JP2943177B2 - 目盛数値付けxy座標軸の描画装置 - Google Patents

目盛数値付けxy座標軸の描画装置

Info

Publication number
JP2943177B2
JP2943177B2 JP1277623A JP27762389A JP2943177B2 JP 2943177 B2 JP2943177 B2 JP 2943177B2 JP 1277623 A JP1277623 A JP 1277623A JP 27762389 A JP27762389 A JP 27762389A JP 2943177 B2 JP2943177 B2 JP 2943177B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coordinate
scale
screen
value
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1277623A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03138772A (ja
Inventor
恭二 小室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP1277623A priority Critical patent/JP2943177B2/ja
Publication of JPH03138772A publication Critical patent/JPH03138772A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2943177B2 publication Critical patent/JP2943177B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業状の利用分野] 本発明は、数学用図形編集装置等として好適な目盛数
値付けXY座標軸の描画装置に関する。
[従来の技術] 従来、数学用画像編集装置等においては、所定のパラ
メータを入力することにより、任意のXY座標を描画させ
る機能が備えられている。
このパラメータの設定は、原点位置の指定,座標範囲
の範囲,1目盛の間隔の指定,表示を開始する目盛の値,
表示をステップする目盛の値等により行われている。
そして、この様なパラメータ設定が完了すると、所定
のCRT画面上には、例えば第10図に示されるように、指
定された目盛数値付けXY座標軸が表示される。
尚、第10図の例は、1目盛りの間隔(10mm),1目盛り
の値(1),表示を開始する目盛の値(2),表示をス
テップする目盛りの数(1)として描画処理を実行させ
たものである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来の目盛り数値付座標軸
の描画装置にあっては、描画処理の実行と共に指定され
たステップ間隔ですべての目盛り数値が画一的に描画さ
れてしまうため、このような座標軸上に任意の関数曲線
を描かせると、しばしば目盛数値と曲線とが重なり合っ
てしまい、極めて見にくい状態が生ずるという問題があ
るばかりでなく、実際の数学用、教科書等に使用される
座標にマッチしないという問題があった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的とするところは、目盛数値の表示位
置を適切に設定可能な目盛数値付けXY座標の描画装置を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記の目的を達成するために、所定の画像
表示器の画面上に目盛数値付けXY座標軸を描画するに必
要な各種パラメータを入力するためのパラメータ入力手
段と、前記画面上の任意の位置を指定するための画面位
置指定手段と、前記入力されたパラメータで特定される
目盛数値付けXY座標軸を構成する座標軸のみを前記画面
上に描画すると共に、その状態において画面上の位置指
定を待機し、位置指定がされる毎に当該指定位置に最寄
りの座標軸上の該当目盛数値を前記パラメータにより求
め、これを当該目盛位置近傍に描画する描画制御手段
と、を具備することを特徴とするものである。
[作用] 座標の各パラメータをパラメータ入力手段により入力
し、XY軸をディスプレイに表示した後にカーソルを移動
させて位置指定を行ない、この位置指定においては例え
ば、XY軸のうち近い方の軸の値を表示する。このように
して所望の目盛数のみを座標軸上に書き込む。このよう
