JPH07509743A - 電気伝導性ポリアニリン:乳化重合方法 - Google Patents

電気伝導性ポリアニリン:乳化重合方法

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JPH07509743A JP6505044A JP50504494A JPH07509743A JP H07509743 A JPH07509743 A JP H07509743A JP 6505044 A JP6505044 A JP 6505044A JP 50504494 A JP50504494 A JP 50504494A JP H07509743 A JPH07509743 A JP H07509743A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気伝導性ポリ7ニリン:乳化重合方法λ咀公!員 1、λ哩五立肚 本発明は、電気伝導性ポリマーの化学的合成に関するものである。特に本発明は 、電気伝導性ポリマーを結果的に生じさせる界面活性剤および陽子化剤(ドーピ ング剤)として働く極性および非極性もしくは弱極性溶剤と官能化陽子酸類の存 在下に、アニリン、アニリン置換体、およびそれらの混合物を乳化重合し、アニ リンの置換体あるいは非置換体導電性ホモポリマーおよびコポリマーを生成させ ることに関するものである0本発明の他の分野としては、制御され高度に結晶化 し高度に配向させられた形態のポリアニリンの製造法に関する。なおまた他の分 野としては分子量が制御されたポリアニリンの製造法に関する。
2、微米挾亜 アニリンのポリマーまたはポリアニリンは、他の共役重合方式に比べその優れた 安定性の故に、導電性ポリマーとして魅力あるものと考えられている。ポリアニ リンはまた特別に興味をそそられるものである。というのはポリアニリンの電気 特性は電荷移動ドーピング(活性化)と陽子化の両者によって可逆的1二制御さ れうるからである。かくしてその優れた環境安定性を伴いつつ広範囲にわたり組 み合わされた電気的、電気化学的、光学的物性が、ポリアニリンをして多種多様 の技術的に重要な応用分野における有用な電子物質たらしめている。ポリアニリ ンの開示とその利用については、数多くの刊行物と特許に見ることができる。G REEN、A、G、WOODHEAD、A、E“アニリンブラックと類似化合物 a1.chem、上ヱヱ(1984)281−91 :および米国特許第3.9 83.498:第4.025.463そして第4,983,322゜ポリアニリ ンは単量体の電気化学的ならびに化学的酸化の両重合方法によって合成すること が出来る。化学的酸化が適切な酸化剤との化学反応によって生じるものであるの に対し、電気化学的酸化は電気化学的電荷移動反応を利用するものである。電気 化学的重合反応条件とその結果によるポリアニリンの物性との関係の研究開発に ついては数多くの努力が挿げられている。(W、−3,Huang。
B、D、Humphrey、A、G、Macdiarmid、J、Chem、S oc、Parada Trans、82 (198B)2385:B、M、Ge n1es、A、A、5yed、C,Tsintavis、Mo1.Cr at、 Ll 、Cr st、上旦上(1885)181)。
アニリンの化学的酸化重合は特に重要である。何故ならこの重合方式lよポリア ニリンの大規模製造にとってもっとも可能性の高いものであるからである。アニ リンの化学的酸化重合は基本的に酸性水溶液中にて実施される。Pron等(A 、Pron、F、Genoud、C,Menardo、M、Nechtsche in、S nth、Metals、24 (1988)193)は、四種の異な る酸化剤および異なる7ニリン/!if化剤比によって重合を行い、ポリアニリ ンの電気伝導度と反応収率について比較を行った。これらの著者等は、はとんど の酸化剤は同様の結果をもたらすので、酸化剤の還元能はアニリンの水溶液中化 学重合に於ける支配的因子ではないと結論づけた。Cao等(Y、Cno、A、 Andreatta、A、J、Heeger、P、Sm1th、Pa上り工!L 、 30(1989)2305)は酸性水溶液中のアニリンの化学重合に対して 、pH。
反応物の比濃度、重合温度および時間といった多種多様な合成因子の機能の最適 な反応条件を決定した。Armes等(S、P、Arme s、J、F、Mi  l ler、S nth、Metals、22 (1988)385)は過酸化 [i17ンモニユウムを酸化剤として用いた201Cでのアニリンの重合につい て研究した。酸化剤/単量体モル比の初期値の影響についての彼らの研究におい て、Armes等は合成されるポリアニリンの導電度、収率、元累構成、酸化度 は、初期の酸化剤/単量体モル比が1.15より小さい場合は本質的に該酸化剤 /単量体モル比初期値とは独立したものであると結論づけた。Asturias 等(G、 E、Asturias、A、G、Macd iarmid、A、J、 Epste inリアニリンの酸化度に与える重合雰囲気(空気かアルゴンか) の影響に就いて検討した。
慣例的にそして上記の引用文献等にあるように、アニリンは、酸化剤が添加され た水溶性媒体中で化学的に重合される6時々上記成分に加えて陽子酸(Pr。
tonic acid)が重合混合物水溶液に加えられそれが最終ポリアニリン に導電性を付与する。(A、G、MacDiarmid、J、−C,Chian g、W、G、Huang、B、D、Humphry、N、L、D、Somas  i ri、M旦上工ぷ」1」」二」ムロし−9f1.上旦(1988)193− 205 :W、W、Kocke、G、E、WnekおよびY、Wei、止工り組 L12Chem(1987)5813−5818;日本特許第63−17844 2号。
米国特許第5.069,820号) 現在採用されている酸性水溶液化学合成に【よいくつかの技術的欠点が伴う、通 常上記参考文献中に記載の化学重合条件下においては、そのポリマーは中程度の 結晶性を有し、巨視的分子配向性を欠いた不揃いの粉状体で得られる。沈I3す るポリアニリン粒子の形状は普通制御することが困難であり、大梃は塊状であっ て細H&維状ではない。ポリ(エチレンオキサイド)あるいはポリ(アクリルI Iりの如き付加的重合種が加えられた重合に限られるものではあるが、酸性水溶 液化学重合による細繊維状ポリアニリン粒子の生成法が開示されている(B、V incent、 J、 Waterson、 J、 Chem、 Soc、 C hem、 Commun、(1990)683 :J、−M、Liu、S、C, Yang、J、Chem。
Soc、Chem、Commun、(1991)1529)eこれらの方法はア ニリン重合への別のポリマーの添加を含んでおり、経済的でなく、また好ましく ない影響を与える虞がある。例えば、ポリ(エチレンオキサイド)を添加する場 合、温度安定性の低い材料となってしまい、多くの適用例に於いて好ましからざ るものとなる。それ故ポリ(エチレンオキサイド)添加は避けたほうがよい。
