JPH0750A - 接ぎ木方法及び接ぎ木装置 - Google Patents

接ぎ木方法及び接ぎ木装置

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JPH0750A
JPH0750A JP5146271A JP14627193A JPH0750A JP H0750 A JPH0750 A JP H0750A JP 5146271 A JP5146271 A JP 5146271A JP 14627193 A JP14627193 A JP 14627193A JP H0750 A JPH0750 A JP H0750A
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JP
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stem
guide
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scion
lower guide
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Pending
Application number
JP5146271A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisaya Yamada
久也 山田
Kiyoshi Uchida
潔 内田
Sadao Takeno
節生 武野
Haruo Koga
治夫 古賀
Akira Takemura
明 竹村
Kiyotaka Yoshida
清隆 吉田
Masanao Kamiyama
正直 上山
Yoshinori Abe
芳則 安部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Showa Seiki Kogyo KK
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Showa Seiki Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】接ぎ木のための台木6及び穂木7の茎の案内及
び抱持の機構とその作動制御を容易にする。 【構成】上下一対のガイド体65,66をその両茎案内
部67が上下に相対向するように略同軸線上に配置し、
トレイ4に植設された台木6の茎に向かって下ガイド体
の茎案内部が接近するように、上下対のガイド体を一体
的に移動させる昇降移動手段72と、両ガイド体をそれ
ぞれその茎案内部の軸線を含む平面にて左右に2つに分
割し、前記各茎案内部がその直径方向に狭拡移動するよ
うにした狭拡駆動手段68とを備える。上下のガイド体
間には、接ぎ木クリップ69を接近させる供給手段71
を設け、上下ガイド体の間には、前記両茎案内部が広狭
移動するのに連動して、前記固定手段における茎抱持部
が拡狭するような連動保持部82を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、台木の茎と穂木の茎と
を、その両者の切断面箇所にて接合(重ね合わせ)して
固定する接ぎ木方法及び接ぎ木装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、台木の茎と穂木の茎とをその両者
の切断面箇所にて、自動的に接合して接ぎ木クリップや
熱収縮性のチューブ片により固定する接ぎ木装置とし
て、特開平2−107125号公報、特開平4−304
817号公報、特開平5−30856号公報等がある。
【0003】これらの従来技術によれば、穂木や台木の
茎を切断面箇所にて略同軸状に位置合わせするための装
置としては、各茎を左右一対の抱持フインガにて抱持す
るマニプレータを備えたロボット装置を2基備えたもの
が一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ロボット装置によれば、穂木の茎と台木の茎とを略同軸
状に位置合わせするように、抱持フインガやそれの支持
するアームの移動位置等の動きを記憶させ、且つこれら
の動きを制御するために、コンピュータ等の大掛かりな
制御手段を必要とし、極めて高価になるという問題があ
った。
【0005】本発明は、前記従来技術に比べて簡単な方
