【発明の詳細な説明】
オピオイトンアリールメチルピペランンおよびピペリジン本発明は一般的に受容
体結合化学種として、例えば、確認/検定受容体および神経1云達物質機能のた
めの作用薬/拮抗薬対における接合体として、効用を存するンアリールメチルビ
ベラシンおよびジアリールメチルピペリジンに関する。本発明の化合物に損金さ
れるものは無痛覚をもたらすミューおよび/またはデルタ受容体オピオイド化合
物として、並ひに麻薬常用、アルコール中毒、麻薬過量、精神病、尿失禁、せき
、肺水腫、下痢、うつ病、および認識の、呼吸の、および胃腸の障害どの戦いに
効用を有する化合物として有用なヘンズヒドリルピペランン化合物である。
背景の技術
オピオイ1−生化学の研究において、多種の内因性のオピオイド化合物および非
内因性のオピオイド化合物が同定された。この努力において、重要な研究はオピ
オイド藁作用の機構に、特にそれが細胞のおよび分化された組織麻酔剤受容体に
関するとき、集中された。
オピオイ1−薬は通例として、それへ特定の薬剤種が配位子として結合する細胞
のおよび分化された組織受容体に関するそれらの結合選択性により分類される。
これらの受容体はミュー(μ)、デルタ(δ)、シグマ(σ)およびカッパ(に
)受容体を含む。
周知の麻酔薬、例えはモルヒネおよびその類似物、は麻酔剤ミュー受容体につき
選択性がある。ミュー受容体は無痛覚、呼吸低下、および胃腸の通過の抑制を仲
介する。カッパ受容体は無痛覚および鎮静を仲介する。シグマ受容体はいろいろ
な生物作用を仲介する。
オピオイドデルタ受容体の存在は比較的最近の発見てあり、それはデルタ受容体
の配位子である内因性のエンケファリンペプチドの単離と特性評価の結果として
生じた。過去10年の研究はデルタ受容体について重要な情報を生んだが、しか
しその機能の明らかな像は未たに現れていない。デルタ受容体は無痛覚を仲介す
るか、しかしミュー受容体に特徴的なように腸の通過を禁止するとは見えない。
オピオト剤はしばしは作用薬または拮抗薬として特徴を述へられている。作用薬
と拮抗薬は、受容体を認識してそれに結合し、生化学的/生理学的連鎖過程(形
質導入として知られている)に影響を与える(開始するかまたは阻止する)。
作用薬は受容体を含む組織内の神経伝達物質の排出を禁止するか抑制する、例え
は痛みの反応を禁止する、またはその池の排出に関係する現象に影響を与える。
拮抗薬もまた受容体に結合するが、神経伝達物質の排出を禁止しない。かくして
、拮抗薬は受容体部位に結合して、そしてその同し受容体につき選択性のある作
用薬種の結合を阻止する。
特定の受容体配位子に関して、デルタ受容体配位子と拮抗薬の間の区別は従来電
気的に刺激されたマウス精管検定(それは一般にデルタ受容体について適当な診
断用組織と考えられていた)におけるその作用によってなされた。対照的に、ミ
ュー受容体配位子は一般に電気的に刺激されたモルモットの回腸検定におけるそ
の作用により特性評価されている。
比較的少数の本質的に純粋なデルタ受容体選択性剤のみが知られており、そして
P、 S、 Portogheseの米国特許第4,816,586号明細書に
開示されたデルタオピオイド受容体拮抗薬を除いて、すべての既知のデルタ受容
体選択性オピオイド化合物はペプチドてあり、内因性のエンケファリンおよびそ
の他のエンドルフィン、並ひに外因性ペプチド類似体を含む。以前に合成された
外因性ペプチド類似体は、それらの安定性、投与される薬剤としての潜在的に適
当な配給経路、およびそれらの生体内組織分布の観点から結びつけられるいろい
ろな不利な点を有する。
既知のペプチドに基づくオピオイド配位子のいろいろな生理的効果が研究された
か、例えは無痛覚、呼吸低下、胃腸効果、精神的、感情的、および認識的作用機
能、およびその他の生理的作用の仲介/変調などが含まれる。
前記のp、 S、 portogheseに1989年3月28日発行の米国特
許第4,816.586号は特定の式のいろいろなデルタオピオイド受容体拮抗
薬を開示している。それらの開示された拮抗薬化合物はナルトレキラン(nal
けexone)のC環へのインドール、ベンゾフラン、ベンゾピラジン、または
キノリン理系の融合により形成されている。これらの化合物は独特のオピオイド
受容体拮抗薬特性を有すると記載されており、そしてデルタオピオイ]・につき
高度の選択性を有する化合物を含んでいる。
V、 J、 1lrubyらに1985年5月21日発行の米国特許第4. 5
18. 711号は環式の、立体配座的に拘束されたエンケファリン類似体を記
載している。
これらの化合物はデルタ受容体についての作用薬と拮抗薬の両者を含み、またそ
のような化合物の作用薬種の場合に無痛覚のような、薬理学的および治療的効果
を誘導するど言オ)れる。それら開示された化合物の拮抗薬種は精神分裂病、ア
ルツハイマー氏病の治療において、また呼吸および心血管の機能の治療において
有効であると推測されている。
上記のすビオイト化合物に関する引用文献に加えて、本発明の化合物に関係する
技術分野に含まれるものは下記のように確認されたいろいろな文献に記載された
ボリアリールピペラジン化合物である。
S、 Goenecheaらは「人体におけるメクロジンの生物変換の研究J(
”Investigation of the Biotransformat
ion of Meclozine in HumanBody” ) 1.J
、 Cl1n、 Chem、 Cl1n、 Biochem、、l 988.
26 (2) 、I 05−15において、被検人体におけるメルコジン代謝の
研究においてポリアリールピペラジン化合物の経[1投与を記述している。
[うyl□、イヌ、およびヒI・におけるオキサトミl−の血漿濃度、生物変換
および141出J (+円asma Levels、 Biotransfor
mation and Excrejion of Oy+at盾高奄р■
in Rats、Dogs、and Man” 、Meuldermans、W
、、et al、Xenobiatica、l 9 8 4K
+5 (6)、445−624:、オキサ1〜ミドの血′vLa度、生物変換、
および排出の代謝研究か開示されている。
T、IWamOlOらは、 rKB−2796、新しいカルシウム拮抗薬、およ
びその他のシフェニルピペラノンの〔3H〕二1・(ノンシピン結合への効果」
(”Effect of K B −2796,A New Calcium
Antagonist、and 0therDiphenylpiperazi
nes on (用) n1trendipine Biding ” ) 、
Jpn、 J。
Pharmacol、、l 988. 48 (2)、24 +−7,はポリア
リールピペラジンのカルシウム拮抗薬としての効果を記述している。
K、 NatSukaらは、 「麻酔性作用薬および拮抗薬作用を有するl−置
換4−(l、2−ジフェニルエチル)ピペラジン誘導体の合成および構造−作用
関係」(”5ynthesis and 5tructure−Activit
y Re1ationships of 1−3ubstitut■■
4− (1、2−Diphenylethyl ) piperazine D
erivatives )laving NarcoticAgonist a
nd Antagonist Activity ” ) 、 J、!Jed、
Chea、 1 9 8 7. 3 0(10)、+779−1787において
l−置換4− (2−(3−ヒドロキシフェニル)−1−フェニルエチルコピペ
ラジン誘導体のラセミ体および鏡像異性体を開示している。
欧州特許出願第458,160号(1991年11月27日公告)は、無痛覚剤
および抗炎症剤として有効という置換ジフェニルメタン誘導体を記述しており、
前記誘導体においてメチレン橋かけ基(二つのフェニル部分を結合する)はメチ
レン炭素上の置換基としてピペリノニルまたはピペラジニル基を存することのあ
る化合物を含む。
南アフリカ連邦特許出願第8604522号(1986年12月12日公告)は
N−置換アリールアルキルおよびアリールアルキレン置換アミノ−へテロ環化合
物(ビベリンン誘導体を含む)を開示しており、それらは心血管剤、抗ヒスタミ
ン剤、および抗分泌剤として有効と述へている。
欧州特許出願第133,323号(1985年2月20日公告)は、非鎮静の抗
ヒスタミン剤として有効な若干のジフェニルメチルピペラジン化合物を開示して
いる。
当業界において改良されたオピオイド化合物、特にモルヒネおよびベチジンのよ
うな従来慣用の麻酔薬の嗜癖性およびその池の逆方向の副作用のない化合物に絶
えざる要求かある。
発明の説明
本発明は、一般式
〔式中、
Arは5−または6−員の炭素環またはへテロ環の芳香族環であり、その第1の
環炭素原子上に置換基Yを、およびその第2の環炭素原子上に置換基R1を有し
、
Yは、水素、ハロゲン、C,−C,アルキル、C,−C,ハロアルキル、C2C
sシクロアルキル、C,−C,アルコキシ、C,−C,シクロアルコキシ、式S
R”の硫化物(式中、R6はC,−C,アルキル、C,−C,シクロアルキル、
C6−C,。アリール部分およびC,−C,アルキル部分からなるアリールアル
キル、またはC,−C,、アリール)、式SOR”のスルホキシド(R”は上記
と同しである)、式5o2R’のスルホン(R’は上記と同しである)、ニトリ
ル、C,−C6アシル、式NlIC02R”のアルコギシカルボニルアミノ(カ
ルバモイル)(R”は上記と同しである)、カルホン酸、またはそのエステル、
アミド、またはその塩、CH□NR’R10のアミノメチル(R”とR”は同一
または異なってよく、また水素、C,−C,アルキル、C,−C,ヒドロキシア
ルキル、C2−〇@ メ1〜キシアルキル、C,−C,シクロアルキル、または
C,−C,、アリールであってよく、あるいはR9とR”は共に5または6原子
の環を形成してもよい)、式C0NR’R”のカルボキシアミl’(R’とR”
は上記と同じ、またはペプチド接合体である)、式5O2NR’R”のスルホン
アミド(R’とR10は上記と同しである)、および−CONR’AB (、式
中、R1は上記と同じてあり、Aは6−12原子のアルキルまたはポリエーテル
部分から成る二価の配位子てあり、例えばC2−C50直鎖または分岐鎖状アル
キレン基及び任意の各々酸素もしくは硫黄であるIまたは2価の原子て、しかも
存在するときには2価の原子とNR”との間は少なくとも炭素2つあり、2つの
2価の原子の間も少なくとも炭素が2つあり、そしてBは2価配位子Aの第1原
子価結合に結合される二量体形成部分てあり、かつ二価配位子Aの他の原子価結
合に結合された化合物部分に対し二価配位子Aについて対称である二量体形成部
分である)から成る群より選択され、Zは、ヒドロキシル、およびそのエステル
、ヒドロキシメチル、およびそのエステル、およびアミ人およびそのカルボキシ
アミドおよびスルホンアミドから成る群より選択され、
Gは炭素または窒素であり、より特定的にはGと置換基R3を有する隣接複素環
との間の結合が単結合のときはGはCHまたはNてあり、Gと置換基R3を有す
る隣接複素環との間の結合が二重結合のときはGはC自身であり、R1は水素、
ハロゲン、またはC1−C4アルキルであり、R2は水素、ハロゲン、またはC
,−C,アルキルてあり、R3、R4、およびR5は同一または異なってよく、
かつ水素およびメチルから独立に選択されるが、但しメチル基の総数が2を超え
ないことを条件とし、あるいはR3、R4、およびR5置換基のいずれか2つが
一緒に1〜3炭素原子を含む橋かけを形成してもよい。
R@は水素、C,−C,アルキル、C,−C,シクロアルキル、C,−C,アル
キル部分を含むアラルキル、C,−C,アルコキシとC,−C,アルキル部分を
含むアルコキシアルキル、CI C4シアノアルキル、C,−C,ヒドロキシア
ルキル、C,−C,アルキル部分を含むアミノカルボニルアルキル、およびR”
COR” (R”はC,−C,アルキレン、およびR13はC,−C4アルキル
またはC,−C4アルコキシである)から成る群より選択され、R7は水素また
はフッ素であり、
但し、R1、R2およびR7は、Zが−OHであるときにのみフッ素であってよ
い。〕
の化合物、または薬物掌上許容されるそのエステル、塩、またはその他の生理的
官能性誘導体に関する。
ここで用いられるとき、本発明に関して、用語「アルキル」は、(i)直鎖並び
に枝分れ鎖性のアルキル基、(ii)it換されない並びに置換されたアルキル
基(その場合に、置換されたアルキル基の置換基は、そのようなアルキル基と共
存できる、およびその意図された用途のためにジアリールメチルピペラジンまた
はジアリールメチルピペリジンの効力を妨げないすべての立体的に許容し得る置
換基を含み、置換されtこアルキル基のための置換基の例はハロ、アミ人アミド
、C5−04アルキル、C,−C,アルコキシ、ニトロ、ヒi・ロキシなどを含
む)、(iii)飽和アルキル基並びに不飽和アルキル基、後者に含まれるもの
はアルケニル置換アルキル基(例えば、アリル、メタリル、プロバリル、ブテニ
ルメチルなと)、アルキニル置換アルキル基、およびそのようなアルキル基と共
存でき、かつその意図された用途のためにジアリールメチルピペラジンまたはジ
アリールメチルピペリジンの効力を妨げないすべての立体的に許容し得る不飽和
を含むその池のアルキル基、および(iv)結合または橋かけ部分、例えば、窒
素、酸素、硫黄なとのようなヘテロ原子、を含むアルキル基、を包含すると広く
解釈されるように意図されている。
ここで用いられるとき、本発明に関して、用語「アリール」もまた、炭素環並び
にヘテロ環の芳香族基のことを言い、かつ置換されない並びに置換されたアリー
ル基を包含すると広く解されるように意図されている。その場合に置換されたア
リール基の置換基はそのようなアリール基と共存でき、がっその意図された用途
のためジアリールメチルピペラジンまたはジアリールメチルピペリジンの効力を
妨げない立体的に許容し得る置換基を含んでよい。(置換されたアリール基のた
めの置換基の例はハロ、アミ人アミド、C,−C,アルキル、C,−C4アルコ
キン、二1・口、ヒドロキシ、C,−C,アルキル部分を含むヒドロキシアルキ
ル、その池を包含する。)
本発明に関してここで用いられるとき用語「ペプチド接合体」は、すべての適当
なペプチド接合体種、特に好ましくはC,−C,、のペプチド接合体、を含むと
広く解されるように意図されている。
[生理的官能性誘導体」により意味されるものは、式(1)の化合物または、受
容者に投与されlことき、前記式(+)の化合物、またはその代謝物質または残
基を(直接または間接に)与えるその池のすへての化合物の薬物掌上許容される
塩、アミド、エステルあるいはエステルまたはアミドの塩である。
本発明の好ましい態様において、前記式(1)の新規化合物はさらに、R3、R
