JPH07509464A - 置換ビフェニルメチルイミダゾピリジン - Google Patents

置換ビフェニルメチルイミダゾピリジン

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JPH07509464A
JPH07509464A JP6504501A JP50450194A JPH07509464A JP H07509464 A JPH07509464 A JP H07509464A JP 6504501 A JP6504501 A JP 6504501A JP 50450194 A JP50450194 A JP 50450194A JP H07509464 A JPH07509464 A JP H07509464A
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リベロ,ラルフ・エー
チヤクラバーテイ,プレソン・ケー
グリーンリー,ウイリアム・ジエイ
ケビン,ナンシー・ジエイ
マントロ,ネイザン・ビー
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メルク エンド カンパニー インコーポレーテッド
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    • C07D471/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00
    • C07D471/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, at least one ring being a six-membered ring with one nitrogen atom, not provided for by groups C07D451/00 - C07D463/00 in which the condensed system contains two hetero rings
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P27/00Drugs for disorders of the senses
    • A61P27/02Ophthalmic agents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 置換ビフェニルメチルイミダゾピリジン発明の要旨 本発明は一般式■: 工 (式中、R2は、アルキル、アルコキシ又はアリールのような非官能性置換基で ある)を有する、均衡のとれたAT1/ A T 2活性を示し、従って高血圧 及び関連心血管障害並びに高眼圧症の治療に有用なアンジオテンンンn(An) 拮抗薬である新規な化合物に関する。
さらに本発明は、有効成分として当該新規化合物の中の1種を含む新規な医薬製 剤、並びに高血圧及び関連血管性障害又は高眼圧症を本発明の新規な化合物又は その医薬製剤を用いて治療する方法に関する。
本発明はさらに、該新規な化合物の新規な製造法にも関する。
発明の背景 レニンアンジオテンシン基(RAS)は、正常な血圧の調節に中心的な役割を果 し、高血圧症の発症及び維持並びに欝血性心不全に重要な係わりを有しているよ うである。
アンジオテンシンn(An)は、肺、腎臓及び多くの他の器官の血管のエンドチ リウムに局在するアンジオテンシン転換酵素(ACE)によるアンジオテンシン lの開裂により、主として血液中に産生ずるオクタペプチドホルモンである。ア ンジオテンシン■は、レニンアンジオテンシン系(RAS)の最終生成物であり 、細胞膜上に存在する特異的レセプターとの相互作用によりその作用を及ぼす強 力な動脈血管収縮剤である。RAS抑制法の一つとして、アンノオテンシン■レ セプター拮抗作用がある。Anの数種のペプチド同族体は、競合的にレセプター をブロックすることによりこのホルモンの効果を抑制することが知られているが 、その実験的、臨床的適用は拮抗薬作用が十分でないこと及び経口吸収されない ことにより限定されていた[M。
k of 1lypertension、 C11nical Pharmac ology of Antihypertensive Drugs、^、E、 Doyle編、第5巻、246−271ページ、 Elsevier 5cie nce Publisher、 Aa+sterdam、オランダ。
1984)。 最近になって、数種の非ペプチド化合物がA■拮抗薬として記載 されている。そのような化合物の例としては、米国特許第4.207.324号 、第4.340.598号、第4,576、958号、第4.582.847号 及び第4.880.804号、並びに欧州特許出願第028.834号、第24 5.637号、第253.310号及び第2arII1. Exp、 Ther ap、、 ’157.13−21 (1988))及びP、 C,longらに よる論文[J、 Pharm、 Exp、 Therap、、 247.1−7  (1988)]に開示されている化合物がある。全ての米国特許、欧州特許出 願第028.834号及び第253.310号、並びに上記二つの論文は、一般 に低級アルキル架橋により置換フェニルに結合する置換イミダゾール化合物を開 示している。欧州特許出願第399.731号及び第400.974号は、本明 細書に記載のものに近似したA−n拮抗薬であるイミダゾピリジンを開示してい る。
発明の詳細な説明 本発明の新規な化合物は、構造式に を有する化合物又は医薬上許容可能なその塩であり、上記式中、R+は、 (a)CI−sアルキル、 (b)CI−aアルキルアミノ、 (C)CI−aアルコキン−(CI−12) 、−(、ここで、nは1又は2で ある)、 (d)アリール−(CH2)S (ここで、s It O〜3の節回である)、 (e)CI−sアルキルチオ−(CH2)n−1([)置換されていないか、又 は 5)−Br、又は 6)CI−sアルキルアミノ で置換されたアリール (b)CI−gアルキル、 (C)CI−sアルコキシ、 (d)CI−sアルコキシ−〇〇、−1(e)ジ(CI−sアルキル)アミノ− CHz−1(f)ピロリジン−1−イル−CHz−1(g)モルホリン−1−イ ル−CH2−1(h)ポリフルオロ−C7−5アルコキシ、(i)アリール、 (J)CI−5アルキル−3−(0)−一(CHz)s−1又は (k)アリール−(CH2)− であり、 R31及びR3bは独立に、 (a)Hl (b)FSCIO,Br若しくは11 (c)Cし4アルキル、 (d) Cl−4アルコキシ、又は (e)アリール であり、或いは 隣接する炭素上のR3−及びR3bは共に結合されてベンゾ基を形成し、 R4及びR4“は独立に、 (a) Cl−3アルキル、 (b)ポリフルオロ−CI−3−アルキル、(c) −CONHR’。
(d)−Co2R1、又は (e) C0NH(CH2) 。−アリールであり、 R5は、水素又は01−5アルキルである。
上記の定義において、アリールには、フェニル、ナフチル及び2−13−若しく は4−ピリジルが含まれる。
「アルキル」及び「アルコキシ」という用語には、直鎖基及び分枝鎖基(指定さ れた炭素の数により許される)が共に含まれる。
本発明の新規な化合物の一つの実施態様は、R4及びR4°が共にCl−1アル キル、特にメチルであり、R5がCl−5アルキル、特にエチルである化合物で ある。
この実施態様の範囲に含まれる化合物群は、R2がC1,□6アルキル、特にn −プロピルである化合物である。
本発明の新規な化合物を例示する特定の化合物を表Iに記載する。
