JPH07505837A - 新鮮な果物および野菜の改質大気包装のためのライニングまたはコーティングされた波板紙包装装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 新鮮な果物および野菜の改質大気包装のためのライニングまたはコーティングさ れた波板紙包装装置 発明の分野 本発明は閉鎖された包装装置のヘッドスペース内の改質大気（ＭＡ）下で新鮮な 果物および野菜の貯蔵身命を長期化するための、ライニングまたはコーティング された波板紙包装装置（例えば、箱、カートン）の設計、構成、および使用に関 する。

発明の背景 生鮮包装された果物および野菜の品質特性は消費者の需要を確保するためにでき る限り長期間できる限り維持されなければならない。園芸生産物の品質劣化は植 物組織の酵素反応、および呼吸、成熟、老朽により、微生物の成長および植物組 織の水の損失に起因する。劣化性酵素反応、イースト菌、カビおよびバクテリア の成長を防止する方法は生産物の温度を１から２０＠Ｃの範囲に下げ、がっ低０ ２／高ＣＯ２の改質大気を生産物のまわりに発生させることを必要とする。果物 および野菜内の水は低い相対湿度条件下で簡単に失われ、その結果として皮膚皺 、萎れを伴い、締まりが無くなる。生産物からの水の損失ｌは透湿性の低い壁で 構成される閉鎖包装装置内に生産物を貯蔵することによって防止できる。

発明の概要 本発明は閉鎖された包装装置のヘッドスペース内の改質大気（ＭＡ）下で新鮮な 果物および野菜の貯蔵寿命を長期化するためのライニングまたはコーティングさ れた波板紙の包装装置ｉｔ（例えば、箱、カートン）の設計、構成、および使用 に関する。特に、本発明は波板紙の内側面上へ種々のタイプの気体透過性のライ ニングまたはコーティングを設置することに関し、かつ折り畳まれた密封ＭＡ包 装体をエアタイト（空気孔を有しない）にしかつ積み重ね可能にするためのライ ニングまたはコーティングされた波板紙のダイカットパターンの設計に関する。

更に、折り畳まれた密封ＭＡ包装装置は積み重ねたＭＡ包装装置の端部にエアス ペースを形成するために外部板紙スペーサ（各端部に２つ）を有していて、内外 の気体交換を促進する。更に、外部スペーサは閉鎖した密封ＭＡ包装装置の本体 から垂直に延在する柱形拡張部であって、密封ＭＡ包装装置を強化し、かつ上に 積み重ねた包装装置の圧力下における包装装置の圧潰および破壊を防止する作用 をする。

本発明は次の構成から成るプラスチック板紙の構造に関する。

（１）次の層を有するサンドイッチ型プラスチック板紙複合体、（ａ）ポリマー フィルムの第１層、（ｂ）第１層に隣接したクラフト紙の第２層、（Ｃ）第２層 に隣接したクラフト紙による波形フルートの第３層、および（ｄ）該フルートに 隣接したクラフト紙による第４層。

（２）次の層を有するサンドイッチ型プラスチック板紙の複合体　（ａ）クラフ ト紙の第１層、（ｂ）第１層に隣接したポリマーフィルムの第２層、（Ｃ）第２ 層に隣接したクラフト紙の第３層、（ｄ）第３層に隣接したクラフト紙による波 形フルートの第４層、および（ｅ）該フルートに隣接したクラフト紙の第５層（ ３）次の層を有するサンドイッチ型プラスチック板紙の複合体、（ａ）ポリマー フィルムの第」層、（ｂ）第１層に隣接したクラフト紙の第２層、（Ｃ）第２層 に隣接したポリマーフィルムの第３層、（ｄ）第３層に隣接したクラフト紙の第 ４層、（ｅ）第４層に隣接したクラフト紙による波形フルートの第５層、および （ｆ）第５層に隣接したクラフト紙の第６層。

（４）次の層を有するサンドイッチ型プラスチック板紙の複合体、（ａ）複数の ポリマーフィルム層、（ｂ）該複数のポリマーフィルム層に隣接したクラフト紙 の第２層、（Ｃ）第２層に隣接したクラフト紙による波形フルートの第３層、（ ｄ）第３層に隣接したクラフト紙の第４層。

（５）次の層を有するサンドイッチ型プラスチック板紙の複合体・　（ａ）クラ フト紙の第１層、（ｂ）第１層に隣接したクラフト紙による波形フルートの第２ 層、（Ｃ）第２層に隣接したクラフト紙の第３層、および（ｄ）第３層に固定さ れたクラフト紙とポリマーフィルムとを組合わせたスポットの第４層。

本発明は次の順で構成されたサンドイッチ型プラスチック板紙の複合体に関する 。（ａ）ポリマーフィルムの第１層、（ｂ）第１層に隣接したクラフト紙の第２ 層、（Ｃ）第２層に隣接したクラフト紙波形フルートの第３層、および（ｄ）第 ３層に隣接したクラフト紙の第４層。

次の順で構成されたサンドイッチ型プラスチック板紙の複合体：　（ａ）クラフ ト紙の第１層、（ｂ）第１層に隣接したポリマーフィルムの第２層、（Ｃ）第２ 層に隣接したクラフト紙の第３層、（ｄ）第３層に隣接したクラフト紙による波 形フルートの第４１１．および（ｅ）第４層に隣接したクラフト紙の第５層。

図面の簡単な説明 図１はプラスチック／紙のライナ付き波板紙包装材の１態様の端面図を示す。

図２はプラスチック／紙のライナ付き波板紙包装材の他の態様の端面図を示す図 ３はプラスチック／紙のライナ付き波板紙包装材の第２の他の態様の端面図を示 す。

図４はプラスチックコーティングされた紙ライナ付き波板紙包装材の第３の他の 態様の端面図を示す。

図５は複数の折畳線を有する２ピース型の改質大気（ＭＡ）包装装置のフラット 状態の折り畳まれていないダイカプト体の平面図であり、ハツチングは糊代域を 示す。

図６は第１起立位置へ折り畳んだ２ピース型の改質大気（ＭＡ）包装装置のダイ カット体の斜視図を示す。

図７は起立位置へ折り畳んだ２ピース型の改質大気（ＭＡ）包装装置のダイカッ ト体の斜視図を示し、包装装置の４つの上フランジは水平位置で外方向へ折り畳 まれている。

図８は起立位置へ折り畳んだ２ピース型の改質大気（ＭＡ）包装装置のダイカッ ト体と蓋を斜視図で示し、水平に折り畳まれたフランジと該フランツ上に並置さ れた矩形蓋を示す。