法及び装置の構造にて穂木の茎と台木の茎とを略同軸状
に位置合わせできるようにすることを技術的課題とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、請求項1に記載の接ぎ木方法に係る発明は、台木及
び穂木の各茎の直径に略等しい茎案内部が少なくとも一
斉に広狭するように構成された上下一対のガイド体を、
その両茎案内部が相対向するように略同軸線上に配置
し、前記下ガイド体の茎案内部に抱持させた台木の茎
と、上ガイド体の茎案内部に抱持させた穂木の茎とを、
その両者の切断面箇所にて略同軸状に接合し、次いで、
前記上下のガイド体間の空間箇所にて固定手段により台
木の茎と穂木の茎とを固定することを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の接ぎ木装置の発明は、上
下一対のガイド体をその両茎案内部が上下に相対向する
ように略同軸線上に配置し、この両ガイド体を、少なく
ともその各茎案内部が茎の外周を抱持できる接近位置
と、茎が各茎案内部に対して挿入離脱させる隔離位置と
に一斉に作動するための狭拡駆動手段を設け、前記上下
のガイド体間には、台木の茎と穂木の茎とを固定するた
めの接ぎ木クリップ等の固定手段を接近させる空間を形
成する一方、前記台木の茎と穂木の茎とをその両者の切
断面箇所にて同軸状に接合するようにガイド体を少なく
とも台木の茎と平行状に移動するための移動手段を設け
たことを特徴とする。
【0008】この場合、前記請求項2に記載の装置に
は、トレイに植設された台木の茎に向かって下ガイド体
の茎案内部が接近するように、前記上下対のガイド体を
一体的に移動させる昇降移動手段と、前記上下対のガイ
ド体の間に接ぎ木クリップ等の固定手段を接近させる供
給手段と、両ガイド体をそれぞれその茎案内部の軸線を
含む平面にて左右に2つに分割し、前記各茎案内部がそ
の直径方向に狭拡移動するようにした狭拡駆動手段とを
備え、前記上下ガイド体の間には、前記両茎案内部が広
狭移動するのに連動して、前記固定手段における茎抱持
部が拡狭するような連動保持部を設けても良い。
【0009】
【実施例】次に本発明を具体化した実施例について説明
すると、図1は接ぎ木苗製造設備1の概略平面図、図2
は接ぎ木苗製造設備1における穂木切断機構部2及び接
ぎ木装置3の概略正面図である。図1、図3及び図4に
示すように、平面視矩形状の合成樹脂製のトレイ4は、
セル型の鉢部5を縦横に格子状に(実施例では横に6
個、縦に12個)配置するように一体成形されており、
各鉢部5に入れた養土にて台木6の苗木、及び穂木7の
苗木をそれぞれ、図示しない箇所にて予め育苗する。
【0010】本発明の接ぎ木苗製造設備1には、台木6
のトレイ4と穂木7のトレイ4とを間欠的にそれぞれ矢
印A方向及びB方向に移動させるベルトコンベヤ等の供
給搬送手段8,9を平行配置してあり、各供給搬送手段
8,9の搬送下流側端部には、それと平面視で直角方向
にトレイ4を搬送する放出コンベヤ10,11を隣接さ
せて配置している(図1参照)。
【0011】図1に示すように、台木6のトレイ4の供
給搬送手段8の中途部には、台木6の茎6aの所定高さ
位置に接合のための切断面を形成すべく、台木カッター
機構部12を設ける一方、その搬送方向上流側には、前
記切断面より上部を予め切断する予備切り機構部13を
設けて、後の接合用の切断面を形成するために茎の上部
を排出するのを円滑に実行できるよう構成する。
【0012】図5〜図8に示す予備切り機構部13は、
トレイ4の搬送方向上流側に延び、供給搬送手段8の上
方を横切るように配置された受け板16と後述するカッ
ター手段21とからなり、受け板16に取付く枢軸15
はフレーム14,14に回動可能に支持させ、枢軸15
には駆動アクチュエータ27を取付ける。この受け板1
6の設置高さは台木6の予備切り高さに略等しく設定さ
れており、受け板16には、間欠的に矢印A方向に搬送
される台木6の茎6aが嵌まる案内溝17が形成され、
案内溝17の箇所にて一旦停止した茎6aは、受け板1
6の下面に設けた回動式アクチュエータ18にて略水平
回動する平面視鉤状の抱えバー19に抱えられて位置保
持される。
【0013】受け板16の上方に配置した横軸20に沿
って往復移動可能なカッター手段21には駆動モータ2
3とそれにて駆動する回転刃22が備えられ、駆動モー