4およびR6の少なくとも一つはメチルであること、およびGが炭素(Cまたは
CH)であるとき、R6はアラルキルではないことを条件とする。そのような条
件にかなう式(Dの化合物は本発明の化合物の特に好ましい下位区分を形成し、
以後本発明の化合物への言及は前記式(1)の多数の化合物の中から特に好まし
い選択群としてそのような下位区分を含むと理解されよう。
本発明の他の一つの好ましい態様においては、式(1)に関して、Raがヒドロ
キシアルキルであるとき、アルキル部分は2から4までの炭素原子を含むことが
特に好ましい。
鏡像異性形において、本発明の化合物は式(1)の化合物の個々の鏡像体を、対
応する鏡像異性体を実質土倉まない単一種の形で含むこともあり、同様に混合で
(鏡像体対の混合物としておよび/または多数の鏡像体積の混合物として)含む
こともある。
前記のような式(1)において、Arは5または6員の炭素環またはへテロ環の
芳香族環であり、その第1の環炭素原子上に置換基Yを、およびその第2の環炭
素原子上に置換基R1を有するものである。Arはまたさらに第3の立体的に適
当な有a置換基(例えば、C,−C,アルキルのような炭化水素基)のような環
置換基Y1により置換された形の炭素環またはへテロ環の芳香族環から成ること
もある。Arの芳香族環はすへての適当な5または6員の芳香族環であってよく
、例えば、チオフェン環、イミダゾール環、チアゾール環、フラン環、およびピ
ロール環のような5員環、および次式の6員環を含む。
XlとX2は炭素または窒素であってよいが、但し両者は同時に窒素であっては
ならない。
R1とYは前記と同しである。
式(1)の化合物の特に好ましい5員環種に含まれるものは、チアゾール環が置
換されないチアゾール1種、ヘテロ環が置換されないかまたは一置換の(例えば
、ハロ置換基またはアミノカルボニル置換基で)、または二置換の(例えば、前
記の一置換基の両者で)、チオフェン覆挿を念む。
本発明の化合物の特に好ましい部類はそのジアリールメチルピペラジン種から成
る。
本発明の化合物において、Arか置換されたフェニル環てあり、デルタ−オピオ
イドおよび/またはミューオピオイド作用薬活性を存する、本発明の化合物の特
に好ましい下位部類に含まれるものは、一般式〔式中、
Z=OH(そのエステルを含む)、
NH2(そのカルホキジアミドおよびスルホンアミドを含む)、CH,OH(そ
のエステルを含む)、
Y=スルホキシl’ (SOR7)(R7はCI C*アルキルまたはC,−C
。
シクロアルキル)、
カルポギシアミl’ (CONR’R”l (R’ とR’は同一または異なっ
てよく、がっ水素、C,−C@アルギル、C2−C,ヒドロキシアルキル、C2
−C。
メトキンアルギル、C3C−シクロアルキル、C,−C,、アリール、またはC
,−C,、ペプチド接合体であってよい、あるいはRaとR9は一緒になって5
または6原子の環を形成することもある)、またはスルホン7ミl” (SO2
NR”R”) (R’ 、!:R’ f;i上記ト同ジチア6)、R1、R2=
水素またはフッ素、
R2、R1、R6=水素またはメチル(その場合にメチル基の総数は1または2
である)、および
Rs=水素、CI Csフルキル、C2−Cs メトキ’、/Tルキル、cs
−Cs シクロアルキル、またはc’、−c、、アリール、C,−C,アルキル
〕の化合物、または薬物掌上許容されるそのエチル、塩、またはその他の生理的
官能性誘導体である。
上記の式(IDの化合物の下位部類の中で特に好ましい化合物は、いろいろな置
換基に関して、
Z=OH1
Y−カルボキシアミド(CONR”R’) (R’とRaは同一または異なって
よく、がつ水素、C,−C,アルキル、C,−C,シクロアルキル、またはアリ
ールであってよい、またはRaとR1は一緒になって5または6員環を形成して
もよい、例えば、
R’、R’、R’ =水素またはメチル(その場合にメチル基の総数は1または
2である)、および
R’=水素、CI −Cs−rル#−ル、Cx Cs j ト+ シフ)Ltキ
ル、Cs −Cg シクロアルキル、またはC,−C,、アリール、C,−C4
アルキル、である化合物を含む。
前記一般式(1)の化合物は受容体につき結合選択性を示す。特定の式(+)の
化合物の構造および立体特異性に従って、そのような化合物は、デルタ受容体、
ミュー受容体、カッパ受容体、シグマ受容体、およびそのような受容体の組合せ
に対する結合能力を示すことができる。
一般式(1)の内のいろいろな化合物は、無痛覚をもたらすことを含めてデルタ
受容体作用薬店性を示す。そのような一般式のその他の化合物は、以下により十
分に説明されるように、デルタ受容体作用藁活性を示す。前記一般式内のさらに
他の化合物はミュー受容体活性を示し、そして特に、ある例では、混合ミュー受
容体/デルタ受容体活性を示す。例えば、一般式(1)の広い範囲内の特に好ま
しい式(11)の下位部類の化合物はいろいろに混合ミュー受容体/デルタ受容
体活性を示すことか発見された。
本発明の化合物の実例は次の化合物であり、それらは既に合成されたものであり
、そして以後の記述の便宜のため、属する参照番号の後の化学名により、下記に
確認される。
1、(±)−3−((aR”)−α−(2S’、5R@)−4−アリル−2,5
−ツメチル−1−ピペラジニル)−4−クロロヘンノル)フェノール2、(±)
−3−((aR”)−α−(2R” 、5S” )−4−アリル−2,5−ジメ
チルー■−ビペランニル)−4−クロロヘンノル)フェノール3.3−(α−(
4−アリル−1−ピペラジニル)−4−プロポキンヘンノル)フェノール
4.4’−(α−(4−アリル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル
)アセトフェノン
5、トランス−3−(α−(4−アリル−2,3−ジメチル−1−ピペラジニル
)−4−クロ0ヘンンル)フェノール6、 ノスー3−(α−(4−アリル−2
,3−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−クロロヘンノル)フェノール
7、(±) −3−(((ZR’″)−a−((2S’″、5R” )−4−7
リルー2゜5−ツメチル−1−ピペラジニル)−4−(メチルスルホニル)ヘン
シル)フェノール
8、トランス−4−(α−(4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル
)−3−ヒドロキシベンジル)ベンジルアルコール9、N−(4−((aR”)
−α−((2S”、5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニ
ル)−3−ヒドロキシベンジル)ベンゾイル)−L−フェニルアラニル−L−ロ
イシン10、(±)−4−((aR”)−α−((2R”、5S” ’)−4−
アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)
−N、 N−ジメチルベンゼンスルホンアミド
11、(±)−1〜ランス−3−(4−((ジメチルアミノ)スルホニル)−α
−(2,4,5−1−リフチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール12
、(±)−トランス−3−(4−(メチルスルホニル)−α−(3,4,5−ト
リメチル−1−ピペラジニル)ベンジノリフェノール13、(±)−トランス−
3−(4−((ジエチルアミノ)−スルホニル)−α−(2,4,5−トリメチ
ル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール14、(±)−トランス−3−(
α−(4−(ソクロプロピルメチル)−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)
−4−((ジメチルアミノ)スルホニル)ベンジル)フェノール
15、(±)−4−((aR”)−α−((2R”、5S” )−4−アリル−
2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)−N、 N
−ジエチルベンゼンスルホンアミド
IC0(±)−N−(4−((αR’)−α−((2S” 、5R” )−4−
アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒト泊キンベンジル)ベ
ンゾイル)グリシルグリラン
17、(±’)−4−((αR’)−α−((28″″、5R”)−4−アリル
−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N、N
−ジメチルベンセンスルホンアミド
18、(±)−トランス−3−(α−(4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピ
ペラジニル)−4−クロロ−3−メチルベンジル)フェノール+9. トランス
−3−(α−(4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−2−メチ
ルベンジル)フェノール20、(±)−メチル−4−(α−(トランス−4−ア
リル−2,5−ジメチルーl−ピペランニル)−3−1ニトロキノヘンシル)ヘ
ン′シアート21、(±)−4−((aR”)−α−((2R” 、5S” )
−4−アリル−2゜5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシ
ル) −N、 N−ジエチルベンズアミド
22、(+) −4−(<aR” ) −a −(2S” 、5R” ) −4
−7すn−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)
−N、 N−ジエチルベンズアミド
23、 (±)−4−(α−(トランス−4−了りルー2,5−ジメチル−1−
ピペラジニル)−3−ヒドロキシペンシル>N−イソプロピルベンズアミド24
(±)−3−(α−(トランス−4−アリル−2,5−ツメチル−1−ピペラジ
ニル)−4−メチルヘンノル)フェノール25.3−(α−(4−アリル−3−
メチル−1−ピペラジニル)−4−メチルヘンノル)フエノーノし
26、(±)−4−((aR“)−α−((2S’、5R” ’)−2,5−ジ
メチル−4−プロピル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル) −N
、 N−ジエチルベンゼンスルホンアミド
27、(±)−4−((aR”)−α−((2S”、5R’″)−2,5−ジメ
チル−1−ビペランニル)−3−にトロキシベンジルズアミド
28、(±−) −N, N−ジエチル−4−((aR”)−α−((2R”、
5S”)−4−エチル−2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキ
シベンジル)ペンセンスルホ゛ノアミド29、(±) −4− < (aR”)
−α−( (2R” 、5S” )−2.5−ジメチル−1−ピベランニル)−
3−ヒドロキシヘンシル)−N,N−ジエチルベンズアミド
30、(±)−4− ( (aR”)−((2S’.5R”)−2.5−ツメチ
ル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)−N,N−ジエチルベンゼ
ンスルホンアミド
31、(±)−4−((aR”)−α−( (2S”、5R”)−4−アリル−
2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N, N−ン
イソブロピルベンセンスルホンアミト32、3−(α−(4−アリル−2−メチ
ル−1−ピペラジニル)−4−メチルベンジル)フェノール
33、(±)−3− ( (aR”)−α−( (2R”、5S” ’)−4−
アリル−2。
5−ツメチル−1−ピペラジニル’)−4− (メチルスルホニル)ベンジル)
フェノール
34、(±’) −4− ( (αR′″)−α−( (2R”、5S” ’)
−4−アリル−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N, N−
ジイソプロピルベンゼンスルホンアミド35、(±)−4− ( (aR”)−
α−C (2S” 、5R” ’) −4−ブチル−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル’I −N, N
−ジエチルベンゼンスルホンアミド
36、(±)−4− ( (aR”)−α−((2ジ,5R”)−4−アリル−
2。
5−ジメチル−l−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)−N, N−ジ
プロピルベンゼンスルホンアミド
37、ンスー4−(α−(4− ( (Z) −2−ブテニル)−3.5−ジメ
チル−l−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N,N−ジエチルベン
ズアミド
38、(±)−N,N−ジエチル−4−((aR”)−α−( (2S” 、S
R” ’)−4−エチル−2.5−ジメチル−l−ピペラジニル)−3−ヒドロ
キシベンジル)ヘンセンスルポンアミド
39、(±)−3− ( (aR”)−α−( (2R”、5S” )−4−ア
リル−2。
5−ツメチル−1−ピペラジニル)−4−フ冶モベンジル)フェノール40、(
+)−3−((aR”)−a −((2S”、5R”)−4−7リルー2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−ブロモベンジル)フェノール41、(
±) −3 − ( (aR”)−α−((2ジ,5R”)−4−アリル−2。
5−ツメチル−1−ピペラジニル)(5−メチル−2−ピリジル)メチル)フェ
ノール
42.4−((αS)−α−(23,5S)−4−アリル−2,5−ジメチル−
1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−エチル−N−メチルベン
ズアミド
43、(±)−4−(α−(トランス−4−(2−クロロアリル)−2,5−ジ
メチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチ
ルベンゼンスルホンアミド
44、(±)−4−((αR’)−α−((2S” 、5R” ) −4−((
E)−2−ブテニル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシ
ベンジル)−N、N−ジエチルベンゼンスルホンアミド45、(±) −N、
N−ジエチル−4−((αR”)−3−ヒドロキシ−α−((2S”、5R”)
