JPH07506131A - 高分子量脂肪族ポリエステルを含むポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)ベースの強化成形組成物 - Google Patents

高分子量脂肪族ポリエステルを含むポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)ベースの強化成形組成物

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JPH07506131A JP5513467A JP51346793A JPH07506131A JP H07506131 A JPH07506131 A JP H07506131A JP 5513467 A JP5513467 A JP 5513467A JP 51346793 A JP51346793 A JP 51346793A JP H07506131 A JPH07506131 A JP H07506131A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高分子量脂肪族ポリエステルを含むポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレン テレフタレート)ベースの強化成形組成物発明の分野 本発明は、高分子量脂肪族ポリエステルの存在のために改良された結晶化特性を 有するポリ(1,4−シクロへキシレンジメチレンテレフタレート> (PCT )組成物に関する。特に、本発明は少なくとも8.000の数平均分子量を有す る脂肪族ポリエステルを含有するPCT組成物に関する。
発明の背景 ポリアルキレンテレフタレート樹脂は、繊維、フィルム及び成形物品を製造する のに使用され、高い耐摩耗性、耐久性及び耐熱性のような優れた物理的性質を有 している。この物理的性質は、ガラス繊維のような強化材料をポリアルキレンテ レフタレート樹脂組成物中に含有させることによって更に改良することができる 。
ポリアルキレンテレフタレート樹脂の重要な種類は、1,4−シクロヘキサンジ メタツールとテレフタル酸又は適当な合成均等物との間の反応をベースとするP CT樹脂である。高い結晶化度を有するガラス繊維強化PCT組成物は、強度、 剛性及び耐熱性に関して優れた性質を有している。これらのPCT組成物は、自 動車及び電子工業にお(″)で使用する重要な役割の成形部品の製造用に特に適 している。
高い結晶化度は、高温での適当な硬度、強度及び耐熱性を保証するために本質的 なものである。更に、高い結晶化度は最適の材料特性及び迅速な成形サイクルを 得るためにできるだけ急速に到達されなくてはならない。適当な結晶化度を保証 するために、PCT組成物は一般的に150°C又はそれ以上の成形温度を必要 とする。高い成形温度は、精巧な成形装置でのみ可能であり、例えば、水加熱金 型のみを存する多くの金型工場の設備能力を超えた油浴加熱ユニットのような特 別の加熱手段を必要とする。水加熱金型は通常110℃より高くない温度で可能 である。これに対して、油加熱ユニットは購入し運転するためには高価である。
結晶化助剤は、より低い金型温度で結晶化を促進する方法として示唆されてきた 。結晶化助剤としてエステル化合物を使用することは、例えば、ヨーロッパ公開 特許出願第387.398号並びに米国特許第3.565.852号、同第4. 223.125号及び同第4.223.113号に記載されている。ヨー口・ソ バ公開特許出願第387.398号には、ポリエチレンテレフタレート組成物用 の結晶化助剤として脂肪族ポリエステルを使用することが開示されている。この ヨーロッパ公開特許出願i:は、より速い結晶化速度は脂肪族ポリエステルとポ リエチレンテレフタレートどの間の反応の結果であると述べられている。PCT は特に除かれている。米国特許第3.565.852号には、結晶化助剤として 少なくとも部分的な脂肪族特性を存するポリエステルを使用することか開示され ている。この、ようなポリエステル結晶化助剤は同様にポリエチレンテレフタレ ート組成物に限定されている。