図９は起立位置へ折り畳んだワンピース型の改質大気（ＭＡ）包装装置のダイカ ット体と蓋の他の態様を斜視図で示し、水平に折り畳まれた４つの上フランジと 該水平縁部の１側へ軸回転可能に取り付けられた蓋を示す。

図１０は起立位置へ折り畳んだ２ピース型の改質大気（ＭＡ）包装装置のダイカ ット体と蓋を斜視図で示し、水平に折り畳まれた複数フランジと該起立包装体上 に並置された下へ折り畳まれた側フラツプを有する蓋を示す。

図１１ａおよびｌｌｂは起立位置のダイカット体とその上に並置される矩形蓋を 斜視図で示し、図１１ｃは起立位置のダイカット体の直上に載置された蓋、およ び該蓋の上で内側へ折り畳まれた起立ダイカット体の長手フランジを示す。

図１２は起立位置に折り畳まれた他の３ピ一ス型ＭＡ包装装置のダイカット体、 分離内側ライナ、および蓋の端面図を示す。

図１３はダイカット体の端壁へ挿入するための大気移送弁を有する２ピース型の ＭＡ包装装置の起立位置へ折り畳んだダイカット体の分解斜視図を示す。

好適態様の詳細な説明 新鮮な果物および野菜の貯蔵寿命は生産物のまわりの貯蔵温度、ガス組成、およ び擦り傷、剥離および切断に通じる物理的濫用の程度に依存する。果物および野 菜の貯蔵および運搬は、貯蔵寿命を延長し、物理的濫用を減少し、かつ生産物の 水損失率を低下させるような特性を有する適宜包装装置に包装することによって 促進される。

波板紙ボックスおよびカートンは次の理由から生鮮果物および野菜の貯蔵および 運搬に市場で使用される。

■、単価が比較的安い、 ２　、＃ｌ伝導率が低い、 ３　衝撃吸収能により生産物の擦り傷を防止する、４、受容端部での取り出しが 簡単、および５、中程度の積重ね強度を有する。

波板紙は非常に高い０２およびＣＯ２透過性を有するので、この材料はそれ自体 ＭＡ包装装置の構成に不適切である。

ポリマープラスチックフィルムは比気体透過性を有し、水蒸気遮断性を有し、ヒ ートシール可能であり、かつポリフィルムラミネートを形成するために積層でき るのでＭＡ包装装置の構成に適した材料である。ポリマープラスチックフィルム は次のＭＡ包装装置を形成する材料として使用されてきた。

１、トレイ、またはプラスチックフィルムで蓋をした２重トレイ（硬質または半 硬質）、 ２　軟質プラスチックポーチ（バッグ）、３、トレイのプラスチックフィルム・ オーバーラツプ、４、プラスチソクバッグーインープラスチックバノグ、５　プ ラスチックバッグ−イン−カートン（厚紙）、６　ブラスチノクバノグ−イン− ボックス（板紙、スチロフォーム）、および７　ボソクスーインープラスチノク バノグ。

ＭＡＰ包装装置を形成する材料の選択は次の基準に因る。

１、比気体および水蒸気透過性、 ２、食品との適合性、 ３　？Ｅ封信頼性、 ４、適性な熱伝導性、 ５、耐霧性、 ６、物理的濫用に対する抵抗力、 ７　包装の開放容易性、 ８、機械加工性、 ９、リサイクル性、および １０　コスト有効性。

波板紙ボックス内に密封されたポリマープラスチックフィルムバッグによる果物 および野菜のＭＡ包装（ＭＡＰ）について多くの研究がなされている（Ｐｒｉｎ ｃｅ、１９８９年）。しかし、バノグーインーボノクスの使用について幾つかの 欠点が挙げられている。

ｌ　生産物組織内の呼吸炭酸ガス（ＣＯ２）溶解により生じる負圧下での収縮に よる生産物のまわりのヘッドスペースの出火、２．２つの包装体、即ち、バッグ とボックスによる過剰処理、３　取扱中にバッグの耐久性を確保するためにバッ グフィルムの厚みは少なくとも６ミル（ｍｉｌ）でなければならなず、そのため に包装体はコスト高になりかつバッグの気体透過性は低下する。

仮に、ポリマープラスチックフィルムか波板紙の内面ヘラミネートされるか、ま たは液体ポリマープラスチックコートが波板紙の内面上に薄いフィルムとして適 用される場合には、プラスチックバッグ−イン−ボックスの上記欠点は解消され る。本発明者はＭＡ包装装置を構成するために波板紙にプラスチック紙ライニン グまたはプラスチックコーティングを使用した特許または公報を発見していない 。

波板紙材の内面上へ気体透過性バリアライニングまたはコーティングを付与する ことによって、ＭＡ包装装置の構成に利用できる材料が形成される。耐久力のあ る、気体透過性フィルム−紙複合体を製造するために、波板紙の非常に清らがな 内面へ比気体透過性を有する薄いポリマープラスチックフィルムをラミネートし てよい。更に、耐久力のある気体透過性プラスチックフィルム−紙種合体を製造 するために、薄い層の形態の波板紙の滑らかな内面上へコーティングとして液体 ポリマープラスチックを拡散してよい。

波板紙の内面が非常に滑らかでなく、噴出繊維がある場合には、紙面上のポリマ ープラスチックフィルムまたは液体ポリマープラスチックのコーティングは均質 でなくピンホールを有するものになる。かかるポリマープラスチックコーティン グの不完全性は、ピンホール域からの気体拡散率が高くなるために、被覆された 波板紙をＭＡ包装として不適当なものにする。

波板紙の内面コーティングの態様として、ポリマープラスチックフィルムまたは 液体ポリマープラスチックによる分離した非常に滑らかなシート紙のコーティン グは、プラスチック−紙ライニングを波板紙の内面へスポットラミネートして形 成してよい。

ＭＡ包装装置の設計は必要とされる０２とＣＯ２との平衡値での呼吸率、気体− 圧力偏微分数、包装装置の内面領域、および包装体の壁の気体透過値に基づくワ ンピース型および２ピース型のＭＡ包装装置は接着、折り畳み、および接着点の プレス後に次のように設計かつ構成された。

ｌ　包装装置の内側面が板紙突起を有しない滑らがである。

２、外部板紙スペーサ（各端部で２つ）か内外部の気体交換を向上させるために 積重ねたＭＡ包装装置の端部にエアスペースを作り、かつ包装装置を強化して積 重ね圧による破壊を防止するために形成される。