目コ S!02ミ1R2 0:E2部二重 已2 エ 録2:コ182 相コ 52皿3182 81 5O2NHCO(CH2)2Ph CH388502NECO(CH2) 2Ph oCE392 5O2NEC○(CH2)2Ph Ph93 5O2N ECO(CEI2)2Ph C(CEI3 )2CE!2CH3945O2NE CO(CH2)2Ph C(CEI3)398 5O2NECO(CH2)2P h 0CH2Cr3101502間Co (2−PhO)Ph CH3102S 02円Co(2−Phi)Ph CE2CEI3103 (4) 5O2NEC O(2−PhO)Ph (CH2)2CH3起: 52−コ1 n2 二 92固コ182 137 502NECO(2−Eta)Ph CI!2N(CH2CH2)20 138 502NIICO(2−EtO)Ph 0CE2CF3139 5O2 N’HCO(2−EtO)Ph 0CR(CH3)2140 502NHCO( 2−EtO)Ph 5CE2CH3141502NECOPh CH3 142SO2旧C0PhCl!2CTi3143 (5) 5O2NHCOPh  (CH2)2CE3144 5O2NECOPh (CH2)2CE3145  5O2NECOPh CEI(CH3)2146S○2NECOPh 0(C H2)3CE3147 S02耶C0Ph CH2N(CH3)2148 50 2NHCOPh QC町 149 502NECOPh CH25CH31505O2NECOPh CH 20CH31515O2NECOPh 0CH2CE3152 so2門cop h ph 153 S02正C0Ph C(CH3)2CH2CE3154 5O2NEC OPh C(CH3)3155 5O2NHCOPh CH2N(CH3)21 56 5O2NECOPh CH2N(CH2CH12)2157 5O2ri HCOPh CH2N(CH2CH2)20158 502NECOPh 0C H2CF3159 S02正C0Ph 0CEI(CH3)2160 5O2N HCOPh 5CH2CH3161so2正Co(CH2)4CE3 CH31 645O2NECO(C1112)4CH3(CH2)2CE30コ S!:1 2部−182 已L 92田■1 − 222 5O2NIICONH(CH2)3CH3CE[2CH3228S02 耶C0NF!(CH2)3CE3 0CH3!!1XLXi 区2ニコ182 232 502NECONE(CH2)3CH3Ph238 5O2NHCON (CHz)3CH30CH2CF3243 502NHCO(CH2)2Ph  (CH2)2CE3244502龍Co(CE2)2Ph (CE2)3CH3 245502NHCO(CH2)2Ph CT1(CH3)2246 5O2N HCO(CH2)2Ph 0(CH2)3C!113247 5O2NHCO( CE2)2Ph CH2CH2248 502NHCO(CH2)2Ph 0C H3249502NHCO(CH2)2Ph CH25CII3250 502 N111CO(CH2)2Ph CH20CH3251S02邪Co(CEI2 )2Ph 0CH2CH32525O2NHCO(CH2)2Ph Ph253  5O2NHCO(CE2)2Ph C(CH3)2CH2CH3254S02 正Co(CEI2)2Ph C(CEI3)3255 5O2NHCO(CEI 2)2Ph CH2N(CE3)2256 5O2NHCO(CH2)2Ph  CHzN(CH2CH2)2257 502NHCO(C1112)2Ph C H2N(CH2CH2)20258 502NECO(CE2)2Ph 0CH 2CF3259 502NHCO(CEI2 )2Ph 0CH(CH3)22 60 502NECO(CE2)2Ph 5CH2CH3!1LAiS!:12 :コ182 261 5O2NHCO(2−Phi)Ph CH3262502NHCO(2 −PhO)Ph CH2CH3263502NIICo(2−Phi)Ph ( CE2)2CH32645O2NHCO(2−PhO)Ph (CE2)2CH 3265502NHCO(2−Phi)Ph CEI(CH3)2266S○2 NHCO(2−PhO)Ph O(CTi2 )3C11i3267 S02正 Co(2−Phi)Ph CH2CH(CH3)2268 5O2NECO(2 −PhO)Ph 0CE3269 502NTICO(2−PhO)Ph CH 25CEK3270 502NECO(2−PhO)Ph CH20CH327 1502NHCO(2−PhO)Ph 0CTi2CE3272 502N11 CO(2−PhO)Ph Ph273 502■Co(2−Phi)Ph C( CEI3)2CH2CTi3274 5O2NHCO(2−Phi)Ph C( CEI3 )3275 5O2NHCO(2−PhO)Ph CH2N(CT1 3)2276 5O2NEICO(2−Phi)Ph ’ CH2N(CH2C H2)2277 5O2NHCO(2−PhO)Ph CH2N(CH2CH2 )20278 502NECO(2−PhO)Ph 0CH2Cr3279 5 02NECO(2−PhO)Ph 0CR(CH3)22B0 502NECO (2−PhO)Ph 5CIl12CH32815O2皿Co(2−Eta)P h CH3282502NHCO(2−EtO)Ph CH2CH328350 2NECO(2−Eta)Ph (C1l!2)2CH3284502NHCO (2−EtO)Ph (CH2)2CH3285502匪Co(2−EtO)P h CH(CEI3)2286 5O2NEICO(2−EtO)Ph 0(C H2)3CH32875O2NECO(2−Eta)Ph CE2CH(CEI 3 )22B8 502NHCO(2−EtO)Ph 0CH32B9 502 NECO(2−Eta)Ph CH25CE3290 5O2NECO(2−E ta)Ph CH20CIII3291 5O2NECO(2−EtO)Ph  0CH2CH3超L 釦2ニコ182 図式の説明 多くの5′−置換誘導体の製造に用いられる一般的な手順を図式Iに示す。市販 の4−置換ベンゼンスルボニルクロリド(R2= i−P rSn−BudS  t e r t−アミル、Me、Et、n−Pr、t−Bu)を、CH2C12 又はCHC13中のt BuNHzと反応させて、好収率で誘導体2を得る。2 .5当量のn−BuLiを用いて、THF中でジアニオンを生成させ、次いでホ ウ酸トリイソプロピルにより反応を停止させ、希酸により加水分解して、高収率 でホウ酸誘導体3を得る。1.25NのNaOH,EtOH及びトルエンの存在 下に、パラジウム触媒を用いてホウ酸3と4−プロモベンンル誘導体4をカップ リングして、高収率で所望のカンプリング化生成物を得る。TFAを用いて脱保 護し、次いで方法A又はBを用いて適切な酸又は酸塩化物とカップリングして、 アシルスルホンアミドを調製し、方法Cを用いて適切なイソシアナートとカップ リングして、スルホニル尿素を調製する。
所望の4−置換ベンゼンスルボニルクロリドが市販されていない場合、種々の手 順を用いて、必要な4−置換ベンセン−t−ブチルスルホンアミド誘導体(2) を調製することが可能である。これらの手順は図式n (A−F)にその概略が 示されている。図式HAにおいて、Pd (PPh3)4又はPdCA’z ( PPh3)2の存在下に、種々のトリメチルスタニル誘導体を臭化アリール8と カップリングすることが可能である。この例では、この後で水素化して、イソブ チル誘導体を得る。図式nBに示されているパラジウム触媒を用いたホウ酸カッ プリング法を用いると、アリール環の導入が最も首尾よ(行われる。それぞれ図 式■C及びDに示されているように、チオメチル及びアミノメチル誘導体はどち らもブロモメチル誘導体11から調製される。
アルコキシ置換基の導入に便利な方法を図式nEに示す。
アルキルベンゼンを出発物質とする他のアルキル誘導体調製手順を図式nFに示 す。
5′−アルコキシメチル誘導体を含む拮抗薬は図式■に概略が示されている方法 を用いると最も首尾よく調製される。パラジウム触媒を用いた5−メチル−2− t−ブチルスルホンアミドフェニルホウ酸と4−ヨード安息香酸メチルのカップ リングにより誘導体12を得る。還流CCl4中のNBSを用い、触媒量のAI BNあるいは過酸化ペンシル誘導体を得、次いで該誘導体を適切なナトリウムア ルコキシドと反応させて誘導体14を得る。LAHを用いてエステルを第1級ア ルコールに還元し、次いでPB rsを用いてブロモメチル誘導体(16)に転 換させる。DMF中の誘導体16を用いて複素環のナトリウム塩をアルキル化し て誘導体6 (R2=CH20R)を得る。先に図式Iに示した手順により、拮 抗薬が完成する。