−2,4,5−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)ベンズアミド
46、(±) −3−((αR”)−α−((2S” 、5R” )−4−アリ
ル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル’)−4−((1−ピロリジニル)ス
ルホニル)ヘンジノリフエノール
47、(±)−3−((αR”)−α−((2S”、5R″″)−4−アリル−
2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)ベンジルフェノール48、(±)−4−
((αR’)−α−((2S” 、5R” )−4−アリル−2゜5−ジメチル
−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)−N−メチルヘンセンスルホ
ンアミド
49、(±)−4−((αR”)−α−((2R” 、5S” )−2,5−ジ
メチル−4−(2−プロピニル)−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジ
ル)−N、N−ジエチルベンズアミド
50、 N、 N−ジエチル−4−(3−ヒドロキシ−α−(シス−3,4,5
−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンノル)ベンズアミド51、(±)−N、
N’−4デカメチレンヒス(4−((R”)−α−((2S” 。
5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキ
シヘンシル)ベンズアミド)
52、(+)−3−((czR” )−a−((2S”、5R” )−4−7’
Jルー2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)(6−メチル−3−ピリジル)メ
チル)フェノール
53、(±)−4−((αR”)−α−((2S”、5R” )−4−アリル−
2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)安息香酸5
4、 N、 N−ヘキサメチレンビス(4−((R” )−α−((2R” 、
5S” )−4−了りルー2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロ
キシベンジル)ベンズアミド)
55、 N、 N’−オクタメチレンビス(4−((R” )−α−((2R”
、5S”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロ
キシヘンシル)ベンズアミド)
56、 N、 N’−へキサメチレンビス(4−((R” )−α−((2S”
、5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロ
キシベンジル)ベンズアミド)
57、(±)−4−((αR”)−α−((2S”、5R@)−4−了りルー2
゜5−ジメチル−I−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N−(2
−((2−アミノ−2−オキソエチル)アミノ)−2−オキソエチル)ベンズア
ミド
58、 N、N’−デカメチレンビス(4−((R”)−α−((2S” 、5
R” )−4−アリル−2,5−ツメチル−■−ピペラジニル)−3−ヒトロキ
シベンジノリベンズアミト)
59、 N、N’ −ドデカメチレンビス(4−((R” ’)−α−((2R
”、5S”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒド
ロキシベンジル)ベンズアミド)
60、 N、 N’ −((エチレンジオキソ)ジエチレン)ビス(4−((R
” )−α−((2S” 、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−
ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベンズアミド)61、 N、 N−
ジエチル−4−(3−ヒドロキシ−(αR)−α−((2S、5S) −2,4
,5−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)ベンズアミロ2、(±)−4
−((αR”)−α−((2S”、5R”)2.5−ジメチル−4−プロピル−
1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル) −N、 N−ジエチルベンズ
アミド
63、 N、 N−ジエチル−4−(3−ヒドロキシ−(αS)−α−((2R
,5R)−2,4,5−1−ツメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)ベンズア
ミド
ロ4、 N、 N−ジエチル−4−(3−ヒドロキシ−(αR)−α−(2R,
5R)−2,4,5−1−ツメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)ベンズアミ
トロ5.3−((α5)−4−(ピペリジノカルボニル)−α−((2S、5S
)−2、4,5−1−リフチル−l−ピペラジニル)ベンジル)フェノール66
.3−((αR)−4−(ピペリジノカルボニル)−α−((2S、5S)−2
、4,5−トリメチル−1−ピペラジニル)ヘンシル)フェノール67.3−(
(αR)−4−(1−ビロリンニルカルボニル)−α−((2S、5S) −2
,4,5−1−ツメチル−1−ピペラジニル)ヘンシル)フェノールCi8.3
−((α5)−4−(1−ピロリジニルカルボニル)−α−((2S、5S)
−2,4,5−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール69、N
−エチル−4−((αR)−3−ヒドロキシ−α−((2S、5S)−2゜4.
5−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)−N−メチルベンズアミド
70、N−エチル−4−((α5)−3−ヒドロキシ−α−((2S、5S)−
2゜4.5−トリメチル−1−ピペラジニル)ヘンシル)−N−メチルベンズア
ミド
71.3−((αR)−4−(ピペリジノカルボニル)−α−((2R,5R)
−2、4,5−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール72、
(±)−4−((αR”)−α−((2S’″、5R’)−4−アリル−2゜5
−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシペンシル)−N−(2−ヒト
ロキシエチル)−N−メチルベンズアミド73.3−((α5)−4−(1−ビ
ロリンニルカルボニル)−α−((2R,5R) −2,4,5−トリメチル−
1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール74.3−((αR)−4−(1−ピ
ロリジニルカルボニル)−α−((2R,5R) −2,4,5−1−リフチル
−1−ピペランニル)ベンジル)フェノール75、N−エチル−4−((αR)
−3−ヒト冶キシ−α−((2R,5R)−2゜4、 5−1−ツメチル−1−
ピペラジニル)ヘンシル)−N−メチルベンズアミド
76、N−エチル−4−((α5)−3−ヒドロキシ−α−((2R,5R)
−2゜4.5−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)−N−メチルベンズ
アミド
77、(±)−4−(α−(トランス−2,5−ジメチル−4−(2−メチルア
リル)−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N、N−ジエチルベ
ンズアミド
78、(±)−1−(4−((αR”)−α−((2R“、5S”)−4−アリ
ル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベンシ
イノリピロリジン
79、(±)−1−(4−((αR”)−α−((2R”、5S” )−4−ア
リル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベン
1イル)−4−メチルピペラジン
80、(±)−4−((αR”)−α−((2S”、5R” )−4−アリル−
2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−アミノベンジル)−N、 N−ジ
エチルベンズアミド
81、(±)−4−((αR”)−α−((2R”、5S” )−4−アリル−
2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)−N−エチ
ル−N−メチルベンズアミド
82、(±)−4−((αR”)−α−((2R”、5S”)−4−アリル−2
゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−メチル
−N−フェニルベンズアミド
83、(±)−4−((αR”)−α−((2R”、5S” )−4−アリル−
2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキソベンジル)−N−二チ
ルベンズアミト
84.(±)−4−(、(aR”)−α−((2S” 、5R” )−4−アリ
ル−2゜5−ジメチル−1−ビベラジニノリー3−ヒドロキシベンジル)−N−
エチルベンズアミド
85、(±’I −4−((aR”)−α−((2S” 、5R” )−4−ア
リル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N
−エチル−N−メチルベンズアミド
86、(±)−4−((aR”)−α−((2S” 、5R” )−4−アリル
−2゜5−ジメチル−!−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−メ
チル−N−フェニルベンズアミド
87、(±)−1−(4−((αR’)−α−((2S”、5R” )−4−ア
リル−2,5−ツメチル−l−ピペラジニル)−3−ヒト冶キシヘンシル)ベン
ゾイル)−4−メチルピペラジン
88、(±)−1−(4−((aR”)−α−((2S”、5R” )−4−ア
リル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシペンシル)ベン
ゾイル)ピロリジン
89、(+)−4−((aR” )−a−((2S”、5R” )−4−T’J
ルー2゜5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシメチル)ヘンシル
)−N、 N−ジエチルベンズアミド
90、(±)−(R”、R”)−N、N−ジエチル−4−(3−ヒドロキシ−α
−(1,2,5,6−チトラヒトロ−
ル)ヘンシル)ベンズアミド
91、(+) −3 − ( (aR” ) −a − ( (2R” 、5S
” ) −4−”7”)ルー2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル) −4− ((+ーピロリジニル)スルホニ
ル)ヘンシル)フェノール
92、 N− (4− ( (aR”)− ((2R’,5S”)−4−アリル
−2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)ベンゾイ
ル)−L−フェニルアラニル−L−ロイシン
93、(±)−4− ( (aR”)−α−( (2S”、5R” )−4−ア
リル−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)−N−シクロプ
ロピル−N−メチルベンズアミド
94、(±)−4−((α−R”)−α−( (2S”、5R”)−4−アリル
−2。
5−ジメチル−l−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−メチル−
N−プロピルベンズアミド
95、(±)−4− ( (aR”)−α−( (2S”、5R” )−4−ア
リル−2。
5−ジメチル−■ーピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−ブチル−
N−メチルベンズアミド
96、(±)−4− ( (aR”)−α−((2S”、5R″″)−4−アリ
ル−2。
5−ジメチル−l−ピペラジニル)−3−ヒドロキソベンジル) −N, N−
ジメチルベンズアミド
97、(±)−3− ( (aR”)−α−C (2R”、5S”)−4−アリ
ル−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(((ベンジルオキシ)カルボニル)
アミノ)ベンジル)フェノール
98、(±)−4− ( (aR”)−3−アセトキシ−α−((2ジ,5R”
)−4−アリル−2.5−ジメチル−l−ピペラジニル)ベンジル)−N, N
−ジエチルベンズアミド
99、(±)−3− ( (aR”)−α−((2R”、5S”)−4−アリル
−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4− (ジエチルカルバモイル)ベンジル
)フェニルベンゾアート
100、(±)−3− ( (aR”)−α−( (2R”、5S” )−4−
アリル−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル’)−4− (ジエチルカルバモイル)ベンジ
ル)フェニル−N, N−ジメチルカルバマート101、(±)−3− ( (
aR”)−α−( (2S”、5R” ’)−4−アリル−2。
5−ツメチル−l−ピペラジニル)−4− (ジエチルカルバモイル)ベンジル
)フェニルベンゾアート
+02. (±)−トランス−4−(α−(4−アリル−2,5−ジメチル−1
−ピペラジニル)−3−ホルムアミ1−ヘンシル)−N,N−ジエチルベンズア
ミド
103、(、±)−4− ( (αRゝ)−α−( (2S”、5R” )−4
−了りルー2。
5−ツメチル−1−ピペラジニル)−2.4−ジフルオロ−3−ヒドロキシヘン
ノル’) −N, N−ジエチルベンズアミド+04. N. N’−オクタメ
チレンヒス(4−((R″″)−α−((2S”、5R“)−4−アリル−2,
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)ベンズアミド)
+05. (±)−トランス−3−(α−(4−アリル−2.5−ジメチル−1
−ピペラジニル)−4−クロロ−2−メチルベンジル)フェノール10(i.
