネル４に連結金具６を介して連
結して成ることを特徴とするものである。
【０００５】
【作用】このように、付属構築物における天井下地パネ
ル１に屋内側から屋外側に突出させて少なくとも一対の
保持片２，２が略平行に設けられ、保持片２，２の先端
部を付属構築物の屋外側に設けられた外壁パネル３の上
端に載設するとともに一対の保持片２，２の側面を屋根
勾配に沿って付設された屋根パネル４の軒棟方向に伸び
るパネルフレーム５の側面に面接することによって、天
井下地パネル１の一対の保持片２，２の側面を屋根パネ
ル４の軒棟方向に伸びるパネルフレーム５の側面に面接
させて天井下地パネル１の軒長さ方向における位置決め
をおこない、そして天井下地パネル１の屋内側部分を屋
根パネル４に連結金具６を介して連結して天井下地パネ
ル１の取付けをおこない、出窓のような付属構築物の天
井下地パネル１の取付け、特に屋外側の取付けを屋根パ
ネル４を有効に利用して容易迅速にかつ長期にわたって
位置ずれが生じるのを阻止しておこなえるようにしたも
のである。
ル１に屋内側から屋外側に突出させて少なくとも一対の
保持片２，２が略平行に設けられ、保持片２，２の先端
部を付属構築物の屋外側に設けられた外壁パネル３の上
端に載設するとともに一対の保持片２，２の側面を屋根
勾配に沿って付設された屋根パネル４の軒棟方向に伸び
るパネルフレーム５の側面に面接することによって、天
井下地パネル１の一対の保持片２，２の側面を屋根パネ
ル４の軒棟方向に伸びるパネルフレーム５の側面に面接
させて天井下地パネル１の軒長さ方向における位置決め
をおこない、そして天井下地パネル１の屋内側部分を屋
根パネル４に連結金具６を介して連結して天井下地パネ
ル１の取付けをおこない、出窓のような付属構築物の天
井下地パネル１の取付け、特に屋外側の取付けを屋根パ
ネル４を有効に利用して容易迅速にかつ長期にわたって
位置ずれが生じるのを阻止しておこなえるようにしたも
のである。
【０００６】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述す
る。図１は断面図を示していて、階上において家屋の外
壁が施工される外壁ラインＬから屋外側に付属構築物と
しての出窓７が構成されている。そして出窓７の天井下
地パネル１を保持するのに以下のようにしてある。図２
（ｃ）に示すように、天井下地パネル１は軒長さ方向に
伸びる長尺な枠材８，８と軒棟方向に伸びる短尺な枠材
９・・を枠組みしてその下面に面板１３を付設したもの
である。そして枠材９・・は略平行になされ、これら短
尺の枠材９・・を保持片２・・として天井下地パネル１
の屋外側の枠材８よりもさらに屋外側に突出させてあ
る。しかして、保持片２，２の先端部を出窓７の屋外側
に設けられた外壁パネル３の上端に載設するとともに保
持片２・・の側面を屋根勾配に沿って付設された屋根パ
ネル４の軒棟方向に伸びるパネルフレーム５の側面に面
接させるのである。かかる場合、図２（ａ）に示すよう
に、天井下地パネル１の長さ方向における中央部の一対
の保持片２，２が屋根パネル４のパネルフレーム５を挟
持するように配設され、そして、両側の保持片２，２は
パネルフレーム５の側面に面接される。
る。図１は断面図を示していて、階上において家屋の外
壁が施工される外壁ラインＬから屋外側に付属構築物と
しての出窓７が構成されている。そして出窓７の天井下
地パネル１を保持するのに以下のようにしてある。図２
（ｃ）に示すように、天井下地パネル１は軒長さ方向に
伸びる長尺な枠材８，８と軒棟方向に伸びる短尺な枠材
９・・を枠組みしてその下面に面板１３を付設したもの
である。そして枠材９・・は略平行になされ、これら短
尺の枠材９・・を保持片２・・として天井下地パネル１
の屋外側の枠材８よりもさらに屋外側に突出させてあ
る。しかして、保持片２，２の先端部を出窓７の屋外側
に設けられた外壁パネル３の上端に載設するとともに保
持片２・・の側面を屋根勾配に沿って付設された屋根パ
ネル４の軒棟方向に伸びるパネルフレーム５の側面に面
接させるのである。かかる場合、図２（ａ）に示すよう
に、天井下地パネル１の長さ方向における中央部の一対
の保持片２，２が屋根パネル４のパネルフレーム５を挟
持するように配設され、そして、両側の保持片２，２は
パネルフレーム５の側面に面接される。