タ23から伝動ギヤ機構24を介して回転するピニオン
ギヤ25が横軸20の側面に形成したラック部に噛み合
ってカッター手段21を移動させると同時に回転刃22
を回転させると、前記茎6aの上端側を切断して受け板
16に落とす。
【0014】受け板16の後方(搬送下流側)には、前
記枢軸15と平行状に供給搬送手段8の上方を横切るよ
うに配置され、図示しないモータにより上面が廃棄箱2
8方向に移動する排出コンベヤ26を配置し、駆動アク
チュエータ27にて枢軸15を中心として受け板16を
図7の実線状態から二点鎖線状態に回動すると、切り落
とされた不要な茎6aは受け板16から排出コンベヤ2
6に落下し、次いで廃棄箱28に排出されるのである。
これにより、トレイ4上の横一列状の台木6の茎6a上
端が一斉に切除され、反転させた受け板16が図7の実
線状態に復帰した後、後列の台木6を案内溝17箇所に
送るべく、供給搬送手段8を間欠駆動させる。
【0015】台木カッター機構部12は、図9〜図14
に示し、トレイ4上に横一列状に配置された台木6の茎
6aの根元部近傍左右をガイドするための複数の船型ガ
イド板30と、各茎6aの根元部近傍を位置決めするた
めの保持バー31付きアクチュエータ32と、茎6aを
所定の形状に切断して切断面を形成するためのカッター
手段33と、不要の茎6aを廃棄箱34に廃棄させるた
めの排出コンベヤ35(駆動手段を図示せず)とからな
る。
【0016】船型ガイド板30は図11及び図12に示
すように、各茎6aが通過しうる隙間29を空けて横一
列状に配置され、各船型ガイド板30の上面前端に取付
く支持棒36は横支持棒37に固定され、各船型ガイド
板30の上面後端に取付く支持棒38は傾斜案内板39
に固定され、横支持棒37及び案内板39は図示しない
フレームに固定されている。傾斜案内板39には、台木
6の茎6a上下中途部を案内する一端開放状の案内溝4
0が切欠き形成されている。
【0017】各船型ガイド板30の上面には、各茎6a
の根元部近傍を位置決めするための保持バー31付きア
クチュエータ32を2つづつ取付けしてあり、アクチュ
エータ32の作動により後向きの位置から前横方向に水
平回動させた保持バー31にて、左右両船型ガイド板3
0の側面間の隙間29にて進行停止した茎6aの後端面
を接当させて位置決めし、次いで他方のアクチュエータ
32を作動させて前向きの保持バー31を後横方向に水
平回動させて、図11の実線で示すように保持バー3
1,31にて挟んで位置決め保持する。
【0018】傾斜案内板39の前端側(搬送上流側)を
下向きに延長し、この傾斜面の下側には、次のような構
成のカッター手段33を設ける。即ち、搬送方向(矢印
A方向)と直交する方向に延びるガイド支持軸41にケ
ース42を移動自在に装着し、該ケースに取付くモータ
43の駆動及び内蔵する伝動機構を介して回転するピニ
オンギヤがガイド支持軸41の側面に形成したラック部
に噛み合ってケース42をガイド支持軸41に沿わせて
往復移動可能となし、ケース42には切断刃44を前記
傾斜案内板39の下傾斜面と略平行状に取付けし、横一
列序に並んだ複数本の茎6aを一斉に傾斜状(搬送上流
側で低い位置となり、搬送下流側で高い位置となる)に
切断する。なお、台木カッター機構部12に設けるカッ
ター手段33は、前記予備切り機構部13に設けたカッ
ター手段21と同様な回転刃によるものであっても良
い。
【0019】挟持ハンド45a,45bは前記茎6aの
うち、切断して廃棄する上側を挟持するためのもので、
前記茎6a箇所ごとに挟持ハンド45a,45bの根元
部がそれぞれ固定された一対の作動軸46a,46b
は、左右両側フレーム54,54に摺動軸受けを介して
摺動自在に支持され(図9参照)ている。該一対の作動
軸46a,46bの一端と、中心軸49回りに回動揺動
可能な揺動リンク47の両端とを連結リンク48を介し
て回動可能に枢着し、揺動リンク47を伸縮動するアク
チュエータ50にて揺動させ、一方の作動軸46aを矢
印C方向に移動させると共に他方の作動軸46bを矢印
D方向に移動させて、一対の挟持ハンド45a,45b
の先端挟持部51,51の間隔が狭まって茎6aを挟持
する。反対に一方の作動軸46aを矢印E方向に移動さ
せると共に他方の作動軸46bを矢印F方向に移動させ
ると、前記一対の挟持部51,51の間隔が広がるよう
に構成する。
【0020】なお、前記両挟持ハンド45a,45bの