一般に細繊維状形態の生成が導電性ポリマーにが・いては強く望まれる。その理 由は、その様な°ひげ°°が規則性を強め、不規則な配向の結晶性の低いポリア ニリン粒子を凌駕した優れた電気伝導性をもたらすからである。加えて導電性粒 子の高い長さ/径比(幅員率として知られる)は非導電性ポリマーとの調合にお (1て電気伝導性の発現点(全材料が電気伝導性を発揮し始めるべき該全材料中 の電気伝導性材料の最小容量%)を低下させる点において極めて重要なものであ る。
これは大きな経済的利点の一つである0例えば、球状導電性粒子が被覆母材に加 えられる場合は、該球状粒子の容量比は組成物に導電性を付与するのに約0.1 7を超えることがめられる。これに較べひげ状あるいは細繊維状導電性粒子が被 覆母材に加えられる゛場合には、電気伝導性の発現点は17容量%から1容量% あるいは細繊維の幅員率によっては場合により更に低い含有率に減少させてもよ い。幅員率が高ければ高いほど、より低い発現点が許容される。
この様な理由から、高幅員率の導電性粒子がめられ、そして高結晶性の制御され た粒子形態と規則的分子配列の固形ポリアニリンを製造する経済的方法に対する 必要性が実在することとなる。
魚因二豊! 本発明の一態様は、極性液と、該極性液と混ざらない非極性または弱極性液と、 少なくとも一種類のアニリンと、少なくとも一種類の陽子酸とから成るエマルシ ョンの形成と、該エマルシコンへの、アニリンの重合を惹き起す酸化剤の添加と を含む電気伝導性ポリアニリンの生成方法である。
本発明の別の態様は、エマルシコンの1−99重量%を構成する少なくとも一種 類の非極性または弱極性液と、前記非極性または弱極性液と混ざることがなくそ してエマルションの1−99重量%を構成する極性液と、非置換アニリン類、置 換アニリン類、およびこれらの混合物から選択される少なくとも一種類の7ニリ ンと、少なくとも一種類の陽子酸溶質とからエマルションが形成され、その陽子 酸中では対応イオン(カウンターイオン)がその同時にあるいは独立して二つの 機能を果たす能力の故に選択されるところの電気伝導性7ニリンポリマーの製造 方法である。該対応イオンはエマルションを乳化し、最小10−’S/cmの電 気伝導度を有するポリアニリンとの電気伝導性錯体を形成する。、該エマルショ ンはついで酸化剤と接触する。
更に別の本発明の態様は三段階から構成された電気伝導性ポリアニリンの生成方 法である。第一段階は、非極性または弱極性液と、少なくとも一種類の7ニリン と、少なくとも一種類の官能化陽子酸とを含む第一混合物の調合である。第二段 階は、該非極性または弱極性液を溶解しない極性液と酸化剤とを含む第二混合物 の調合である。第三段階は、第一混合物と第二混合物を結合させてエマルション を生成させ、アニリンを官能化陽子酸の存在下で重合し、電気伝導性ポリアニリ ンを生成させるものである。
かくの如く本発明は、制御された粒子形状の高導電度ポリアニリン固形物を製造 するための経済的で融通性のある方法を提供するものである。本発明の該固形生 産物は従来技術によるポリアニリンとは異なり、高導電性、高結晶度および配向 度によって特徴づけられ、そして高幅員率の細繊維という有用な粒子形状を備え たものである。
本発明の付加的な目的、有優位性および新規の特徴は、一部分は以下の記述中に て示されるであろう、そしてまた以下の記載の調査によって、本技術分野に於け る通常の知識を有する者にとっては自明となるであろう。あるいはまた本発明の 実施によって確かめることもできる。本発明の目的と優位性は特に従a!I求項 にて指摘されている手段と組み合わせを通して実現し達成することができる。
図面の簡単な説明 図1は、実施例12で作られたボリアニリンードデシルベンゼンスルホンIII  iff体の細繊維状粒子の媒介電子顕微鏡写真をしめず。
図2は、実施例12で作られたボリアニリン−ドブノルベンゼンスルホン1if t jft体の細繊維粒子の電子回折模様を示し、粒子の方向に沿ったポリアニ リン鎖分子の異常な程の結晶配列度と配向性を明らかにしている。
発明の詳細な説明 本発明は、乳化重合により置換体もしくは非置換体アニリンのホモポリマーとコ ポリマーを製造するための化学的酸化方法に関する。
乳化重合の一般的原理は既知であり、例えば、Borey、F、A、Ko I  thoff、1.M、Medal ia、A、1.そしてMeehan、E、J 、著乳化重合、Interscience Publishers、New Y ork、1955 :Od ian、G、 重皇旦厘ユ 第2版、John W iley。
New York、第4章“乳化重合”319頁、に引用されている6本方法は エマルション中に供給される単量体の重合を含むものである。
乳化重合のこの方法はいくつかの明かな利点を有している。一般に行われる7ニ リンの水溶液懸濁重合と異なって、本発明の乳化重合法は熱力学的に安定な相を 含むものであり、それが制御された攪はんの必要性を減じている。該乳化重合の 製品はいくつかの場合において、被覆、仕上げ、塗料、インクなど、あるいは他 成分との混合への適用に対して更なる分離段階を必要とせずに利用できる。本発 明の乳化重合の別の利点は乳化剤がまた、ポリアニリンと電気伝導性錯体を形成 するので、二つの役目を担っている点である。従って従来の乳化重合の場合と異 なり、本方法により生成された乳化重合混合物から乳化剤を除去する必要性がな く、また合成後のポリアニリンの付加的ドーピングの必要性もない。
典型的には、本発明の乳化重合は次に示す成分で構成される混合物中で遂行され る:1)一種類あるいはそれ以上の単量体:口)l!i性液または分散剤、通常 はそれは水である:ロI)乳化剤とドーピング剤の両方の機能を果たす官能化陽 子酸:Iν)非極性または弱極性液:そしてV)溶解性開始剤、これらのもの、 および可塑剤とその他の添加剤などのその他成分もまた、本発明の乳化重合に使 用しても構わない。
本技術分野において陽子酸がエメラルデイン(emeraldine)基型ポリ アニリンと電気伝導性錯体を形成する事はよく知られている。その様な典型的な 、開示された陽子酸の例としては、塩酸、硫酸、R,−8o、H型スルホン酸、 燐酸、はう酸等がある。Chian、J−C,そしてMacDiarmid、A 、G、′ボリアニリン:エメラルデイン型の金属的性質付与のための陽子酸によ るドーピング’S nth、Metals、上3.198.1988:5ala neck、W、R等“ポリアニリンの二次元表面゛状態゛線図”S nth、M etl上s、13,297.lθ86゜この様なg類は10−’S/cm以上の 電気伝導度をしめす様にポリアニリンとの錯体を形成させるためポリアニリンに 添加される。これと異なり本方法は、エマルション中の上記単量体成分に、直接 陽子酸類の添加を実施する6のであり、そのため該ポリアニリンは直接的に、導 電性の形で生成される。
本発明の方法においては官能化(functional 1zed)陽子酸類が 特に有効である。ここに用いられている通り゛官能化陽子酔′°は一般的にH” (M”Rp)として表記される陽子酸であって、その中の対応イオン陰イオン部  (M−RP)はR6を含んでおり、これが、エマルションを形成し安定化する ため選択されるポリマー幹への官能群もしくは連結没となっている。か(して本 発明髪こ於tする好適な官能化陽子酸が、l)ポリアニリンとの導電性組体の形 成と、11)エマルションの生成と安定化とを、同時にもしくはそれぞれ独立し て行うようを二連1!れる驚くべくことに、本発明の方法は、特別な用途に注文 通りに適合することができる高電導度で且つ良く制御された粒子形略の高結晶性 ポリアニリンを生産することが見いだされたのである。