図式■に示されている方法を用いると、ビフェニル部分の中間フェニルへの置換 基の導入が最も首尾よく行われる。
パラジウム触媒を用いて5−置換−2−t−ブチルスルホンアミドフェニルホウ 酸と置換4−ヨード安息香酸メチル又はブロモ安息香酸メチルとをカップリング して、誘導体17を得る。LAHを用いてエステルを第1級アルコールに還元し 、次いでPB r3を用いてブロモメチル誘導体(19)に転換する。D ?v I F中の誘導体19のナトリウム塩をアルキル化して誘導体6を得る。先に図 式■に示した手順により、拮抗薬が完成する。
図式■ 図式I (続き) 図式■ 8口 r 図式■ CH20R 図式■ 本発明の化合物は種々の無機及び有機酸並びに塩基により塩を形成するが、それ らも本発明の範囲に包含される。
そのような塩には、アンモニウム塩、ナトリウム塩及びカリウム塩のようなアル カリ金属塩、カルシウム塩及びマグネシウム塩のようなアルカリ土類金属塩、ジ シクロヘキシルアミン塩、N−メチル−回−グルカミン塩のような有機響基壇、 アルギニン、リシンなどのようなアミノ酸塩がある。さらに、有機及び無機酸塩 、例えば、I−I CE、HB r。
H2S O4、H3PO4、メタンスルホン酸、トルエンスルホン酸、マレイン 酸、フマル酸、カムホルスルホン酸の塩を凹型することも可能である。生理学的 に許容可能な非毒性の塩が好ましいが、他の塩も、例えば、生成物の単離又は哨 製に有用である。
これらの塩は、遊離酸又は遊離塩基形態の生成物を、塩が不溶な溶媒若しくは媒 体、又は後に真空下又は凍結乾燥して除去される水のような溶媒中で1当量以上 の適切な塩r又は酸相当物と反応させるか、又は存在する塩のカチオンを適当な イオン交換樹脂上の他のカチオンと交換するとハうような慣用手段を用いて形成 することができる。
アンジオテンシンII (AI)は、強力な動脈血管収縮剤であり、細胞膜上に 存在する特異的レセプターとの相互作用によりその作用を及ぼす。本発明に記載 されている化合物は、レセプターにおいてAnの競合的拮抗薬としての働きをす る。An拮抗作用を有するものを特定し、且つ試験管内でその効力を測定するた めに、下記の3種のりガント−レセプター結合検定を行った。
ウサギの大動脈膜の組織標本を用いたレセプター結合検定3個の冷凍ウサギ大動 脈(Pet−Freeze Biologicalsがら得た)をpH7,4( 7) 5mM ト’) ス−0,25M5Mスフロー、緩衝液(50mM)に懸 濁し、ホモジナイズし、次いで遠心した。混合物を外科用ガーゼを通して濾過し 、上澄みを4℃で30分間20゜000rpmで遠心した。このようにして得ら れたベレットを、0.2%のウシ血清アルブミン及び0.2mg/m!パンドラ シンを含む50ffliIトリス−5IIIMM g Cl 2緩衝液30mt 中に再懸濁し、セ濁液を100個の検定管用に用いた。スクリーニング用の被試 験試料は2本ずつ調製した。膜組織標本(0,25o+/)に、試験試料を含む か又は含まない12’I−3a r’l 1 e’ −アンジオテンシンIl  [New England Nuclearがら得た〕を添加し、混合物を37 ℃で90分間インキュベートした。次いで混合物を水冷50mM トリス−0, 9%NaC1(pH7,4) (4mM)で希釈し、ガラス繊維フィルター(G F/B fhatman直径2.4インチ)を通して濾過した。該フィルターを シンチレーションカクテル(10m1)に浸し、Packard 2660 T ricarb液体シンチレーション計数機を用いて放射能を測定した。特異結合 された総’ ” I −3ar’ Ile’−アンジオテンシンHの50%を置 換させる潜在的なAn拮抗薬の阻害濃度(I C6゜)を、Δ■拮抗薬としての 化合物の効力の尺度とした。
ウシの副腎皮質組織標本を用いたレセプター検定AIIレセプター源としてウシ の副腎皮質を選択した。秤量した組織(100個の検定管用に0.1g必要であ る)をpH7゜7のトリス・HCl (50mM)緩衝液中に懸濁、ホモジナイ ズした。ホモジネートを20.00Orpmで15分間遠心した。上澄みを捨て 、ベレットを緩衝液〔フッ化フェニルメタンスルホニル(PMS F) (0, 1mM)を含むN a 2HP 04 (1011M) −N a CI! ( 120mM)−二ナトリウムEDTA (5mM) )中に再懸濁した(化合物 のスクリーニングには、通常、2本ずつを用いる)。膜組織標本(0,5m1) に、試験試料を含むか又は含まない3H−アンジオテンシンII (50mM)  (10μl)を添加し、混合物を37℃で1時間インキュベートする。次いで 混合物をトリス緩衝液(4mりで希釈し、ガラス繊維フィルター(GF/B W hatman直径2.4インチ)を通して濾過した。フィルターをシンチレーシ ョンカクテル(10mM)中に浸し、Packard 2660 Tricar b液体シンチレーション計数機を用いて放射能を計測した。総特異結合3H−ア ンジオテンシンHの50%を置換させる潜在的An拮抗薬の阻害濃度(ICso )を、An拮抗薬としての化合物の有効性の尺度とした。
ラットの脳膜組織標本を用いたレセプター検定ラットの脳(視床、海馬及び間脳 )の膜を50mMのトリスHCi! (p H7,4)中でホモジナイズして調 製し、50. OOOXgで遠心した。得られたペレットを、100mMのNa C115mMのN a 2E D T A 、 10mMのNa2HPO4(p H7,4)及び0、1mMのP M S F中で再懸濁及び遠心して2度洗浄し た。
結合検定用に、ペレットを160倍量の結合検定緩衝液(100mMのN a  Ct2、l0mMのN a HP O4,5mMのNa2・EDTA (p H 7,4) 、0.1mMのP M S F 、 0.2.mg/m(の大豆トリ ブ/ン阻害剤、0.018mg/mlの0−フェナントロリン、77mg/ml のジチオトレイトール及び0.14mg/m(のバシトラシン)中に再懸濁した 。I ’15工、 Ile’−アンジオテンシン■結合検定用に、lh/の溶媒 (全結合用に) 、Sar’、Ile’−アンジオテンシンII(1μM) ( 非特異結合用)又は試験化合物(置換用)及び10ulのCI2’ I ] S ar’、 Ile”−アンジオテンシン■(23〜46pM)を添加して、2本 ずつ試料を調製した。各検定管にレセプター膜組織標本(500μl)を加えて 結合反応を開始した。反応混合物を37℃で90分間インキュベートした。次い で減圧下にガラス繊維GF/Bフィルターを通して濾過して反応を停止し、直ち に0.15M(7)N a Clを含む5mMの氷冷トリスHCI (pH7, 6)4mMで4回洗浄した。ガンマ計数機を用いてフィルター上で捕えた放射能 を測定した。
本発明に記載の化合物の潜在的な抗高血圧症効果は、下記の方法を用いて評価す ることが可能である。雄のCharles River Sprague−Da wleyラット (300〜375gm)をメトヘキンタール(Brevita L、50mg/kg、 i、p、)を用いて麻酔し、PE205チユーブを用い て気管にカニユーレ挿入した。ステンレス鋼の脳を髄穿刺杵状体を右目の眼窩か らを柱まで挿入した。直ちにラットをHarvard Rodent Vent ilator(速度−毎分60ストローク、容量一体重100gm当たり1.1 cc)上に載せた。右頚動脈を結紮し、左右両方の迷走神経を切断、薬剤投与用 のPE50チユーブを用いて左頚動脈にカニユーレ挿入し、直腸温度プローブか らの入力を受けるサーモスタット制御加熱パッドにより体温を37℃に維持した 。次いでアトロピン(1mg/kg、 i、v、) 、次いで15分後にプロプ ラノロール(1mg/kg、 i、 V、 )を投与した。30分後に、アンジ オテンシン■及び他の作動薬を静脈内に30分間隔で投与、薬剤及びベヒクル投 与前後の拡張期血圧の増加を記録した。