にすれば、座標軸の数値と座標面内に書き込まれる描画
との重なりを防止できる。
[実施例] 第1図は、本発明に係る目盛数値付けXY座標軸の描画
装置を含む数学用図形編集装置のハードウェア構成を示
すブロック図である。
同図に示されるように、装置全体を総括制御する中央
処理装置(CPU)1には、共用信号伝達路(バス)2を
介して、読出し専用記憶装置(ROM)3,読み書き可能記
憶装置(RAM)4,表示装置制御回路5,補助記憶装置制御
回路6,キー入力装置制御回路7及び位置指定入力装置制
御回路8がそれぞれ接続されている。
また、表示装置制御回路5には表示装置9が、補助記
憶装置制御回路6には補助記憶装置10が、キー入力装置
制御回路7にはキー入力装置11が、位置指定入力装置制
御回路8には位置指定入力装置12が接続されている。
周知のように、CPU1ではROM2あるいは補助記憶装置制
御回路6を介して補助記憶装置10からRAM4に読み込んだ
データコードを解読しながら処理を実行するものであ
る。
次に、第2図〜第5図は実施例装置の動作を示すフロ
ーチャートであり、以下にこのフローチャートを参照し
ながら本実施例装置の動作を系統的に説明する。
プログラムがスタートされると、第6図に示されるよ
うに、座標軸の左下隅位置指定待ちの表示が行われ(ス
テップ1)、その後オペレータによる指定操作を待機す
る(ステップ2)。
この状態において、オペレータによりマウス等の位置
指定装置12(第1図)を用いて座標軸の左下隅位置の指
定が行われると(ステップ2YES)、当該指定位置の記憶
が行われ(ステップ3)、次いで座標軸の目盛りに関す
る情報待ちの表示が行われ(ステップ4)、その後基準
目盛り間隔の入力を待機する状態となる(ステップ
5)。
この状態において、オペレータによりキー入力装置12
を用いて基準目盛りの間隔が入力されると(ステップ5Y
ES)、当該目盛り間隔の記憶が行われ(ステップ6)、
次いで一目盛りの値の入力を待機する状態となる(ステ
ップ7)。
この状態において、オペレータによりキー入力装置12
を用いて、例えば一目盛の値を1とする等の一目盛りの
値が入力されると(ステップ7YES)、当該一目盛りの値
の記憶が行われ(ステップ8)、次いでXYの最小値,最
大値入力待ち表示が行われ(ステップ9)、その後最大
値,最小値の入力を待機する状態となる(ステップ1
0)。
この状態において、オペレータによりキー入力装置12
を用いて最大値,最小値の入力が、例えばX軸は+5と
−5、Y軸は+5と−5のように行われると(ステップ
10YES)、当該XYの最小値,最大値の記録が行われ(ス
テップ11)、これによりXY座標軸の描画に必要なパラメ
ータの入力が完了する。
このようにして、パラメータの入力が完了すると、第
7図に示されるように、画面上には記憶した座標情報パ
ラメータを用いて座標軸が表示される(ステップ12)。
座標軸の中心は座標軸の左下隅の指定と各軸の最大値、
最小値の指定によって定められる。その後座標値の入力
待ちの表示が行われ(ステップ13)、さらに表示座標数
カウンタには0がセットされたのち(ステップ14)、本
発明の要部である座標値,すなわち目盛数値の表示処理
へ移行する。
この状態においてオペレータは、マウス等の位置指定
入力装置12を使用して、第8図に示されるように、画面
上の適当な位置へとカーソル13を移動させる。
すると、入力されたカーソル位置が表示中の軸内か
(各軸の最大値、最小値内に入っているか否か)、カー
ソル位置がX軸に近いかの判定が行われる(ステップ1
7,ステップ19)。
ここで、入力されたカーソル位置が表示中の軸内でな
ければ(ステップ17YES)、画面上には『範囲外』が表
示される(ステップ18)。
また、入力されたカーソル位置がX軸に近ければ(ス
テップ19YES)、画面上には『X軸』及び前記パラメー
タに基いて計算された座標値が確認のために表示される
(ステップ20)。
さらに、入力されたカーソル位置がY軸に近ければ
(ステップ19NO)、画面上には『Y軸』及び前記パラメ
ータに基いて計算された座標値が確認のために表示され
る(ステップ21)。この表示の際にカーソル位置が座標
目盛の中間にある場合には後述する処理が行なわれ、そ
の処理後座標値が表示される。
この状態においてオペレータは、画面上の表示に基い
てカーソルが所望の座標値を指しているかの確認を行
い、これが確認されたならば、例えばマウスのクリック
等のような所定の確定操作を行ない、これにより位置指
定コードが入力される。指定されたカーソル位置が座標
目盛の中間位置にあるときには、例えば一目盛を2分割
して座標目盛の近い方をその指定位置とする等の手段が
