JPH075129Y2 - 柱・床パネル連結構造 - Google Patents

柱・床パネル連結構造

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JPH075129Y2
JPH075129Y2 JP1991032797U JP3279791U JPH075129Y2 JP H075129 Y2 JPH075129 Y2 JP H075129Y2 JP 1991032797 U JP1991032797 U JP 1991032797U JP 3279791 U JP3279791 U JP 3279791U JP H075129 Y2 JPH075129 Y2 JP H075129Y2
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JP
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floor panel
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pillar
fixed
floor
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陵二 酒田
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ナショナル住宅産業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、家屋の柱に取付け金具
を介して床パネルを支持することにより、柱と床パネル
との接合精度を向上しうる柱・床パネル連結構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、壁、屋根などをパネルを用いて形
成するいわゆるパネル工法の家屋が普及している。
【0003】このようなパネル工法の家屋の床も、いわ
ゆる床パネルを用いて形成されるが、この床パネルを例
えば家屋の架構体をなす通し柱に近接して配設する場
合、従来、図15に例示するように、布基礎fに植設さ
れたアンカーボルトaを用いて床パネル取付金具bを取
付ける一方、該床パネル取付金具b上面に前記アンカー
ボルトaにより柱c固定用の柱取付金具dを固定してい
た。又床パネルは、前記床パネル取付金具bの水平片b
1に載置し水平に保持される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来のものにあっては、床パネルは柱cとは分離して
固定されるため、ややもすると該床パネルと柱との相対
位置にバラツキが生じ、床パネルの取付精度が劣るとと
もに、家屋の建込み精度にも悪影響を及ぼす。
【0005】又前記床パネル取付金具bは布基礎fの上
面に比較的広い範囲で接しているため、前記布基礎f上
面の水平精度の不良により、床パネル取付金具bが傾斜
し、床パネルの取付けにも支障をきたすなどの解決すべ
き課題がある。
【0006】本考案は、基礎上に立設された柱の下方
に、床パネルに螺着されたボルトのネジ部を係止する凹
部を設けた取付け金具をボルト止めすることを基本とし
て、柱と床パネルとを取付け金具を介して連結でき、床
パネルの柱への接合精度を向上しうる柱・床パネル連結
構造の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本考案の柱・床パネル連結構造は、基礎に植設された
アンカーボルトに固定される取付金物を介して家屋の柱
を前記基礎上に立設するとともに、前記柱の下方に、固
定片と該固定片から直角かつ垂直に突出する支持片とを
有する取付け金具の前記固定片をボルト止めし、しかも
前記支持片の上縁に設けられた凹部に、家屋の床を形成
する床パネルに螺着されたボルトのネジ部を係止しかつ
前記ボルトを本締めすることにより前記床パネルを前記
取付け金具に固定している。
【0008】
【作用】取付金物を介して基礎上に立設された柱の下方
に、取付け金具の固定片をボルト止めするとともに、支