本発明の方法はアニリン置換体またはその非置換体、およびそれらの混合物のホ モポリマーもしくはコポリマーの乳化重合法を含むものである。該エマノしジョ ンは四種の成分によって構成されている。
1)少なくとも一種類の置換体または非置換体アニリン11)エマルションの分 散剤相である極性液。これは通常水であり、ある(1は場合によってはその他の 極性液であってもまたは極性液の混合物であってもよ(101)非極性または弱 極性液。これは有機液草体あるいは二以上の液の混合物でもよい。それらは11 )の極性分散剤相中に溶解しな−1(混ざらな−\)iv) ii)と111) の液を乳化することと、ポリアニリンとの錯体の形成とを、同時にあるいはそれ ぞれ独立して行う事が出来、結果的にlo”s/cm以上の導電度を得るように 作用するところの少なくとも一種類の官能化陽子酸本法の第二段階は、該アニリ ンの重合を惹き起す酸化剤を、このエマルションに接触させる事から構成される 。
該アニリン 本発明方法における成分の一つはアニリンの@換体もしくは非置換体である。
本文中で゛アニリン”なる語が用いられる場合、特しこ特別な非置換イ本斤三の みを意味する明白な分脈がない限りは、一般的に置換体と非置換体アニリン類を 包含して用いられる。一般に本発明中で用いられるアニリン類は化学構造式Iの 単量体類である。
化学構造式1 mは1〜5の整数; nはO〜4の整数であって、mとnとの合計が5に等しい条件を満足するものモ してRは、各々が同一であるようにもあるいは異なるようにも、独立して任意に 選択されるものであって、以下の基から成る群から選ばれる。即ち、アルキル、 アルケニノ呟アルコキシ、シクロアルキル、シクロアルケニル、アルカノイル、 アルキチオ、アリルオキシ、アルキルチオアルキル、アルキルアリル、7リルア ルキル、アミン、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、アリル、アルキルスルフ ィニル、アルコキシアルキル、アルキルスルフォニル、アリルチオ、アリルスル フィニル、アルコキシカルボニル、アリルスルフォニル、カルボン酸、ノーロゲ ン、ンアへアルキル基の置換体であって−またはそれ以上のスルフォン酸・カル ボン酸・ハロ・ニトロ・シアノ・またはエクスポリ(expoly)部分基で置 換されたもの、あるいはカルボン酸・ハロゲン・ニトロ・シアノ・またはスルフ ォン酸部分基、もしくは任意の二個のR群であって両者でフルキレンまたはアル ケニレン鎖を形成し3,4,5.6あるいは7員の芳香族もしくは脂肪族環を完 成させ、その環は場合によっては1ないしそれ以上の、二価の窒素・硫黄・また は酸素原子を含んでいる二個のR群、などである。本発明の要旨の範囲を逸脱す る事無く、この多様なR群の大きさは炭素数1(アルキルの場合)から2ないし それ以上の数のほぼ2oの炭素数にまで及び、n個Rの合計炭素数はおよそ1〜 40になる。
本発明の実施において有用なポリアニリンの実例には化学構造式11ないし■の ものがある。
または (H)m または または 二二に n、mおよびRについては、重合における共有結合で1水素原子が置換されるた めmが1減じられnとmの合計が4に等しいことを除き、前記の記載と同じであ る。
Xは、1以上の整数: yは、Xとyの合計が2以上となる0以上の整数:そして、2は、1以上の整数 である。
下記のリストによって、本発明の実施におけるポリマーおよびコポリマーの生成 にあたり有効に用いられる置換体および非置換体アニリン類の実例が示されてい る。
アニリン 5−クロロ−2−エトキシアニリンオルソトルイジン 2.5−ジメ チルアニリンメタトルイジン 2.3−ジメチル7ニリンオルソエチルアニリン  2.5−ジブチルアニリンメタエチルアニリン 2.5−ジメトキシアニリン オルソエトキシアニリン テトラヒドロナフチルアミンメタブチルアニリン オ ルソシアノ7ニリンメタヘキシルアニリン 2−チオメチルアニリンメタオクチ ルアニリン 2.5−ジクロロアニリン4−ブロモアニリン 3−(ノルマルブ タンスルフォン酸)アニリン2−ブロモアニリン 2,4−ジメトキシアニリン 3−ブロモアニリン 4−メルカプトアニリン3−アセトアミドアニリン 4− メチルチオアニリン4−アセトアミドアニリン 3−フェノキシアニリン5−ク ロロ−2−メトキシアニリン4〜フエノキシアニリン有用なR群の実例には、エ チル、オクチル、ノニル、3級ブチル、ネオペンチル、イソプロピル、2級ブチ ル、ドデシルなどのアルキル、1プロペニル、1ブテニル、1ペンテニル、1へ キセニル、1へブテニル、lオクテニル等のアルケニル、プロポキシ、ブトキシ 、メトキシ、インプロポキシ、ペントキシ、ツノキン、エトキシ、オクトキシな どのアルコキシ、シクロへキセニル、シクロペンテニル、等のシクロアルケニル 、ブタノイル、ペンタノイル、オクタノイル、エタノイル、プロパノイルなどの フルカッイル、ブチルチオ、ネオペンチルチオ、メチルスルフィニル、ペンジル スルフィニノ呟フェニルスルフィニル、プロピルチオ、オクチルチオ、ノニルス ルフォニノ呟オクチルスルフォニル、メチルチオ、イソプロピルチオ、フェニル スルフォニル、メチルスルフィニル、ノニルチオ、フェニルチオ、エチルチオ、 ベンジルチオ、フェネチルチオ、ナフチルチオなどのフルキルスルフィニル・ア ルキルスルフォニル・アルキルチオ・アリルスルフォニル・アリルスルフィニル 類、メトキンカルボニル、エトキシカルボニル、ブトキンカルボニルなどのアル コキシカルボニル、シクロヘキシル、シクロペンチル、ノクロオクチル、シクロ ヘプチルなどのシクロアルキル、メトキンメチル、エトキノメチル、ブトキシメ チル、プロポキシエチル、ペントキシブチルなどのアルコキンアルキル、フェノ キシフェニル、フェノキシメチレンなどの、アリロキシアリルおよびアリロキシ アリル、lヒドロキシブチル、1アミノブチル、■ヒドロキシルプロピル、1ヒ ドロキシペンチル、■ヒドロキシオクチル、lヒドロキシエチル、2ニトロエチ ル、トリフルオロメチル、3.4エポキシブチル、シアノメチル、3クロロプロ ピル、4ニトロフエニル、3ン7ノフエニルなどの、各種のアルキルおよびアリ ルグループ置換体、エチルスルフォン酸、プロピルスルフォン酸、ブチルスルフ ォン酸、フェニルスルフォン酸および対応するカルボン酸で代表されるアルキル およびアリルグループスルフォン酸、並びにフルキルおよびアリルグループカル ボン酸類がある。また有用なR群の実例としては、任意の二つのRグループ例え ば−(CH2)−、、の部分化学構造から形成される二価の部分基がある。
ここに0本は大略3〜7迄の整数であり、例をあげれば、−(CH2)−、、− (CH2)−3、と−(CH2)−5、あるいは場合によってはそれらの部分基 中に−CH25CH2−および、−CH2−0−CH2−といった酸素、硫黄の へテロ原子を含むものなどがある。その他の有用なR群の典型としては、二価1 .3ブタジエンなどの部分基に代表される1〜3の不飽和共没二重結合を含む二 価アルクニル鎖がある。
