JPH0750460B2 - グラフ表示装置 - Google Patents

グラフ表示装置

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JPH0750460B2
JPH0750460B2 JP60117752A JP11775285A JPH0750460B2 JP H0750460 B2 JPH0750460 B2 JP H0750460B2 JP 60117752 A JP60117752 A JP 60117752A JP 11775285 A JP11775285 A JP 11775285A JP H0750460 B2 JPH0750460 B2 JP H0750460B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、プログラム中に含まれる関数式のグラフ
を、予め設定されたディスプレイ上の座標軸のレンジお
よびスケールの値に応じて計算をグラフ等に表示するグ
ラフ表示装置に関する。
〔従来技術〕
従来、パーソナルコンピュータ等では、プログラムを入
力してグラフを表示させることのできるものがある。そ
の場合、グラフを表示させるプログラムは、ディスプレ
イ上のX軸、Y軸のレンジおよびスケールを設定し、入
力された関数式の変数にディスプレイ上のドットにおけ
る座標の値を順次代入してドット位置を求め、表示させ
てゆくフローを全てプログラミングする必要があった。
〔従来技術の問題点〕
然るにこのような方法であるとプログラムの作成が非常
に面倒になる問題がある。
またプログラム作成後、特にグラフを表示させていると
きに上記レンジあるいはスケールの変更を行って詳しく
グラフを見たいときには、プログラムの修正が必要であ
り、面倒であった。
更に、表示中のグラフにおいてトレース処理等を行いた
い場合には、予めトレース処理のプログラムを組込んで
おかなければならず、オペレータが任意に実行できなか
った。
〔発明の目的〕
グラフ表示、ライン表示等のプログラムを簡単なキー入
力のみで作成できるようにすると共に、プログラム実行
中において、レンジ変更、処理等、本来組込まれていな
かったプログラムの処理を実行可能としたグラフ表示装
置を提供することを目的とする。
〔発明の要点〕
プログラムに含まれる関数式のグラフを表示していると
き、上記プログラムの内容に拘束されることなくキー入
力により得られる所定の処理を受けつけてその処理を実
行する手段を設けたことである。
〔実施例〕
以下、図面を参照して一実施例を説明する。
第1図はその回路図である。キー入力部1には、置数キ
ー1A、関数キー1B、ファンクションキー1C、左カーソル
キー1D、右カーソルキー1E、GTキー1F、DISP(ディ
スプレイ)キー1G、ラインキー1H、グラフキー1J、レン
ジキー1K、プロットキー1L、トレースキー1Mが、また図
示しないEXE(実行)キーが設けられている。
茲で、左カーソルキー1D、右カーソルキー1Eは夫々、表
示中のグラフにおいてトレース処理を行ったとき、その
グラス上にて点滅するドット位置を左右に移動させるキ
ーである。GTキー1Fは、後述する表示部にグラフを
表示させるかテキストを表示させるかを切換えるキーで
ある。DISPキー1Gは後述するディスプレイフラグ用のフ
リップフロップをセットさせるとともにプログラムを一
時停止させ表示処理を命令するキーである。ラインキー
1Hはライン命令を出力するキー、グラフキー1Jはグラフ
命令の出力キー、レンジキー1Kはディスプレイ上の座標
軸(X軸、Y軸)のレンジ入力モードのオンオフキー、
プロットキー1Lはプロット命令を出力するキー、トレー
スキー1Mはトレース命令の出力キーである。
そして各キー1A〜1Gの出力は制御判断部2に入力して処
理される。この制御判断部2は各種マイクロプログラム
が記憶されており、キー入力部1、記憶部3、演算部
4、数式バッファ5、表示バッファ部6、上記フリップ
フロップ7に対し夫々、制御命令を出力する。
記憶部3はRAM(ランダムアクセスメモリ)から成り、
キー入力部1から入力されるプログラムデータがセット
される入力バッファ3A、トレース処理時に現在のX座標
位置がセットされるトレースポイントレジスタ3B、前回
プロットレジスタ3C、今回プロットレジスタ3D、X座標
上のレンジの最小値、最大値、スケールが夫々セットさ
れるXmin、Xmax、Xscaleの各レジスタ3E,3F,3GY座標上の