1980年9月16日発行の米国特許第4.223.125号には、結晶化助剤 として芳香族カルボン酸エステルを含むポリアルキレンチしノフタレ−l−組成 物が開示されている。1980年9月16日発行の米国特許第4、223.11 3号には、6,000の最大数平均分子量を有するオリゴマーポリエステルを含 むポリアルキレンテレフタレート組成物が開示されている。米国特許第4.22 3.113号は特に6.000を超える分子量を有するオリゴマーポリエステル を使用することから離れて教示している。第88第56〜63行には、結晶化を 促進するオリゴマーの有効性が分子量の増大と共に減少し、それで3.000よ り小さい分子量を有するオリゴマーが好ましいと述べられている。
反対に、本発明者は、少なくともs、 oooの、好ましくは22.000より 大きい数平均分子量を有する脂肪族ポリエステルを添加すると、ポリ(1,4− シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)組成物の結晶性を損なうことなく 、より低い成形温度が使用できるようになることを見出した。更に、高温で適当 な硬度、強度及び耐熱性を保証するために必要な結晶化度が得られる。
発明の概要 従って、本発明の一つの目的は、既に知られているものよりも高い結晶化速度及 びより高い結晶化度を有するポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフ タレート)組成物を提供することにある。
本発明の他の目的は、これまで可能であったものよりも一層迅速に且つより低い 温度で成形することができるポリ(l、4−シクロへキシレンジメチレンテレフ タレート)組成物を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、150’Cより低い温度で成形することができ、しか も優れた物理的性質を保持するポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレ フタレート)組成物を提供することにある。
これらの及びその他の目的は、 (A)100モル%のジカルボン酸及び100モル%のジオール基準で少なくと も90モル%のテレフタル酸及び少なくとも90モル%の!、4−シクロヘキサ ンジメタツールからの繰り返し単位を含有し、0.5〜1.odl/gのインヘ レント粘度及び少なくとも265°Cの融点を有するポリ(l、4−シクロへキ ジレンジメチレンチレフタレ−Y・)樹脂、並びに (B)(A)及び(B)の重量基準で1〜10重量%の、少なくとも0.35d l/gのインヘレント粘度及び少なくとも8.000の数平均分子量を有する脂 肪族・ポリエステルからなる、低温で迅速に結晶化する熱可す性組成物により本 発明に於いて達成される。
本発明は、また、 (1)(A)100モル%のジカルボン酸及び100モル96のジオール基準で 少なくとも90モル%のテレフタル酸及び少なくども90モル96の1,4−シ クロヘキサンジメタツールからの繰り返し単位を含有し、0.5〜1.0dl/ gのインヘレント粘度及び少なくとも265°Cの融点を有するポリ(1,4− シクロへキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂を(B)(A)及び(B)の 重量基準で1−10重量%の、少なくとも0.35dl/Hのインヘレント粘度 及び少なくとも8.000の数平均分子量を有する脂肪族ポリエステルであって 、射出成形条件下で該樹脂と実質的に反応性の置換基を有しない該脂肪族ポリエ ステル と実質的に均一にブレンドすること、並びに(II)前記ブレンドを120°C より低い温度に維持した金型内に射出成形すること からなる熱可塑性ポリエステルの射出成形方法を提供する。
発明の記述 本発明に於いて、少なくとも0.35 dl/Hのインヘレント粘度及び少なく ともs、 oooの数平均分子量を有する高分子量脂肪族ポリエステルが、ポリ (I、4−シクロヘキシレンジメチレンチレフタレ−1・)をベースとする組成 物用の結晶化助剤として使用される。好ましくは、この脂肪族ポリエステルであ る成分(B)は、少なくとも0.7dl/gのインヘレント粘度及び22.00 0より大きい分子量を有する。この脂肪族ポリエステルはPCTの結晶化を促進 するために十分な量で存在し、それにより150’Cよりも低い金型温度でのP CT組成物の成形が可能になる。この脂肪族ポリエステルは全PCT組成物の1 −10重量%の量で存在する。好ましくは、この脂肪族ポリエステルは全PCT 組成物の2〜6重量%の量で存在する。