上記化学構造式II〜■のポリアニリンのうち、本発明の実施に際して好ましく 用いられるものは mが、2〜4の整数 nが、mとnの合計が4となるO〜2の整数:であり、Rは、1から12の炭素 原子を有するアルキルまたはアルコキン、シアノ、ハロゲン、もしくはアルキル カルボン酸またはアルキルスルフオン酸置換体、であり、 Xは、1以上の整数 yは、Xとyの合計が大略4を上層る0以上の整数2は、大略5以上の整数 のらのである。
本発明の実施に当たって特に好ましく用いられるポリアニリンは、上記化学構造 式I+ないし■のポリアニリンのうち、mが、2〜4の整数 nが、nとmの合計が4となるO〜2の整数でありRが、1ないし4個の炭素原 子を有するアルキルもしくはアルコキシ、あるいはアルキルカルボン酸またはア ルキルスルフオン酸置換体であってXが、1以上の整数 yが、Xとyの合計が大略6を士別る0以上の整数2が、大略10以上の整数 のらのである。
特に好ましい態様のΦでも、就中本発明の実施に際して利用される最も好ましい ポリアニリンは、上記化学構造式11ないし■のポリアニリンのうちmが、整数 3もしくは4 nが、mとnの合計が4に等しい整数0もしくはlRが、lないし4の炭素原子 を有するアルキルもしくはアルコキシXが、2以上の整数 yが、Xとyの合計が大略8を上履る1以上の整数2が、15以上の整数 のものである。
本発明の最適態様においては、ポリアニリンは、nが0で、mが5(単量体)あ るいは4(ポリマー)であるような、即ち非置換体アニリンから導き出される仇 伎分監囲■ 本発明のエマルションにおける第二成分は極性分散剤液である。これは水でよい し、その他の極性液あるいは極性液の混合物であってもよい。適合する極性液と しては、これらに限定されるものではないが、メタノール、エタノール、プロパ ツール、ブタノール、ペンタノール、ヘキサノール、ヘプタツール、オクタツー ル、デカノール、グリコールなどのアルコール類、フルフラールのようなアルデ ヒド、アセトン、ペンタノンのようなケトン、が含まれる。より好ましいものは 水、メタノール、そしてエタノールである。!&適の極性分散剤は水である。
4極生または 生 本発明のエマルションにおける第三成分は、非極性または弱極性液すなわち誘電 定数が約22を下層る液である。これは有ta液でよいし、あるいは2またはそ  。
れ以上の種類の液の混合物でもよい。それは該分散剤相とは混じり合わない。本 発明に利用可能な非極性または弱極性液としては、これらに限定されるものでは 無いが、5〜12の炭素原子を有するアルカン類、アルケン類、躇油、芳香族炭 化水素類、塩素化芳香族炭化水素類、塩素化アルカン類と、脂肪族アルコール類 アルキルエーテル類モしてケトン類であって炭素原子4〜12を有するもの、シ クロアルカン類、シクロアルケン類、四塩化炭素、二硫化炭素、クロロフォルム 、ブロモフォルム、ジクロロメタン、モルフォリン、アルキルベンゼン類、キシ レン類、トルエン、デカヒドロナフタレン、スチレンそしてナフタレンが含まれ る。 本発明に利用される特に好ましい非極性または弱極性液は、5〜12の炭 素原子を有するアルカン類、アルケン類、鎖油、芳香族炭化水素類、塩素化芳香 族炭化水素類、塩素化アルカン類と、脂肪族アルコール類アルキルエーテル類モ してケトン類であって炭素原子4〜12を有するもの、シクロアルカン類、シク ロアルケン類、クロロフォルム、アルキルベンゼン類、キシレン類、トルエン、 デカヒドロナフタレンそしてスチレンである。
本発明に利用される更により好ましい非極性または弱極性液は、キシレン、クロ ロフォルム、トルエン、デカヒドロナフタレンそしてトリクロロベンゼンである 。
1墓jJ1五醇 本発明のエマルションの第四成分はlもしくはそれ以上の種類の官能化陽子酸で ある。その中で対応イオンが、極性液と非極性または弱極性液とを乳化しまた生 成されるポリアニリンに導電性を付与するという二つの機能な、同時にあるいは 別々に独立して遂行する能力をめて選択される。
ここに用いられる陽子酸は、ポリアニリンを陽子化(protonate)Lポ リアニリンとの錯体を生成し該錯体は10−’S/cI11を越える導電度を有 するものとするような酸である。好ましい陽子酸は、大略10”s/cmより大 なる電気電導度を持つポリアニリン錯体を形成させるもの、特に好ましい陽子酸 は、大略IS/c+aを越える導電度を有するポリアニリン錯体を形成させるも のである。
最適のものは、前記ポリアニリン錯体がIO8/c+nを上履る導電度を有する 事となる態様のものである。
上述のJ、−C,Ch i angとAlan G、MacDiarmidの参 考文献、W、R,5alaneck等の参考文献により開示されている導電性ポ リマーの技術においては、陽子酸は、ドーピング剤(dopant)として用い られているが、しかしドーピング剤は必ずしも、極性液と非極性または弱極性液 とを乳化するものではない、これに対し、ここに用いられる官能化陽子酸は、ポ リアニリンを陽子化し且つ錯体化して大略10−’S/ca+以上の導電度を有 する錯体を形成させるのみならず、更にまた、互いに混ざり合わない極性液と非 極性または弱極性液とを乳化せしめる酸である。
必要であれば、これらの機能を果たすために二種類以上の陽子酸を用いることが できる0例えば、一方の官能化陽子酸が高安定性エマルションを提供でとるが、 ポリアニリン錯体に対してはあまり高くない電気電導度しか付与できない場合に 、その酸と、非常に高い導電性を組成物全般に供与する別の官能化陽子酸を組み 合わせる事ができる。
醍止μ 本発明の方法においては、置換体または非置換体アニリン(類)のエマルション が、該アニリンの重合を惹き起す醇化剤と接触させられる。醇化剤の1定は、そ の醇化能がエマルション中のアニリン単量体の醇化能より高ければ、さほど困難 なものではない。本発明において利用される5を化剤としては、これらのものに 限定されるものではないが、過酸化硫酸塩、過よう累耐塩、過塩素酸塩、クロム 耐塩、ジクロム酸塩、過マンガン酸塩、過酸化物などがふくまれる。
好ましくは、該醇化剤は、過酸化硫酸塩、ジクロム酸塩、過酸化物から選択され るが、就中最も好ましい物は、AH化硫醇アンモニュウム、ツクロム酸カリ、過 酸化水素および過酸化ベンゾイルである。最適酸化剤は過酸化硫酸アンモニュウ ムである。
全体組成 本発明の乳化重合における各成分の比率は一点に決められるものではなく、広範 囲に変化させてよいものである。
典型例として、本発明のエマルションは、アニリンもしくはアニリン置換体およ びそれらの混合物、極性分散剤液(好ましくは水)、非極性または弱極性液、モ して−ないし二種類以上の官能化陽子酸を含む。これらの物質の相対比率は次に 示す範囲とする事ができる。