３、ＭＡ包装装置はエアタイトであるか、その壁は０２およびＣＯ２比透過性を 有する。ワンピース型ＭＡ包装装置は次から成る連続的流れ生産ラインで使用さ れることが意図されている。

１、開放ボックスを形成するための接着、折り畳み、およびプレス作業、２、開 放ボックスへの生産物の充填、 ３　生産物のヘッドスペースのガス化、および４　ガス化した包囲領域内でのボ ックスフラップの接着、閉鎖および密Ｉ′ｌ。

但し、ワンピース型ＭＡ包装体は生産物のＭＡ包装時にバッチ型作業のために使 用されてよい。選択的に、必要時に、ワンピース型ＭＡ包装装置は完全に閉鎖さ れたＭＡ包装装置（接着された封止フラップを含む）内の生産物ヘッドスペース のガス化のために２つの端パネル内にガス入口およびガス出口を有しいてよい。

ガスノズルをガス入口へ挿入しかつ加圧ガス混合物を包装装置のヘットスペース から流した後に、気体不透過性プラスチックのシンプルプラグまたはスチロフォ ームプラグ等のプラグを高呼吸率の生産物用に使用し、かつシンプルプラグを低 呼吸率の生産物に使用する。

同様に、２ピ一ス型ＭＡ包装装置は次から成る連続的流れ生産ラインで使用され ることが意図されている。

１、上にフラン）（または突出リム）を有する開放ボックスを形成するための接 着、折り畳みおよびプレス作業、 ２、開放ボックスへの生産物の充填、 ３、生産物のヘッドスペースのガス化、および４゜ガス化した包囲領域内で接着 した７ランノ（または突出リム）へ蓋を位置決めかつ落下し、かつ接着したフラ ンツ蓋領域をプレスする。

但し、２ピ一ス型ＭＡ包装体は生産物のＭＡ包装時にバッチ型作業のために使用 されてよい。選択的に、必要時に、２ピ一ス型Ｍ、Ａ包装装置は完全に閉鎖され たＭＡ包装装ｒ１１（接着された蓋を含む）内の生産物ヘッドスペースのガス化 のために２つの端パネル内にガス入口およびガス出口を有しいてよい。ガスノズ ルをガス入口へ挿入しかつ加圧ガス混合物を包装装置のヘッドスペースから流し た後に、気体不透過性プラスチックのシンプルプラグまたはスチロフォームプラ グ等のプラグが挿入されてよい。

ワンピース型および２ピ一ス型ＭＡ包装装置は同一の主となるグイカット体およ び複数の折畳線を有するか、２ピース型は折り畳まれた開放ボックスの上に４つ の７ランノを有し、他方、ワンピース型は２つのフランツの代わりに、折り畳ま れた開放ボックスの２側の上にフラップを有するが、その２つの端パネルの上は 実際にはフランジを有する。更に簡単に、ワンピース型ＭＡ包装装置と２ピ一ス 型ＭＡ包装装置との間の唯一の相違は、折り畳まれた開放ボックスの側壁の上に ２つのフランジが存在する代わりに、折り畳まれた開放ボックスの側壁の上に２ つのフラップが存在することである。

ワンピース型か２ピース型かの選択は次に依存する。

ｌ、ダイカット作業における廃棄板紙の量および単位包装装置当たりのダイカッ ト作業回数に関連する単価、 ２、閉鎖作業（ワンピース型の場合の折り畳み、密封作業一対−２ピース型の場 合の蓋の位置決め封鎖作業）、 ３、ガス化作業に対する適応性、 ４　閉鎖包装装置の強度（貯蔵圧縮に対する抵抗力）、および５　取扱、積重ね 、およびペレット化の容易性。

図１はプラスチック／紙うイチ付き波板紙包装材２の１態様の端面図を示す。

波板紙包装材２はクラフト紙の外ライナ５、中間ポリマーフィルム層６、内クラ フト紙ライナ４、クラフト紙波形フルート８、およびクラフト机内ライチ１０か ら成るサンドイッチ構造を有する。この組合において、ポリマーフィルム層６の 空気透過性は、包装体の内部に含まれる改質大気（ＭＡ）蒸気およびガスと、蒸 気およびガスから成る外側の周囲空気との間の平衡を維持するために選択できる 図２はプラスチック／紙うイナ付きの波板紙包装材２の他の態様の端面図を示し 、この包装材２は２倍の厚みのポリマーフィルムを有する。この構成は、第２ポ リマーフィルム層１２がクラフト紙の外ライナ５の外側上に位置決めされるてい る点を除いて図１の構成に似ている。第２ポリマーフイルム１２は付加的防湿層 を提供し、かつ内ポリマーフィルム層６との組合わせによって包装用改質大気ガ スおよび蒸気と、包装体の外側の周囲空気との透過率間の平衡を維持する。ポリ マーフィルム層６と第２ポリマーフイルム１２のポリマー組成は、改質大気包装 体に要求される特定性質を付与するために必要に応じて、同一または相違してい てよい。図１のポリマーフィルム層６、および図２のポリマーフィルム層６と第 ２ポリマーフイルム１２の組合体は果物または野菜を収容する包装体の内部上に 位置する、即ち、改質大気包装体の改質大気側上に位置すると理解されている図 ３はプラスチック／紙うイチ付きの波板紙包装材の第２の他の態様の端面図を示 し、ここではクラフト紙ライナ４のみが波形フルート８およびクラフト机内ライ チ１０と共に使用されている。クラフト紙ライナ４の内面上のポリマー層１４は 予備成形されたポリマーフィルムまたはコーティングのいずれかであってよい。

図１および図２のそれぞれに示された構造に使用されたポリマーフィルムとして 、ポリマーフィルムまたはコーティング１４はその容器の内部の改質大気と、容 器の外側の周囲空気との間の均衡を保つために所望の水蒸気およびガス透過率を 有するポリマー材から選択される。

図４はプラスチックコーティングされた紙ライナ付きの波板紙包装材２の第３の 他の態様の端面図を示す。包装材２はポリマーコーティングの第１層１４、およ びポリマーコーティングの第２内層１６を有する構成になっている。選択的に、 層１４および１６はポリマーフィルムであってよい。状況によって、２つのコー ティング１４と１６との組合体か所望のガスおよび蒸気の平衡透過率を得るため に必要であると暫定される。コーティング１４および１６のポリマー組成は適宜 所望の気体透過率にするために必要に応じて同一または相違していてよいことは 理解されるであろう。ポリマーフィルムまたはコーティングの他の層が必要な蒸 気および気体透過率にするために付加されてよい。