本発明の高分子量脂肪族ポリエステルである成分(B)は、脂肪族ジカルボン酸 及び脂肪族グリコールからなる。使用できる脂肪族ジカルボン酸の例示としては 、アジピン酸、グルタル酸、セバシン酸、コハク酸、アゼライン酸及びシクロヘ キサンジカルボン酸があげられる。使用できる脂肪族グリコールの例示としては 、エチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオール、ヘキサンジオール 、ネオペンチルグリコール及びシクロへギサンジメタノールがあげられる。最も 好ましくは、脂肪族ジカルボン酸はアジピン酸であり、脂肪族グリコールは1.  4−シクロヘキサンジメタツールである。脂肪族ジカルボン酸の混合物及び脂 肪族グリコールの混合物も使用することができる。更に、本発明の脂肪族ポリエ ステルには、安息香酸、2−エチルヘキサノン酸等のような末端閉塞剤(end −capping agent)が含まれていてもよい。
本発明のポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂であ る成分(A)には、100モル%のジカルボン酸及び100モル%のジオール基 準で少なくとも90モル%のテレフタル酸及び少なくとも90モル%の1. 4 −シクロヘキサンジメタツールからの繰り返し単位が含まれる。成分(A)とし て有用なポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂は、 0.5〜1.0dl/gのインヘレント粘度及び少なくとも265°Cの融点を 有する。
ポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂のジカルボン 酸成分は、酸成分基準で10モル%以下の、好ましくは炭素数6〜14の他の芳 香族ジカルボン酸、好ましくは炭素数4〜12の脂肪族ジカルボン酸又は好まし くは炭素数8〜12の脂環式ジカルボン酸を含んでいてもよいテレフタル酸から なる。テレフタル酸と共に含まれるこのようなジカルボン酸の例は、フタル酸、 イソフタル酸、ナフタレン−2,6−ジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン 酸、シクロヘキサンジ酢酸、ジフェニル−4,4′ −ジカルボン酸、コハク酸 、セバシン酸、アジピン酸、グルタル酸、アゼライン酸等である。
ポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂のジオール成 分は、ジオール成分基準で10モル%以下の、好ましくは炭素数6〜15のその 他の脂環式ジオール又は好ましくは炭素数3〜8の脂肪族ジオールを含んでいて もよい1. 4−シクロヘキサンジメタツールからなる。1. 4−シクロヘキ サンジメタツールと共に含まれる、このようなジオールの例としては、ジエチレ ングリコール、トリエチレングリコール、プロパン−1,3−ジオール、ブタン −1,4−ジオール、ペンタン−1,5−ジオール、ヘキサン−1,6−ジオー ル、3−メチルペンタンジオ−ルー(2,4)、2−メチルペンタンジオ−ルー (1,4)、2. 2. 4−)リメチルペンタンジオールー(1,3)、2− エチルヘキサンジオール−(1,3)、2.2−ジエチルプロパンジオール−( 1,3)、ヘキサンジオール=(1,3)、1.4−ジ(ヒドロキシエトキシ) ベンゼン、2.2−ビス(4−ヒドロキシシクロヘキシル)プロパン、2.4− ジヒドロキシ−1,1,3,3−テトラメチル−シクロブタン、2,2−ビス( 3−ヒドロキシエトキシフェニル)プロパン及び2.2−ビス(3−ヒドロキシ プロポキシフェニル)プロパンかあげられる。
実質的に1. 4−シクロヘキサンジメタツールモノマー単位及びテレフタル酸 モノマー単位のみからなるポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタ レート)樹脂が本発明で使用するのに好ましい。それはこのような樹脂が低い温 度で成形したとき最良の結晶性を示すからである。これらの樹脂は市販されてい るか又は当該技術分野でよく知られている方法により製造することができる。例 えば、この樹脂は選択されたジオールとのテレフタル酸の直接縮合又はテレフタ ル酸ジメチルを使用するエステル交換反応により製造することができる。