)ランス−3−(α−(4−アリル−2.5−ジメチル−!ーピペラジニル)−
3−メチルヘンシル)フェノール107、4−(α−トランス−2.5−ツメチ
ル−4−(2−メチルアリル)−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル
) −N, N−ジエチルベンセンスルホンアミド
+08. (±)−3− ( (aR”)−α−( (2S”、5R” )−4
−アリル−2。
5−ツメチル−1−ピペラジニル)−4− (ジエチルカルバモイル)ヘンシル
)フェニルジメチルカルバマート
+09、 (+)−4−(((ZR’)−a−((2R”、5S’)−4−7リ
ルー2。
5−ツメチル−1−ピペラジニル)−2.4−ジフルオロ−3−ヒドロキシヘン
ノル)−N, N−ジエチルへンズアミト110、(±) −4 − ((aR
” マタハαS’> −a − ((2R”、5S”) −4−アリル−2.5
−ジメチルーlーピベランニル)−3− (ヘンセンスルホンアミド)ベンノル
)−N.N−ジエチルベンズアミドII+. (±)−4−(α−(1−ランス
−4−了りルー2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−2−フルオロ−5−ヒ
ドロキソヘンシル) −N, N−ジエチルベンズアミド
+12. (±)−3− ( (aR”)−α−( (2R” 、5S” )−
4−アリル−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)ヘンシル)フェノール113、(±)−4−
( (aR”)−α−((2シ,5R”)−4−アリル−2。
5−ツメチル−1−ピペラジニノリ−3−ヒドロキシヘンシル)ベンゾニトリル
+14. (±)−4− ( (aR”)−α−( (2R”、5S” ’)−
4−アリル−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)安息香酸115
、(±)−4− ( (aR”)−α−( (2S”、5R” )−4−アリル
−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベンズアミ]・
116、(±)−3− ( (αR@)−α−( (2R’.5S”)−4−ア
リル−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4− (ジエチルカルバモイル)ベンジル
)フェニルアラニル
117、シス−4−(α−(3,5−ツメチル−4−(メチルアリル)−1−ピ
ペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N, N−ジエチルベンズアミド
118、(αR,2R”、5R“)−4− (α−(4−アリル−2,5−ジメ
チル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−エチル−N−メチ
ルベンズアミド、および(αS,2R” 、5R” ’)−4− (α−(4−
アリル−2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−
N=エチル−N−メチルベンズアミド
+19. (±)−ソスー4−(α−(4−アリル−3.5−ジメチル−l−ピ
ペラジニル)−3−ヒドロキシペンシル) −N, N−ジエチルベンズアミド
+20. (±)−4−( (aR”)−α−( (2R’″,5S”)−4−
アリル−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベンゾニトリル
+21. (±)−(R”、S”)−N,N−ジエチル−4−(3−ヒドロキシ
−α−(1, 2, 5. 6−チトラヒドロー1. 3. 6−1−リフチル
−4−ピリジル)ヘンシル)ベンズアミ1へ
122、(±) 4 ((aR”) a ((2S”、5R”) 4 7’J
A−2、5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−
エチル−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアミド+23. (±)−4−(
(aR”)−α−( (2S” 、5R’ )−4−アリル−2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル) −N− (5
−ヒドロキソペンチル)ベンズアミド
+24. (±)−5−((αR’)−α−((2S” 、5R”)−4−アリ
ル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−3−
ブロモ−N、 N−ジエチル−2−チオフェンカルボキシアミド+25. (±
)−5−((αR0)−α−((23”、5R”) −4−アリル−2゜5−ツ
メチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル) −N、 N−ジエチ
ル−3−チオフェンカルボキシアミド+26. (±)−5−((αR”)−α
−((2S”、5R”)−4−アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)
−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチル−2−チオフェンカルボキ
シアミド+27. (±)−3−((R″″)−((2S”、5R”)−4−ア
リル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)(2−チェニル)メチル)フェノ
ール128.3−((αR”)−α−((2R”、5S”)−2,5−ジメチル
−4−エチル−I−ピペラジニル)ベンノル)フェノール+29. (±’)−
3−((αR”)−α−((2R”、5S” )−2,5−ジメチル−4−プロ
ピル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール+30. (±)−N、N−ジ
エチル−4−((αR”)−3−ヒドロキシ−α−((2S” 、5R” )−
4−(2−メトキシエチル)−2,5−ジメチル−■−ピペラノニル)ヘンシル
)ベンズアミド+31. (±) −3−((R’″)−((2S”、5R”)
−4−了りルー2.5−ジメチル−I−ピペラジニル)(2−チアゾリル)メチ
ル)フェノール+32. (±)−3−((αR”)−α−((2R”、5S”
’)−4−アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−フルオロヘ
ンンノリフェノール+33. (±)−3−((αR”)−α−((2S’、5
R’) −4−アリル−2゜5−ツメチル−1−ピペラジニル)−4−フルオロ
ヘンンル)フェノール+34. (±)−4−((αR”)−α−((2S”、
5R”)−2,5−ジメチル−4−フェネチル−1−ピペラジニル)−3−ヒド
ロキシヘンシル)−N。
N−ジエチルベンズアミド
+35. (±)−3−((αR′″)−α−((2R”、5S”)−2,5−
ツメチル−4−フェネチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール136、
(±’)−3−((αR”)−α−((2R”、5S”)−2,4,5−トリメ
チル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール137、(±)−3−((R”
)−((2S”、5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル
)(4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フェノール
138、(±)−3−((R”)−((2R@、5S’)−4−アリル−2,5
−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チェニル)メチル)フェノール+39.
(±)−4−((αR”)−α−((2S”、5R”)−2,5−ジメチル−
4−(2−プロピニル)−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −
N、 N−ジエチルベンズアミド140、 (±)−5−((R” )−α−(
(2R”、5S” )−4−アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−
3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチル−2−チオフェンカルボキシ
アミド14+、(±)−3−((R”)−((2R”、5S”)−4−アリル−
2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(4−ブロモ−2−チェニル)メチル)
フェノール
142、 (+) −3−((αS)−α−((2S、5R)−4−アリル−2
,5−一ジメチルー1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール+43. (±)
−4−((αR”)−α−((2S” 、5R” )−4−(カルバモイルメチ
ル)−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −
N、 N−ジエチルベンズアミド144(±)−メチル2− ((2R”、5S
”’)−4−(αR”)−3−ヒドロキシベンズヒドリル)−2,5−ジメチル
−1−ピペラジニル)アセタート145、(±)−3−((R”)−((2R”
、5S”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ピリジ
ル−メチル)フェノール+46. (±)−3−((R”)−((2S’、5R
”)−4−アリル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ビリジルーメ
チル)フェノール+47. (±)−5−((αR”)−α−((2R”、5S
” )−4−アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシ
ヘンシル)−3−ブロモ−N、 N−ノエチルー2−チオフェンカルボキノアミ
ド+48. (±)−3−((αR”)−α−((2S” 、5R” )−4−
アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)
−N、 N−ジエチル−ベンズアミド
+49. (±)−3−((αR”)−α−((2R’″、5S′″)−4−ア
リル−2゜5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル) −
N、 N−ジエチルベンズアミド゛
150、(±)−3−((R’)−((2S”、5R”)−4−アリル−2,5
−ツメチル−1−ピペラジニル)(3−チェニル)メチル)フェノール+51.
(+)−3−((R”)−((2R”、5S’)−4−7すn=2.5−ツメ
チル−1−ピペラジニル)(3−チェニル)メチル)フェノール152、()
3 ((R) ((2S、5R) 4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラ
ジニル)(2−チェニル)メチル)フェノール153、(±)−4−((αR”
)−α−((2S” 、5R” )−4−(シアノメチル)−2,5−ツメチル
−1−ピペラジニル)−3−ヒト七キシベンジル) −N、N−ジエチルベンズ
アミド154、(+)−3−((R”) −((2S”、5R”)−4−了りル
ー2.5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ピリジニルメチル)フェノール
155、(+) 3−((αR)−α−((2S、5R)−4−アリル−2,5
−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)−N、 N−ジエ
チルベンズアミド
+56. (+)−3−((R”)−((2R”、5S”)−4−アリル−2,
5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ピリンニルメチル)フェノール+57
. (±)−5−((αR″″)−α−((2S” 、5R” )−4−アリル
−2゜5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル’) −N
、 N−ジエチル−3−ピリシン力ルホキンアミト158、() 3 ((S)
((2R,5S) 4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(3
−チェニル)−メチル)フェノール+59. (±)−5−((αR”)−α−
((2R’″、5S”)−4−アリル−2゜5−ジメチル−l−ピペラジニル)
−3−ヒl” oキシベンジル’) −N、 N−ソエチルー3−ピリジンカル
ボキシアミド160、(±)−1−((αR)−α−((2S、5R) −4−
アリル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)
−N、 N−ジエチルヘンズアミド
+61. (+) −N、 N−ジエチル−4−(3−ヒドロキシ−(αS)−
α−((2S、5S)−2,4,5−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンジル
)ベンズアミド
1132、 3−((α5)−4−(ピペリジノカルボニル)−α−((2R,
5R)−2,4,5−1−リフチル−l−ピペラジニル)ベンジル)フェノール
163、(±> −5−1< <αR”)−α−((2R”、5S” )−4−
アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)
−N、 N−ジエチル−3−チオフェンカルボキンアミド+64. (±)−4
−((αR”)−α−((2S”、5R” ’)−4−アリル−2゜5−ジメチ
ル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチルベ
ンセンスルホンアミド
+65. (±)−4〜((αR”)−α−((2R” 、5S” )−2,5
−ジメチル−4−プロピル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)−
N。
N−ジエチルベンゼンスルホンアミド
+66、(±)−4−((αR”)−α−((2R”、5S”) 2.5−ジメ
チル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキソベンジル) −N、 N−ジエチル
ベンセンスルホンアミド
167、(±) −4−< (αR”)−α−((2R”、5S” )−4−ア
リル−2゜5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −
N、 N−ジプロピルヘンセンスルホン酸
168、(±)−4−((αR”)−α−((2R@、5S”)−4−ブチル−
2゜5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N、 N
−ノエチルベンセンスルホン酸
169、(±)−3−((αR”)−α−((2R″″、5S”)−4−アリル
−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)(5−メチル−2−ピリジル)メチル
)フェノール
170、(±) −4−((αR”)−α−((2R@、5S”) 4 (E)
2−ブテニル)−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル) −3−1ニトロキ
シベンジル) −N、 #−ジエチルベンゼンスルホンアミド17+、(±)−
4−((αR”)−α−< (2R”、5S” ) −4−アリル−2゜5−ジ
メチル−■−ビペラノニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−メチルベンゼン
スルホンアニリド
172、(±)−3−((αR”)−α−((2R”、53” )−4−アリル
−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)(6−メチル−3−ピリジル)メチル
)フェノール
+73. (±)−4−(((ZR’)−a−((2R”、5S’) −4−T
リルー2゜5−ジメチル−I−ピペラジニル)l−(ヒドロキシメチル)ベンノ
ル)−N、 N−ジエチルベンズアミド
+74. (±)−4−((αR’)−α−((2R″″、5S”)−4−アリ
ル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−アミノベンジル) −N、
N−ジエチルベンズアミド
175、(±)−1((R”)−((2R”、5S”)−4−アリル−2,5−
ジメチル=1−ピペラジニル)(2−チアゾリル)メチル)フェノール176、
(±)−3−((αR”)−α−((2S” 、5R” )−4−アリル−2゜
5−ツメチル−!−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−メチル−
N−プロピルベンズアミド
+77、(±)−3−(CαR”)−α−((2S”、5R” )−4−アリル
−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)−N−エ
チル−N−メチルヘンズアミl−
+78. (±) −3−(、(、αR”)−α−(、(2S”、5R” )−
4−アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキソベンジル
) −N、 N−ジエチルベンズアミド
+79. (±)−3−((αR”)−α−((2S”、5R” ’)−4−ア
リル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N
−エチルヘンズアミド
180、(±) −3−((αR”)−α−((2S”、5R”)−4−アリル
−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−シ
クロプロピル−N−メチルベンズアミド
+81. (±)−3−((αR” ’)−4−(1−ピロリジニルカルボニル
)−α−((2S” 、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペ
ラジニル)ベンジル)フェノール
前記の一般式(1)の化合物およびその下に列挙された例示化合物(1−181
)は、外因性受容体結合化合物、すなわち、受容体(例えば、デルタ受容体、ミ
ュー受容体、シグマ受容体、カッパー受容体)または2種以上のそのような受容
体と結合するため役立つ化合物、として効用を有する。前記結合化合物は、属す
る細胞のまたは分化された組織系において神経伝達物質機能の形質導入検定のた
めに使用されることのある、作用薬/拮抗薬対において抱合体になることができ
る。受容体検定、示差結合、および細胞の、組織学のおよび肉体上の監視および
評価のための特種な適用なとの他に、前記一般式(1)の化合物は、それらをい
ろいろな生理学上のおよび病理学上の条件のために治療薬として有効ならしめる
固有の生物機能をいろいろに示す。
前記一般式(Dの化合物は、無痛覚を媒介する作用薬種および下痢、うつ病、尿
失禁、精神病、せき、肺水腫、胃腸障害、を髄損傷、および麻薬常習の治療のた
め有効な作用薬種なとをいろいろ含んでいる。
前記一般式(1)の化合物はまた、神経伝達物質検定のための作用薬抱合体、並
びにアルコール乱用、およびアヘン製剤またはその他の作用薬種の過員投与の治
療に効用のある拮抗薬種として既に述べたように有用である拮抗薬種も含む。
その上、オピオイド受容体の変性または機能障害が、組織または離れた細胞の位
置を含む病状に存在または関係する範囲に対して、本発明のオピオイド化合物の
同位元素標識変形は、例えは脳のポジトロン放射断層撮影(PET)走査を含む
診察技術のような、診察および造影の用途に役立つ。
上述のように、オピオイド受容体部位は、アヘン剤およびオピオイド製剤を認識
しかつ結合する細胞上の位置であり、そして後者の薬剤の方は生化学的/生理学
的連鎖(形質導入)に影響を与える(開始する/阻止する)ことかできる。
本発明により意図される非ペプチドオピオイド剤の場合に、一般式([)の範囲
内のいろいろな化合物のための構造/作用様式は非常に多種多様であり、そして
立体化学における変化のような微妙な差異も別々の形質導入効果を生ずることが
あり得る。従って式(1)は拮抗種としてたけてはなく、作用種としても考える
ことかできる。
さらに、本発明の化合物を用いる諸実験は、マウスの精管内のデルタ受容体と異
なるデルタ受容体の並順型か脳に存在するを力な証拠を提供している。
そのようなデルタ受容体並類型の存在の結果として、その他の受容体結合検定ま
たはスクリーニング技術、例えば、無痛覚スクリーニング試験、は若干の例で、
本発明の特定の化合物について作用薬または拮抗薬活性の予報者としてマウス積
管試験に優先して使用されることがある。
ミュー受容体作用薬の場合に、活性は一般に電気刺激されたモルモ・ノドの回腸
検定により識別されおよびill、l]定される。
O1f記に列挙された例示化合物(+−181)から特に好ましい化合物に含ま
れるものは7. 16. 29. 37. 50. 61. 64. 67、
70. 107゜112.115.122,124,127,142,148,
150,152゜153.154,155.164,175.176.177.