用いられる。
このようにして位置指定コードが入力されると(ステ
ップ22YES)、再度装置側における確認のために当該入
力されたカーソル位置が軸外か否かの判定が行われ(ス
テップ23)、軸外であれば操作誤りをオペレータに通知
するためにブザーが鳴らされる(ステップ24)。
一方、入力されたカーソル位置が軸内であれば(ステ
ップ23NO)、座標値表示処理へと移行する。
すなわち、先ず入力されたカーソル位置がX軸,Y軸の
いずれに近いかの判定が行われる(ステップ25)。
ここで、X軸に近いと判定された場合には(ステップ
25YES)、Xの座標値を表示する位置,すなわちX軸上
の最寄りの目盛位置が前記入力パラメータに基いて計算
され(ステップ26)、その後計算された表示位置に該当
するX座標値が表示される(ステップ27)。
同様にして、Y軸に近いと判定された場合には(ステ
ップ25NO)、Yの座標値を表示する位置,すなわちY軸
上の最寄りの目盛位置が前記入力パラメータに基いて計
算され(ステップ28)、その後計算された表示位置に該
当するY座標値が表示される(ステップ29)。
次いで、表示位置とその座標値はRAM4に設けられたFI
FOスタックの最後ステージに記憶され(ステップ30)、
また同様にしてRAM4に設けられた表示座標数カウンタは
+1更新され(ステップ31)、その後所定の前戻りコー
ドの入力,設定終了コードの入力,及び新たなカーソル
位置の入力を待機する状態となる(ステップ32,37,3
8)。
この状態において、新たなカーソル位置が入力されれ
ば(ステップ36YES)、以上説明した座標値表示処理
(ステップ15〜31)が繰り返され、その結果第8図に示
されるように、座標軸上の該当目盛位置には順次指定位
置に従って目盛り数値が追加表示されて行くことにな
る。
一方、前戻りコードが入力された場合には(ステップ
32YES)、表示座標数カウンタの内容が参照される(ス
テップ33)。
ここで、表示座標数カウンタの内容が0であれば(ス
テップ33YES)、画面上において未だ座標値表示は行わ
れていないため、後述する消去処理はスキップされる。
これに対して、表示座標数が0で無ければ(ステップ
33NO)、前述したFIFOスタックから最後に記憶した座標
値が取り出され(ステップ34)、該当する目盛り数値が
画面上から消去され(ステップ35)、同時に表示座標数
カウンタは−1だけ更新される(ステップ36)。
このようにして、画面上における必要な位置に目盛り
数値を全て表示させたならば、オペレータは所定操作に
より設定終了コードを入力する。
設定終了コードの入力が確認されると(ステップ37YE
S)、第9図に示されるように、画面上において、座標
原点,XY軸種の表示及び軸の正方向を現す矢印表示等が
追加され(ステップ39,40)、以上で所望の目盛り数値
付き座標軸が完成する。
以上の実施例によれば、座標軸の描画に必要な各種の
パラメータを入力すると(ステップ1〜11)、まず最初
は第7図に示されるように、画面上には座標軸のみが表
示され(ステップ12)、次いで画面上において希望位置
を指定すると(ステップ15,16)、当該指定位置に最寄
りの座標軸上の該当目盛り数値が前記入力パラメータに
基いて計算され(ステップ26,28)、これが当該目盛り
位置近傍に描画される(ステップ27,29)。
従って、オペレータは画面に表示された座標軸上の任
意の位置に目盛り数値を表示させることができ、その後
関数曲線を描かせた場合に描線と目盛り数値とが重なる
などの不都合を回避することができる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば簡便な操作によ
り、XY座標上の指定位置のみに目盛り数値を表示させる
ことができ、例えば実施例の如く数学用図形編集装置に
適用すれば、描かれる曲線に応じて最適位置に目盛り数
字を表示させ、目盛り数値と描線とが重なることにより
視認性の低下を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る目盛数値付けXY座標軸の描画装置
を含む数学用図形編集装置のハードウェア構成を示すブ
ロック図、第2図〜第5図は実施例装置の動作を示すフ
ローチャート、第6図〜第9図は実施例装置の動作を示
す画面説明図、第10図は従来装置の動作を示す画面説明