持片に設けられた凹部に、床パネルに螺着されたボルト
のネジ部を係止しかつ前記ボルトを本締めすることによ
り床パネルを取付け金具に固定する。従って、床パネル
は前記取付け金具を介して直接柱に連結されるため、床
パネルと柱との接合精度を向上でき、床パネルの取付精
度を高めうる。
【0009】又床パネルは、取付け金具に一旦仮置きし
たのちボルト止めされるため、床パネルの位置決めを容
易に行うことができ、施工能率の向上を図りうる。
【0010】さらにこのような柱・床パネル連結構造に
あっては、床パネルの支持のために布基礎に取付けられ
る取付金具を排除するため、前記布基礎の精度に影響を
受けることなく床パネルを精度よく柱に連結でき、家屋
の建込み精度の向上を図りうる。
【0011】
【実施例】以下本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。図において本考案の柱・床パネル連結構造は、家屋
の基礎、本実施例では布基礎F1上に立設された柱3
に、取付け金具14を介して家屋の床を形成する床パネ
ルPFを固定している。
【0012】布基礎F1は、図6に示すように、家屋の
外周に沿って周設されかつ家屋の外壁を形成する壁パネ
ルPWを支持する外周の布基礎F、F間に格子状に配設
されている。なお前記床パネルPFは、布基礎F内部に
並置、固定されるとともに、図6において上下の床パネ
ルPF、PFは布基礎Fに沿って固定される支持材2に
ボルト止めされ、中央寄りの2つの床パネルPF、PF
は、支持材2及び家屋内部に立設した柱3に連結され
る。
【0013】床パネルPFは、溝形鋼からなる枠材20
…をその溝部を向き合わせて接合してなる矩形の枠組の
上面に面材21を添設してなり、該面材21は、その周
縁を前記枠組周縁から内に小間隙を隔てて配される。
【0014】又布基礎F、F1には、図2、図5に示す
ように、適宜の間隔を有してアンカーボルトAが植設さ
れるとともに、該アンカーボルトAは布基礎F、F1の
上面から前記支持材2、柱3を取付けるネジ部A1を突
出している。
【0015】前記各アンカーボルトAのネジ部A1に
は、図3に破線で示すように、支持プレート4が高さを
揃えて螺着されるとともに、前記支持プレート4と布基
礎F、F1上面との間にモルタルMが充填されている。
【0016】前記モルタルMは、図8に示すように、前
記支持プレート4のネジ部A1への螺着に先行して該ネ
ジ部A1の下方を覆って盛り付けられ、然る後ネジ部A
1に、支持プレート4が螺着される。
【0017】支持プレート4は、図7に詳示するよう
に、本実施例では正方形の板材からなり、その中央には
ネジ部A1に螺合するネジ穴4aが刻設されている。支
持プレート4は、図9に示すように、そのネジ穴4aを
ネジ部A1に螺合し、かつ予め添着された前記モルタル
Mの上面を押圧しつつ布基礎F、F1上面の上方に取付
けられる。然る後、図10に示すように、コテ押さえに
より水平な支持プレート4上面とモルタルM上面とを整
一させるとともに、該モルタルM側面を平面状に仕上げ
る。
【0018】前記ネジ部A1のネジ山の間隔は、通常、
2mm〜3mmの範囲であり、前記支持プレート4を90°
ごとに回転させることによりその高さ水準を0.5mm〜
0.75mmを下限として調整することができ、各アンカ
ーボルトAに螺着された支持プレート4上面の高さ位置
を容易にかつ精度よく均一化しうる。
【0019】さらに床パネルPFの前記柱3近傍に位置
する側部は、該柱3の下方に固定された取付け金具14
を介して柱3に連結される。柱3は、図1、図2に示す
ように、角鋼管からなる家屋の通し柱であって、前記支
持プレート4から上方に突出するアンカーボルトAのネ
ジ部A1に固定される取付金物6を介して家屋内部の布
基礎F1に立設される。
【0020】取付金物6は、前記支持プレート4上にネ
ジ部A1を貫通させて載置される矩形の固定板6Aと、
該固定板6Aの平行な2側縁から立上がりかつ前記柱3
の内側面に沿う垂直板6B、6Bとからなるコ字状の金
具であって、矩形のプレート22を前記固定片6Aと支