アーム部52を弾性変形し易い板バネにて構成したり、
先端挟持部51を弾性変形し易い軟質ゴムまたは合成樹
脂製のスポンジ材にて構成すると、挟持する茎6aの位
置が左右方向(搬送方向Aに対して直交する方向)に若
干位置ずれしていても、一対の挟持ハンド45a,45
bにて茎6aをしっかりと挟持することができる。
【0021】そして、各一対の挟持ハンド45a,45
bにて挟持した茎6aの下方を前記カッター手段33に
て切断した後、回動アクチュエータ53の作動により側
フレーム54,54及び作動軸46a,46bごと挟持
ハンド45a,45bを持ち上げるように構成し、図1
0の二点鎖線で示す姿勢まで反転させた状態で、挟持ハ
ンド45a,45bの間隔を拡げるべくアクチュエータ
50を駆動すると、切り取られた不要な茎6aは排出コ
ンベヤ35上に落下し、廃棄箱34へと排出されるので
ある。これにより、トレイ4上の横一列状の台木6の茎
6a上端が一斉に切除され、反転させた挟持ハンド45
a,45bが図10の実線状態に復帰した後、後列の台
木6を案内溝40箇所に送るべく、アクチュエータ32
を逆作動して保持バー31を搬送方向と略平行状の姿勢
に戻すと共に、供給搬送手段8を間欠駆動させる。
【0022】次に、図1、図2、図15〜図20を参照
しながら、穂木切断機構部2の構成について説明する。
この穂木切断機構部2における門型フレーム55は、穂
木7用の供給搬送手段9と台木6用の供給搬送手段8と
の両方の後端(搬送下流下端)に跨がって配置されてお
り、この門型フレーム55の供給搬送手段9上方側に
は、前記台木カッター機構部12におけると同様に、ト
レイ4上に横一列状に配置された穂木7の茎7aの根元
部近傍左右をガイドするための複数の船型ガイド板30
を配置する。各船型ガイド板30は前記と同様に支持棒
36,38、横支持棒37等の構成にて位置保持用させ
る。
【0023】また、穂木7における各茎7aの根元部近
傍を位置決めするための保持バー31付きアクチュエー
タ32と、茎7aを所定の形状に切断して切断面を形成
するためのカッター手段33の構成も前記と同様の構成
であるので、構成部品の符号を同一とし、説明を省略す
る。穂木切断機構部2にて必要なものは茎7aの先端側
であり、不要な穂木7の根元部は後述の切断作業後、ト
レイ4ごと放出コンベヤ11上に移送する。穂木切断機
構部2における穂木ハンド機構56は、各茎7aを抱持
するための抱持部57を下端に装着した複数の支持体5
8と、これらの支持体58を上下駆動させる油圧シリン
ダ、エアシリンダ等からなるアクチュエータ59と、こ
のアクチュエータ59を搭載して門型フレーム55に沿
って横方向に往復移動可能な走行台60とからなる。
【0024】抱持部57は図示しないが左右一対の指部
をアクチュエータにて広狭駆動するようにして茎7aを
抱持し、または放すことができる構成であり、支持体5
8は、カッター手段33が取付く傾斜案内板39の上方
にて横一列状に配置した穂木7における各茎7a箇所ご
とにアクチュエータ59を介して走行台60に設けられ
ている。
【0025】走行台60は、門型フレーム55上のガイ
ド軸61,61に摺動自在に支持され、門型フレーム5
5の左右両端に設けたプーリ62,62に巻掛けられた
タイミングベルト63の一部に取りつき、図示しない正
逆回転可能な駆動モータの作動にて、後述する接ぎ木装
置3箇所まで横移動できる構成である。この構成によ
り、左右両船型ガイド板30の側面間の隙間29にて進
行停止した穂木7の茎7aの後端面を、アクチュエータ
32の作動により後向きの位置から前横方向に水平回動
させた保持バー31にて、接当させて位置決めし、次い
で他方のアクチュエータ32を作動させて前向きの保持
バー31を後横方向に水平回動させて、図17の実線で
示すように茎7aを保持バー31,31にて挟んで位置
決め保持する。
【0026】次いで、アクチュエータ59の作動にて傾
斜案内板39の上面まで下降させた支持体58における
左右一対の抱持部57,57にて穂木7の茎7aの上端
側を落下不能に抱持する。次いで、カッター手段33の
走行にて横一列序に並んだ複数本の穂木7の各茎7aを
一斉に傾斜状(搬送上流側で低い位置となり、搬送下流
側で高い位置となる)に切断する。なお、カッター手段
33は、前記予備切り機構部13に設けたカッター手段
21と同様な回転刃によるものであっても良い。