アニリン 1重量部 極性分散剤液 少な(とも0.1から約200重態部まで非極性または弱極性液  少なくとも0.1から約200fl量部まで陽子酸(塩) 少なくとも0.1 がら約5011量部まで酸化剤 アユ921モル当たり少なくとも0.1から約 5モルまで非置換体もしくは置換体アニリン(類)、極性分散剤液、非極性また は弱極性液、そして一種類または二種類以上の官能化陽子酸類に加うるに1本発 明に用いられるエマルションは、組成物中に溶解するものあるいは溶解しないも のである他の任意の成分を、含めることが可能である。それら任意成分の種類は 広範囲に跨る事ができ、重合物中の含有物として本技術分野に於ける通常の知識 を有する者にとって既知である材料を含んでいる。存在しろるその他材料の合計 は全混合物の98%もしくはそれ以上に上ることがあり、任意であることが全( 無視されてしまう事もある。普通は、商業的に魅力ある製品としては、これらの 添加成分は全最終製品に対し重重で2%〜90%調合されるのが良い。
該エマルションの調整に次いで、次の工程は該エマルションと酸化剤との接触で ある。この接触の方法は特に一定のものがあるわけではなく、用いられる酸化剤 に応じて広範囲に変化するものである。酸化剤をエマルシヨンと接触させる好ま しい方法の一つは、該酸化剤を極性分散剤液中に分散させあるいは溶解させるも のである。エマルションに酸化剤を加えるにあたっては、エマルシヨンの発生熱 の影響を極力小さくするような方法で行われる。例えば、該エマルションは水浴 中に保持され、該酸化剤が徐々に時間をかけて加えられる。
重合時間と温度も広範囲に変える事ができる0例えば、その成分・温度にもよる が、重合時間は大略30分から大略1oo時間まで変える事ができる。好ましく は、重合時間は1時間ないし48時間の範囲である。更に好ましくは、重合時間 は2時間ないし24時間である。
重合温度も、その成分・温度にもよるが変える事ができる。しかし、好ましくは −30°Cから+80’Cの範囲にあるべぎである。より好ましくは重合温度は 一20°Cから+25°Cの範囲である。最も好ましくは重合温度は一1O。
Cから+5°Cの範囲に保持される。
本発明の方法は、結晶性、高導電度、且つ有用な粒子形態を保有し得るポリアニ リンを提供するものである。これらの固形導電性ポリアニリン類は、それ自体で も利用されるが、また、一般の非導電性ポリマーと混合しても用いられる。それ らの一般的非導電性ポリマー類の実例としては、ポリエチレン、アイソタクチッ クポリプロピレン、スチレンブタジェンスチレン(SBS)コポリマー、ポリブ タジェンなどのエラストマー類、ポリ(tg化化工ニル、ポリスチレン、ポリ( ビニルアルコール)、ポリ(エチレンテレフタレート)、ナイロン12・ナイロ ン6.6・ナイロンθなどのナイロン類、ポリ(メチルメタアクリレート)、ポ リカーボネート、7クリロニトリルブテンスチレンコポリマーなどがある。本発 明のポリアニリン粒子は、ポリマーコンパウンドおよびポリマーブレンドの技術 分野において通常の知識を有する者に既知の任意の有用な手段を用いて、これら 非導電性ポリマーと混合する事ができる。混合の方法には、これらに限定される ものではないが、溶融混合、捏和、溶解混合などがふくまれる。
また、本方法の重合ポリアニリンエマルションは、インク、接着剤、被覆剤、塗 料などの用途に用いられることが期待されている。該重合ポリアニリンエマルシ ョンはまた、液体金属が各種の装置に用いられる場合と殆ど同じ使用法で、液体 導体あるいは液体半導体のどちらにしても利用可能である。それら装置の例とし ては、重力スイッチ、液面検知装置、その他の電気的もしくは電子的スイッチな どがある。
本発明のポリアニリン錯体の幅員$(微細繊維の長さ/直径比)が高ければ高い ほど、非導電性ポリマー成分中において導電性を帯びるために必要なポリアニリ ン錯体の百分率(導電性発現点)はより低くなる。本発明方法は好ましくは、微 細)1N維の幅員率が少なくとも大略5である微All繊維状形態を有する電気 伝導性ポリアニリン−官能化陽子酸錯体を製造する。より好ましいものは、微細 繊維の幅員率が少なくとも大略10であるポリアニリン10体である。更に好ま しいものは、微細繊維の幅員率が少なくとも大略50であるポリアニリン錯体で ある。最適のものは、微細繊維の幅員率が少なくとも大略100であるポリアニ リン錯体である。
以下に、発明の説明のため特定の実施例を開示するが、これに依って同等制限を 受けるものではない。
犬i医上 新鮮な蒸留アニリンCAldrich製)4.65g (0,05モル)と、2 4.48g(0,075モル)ドデシルベンゼンスルフォンtiI(DBsA) (東京化成製)と、250m1のキシレン(Curtin−Matheson製 )との溶液を250m1エルレンマイヤーフラスコに準備した。該フラスコは、 洛中で25℃に保持された。これに、20m1蒸留水中に4.88g (0,0 2モル)の(NH4)2320a CAld r i ch&l)を含有する酸 化剤溶液を添加して、重合が実行に移された。(30分以上をかけて)酸化剤全 量が添加された後、フラスコに栓をし、攪はんを24時時間待した。アニリンに 対する酸化剤のモル比は0.4、単量体濃度は0.2モル/l、アニリンに対す るDBSAの比は1.5であった。濃緑色の混合物が生成された。
該ポリマーエマルションを750m1ア七トン中にγ主入し、ポリアニリン−ド デシルベンゼンスルフォンa (PAN I−DBSA)Slt体を沈澱させた 。この錯体を回収し、ろ過し、150m1アセトン(Curtin−Mathe son製)で3回洗浄し、150m1蒸留水で3回洗浄し、そして再び150m 1ア七トンで3回洗浄した。最後に、該PANI−DBSA粉体を、室温下で4 8時間真空乾燥器中で乾燥した。該PANI−D’BSA収量は2.1gであっ た。粉体中の、DBSAとポリマー反復単位(PhN)とのモル比は〜0.3で あった。
この一般的な実施例は、アニリン単量体を含有するエマルションから直接導電性 ポリアニリン−官能化陽子酸錯体を製造する方法を説明したものである。
大施輿旦 重合温度を0℃に、そして重合時間を96時間に変えた以外は、実施例1を繰り 返したもの。
夾凰然旦二旦 アニリンに対するDBSAのモル比を、4.0,3.0.2.0そして1.0に 変えた以外は、実施例1を繰り返したもの。
罠隨伍エニ上旦 重合溶媒を、クロロフォルム(実施例7)、トルエン(実施例日)、デカヒドロ ナフタレン(実施例9)、そして1.2.4)リクロロベンゼン(実施例10〕 (すべてAldrich供給)に変えた以外は、実施例it/繰り返したもの。
叉隨興よ上 実施例7のうち、重合温度な0℃より低(したもの。
実施例1−11に於いて、上記重合の収率は、3%水酸化アンモニュウム溶液に よる室温下の2時間の補整を受け、ろ過され、蒸留水、メタノール(Curti n−Matheson製)、メチルエーテル(Aldrich製)で洗浄され、 最終的に室温下48時間の強力真空中乾燥された後回収されたエメラルデイン基 の量と、初期アニリン単量体濃度の屋の比によって計算された。実施例1−11 におけるl&PANI−DBSAlj体の電気型導度の測定は、室温下で普通の 圧縮ペレット4プローブ法によったが、この方法は、S、M、5ze−東憂生欣 に擾ユニ、第二版 Wiley&Son、New York市(1981)、3 0−35頁中で検討されているものである。該PANI−DBSA錯体および補 整後に得られるエメラルデイン基の固有粘度(dl/g)は、25℃の97%硫 酸(対ポリマー0.1重量/重量%)中でウツベローデ(Llbbelohde )粘度計(Fisher 5cientific製)を用いて測定された。結果 を表1−3にしめす。