上記の方法を用い、本発明の代表的な化合物を評価したが、全ての化合物がAT 、及びAT2サブタイプレセプターに対してIC,。10μM以上の活性を示す ことが見いだされ、それによって「均衡のとれたJ AT、/AT2活性を有す る有効なAII拮抗薬としての本発明の化合物の有効性が示され且つ証明された 。
従って、本発明の化合物は高血圧症の治療に有用である。
さらに本発明の化合物は、急性及び慢性の犠血性心不全及び狭心症の管理に効果 を有するものである。これらの化合物はまた、−次及び二次アルドステロン過剰 症、糖尿病性ネフロパシー、糸球体腎炎、糸球体硬化症、ネフローゼ症候群、高 血圧性腎硬化症、末期腎臓病、腎臓移植治療、腎血管性高血圧、強皮症、左心室 機能不全、心収縮期及び拡張期機能不全、糖尿病性網膜症のような腎臓病、偏頭 痛又はレイノー病のような血管障害の管理、アテローム性動脈硬化過程を抑制す る予防法、血管形成又は血管損傷後の新脈管内膜過形成において、及び二次性糖 尿病の発病を遅延させるのに有用であると期待されている。これら及びこれらと 同様な障害に対する本発明の化合物の適用は当業者には明らかであろう。
本発明の化合物はさらに高眼圧症の治療及び血管の血流の強化にも有用であり、 そのような治療を要する患者に、錠剤、カプセル剤、注射用製剤などのような医 薬製剤、並びに溶剤、軟膏、挿入剤、ゲル剤などの形態の局所性眼用製剤として 投与することが可能である。一般に高眼圧症の治療用に調製された医薬製剤は、 約0.1〜15重量%の範囲、好ましくは0.5〜2重量%の範囲の本発明の化 合物を含んでいる。高眼圧症の治療に使用するために、本発明の化合物を、サリ チル酸フィソスチグミン又は臭化デメカリウムのようなコリンエステラーゼ阻害 剤、硝酸ピロカルピンのような副交感神経類似作用剤、マレイン酸チモロールの ようなβ−アドレナリン作用性拮抗薬及びTRUSOFT (商標)のようなカ ルボニックアンヒドラーゼ阻害剤を含む緑内障の治療用の他の薬剤と組み合わせ て用いてもよい。
上記の高血圧及びその臨床症状の管理に、本発明の化合物を、錠剤、カプセル剤 又は経口投与用のエリキシル、直腸投与用の座薬、非経口又は筋肉内投与用の滅 菌溶剤又は懸濁剤などのような組成物中で用いてよい。本発明の化合物は、その ような治療を要する患者(動物及びヒト)に最適な医薬効能を与える用量で投与 することが可能である。
用量は、病気の性質及び重篤度、患者の体重、患者に課される特定のダイエツト 、同時に服用する薬剤、並びに当業者には自明な他の要素に応じて患者毎に異な るが、一般に用全範囲は、患者−人当たり1日に約1〜1000mgの範囲であ り、1日に一回又は数回に分けて投与することが可能である。用量範囲は、好ま しくは患者−人当たり1日に約5゜0〜500mgの範囲であり、より好ましく は患者−人当たり1巳に約5〜300mgの範囲である。
本発明の化合物を他の抗高血圧症剤及び/又は利尿剤と組み合わせて投与するこ とも可能である。例えば、本発明の化合物を、ヒドロクロロチアジド、クロロチ アジド、クロロサリドン、メチルクロチアジド、フロセミド、エタクリン酸、ト リアムテレン、アミロリド、アトリオペプチン及びスピロノラクトンのような利 尿剤、ジルチアゼム、フエロジビン、ニフェジピン、アムロジピン、ニモジピン 、イスラジピン、ニトレンジピン及びベラパミルのようなカリウムチャネルブロ ッカー、チモロール、アテノロール、メトプロロール、プロパノロール、ナドロ ール及びピンドロールのようなβ−アドレナリン作用性拮抗薬、エナラプリル、 リシノブリル、カプトプリル、ラミプリル、キナプリル及びゾフェノプリルのよ うなアンジオテンシン転換酵素阻害剤、A−69729並びにFK906及びF K744のようなレニン阻害剤、プラゾシン、ドキサゾシン及びチラシシンのよ うなα−アドレナリン作用性拮抗薬、メチルドーパ、クロニジン及びグアナベン ズのような交感神経遮断薬、UK−79300のようなアトリオペプチダーゼ阻 害剤(単独若しくはANPと共に)、ケタンセリンのようなセロトニン拮抗薬、 CG S 22492CのようなA2−アデノシンレセプター作動薬、ピナシジ ル及びクロマカリムのようなカリウムチャネルブロッカ−1及び、レセルピン、 ミノキシジル、グアネチジン、ヒドララジンヒドロクロリド及びナトリウムニト ロプルシドを含む種々の他の抗高血圧製剤、並びに上記に挙げた薬剤の組み合わ せと組み合わせて投与してよい。
欝血性心不全の管理に有用な組み合わせには、ドブタミン及びキサモテロール( xamoterol)のような強心剤、並びにアムリノン及びミルリノンを含む ホスホジェステラーゼ阻害剤と本発明の化合物との組み合わせがさらに含まれる 。
典型的には、これらの組み合わせについての個々の1日当たりの用量は、各成分 が単独で投与される場合の最低推奨臨床用量の約115から最高推奨レベルまで の範囲であってよい。
これらの組み合わせを示すために、単独では1日当たり5〜500mgの範囲の 臨床的に有効とされる本発明のアンジオテンシンn拮抗薬の中の1種を、1日当 たり1.0〜500a+gの範囲のレベルで、カッコ内に表示された1日当たり 用量の下記の化合物と効果的に組み合わせることが可能である。
ヒドロクロロチアンド(6〜100mg) 、クロロチアジド(125〜500 mg)、エタクリン酸(5〜200ff1g)、アミロリド(5〜20mg)  、フロセミド(5〜80mg) 、プロパノロール(10〜480mg) 、マ レイン酸チモロール(1〜20mg) 、メチルドーパ(125〜2000mg ) 、フェロジピン(1〜2hg) 、ニフェジピン(5〜120II1g)、 ニトレンジピン(5〜6o11g)及ヒノルチアゼム(30〜540o+g)。
さらに、ヒドロクロロチアジド(5〜100mg)とアミロリド(5〜20mg )と本発明のアンジオテンシンn拮抗薬(1〜500mg) 、又はヒドロクロ ロチアジド(5〜100mg)とマレイン酸チモロール(5〜60mg)と本発 明のアンジオテンシンn拮抗薬(1〜500+wg)、又はヒドロクロロチアジ ド(5〜200mg)とニフェジピン(5〜60mg)と本発明のアンジオテン シンn拮抗薬(1〜500mg)という3種の薬剤の組み合わせが高血圧症患者 の血圧の抑制に有効な組み合わせである。これらの用量範囲が1日当たりの分割 用量を可能にするのに必要な単位剤型を基準として調整し得るのは当然であり、 用量は、上記のように病気の性質及び重篤度、患者の体重、特定のダイエツト及 び他の要素に応じて異なる。
典型的には、これらの組み合わせは以下に記載するような医薬組成物中に調剤す ることができる。
式Iの化合物若しくは生理的に許容可能な塩の組成物又は混合物的1〜100m gを、生理的に許容可能なベヒクル、担体、賦形剤、結合剤、保存剤、安定剤、 着香剤などと共に、一般に認められた医薬慣行によってめられるような単位剤型 中に配合する。これらの組成物及び調剤中の活性物質の量は、指定範囲内の適当 な用量が得られる量である。
錠剤、カプセル剤などに組み込み可能なアジュバントの例としては、ゴムトラガ カント、アカシア、コーンスターチ又はゼラチンのような結合剤、微品質セルロ ースのような賦形剤、コーンスターチ、前ゼラチン化スターチ、アルギン酸など のような崩壊剤、ステアリン酸マグネシウムのような滑剤、スクロース、ラクト ース又はサッカリンのような甘味剤、ペパーミント、ウィンターグリーン油又は サクランボのような着香剤が挙げられる。
投与単位剤型がカプセルの場合、カプセルは、上記のタイプの材料に加えて、脂 肪油のような液体担体を含んでいてよい。種々の他の材料がコーティングとして 又は単位剤型の物理的形態を修正するために存在してよい。例えば錠剤は、七ラ ンク、糖類又はその両方でコーティングされていてよい。ンロツプ又はエリキシ ルは、活性化合物、甘味剤としてのスクロース、保存剤としてのメチル及びプロ ピルパラベン、染料、並びにサクランボ又はオレンジ風味のような着香剤を含ん でいてよい。