図５は２ピ一ス型ＭＡ包装装置のグイカット包装体２ｏの平面図を示し、点線２ ６と３２は折畳線を表す。上記包装体上のハツチング領域２８は糊代域を表す図 ５に示されたように、グイカット包装体２０は主フラップ折畳線２６を介して上 記包装体ベース２０へ連結された一対の側フラツプ２２、一対の端フラップ２４ を有する構成になっている。図５は、また、端フラップ２４と側フラツプ２２と の間の切欠きコーナーに隣接する領域上に重合する接着領域２８を示す。

２つの側フラツプ２２は包装体２０から離れた端部のそれぞれに蓋係合側フラン ジ３０を有する。同様に、それぞれの端フラップ２４はその外側に蓋体合端フラ ンジ３１を有する。折畳線３２はそれぞれの側フラツプ３２と蓋係合側フランジ ３０との間、およびそれぞれの端フラップ２４と蓋体合端フランジ３１との間に エンボスされている。コーナー折畳線３４も、また、それぞれの端フラップ２４ の外コーナー内に形成またはエンボスされている。

ワンピース型および２ピース型を折り畳みかつプレスするために、金属プレート プランジャを有する金属テンプレートを使用して開放包装装置（ボックス）を形 成できる。折り畳み作業は、上記テンプレートの開口部上に上記グイカットボッ クスの中心領域く包装装置のベース２０）を設置し、折畳線でその中心領域上へ 上記プレートプランジャを降下させ、上記プレートプランジャに圧力を加え、折 畳線で波板紙の上記フラップおよびフランジを折り畳むことによって包装装置を 形成することを含む。

図５に示された接着領域２８は通気孔３８（図６参照）を示していない。それぞ れの接着領域２８はテンプレート作業中に一緒にプレスされ、かつそれぞれのコ ーナー３４はダイカットでエンボスされかつ折り畳まれて滑らかでエアタイトに 結合される。

図６は第１起立位置へ折り畳んだ２ピ一ス型ＭＡ包装装置のダイカット体の斜視 図を示す。図６から理解されるように、一対の側フラツプ２２と一対の端フラッ プ２４は垂直位置に起立してベース２０（図６では見えない）のまわりに矩形包 囲体を形成している。この位置において、４つの重合コーナー接着領域２８（こ こでは見えない）はボックス形態を形成するために合致している。起立蓋体合端 フランジ３１は上縁部に通気切欠き３６を形成している。図６に示されたように 、重合接着領域２８の可視外部は４つの端柱３５を形成し、これらは起立構造体 の４つのコーナ一端部から長手方向へ平行に延在する。図６は、また、各柱３５ 内に形成された通気孔３８を示す。４つの柱３５はＭＡ包装体に対して支持構造 体を長供し、包装体の相互積重ねを可能にする。更に、端柱３５は包装体が相互 に隣接して積重ねられた時に隣接包装体の端部間に空気通路を提供する。これは 、往３５および通気切欠き３６が周囲空気と包装体の内部の改質大気との間の平 衡レヘルを維持するために重要である。同様に、柱３５内の通気孔３８は横方向 に積重ねられた包装体間への周囲空気の伝達を可能にする。

図７は起立位置へ折り畳んだ２ピース型のＭＡ包装装置のダイカット体の斜視図 を示し、包装体の４つの上フラップは水平位置まで下方向へ折り畳まれている。

図７はカートン起立方法の第２工程を示し、それにより対の蓋係合側フランジ３ ０、および対の蓋体合端フランジ３１は外方向へ折り畳まれて水平になる。この ために、コーナー折畳線３４は重合するように折り畳まれ、それにより水平の側 フランジ３０および水平の端フラン）３１がボックス形包装体の上領域のまわり に矩形枠を形成する。

図８は起立位置へ折り畳んだ２ピ一ス型ＭＡ包装装置のダイ力・ノド体および蓋 の斜視図を示し、水平に折り畳まれたフランジ３０および３１と、該水平フラン ツ上に並置された矩形蓋４０を示す。図８から理解されるように、蓋４０は矩形 であり、この主容器の水平側７ランノ３０と水平端フランジ３１の外寸法と合致 する寸法になっている。蓋４０は、図１２．３および４に図示されたいずれかの 構成により、包装体の主となるボックス形部と同一のコーティング／波板紙構成 により形成されてよい。これは、蓋４０を通過する蒸気および気体透過率がボッ クス形包装体の側壁２２と端壁２４、およびベース２０を通過する透過率と同一 にする。しかし、所望により、蓋４０は１以上の層のクラフト紙厚紙、および１ 以上の層のポリマーフィルムまたはコーティングで簡単に構成されてよい。一般 的に、蓋４０の断面構成は主包装体の壁２２と２４、およびベース２０の断面構 成に対応する。蓋端部４２、および蓋側部４４には、蓋４０を下ろして主包装体 のフラン／３０および３１ヘプレスする場合にタイトシールを付与するために、 その下側上に接着剤か塗布されている。この接着剤は、蓋４０をフラン／３０お よび３１へ押圧したときに加熱または超音波溶接により硬化するホットメルト接 着剤またはコールドメルト接着剤のいずれであってもよい。この全てか複数の包 装体を処理できる組立ライン上で形成できる。

図８は折畳線３４（図５）に関する重要な特徴を示す。端７ランノ３１のコーナ ーを側フランジ３０上へ重合領域で単に折り畳めば、各コーナーの側フラップ間 の上面上にｒステップ」が形成される。これらのステップを充填するために余分 の接着剤が必要とされかつタイトシールを形成する。各コーナーの「ステップｊ を小さくするかまたは除去するために、折り畳まれた領域３４の紙層の一部を分 離して下方へ折り畳んで、柱３５に接着できるタン３３を形成することができる 。タン３３を形成する場合には、折り畳まれた領域３４の重合による厚みは小さ く、かつ少量の接着剤により良好なンールが形成できる。

図９は起立位置へ折り畳んだワンピース型ＭＡ包装装置のグイカット体の他の態 様を斜視図で示し、包装体の４つの上フランジ３０と３１は水平に折り畳まれ、 Ｎ４６は水平フランジ３０の１つの１側へ軸回転可能に取り付けられている。

図９の包装体を構成するために、グイカット包装体を、図９に示されたごくと折 り畳んだ時に、一体的蓋４６を構成する付加的一体片がｌ側上に形成されるよう に構成されている。状況によって、一体的蓋４６は図８に関して説明した分離矩 形蓋４０を有するものであってもよい。一体的蓋４６の下側は図８の場合と同様 に側フランジ３０および端フランジ３１のそれぞれへ接合される。