【0027】切り取られた穂木7の上端側の茎7aは支
持体58の上昇にて高い位置に保持された状態で後述す
る接ぎ木装置3方向に移動させられる。他方、後列の穂
木7を傾斜案内板39における案内溝40箇所に送るべ
く、アクチュエータ32を逆作動して保持バー31を搬
送方向と略平行状の姿勢に戻すと共に、供給搬送手段9
を間欠駆動させる。なお、図15及び図18に開示した
幕板64は、後述する接ぎ木装置3にて既に接ぎ木され
たものの本葉が、接ぎ木装置3での接ぎ木操作の邪魔に
ならないように仕切るためのもので、幕板64は走行台
60に取りついて一体的に横移動する構成である。
【0028】次に、図21〜図28を参照しながら、接
ぎ木装置3及びその装置を使用した接ぎ木方法について
説明する。接ぎ木装置3は、上下一対のガイド体65,
66と、この各ガイド体65,66を、少なくともその
各茎案内部67が台木6及び穂木7の茎6a,7aの外
周を抱持できる接近位置と、前記茎6a,7aが各茎案
内部67に対して挿入離脱させる隔離位置とに作動する
ための挟拡駆動手段68と、台木の茎と穂木の茎とを固
定するための接ぎ木クリップ69を多数上下方向に配置
して収納するための収納部70と、接ぎ木クリップ69
を一つづつ前記上下一対のガイド体65,66間の空間
に供給するための供給手段71と、前記上下対のガイド
体65,66を一体的に昇降動させるための空気圧シリ
ンダ等の昇降移動手段72とを備える。
【0029】実施例においては、図27に示すように、
上下一対のガイド体65,66は各々漏斗状であり、上
ガイド体65の広口部が上向き、下ガイド体66の広口
部が下向きとなり、茎6a,7aを軸線方向に沿って案
内するための小径の茎案内部67,67が上下に相対向
するように略同軸線上に配置し、上下両ガイド体65,
66はそれぞれ左右に分割されて、側面視コ字状の支持
枠73,73にて支持する。上下対のガイド体65,6
6は実施例ではトレイ4の進行方向に6つ横一列状に配
置している。
【0030】この支持枠73,73は、前記収納部70
の枠体74の背面に設けた挟拡駆動手段68の左右両側
端に取付けられ、挟拡駆動手段68を正方向に作動させ
ると、上下両ガイド体65,66は軸線75を中心に左
右両側に離れる方向(図27の矢印G方向)に移動し、
挟拡駆動手段68を逆方向に作動させると、上下両ガイ
ド体65,66は軸線75箇所にて左右両側から合わさ
るように(図27の矢印J方向に)移動する。
【0031】前記収納部70では、図21〜図23に示
すように、枠体74に沿って立設したねじ軸76(実施
例では右ねじ)に、バネ69c付勢された抱持部69a
を挟み付けるようにして接ぎ木クリップ69を多数着脱
自在に装着している。このねじ軸76を一方向に回転
(図22では左回転)させることにより、接ぎ木クリッ
プ69が下方に移動するように構成されている。なお、
ねじ軸76に平行状に止め棒77を配置することによ
り、一方の撮み部69bが止め棒77に当接して接ぎ木
クリップ69がねじ軸76と共回りするのを防止しつつ
一定姿勢(略水平姿勢)を保持した状態でねじ軸76に
沿って下降するように構成する。また、ねじ軸76と止
め棒77は、前記ガイド体65,66箇所毎に配置され
ている。
【0032】接ぎ木クリップ69を、前記上下のガイド
体65,66の間の空間に供給するための供給手段71
は、図21及び図23に示すように、接ぎ木のクリップ
69の一対の撮み部69b,69bを挟持するマニピレ
ータ78と、この複数のマニピレータ78の支持フレー
ム79をトレイ4の搬送方向と平行状に前後移動させる
空気圧シリンダ等の駆動手段80とからなる。
【0033】次に、この接ぎ木装置3における接ぎ木作
業動作について説明する。図21に示すように、昇降駆
動手段72の作動(ピストンロッドの突出動作)にて枠
体74をK方向に下降させると、左右に開いた状態での
上下対のガイド体65,66及び収納部70が所定距離
だけ下向き移動する。次いでこの下降位置の収納部70
に対して駆動手段80を作動させて、マニピレータ78
を各収納部70の接ぎ木クリップ69に接近させ(図2
3参照)、マニピレータ78における左右一対の指体7
8a,78aの間隔を狭めて、接ぎ木クリップ69の一
対の撮み部69b,69bを挟持したまま、駆動手段8
0を若干後退させて収納部70のねじ軸76から接ぎ木
クリップ69を外す。