178,179゜180181、および薬物掌上許容されるそのエステル、塩、
およびその池の生理的官能性誘導体である。
上記に広く記述された化合物を考慮して特定の例により、下記の表1は本発明の
3種の化合物(ここでは化合物”A”9 “B゛および“C”と名つけられる)
の化学構造を示す。
表1
これらの化合物A、B、およびCは高度に選択的なすビオイド受容体配位子種で
ある。
化合物A、3− ((R)−((23,5R)−4−アリル−2,5−ジメチル
−1−ピペラジニル)(2−チェニル)−メチル)フェノール、は卓越したミュ
ー受容体作用薬てあり、そして例えば外科手術用無痛覚を媒介することに利用す
ることかできる。
化合物B、5−((αR”)−α−((23” 、5R”)−4−アリル−2゜
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジノリ−3−ブロモ−
N、 N−ジエチル−2−チオフェンカルボキシアミド、は優れたデルタ受容体
作用薬てあり、硬膜外無痛覚を媒介することに効用を有する。
化合物C13−((αR)−α−((2S、5R)−4−アリル−2,5−ジメ
チル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジノリ−N、 N−ジエチルベ
ンズアミド、は無痛覚効用のある混合ミュー/デルタオピオイド受容体作用薬て
あり、特に外科用および/または手術後の無痛覚の媒介に効用がある。
上記の化合物は実質上純粋な鏡像異性体型で、少なくとも90%の鏡像体過剰(
EE)、好ましくは少なくとも95%のEE、さらに好ましくは少なくとも98
96のEE、最も好ましくは9996のEEの鏡像異性体純度に、製造されるこ
とか望ましい。鏡像異性体過剰値は、主要な異性体の百分率量がそれと共存する
少数異性体の百分率量に対する過剰の定量的尺度を提供するものであり、そして
当業界において周知のかつ確立された適当な方法、例えばキラル高圧液体クロマ
トゲラフイー(HPLC) 、キラルガスクロマトグラフィー(GC) 、核磁
気共鳴(NMR)(キラルシフト試薬を用いる)なと、により容易に測定するこ
とができよう。
化合物Cおよび本発明の範囲内にあるその他のおよび関係ある化合物の混合ミュ
ー/デルタ受容体特性は、現在鎮痛薬として使用されている多種の既知ミュー受
容体に実質上潜在的な利益を必ずもたらす。
モルヒネ、フェンタニル、メペリジン、スフェンタニル、およびコディンを含む
、現在使用される強力な鎮痛薬の大多数はミュー受容体結合性化合物である。
よく認められているように、これらの化合物は、無痛覚を媒介するために非常に
有効であるが、いろいろな副作用効果、例えば、見当識障害、頭脳の明敏性の減
衰、筋力硬直、および呼吸の低下なと、および禁断症的副作用効果、例えば、悪
心、嘔吐、悪寒、発作、および発汗など、を伴っていた。そのような副作用効果
は無痛覚を媒介するデルタ受容体結合性の化学種を使用する場合には通常存在し
ないかまたは少なくとも減少されている。従って、本発明の混合ミュー/デルタ
受容体化学撞の使用は、ミュー受容体結合性化合物の使用に通常付随する副作用
効果を減衰させるかまたは除去することができよう。
化合物Aは、純粋な鏡像異性体として製造されたとき、外科用鎮痛薬として代表
的なミューアヘン剤鎮痛薬であるフエンタニルに匹敵する強力なミューオピオイ
f’M痛薬であることを示す。化合物へをフエンタニルに比較するラットにおけ
る呼吸/無痛覚研究は同様な活性特色および作用の持続を証明した。さらに、化
合物Aは、比較してより高い(同等の)投与量においてフエンタニルよりもずっ
と安全であることが明らかになった。
化合物Bはデルタ−オピオイド作用薬である。この型の作用薬はを髄レベルで無
痛覚を生しる。を髄鎮痛薬、例えば1月・カインおよびモルヒネ、はを髄室から
周辺への漏イ1のために副作用を起し易い。化合物Bは、対照的に、ラットおよ
びマウスに周辺的に投与されたとき、明白な副作用効果を生しなかった。そのよ
うな副作用効果の不在は、を髄無痛覚を媒介することにおいて、本発明の化合物
Bおよび関係する誘導体のすぐれた効用を意味する。
化合物Cは、上記に諭したように、ミューとデルタ両オピオイド受容体で作動性
を示す鏡像異性体として純粋な鎮痛薬である。けっ歯頚の被検体において、化合
物Cはミュー鎮痛薬モルヒネに匹敵する鎮痛薬効力を存するが、しかし著しく減
少した程度の筋肉硬直および呼吸低下を生ずる。さらに、けっ歯頚の試験は化合
物Cは、構造的に関係ある純粋のデルタ作用薬に付随するような前痙彎作用のな
いことを示した。
さらなる例のため、下記の表Itは本発明の二種の追加の例示化合物(以下化合
物“D”および“E”と呼ぶ)の化学構造を示している。
第一印象で、本発明のすへてのデルタ作用薬は、マウス精管活性に対応する効力
に類似の生体内特性を有するだろうと仮定されるかも知れないが、これは必ずし
も事実でない。
化合物りおよびEは、マウスの脳に注射したとき(icvL尾を急に動かす試験
において鎮痛薬作用を示す。そのような無痛覚は非特効のアヘン剤拮抗薬(ナロ
クラン)またはデルタ−特効の拮抗薬(ICI 174,864またはナルトリ
ンドール)の注射により可逆的である。従って、前記の無痛覚はデルタ−オピオ
イド受容体における作用薬活性を経由して生ずるように見える。それにもかかわ
らず、化合物Eはマウス精管内て作用薬として不活性であるが(それは弱い拮抗
薬であるかも知れない)、化合物りは組織内で強力な作用薬である。
本発明の化合物の例示として上記に確認された、化合物(1) −(+ 81)
は、受容体結合性検定(ラット脳)において著しい強力さを有する化合物、デル
タ受容体の諸並順堅の1種またはその他において優れて活性である化合物、およ
びミュー受容体活性または混合ミュー受容体/デルタ受容体活性を有する化合物
を含む。
結合性検定および無痛覚試験の諸結果は、本発明の化合物が広範な種類の刺激お
よび生理的変動に関しているいろに無痛覚を媒介することを示す。これはまた、
ミュー受容体、デルタ受容体およびデルタ受容体の諸亜類型を含む多種多様なオ
ピオイド受容体に関係する神経伝達物質機能および刺激に関係する反応において
高水準の複雑さを立証する。
式(+)の範囲内の本発明の多数の化合物、またはそれらの化学的前駆物質(そ
れらはまた多くの場合に新規化合物を構成し、従って本発明の範囲内にあること
を意図されている)はオピオイド活性に加えて生物学的活性、例えば、シグマ受
容体結合親和性、および多種薬剤抵抗活性を含む生物学的活性、を立証する。
前記の論説から明らかなように、本発明の化合物は広範な種類の生理条件および
障害の1h療に広い効用を有する。本発明は従ってそのような生理条件および障
害の治療または予防のための薬剤の製造におけるそのような化合物の使用を意図
する。既に述・\られたそれらの治療用途に加えて、本発明の化合物のその他の
効用は、ぜん息、気腫、および無呼吸のような気管支の障害の治療を含む。
さらに、エンケファリンおよびエンドルフィンのような内因性オピオイドは、い
ろいろなCNS障害、例えば強迫行動、うつ病、精神病なと、との関連において
立証されており、そして本発明の式(+)の範囲内の作用薬および拮抗薬種はそ
のような障害を克服することに効用を有する。
式(1)のいろいろな作用薬種並びに拮抗薬種はまた薬物(オピオイド/麻薬)
乱用/常習の治療にも効用かあり、従って麻薬リハビリテーション・プログラム
におけるメタトンまたはその池の慣用のアヘン製剤を、従来の薬物治療がそれら
の使用を禁忌とするか制限する副作用効果またはその他の不利を有する程度まで
、代替する効用を有することかできよう。
本発明の広い範囲内の有効な化合物による薬物常習治療に関して、メタトンはモ
ルヒネと類似の作用を存するミュー受容体アヘン製剤である、すなわち、メタト
シは乱用性および常習嗜癖性がある、ということか指摘される。メタトンは麻薬
常習者のための「維持療法」薬として使用されており、その結果そのような個人
はより安全なかつ非犯罪的な方法で彼らの常習病を満足させながら働きを維持す
ることができる。これに関して、本発明の化合物は現在麻薬常習の治療薬(例え
はナルトレクラン、メタトン、クロニジンなどを含む)の代りに、またはその付
属薬として、効用を持つことができよう。
本発明の範囲内の若干の化合物は、前記のように、局部的無痛覚(例えば、を髄
無痛覚)を生せしめる効用を有し、そして本発明の化合物はまた食欲抑制用なと
に効用を見いたすこともてきよう。
本発明の化合物は、マウス精管デルタ受容体の亜類型におけるデルタ−オピオイ
ド作用薬である化合物、並びにそのようなデルタ受容体の亜類型において拮抗薬
である化合物を含む。本発明の化合物はまた脳内のデルタ受容体において作用薬
または拮抗薬である化合物も含み、そしてそれらは、経験的測定によれば、マウ
ス精管内のデルタ受容体と異なるデルタ受容体の亜類型であるように見える。
本発明の前記一般式(])のかなり多数の化合物は両デルタ受容体並順堅におい
て作用薬または拮抗薬いずれかの活性を有する。多数のこれらの化合物はミュー
オピオイド受容体において、純ミュー受容体結合性化合物としてかまたは混合ミ
ュー受容体/デルタ受容体結合性化合物として高い活性度を存し、またさらに本
発明の広い範囲内の池の化合物はシグマ受容体について著しい親和性を有する。
作用薬/拮抗薬活性の試験管内試験、例えば、受容体結合親和力試験、および電
気刺激筋肉けいれん抑制試験、において本発明の化合物は、使用された特定の化
合物に応して、ナノモルからミクロモルの濃度の範囲にわたって効力を示す。
本発明の範囲内の、一つの特に好ましい下位部類のデルタおよび/またはミュー
受容体ンアリールメチルピペラシン化合物は、下記の一般式の化合物から成る。
〔式中、Arはその第1環炭素上に置換基Yを有し、かつその第2環炭素上に置
換基R1を有する5−または6−員の炭素環式またはへテロ環式芳香族環であり
、
また上式中、
Z=OH(そのエステルを含む)、
Nl2 (そのカルボキシアミ]・とスルホンアミドを含む)、またはCH20
H(そのエステルを含む)
Y=水!、ハロゲン、ニトリル、C,−C,アルキル、CI Csシクロアルキ
ル、C,−C,アルコキノ、C,−C,シクロアルコキシ、スルホン(SO,R
7) (R7はC,−C,アルキル、C,−C,シクロアルキル、またはC5−
c、、アリールである)、邸HCOJ7のアルコキシカルボニルアミノ(カルバ
モイル)(R7は上記と同しである)、
アミノメチル(Cl(2NR”R’) (R’とR1は同一または異なってよく
、また水素、Cs CIoアリール、C2Ch ヒドロキシアルキル、C2Cs
メトキノアルキル、C,−C,アルキルまたはC,−C,シクロアルキルであ
ってよく、あるいは−緒になって5または6原子の環を形成してもよい)、スル
ホンアミド(SO□NR”R’) (R”とR1は上記と同しである)、C,−
C,アシル、
カルホ珂駿(そのエステルおよび塩を含む)、またはカルボキシアミド(CON
R”R” )(R”とR”は同一または異なってよく、かつ水素、C6−C1゜
アリール、C,−C,アルキル、C,−C,シクロアルキル、C1−〇、ヒドロ
キシアルキル、またはC,−C,メトキンアルキルであってよく、または−緒に
なって5または6原子の環を形成してもよい、RIGとR”のいずれかはジペプ
チドであってもよい、またはR10とR目のいずれかは他の1つのジアリールメ
チルピペラジン部分の、相当する位置に対称的二量体化合物を与えるように結合
された6〜12原子のアルキルまたはポリエーテル鎖てあってもよい)
R1、R2=水素、ハロゲン、またはC,−C,アルキルR2、R4、R6=水
素またはメチル(その場合にメチル基の総数は1または2であるか、またはいず