本発明の樹脂組成物により示される機械的性質は、全組成物の重量基準で10〜 50重量%の強化材料を含有させることによって更に改良することができる。好 ましい強化材料はガラス繊維である。本発明で使用するために適したガラス繊維 は、フィラメント、糸、繊維又はボイスカーの形状であってよい。当該技術分野 で一般的に知られている及び/又は用いられている実質的に全ての種類のガラス 繊維か、本発明で有用である。典型的な種類は英国特許第1,111.012号 、米国特許第3.368.995号及びドイツ特許公告2.042.447号に 記載されているものである。このように、有用な繊維の平均長さは広い範囲、例 えば、l/16〜2インチ(0,16〜5.08cm)をカバーする。
好ましいガラス繊維はl/16〜]/4インチ(0,16〜0.64cm)の平 均長さを有する。
炭酸ナトリウムを比較的台まないカルシウム−アルミニウムーケイ酸ホウ素ガラ スから作られたガラスフィラメントが好ましく使用される。この種類のガラスは 「E」ガラスとして知られている。しかしながら、強化ポリエステルの電気的性 質が重要ではないとき、その他のガラス、例えば、「C」ガラスとして知られて いる低炭酸ナトリウム含有量のガラスも使用することができる。フィラメントの 直径は0.003〜0.18n+n+の範囲であってよいが、これは本発明にと って重要ではない。成形部品のひずみ状態の減少のような目的のために、PCT 樹脂をガラス繊維と雲母のような平板状充填材との混合物で強化してもよい。金 属繊維、グラファイト繊維、アラミド繊維、ガラスピーズ、ケイ酸アルミニウム 、アスベスト、雲母、タルク等のようなその他の強化材料を、ガラス繊維と組み 合わせて又はガラス繊維に置き換えて使用することができる。
強化材料に加えて、ポリエステル樹脂と共に普通に使用されるもののようなその 他の添加剤を、樹脂の有用性を増大させるために添加することができる。例えば 、着色剤、離型剤、酸化防止剤、強靭化剤(tougheners)、核生成剤 、紫外線及び熱安定剤、滑剤、離燃剤。
等をこれに含めることができる。これらの添加剤の全て及びその使用は当該技術 分野でよく知られており、これ以上の説明は必要ではない。従って、限られた数 のみを引用するが、これらの化合物の全てか、それらが高分子量ポリマーマトリ ックスと十分に相溶性であり、従来の熱可塑性加工の間実質的に均一に分布され たままである限り、使用されることはいうまでもない。更に、これらの化合物は 、高分子量ポリマー分子がそれ自体を結晶配置に形成し得る速度及び容易性に有 害な影響を与えてはならない。
特に望ましい添加剤は難燃剤であることが分かった。好ましい難燃剤は全組成物 重量基準で5〜20重量%の、好ましくは10−15重量%の、芳香環に直接結 合したハロゲンを有する少なくとも1個の芳香環を有する芳香族有機化合物を含 む混合物である。ハロゲン化化合物は好ましくは臭化物又は塩化物であり、最も 好ましくは臭化物である。臭素が存在するときには、臭素含有量は化合物の重量 の少なくとも25%であり、塩素が存在するときには、塩素含有量は化合物の重 量の少なくとも40%である。更に、この化合物は300℃以下で実質的に安定 でなくてはならず、そしてポリエステルの劣化を起こしてはならない。化合物が 臭素を含有するとき、ブレンド物中に存在する臭素の量は、ブレンド物の2〜1 2重量%の間であることが好ましく、最も好ましくは5〜lO重量%である。化 合物が塩素を含有するとき、存在する塩素の量は、ブレンド物の3〜20重量% の間であることが好ましく、最も好ましくは5〜12重量%である。このような 難燃性化合物の代表例は、デカブロモジフェニルエーテル、オクタブロモジフェ ニルエーテル、エチレンビス(テトラブロモフタルイミド)、ブロム化ポリスチ レン、ポリ(ジブロモフェニレンオキシド)、テトラクロロシクロペンタジェン 2モルとシクロオクタジエン1モルとの縮合生成物等である。ポリマー難燃性化 合物は200、000以下の分子量ををしていてよい。
難燃性混合物は、全組成物重量基準て2〜lO重量%の、好ましくは3〜6重量 %の、酸化アンチモン、三酸化アンチモン、アンチモン酸ナトリウム、粉末化ア ンチモン等のような、市販されているアンチモン化合物を更に含む。好ましくは アンチモン化合物はアンチモン酸ナトリウムである。
ポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂と脂肪族ポリ エステルとからの、迅速に結晶化する本発明によるPCT組成物の製造は、市販 の混合装置を使用して行うことができる。