持プレート4との間に介在させてネジ部A1にナットを
螺合することにより布基礎F1上に固定される。
【0021】さらに固定された前記取付金物6の垂直板
6B、6Bと柱3とをボルト止めすることにより、柱3
は下端を支持され布基礎F1上に立設されるとともに、
柱3の下方には、床パネルPFを固定する取付け金具1
4がボルト止めされる。
【0022】取付け金具14は、柱3側面下方に沿う矩
形の固定片14Aと、該固定片14Aの側縁から直角か
つ垂直に突出する支持片14B、14Bとを有し、前記
固定片14Aを柱3の下端近傍にボルト止めすることに
より取付け金具14は柱3に固定される。又前記支持片
14Bの上縁には、略U字状に切欠かれることにより凹
部14B1が形成されるとともに、該凹部14B1に、
床パネルPFの枠材20側面端部に螺着されたボルト1
5のネジ部15Aが上方から係止し床パネルPFを支持
する。
【0023】さらに前記ボルト15を本締めすることに
より、床パネルPFは支持片14Bに固定され該床パネ
ルPFを水平に保持する。このように床パネルPFは柱
3に取付け金具14を介して直接連結されるため、床パ
ネルPFと柱3との接合精度が向上する。なお床パネル
PFは、図6に示すように、前記支持材2、柱3に固定
され並置されるとともに、隣り合う床パネルPF、PF
の当接する各側面はボルト止めされ、家屋1階の床を形
成する。
【0024】又外周の布基礎F上方の前記支持プレート
4上面には、アンカーボルトAを用いて土台金具5が固
定されるとともに、前記土台金具5に支持材2が取付け
られる。
【0025】土台金具5は、図3、図5に示すように、
外周の布基礎Fの出隅部Bに固定されるコーナ土台金具
5A及び布基礎Fの外周通りに固定される土台金具5B
を含む。コーナ土台金具5Aは、前記ネジ部A1を挿入
する透孔25aを設けた下板25と、該下板25の前記
布基礎Fの長手方向を向く2つの側縁から立上がる垂直
板26、26とを具えるとともに、該垂直板26には、
支持材2端部を固定するボルトが貫入する小孔26aが
穿設されている。コーナ土台金具5Aは、前記下板25
の透孔25aにネジ部A1を挿通しつつ前記支持プレー
ト4に載置されかつナット締めすることにより布基礎F
上に固定される。なお前記垂直板26、26の上端に
は、例えばボルトを下方から溶着することにより上方に
ネジ軸27を突出した上板29が固着されている。
【0026】前記土台金具5Bは、前記ネジ部A1を挿
入する透孔30aを設けた下板30の2つの平行な側縁
から平行に垂直板32、32を立上げるとともに、該垂
直板32、32の上端には、ネジ軸33を上方に突設し
た上板34が固着されている。土台金具5Bは、前記コ
ーナ土台金具5Aと同様に、垂直板32、32を布基礎
Fの長手方向に向けて支持プレート4に載置されかつボ
ルト止めされる。なお垂直板32には、支持材2端部を
固定するボルトが貫入する小孔32aが透設されてい
る。
【0027】前記コーナ土台金具5Aと土台金具5Bと
の間には、布基礎Fに沿って前記支持材2が固定され
る。支持材2は、図3〜5に示すように、垂直な立上げ
片7の上下に屋外に向かって張出す水平な張出し片9
A、9Bを設けた断面コ字の長尺な形鋼材であって、前
記下の張出し片9Bを前記支持プレート4に載置しかつ
前記ネジ部A1にナットを螺着することにより、布基礎
F上面と下の張出し片9Bとの間に支持プレート4上面
と布基礎F上面との垂直距離分だけの間隙Hを有して固
定される。又支持材2の端部には、前記コーナ土台金具
5A及び土台金具5Bの夫々の垂直板26、32にボル
ト止めされる矩形板36、36が固着されている。該矩
形板36、36には垂直板26、32の小孔26a、3
2aに合う位置にボルト挿入孔36a、36aが穿設さ
れるとともに、該ボルト挿入孔36a、36aと前記小
孔26a、32aとを挿通するボルトにより、支持材2
両端部が土台金具5A、5Bに固定される。なお支持材
2の立上げ片7、張出し片9A、9Bがなす溝部には、
適宜の間隔を有して1対の補強板37、37が垂直に溶
着され、支持材2の剛性強度を高めている。