れかの2つが一緒になって1〜3炭素の橋かけを形成することもある)、
および
R”=水素、C,−C,フルキル、C,−C,シクロアルキル、CI Cl67
’J−ルC,−C,アルキル、アルコキシアルキル(C,−C,アルコキシおよ
OC+ C4アルキル部分を含む)、CI C4シアノアルキル、C,−〇4ヒ
ドロキシアルキル、アミノカルボニルアルキル(C,−C,アルキル部分を含む
)、または
−R12CUR” (R12はC,−C4アルキレンであり、R′3はC,−C
,アルキルまたはCI C4アルコキシである)。
他の一つの好ましい下位部類の本発明の化合物は、その式中Arは6員環てあり
、かつそれはマウス精管試験においてデルタ−オピオイド作用薬活性を示す構成
員並びにミュー受容体(ミュー作用薬)活性を示す構成員を含む、下記の一般式
の化合物から成る。
〔式中、
X=窒素または炭素(NまたはCH)
Z=OH(そのエステルを含む)、
Nl2 (そのカルボキノアミドおよびスルホンアミドを含む)、またはCIl
、OH(そのエステルを含む)
Y=水素、ハロゲン、メチル、二l・リル、スルホン(SO2R7) (R’は
Cl−06アルキルC3−C,シクロアルキルまたはC,−C,、アリールまた
はC,−C,。アリールC,−C,アルキル)、邸t(CO2R7のアルコキシ
カルボニルアミノ(カルバモイル)(R7は上記ど同しである)、
カルボキシアミド(CONR’R”) (R”とR”は同一または異なってよく
、かつ水素、C,−C,、アリール、C,−C,アルキル、C,−C,シクロア
ルキル、CI C−ヒドロキシアルキルまたはC,−C,メトキシアルキルであ
ってもよく、あるいは−緒になって5または6員環を形成することもある)、
C0NR”AB (式中、R−よ上記と同してあり、Aはアルキレンおよびエー
テル系橋かけ基から成る群より選択される二価配位子てあり、Bは二価配位子A
の第1原子価結合に結合される二量体配位子形成部分てあり、かっ二価配位T−
Aの他の原子価結合に結合さオ]た化合物部分に対し二価配位子Aについて対称
である二価形成部分である)、
スルホンアミド(SO7NR’R”) (R’ 、!:R”は上記と同しである
か、またはカ九ポン酸、またはそのエステルあるいは薬物掌上許容されるその塩
である)、R1=水素、ハロゲン、またはC,−C4アルキルR2=水素または
フッ素
R3,R’、R’=水素またはメチル(その場合にメチル基の総数は1または2
である)、および
R6−水素、C,−C,アルキルまたはC,−C,シクロアルキル、C,−C,
。
アリールC,−C,アルキル、C,−C4アルコキシおよびC,−C,アルキル
部分を含むアルコキシアルキル、
C,−C,シアノアルキル、
C,−C,ヒドロキシアルキル、
C,−C,アルキル部分を含むアミノカルボニルアルキル、またはRI2COR
” (R12はC3−C1アルキレン、およびR”はC,−C,アルキルまたは
C,−C,アルコキシ)〕
上記の式(1v)の化合物の下位部類の中で、特に好ましい化合物は、いろいろ
な置換基に関して、前式中
Z=OH(そのエステルを含む)、およびCH3CO、PhCOlMeJCOl
および1leaccOのようなアシル基から成るエステル、
Nl2(そのカルボキシアミドおよびスルホンアミド、例えば、ホルムアミドお
よびベンゼンスルホンアミドを含む)、またはCH20H。
Y=水素、ハロゲン(C1,F、I、Br)、メチル、ニトリル、式5O2R7
のスルホン(式中R7はC,−C,アルキルまたはC,−C,。アリールC,−
C,アルキル、例えば、R7=Meである)、試用IC02R7のアルコキシカ
ルボニルアミノ(カルバモイル)(式中R7は前記と同し、例えば、R7=CH
2Phである)、カルボキシアミド(CONR’R’ ) 、式中R3とR1は
同一または異なってよく、かつ水素、C,−C,。アリール、C,−C,アルキ
ル、C,−C,ヒドロキソアルキル、C2C4メトキンアルキル、またはC−C
sシクロアルキル、あるいは−緒になって5または6員環を形成してもよい、例
えば、スルホンアミド(SO,NR’R’) 、式中R″とR1は上記と同一で
あってもよい、例えば、
または
カルボン酸、およびそのエステルと塩、RI=水素、メチル、またはハロゲン、
R2=水素またはフッ素、
R2,R’およびR′−水素またはメチル(その場合にメチル基の総数は1また
は2である)、
および
R” =C+ Cgアルキル、またはC2CIシクロアルキル、の化合物を含む
。
前記の好ましい置換基の部類において、R1は、ハロゲンである場合に、適当に
塩素、臭素、ヨウ素、またはフッ素のいずれかであってよいが、塩素、臭素、ま
たはフッ素のハロゲン種であると一般により好ましい。R6のために特に好まし
いC,−C,アルキルおよびCl −Cg シクロアルキル種はMe、Et、P
r。
Bu、 アリル、シクロプロピルメチル、2−ブテン−1−イル、2−メチル−
2−プロペン−1−イル、および2−クロロ−2−プロペン−1−イルてあり、
最後に述へた化学種の2−クロロ−2−プロペン−1−イルは、以前に説明する
ようなアルキルの広い定義の中に入る。それはさらにハロ、ヒドロキシ、アミノ
なとの置換基を含むアルキル基、並びにヘテロ原子またはその他の非炭化水素橋
かけ部分または結合基、並ひに不飽和基または部分を含むアルキル基を包含する
からである。
マウス精管試験において著しい活性を示す本発明のその他のジアリールメチルピ
ペラジンはカルボキシアミド系列の複合ペプチド(下記の第111表に示される
ような、化合物F)、およびカルボキシアミド系列のダイマー類似体(下記の表
IIIに示される、化合物G)を含む。
化合物Fのジペプチド部分は、例えば、Phe−Leu、またはcry−cry
、またはいかなるその池の適当なジペプチド置換基であってもよい。表Ill
の化合物G中の橋かけ基Wはアルキレン基、例えは(CH2)、または(CH2
)、、あるいはポリエーテル橋かけ部分、例えば、(CI12CI(20CH2
)2 、から成るものであってよい。
式(II+)の化合物の特に好ましい下位部類に含まれるものは、式中Y=水素
、
スルホン(So2R’ ) (式中R7はC,−C,アルキル、またはC,−C
,シクロアルキルである)、
カルボキシアミド(CONR’R” ) (式中R”とR9は同一または異なっ
てよく、かつ水素、C,−C,アルキル、C,−C,ヒドロキシアルキル、C2
−〇、メトギシアルキル、C,−C,シクロアルキル、C,−C,、アリール、
またはC2−C,。ペプチド接合体、またはR8およびR9は一緒になって5ま
たは6原子の環を形成してもよい)、または、
スルホンアミド(SO2NR@R’) (R’とR9は前記と同しである)、R
1、R2=水素またはフッ素
R3、R4、R6=水素またはメチル(その場合にメチル基の総数は1または2
である)、
および
R6=水素、C,−C,アルキル、C,−C,メトキシアルキル、またはC1−
06シクロアルキル、
の化合1勿である。
」二記の下位部類の化合物において、アリール部分Arは好ましくはフェニル、
デアゾリル、フラニル、チオフェニル、およびピロリルから選択され、そしてさ
らに好ましくはフェニルまたはチオフェニルである。YおよびR1芳香族環置換
基に加えて、式(II+)中の、並びにここに記載のその他の化学式および本発
明の代表的化合物(その芳香族部分としてArを含む)の中の芳香族環Arは、
さらにその他の立体的に許容され得る環置換基、例えばC,−C,アルキル、C
2−Clアルケニル、C2−C,アルキニル、C,−C,ヒドロキソアルキルな
とを含む炭化水素基のような有機置換基、により置換されることかある。Arが
フェニルであるとき、前記下位部類化合物の好ましい化学種は、その中で置換基
Yがカルボキシアミド(アミノカルボニル)であるものを含む。
本発明の化合物の非常に好ましい下位部類は次式のジアリールメチルピペラジン
から成る。
式中、置換基R’、R’、R”、R’、R’、R’およびYは直前に記載の通り
である。
上記の式(V)の化合物の下位部類の中で、特に好ましい化合物は、いろいろな
置換基に関して、前式中
Y=カルボキシアミI” (CONR’R”) 、式中RsとR1は同一または
異なってよく、かつ水素、C,−C,アルキル、C,−C,シクロアルキルまた
はC5−Cooアリールてあってもよく、またはR”とR’は一緒になって5ま
たは6原子の環を形成してもよい、例えば、
R3、R4、R5=水素またはメチル(その場合にメチル基の総数は1または2
である)、および
R6=水素、C,−C,アルキル、C2−C,メトキシアルキル、またはC5−
C,シクロアルキル
の化合物を含む。
本発明による特に好ましいジアリールメチルピペラジン種は前記の化合物へ−G
、並びに化合物H−K (その構造は下の表IVに示されている)を含む。
化合物Hはデルタ受容体作用薬活性を示す作用薬種てあり、そしてこの化合物は
デルターアヘン剤ペプチド化合物と同し効果をもって無痛覚を媒介すべきである
との結論に導く。
化合物IとIくはミューアヘン剤(モルヒネ結合性)受容体において著しい作用
薬活性を、デルタ−受容体アヘン剤特性に加えて、示す。化合物IとKは、それ
らの多少容体特性に加えて、強い鎮痛薬てあり、そしてモルヒネに似た作用に減
少した呼吸低下をもたらすことができよう。
化合物Jは強力なデルタ受容体作用薬活性を示す。
本発明の化合物は薬物活性(なかんずく、鎮痛薬活性を含む)を存し、そして無
痛覚が望まれる条件のために動物(例えば、人間のような哺乳類)を処置する際
に有効である。
そのような処置を要する動物被検体において鎮痛反応を生じさせる方法は、無痛
覚を誘導する量の式(1)の化合物を動物被検体に投与することから成る。
その上、関係する治療効用を有する本発明のいろいろな化合物は、麻薬およびア
ルールの常習/過量、精神の、情緒の、および認識の障害、せき、肺水腫、およ
び胃腸障害などを含む病状の処置において有効に使用されることができよう。
従って、本発明はそのような病状を有しかつそのような処置を必要としている動
物被検体を処置するに際して、そのような条件に治療上有効な本発明の化合物の
有効量をそのような動物に投与することから成る治療方法を意図するものである
。
本発明の方法により治療される対象は人間および人間以外の動物(例えば、鳥、
犬、猫、牝牛、馬)の両方の対象であり、そして好ましくは哺乳類の対象、およ
び最も好ましくは人間対象である。
治療されるべき特定の条件に応じて、動物被検体に適当な治療上有効なかつ安全
な投与量(当業者の熟練の範囲内で、かつ余分の実験なしに決められる)で式(
1)の化合物が投与される。
一般に、治療の効果をあげるために適当な式(1)の化合物の投与量は、上記の
病状のそれぞれの処置を含めて、受ける者の体重kg当り毎日1マイクログラム
(μg)から100ミリグラム(mg)までの範囲内、好ましくは体重kg当り
毎日IOμgから50mgの範囲内、そして最も好ましくは体重kg当り毎日l
Oμgから50mgまでの範囲内、にあるであろう。所望の投与量は適当な間隔
で2.3゜4、 5. 6. またはより多くの小分用量として一日に提供され
ることが好ましい。
これらの小分用量は単位剤形で投与されることができよう。例えば、単位剤形当
り10μgからl000mgまで、好ましくは50μgから500mgまで、最
も好ましくは50μgから250mgまでの有効成分を含むものである。あるい
はその代りに、受ける者の条件がそれを要求するならば、連続の静脈注入として
投与されることもある。
投与および剤形の態様はもち論のこと与えられた治療目的に望ましくかつ有効で
ある化合物の治療用量に影響を与えるであろう。
例えば、経口投与薬量は、同じ有効成分につき、非経口投与方法において用いら
れる用量水準の普通2倍以上、例えば2−10倍、である。無痛覚を誘導するた