適当な装置の例はニーダ−1単軸スクリユ一押出機及び二軸スクリュー押出機で ある。例えば、本発明のPCT組成物は、300℃の温度で1.5インチ(3, 85cm)スターリング(Sterling)単軸スクリュー押出機(L/D= 36/1)を使用して押し出しコンパウンディングにより製造した。コンパウン ディング温度は少なくともポリ(1゜4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタ レート)樹脂の融点でなくてはならないことに注目することが重要である。得ら れる混合物又はブレンドは、溶融物が固化した後各二粒状化することができる。
本発明のPCT組成物は120℃より低い温度で成形することができ、そしてな お十分な結晶性を発達させて、これらの樹脂を射出成形物品用に魅力あるものに する優れた機械的及び化学的性質を示す。それで、このような組成物は高価な金 型加熱装置を必要としないで容易に成形される。本発明の組成物の好ましい金型 温度は95〜110’Cである。それはこのような温度がスチーム又は加圧スチ ームにより加熱された成形装置を使用して得られるからである。95℃のように 低い成形温度においてさえも、本発明のPCT組成物は受容できる結晶性及び平 滑性並びに優れた強度、剛性及び耐熱性を示す。
本発明によるポリエステル組成物は、射出成形による全ての種類の成形物の製造 用の優れた出発材料である。
本明細書に示した結果のために使用した材料及び試験方法は下記の通りである。
QC492AAは、 Owens Corningから入手できる1/8インチ (3,2mm)チョツプドガラス繊維ストランドである。
インヘレント粘度は、60重量%フェノール及び40重量%テトラクロロエタン からなる溶媒100mL当たりポリマー0.50 gを使用して25°Cて測定 した。
本発明を、本発明の例示を意図した以下の実施例によって更に説明する。これら の例に於ける部及びパーセントは全て他に記載しない限り重量基準である。
例I ポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂51.5%、 QC492AAガラス繊維30.0%、安定剤1.0%、臭素/アンチモン難燃 剤系17.0%及び離型剤0.5%を含有するブレンドを、300°Cの温度で 1.5インチ(3,85cm)スターリング単軸スクリュー押出機(L/D=3 6/1)を使用して押し出し配合により製造した。押し出し物をペレットに切断 し、ペレットを100″Cの金型キャビティ温度を有するボーイ(Boy) 5 0S射出成形機を使用して引張りバー及び曲げバーに射出成形した。この試験結 果を表Iに要約する。
表Iの結果は、例■のブレンドが良好な機械的性質及び溶融安定性を有するが、 示差走査熱量測定(DSC)を使用した加熱で第一サイクル結晶化ピークの存在 により示されるように、射出成形の間に完全には結晶化しないことを示す。
例■ ポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂の3.75% を、0.20dl/gのインヘレント粘度及び2148の数平均分子量を有する ポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンアジペート)で置き換えた以外は、 例Iに於けるようにして、ブレンドを製造し、そして成形した。試験結果を表1 に要約する。
表Iの結果は、例■のブレンドが、示差走査熱量測定を使用した加熱で第一サイ クル結晶化ピークの不存在により示されるように、射出成形の間に完全に結晶化 することを示す。しかしながら、この結果はまたこのブレンドが例Iのブレンド よりも劣った機械的性質及び低い溶融安定性を有することを示す。
例■ ポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂の3.75% を、o、 37 dl/ gのインヘレント粘度及び8472の数平均分子量を 有するポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンアジペート)で置き換えた以 外は、例Iに於けるようにして、ブレンドを製造し、そして成形した。試験結果 を表Iに要約する。
表1の結果は、例■のブレンドが、示差走査熱量測定を使用した加熱で第一サイ クル結晶化ピークの不存在により示されるように、射出成形の間に完全に結晶化 することを示す。更に、このブレンドの機械的性質及び溶融安定性は例Iのもの を超えている。