表1 凰皇亀襄二艶! 実施例番号 温度(’C) 収率(%)導電度(S/cm) 才占度(dl/g )塩 基 1 25 32.4 3.7 0.99 1.272 0 32.6 1.0  1.21 1.707 25 33.8 0.8 1.26 1.6711 0  36.9 0.5 1.92 2.81意味ある高粘度(分子量の増大を反映 するもの)1よf氏温下で?得られた。
このように、この表に示す結果は、より低−1皿度での乳イヒ瓜合の実q71r <有効である事を説明している。それはまた、有機溶剤中でのPAN T −D BSAjl!f本の直接的な製法は、酸性水溶液中の重合によ−)て達成される 固有を6度(すなわちそれは基の場合0.6−1.2d 1/gの範囲であるf yり)+こ1交べ1宋のある、より高いポリマー分子量を導出でとることを明ら かをこして(Xる。
実施例番号 温度(’C)収率(%) 導電度(S/cffl) 粘度(d l /g)塩 基 3 4.0 27.2 0.4 0.38 0.814 3.0 37.0 0 .2 0.21 0.935 2.0 34.0 0.2 0.24 0.45 1 1.5 32.4 3.7 0,99 1.278 1.232.6 0. 7 0.480.68表2は乳化重合PANI−DBSAのポリマーブレンド、 導電度、およびt6度を二女1するDBSA/アニリン比の影響をまとめたもの である。
表呈 1爪色艶! 実施例番号 溶剤 収率 導電度 粘度(dl/g)(%) (S/c口) 塩  基 1 キシレン 32.4 3.7 0.99 1.277 クロロフォルム 3 3.6 0.8 1.281.678 トルエン 3B、7 1.2 1.09 1.359 デカヒドロナフタレン 36.8 0.l 1.’07 1.18 10 トリクロロベンゼン 33.3 2.0 0.81 1.07表3は、P ANI−DBSA錯体が、広範な種類の非極性または弱極性有機溶剤を用いて乳 化重合できる事を説明している。
li皿上旦 2.28m1 (0,025モル)のアニリン(Aldrich製)と、12゜ 24g (0,0375モル)のDBSAと、125m1のキシレンとの溶液を 、250m1エルレンマイヤーフラスコ中に準備した。DBSA/アニリンモル 比は1.5であった。該フラスコを25℃に保持し、約2mlの1.2.4トリ クロロベンゼンを内部標準として添加した0重合は20m1蒸留水中の2.34 g (0,01モル)の(NH4)2S208を全部一度に添加することで開始 され、それによって白色エマルションが徐々に濃緑色に変化してゆく結果となっ た0重合開始後2時間、4時間、6時間、8時間の時点で、それぞれ5mlの水 に溶かした0、58g (0,0025モル)の(NH4)ts20aを該エマ ルションに添加し、アニリンに対する酸化剤の総モル比が0.8となるようにし た。総重合時間は24時間であった。
該エマルション中の遊離アニリン濃度は、重合反応器から1mlのエマルション を定期的に抜ぎ出し、それをNa2COs(Aldrich製)飽和水溶液中で 沈澱させることにより測定された。固形Na2COs粉末を通してろ過した債得 られる透明液を、ガスクロマトグラフにかけ、内部標準のピーク面積に対応する そのピーク面積から、相対アニリン濃度を算出した。
24時間の後には7ニリンの90%が消費されたが、これに対し実施例1ではた かだか60%が24時間かけて消費されるに過ぎなかった。その粘性エマルショ ンは500m1ア七トン中に注入され、PANI−DBS/In体が沈澱せしめ られた。該錯体の洗浄は実施例1の方法で実施された。該錯体の収量は2.1g であったが、これは同量のアニリンを用いた実施例1の場合の収量の2倍である 、該PANI−DBSA錯体ノ固有粘度は、25℃の97%硫酸(0,1!i量 /重量%ポリマー)中で測定され、0.81dl/gであった。該錯体の電気伝 導度は、普通の該錯体圧縮ベレット2プローブ法によって測定され、0.83/ cmであった。
本実施例に従って製造されたPANI−DBSA錯体は、細繊維状形態を有して おり、アニリンの水溶液重合において通常見られる球状形態とは、際だった対照 を見せている。図1は、該PANI−DBSA諸体の細繊維粒子錯体介顕msi 写真である。細繊維の幅員率もしくは長さ/直径比は100を越えるものと推箆 された6図2は、該PANI−DBSA紺体の細繊維粒子の電子回折横様である が、粒子の方向に沿ったポリアニリン鎖分子の、異常な程の結晶配列度と、配向 性を明らかにしている。
この実施例は、よく制御された醇化剤の添加によって、重合が実質的に完全な転 化にまで達し得る事を証明している。
この実施例は更に、この乳化重合方法によって、生成するポリマーの独特の形態 が達成されることも明らかにしている。
上記の通り作られた細繊維PANI−DBSA粒子が、エタノール中に懸濁され た。該懸濁液をガラス板上に落とし、該溶媒を周囲に蒸発させて紙状フィルムを 生成させた。4点プローブ法による電気伝導度はLaos/cnであった。
寒癒豊1旦 12.24g (0,131モル)アニリン(Aldrich製)と、80gD BSA(0,184モル)と、40gのキシレンとのm 1llfを、水浴中で の冷却の下、250m1エルレンマイヤーフラスコに準備した。40m1蒸留水 中の29.89g (NH4)2S206を少しずつ、2時間にわたって添加し て、エマルションの温度を5℃以下に保持した。酸化剤が全部添加された後、該 フラスコに枠をし、更に2時間攪はんを継続した。生成する超粘性エマルション をアセトン中に注入し、PANI−DBSAt1体を沈澱させた。該錯体を実施 例1と同様の方法で洗浄した。該PANI−DBSAJlf体の収量は17.6 5gであった。酸化剤/アニリンモル比は1.O,DBSA/アニリンモル比は 1.4であった。DBSA/PhNモル比(粉体中)は〜0.27、固有粘度は 0.52dl/g、そして圧縮ベレット上4プローブ法で測定された電気伝導度 は1.78/c+nであった。
この実施例は、アニリン単量体と界面活性剤の高1度のエマルションで開始する と、容認し得る分子量と電気伝導度を有するPANI−DBSA渚体が、工業的 に意味を持つ収率で得る事ができることを証明している。
λ匝烈土庄 0.95g (0,01モル)アニリン(Aldrich製)と、5.0BgD BSA (0,015モル)と、10gのキシレンとの溶液が、準備された。こ の溶液に蒸留水30gが、粘性エマルションを生成するように添加された。DB SAとアニリンとのモル比が1.5で、アニリンと酸化剤とのモル比が0.8で あるように、Logの蒸留水中の1.82g (0,008モル)の(NH4) 2S208を添加して、重合が開始された。重合は25℃において6時間実行さ れた。PAN I−DBSA錯体が沈澱され、分離され、実施例1の方法で洗浄 された。乾燥錯体は、4点プローブ導電度0.883/cm、固有粘度0.f3 8d l/gを有していた。DBSA/PhNモル比は〜0,3であった。