めの経口投与において、本発明のミュー受容体結合性化合物のための用量水準は
5 200mg/ 70kg体重/日の程度になり得る。鞘内投与薬量は一般に
非経口投与薬量水準に特徴的な水準の約lO%の程度である。錠剤の形では、無
痛覚を誘導するために適当な有効薬投与量水準は1錠当り10−100mgの程
度である。
式(1)の化合物はそのままで投与されてもよいし、同様にその化合物の薬物学
」二許容されるエステル、塩、およびその池の生理的官能性誘導体の形で投与さ
れることもある。
本発明の薬物学士許容されるエステルの例は次のものを含む。
(a)式(1)の化合物中のヒドロキシ基のカルホン酸エステル〔そのエステル
基を成すカルホン酸の非カルボニル部分は、線状または成分れのアルキル(例え
ば、n−プロピル、t−ブチル、n−ブチル)、アルコキシアルキル(例えば、
メトキンメチル)、アリールアルキル(例えば、ベンジル)、アリールオキソア
ルキル(例えば、フェノキツメチル)、およびアリール(例えば、フェノール)
、アルキルまたはアリールスルホニル(例えば、メタンスルホニル)、アミノ酸
エステル(例えば、L−バリルまたはL−イソロイシル)、ジカルボン酸エステ
ル(例えば、ヘミスクシナート)、カルボナートエステル(例えば、エトキシカ
ルボニル)、およびカルバマートエステル(例えば、ジメチルアミノカルボニル
、(2−アミノエチル)アミノカルボニル)から選択される〕、および(b)式
(1)の化合物中のカルボキシラー1・基のアルコールエステル〔そのエステル
基のアルコール部分は、線状または成分れアルコール(例えば、エタノール、t
−ブタノール)、フェノール(例えば、4−メトキシフェノール)、アルコキシ
アルコール(例えば、ニドキシエタノール)、アリールアルキルアルコール(例
えば、ヘンシルアルコール)、およびアミノアルコール(例えば、2−アミノエ
タノール)から選択される〕。
式(1)の化合物の薬物学士許容される塩およびその生理的官能性誘導体の例は
、適当な塩基、例えはアルカリ金属(例えば、ナ!・リウム、カリウム)、アル
カリ土類金属(例えば、カルシウム、マグネシウム)、アンモニウムおよびNX
、’″(XはC1−4アルキル)から誘導される塩を含む。薬物学士許容される
アミノ基の塩は、有機カルボン酸(例えは、酢酸、乳酸、酒石酸、リンゴ酸、ラ
クトビオン酸およびコハク酸)、有機スルホン酸(例えば、メタンスルホン酸、
エタンスルホン酸、イセチオン酸、ヘンゼンスルホン酸およびp−トルエンスル
ホン酸)、および無機酸(例えば、塩酸、臭酸、硫酸、リン酸およびスルファミ
ン酸)などの塩を含む。ヒドロキシ基を有する化合物の薬物学士許容される塩は
、前記の化合物の陰イオンと適当な陽イオン、例えばNa” 、NH4′″、ま
たはNX、”″(Xは、例えばCl−4アルキル基である)との組合せから成る
。
治療用途のため、式(])の化合物の塩は薬物学士許容されるものとなる、すな
わち、それらは薬物学士許容される酸または塩基から誘導されることになろう。
しかし、薬物学士許容されない酸または塩基の塩もまた、例えば、薬物学士許容
される化合物の製造または精製に用いられることもある。薬物学士許容されるか
どうかに拘わらず、すべての塩は本発明の範囲内にある。
本発明はまた獣医学用および人間医学用の両方の薬剤配合物も意図している。
それらは本発明の1種または数種の化合物を有効成分として含むものである。本
発明は同様に、ここでいろいろ説明された病状および障害の治療または予防のた
めの医薬の製造において前記に論じた式(1)−(V)の範囲内の化合物のよう
な、本発明の化合物の使用も意図している。
そのような製剤および医薬の配合物において、有効成分は1種または数種のその
ために薬剤として許容される担体と共に、また任意にすべてその他の治療用成分
と共に使用される。前記の担体は、配合の池の成分と相容性がありかつその服用
者に不当に有害でないという意味で薬剤として許容されるものてなければならな
い。有効成分は、前記のように、所望の薬物効果を達成するため有効な量で、か
つ所望の毎日の投与量を達成するため適当な量に与えられる。
前記の配合薬は非経口並びに非経口的でない投与に適当なものを含み、そして特
別の投与条件は経口の、直腸の、局所の、鼻の、眼の、皮下の、筋肉内の、静脈
内の、経皮的の、鞘内の、関節内の、動脈内の、クモ膜下の、気管支の、リンパ
の、および子宮内の投与を含む。非経口投与に適当な配合薬が好ましい。
有効主薬か溶液から成る配合薬中に使用されるとき、その配合薬は非経口的に投
与されると有利である。主薬は静濁液状配合で使用されるか、または生体相容性
担体配合の粉末として使用されるときは、経口、直腸、または気管支投与される
と有利であろう。
生薬か固体粉末の形で直接に使用されるとき、その主薬は経口投与されると育利
である。そのかわり、適当な噴霧装置を含む呼吸回路から患者により吸い込まれ
る粉の気体分散系を形成するために、担体ガス中に粉を噴霧することにより経気
管支的にそれを投与することができよう。
ある用途においては、リポソームまたはその他のカプセル化媒体中に生薬をカプ
セル封入することによるとか、または例えば、タンパク質、リポタンパク、グリ
コタンパ入および多糖体のような適当な生体分子上に、例えば共有結合、キレー
ト化、または会合的配位により、生薬を固定させることにより、 [ベクトル化
」形で生薬を使用することが有利なこともある。
本発明の生薬を含む配合剤は便宜上単位剤形で提供されてもよいし、また薬局の
技術において周知のいかなる方法によって調製されてもよい。そのような方法は
一般に有効化合物を、1種または数種の補助成分を構成する担体と配合する工程
を含む。通例、それらの配合剤は生薬を、液状担体、細分された固形担体、また
はその両者と均一にかつ緊密に混合することにより、そしてそれから、もし必要
ならは所望の配合の剤形にその製品を成形することにより調製される。
経口投与に適当な本発明の配合剤は、予定量の有効成分を粉末または顆粒として
含むカプセル、カシェ剤、錠剤、またはトローチ剤のような不連続単位として、
またはシロップ、エリキシル剤、乳剤、または頓服水剤のような、水性液または
非水性液の中の懸濁液として提供されることがある。
錠剤は、任意に1種または数種の補助剤と共に、圧縮または成形により製造され
ることができよう。圧縮錠剤は、粉末または顆粒のような自由に流動する形をし
た生薬化合物を、それは任意に結合剤、崩壊剤、潤滑剤、不活性希釈剤、界面活
性剤、または脱色剤と混合されるが、適当な機械の中で圧縮することにより製造
することができよう。粉末化された生薬化合物と適当な担体の混合物から成る湿
製錠剤は適当な機械の中で成形されることにより製造されることができょう。
ンロノブ剤は糖、例えは白糖の濃厚な水溶液(それになにかの補助成分が加えら
れることかある)に生薬化合物を加えることにより製造されることができよう。
そのような補助成分に含まれるものは、着香剤、適当な保存剤、糖の結晶化を妨
げるだめの薬剤、およびすべてその他の成分、例えばポリヒドロキンアルコール
(例えば、グリセリンまたは゛ノルヒトール)の溶解度を増加する薬剤なとであ
る。
非経口投与のために適当な配合剤は便宜上主薬化合物の無菌の水性製剤から成り
、そしてそれは服用者の血液と等張であることか好ましい(例えば、生理食塩液
)。そのような配合剤は懸濁化剤と粘稠化剤およびリポソームまたはその他の、
血液成分または1種以上の器官を化合物の目標とるように設計されている微粒子
系を含むことがある。それらの配合剤は1回服用量または多数回服用量の剤形で
提供されることがある。
鼻スプレー剤は生薬と保存剤および等張剤の精製水溶液から成る。そのような配
合剤は鼻粘膜に適合するpHおよび等張状態に調整されることが好ましい。
直腸投与用の配合剤は、カカオ脂、水素化脂肪、または水素化脂肪酸のような適
当な担体を有する坐剤として提供されることができよう。
眼科用配合剤は鼻スプレー剤と類似の方法により製造されるが、但しpHと等張
因子は眼のそれに適合するように調整されることが好ましい。
局所用配合剤は1種または数種の媒体、例えば鉱油、石油、ポリヒドロキシアル
コール、または局所薬処方用に使用されるその他の基剤の中に溶解または懸濁さ
れた主薬化合物から成る。
経皮的配合剤はチキソトロピー性またはゼラチン状の担体、例えばセルロース系
媒体(例えば、メチルセルロースまたはヒドロキシエチルセルロース)、の中に
生薬化合物を混合することにより調製されることができ、かくして調製された配
合剤は次に着用者の皮膚に接触してしっかり締めつけられるように設計された経
皮投与装置の中に充填されることになろう。
前記の成分に加えて、本発明の配合剤はさらに、希釈剤、緩衝剤、着香剤、結合
剤、崩壊剤、界面活性剤、粘稠化剤、潤滑剤、保存剤(酸化防止剤を含む)など
から選択される1種以上の補助成分を含むことができよう。
本発明はまた、前記に定義したような、式(+)の化合物(式中Gは窒素である
)または薬物掌上許容されるそのエステル、塩、またはその他の生理的官能性誘
導体の製造方法も意図する。その方法は次の段階から成る。
(A)式(Vl)のアルキル化剤による式(Vlt)のピペラジンのアルキル化
式中、Ar、R’−R7、YおよびZは式(1)において定義された通りであり
、そしてZは、もし必要ならば、適当な保護基(例えは、t−ブチルジメチルシ
リル)により保護されることもあり、また式中X′は適当な脱離基、例えば、塩
素、臭素、トノラード(CH3(CsHl)SO,−)、メシラー1− (CH
,SO,−) 、またはその池の当業界既知のそのような基である。または、(
B)式(Vlll)の化合物の変換
式中、Yは、式(f)において定義されたように、反応性ハロゲン(例えば、臭
素またはヨウ素)に限定され、そしてAr、R’−R’およびZは式(])にお
いて定義された通りてあ頃またZは、必要ならば、適当な保護基(例えば、t−
ブチルジメチルシリル)により保護されてもよい、またはGが窒素てありかつR
7か水素である式(1)の化合物においてArがチェニルまたはチアゾリルのよ
うなヘテロ環であるときYは水素てあってよく、またYは、以前の置換基Y(反
応性ハロゲンまたは水素)の位置に新しい置換基Yを与える、アリール金属化字
種の中間体形成を含む、金属に仲介される置換を経由する変換に安定に存在し得
る、式(1)において定義されたようなすへての基であってよい。
式(1)においてGが窒素である化合物は、式(Vl)のアルキル化剤と式(V
ll)のピペラジンとを、トルエンまたはアセトニトリルのような溶媒中で反応
させることにより製造されることかできる。式(Vll)のピペラジンの基R6
は初めに水素であってよい、そしてGか窒素てありかつR6か水素である式(1
)の化合物を生成する反応の1組=、式(1)の化合物はさらに適当なアルキル
化剤R@ XI(R’は有機基である)によりアルキル化されて、前記に定義さ
れたようないろいろのR6を有する式(1)の化合物を与えることができる。そ
のようなアルギル化剤は市販されているかまたは公表された方法により製造でき
よう。アルキル化剤R6XIによるアルキル化の代りとして、還元的アミノ化の
方法を使用できるか、それはGか窒素てありかつR6が水素である式(Dの化合
物を適当な市販のアルデヒドにより還元剤(例えば、ソアノブロモヒドリドナト
リウム)の存在で溶媒(例えば、アルコールまたはエーテル)の中で処理するこ
とにより所望の基R@を与える方法である。
Gか窒素である式(1)の化合物はまた式(Vlll)の化合物からシアン化剤
(例えは、シアン化第−銅)と共に適当な溶媒(例えば、ジメチルホルムアミド
またはN−メチルピロリドン)の中で処理してYがニトリルである相当する化合