例■ ポリ(1,4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂の3.75% を、0.59 dl/ gのインヘレント粘度及び22.463の数平均分子量 を有するポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンアジペート)で置き換えた 以外は、例Iに於けるようにして、ブレンドを製造し、そして成形した。試験結 果を表■に要約する。
表Iの結果は、例■のブレンドか、示差走査熱量測定を使用した加熱で第一サイ クル結晶化ピークの不存在により示されるように、射出成形の間に完全に結晶化 することを示す。更に、このブレンドの機械的性質及び溶融安定性は例Iのもの を超えている。
例■ ポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂の3.75% を、0.73d1./gのインヘレント粘度を有するポリ(1゜4−シクロヘキ シレンジメチレンアジペート)で置き換えた以外は、例Iに於けるようにして、 ブレンドを製造し、そして成形した。試験結果を表工に要約する。
表Iの結果は、例Vのブレンドが、示差走査熱量測定を使用した加熱で第一サイ クル結晶化ピークの不存在により示されるように、射出成形の間に完全に結晶化 することを示す。更に、このブレンドの機械的性質及び溶融安定性は例Iのもの を超えている。
例■ ポリエチレンテレフタレート樹脂47.8%、QC492AAガラス繊維30. 0%、安定剤1.7%、臭素/アンチモン難燃剤系16.0%、離型剤0.5% 及び0.61dl/gのインヘレント粘度を有するポリ(l、4−シクロヘキシ レンジメチレンアジペート)4.0%を含有するブレンドを、270°Cの温度 で1.5インチ(3,85cm)スターリング単軸スクリュー押出機(L/D= 36/l)を使用して押し出し配合により製造した。押し出し物をベレットに切 断し、ベレットを95°Cの金型キャビティ温度を有するボーイ50S射出成形 機を使用して引張りバー及び曲げバーに射出成形した。この試験結果を表■に要 約する。
表Iの結果は、例■のポリエチレンテレフタレート(PET)ブレンドか、示差 走査熱量測定(DSC)を使用した加熱で第一サイクル結晶化ピークの存在によ り示されるように、射出成形の間に完全には結晶化しないことを示す。更に、例 ■の溶融安定性データは、脂肪族ポリエステル結晶化助剤を含有するPCTをベ ースとする例の何れよりも非常に悪い。
表Iの結果は、少なくとも2.000の数平均分子量を有する脂肪族ポリエステ ルかポリ(l、4−シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)組成物用の結 晶化助剤として機能することを示している。
しかしながら、このデータはまたs、 oooより大きい数平均分子量を存する 脂肪族ポリエステルを含有するPCT組成物が、より低い分子量の脂肪族ポリエ ステルを利用するPCT組成物よりも良好な機械的性質及び溶融安定性を示して いる。実際、表Iは、機械的性質と結晶化性質の最善のバランスが、0.73の インl\レント粘度を有する脂肪族ポリエステルを含有するPCT組成物で得ら れることを示し、ている。表Iの結果は、PCT組成物用の結晶化助剤として作 用する高分子量脂肪族ポリエステルか、ポリエチレンプレフタレート(PET) 組成物に於いて不完全な結晶化及び不満足な溶融安定性を与えることを更に示し ている。
上記の詳細な記述に照らして、当業者に多数の変形を示唆するであろう。全ての このような自明の修正は、添付する請求の範囲の意図する全範囲内に入る。
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Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(A)100モル%のジカルボン酸及び100モル%のジオール基準で少な くとも90モル%のテレフタル酸及び少なくとも90モル%の1,4−シクロヘ キサンジメタノールからの繰り返し単位を含有し、0.5〜1.0dl/gのイ ンヘレント粘度及び少なくとも265℃の融点を有するポリ(1.4−シクロヘ キシレンジメチレンテレフタレート)樹脂、並びに(B)(A)及び(B)の重 量基準で1〜10重量%の、少なくとも0.35dl/gのインヘレント粘度及 び少なくとも8,000の数平均分子量を有する脂肪族ポリエステルを含んでな る、低温で迅速に結晶化する熱可塑性組成物。