注射用の滅菌組成物は、医薬慣行に従い、活性成分を注射用の水、天然産生植物 油、例えば、胡麻油、ヤシ油、落花生油、綿実油などのようなベヒクル、又はオ レイン酸エチルなどのような合成油脂ベヒクルに溶解若しくは懸濁させて調剤す ることが可能である。緩衝液、保存剤、酸化防止剤なども必要に応じて組み込ん でよい。
下記の実施例は、式(1)の化合物の調製及び医薬組成物中への該化合物の組み 込みを示しているが、該実施例は、添付請求の範囲に記載されている本発明を限 定するものではない。
アミド(図式■、化合物2、R2=n−pr)(7)調製 N2下に0℃に冷却した無水CH2Cf2中の4−n−プロピルフェニルスルホ ニルクロリド(Lancaster) 溶n (0゜5M溶液)に、t−ブチル アミン(2,2当量)を滴下漏斗を介してゆっくりと加えた。添加完了後、反応 混合物を室温で12時間撹拌した。CH2C/2を減圧下に除去し、残渣をEt 20中に抽出し、2NのNaOH,HzO及び塩水で洗浄した。有機物を無水M gSO4上で脱水、真空下に濃縮して標記生成物を得た。Rf=0.46(3:  IHex/EtOAc)。
’HNMR(200MHz、CDCj’ 3) 60.93 (t、 311) 1.22 (s、 9H)、 1.62 (m、 211)、 2.65 (t 、 211)、 4.67 (bs。
il+)、 7.27 (d、 2+1)、 7.79 (d、 2+1)。
段階B:2−t−ブチルスルホンアミド−5−n−プロピルフェニルホウ酸(図 式11化合物3、R2=n−pr)の調製 N2下に一40°Cに冷却した無水T HF (20m/)中の4−n−プロピ ルフェニル−t−ブチルスルホンアミド(2,85g、 11.2mmol)溶 液に、2.5Mのn−BuLi溶液(11,2m/、 2゜5当量)を加えた。
混合物を室温に温め、2時間撹拌した。
明光色ジアニオンを含むこの混合物に、0℃でB(OiPr) 3(3,9a+ 1.1.5当量)を加えた。翌日、2NのHCf(3ml)を加え、混合物を1 時間撹拌した。減圧下に溶媒を除去し、残渣をEtOAcで抽出した。有機物を 2NのHC7!、N20及び塩水で洗浄した。無水MgSO4上で有機物を脱水 、真空下に濃縮して標記化合物を得た。Rf=0.5(1: IEtOAc/H ex) 。組物質をさらに精製することなく次の段階に用いた。
」喧工:5.7−シメチルー2−エチル−3[[2’−(N−t−ブチルスルホ ンアミド)−5’ −n−プロピル−[1,1’−ビフェニル]−4−イル]メ チルイミダゾ[4,5−b] ピリジン(図式11化合物5、R2=n−pr) の調製 トルエン(230+mf)中の5.7−シメチルー2−エチル−3−[[4−ブ ロモ]フェニル]メチルイミダゾ[4゜5−b]コピリジン6.0g、 17. 4mmol)及び段階B17)生成物(11,2g、 37.3mmol)に、 1.25NのN a OH(58mg) 、Et OH(160m/)及びP  d (P P h s) 4(1,25g、 3mo1%)を加えた。反応混合 物をN2下に100℃で2時間撹拌した。
減圧下に溶媒を除去し、残渣をEtOAcに溶かした。有機物をINのNaOH ,N20及び塩水で洗浄、無水MgSO4上で脱水し、真空下に1縮した。標記 生成物をEtOA c / He xから再結晶化した。Rf=0.5(2:I EtOAc/Hex)。
’HN〜IR(400MHz、CD30D)60.93 (t、 311)。
0.95 (s、 911)、 1.32 (t、 311)、 1.67 ( m、 211)、 2.58 (s、 3II)、 2.61 (s、 38) 、 2.66 (t、 211)、 2.91 (q、 211)、 5.61 (s、 211)、 7.03 (s、 1ll)、 7.09 (d、 1. 11)、 7.18 (d、 211)、 7゜32 (dd、 l11)、  7.41 (d、 2!1)、 7.97 (d、 l11)。
段階D 5,7−シメチルー2−エチル−3[[2’−(スルホンアミド)−5 ’−n−プロピル[1゜1′ −ビフェニルコー4−イルコメチルイミダゾ[4 ,5−bコピリジン(図式■、化合物5、R2=n−pr)の調製 段階Cの生成物(945mg、 1.82mmol)及びアニソール(0゜5m 1)の混合物に、TFA(5m/)を加えた。室温で24時間放置1衿、混合物 を真空下に濃縮した。EtOAc中に残渣を溶かし、2NのNa2CO3溶液、 N20及び塩水で洗浄した。有機層を無水M g S OJ上で脱水、真空下に 濃縮した。I(ex/Et20から結晶化して白色粉末として標記化合物を得た 。Rf=0.29(2: IEtOAc/Hex)。
段階E:5.7−シメチルー2−エチル−3[[2’ −(N−n−ペンチルカ ルボニルスルホンアミド)−5’ −n−プロピル[1,1’ −ビフェニル] −4−イル]メチルイミダゾ[4,5−b] ピリジンの調製 N2下の乾燥T HF (0,5m/)中のヘキサン酸(23mg、 0. ’ 195mmol)溶液に、CD I (35mg、 0.22mmol)を加え た。
混合物を40℃で2.5時間撹拌した。この溶液に、THF(0゜5m1)中の 段階りの生成物(30mg、 0.065mmol)及びDI3U(0,029 m/、 0.195mmol)を加えた。反応混合物を40℃で約4時間撹拌し た。M e OH(0,25mDを用いて反応を停止させ、さらに30分間撹拌 した。溶媒を除去し、残渣をEtOAcに溶解、10%クエン酸溶液、I]20 及び塩水で洗浄した。80: 10: 1 (CH,Clz/Me OH/NH 40H)で溶離するフラッシュクロマトグラフィーにかけて標記化合物を精製し た。Rf =0.37 (20: I CHC(! s/ Me OH)。
’HNMR(400MHz、CD5OD)δ0.80 (t、 3H)。
0.94 (t、 3H)、 1.03 (m、 2H)、 1.15 (m、  28)、 1.31 (m、 2H)、1.35 (t、3H)、1.65  (+++、2H)、1.71 (t、211)、2.58(s、3H)、2.6 1 (s、3H)、2.93 (m、211)、5.62 (s、2H)、7゜ 02 (s、LH)、7.08 (d、III)、7.14 (d、2tl)、 7.28 (d、2H)。
7.38 (dd、IH)、8.05 (d、III)。
乾燥THF(2ml)中の実施例1の段階りの生成物(75mg、 0.162 mmol)溶液に、D B U (0,048m1 2当量)及びn−プチルイ ソンアナート(0,182m1.10当量)を加えた。
室温で24時間撹拌後、減圧下に溶媒を除去し、残渣をEtOAcに溶解、10 %クエン酸溶液、H2O及び塩水で洗浄した。無水Mg5O,上で有機物を脱水 、真空下に濃縮した。80: 10: 1 (CH2Cl 2/MeOH/NH 40H)で溶離するフラッシュクロマトグラフィーにかけて標記化合物を精製し た。Rf=0.68(40:10: 1 (CHCj!3/Me OH/ N  H40H)。
’HNMR(400MHz、CD30D) 6 0.80 (t、3H)。
0.94 (t、311)、1.13 (m、211)、1.23 (m、2H )、1.31 (t、3II)、1.67 (m、211)、2.58 (s、 311)、2.62 (s、311)、2.65(t、211)、2.91 ( m、411)、5.61 (s、211)、7.02 (s、III)、7゜0 8 (s、LH)、7.12 (d、211)、7.28 (d、2tl)、7 .37 (d、01)。
8.01 (d、LH)。
実施例3 5.7−ジメチル−2−エチル−3[[2’ −(N−(2−フェニルエチル) カルボニルスルホンアミド)−5’−n−プロピル[1,1’−ビフェニル]− 4−イル]メチルイミダゾ[4,5−b] ピリジン(表■の化合物83)乾燥 THF(1It)中のヒドロシンナミン酸(50Il1g、 0゜3釦mol) 溶液にCD I (5hg、 0.36mmol)を加えた。混合物を50℃で 2時間撹拌した。この混合物に、乾燥THF(1It)中の実施例1の段階りの 生成物(50mg、 0.108mmol)及びD B U (0,050m1 .0.33mmol)溶液を加えた。反応混合物を50℃で12時間撹拌、次い でM e OH(0,25m1)を用いて反応を停止させ、混合物を真空下に濃 縮した。残渣をEtOAcに溶解、10%クエン酸溶液、H2O及び塩水で洗浄 した。有機物を無水Mg5O,上で脱水、真空下に濃縮シタ。標記化合物を、1 00: 10: 1 (CHzCj!z/MeOH/NH40H)を用いて溶離 するラジアルクロマトグラフィーにより精製した。Rf =0.56 (80:  10: I CHC13/MeOH/NH40H)。