この実施例は、電気伝導性ポリアニリンは、アニリンと適切な界面活性剤とを含 む水分に富むエマルション中で生成され得る事を明らかにしている。
実施例15 5.37gのオルソトルイジン(2メチルアニリン)CAldrich製)と、 24.48gのDBSA (DBSA/オルソトルイジンモル比15)と、25 0m1のキルンとの溶液を準備した。反応官話は25℃に保持され、重合が、2 0m1蒸留水中cD6.07gの(NH,)zszoa(7=リンと酸化剤トノ モル比0.54)を添加して開始された。直ちにエマルションが生成され、そし て徐々に濃緑色に変化していった。6時間の重合の後、沈澱と洗浄と乾燥が実施 例1に記載の方法によって行われたのちに、収量2.f3f3gのポリ(オルソ トルイジン)−DBSA錯体が生産された。二の錯体の固有粘度は0.289d  l/g、普通の粉末圧縮ベレット上4点プローブ法で測定された導電度は3X 10−”S/c++であった。
叉方i1迂 単量体として、オルソトルイジンの代わりにオルソアニシジン(2メトキシアニ リン)を用いる他は、実施例15を繰り返したもの。該ポリ(アニシジン)−D BSAlff体は、固有粘度0.287d l/g、導電度7 X l O−” S/cg+のものが得られた。
実施例15と10は、電気伝導性置換ポリアニリンStI体が、この乳化重合法 を用いて生産できる事をしめしている。
罠亙搭上ヱ オルソトルイジンに代わ7て、アニリンとオルソトルイジンの1:l混合物を用 いる他は、実施例15を繰り返したもの。生成するポリ(アニリンーコーオルソ トルイジ:/)−DBSA錯体は、固有粘度0.42dl/g、導電度2X10 ”S/cにを有した。
この実施例は、アニリンとアニリン置換体のコポリマーが、この乳化重合法によ って生産できることを証明するものである。
夾施豊上旦 DBSAの代わりに、オクチルスルフォン酸(OS A)が官能化陽子酸および 乳化剤として用いられた以外は、実施例12を繰り返したもの。O3AはAid rich製の塩から作られたものである。生成したPAN l−03lf体は、 固有粘度0.53dl/g、導電度0.43/CD+を有した。
夫笈豊上旦 DBSAに代わって、ヘキシルスルフォン酸(H3A)を、官能化陽子酸および 乳化剤として用いた以外は、実施例12を繰り返したもの。H3AはAldri ch製の壇から作られたもの。生成したPANI−HSAI体は、固有粘度0. 67d l/g、導電度0.28/cmを有した。
実施例18と19は、エメラルディン基型ポリアニリンを対応する電気伝導性錯 体に転換すべく陽子化し、且つ該混合物を乳化する機能を同時に果たすものであ れば、一般的に任意の官能化陽子酸が利用可能であることを、証明するものであ る。
夾[ DBSA/PhNモル比〜0.27を有する実施例13のPANI−DBSA錆 体を錯体BSA/PhNモル比〜1.1の錯体と成るように追加のDBSAと混 合した。該錯体はキシレン中に、20重量%含まれる溶液となるまで溶解出来た 。対応する錯体と同様の分子量のポリアニリンのエメラルディンと、同量のDB SAとを機械的に混合して得た場合の溶解度としては、キシレン中に8重量%の 溶解度しか持たないPANI−DBSAlj1体を与えるにとどまった。
この実施例は、乳化m合ポリアニリンー官能化陽子酸錯体は、エメラルディン基 型ポリアニリンと官能化陽子酸とを機械的に混合して得られる対応する錯体より も、非極性溶媒中での高い溶解度を有する事を、証明するものである。このこと は、この乳化重合法よってポリアニリンのさらに均質な陽子化がでとるからであ ると、信じられている。
夾鳳叢旦上 実施例20で作られた溶液を、ガラス板上に落とし、キシレンを自然な状態で蒸 発させた。4点プローブ法による電気伝導度の測定結果は、lIO3/c+aで あった。
FIGURE 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.次の工程から構成される電気伝導性ポリアニリンの生成方法。 a.(i)極性液と (ii)前記極性液と混じり合わない非極性または弱極性液と(iii)少なく とも一種類のアニリンと(iv)少なくとも一種類の官能化陽子酸とから成るエ マルションの形成工程、およびb.前記アニリンの重合を惹き起すための、前記 エマルションヘの酸化剤の添加工程 2.該極性液が水である請求項1記載の方法。 3.該アニリンが、置換体アニリン、非置換体アニリン、もしくはそれらの混合 物である請求項1記載の方法。 4.該アニリンが次の化学構造式で示される請求項3記載の方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに nは、0ないし4の整数 mは、nとmとの合計が5に等しくなる1ないし5の整数Rは、各々が同一であ るようにもあるいは異なるようにも、独立して任意に選択されるものであって、 以下の基から成る群から選ばれる。即ち、アルキル、アルケニル、アルコキシ、 シクロアルキル、シクロアルケニル、アルカノイル、アルキチオ、アリルオキシ 、アルキルチオアルキル、アルキルアリル、アリルアルキル、アミノ、アルキル アミノ、ジアルキルアミノ、アリル、アルキルスルフイニル、アルコキシアルキ ル、アルキルスルフォニル、アリルチオ、アリルスルフィニル、アルコキシカル ボニル、アリルスルフォニル、カルボン酸、ハロゲン、シアノ、アルキル基の置 換体であって−またはそれ以上のスルフォン酸・カルボン酸・ハロ・ニトロ・シ アノ・またはエクスポリ(expoiy)部分基で置換されたもの、あるいはカ ルボン酸・ハロゲン・ニトロ・シアノ・またはスルフォン酸部分基、もしくは任 意の二個のR群であって両者でアルキレンまたはアルケニレン鎖を形成し3,4 ,5,6あるいは7員の芳香族もしくは脂肪族環を完成させ、その環は場合によ っては1ないしそれ以上の、二価の窒素・硫黄・または酸素原子を含んでいるも の 5.nがO、mが5である請求項4記載の方法。 6.前記電気伝導性ポリアニリンが、以下に示す化学構造式の一つを有する請求 項1記載の方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに nは、0ないし4の整数 mは、nとmの合計が4に等しい1ないし4の整数Rは、各々が同一であるよう にもあるいは異なるようにも、独立して任意に選択されるものであって、以下の 基から成る群から選ばれる。即ち、アルキルアルケニル、アルコキシ、シクロア ルキル、シクロアルケニル、アルカノイルアルキチオ、アリルオキシ、アルキル チオアルキル、アルキルアリル、アリルアルキル、アミノ、アルキルアミノ、ジ アルキルアミノ、アリル、アルキルスルフイニル、アルコキシアルキル、アルキ ルスルフォニル、アリルチオ、アリルスルフィニル、アルコキシカルボニル、ア リルスルフォニル、カルボン酸、ハロゲン、シアノ、アルキル基の置換体であっ て一またはそれ以上のスルフォン酸・カルボン酸・ハロ・ニトロ・シアノ・また はエクスポリ(expoiy)部分基で置換されたもの、あるいはカルボン酸・ ハロゲン・ニトロ・シアノ・またはスルフォン酸部分基、もしくは任意の二個の R群であって両者でアルキレンまたはアルケニレン鎖を形成し3,4,5,6あ るいは7員の芳香族もしくは脂肪族環を完成させ、その環は場合によっては1な いしそれ以上の、二価の窒素・硫黄・または酸素原子を含んでいるもの xは、1以上の整数 yは、xとyの合計が1より大きい0以上の整数、そしてzは、1以上の整数 7.nが、0から大略2迄の整数 mが、nとmの合計が4に等しい2ないし4の整数Rが、1ないし12の炭素原 子を有するアルキルまたはアルコキシ、シアノハロゲン、もしくはアルキルカル ボン酸またはアルキルスルフォン酸置換体xが、1以上の整数 yが、xとyの合計が大略4より大きい0以上の整数zが、大略5以上の整数 である請求項6記載の方法。 