【0034】次に、図24に示すように、昇降駆動手段
72を逆作動させ(ピストンロッドを上昇後退させ)、
駆動手段80のピストンロッドを突出動させると、各マ
ニピレータ78にて挟持された接ぎ木クリップ69の抱
持部69aが上下のガイド体65,66の間に進入する
(図28(a)参照)。この状態から狭拡駆動手段68
を作動させ、図28(b)に示すように、支持枠73,
73の間隔を縮めると、ガイド体65,66の左右間隔
が縮まると同時に該各支持枠73,73の内面に設けた
連動保持部82,82が撮み部69b,69bを外側か
ら挟持するので、接ぎ木クリップ69の抱持部69aが
開いた状態のままに保持される。
【0035】このときまでに、供給手段8(ベルトコン
ベヤ)の間欠移動により、茎6a上端に斜めの切断面が
形成された台木6が植えられたトレイ4は矢印A方向に
間欠的に移動し、図17に示すのと同様な構成で並列配
置された左右両船型ガイド板30の側面間の隙間29に
て進行停止した台木6の茎6aの後端面を、アクチュエ
ータ32の作動により後向きの位置から前横方向に水平
回動させた保持バー31にて、接当させて位置決めし、
次いで他方のアクチュエータ32を作動させて前向きの
保持バー31を後横方向に水平回動させて、図24及び
図27で示すように茎6aを保持バー31,31にて挟
んで位置決め保持しておく。なお、トレイ4の間欠的移
動開始のタイミングを設定するため、光センサ等の感知
手段83を設けておくのが望ましい。
【0036】次いで、図25に示すように、マニピレー
タ78の指部78a,78aの間隔を拡げて、駆動手段
80を後退(ピストンロッドを後退)作動させる一方、
図26に示すように、昇降駆動手段72のピストンロッ
ドを突出させ、上下一対のガイド体65,66を下降さ
せ、下ガイド体66の茎案内部67に前記台木6の茎6
aを挿入する。このガイド体の下降動と略並行的に、走
行台60を上ガイド体65の上方に来るよう横移動さ
せ、走行台60における各支持体58の抱持部57にて
抱持された穂木7の茎7aが上ガイド体65の茎案内部
76の軸線と略一致した位置で走行台60を停止させ
る。
【0037】次いで、各アクチュエータ59を作動させ
て、支持体58を下降させ、上ガイド体65の茎案内部
67に沿って穂木7の茎7aを挿入し、上下ガイド体6
5,66の間の空間(接ぎ木クリップ69の開いた抱持
部69a,69aの間)で台木6の茎6aと穂木7の茎
7aとは切断面箇所で上下に接合した後に、抱持部57
の作動にて茎7aを放す。この状態で、狭拡駆動手段6
8を作動させ、上下のガイド体65,66を左右に開く
と、支持枠体73,73と共に、連動保持部82,82
の左右間隔も開き、撮み部69b,69bに対する連動
保持部82,82の拘束が解除され、接ぎ木クリップ6
9の抱持部69a,69aの間隔が閉じて前記上下両茎
7a,6aが接ぎ木クリップ69にて抱持固定される
(図28(c)参照)。
【0038】次いで供給手段8が適宜距離だけ矢印A方
向に間欠移動して、放出コンベヤ10方向にトレイ4を
前進させ、接ぎ木作業済みの台木6部分を前進移動させ
る。このようなサイクルの制御を繰り返して、横一列状
に配置した台木6に対して穂木7を一斉に接ぎ木できる
のであり、接ぎ木作業の効率化が図れるのである。符号
84は前記の各手段の駆動タイミング等の制御するため
のコンピュータ等の制御部である。
【0039】なお、接ぎ木のための固定手段は、接ぎ木
クリップ等の抱持手段に代えて、短時間で固形化する瞬
間接着剤であっても良いのである。
【0040】
【発明の作用・効果】以上に説明したように、本発明の
接ぎ木方法は、茎の直径に略等しい茎案内部が少なくと
も一斉に広狭するように構成された上下一対のガイド体
を、その両茎案内部が相対向するように略同軸線上に配
置し、前記下ガイド体の茎案内部に抱持させた台木の茎
と、上ガイド体の茎案内部に抱持させた穂木の茎とを、
その両者の切断面箇所にて略同軸状に接合し、次いで、
前記上下のガイド体間の空間箇所にて接ぎ木クリップ等
の固定手段により台木の茎と穂木の茎とを固定するもの
であって、上下一対のガイド体の両茎案内部が一斉に広
狭することで、台木及び穂木の各茎を上下のガイド体に
おける各茎案内部に挿入したり、接ぎ木固定した後のも
のをガイド体から取り出す作業が至極容易となり、また
上下ガイド体の茎案内部を略同軸線上に配置すること