  2. 2.成分(A)が更に、酸成分基準で10モル%以下の、芳香族ジカルボン酸、 脂肪族ジカルボン酸、脂環式ジカルボン酸及びこれらの混合物からなる群から遊 ばれたジカルボン酸成分を含む請求の範囲第1項記載の組成物。
  3. 3.該ジカルボン酸が、イソフタル酸、フタル酸、ナフタレン−2,6−ジカル ボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、ジフェニルー4,4′一ジカルボン酸、 コハク酸、セバシン酸、アジピン酸、グルタル酸、アゼライン酸及びこれらの混 合物からなる群から選ばれたものである請求の範囲第2項記載の組成物。
  4. 4.成分(A)が、更に、ジオール成分基準で10モル%以下の、脂肪族ジオー ル、脂環式ジオール及びこれらの混合物からなる群から選ばれたジオールを含む 請求の範囲第1項記載の組成物。
  5. 5.該ジオールが、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、エチレン グリコール、プロパンジオール、ブタンジオール、ベンタンジオール、ヘキサン ジオール及びこれらの混合物からなる群から選ばれたものである請求の範囲第4 項記載の組成物。
  6. 6.脂肪族ポリエステルである成分(B)が少なくとも0.7dl/gのインヘ レント粘度及び22,000より大きい分子量を有する請求の範囲第1項記載の 組成物。
  7. 7.脂肪族ポリエステルである成分(B)が脂肪族ジカルボン酸及び脂肪族グリ コールを含む請求の範囲第1項記載の組成物。
  8. 8.脂肪族ジカルボン酸が、アジピン酸、グルタル酸、セバシン酸、コハク酸、 アゼライン酸、シクロヘキサンジカルボン酸及びこれらの混合物からなる群から 選ばれたものである請求の範囲第7項記載の組成物。
  9. 9.脂肪族グリコールが、エチレングリコール、プロパンジオール、ブタンジオ ール、ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノー ル及びこれらの混合物からなる群から選ばれたものである請求の範囲第7項記載 の組成物。
  10. 10.脂肪族ポリエステルである成分(B)がポリ(1,4−シクロヘキシレン ジメチレンアジベート)である請求の範囲第7項記載の組成物。
  11. 11.脂肪族ポリエステルである成分(B)が組成物の全重量基準で2〜6重量 %の量で存在する請求の範囲第1項記載の組成物。
  12. 12.全組成物重量基準で2%〜20%のハロゲン化有機化合物を更に含む請求 の範囲第1項記載の組成物。
  13. 13.全組成物重量基準で10%以下のアンチモン化合物を更に含む請求の範囲 第12項記載の組成物。
  14. 14.50重量%以下の強化材料を更に含む請求の範囲第1項記載の組成物。
  15. 15.該強化材料としてガラス繊維を使用する請求の範囲第14項記載の組成物 。
  16. 16.該ガラス強化繊維が、フィラメント、繊維、チョップドストランド、ホイ スカー及びこれらの混合物からなる群から選ばれたものである請求の範囲第15 項記載の組成物。
  17. 17.着色剤、離型剤、酸化防止剤、強靱化剤、核生成剤、紫外線及び熱安定剤 、滑剤並びに加工助剤からなる群から選ばれた1種又はそれ以上の添加剤を更に 含む請求の範囲第1項記載の組成物。
  18. 18.請求の範囲第1項記載の組成物からなる成形物品。
  19. 19.(I)(A)100モル%のジカルボン酸及び100モル%のジオール基 準で少なくとも90モル%のテレフタル酸及び少なくとも90モル%の1.4− シクロヘキサンジメタノールからの繰り返し単位を含有し、0.5〜1.0dl /gのインヘレント粘度及び少なくとも265℃の融点を有するポリ(1,4− シクロヘキシレンジメチレンテレフタレート)樹脂を(B)(A)及び(B)の 重量基準で1〜10垂量%の、少なくとも0.35dl/gのインヘレント粘度 及び少なくとも8,000の数平均分子量を有する脂肪族ポリエステルであって 、射出成形条件下で該樹脂と実質的に反応性の置換基を有しない脂肪族ポリエス テル と実質的に均一にブレンドすること、並びに(II)該ブレンドを120℃より 低い温度に維持した金型内に射出成形すること を含んでなる熱可塑性ポリエステルの射出成形方法。
  20. 20.請求の範囲第19項記載の方法の製品。
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