【0028】又前記上の張出し片9Aには、家屋の外壁
を形成する壁パネルPW取付け用の透孔9aが適宜の間
隙を有して穿設されている。壁パネルPWは、溝形鋼か
らなる上枠材(図示せず)、下枠材39の両端をその溝
部を向き合わせて縦枠材40により接合してなる矩形の
枠組の表裏に面材41、41を添設してなるとともに、
屋内に向く面材41には内装板42が添着されている。
なお前記下枠材39の下面屋外端からは、折曲げにより
垂下片10を下枠材39の全長に亘り垂下させている。
【0029】壁パネルPWは、図4に示すように、前記
垂下片10を前記支持材2の屋外側に位置させつつ下枠
材39下面を前記上の張出し片9Aに載置し、かつ前記
透孔9aと下枠材39に設けられた小孔とを貫通するボ
ルトにより支持材2に固定される。又壁パネルPWの縦
枠材40は、前記コーナ土台金具5A及び土台金具5B
のネジ軸27、33を用いて取付けられた壁パネル取付
金具43、44に固定される。
【0030】壁パネル取付金具43は、図3、図5に示
すように、前記コーナ土台金具5Aの上板29上に前記
ネジ軸27を挿入しつつ載置されかつ該ネジ軸27に螺
合するナットにより前記上板29に固定される下板46
と、該下板46の布基礎Fの長手方向に向く2側縁から
立上がりかつ互いに直交する垂直板47、47とからな
り、該垂直板47と壁パネルPWの縦枠材40とをボル
ト止めすることにより、壁パネルPWは前記出隅部Bに
位置する一端を固定される。
【0031】又前記壁パネル取付金具44は、前記土台
金具5Bの上板34上に載置しかつネジ軸33に螺着す
るナットにより上板34に固着される下板49と、該下
板49の布基礎Fの長手方向に向く2側縁から立上がる
平行な垂直板50、50とを具え、該垂直板50と壁パ
ネルPWの縦枠材40とをボルト止めすることにより、
壁パネルPWは他端を固定される。なお垂直板50、5
0の屋内端は矩形板51により連結され、壁パネル取付
金具44の強度を増している。
【0032】さらに前記支持材2の屋外側には、該支持
材2を覆う土台カバーCが、前記壁パネルPWの垂下片
10と支持材2の下の張出し片9Bに取付く係止金具1
1とを用いて取付けられる。
【0033】係止金具11は、図11、図12に示すよ
うに、前記下の張出し片9Bの下面に沿う矩形の挟持片
52の屋外端から立片12を立上げたL字状の下受金具
11A、および下の張出し片9B上面に当接する矩形の
挟持片53と該挟持片53の屋外端から立上がりかつ前
記立片12の屋内面に当接する小高さの立片54とから
なるL字状の上受金具11Bを具える。該上受金具11
B、下受金具11Aは、前記立片12に穿設された小孔
12aを貫通しかつ前記立片54に螺刻されたネジ穴5
4aに螺着するビス55により該立片12、54を当着
され、しかも前記挟持片52、53の間で下の張出し片
9Bを挟持することにより、該下の張出し片9Bに適宜
の間隙を有して複数取付けられる。
【0034】又前記土台カバーCは、上端に前記壁パネ
ルPWの垂下片10に係止する断面略V字状の係止片C
1を有し、かつ下端に前記係止金具11の立片12に係
止する断面略逆U字状の係止片C2を有する長尺な例え
ばアルミ製の成形材であって、図11に一点鎖線で示す
ように、前記係止片C1を垂下片10に嵌着しかつ係止
片C2を立片12に係止することにより、支持材2の屋
外側を覆って取付けられる。このように土台カバーC
は、その上下端を夫々垂下片10と立片12とに係止す
るため、容易にワンタッチで取付けでき、施工性を向上
しうる。なお土台カバーC上端と壁パネルPWの外の面
材41下端との間の目地にはコーキング剤Kが充填され
防水処理される。
【0035】又土台カバーCの下端と布基礎Fとの間
は、該布基礎F屋外面上方にビス止めされかつ前記間隙
Hを覆う防虫用の立上げ片56により遮蔽されるととも
に、該立上げ片56には、屋外と布基礎F屋内側とに通
じる換気口となるスリット57が適宜の間隙を有して開
穿されている。なお立上げ片56の下端近傍から斜め下
方に突出する斜片58の下方には、布基礎Fの屋外面を
覆ってモルタルM1が塗布され外面を仕上げている。