’HNMR(400MHz、CD30D)δ0.94 (t、 311)。
1.28 (t、 3B)、 1.62 (m、 211)、 2.13 (t 、 2H)、 2.55 (s、 3If)、 2.62 (s、 3H)、  2.85 (q、 211)、 5.55 (s、 2H)、 6.95−7. 03(密集したm、6H)、7.08 (m、3H)、7.13 (d、2H) 、7゜31 (dd、 111)、 8.02 (d、 il+)。
ル]メチルイミダゾ[4,5−b] ピリジン(表1の化合物103) 乾燥THF(2ml)中の2−フェノキシ安息香酸(138111g、 0.6 44mmol)溶液にCD I (125mg、 0.71mmol)を加えた 。混合物を40℃で2.5時間撹拌した。この混合物に、乾燥THF(2ml) 中の実施例1の段階りの生成物(100+sg。
0、216mmol)及びDBU (0,10m10.66mmol)溶液を加 えた。
反応混合物を40℃で3.5時間撹拌、次いでM e OH(0,2501りを 用いて反応を停止させ、真空下に濃縮した。残渣をEtOAcに溶解、10%ク エン酸溶液、H,O及び塩水で洗浄した。有機物を無水M g S OA上で脱 水、真空下に濃縮した。標記化合物を、100ニア+ 1 (CHzCI!i/ MeOH/NH40H)を用いて溶離するラジアルクロマトグラフィーにかけて 精製した。Rf=0.42(2: IEtOAc/ Hc x )。
’HNMR(400MHz 、CD30 D)δ0.91 (t、 311)。
1.26 (t、 3H)、 1.62 (m、 2H)、 2.55 (s、  3tl)、 2.61 (s、 3It)、 2.71 (Q、 21+)、  5.50 (s、 211)、 6.72 (d、 IH)、 6.95−7 .03(密集したm、 611)、7.21 (密集したm、 6H)、 7. 43 (d。
IH)、 8.12 (d、 III)。
実施例5 5.7−シメチルー2−エチル−3[[2’ −(N−ベンゼンカルボニルスル ホンアミド)−5’ −n−プロピル[1,1’ −ビフェニル]−4−イルコ メチルイミダゾ[4,5−b]ピリジン(表1の化合物143)乾燥ピリジン( 2mO中の実施例1の段階りの生成物(100mg、 0.216mmol)溶 液にDMAP (20mg)及び塩化ベンゾイル(300mg、 10当量)を 加えた。反応混合物を6時間撹拌後、M e OH(0,5m/)を用いて反応 を停止させ、真空下に溶媒を除去した。残渣をEtOAcに溶かし、10%クエ ン酸溶液、Hz0及び塩水で洗浄した。標記化合物を、60: 10: 1 ( CH2Cp 2/Me OH/NH40H)を用いて溶離するフラッシュクロマ トグラフィーにかけて精製した。Rf =0.56 (80: 10: I C lICj’+/MeOH/N H40H)。
’HNMR(200MHz、CDCl 3) 60.83 (t、 3H)。
1.29 (t、 3tl)、 1.58 (+n、 2+1)、 2.53  (s、 311)、 、2.61 (s、 3II)、 2.84 (q、 2 11)、 5.48 (s、 21+)、 6.85−7.01 (密集したr n、 4H)、 7.09−7.29 (密集したm、 6H)、 7.38  (d、 2H)。
8.17 (d、 III)。
表2に示されている実施例6から13は、先の五つの実施例及び図式1〜図式■ に記載且つ示されている手順を用いて調製した。
6 (CH2) 4CH3CHzN (CHs) 27 NHn−Bu 0−n −Bu 8 (CH2) 4CH3CH(CH3) 29 CH20E t (CH2)  2CH310CHzOn B u (CHz) 2CH311(CH2)4C H3CH2N (CH2CH2)212 (CHI)4CH3CH2N(CH2 CH2)2013 (CH2)4CH30n Bu イミダゾ[4,5−b] ピリジン(表1の化合物15)下記のように標記化合 物を調製した。図式HDに記載の方法を用いて図式Iの中間体2 (R2=CH 2N (CH3) りを調製した。図式Iに示されているようにして拮抗薬を完 成させた。ヘキサン酸及びCDI(図式■の方法A)を用いて、遊離スルホンア ミドから図式Iの最終段階である化合物7 (R’= (CH2)4CH3、R 2=CH2N (CH3)2)の調製を行った。
’HNMR(400MHz、CD30D) 6 0.81 (t、 311)、 1゜08 (m、211)、1.18 (m、211)、1.31 (m、2! I)、1.34 (t、311)。
1.78 (t、 2H)、 2.49 (s、 611)、 2.58 (s 、 311)、 2.61 (s。
3H)、 2.91 (q、 2H)、 3.84 (s、 21+)、 5. 59 (s、 211)、 7.01(s、 III)、 7.12 (d、  2H)、’ 7.23 (d、 IH)、 7.32 (d、 2■)、7゜4 8 (dd、 IH)、 8.12 (d、 IH)。
実施例7 5.7−7メチルー2−エチル−3[[2’ −(N−n −ブチルアミノカル ボニルスルホンアミド)−5’ −n−ブトキン[1,1’−ビフェニル]−4 −イル]メチルイミダゾE4.s−b]ピリジン(表1の化合物66)下記のよ うに標記化合物を調製した。市販の4−ブトキンベンゼンスルホニルクロリドか ら図式Iの中間体2 (R2= O(CH2) sC11s)を調製した。図式 Iに示されているようにして拮抗薬を完成させた。n−ブチルインシアナート及 び塩基としてDBU (図式■の方法C)を用いて、遊離スルホンアミドから図 式Iの最終段階である化合物7(R’−NH(CHz) 3CHs、R”= O (CH2) 3CHs)の調製を行った。
’HNMR(400MHz、CD30D)δ0.81 (t、 311)、 0 ゜96 (t、 3tl)、 1.13 (m、 211)、 1.23 (m 、 211)、 1.33 (t、 311)。
1.47 (m、 2H)、 1.75 (m、 211)、 2.58 (s 、 310.2.61 (s。
3H)、 2.91 (q、 4H)、 4.03 (t、 2H)、 5.6 0 (s、 2H)、 6.73(d、 LH)、 7.01 (s、 1tl )、 7.02 (dd、 l1l)、 7.13 (d、 20)。
7.28 (d、 2H)、 8.03 (d、 IH)。
下記のように標記化合物を調製した。市販の4−ブトキシベンゼンスルホニルク ロリドから図式Iの中間体2 (R2= CH(CR3) 2)を調製した。図 式1に示されているようにして拮抗薬を完成させた。ヘキサン酸及びCDI(図 式Iの方法A)を用いて、遊離スルホンアミドから図式■の最終段階である化合 物7 (R1=(CH2)4CH3、R”= CH(CH3) 2)の調製を行 った。
’)−I NMR(400MI(z 、CD so D) 60.79 (t、  311)、1゜05 (m、 211)、 1.17 (m、 2H)、 1 .24 (d、 611)、 1.33 (t、 3tl)。
1.34 (m、 211)、 1.79 (t、 211)、 2.57 ( s、 311)、 2.61 (s。
311)、2 旧 (m、311)、5.61 (s、211)、7.01 ( s、III)、7.08(d、 III)、 7.13 (d、 2+1)、  7.28 (d、 211)、 7.40 (dd、 il+)。
8.07 (d、 Hl)。
実施例1の段階りの生成物から標記化合物を調製した。