で、茎同士の断面の接合作業が至極容易になり制御も容
易となるという効果を奏する。
【0041】そして、接ぎ木装置の構成は、上下一対の
ガイド体をその両茎案内部が上下に相対向するように略
同軸線上に配置し、この両ガイド体を、少なくともその
各茎案内部が茎の外周を抱持できる接近位置と、茎が各
茎案内部に対して挿入離脱させる隔離位置とに一斉に作
動するための狭拡駆動手段を設けると共に、前記台木の
茎と穂木の茎とをその両者の切断面箇所にて同軸状に接
合するようにガイド体を少なくとも台木の茎と平行状に
移動するための移動手段を設けたものであるから、上下
の茎の切断面箇所での接合(重ね)のための位置合わせ
の構成が簡単で且つ(台木と穂木)の上下の軸線位置合
わせ制御が至極容易となる。また、前記上下のガイド体
間には、台木の茎と穂木の茎とを固定するための接ぎ木
クリップ等の固定手段を接近させる空間を形成してある
から、その空間に固定手段を臨ませるだけで良く、固定
手段のセットも容易となる。この場合、前記の装置に
は、台木の茎に向かって下ガイド体の茎案内部が接近す
るように、前記上下対のガイド体を一体的に移動させる
昇降移動手段を設けると、上下ガイド体を別々に作動さ
せるのに比べて昇降移動手段の設置数が少なくて済み、
また、両ガイド体をそれぞれその茎案内部の軸線を含む
平面にて左右に2つに分割し、前記各茎案内部がその直
径方向に狭拡移動するようにした狭拡駆動手段を設ける
と、上下の茎を1つの狭拡駆動手段で自動的に略同軸線
状に抱持して案内でき、これらの構成が簡単となると共
に制御も至極簡単となる。さらに、前記上下対のガイド
体の間に接ぎ木クリップ等の固定手段を接近させる供給
手段と、前記上下ガイド体の間には、前記両茎案内部が
広狭移動するのに連動して、前記固定手段における茎抱
持部が拡狭するような連動保持部を設けておけば、固定
手段による上下茎の接合部の固定作業も単純化でき、固
定手段の位置及び姿勢保持の制御も簡単となるという優
れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】接ぎ木苗製造設備の概略平面図である。
【図2】接ぎ木苗製造設備における図1のII−II線矢視
による穂木切断機構部2及び接ぎ木装置の概略正面図で
ある。
【図3】トレイの一部平面図である。
【図4】図3のIV−IV線矢視断面図である。
【図5】図1のV−V線矢視で示す台木の予備切り機構
部の断面図である。
【図6】要部平面図である。
【図7】図6のVII −VII 線矢視断面図である。
【図8】カッター手段の要部側断面図である。
【図9】台木カッター機構部の要部平面図である。
【図10】図9のX−X線矢視断面図である。
【図11】船型ガイド板部の平面図である。
【図12】船型ガイド板部の斜視図である。
【図13】カッター手段及び挟持ハンド等の要部側断面
図である。
【図14】挟持ハンド等の要部平面図である。
【図15】図1のXV−XV線矢視で示す穂木切断機構
部の拡大断面図である。
【図16】穂木切断機構部の斜視図である。
【図17】穂木切断機構部における船型ガイド板の斜視
図である。
【図18】穂木切断機構部におけるカッター手段及び穂
木ハンド機構の要部側断面図である。
【図19】カッター手段及び穂木ハンド機構の正面図で
ある。
【図20】走行台の一部切欠き平面図である。
【図21】図1のXXI−XXI線矢視で示す接ぎ木装
置の側断面図である。
【図22】収納部の要部斜視図である。
【図23】図22のXXIII −XXIII 線矢視断面図で
ある。
【図24】上下一対のガイド体を上昇させ、接ぎ木クリ
ップを挿入した状態を示す作用説明図である。
【図25】接ぎ木クリップを上下ガイド体の間に保持さ
せた状態を示す作用説明図である。
【図26】上下ガイド体を台木上に下降させた状態を示
す作用説明図である。
【図27】上下ガイド体を要部断面図である。
【図28】(a)は開いた上下ガイド体の間に接ぎ木ク
リップを挿入する状態を示す平面作用説明図である。
(b)は閉じた上下ガイド体の間に接ぎ木クリップを保
持させた状態を示す平面 作用説明図である。(c)は
接ぎ木クリップで上下の茎を固定した状態を示す平面
作用説明図である。
【符号の説明】