図１Ｏは起立位置へ折り畳んだ２ピ一ス型改質大気ＭＡ包装装置のグイカット体 の斜視図を示し、水平に折り畳まれたフランツ３０および３１と、起立包装体上 に並置された下へ折り畳まれた側縁部５２を有する蓋とを示す。図１０に示され た蓋５０は図８を参照して説明した蓋４０を改変したものである。図１Ｏに示さ れた蓋５０は蓋５０の長手側上に一対の折り畳み側フラツプ５２を有する。側フ ラツプ５２は図１Ｏに示されたごとく下方へ折り畳まれる。上述のごとく、接着 剤が主包装体の側フランジ３０と端フランツ３１と接触する領域で蓋５０の下側 へ塗布される。次いで、蓋５０を降下させて側フランジ３０と端フランジ３１ヘ プレスしてタイトシールを形成する。次に、蓋５０の側フラツプ５２を下方へ折 り畳みかつ続いてそれぞれの蓋係合側フランジ３０の下側へ折り畳む。側フラツ プ５２の下側へは同様に接着剤が塗布されている。それぞれの側フラツプ５２が 主包装体のそれぞれの蓋係合側フラップ３０の下へ折り畳まれると、その結合体 は側壁２２を完成形態にするためにそれぞれの側壁２２に沿って下方向へ折り畳 むことができる。図１０の型の蓋５０は容器の側に沿った強度および密封能がよ り一層要求される状況時に使用できる。蓋５０の端領域および端フランジ３１は 端柱３５間で水平位置に延在する。

図１１ａおよびｌｌｂは起立位置のグイカット包装体とその上に並置される矩形 蓋４０を斜視図で示し、図１１ｃは起立位置の包装体の直上に載置された蓋４０ 、および蓋４０上へ折り畳まれた起立包装体の長手フランジ３０を示す。図１１ の図示構成は図８で図解したものと、図１１ｃで示した一対の側フランジ３０が 蓋４０の上側上になるように上方かつ内方へ折り畳まれる点を除いて同様である 。これらは一対の側フランジ３０はＭＡ包装体に整然とした強化上面を提供でき る位置へ接合される。この形態は容器の上域へ付加的強度を付与する点で有用で ある。蓋４０の幅および側フランジ３０の幅は、フランジ３０を蓋４０上で内側 へ折り畳むときにフランツ３０が蓋４０の上面全体を横切るように調節できる。

換言すれば、フランジ３０の外端部を合致させ、かつ蓋４０を完全に被覆する図 １２は他の３ピ一ス型ＭＡ包装装置の起立位置に折り畳まれたグイカット体、分 離蓋、および分離ライナの端面図を示す。この形態は２層の側壁、蓋およびベー スを提供する。図１２から理解されるように、主包装体は波形紙−ポリマーフィ ルムによる側壁５４、水平フランジ５５およびベース５６を有する。波形紙−ポ リマーフィルムによる蓋５７はベース５６、側壁５４およびフランジ５５の上に 適合する。紙ライナーフィルムの分離包囲体バッグ５７は側壁５４およびベース ５６の内側に適合する。この形態は蒸気および気体透過バリアが強く要求される 場合に有用であり、また、先ずバッグ５７へ果物または野菜を包装し、次に波形 紙ライナボックスへそのバッグを入れるのに便利である。蓋５７はカートンの主 包装体が形成される材料と同一波板紙材により形成されてよく、または単に紙ラ イナとフィルムライナの組合わせてであってよい。他の態様として、図１２のバ ッグ５７は主包装体の内部へスポット溶接することにより半着脱自在の形態にで きる。状況により、分離ポリマーライナは、カートンの主包装体を形成する主ポ リマーライナとクラフト紙の組合体に加えて、完全に自由にまたは半着脱自在に 取り付けられるのが有利である。

図１３は包装体の端壁内の孔５８へ挿入するための大気移送弁６０を有する２ピ 一ス型ＭＡ包装装置の起立位置へ折り畳んだグイカット体の分解斜視図を示す。

図１３に示された包装体は端壁２２内に弁孔５８を形成していて、この弁孔へは 弁６０か挿入される。弁６０は周囲空気と包装体の内部の改質大気との間の蒸気 および気体透過性を高めるために有用である。適宜弁材については本明細書にお いて後述される。

使用されるバリア材はポリエチレンまたはアクリレートポリマーである。これら のポリマーはフィルムまたは溶融液体プラスチックの形態であってよい。ポリエ チレンが使用される場合には、紙ベースの平方メートルにっき１５−３５ｇが使 用され、８００−２８．０００の酸素透過性が達成される。この透過性は２３ｏ Ｃでフィンランド、ヘルシンキノＯｙ　Ｋｅｓｋｕｓｌａｂｏｒａｔｏｒｉｏ　 Ｃｅｎｔｒａｌｌａｂｏｒａｔｏｒｉ。

Ａｂにより測定された。設計されたボックスは波形構造によってボックスの底２ ゜から呼吸できる（フルートの通気）。

実施例　ｌ コンパクトにしっかりと折られた深い緑色の花芽を有する望ましい熟成段階の新 鮮な病気のないブロッコリ片（茎付きの小花）が選択された。小花を鋭利ナイフ によりブロッコリの主茎から切断して塩素水溶液（１００ｐｐｍ遊離塩素）で約 ３分間洗浄した。小花から緩く付着している水溶液滴を除去した後に、小花表面 から水溶液滴および付着水溶液を除去するために小花を高速空気に曝した。表面 乾燥したブロッコリ小花をライニングＭＡＰボックスで包装した。各小花は約３ ４ｃｍ長、２９ｃｍ幅および１１ｃｍ高さであった。クラフト紙にラミネートさ れたポリエチレンフィルム（４ｍｉｌ）から構成された板紙ヘポリマーー紙うイ チを取り付けた。ポリマー−紙ライナの０２透過値は２５°Ｃ１２４時間で２０ ．０００−２２．　ＯＯＯｍｌ／ｍ２であった。

各ボックスは、ヘッドスペースを約５％のｃｏ２．１８％の０２、および８７％ の不活性ガス、主不活性ガスはＮ２、から成るガス混合物でフラツシユした後に 密封した。密封かつフラツシユされたボックスを６週間２−３°Ｃで貯蔵した。

周期的に、各ボックスのヘッドスペースのガス組成をガスクロマトグラフィによ り測定し、かつランダムに選択したボックスから生ブロッコリ小花を６週間にわ たって各週において色彩、臭気、風味、組織および全体的許容性について官能パ ネルにより検査した。