【０００７】そして、出窓７の壁パネル２の上端に載設
されている屋根パネル４において軒長さ方向に伸びるチ
ャンネル材を使った横フレーム１０に逆レ字状の連結金
具６がボルト１１にて取付けられ、この連結金具６に天
井下地パネル１の屋内側の枠材８がボルト１２にて取付
けられている。このように、出窓７における天井下地パ
ネル１に屋内側から屋外側に突出させた保持片２・・が
略平行に設けられ、保持片２・・の先端部を付属構築物
の屋外側に設けられた外壁パネル３の上端に載設すると
ともに保持片２・・の側面を屋根勾配に沿って付設され
た屋根パネル４の軒棟方向に伸びるパネルフレーム５の
側面に面接することで、天井下地パネル１の保持片２・
・の側面を屋根パネル４の軒棟方向に伸びるパネルフレ
ーム５の側面に面接させて天井下地パネル１の軒長さ方
向における位置決めをおこなうのである。そして天井下
地パネル１の屋内側部分を屋根パネル４に連結金具６を
介して連結して天井下地パネル１の取付けをおこない、
出窓７の天井下地パネル１の取付けを屋根パネル４を有
効に利用して容易迅速にかつ長期にわたって位置ずれが
生じるのを阻止し、そして、天井下地パネル１の屋内側
部分を屋根パネル４に連結金具６を介して連結するので
あり、しかして屋根パネル４を有効に利用して出窓７の
天井下地パネル１を容易迅速にかつ長期にわたって位置
ずれが生じるのを阻止して取付けるのである。図３にお
いて１４は出窓７の側壁である。
されている屋根パネル４において軒長さ方向に伸びるチ
ャンネル材を使った横フレーム１０に逆レ字状の連結金
具６がボルト１１にて取付けられ、この連結金具６に天
井下地パネル１の屋内側の枠材８がボルト１２にて取付
けられている。このように、出窓７における天井下地パ
ネル１に屋内側から屋外側に突出させた保持片２・・が
略平行に設けられ、保持片２・・の先端部を付属構築物
の屋外側に設けられた外壁パネル３の上端に載設すると
ともに保持片２・・の側面を屋根勾配に沿って付設され
た屋根パネル４の軒棟方向に伸びるパネルフレーム５の
側面に面接することで、天井下地パネル１の保持片２・
・の側面を屋根パネル４の軒棟方向に伸びるパネルフレ
ーム５の側面に面接させて天井下地パネル１の軒長さ方
向における位置決めをおこなうのである。そして天井下
地パネル１の屋内側部分を屋根パネル４に連結金具６を
介して連結して天井下地パネル１の取付けをおこない、
出窓７の天井下地パネル１の取付けを屋根パネル４を有
効に利用して容易迅速にかつ長期にわたって位置ずれが
生じるのを阻止し、そして、天井下地パネル１の屋内側
部分を屋根パネル４に連結金具６を介して連結するので
あり、しかして屋根パネル４を有効に利用して出窓７の
天井下地パネル１を容易迅速にかつ長期にわたって位置
ずれが生じるのを阻止して取付けるのである。図３にお
いて１４は出窓７の側壁である。
【０００８】図４は他の実施例を示していて、天井下地
パネル１の枠材９・・の配設位置を変更して、保持片２
・・の配設位置を変更したものである。
パネル１の枠材９・・の配設位置を変更して、保持片２
・・の配設位置を変更したものである。
【０００９】
【発明の効果】本発明は上述のように、付属構築物にお
ける天井下地パネルに屋内側から屋外側に突出させて少
なくとも一対の保持片が略平行に設けられ、保持片の先
端部を付属構築物の屋外側に設けられた外壁パネルの上
端に載設するとともに一対の保持片の側面を屋根勾配に
沿って付設された屋根パネルの軒棟方向に伸びるパネル
フレームの側面に面接するから、天井下地パネルの一対
の保持片の側面を屋根パネルの軒棟方向に伸びるパネル
フレームの側面に面接させて天井下地パネルの軒長さ方
向における位置決めができ、そして天井下地パネルの屋
内側部分を屋根パネルに連結金具を介して連結して天井
下地パネルの取付け、出窓のような付属構築物の天井下
地パネルの取付け、特に屋外側の取付けを屋根パネルを
有効に利用して容易迅速にかつ長期にわたって位置ずれ
が生じるのを阻止して取付けることができるという利点
がある。
ける天井下地パネルに屋内側から屋外側に突出させて少
なくとも一対の保持片が略平行に設けられ、保持片の先
端部を付属構築物の屋外側に設けられた外壁パネルの上
端に載設するとともに一対の保持片の側面を屋根勾配に