レンジの最小値、最大値、スケールが夫々セットされる
Ymin、Ymax、Yscaleの各レジスタ3H,3I,3J、グラフ表示の
際、後述する式によって演算して求めた座標データのX
方向、Y方向の結果データが夫々セットされるXメモリ
3K、Yメモリ3L、前回プロットした実際の座標データが
夫々セットされる。X0レジスタ3M、Y0レジスタ3N、今回
プロットする実際の座標データが夫々セットされるxレ
ジスタ3P、yレジスタ3Q、演算データ記憶部3R等から成
る。
而して入力バッファ3Aにグラフ式(関数式)が入力され
たことが制御判断部2によって判断されたとき、そのグ
ラフ式は数式バッファ5に転送されたのち演算部4に順
次送られて上述した各レジスタ3B〜3Rを用いてグラフの
計算が行われる。そして得られたグラフデータは演算部
4を介して表示バッファ部6内のグラフ表示バッファ6B
に書込まれ、表示部8にて表示される。
また演算データ記憶部3Rから読出された通常の演算の結
果データ等のテキストデータは、演算部4を介しテキス
ト表示バッファ6Cに書込まれ表示部8にて表示される。
表示バッファ部6は更にアドレスデコーダ6Aを有し、制
御判断部2から記憶部3と共に与えられるアドレスデー
タをデコードし、グラフデータ、テキストデータを対応
する表示バッファ6Bまたは6Cに書込む。
フリップフロップ7はDISPキー1Gの操作に応じてフラグ
をセット、リセットされる回路であり、セット信号、リ
セット信号は共に制御判断部7からセット入力端子Sま
たはリセット入力端子Rに夫々与えられる。そしてその
セット出力信号はフラグデータとして制御判断部2およ
びテキスト表示バッファ6Cに入力して処理され、この処
理に従ってテキスト表示バッファ6Cに“−DISP"という
テキストデータが与えられる。
表示部8はドットマトリクス型の、例えば液晶表示装置
から成り、X座標、Y座標の各方向に対するドット数は
夫々、例えば「95」、「63」である。
次に第2図ないし第4図のフローチャートと、第5図お
よび第6図の表示状態図を例にして動作を説明する。
先ず、第2図のメインフローにより一般的な動作を説明
する。先ず、グラフ表示に備えて計算を開始する前にレ
ンジキー1K、置数キー1Aを操作してX軸およびY軸のレ
ンジの最小値、最大値とスケールをXmin、Xmax、Xscale、Y
min、Ymax、Yscaleの各レジスタ3E〜3Jに夫々セットする
(ステップM1)。
次いでプログラムデータを置数キー1A、関数キー1B、フ
ァンクションキー1C等を操作して入力すると、このプロ
グラムデータは制御判断部2を介して入力バッファ3Aに
転送される(ステップM2、M3)。次いでEXEキー(実行キ
ー、図示略)のキー操作待ちとなる(ステップM4)。
次いでEXEキーが操作されると、制御判断部2はフリッ
プフロップ7をリセットし(ステップM5)、次に入力バ
ッファ3A内のプログラムデータを制御判断部2は読込ん
でそれがグラフ式(関数式)か否かを判断する(ステッ
プM6、M7)。そしてグラフ式であった場合には、ステッ
プM8に進み、そのグラフ式を数式バッファ5に転送し、
グラフ表示処理を行う(ステップM9)。次に、プログラ
ムデータのグラフ式入力後にディスプレイ命令が含まれ
るか否かを判断する(ステップM10)。そして、ディス
プレイ命令が含まれていた場合、即ち、プログラム入力
時にDISPキー1Gが操作されていたときには、制御判断部
2はフリップフロップ7をセットさせてそのフラグ出力
を“1"とさせる(ステップM11)。このフラグ“1"は制
御判断部2に入力するほか、テキスト表示バッファ6Cに
も入力しこれによりテキスト表示バッファ部6Cにはテキ
ストデータ“DISP"が与えられ(ステップM12)、そして
上記グラフ表示処理により得られたグラフデータを表示
するとともに(ステップM13)、プログラムの実行を停
止させる。
而してこのグラフ表示中にトレースキー1Mが操作される
とそのことがステップM14の処理により判断され、トレ
ース処理が実行される(ステップM15)。この場合、表
示部8の画面にはグラフの左端の1つのドットが点灯し
またそのX座標が画面の左下隅に表示される。
一方、トレース処理後、あるいはトレース処理を行う以
前のグラフ表示中において、レンジキー1Kが操作される
と、このことがステップM16にて判断され、グラフ表示
バッファ6がクリアされてグラフは消え、替りにレンジ