1 接ぎ木苗製造設備 2 穂木切断機構部 3 接ぎ木装置 4 トレイ 6 台木 7 穂木 6a,7a 茎 8,9 供給搬送手段 10,11 放出コンベヤ 12 台木カッター機構部 13 予備切り機構部 21,33 カッター手段 55 門型フレーム 56 穂木ハンド機構 60 走行台 65,66 ガイド体 67 茎案内部 68 狭拡駆動手段 69 接ぎ木クリップ 70 収納部 71 供給手段 72 昇降駆動手段 73 支持枠 78 マニピレータ 80 駆動手段 82 連動保持部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武野 節生 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 古賀 治夫 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 竹村 明 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 吉田 清隆 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 上山 正直 兵庫県尼崎市塚口本町5丁目3番1号 昭 和精機工業株式会社内 (72)発明者 安部 芳則 兵庫県尼崎市塚口本町5丁目3番1号 昭 和精機工業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】台木の茎と穂木の茎とを、その両者の切断
    面箇所にて接合して固定する接ぎ木方法において、茎の
    直径に略等しい茎案内部が少なくとも一斉に広狭するよ
    うに構成された上下一対のガイド体を、その両茎案内部
    が相対向するように略同軸線上に配置し、前記下ガイド
    体の茎案内部に抱持させた台木の茎と、上ガイド体の茎
    案内部に抱持させた穂木の茎とを、その両者の切断面箇
    所にて略同軸状に接合し、次いで、前記上下のガイド体
    間の空間箇所にて接ぎ木クリップ等の固定手段により台
    木の茎と穂木の茎とを固定することを特徴とする接ぎ木
    方法。
  2. 【請求項2】台木の茎と穂木の茎とを、その両者の切断
    面箇所にて接合して固定する接ぎ木装置において、上下
    一対のガイド体をその両茎案内部が上下に相対向するよ
    うに略同軸線上に配置し、この両ガイド体を、少なくと
    もその各茎案内部が茎の外周を抱持できる接近位置と、
    茎が各茎案内部に対して挿入離脱させる隔離位置とに一
    斉に作動するための狭拡駆動手段を設け、前記上下のガ
    イド体間には、台木の茎と穂木の茎とを固定するための
    接ぎ木クリップ等の固定手段を接近させる空間を形成す
    る一方、前記台木の茎と穂木の茎とをその両者の切断面
    箇所にて同軸状に接合するようにガイド体を少なくとも
    台木の茎と平行状に移動するための移動手段を設けたこ
    とを特徴とする接ぎ木装置。
  3. 【請求項3】トレイに植設された台木の茎に向かって下
    ガイド体の茎案内部が接近するように、前記上下対のガ
    イド体を一体的に移動させる昇降移動手段と、前記上下
    対のガイド体の間に接ぎ木クリップ等の固定手段を接近
    させる供給手段と、両ガイド体をそれぞれその茎案内部
    の軸線を含む平面にて左右に2つに分割し、前記各茎案
    内部がその直径方向に狭拡移動するようにした狭拡駆動
    手段とを備え、前記上下ガイド体の間には、前記両茎案
    内部が広狭移動するのに連動して、前記固定手段におけ
    る茎抱持部が拡狭するような連動保持部を設けたことを
    特徴とする請求項2に記載の接ぎ木装置。
JP5146271A 1993-06-17 1993-06-17 接ぎ木方法及び接ぎ木装置 Pending JPH0750A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112425391A (zh) * 2020-11-27 2021-03-02 周明鸿 一种商品植物自动嫁接设备

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112425391A (zh) * 2020-11-27 2021-03-02 周明鸿 一种商品植物自动嫁接设备

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