8.nとmの合計が4に等しく Rが、1ないし4の炭素原子を有するアルキルまたはアルコキシ、もしくはアル キルカルボン酸またはアルキルスルフォン酸置換体xとyの合計が大略6より大 きく zが、大略10以上の整数 である請求項7記載の方法。 9.nが、0または1 mが、nとmの合計が4に等しい3または4Rが、1ないし4の炭素原子を有す るアルキルまたはアルコキシxが、2以上の整数 yが、xとyとの合計が大略8より大となる1以上の整数、そしてzが、大略1 5以上の整数 である請求項6記載の方法。 10.nがO、mが4である請求項6記載の方法。 11.(a)のエマルションが、更に1ないしそれ以上の種類の乳化剤を含むも のである請求項1記載の方法。 12.請求項1記載の方法であって、アニリンの重合を行わせた後、更に前記極 性液およびまたは非極性もしくは弱極性液の除去工程を包含する方法。 13.該官能化陽子酸が、該極性および非極性液の乳化と、ポリアニリンの陽子 化/錯体化との二重の機能をはたすものである請求項1記載の方法。 14.該電気伝導性ポリアニリンが、微細繊維の幅員率が少なくとも大略5であ る微細繊維状形態を保有するものである請求項1記載の方法。 15.該電気伝導性ポリアニリンが、微細繊維の幅員率が少なくとも大略10で ある微細繊維状形態を保有するものである請求項1記載の方法。 16.該電気伝導性ポリアニリンが、微細繊維の幅員率が少なくとも大略50で ある微細繊維状形態を保有するものである請求項1記載の方法。 17.該電気伝導性ポリアニリンが、微細繊維の幅員率が少なくとも大略100 である微細繊維状形態を保有するものである請求項1記載の方法。 18.請求項1の記載に従って作られた電気伝導性ポリアニリン。 19.請求項18に記載の電気伝導性ポリアニリンを包含する重合組成物。 20.請求項1の記載に従って重合された電気伝導性ポリアニリン粒子であって 該粒子の幅員率が大略5より大で、導電度が大略1S/cmより大なる値を有す るもの。 21.請求項20記載の電気伝導性ポリアニリン粒子を包含する重合組成物。 22.請求項1の記載に従って重合された電気伝導性ポリアニリン粒子であって 該粒子は長い軸、大略5より人なる幅員率および大略10S/cmより大なる導 電度、を保有し、その粒子中のポリアニリンの分子は、粒子の長い軸に沿って本 質的に並列して配向しているもの。 23.請求項22記載の電気伝導性ポリアニリン粒子を包含する重合組成物。 24.アニリンの電気伝導性ポリマーを生産する方法であって、前記方法が、a .i.エマルションの1−99重量%を構成する少なくとも一種類の非極性また は弱極性有機液と li.前記非極性または弱極性液と混じり合わず、そしてエマルションの1−9 9重量%を構成する極性液と iii.非置換体アニリン、置換体アニリン、およびそれらの混合物、から選択 された少なくとも一種類のアニリンとiv.少なくとも一種類の陽子酸溶質であ って、その対応イオン(カウンターイオン)が (A)前記エマルションの乳化 (B)電気伝導度が少なくとも10−5S/cmであるような、ポリアニリンと の電気伝導性錯体の形成 とを同時に行い得るが故に選ばれる陽子酸とから構成されるエマルションの形成 、およびb.該エマルションの、酸化剤との接触とから構成される生産方法。 25.該アニリンポリマーが、ホモポリマーもしくはコポリマーである請求項2 4記載の方法。 26.該電気伝導性錯体が、少なくとも10−3S/cmの導電度を保有する請 求項24記載の方法。 27.該電気伝導性錯体が、少なくとも10−1S/cmの導電度を保有する請 求項24記載の方法。 28.該電気伝導性錯体が、少なくとも1.2dl/gの固有粘度を保有する請 求項24記載の方法。 29.該電気伝導性錯体が、少なくとも2.0dl/gの固有粘度を保有する請 求項24記載の方法。 30.請求項24の記載に従って重合されたポリアニリン材料。 31.請求項24の記載に従って作られた材料を包含する重合組成物。 32.電気伝導性ポリアニリン生成の方法であって、a.以下からなる第一混合 物の準備工程i.非極性または弱極性液 ii.少なくとも一種類のアニリン、およびiii.少なくとも一種類の官能化 陽子酸b.以下からなる第二混合物の準備工程i.該非極性または弱極性液を溶 解しない極性液、ならびにii.酸化剤 c.該第一混合物と第二混合物を、エマルションを生成するように結合させ、該 エマルション中で該アニリンを重合させて、電気伝導性ポリアニリンを生成させ る工程 から成る工程により構成される生成方法。 33.極性液が水である請求項32記載の方法。 34.アニリンが、置換体アニリン、非置換体アニリン、またはそれらの混合物 である請求項32記載の方法。 35.該アニリンが次の化学構造式で示される請求項34記載の方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ ここに nは、0ないし4の整数 mは、nとmとの合計が5に等しくなる1ないし5の整数Rは、各々が同一であ るようにもあるいは異なるようにも、独立して任意に選択されるものであって、 以下の基から成る群から選ばれる。即ち、アルキル、アルケニル、アルコキシ、 シクロアルキル、シクロアルケニル、アルカノイル、アルキチオ、アリルオキシ 、アルキルチオアルキル、アルキルアリル、アリルアルキル、アミノ、アルキル アミノ、ジアルキルアミノ、アリル、アルキルスルフイニル、アルコキシアルキ ル、アルキルスルフォニル、アリルチオ、アリルスルフィニル、アルコキシカル ボニル、アリルスルフォニル、カルボン酸、ハロゲンシアノ、アルキル基の置換 体であって一またはそれ以上のスルフォン酸・カルボン酸・ハロ・ニトロ・シア ノ・またはエクスポリ(expoiy)部分基で置換されたもの、あるいはカル ボン酸・ハロゲン・ニトロ・シアノ・またはスルフオン酸部分基、もしくは任意 の二個のR群であって両者でアルキレンまたはアルケニレン鎖を形成し3,4, 5,6あるいは7員の芳香族もしくは脂肪族環を完成させ、その環は場合によっ ては1ないしそれ以上の、二価の窒素・硫黄・または酸素原子を含んでいるもの 38.nが0、mが5である請求項35記載の方法。 37.該官能化陽子酸が、該極性液および非極性液の乳化とポリアニリンの陽子 化/錯体化との、二重の機能を果たすものである請求項32記載の方法。
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