データとスケールデータを入力するためのテキスト画面
が表示される。そこでキー入力部1からあらたなレンジ
データとスケールデータとを入力し、その設定変更を行
う(ステップM17、M18)。そしてステップM4のEXEキー操
作待ちに戻り、次のプログラムデータの処理に備える。
したがって次にEXEキーを操作すると、次のプログラム
が実行されるが、若しそれがグラフ式であれば、先に設
定変更したあらたなレンジデータとスケールデータによ
るグラフ表示がなされる。
一方、レンジキー1Kを操作しなかったときには、勿論、
上記ステップM4に直接戻る。そのため再びEXEキーを操
作して次のプログラムが実行されたとき、それがグラフ
式であればそのグラフは設定変更のない前回と同じレン
ジデータとスケールデータとによって前回のグラフに重
ねて表示される。
ステップM10において、数式バッファ5に書込んだグラ
フ式の後にディスプレイ命令がなかったときには、ステ
ップM19に進んでプログラムが終了か否かを判断し、プ
ログラムが終了と判断された場合にはグラフを表示する
(ステップM20)。そしてその後はトレースキー1Mが操
作されたときにはそれを判断してトレース処理のみを実
行し(ステップM21、M22)、他方、トレースキー1Mの操
作がなければグラフを表示するだけで終る。また、ステ
ップM19においてプログラムが終了していないと判断さ
れた場合には、ステップM6に戻り以後のプログラムを実
行する。
更に、ステップM7において、今回実行されるプログラム
データがグラフ式でなかったときには、ステップM25
進み、プログラムの内容に従って演算処理を行い、ステ
ップM8においてディスプレイ命令の有無が判断される。
そして有りであれば上述したステップM11、M12のよう
に、フリップフロップ7をセットしてフラグデータを
“1"とし、“−DISP"をテキスト表示バッファ6Cに与え
る。そして、上記ステップM23により得られた演算結果
をテキスト表示バッファ部6Cに送って上記“−DISP"と
共に表示部8に表示させる(ステップM27)。そしてそ
の後はステップM16に進み、上述した動作を実行する。
またステップM24において、ディスプレイ命令の無しが
判断されたときには、ステップM28においてプログラム
終了かどうか判断され、プログラム終了と判断された場
合には単にその演算処理を行ってその演算結果を表示し
て終る(ステップM28、M29)。また、上記ステップM28
おいてプログラムが終了していないと判断された場合に
は、ステップM6に戻り以後のプログラムを実行する。
次に、上記ステップM9のグラフ表示処理につき、第3図
のフローチャートを参照して説明する。
先ず、今回プロットしたX座標データを記憶するxレジ
スタ3Pにデータ「1」がプリセットされる(ステップ
G1)。次いでステップG2に示す演算式によるX座標の計
算が行われる。
但し、MはX座標に対する表示ドット数であり、この例
では「95」とする。またXmin、Xmaxはレジスタ3E、3Fに
セットされているX座標のレンジデータである。
この演算式実行の結果データはXメモリ3Kにセットされ
(ステップG3)、次いで入力されたプログラムデータ、
即ち、いまの場合はグラフ式Y=F(X)に対する演算
が行われ、Y座標が求められてYメモリ3Lにセットされ
る(ステップG4、G5)。
次にこのYメモリ3Lに求められたデータと、Ymin、Ymax
の各レジスタ3H、3IにセットされているY座標のレンジ
データ、およびY座標の表示ドット数N(この例では
「63」)とから次式(2)の演算式による今回プロット
するY座標のデータが求められ、yレジスタ3Qにセット
される(ステップG6)。
そしてxレジスタ3P、yレジスタ3Q内の座標データ
(x、y)を今回プロットレジスタ3D、グラフ表示バッ
ファ、6Bに夫々転送する(ステップG7、G8)。次いでス
テップG9によりxレジスタ3Pのデータが「1」か否かを
判断し、而していまの場合は1回目の演算実行であるか
らYesとなり、ステップG12にジャンプして上記(x、
y)のドットを点灯させグラフ表示を行わせる。
次にステップG13によりxレジスタ3Pのデータ「1」が
データM(=95)に一致するか否かを判断し、N0である
からステップG14に進んで(x、y)のデータを前回に
プロットした座標データとして保存するためX0レジスタ
3M、y0レジスタ3Nを介して前回プロットレジスタ3Cに転