貯蔵された新鮮ブロッコリ小花に微生物腐敗は視覚により認められず、硫黄臭気 は６週間までの貯蔵期間に開いた直後のボックス内の鼻によるテストから検出さ れなかった。

未貯蔵および貯蔵（ＭＡ条件下の）ブロッコリ小花の視覚および官能等級番よ表 １に示した。未貯蔵新鮮ブロッコリ小花の色彩、臭気、風味、および組織番ま／ くネル部材により優れていると等級された。従って、未貯蔵新鮮プロ・ノコリ小 花盛マ最高品質の基準生産物と考えられ、未貯蔵ブロッコリ小花の品質特性の全 てを等吸硫５とした。５（優れている）未満の等吸硫の説明は表１の注記で行つ ｔこ。

表１に示されたように、貯蔵ブロッコリ小花の品質特性値の全ては４週間までの 貯蔵期間中に５（優れている）の等吸硫であった。ブロッコリ小花の貯蔵の第５ 通口に、色彩、臭気、および全体的許容性の等吸硫は５（優れて０る）力喝４（ 良い）へ下降したが、その風味および組織は５の優れた等吸硫を維持しｔこ。

表１ 品質等級１ 貯蔵期間 （週）　色彩　臭気　風味　組織　全体的許容性米貯蔵　５５５５　５ ３’５５５５　５ １等級、　５＝優れている。４＝良い、３＝や−良い：２＝限界：１＝劣ってい て許容できない 実施例２ 茎に充分閉鎖した芽と繊管束を有する熟成段階の新鮮な病気のないアスパラガス 茎芽（茎全長約６インチ（約１５Ｃｍ））が選択された。アスパラガス茎芽は塩 素水溶液（３００１Ｍ遊離塩素）で約３分間洗浄してから水で洗った。緩く付着 した水滴を除去した後に、アスパラガス茎芽を高速空気に曝して、アスパラガス の茎と芽の表面から水滴および付着水を除去した。表面を乾燥したアスパラガス 茎芽をライニングＭＡＰボックスで包装した。各アスパラガス茎芽は約３４ＣＩ Ｉｌ長、２９ｃｍ幅および１１ｃｍ高さであった。クラフト紙にラミネートされ たポリエチレンフィルム（４ｍｉｌ）から構成された板紙ヘポリマーー紙ライナ が結合されていた。ポリマー−紙ライナの０２透過値は２５°０１２４時間で２ ５．０００ｍ１／ｍ２であった。

各ボックスは、ヘッドスペースを約５％のＣＯ２，１９％の０２、および８６％ の不活性ガス、主不活性ガスはＮ２、から成るガス混合物でフラノツユした後に 密封した。密封かつフラノツユされたボックスを４週間２−３°Ｃで貯蔵した。

周期的に、各ボックスのヘッドスペースのガス組成をガスクロマトグラフィによ り測定し、かつランダムに選択したボックスから生アスパラガス茎体を４週間中 の各週ごとに色彩、臭気、風味、組織および全体的許容性について官能パネルに より検査した。

貯蔵された新鮮なアスパラガス茎芽に微生物腐敗は視覚により認められず、いか なる臭気も４週間の貯蔵期間中に開いた直後のボックス内における鼻によるテス トから検出されなかった。

未貯蔵および貯蔵（ＭＡ条件下の）アスパラガス茎芽の視覚および官能による等 級は表２に示した。米貯蔵新鮮アスパラガス茎体の色彩、臭気、風味、および組 織はパネル部材により優れていると等級された。米貯蔵新鮮アスパラガス茎体は 最高品質の基準生産物と考えられ、官能パネルにより評価された品質特性の全て を等吸硫５とした。５級（優れている）未満の等吸硫の意味は表２の注記で説明 した。

表２に示されたように、貯蔵アスパラガス茎芽の品質特性の全ては２週間までの 貯蔵期間中に５級（優れている）の等吸硫であった。アスパラガス茎芽の貯蔵の 第３週目に、色彩、臭気、および全体的許容性の等吸硫は５級（優れている）で あったが、風味と全体的許容性の等吸硫は４．５とわずかであるが下降した。

アスパラガス茎芽の貯蔵の第４週目でも、等吸硫は良い品質を表す少なくとも４ 級であった。

品質等級１ 貯蔵期間 未貯蔵　５５５５　５ １等級−５＝優れている。４＝良い、３−や＼良い、２−限界；１＝劣っていて 許容できない 実施例３ 白く部分的に開いた使用できる状態の新鮮で病気のない松茸（ｐｉｎｅ　ｍｕｓ ｈｒｃα妬）か選択された。松茸の表面を乾燥させて泥の無い状態にした。この 松茸をライニングＭΔＰボックスで包装した。各松茸は約３４ｃｍ長、２９ｃｍ 幅および１１ｃｍ高さてあった。板紙上のポリマー−紙ライナはクラフト紙にラ ミネートされたポリエチレンフィルム（４ｎ１ｌ）で形成された。ポリマー−紙 ライナの０２透過値は２５６Ｃ１２４時間で約２８．　ＯＯＯｍｌ／＋ｎ２テあ った。

各ボックスは、ヘッドスペースを約ｌＯ％のＣＯ２，１８％の０２、および８７ ％の不活性ガス、主不活性ガスはＮ２、から成るガス混合物でフラノツユした後 に密封された。密封かつフラノツユされたホックスを４週間２−３°Ｃで貯蔵し た。　４週間の貯蔵期間後、松茸の表面上にいかなる微生物粘液も検出されなか った。

未貯蔵および貯蔵（λ４Ａ条件下の）松茸の視覚および官能による等級は表３に 示した。未貯蔵松茸の色彩、臭気、風味、および組織はパネル部材により優れて いると等級された。従って、未貯蔵新鮮松茸は最高品質の基準生産物と考えられ 、未貯蔵松茸の品質特性の全てを等吸硫５（優れている）とした。５級（優れて いる）未満の等吸硫の意味は表３の注記で説明した。

表３は、貯蔵松茸の品質特性の全てが２週間の貯蔵期間中に５級（優れている） の等吸硫であったことを示す。貯蔵の第３週目に、松茸は僅かに茶色になり４級 （良い）になった。他の品質特性の全ては等設値５級（優れている）であった。