図式Iに示されているようにして拮抗薬を完成させた。エトキシ酢酸及びCDI (図式Iの方法A)を用いて、遊離スルホンアミドから図式Iの最終段階である 化合物7 (R1=c1(20CH2CI−13、R2= (CH2) zcI Ia)の調製を行った。
’HNMR(400MHz、CD30D)δ0.93 (t、 311)、 1 ゜04 (t、 311)、 1.35 (t、 311)、、1.62 (m 、 211)、 2.58 (s、 311)。
2.60 (s、 311)、 2.61 (t、 21り、 2.旧(q、  211)、 3.28 (t。
21+)、 3.45 (s、 211)、 5.59 (s、 21り、 6 .99 (d、 LH)、 7.01(s、 III)、 7.11 (d、  211)、 7.28 (dd、 III)、 7.33 (d、 211)。
8.02 (d、 III)。
実施例1の段階りの生成物から標記化合物を調製した。
図式Iに示されているようにして拮抗薬を完成させた。n−ブトキシ酢酸及びC DI(図式Iの方法A)を用いて、遊離スルホンアミドから図式■の最終段階で ある化合物7(R2=CH2N (CHz)3CH3、R2= (CH2) 2 CHs)の調製を行った。
’HNMR(400MHz、CD30D)δ0.84 (t、 311)、 0 ゜93 (t、 3H)、 1.22 (m、 211)、 1.35 (t、  311)、 1.39 (m、 211)。
1.62 (m、 211)、 2.58 (s、 311)、 2.61 ( s、 311)、 2.62 (t。
2+1)、 2.91 (q、 2H)、 3.21 (t、 2H)、 3. 43 (s、 2H)、 5.59(s、 211)、 6.99 (d、 1 ll)、 7.01 (s、 III)、 7.11 (d、 2H)、 7゜ 28 (dd、 18)、 7.32 (d、 211)、 8.03 (d、  l11)。
下記のように標記化合物を調製した。図式I[Dに記載の方法を用いて図式■の 中間体2 (R2=CH2N (CH2CH2)2)を調製した。図式■に示さ れているようにして拮抗薬を完成させた。ヘキサン酸及びCDI(図式Iの方法 A)を用いて、遊離スルホンアミドから図式Iの最終段階である化合物7 (R ’= (CH2)4CH3、R2= CH!N(CH2CH2)2)の調製を行 った。
’HNMR(400Ml−1z、CD5OD)60.81 (t、 3H)、  1゜11 (m、 211)、 1.19 (m、 211)、 1.32 ( m、 511)、 1.79 (t、 211)。
1.98 (bs、 4H)、 2.57 (s、 311)、 2.60 ( s、 3H)、 2.91 (Q。
2H)、 3.12 (bs、 48)、 4.21 (s、 2H)、 5゜ 59 (s、 2H)、 6.99 (s、 IH)、 7.11 (d、2H )、 7.28 (d、 IH)、 7.31 (d、 2H)。
7.51 (dd、 1ll)、 8.10 (d、 IH)。
方法を用いて図式Iの中間体2 (R2= CH2N (CH2CH2)20) を調製した。図式Iに示されているようにして拮抗薬を完成させた。ヘキサン酸 及びCDI(図式■の方法A)を用いて、遊離スルホンアミドから図式Iの最終 段階である化合物7 (R’= (CH2)4CH3、R2= CH’2N(C H2CH2) 20)の調製を行った。
’HNMR(400MHz、CD5OD)δ0.80 (t、 38)、 1゜ 04 (m、 211)、 1.15 (Ill、 2H)、 1.31−1. 39 (m、 511)、 1.80(t、 2H)、 2.50 (bs、  4!I)、 2.58 (s、 311)、 2.62 (s、 311)。
2.92 (Q、 2H)、 3.62 (bs、 2H)、 3.68 (b m、 4H)、 5.61 (s。
211)、 7.04 (s、 1tl)、 7.15 (d、 2H)、 7 .26 (s、 LH)、 7.27(d、 2H)、 7.56 (dd、  l11)、 8.12 (d、 111)。
下記のように標記化合物を調製した。市販の4−ブトキンベンゼンスルホニルク ロリドから図式Iの中間体2(R2= O(CH2) 3CH3)を調製した。
図式Iに示されているようにして拮抗薬を完成させた。ヘキサン酸及びCDI( 図式Iの方法A)を用いて、遊離スルホンアミドから図式■の最終段階である化 合物7 (R+= (CHz)4CH3、R””O(CHz)3CH3)の調製 を行った。
’HNMR(400MHz、CD5OD) δ0.80 (t、3+1)、0゜ 96 (t、311)、1.07 (Ill、2tl)、117 (m、2H) 、1.32 (m、2H)。
1.35 (t、3H)、1.49 (m、2H)、1.75 (a+、2H) 、1.83 (t。
2t+)、2.58 (s、3H)、2.61 (s、311)、2.92 ( q、4H)、4.04(t、2H)、5.61 (s、2H)、6.73 (d 、LH)、7.02 (s、IH)、7゜04 (dd、IH)、7.13 ( d、2H)、7.28 (d、2H)、8.09 (d、2H)化合物1 50 ラクトース 149 ステアリン酸マグネシウム 1 カプセル(サイズ番号: 1) 200化合物1を60号粉末とし、さらにラク トース及びステアリン酸マグネシウムを60号プロッティングクロスを通してそ の粉末上に濾過する。次いで合わせた成分を約10分間混合し、1号乾燥ゼラチ ンカプセル中に入れる。
B:錠剤 典型的な錠剤は、化合物1 (25mg) 、前ゼラチン化スターチ(米国薬局 方) (82mg) 、微品質セルロース(82mg)及びステアリン酸マグネ シウム(1mg)を含む。
C:組み合わせ錠剤 直腸投与用の典型的な座薬製剤は、化合物1(1〜25mg)、ブチル化ヒドロ キシアニソール(0,08〜1.0mg) 、エデト酸二ナトリウムカルシウム (0,25〜0.5mg)及びポリエチレングリコール(775〜1600mg )を含んでいてよい。他の座薬製剤は、例えば、エデト酸二ナトリウムカルシウ ムをブチル化ヒドロキシトルエン(0,04〜0.08mg)と置換し、ポリエ チレングリコールを5upposire L、 Wecobee FS、 We cobec M、 Witepsolsなどのような水素化植物油と置換して製 造することが可能である。さらにこれらの座薬製剤は、別の抗高血圧症剤及び/ 又は利尿剤及び/又はアンジオテンノン転換酵素及び/又はカルシウムチャネル ブロッカーのような他の有効成分を、例えば上記Cに記載のような薬理上有効な 量含んでいてよい。
E:注射 典型的な注射用製剤は、化合物1 (5,42n+g) 、リン酸ナトリウムニ 塩基性無水物(11,4mg) 、ベンジルアルコール(0,01m1)及び注 射用の水(1,9m1)を含む。そのような注射用製剤はさらに、別の抗高血圧 症剤及び/又は利尿剤及び/又はアンジオテンシン転換酵素及び/又はカルシウ ムチャネルブロッカ−のような他の有効成分を薬理上有効な量含んでいてよい。
フロントページの続き (81)指定国 EP(AT、BE、、CH,DE。
DK、ES、PR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、 PT、 S E)、CA(BF、BJ、CF、CG、 CI 、 CM、 GA、 GN、  ML、 MR,NE、 SN。
TD、 TG)、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CZ。
F I、 HU、J P、 KR,KZ、 LK、 MG、 MN、 MW、  NO,NZ、PL、R○、RU、SD、SK、UA、 US (72)発明者 チャクラパーティ、プレソン・ケーアメリカ合衆国、ニュージ ャーシイ・ 08820、エデイソン、チャーチル・ロード・16 (72)発明者 グリーンリー、ウィリアム・ジエイアメリカ合衆国、ニュージ ャーシイ・ 07666、ティーネック、ヘリツク・アベニュー・115 (72)発明者 ケビン、ナンシー・ジエイアメリカ合衆国、ニュージャーシイ ・ 07013、クリフトン、スプリングディル・アベニュー・28 (72)発明者 マンドロ、ネイザン・ビーアメリカ合衆国、ニュージャーシイ ・ 07090、ウェストフィールド、ビーチウッド・ブレイス・407