図である。 1……中央処理装置、 2……共用信号伝達路、 3……読出し専用記憶装置、 4……読み書き可能記憶装置、 5……表示装置制御回路、 6……補助記憶装置制御回路、 7……キー入力装置制御回路、 8……位置指定入力装置制御回路、 9……表示装置、 10……補助記憶装置、 11……キー入力装置、 12……位置指定入力装置、 13……カーソル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の画像表示器の画面上に目盛数値付け
    XY座標軸を描画するに必要な各種パラメータを入力する
    ためのパラメータ入力手段と、 前記画面上の任意の位置を指定するための画面位置指定
    手段と、 前記入力されたパラメータで特定される目盛数値付けXY
    座標軸を構成する座標軸のみを前記画面上に描画すると
    共に、その状態において画面上の位置指定を待機し、位
    置指定がされる毎に当該指定位置に最寄りの座標軸上の
    該当目盛数値を前記パラメータにより求め、これを当該
    目盛位置に描画する描画制御手段と、 を具備することを特徴とする目盛数値付けXY座標軸の描
    画装置。
JP1277623A 1989-10-25 1989-10-25 目盛数値付けxy座標軸の描画装置 Expired - Lifetime JP2943177B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1277623A JP2943177B2 (ja) 1989-10-25 1989-10-25 目盛数値付けxy座標軸の描画装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1277623A JP2943177B2 (ja) 1989-10-25 1989-10-25 目盛数値付けxy座標軸の描画装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03138772A JPH03138772A (ja) 1991-06-13
JP2943177B2 true JP2943177B2 (ja) 1999-08-30

Family

ID=17586003

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1277623A Expired - Lifetime JP2943177B2 (ja) 1989-10-25 1989-10-25 目盛数値付けxy座標軸の描画装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2943177B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03138772A (ja) 1991-06-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4328550A (en) Programmer unit with composite calculation capability
JPS61269764A (ja) グラフ表示機能を備えた小型電子式計算機
JPH01211067A (ja) 文書編集装置
JP2943177B2 (ja) 目盛数値付けxy座標軸の描画装置
JPH01184505A (ja) 数値制御装置
JPH01191269A (ja) 画像制御装置
JPH0755635Y2 (ja) 小型電子式計算機
JP2670088B2 (ja) 設計支援装置及び設計支援方法
JPH04102979A (ja) 図形処理装置
JP2561130Y2 (ja) 分散形制御システム
JP3037141B2 (ja) 補助線表示機能付き表計算システムおよび方法
JPH0720721Y2 (ja) プログラマブルコントローラのプログラマ
JPH02285414A (ja) キー表示処理方式
JPH03182931A (ja) 構成定義支援方式
JPS62235607A (ja) 数値制御装置のプログラミング方式
JPH0750460B2 (ja) グラフ表示装置
JPS63292304A (ja) 数値制御装置における工具の移動軌跡表示方法
JPH02291920A (ja) プラント監視制御装置
JPS63211466A (ja) 図形入力装置
JPH06318205A (ja) 情報管理装置及び住所入力方法
JPH0664589B2 (ja) Cadシステムにおける作図方法
JPS60189505A (ja) 数値制御装置の図形表示装置
JPH0612377A (ja) 工程能力指数計算機能付き小型電子計算機
JPH0454504A (ja) 自動プログラミング装置の図形定義方式
JPH04303267A (ja) 円弧描画機能を有する情報処理装置