４週間の貯蔵後に、松茸の色彩と組織は４級（良い）であり、臭気と風味の等吸 硫は級を維持した。

表３ 品質等級１ 貯蔵期間 （週）　色彩　臭気　風味　組織 米貯蔵　５　５　５　５ １等級　５＝優れている：４＝良い：３；や＼良い、２＝限界。

Ｉ＝劣っていて許容できない 実施例４ ２０−２４インチ（約５Ｏ−６０Ｃｆｆｌ）の茎長の新鮮で病気のない固いつぼ みを付けたカー不一ノヨンか選択された。つぼみと茎を軽く乾燥させた。つほみ のカーネーノタンをライニングしたＭＡＰボックスで包装した。各つぼみのカー 不一ンヨンは約７５ｃｍ長、１９ｃｍ幅および１２Ｃ１Ｉｌ高さてあった。各ボ ックスへ約１００本のつぼみカー不一フラノを収容した。板紙上のポリマー−紙 ライナはクラフト紙にラミネートされたポリエチレンフィルム（４ｍｉｌ）で構 成された。ポリマー−紙ライナの０２透過値は２５”Ｃ，２４時間で約２８．　 ＯＯＯｍｌ／［Ｉ＋２であった各ボックスは、ヘッドスペースを約５％のＣｏ２ ．１５％の０２、および８０％の不活性ガス、主不活性ガスはＮ２．から成るガ ス混合物でフラノツユした後に密封された。密封かつフラノツユされたボックス を４週間２−３’　Ｃで貯蔵した。周期的に、各ボックスのへノドスペースのガ ス組成をガスクロマトグラフィにより測定した。ボックスをランダムに選択して 、つぼみの緑色孔を付けたカー不−ノタノの外形的特徴、および約２０°Ｃで水 中に入れた香気あるカー不一ノシノの品質耐久時間を検査した。

１．２、および４週間の貯蔵時につほみのカー不−ンシンをボックスから移し、 水鉢へ入れる前に各茎を下から約１インチ（約２．５４ｅｍ）切断した。約２０ ６Ｃの水中に約２日間投入中にカー不一ノヨノのつほみの全でが全開（花を付け たカーネーノヨン）した。花を付けたカー不一ノヨノの茎を品質耐久時間を測定 するために約２０°Ｃの周囲１度で水中に廣けた。

表４に示されたように、密封Ｍ、ＡＰボックスへ４週間入れた全カー不一ノジン の緑のつほみの色は５級の優れた等吸硫を有していた。いかなる斑や、または茶 変色もつほみの表面上に認められなかった。花を付けたカー不一ノジンの外形的 特徴は、４週間の間２−３°Ｃで収納されたつほみのカー不一ノヨノと同様に５ 級の優れた等吸硫を示した（表４）。表４は品質耐久期間（許容できる花の品質 を保って周囲温度で花か耐える日数）かつほみのカーイ、−ノヨ／の全貯蔵期間 として１０から１４日であることを示す。

表４ 貯蔵期間　つぼみ　品質持続 （週）　の色彩　外形特性　期間（日数）未貯蔵　５　５　１０−１４ １等級＝　５＝優れている。４＝良い；３＝や＼良い：２＝限界：ｌ＝劣ってい て許容できない 国際調査報告 国際調査報告 Ｃ＾９３００１６８ Ｓ＾　７２８８８ フロントページの続き （８１）指定国　ＥＰ（ＡＴ、ＢＥ、ＣＨ，ＤＥ。