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.構造式: を有する化合物であって、上記式中、R′は、(a)C1−6アルキル、 (b)C1−6アルキルアミノ、 (c)C1−6アルコキシ−(CH2)n−(ここで、nは1又は2である)、 (d)アリール−S(O)q−(ここで、qは0〜3の範囲である)、 (e)C1−6アルキルチオ−(CH2)n−、(f)置換されていないか、又 は 1)C1−6アルキル、 2)アリールオキシ、 3)C1−6アルコキシ、 4)−Cl、 5)−Br、又は 6)C1−6アルキルアミノ で置換されたアリール であり、 R2は、 (a)−Cl、 (b)C1−6アルキル、 (c)C1−5アルコキシ、 (d)C1−5アルコキシ−CH2−、(e)ジ(C1−5アルキル)アミノ− CH2−、(f)ピロリジン−1−イル−CH2−、(g)モルホリン−1−イ ル−CH2−、(h)ポリフルオロ−C1−5アルコキシ、(i)アリール、 (j)C1−5アルキル−S(O)q−(CH2)q、又は(k)アリール−( CH2)n− であり、 R3a及びR3bは独立に、 (a)H、 (b)F、Cl、Br若しくはI、 (c)C1−4イアルキル、 (d)C1−4アルコキシ、又は (e)アリール であり、或いは 隣接する炭素上のR3a及びR3bは共に結合されてベンゾ基を形成し、 R4及びR4aは独立に、 (a)C1−3アルキル、 (b)ポリフルオロ−C1−3−アルキル、(c)−CONHR1、 (d)−CO2R1、又は (e)−CONH(CH2)n−アリールであり、 R5は、水素又はC1−5アルキルである化合物又は医薬上許容可能なその塩。
  2. 2.R4及びR4aが共にC1−3アルキルであり、R5がC1−5アルキルで ある請求項1に記載の化合物又は医薬上許容可能なその塩。
  3. 3.R4及びR4aが共にメチルであり、R5がエチルである請求項2に記載の 化合物又は医薬上許容可能なその塩。
  4. 4.下記に掲げる化合物からなる群から選択される請求項3に記載の化合物又は 医薬上許容可能なその塩;▲数式、化学式、表等があります▼ 【配列があります】【配列があります】【配列があります】【配列があります】
  5. 5.5,7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−−n−ペンチルカルボ ニルスルホンアミド)−5′−n−プロピル[1,1′−ビフェニル]−4−イ ル]メチルイミダゾ[4,5−b]ピリジン; 5,7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−n−ブチルアミノカルボニ ルスルホンアミド)−5′−n−プロピル[1,1′−ビフェニル]−4−イル ]メチルイミダゾ[4,5−b]ピリジン; 5,7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−(2−フェニルエチル)カ ルボニルスルホンアミド)−5′−n−プロピル[1,1′−ビフェニル]−4 −イル]メチルイミダゾ[4,5−b]ピリジン;5,7−ジメチル−2−エチ ル−3[[2′−(2−フェノキシフェニル)カルボニルスルホンアミド)−5 ′−n−プロピル[1,1′−ビフェニル]−4−イル]メチルイミダゾ[4, 5−b]ピリジン; 5,7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−ペンゼンカルボニルスルホ ンアミド)−5′−n−プロピル[1,1′−ビフェニル]−4−イル]メチル イミダゾ[4,5−b]ピリジン; 5,7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−nーペンチルカルボニルス ルホンアミド)−5′−ジメチルアミノメチル[1,1′−ビフェニル]−4− イル]メチルイミダゾ[4,5−b]ピリジン; 5.7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−n−ブチルアミノカルボニ ルスルホンアミド)−5′−n−ブトキシ[1,1′−ビフェニル]−4−イル ]メチルイミダゾ[4,5−b]ピリジン; 5,7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−n−ペンチルカルボニルス ルホンアミド)−5′−イソプロピル[1,1′−ビフェニル]−4−イル]メ チルイミダゾ[4,5−b]ピリジン; 5,7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−エトキシメチルカルボニル スルホンアミド)−5′−n−プロピル〔1,1′−ビフェニル]−4−イル] メチルイミダゾ[4,5−b]ピリジン; 5,7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−(n−ブトキシ〕メチルカ ルボニルスルホンアミド)−5−n−プロピル[1,1′−ビフェニル]−4− イル]メチルイミダゾ[4,5−b]ピリジン;5,7−ジメチル−2−エチル −3[[2′−(N−n−ペンチルカルボニルスルホンアミド)−5′−ピロリ ジン−1−イルメチル〔1,1′−ビフェニル]−4−イル]メチルイミダゾ[ 4,5−b]ピリジン;5,7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−n −ペンチルカルボニルスルホンアミド)−5′−モルホリン−1−イルメチル[ 1,1′−ビフェニル]−4−イル]メチルイミダゾ[4,5−b]ピリジン; 及び5,7−ジメチル−2−エチル−3[[2′−(N−n−ペンチルカルボニ ルスルホンアミド)−5′−n−ブトキシ[1,1′−ビフェニル]−4−イル ]メチルイミダゾ[4,5−b]ピリジン からなる群から選択される請求項4に記載の化合物又は医薬上許容可能なその塩 。
  6. 6.医薬上許容可能な担体及び医薬上有効量の請求項1に記載の化合物又は医薬 上許容可能なその塩を含む高血圧症の治療に有用な医薬組成物。
  7. 7.ヒドロクロロチアジド、クロロチアジド、クロルサリドン、メチクロチアジ ド、フロセミド、エタクリン酸、トリアムテレン、アミロリド及びスピロノラク トンから選択される利尿剤;ジルチアゼム、フェロジピン、ニフェジピン、ニト レンジピン及びベラパミルから選択されるカルシウムチャネルブロッカー;チモ ロール、アテノロール、メトプロロール、プロパノロール、ナドロール及びピン ドロールから選択されるβ−アドレナリン作用性拮抗薬;エナラプリル、リシノ プリル、カプトプリル、ラミプリル、キナプリル及びゾフェノプリルから選択さ れるアンジオテンシン転換酸素阻害剤;A−69729及びFK744から選択 されるレニン阻害剤;プラゾシン、ドキサゾシン及びテラゾシンから選択される α−アドレナリン作用性拮抗薬;メチルドーパ、クロニジン及びグアナベンズか ら選択される交感神経遮断剤;UK−79300のようなアトリオペプチダーゼ 阻害剤;ケタンセリンのようなセロトニン拮抗薬;CGS22492Cのような A2−アデノシンレセプタ−作動薬;ピナシジル及びクロマカリムから選択され るカリウムチャネルブロッカーから選択される他の抗高血圧症剤、或いはレセル ピン、ミノキシジル、グアネチジン、ヒドララジンヒドロクロリド及びナトリウ ムニトロプルシドから選択される他の抗高血圧症剤、又は上記に挙げられた薬剤 の組み合わせを含む請求項6に記載の組成物。
  8. 8.眼科的に許容可能な担体及び有効な高眼圧症剤量の請求項1に記載の化合物 又は医薬上許容可能なその塩を含む高眼圧症の治療用眼科用製剤。
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