送する(ステップG14、G15)。次いでX0レジスタを+1
してその結果データ「2」をxレジスタ3Pにセットし、
ステップG2に戻る。
次いで、ステップG2〜G8の処理により2つ目に点灯させ
るドットの座標(x、y)を求める2回目の演算が実行
され、次いでステップG9ではN0となり、ステップG10
進んで今回プロットレジスタ3Dと前回プロットレジスタ
3Cとの座標データから今回プロットと前回プロットを結
ぶドットの座標(P、Q)を求める処理が行われる。そ
してこの座標(P、Q)はグラフ表示バッファ6Bに送ら
れたのちステップG12に進み、2点間を結ぶグラフ表示
が行われる。次いでステップG13〜G16を介してステップ
G2に戻り、xレジスタ3PのデータがM(「95」)になる
まで、更にステップG2〜G16の処理が繰返される。
次に第3図のフローチャートにより、上記ステップM15
M22のトレース処理につきその動作を説明する。
先ず、ステップT1ではxレジスタ3Pにデータ「1」がセ
ットされ、表示画面の左端の1番目のドットの指定がな
される。
次にステップT2では上記式(1)の演算が実行され、そ
の演算結果はxメモリ3Kに送られて保存されると共に、
テキスト表示バッファ6Cにも送られる(ステップT3
T4)。
次にステップT5によりY=F(X)の演算が実行されて
表示グラフのY座標が求められる。またステップT6によ
り上記式(2)の演算が行われ、yレジスタ3Qにセット
される。そしてこのxレジスタ3P、yレジスタ3Qによる
座標データ(x、y)がトレースポイント3Bに転送さ
れ、同時にグラフ表示バッファ6Bにも転送される(ステ
ップT7、T8)。
次にグラフ表示バッファ6Bとテキスト表示バッファ6Cの
選択処理を行って、1番目の(x、y)ドットの点滅表
示と、そのx座標(いまx=0)の数値を表示部8にお
いて表示させる(ステップT9、T10)。次いでステップT
11に進み、右カーソルキー1Eの操作信号となる。そして
1回操作されるとステップT12に進み、xレジスタ3Pが
+1されて「2」となり、ステップT2に戻る。そのため
ステップT2〜T10が実行されて2番目の(x、y)ドッ
トを点滅表示させ、同時にそのX座標を数値表示する処
理が実行される。そしてステップT11に戻り次の右カー
ソルキー1Eの操作待ちとなる。
このようにしてステップT2〜T12が以後、右カーソルキ
ー1Eの操作毎に実行され、点滅する(x、y)ドットに
その都度グラフに沿って移動し、またそのX座標の数値
表示も変化してゆき、トレースが行われる。
次に、第5図および第6図の2つの表示例につき簡単に
説明する。
第5図は、Prog.0に、 0→A:Lbl 1:A+1→A:Graph y=Alogx▲Go to 1 というプログラムを組み、第2図ないし第4図のグラフ
処理を実行した例を示す。なお、記号▲はDISPキー1Gに
よる命令を示す。
上記プログラムの入力後、EXEキーを1回操作すると第
5図(1)に示すように、y=logxのグラフがそのとき
セットされているレンジデータとスケールデータとによ
って計算され、表示される。
次に2回目のEXEキーを実行すると2回目のプログラム
実行となり、y=2logxのグラフも同時に表示される。
第5図(2)にその様子を示す。
3回目のEXEキーを操作すると、y=3logxのグラフも第
5図(3)に示すように表示される。そして以後は同様
な動作が繰返される。
第6図はProg1として、 Graphy=Sinx▲Graphy=−X▲… のプログラムが組まれていてEXEキーを操作すると、第
6図(1)に示すように、1回目のプログラムが実行さ
れてy=Sinxのグラフが表示される。
第6図(2)はこのグラフ表示中に、レンジデータとス
ケールデータを変更するためにレンジキー1Kを操作した
ときの表示状態であり、グラフがクリアされてレンジデ
ータとスケールデータを入力するためのテキスト画面に
変化する。そこで1番上に点滅しているXminのデータか
らキー入力して設定する。
第6図(3)はこのレンジデータ、スケールデータの変
更後においてEXEキーを操作し、2番目のプログラムを
実行したときの表示状態を示す。即ち、y=−Xのグラ
フが変更したレンジデータとスケールデータに基づいて
計算され表示されている様子を示す。なお、レンジデー
タとスケールデータの変更の模様は、グラフと同時に表
示されている座標軸と目盛とによって識別できる。
第6図(4)はこのグラフ表示中にトレースキー1Mを操