ＤＫ、ＥＳ、ＦＲ，ＧＢ、ＧＲ，ＩＥ、ＩＴ、ＬＵ、ＭＣ，ＮＬ、ＰＴ、ＳＥ） 、０Ａ（ＢＰ、ＢＪ、ＣＦ、ＣＧ、ＣＩ、ＣＭ、ＧＡ、ＧＮ、ＭＬ、ＭＲ，ＮＥ 、ＳＮ。

ＴＤ、ＴＧ）、ＡＴ、ＡＵ、ＢＢ、ＢＧ、ＢＲ，ＣＡ。

ＣＨ，ＣＺ、ＤＥ、ＤＫ、ＥＳ、ＦＩ、ＧＢ、ＨＵ、ＪＰ、ＫＰ、ＫＲ，ＫＺ、 ＬＫ、ＬＵ、ＭＧ、ＭＮ、ＭＷ、ＮＬ、Ｎｏ、ＮＺ、ＰＬ、ＰＴ、ＲＯ，ＲＵ、 ＳＤ。

ＳＥ、ＳＫ、ＵＡ、ＵＳ、ＶＮ （７２）発明者　ウ、チウ　ヒュイ カナダ国、ブリティッシュ　コロンビアブイ６アール　２ワイ６．バンク−バー 。

ウェスト　フォーティーンス　アベニュ（７２）発明者　オイカリネン、ジュハ ニ　イルマリフィンランド国、エファイエヌーラーティ、ポーラスカブ　５アー ７ （７２）発明者　ポーリー、ウィリアム　ダンカンカナダ国、ブリティッシュ　 コロンビアブイ７エヌ　３ジー８．ノース　パンク−バー、ベンチュラ　クレセ ント　５０５（７２）発明者　ティッケレ、ハンヌ　カレビフィフランド国、エ ファイエヌーヘルシンキ、エテラエスプラナディ　２２ベー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．次の構成要素から順次成ることを特徴とするサンドイッチ型プラスチック板 紙複合体： （ａ）ポリマーフィルムの第１層、 （ｂ）第１層に隣接したクラフト紙の第２局、（ｃ）第２層に隣接したクラフト 紙による波形フルートの第３層、および（ｄ）第３層に隣接したクラフト紙によ る第４層。 ２．次の構成要素から順次成ることを特徴とするサンドイッチ型プラスチック板 紙複合体： （ａ）クラフト紙の第１層、 （ｂ）第ｊ層に隣接したポリマーフィルムの第２層、（ｃ）第２局に隣接したク ラフト紙の第３層、（ｄ）第３層に隣接したクラフト紙による波形フルートの第 ４層、および（ｅ）第４層に隣接したクラフト紙の第５層。 ３．次の構成要素から順次成ることを特徴とするサンドイッチ型プラスチック板 紙複合体： （ａ）ポリマーフィルムの第１層、 （ｂ）第１層に隣接したクラフト紙の第２層、（ｃ）第２層に隣接したポリマー フィルムの第３層、（ｄ）第３層に隣接したクラフト紙の第４層、（ｅ）第４層 に隣接したクラフト紙による波形フルートの第５層、および（ｆ）第５層に隣接 したクラフト紙の第６層。 ４．ポリエチレンフィルムの第１層の外側に隣接したポリエチレンフィルムの層 を含む、請求項１のプラスチック板紙複合体。 ５．ポリエチレンフィルムの第１層はポリマーコーティングである、請求項１の プラスチック板紙複合体。 ６．第２ポリマーコーティングが第１ポリマーコーティングの外側上に形成され ている、請求項５のプラスチック板紙複合体。 ７．次の構成から成ることを特徴とするダイカット波板紙とポリマーフィルムと による包装体： （ａ）矩形ベース、 （ｂ）折畳線を介して上記ベースの１側上でそのベース側へ連結された第１矩形 側フラップ、 （ｃ）折畳線を介して上記ベースから離れた側上で第１矩形側フラップへ連結さ れた第１矩形フランジ、 （ｄ）第１フラップと反対の上記ベース（ａ）側上でそのベース側へ折畳線を介 して連結された第２矩形側フラップ、（ｅ）上記ベースから離れた側上で第２矩 形フラップ（ｃ）へ折畳線を介して連結された第２矩形フランジ、 （ｆ）折畳線を介して上記ベースの１端部上でそのベース端部へ連結された第１ 矩形端フラップ、 （ｇ）上記ベースから離れた側上で第１矩形端フラップへ折畳線を介して連結さ れた第１矩形端フランジ、 （ｈ）折畳線を介して第１端フラップ（ｆ）と反対の上記ベース端部上でそのベ ース端部へ連結された第２矩形端フラップ、（ｉ）上記ベースから離れた側上で 第２端フラップへ折畳線を介して連結された第２矩形端フラップ、および （ｊ）上記ベースから離れた第１および第２端フランジの外コーナー内に形成さ れた折畳線。 ８．上記ベースは一般的断面形態を有する、請求項７のダイカット包装体。 ９．少なくとも１つの切欠きが上記ベースから離れた第１および第２端フランジ の各々の自由端部内に形成されている、請求項下のダイカット包装体。 １０．接着剤が第１および第２側フラップ、および第１および第２端フラップの 各々の端領域へ塗布されている、請求項７のダイカット包装体。 １１．少なくとも１つの通気孔が上記各接着剤領域内に形成されていて、上記通 気孔は上記接着剤領域が一緒に折り畳まれるときに一致する、請求項１０のグイ カット包装体。 １２．次の構成から成るポリマー板紙複合体で構成された、請求項７のダイカッ ト包装体： （ａ）ポリマーフィルムの第１層、 （ｂ）第１層に隣接したクラフト紙の第２層、（ｃ）第２層に隣接したクラフト 紙による波形フルートの第３層、および（ｄ）第３層に隣接したクラフト紙の第 ４層。 １３．次の構成から成るポリマー板紙複合体で構成された、請求項７のグイカッ ト包装体： （ａ）クラフト紙の第１層、 （ｂ）第１層に隣接したポリマーフィルムの第２層、（ｃ）第２畳に隣接したク ラフト紙の第３層、（ｄ）第３層に隣接したクラフト紙による波形フルートの第 ４層、および（ｅ）第４層に隣接したクラフト紙の第５層。 １４．次の構成から成るポリマー板紙複合体で構成された、請求項７のダイカッ ト包装体： （ａ）ポリマーフィルムの第１層、 （ｂ）第１層に隣接したクラフト紙の第２層、（ｃ）第２届に隣接したポリマー フィルムの第３層、（ｄ）第３層に隣接したクラフト紙の第４層、（ｅ）第４層 に隣接したクラフト紙による波形フルートの第５層、および（ｆ）上記波形フル ートの第５層に隣接したクラフト紙の第６層。 １５．ポリマーフィルムの第１層の外側へ隣接したポリマーフィルム層を含むポ リマー板紙複合体で構成された、請求項１２のダイカット包装体。 １６．ポリマーフィルムの第１層はポリマーコーティングであるポリマー板紙複 合体で構成された、請求項１２のダイカット包装体。 １７．第２ポリマーコーティングが第１ポリマーコーティングの外側上に形成さ れているポリマー板紙複合体で構成された、請求項１２のダイカット包装体。 １８．気体透過性バリア・ライニングまたはコーティングを有するダイカット波 板紙体を形成し、上記波板紙体をその波板紙体内に形成された複数の折畳線で折 り畳み、かつその折り畳まれた緑師を接合かつプレスしてＭＡ包囲包装装置を形 成することから成ることを特徴とするワンピース型改質大気（ＭＡ）包装装置を 形成する方法。 １９．気体透過性バリア・ライニングまたはコーティングを有するダイカット波 板紙体、および対応する波板紙のフラットな蓋を形成し、上記波板紙体の緑部域 上に接着剤を塗布し、接着剤と共に複数の折畳線で上記波板紙体を折り畳んで４ 側部の上領域に接合された水平フランジを有する中空立方体を形成し、上記４っ の接合フランジ上に上記蓋を載せ、かつ上記４つのフランジと蓋を共に接合して エアタイト性、積重ね可能性、および比気体透過性を有するＭＡ包装装置を形成 することを特徴とする２ピース型ＭＡ包装装置。 ２０．上記ライニングはシート状紙の上に軟質ポリマープラスチックから構成さ れる、請求項１９の方法。 ２１．上記プラスチック層はラミネートされたプラスチックフィルムまたは適用 された液体プラスチックである、請求項２０の方法。 ２２．上記ライニングは上記板紙体の内面へ固定される、請求項１９の方法。 ２３．上記ライニングは、起立位置へ折り畳まれた形態のダイカット板紙体が半 結合されたバッグ形のライニングを有するように上記板紙体の内部ヘスポット接 合される、請求項２２の方法。 ２４．上記ライニングは上記板紙体の内面から分離される、請求項１９の方法２ ５．上記板紙体を折り畳んで起立したＭＡ包装体の４つの垂直コーナーで上記波 板紙体から延在する外部柱スペーサを形成する、上記柱スペーサは他の波板紙体 に接近して積重ねられまたは貯蔵されるときに上記波板紙体のまわりの空気循環 を促進する、請求項１９の方法。 ２６．上記起立ＭＡ包装体内のヘッドスペースは比ガス混合物でガス化される、 請求項１９の方法。 ２７．上記包装体は包囲されたフード内で上記包装体へ発射されるジェットから 高圧ガスを導入することによりガス化され、その後に上記包装体は密封される請 求項２６の方法。 ２８．上記ＭＡ包装体のヘッドスペースは上記ＭＡ包装体の端パネル内のガス入 口およびガス出口によってガス化される、請求項２６の方法。 ２９．プラスチック・シンプルまたはスチロフォーム・プラグが上記ガス入口お よび出口へ挿入される、請求項２８の方法。