沿って付設された屋根パネルの軒棟方向に伸びるパネル
フレームの側面に面接するから、天井下地パネルの一対
の保持片の側面を屋根パネルの軒棟方向に伸びるパネル
フレームの側面に面接させて天井下地パネルの軒長さ方
向における位置決めができ、そして天井下地パネルの屋
内側部分を屋根パネルに連結金具を介して連結して天井
下地パネルの取付け、出窓のような付属構築物の天井下
地パネルの取付け、特に屋外側の取付けを屋根パネルを
有効に利用して容易迅速にかつ長期にわたって位置ずれ
が生じるのを阻止して取付けることができるという利点
がある。
【図１】本発明の一実施例の断面図である。
【図２】（ａ）は同上の屋根パネルを外した平面図、
（ｂ）は同上の天井下地パネルの一部省略した平面図、
（ｃ）は同上の天井下地パネルの一部省略した正面図、
（ｄ）は同上の天井下地パネルの側面図である。
（ｂ）は同上の天井下地パネルの一部省略した平面図、
（ｃ）は同上の天井下地パネルの一部省略した正面図、
（ｄ）は同上の天井下地パネルの側面図である。
【図３】図２（ａ）のＡーＡ線断面図である。
【図４】同上の他の実施例の屋根パネルを外した平面図
である。
である。
１ 天井下地パネル ２ 保持片 ３ 外壁パネル ４ 屋根パネル ５ パネルフレーム ６ 連結金具
Claims (1)
- 【請求項１】 家屋の外壁よりも外方に突出して構成さ
れる付属構築物における天井下地取付構造であって、付
属構築物における天井下地パネルに屋内側から屋外側に
突出させて少なくとも一対の保持片が略平行に設けら
れ、保持片の先端部を付属構築物の屋外側に設けられた
外壁パネルの上端に載設するとともに一対の保持片の側
面を屋根勾配に沿って付設された屋根パネルの軒棟方向
に伸びるパネルフレームの側面に面接し、天井下地パネ
ルの屋内側部分を屋根パネルに連結金具を介して連結し
て成ることを特徴とする付属構築物の天井下地取付構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004102A JPH0751814B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 付属構築物の天井下地取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4004102A JPH0751814B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 付属構築物の天井下地取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05187091A JPH05187091A (ja) | 1993-07-27 |
| JPH0751814B2 true JPH0751814B2 (ja) | 1995-06-05 |
Family
ID=11575430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4004102A Expired - Lifetime JPH0751814B2 (ja) | 1992-01-13 | 1992-01-13 | 付属構築物の天井下地取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0751814B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112523388A (zh) * | 2020-12-29 | 2021-03-19 | 安徽金和鑫钢结构有限公司 | 一种钢结构建筑节能墙体 |
| CN117680255A (zh) * | 2024-02-04 | 2024-03-12 | 江苏中磊节能科技发展有限公司 | 一种多段式耐火材料生产研粉机及研粉方法 |
-
1992
- 1992-01-13 JP JP4004102A patent/JPH0751814B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05187091A (ja) | 1993-07-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19951121 |