作した直後に、表示画面の左端の最初のドットが点滅
し、そのX座標が数値で「−9」と同時に表示されてい
ることを示す。
第6図(5)はその後、数回右カーソルキー1Eを操作し
てX座標を−4までトレースした様子を示す。
第6図(6)はその後、GTキー1Fを操作したことに
より、表示画面がグラフ表示からテキスト表示に切替
り、それを示す文字−DISP−が表示されていることを示
す。
尚、上記実施例では、トレース時に右カーソルキーのフ
ローだけにつき説明したが、勿論、左カーソルキーに対
するフローを追加してもよい。
またこのトレース時に、点滅中のドットX座標だけを表
示したが、勿論、Y座標だけ表示してもよく、更には両
者を同時に表示してもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、記憶された複数の関
数式を順次グラフ化して表示する場合に、表示命令を連
続して入力すればグラフの重ね書きができ、範囲設定命
令を出せば新たな範囲で次のグラフが描けるので、簡単
なキー操作で種々の処理を実行できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の回路図、第2図ないし第
4図はフローチャート、第5図および第6図は2つの表
示例を示す図である。 1A……置数キー、1B……関数キー、1C……ファンクショ
ンキー、1D、1E……カーソルキー、1G……ディスプレイ
キー、1H……ラインキー、1J……グラフキー、1K……レ
ンジキー、1L……プロットキー、1M……トレースキー、
2……制御判断部、3A……入力バッファ、3B……トレー
スポインタ、3C……前回プロットレジスタ、3D……今回
プロットレジスタ、3E〜3J、3M〜3Q……レジスタ、3K…
…Xメモリ、3L……Yメモリ、4……演算部、5……数
式バッファ、6B……グラフ表示バッファ、6C……テキス
ト表示バッファ、7……ディスプレイフラグ用フリップ
フロップ、8……表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】グラフ表示可能なマトリクス型の表示手段
    と、 この表示手段によるグラフ表示に先立ってグラフの表示
    範囲と複数の関数式を入力する入力手段と、 この入力手段から入力されたグラフの表示範囲を記憶す
    る範囲記憶手段と、 上記入力手段から入力された複数の関数式を記憶する記
    憶手段と、 グラフ表示命令を入力する表示命令入力キーと、 上記グラフ表示命令により、上記記憶手段に記憶された
    1つの関数式を上記範囲記憶手段に記憶された表示範囲
    でグラフ化して表示するグラフ化手段と、 上記範囲記憶手段に記憶された表示範囲を変更する命令
    を入力する範囲変更命令入力キーと、 上記表示範囲を変更する命令が入力されたときに上記表
    示手段に表示されているグラフをクリアするクリア手段
    と、 上記表示範囲変更命令後に上記入力手段から入力される
    表示範囲データを上記範囲記憶手段に記憶させる範囲変
    更手段と、 上記表示命令入力キーが連続して操作された場合は、上
    記記憶手段に記憶された次の関数式を同じ表示範囲で前
    回のグラフに重ねて表示し、表示範囲変更後の表示命令
    入力キーに対しては、クリアされた表示手段に新たに設
    定された表示範囲で次の関数式をグラフ表示させる表示
    制御手段と を備えたことを特徴とするグラフ表示装置。
JP60117752A 1985-05-31 1985-05-31 グラフ表示装置 Expired - Lifetime JPH0750460B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3485406B2 (ja) * 1995-12-22 2004-01-13 シャープ株式会社 グラフ機能付き関数計算機
JP7087393B2 (ja) * 2018-01-12 2022-06-21 カシオ計算機株式会社 表示制御装置、表示制御方法、およびプログラム

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Title
森本光生著,マイコンが描く数字の世界,1984年4月15日発行,現代数学社,P.36〜41

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