【0036】さらに前記支持材2の立上げ片7には、図
4に示すように、前記床パネルPFが、前記立上げ片7
に開穿されたスリットSに挿入される受金具13に載
置、仮置きされたのち、立上げ片7と枠材20とをボル
ト止めし固定される。
【0037】スリットSは、立上げ片7の長さ方向にの
びるとともに、高さを揃えてかつ適宜の間隔を有して設
けられる。又前記受金具13は、図5に示すように、前
記スリットSに挿入しうる巾を有した当片13Aと、ス
リットSの長さよりも広巾かつ前記当片13Aに直角な
受片13Bとからなる。受金具13は、図13、図14
に示すように、前記当片13Aを屋内側からスリットS
に挿入しかつ回動により当片13Aを立上げ片7の屋外
面に当接させることにより前記受片13Bを水平に保持
する。さらに水平な受片13Bに、図14に一点鎖線で
示すように、床パネルPFの下面端部を載置し仮置きす
る。然る後、床パネルPFの枠材20と支持材2の立上
げ片7とをボルト止めすることにより床パネルPFが固
定される。このように床パネルPFの仮置のために用い
られる前記受金具13は、ワンタッチで支持材2に取付
けられ、施工性の向上に役立つとともに、前記スリット
Sは高さを揃えて設けられているため、受片13Bの高
さ水準を均一化でき、床パネルPFを精度よく支持しう
る。
【0038】
【考案の効果】叙上の如く本考案の柱・床パネル連結構
造は、柱にボルト止めされた取付け金具の支持片に形成
された凹部に、床パネルに螺着されたボルトのネジ部を
係止しかつ前記ボルトを本締めすることにより床パネル
を取付け金具に固定している。従って、床パネルは取付
け金具を介して直接柱に連結でき、該柱と床パネルとの
接合精度を向上しうるとともに、基礎精度の影響を受け
ずに床パネルを支持でき、家屋の床の建込み精度の向上
にも役立つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図である。
【図2】その分解斜視図である。
【図3】支持材と布基礎との取付状態を示す正面図であ
る。
【図4】その断面図である。
【図5】その分解斜視図である。
【図6】床パネルの配置を例示する平面図である。
【図7】アンカーボルトのネジ部と支持プレートとを拡
大して示す斜視図である。
【図8】その横断面図である。
【図9】支持プレートのアンカーボルトへの取付けを示
す断面図である。
【図10】支持プレートのアンカーボルトへの取付状態
を示す側面図である。
【図11】土台カバーの取付けを示す断面図である。
【図12】その分解斜視図である。
【図13】支持材への受金具の取付けを示す断面図であ
る。
【図14】受金具の取付状態を示す断面図である。
【図15】従来の技術を説明する斜視図である。
【符号の説明】
3 柱 6 取付金物 14 取付け金具 14A 固定片 14B 支持片 14B1 凹部 15 ボルト 15A ネジ部 A アンカーボルト PF 床パネル

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】基礎に植設されたアンカーボルトに固定さ
    れる取付金物を介して家屋の柱を前記基礎上に立設する
    とともに、前記柱の下方に、固定片と該固定片から直角
    かつ垂直に突出する支持片とを有する取付け金具の前記
    固定片をボルト止めし、しかも前記支持片の上縁に設け
    られた凹部に、家屋の床を形成する床パネルに螺着され
    たボルトのネジ部を係止しかつ前記ボルトを本締めする
    ことにより前記床パネルを前記取付け金具に固定してな
    る柱・床パネル連結構造。
JP1991032797U 1991-04-10 1991-04-10 柱・床パネル連結構造 Expired - Lifetime JPH075129Y2 (ja)

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Cited By (22)

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