物(1)を与えてから、それをさらにアルカリまたは鉱酸水溶液てYがカルボン
酸である式(1)の化合物に加水分解することにより製造することもてきる。そ
のカルボン酸は次に、Yがカルボキシアミド(式(I)に定義されたようなC0
NR”R10またはC0NR’AB )である式(1)の化合物に当業界既知の
いろいろな方法、例えば、酸塩化物(例えば、塩化チオニル)の生成、または混
合無水物の生成(例えば、イソブチルホルマートによる)により、または慣用の
ペプチドのカップリング剤(例えば、シンクロへキシルカルボジイミドまたはベ
ンゾニトリアゾール−1−イロキシ−1−リス(ジメチルアミノ)ホスホニウム
ヘキサフルオロホスファート)による活性化エステルの生成により、そしていず
れの活性化中間体も適当なアミン(HNR’R”またはHNR”ANR’H)と
共に適当な溶媒(例えば、ジクロロメタンまたはジメチルホルムアミド)中で反
応することにより所望のカルボキシアミドに変換されることかできる。同様に、
そのような活性化中間体とベブチ1この反応は、YがカルボキシアミI’のペプ
チド抱合体である式(1)の化合物を与えることもある。
その代りに、Yがカルボン酸(またはスルフィン酸)である式(1)の化合物は
式(V[lI)の化合物から直接に、不活性雰囲気(例えば、窒素)の下で、反
応性ハロゲンの有機金属試薬(例えば、n−ブチルリチウム)または金属の活性
化形例えばリチウムやマグネシウムとの低温(例えば、−60″C〜−78℃)
金属交換により、または、Arがチェニルまたはチアゾリルのようなヘテロ環で
ある場合には、同様の有機金属試薬によるプロトン引抜きによりアリール金属中
間体化合物を形成し、次いて無水の溶媒(例えば、テトラヒドロフラン)中でカ
ルボン酸を与えるために二酸化炭素(またはスルフィン酸を与えるために二酸化
硫黄)との反応により形成されることもできる。そのカルボン酸は次に前記の方
法によりカルボキシアミドに変換されることかでき、またはスルフィン酸は(例
えば、N−クロロスクシンイミドにより)塩化スルホニルに変換されることがで
き、次にそれはアミン(HNR”RIo)と処理されて、Yかスルホンアミド(
S02NR’R10)である所望の式(])の化合物を与える。
またその代りに、式(Vlll)の化合物から発生した中間体のアリール金属化
合物は適当な塩化カルバモイル(CICONR”R10)て処理されて、YかC
0NR@R”である式(1)の化合物を生成することかできよう。またその代り
に、式(Vlll)の化合物は、テトラヒドロフランまたはアセトニトリルのよ
うな溶媒中で過剰のアミンと一酸化炭素の存在で、テトラキス(トリフェニルホ
スフィン)パラジウムのような、遷移金属触媒で処理されて、式(1)において
YがC0NR”R”である化合物を生成することもてきよう。
任意に、」−記に製造されたアリール金属化字種は適当な市販のアルキル化剤(
例えば、ヨードメタンまたはジメチルホルムアミド)と共に処理されると、式(
+)においてかそれぞれアルキルかまたはアシルである化合物を与えることがで
きよう。任意に、式(1)においてYがカルボン酸である化合物は、公知のクル
チウス(Curtius)転位の方法により、例えば、ナトリウムアジドを酸塩
化物または上記のようなカルボン酸のその他の活性化形に加えることによりアシ
ルアジドを製造することにより、そしてかくして生成するアンルアシトを適当な
アルコールの存在で加熱することにより、式(+)においてYかアルコキシアミ
ノ力ルポニルである化合物を与えることかできよう。
式(+)においてYがカルボン酸である化合物はその酸の中間エステル化剤(例
えば、酸ハロゲン化物または混合無水物)を作り、次に適当なアルコールと共に
処理することにより薬物学上許容されるエステルに変換されることができょう。
式(1)の化合物は、エナンチオ純粋酸(例えばマンデル酸)による古典的分割
により、またはエナンチオ純粋誘導体化剤により容易に分割できるジアステレオ
マーの形成により、またはキラルクロマトグラフィーにより、または式(+)の
化合物あるいは適当な誘導体の酵素分割により、またはエナンチオ純粋な前駆物
質(それ自身同様な方法で単一の鏡像異性体として得ることができる)から式(
1)の化合物の製造により、単一の鏡像異性体として得ることができよう。
化合物(Vl)は式(IX)の適当なアルコール(式中Zは適当な保護基により
保護されている)から、塩化チオニルまたはトリフェニルホスフィン/四臭化炭
素によるハロゲン化、または塩化メタンスルホニルまたは塩化トルエンスルホニ
ルとの反応により、ジクロロメタンのような溶媒中で得られることができよう。
式(Vmのピペラジンは市販されており、あるいは公表された方法または公表さ
れた方法の変形(その場合R6は試薬R@ XIによる適当なアルキル化により
変化させられる)により製造されることができよう。
式(Vlll)の化合物は、前記のピペラジンアルキル化と同様な方式で、式(
X)のアルキル化剤による式(Vll)のピペラジンのアルキル化により製造さ
れることができよう。式(X)のアルキル化剤は同様に、式(Vl)の化合物の
ために前記されたものと類似の方法により式(XI)のアルコールから得られる
。
式(IX)または(Xl)のアルコールは、式(X[D [式中X2は反応性ハ
ロゲン(例えば、ヨウ素または臭素)であるかまたはチェニルあるいはチアゾリ
ルのようなヘテロ環の場合には水素であることもある〕の化合物から前記の方法
により製造された置換アリール金属種の、式(Xll+)のZ−保護されたベン
ズアルデヒド(式(XI)の化合物を与える、R7が水素である化合物を含めて
)への低温(例えば、−60°C〜−78°C)添加により製造されることがで
きよう。
逆に、式(IX)または(XI)の化合物はまた、式(Xl)の化合物を与える
、R7か水素である化合物を含めて、式(XIV)の化合物から誘導された、Z
−保護されたフェニル金@種の式(XV’)のアリールアルデヒドへの添加によ
り形成されることができよう。
化合物(XI +’)−(XV’)およびそれらの適当な保護された誘導体は市
販されておるかまたは文献の方法により製造されることができよう。
式(+)の化合物は適当なエステル化剤、例えば、酸ハロゲン化物または無水物
、との反応により薬物学上許容されるエステルに変換されることができる。式(
1)の化合物は、そのエステルを含めて、従来慣用の方法で、例えば、適当な酸
と共に処理することにより薬物学上許容されるその塩に変換されることができる
。式(1)の化合物のエステルまたは塩は、例えば、加水分解により親の化合物
に変換されることかできる。
上記の議論並びに一般的合成法の考察に基づき、当業者には容易に明らかになる
ように、いろいろな合成法が本発明のジアリールメチルピペラジンおよびジアリ
ールメチルピペリジン化合物の製造のために役立つことは認められるであろう。
本発明の広い範囲内の化合物の製造のため実例となる合成方法が下記に例により
示される。そして本発明の化合物は当業者の技術の範囲内のいろいろなその他の
合成経路および方法により製造され得ること、および下に示される実例の合成法
はそれ故に本発明の範囲に関して限定的に解釈されるべきでないことは理解され
るであろう。さらに本発明の新規化合物は、本発明に関してここに特別に確認さ
れた化合物のいろいろな新規の中間体、前駆物質、プロドラッグ、類似体、およ
び誘導体を包含することは認められるべきである。
本発明の化合物を製造するために用いられる合成手順が反応生成物としてラセミ
体混合物を生ずる場合には、そのようなラセミ体混合物は当業界において周知の
かつ確立された適当な手段と方法により、例えば、エナンチオ純粋のカルボン酸
とのディアステレオマー塩の形成により、キラルクロマトグラフィー分割により
、酵素分割により、または適当な従来の方法により分割されることができる。
合成反応磯横
下記に述へられるものは、(±)−4−((αR”)−α−((2S”、5R”
)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘン
シル) −N、 N−ジエチルベンズアミド(以下化合物りと呼ぶ)の生成のた
めの例示となる合成機構、および後にこの例6において詳細に述べるような構成
鏡像異性体へのその分割である。後述の例示的合成機構および分割手順は同様に
本発明の化合物の合成および分割において用いられることができよう、またはそ
の代りに池の合成および/または分解の方法が当技術の熟練の範囲内において有
効に用いられることもあろう。
前記の合成機構に関して、初めのベンズヒドリルアルコールは3−(t−ブチル
ジメチルシリルオキシ)ブロモベンゼンから次の機構により製造されることがで
きた。
この中間体はまたそのベンゾフェノンを経て製造できたし、後者は4−ブロモベ
ンゾニトリルへの有機金属の添加から得ることができた。
H
またはその代りに、同様の中間体は、下記のように、フェノールのために適当な
酸に安定な保護基Rを使用して、適当なルイス酸によるブロモベンゼンのフリー
デルクラフッアシル化を経て誘導されることができた。(フリーデルクラフッ反
応はまたオルト置換された異性体のベンズヒドリルアルコールを生成することも
ある。)
その他の中間体に代るへきものは適当に置換されたピペラジンとカルボニル化合
物の縮合を含む。ベンズアルデヒドとの縮合はアンモニウム塩を与えることがで
き、それはアリールリチウムを付加して、化学式中X=C0NEt、、Y=CH
,CH=C112,またはX=B r、Y=Ct12CH=CH2であるヘンズ
ヒトリルピペラジンを、そのジアステレオマーのt昆合物として、またはそれら
の化合物の保護された前駆体を与えることができた。
口9)悼C−
同様に、適当なベンゾフェノンの適当なピペラジンによる還元的アミノ化は所望
の化合物を直接に与えることができた。
化合物りはまた下記の選択できる他の経路によっても合成されることができる。
上記の合成機構において用いられたN−アリル−トランス−2,5−ジメチルピ
ペラジン反応原糸は次の合成法により形成されるのが適当であろう。
ベンズヒドリルピペラジンを製造するためのキラル合成法を下に示す。
X■例えば、Hr家f=はC0NII!。
エナンチオ純粋のN−アリル−トランス−2,5−ジメチルピペラジンがラセミ
体の塩化ベンズヒドリルと共に処理されるとき、結果として生ずる生成物は2種
のエナンチオ純粋のジアステレオマーの混合物であり、それは従来の方法、例え
ばクロマトグラフィーまたは分別結晶、により分離されることができる。
N−アリル−トランス−2,5−ジメチルピペラジンは下に要約される例示のた
めの合成経路によりエナンチオ純粋の形に造られることができる。
BOC−D−Ala
上記に加えて、化合物りは、下記に示すように二1−リル化剤としてシアン化第
−iを使用して、二l−リル合成経路を経由して合成されることもてきる。
これに代る化合物りの対応するハロゲン化化合物からの合成法を下に示す。
上記は例をあげて説明するため化合物のような化合物り並びにその他の本発明の
ベンズヒドリルピペラジン化合物を、対応するまたは類似の試薬を経由して、形
成するために有効に使用できる合成技術の例として述べられた。上記の化合物り
を形成するために記載された合成方法の中で、ニトリル合成経路は経験的にその
他の記載された合成経路に比較して幾分かより便利であるため特に好ましい。
本発明の特徴と利点は次の非限定的実施例についてさらに十分に示される。
化学合成に関して次の例の多くに共通なある明細事項と方法は次の節に記載され
る。
融点は1・−マスーフーハー(Thomas−Hoover)装置により測定さ
れ、そして補正されていない。すへての化学試薬は、特に指定されなければ、ア
ルドリッチ社(Aldricb Chemical Company、 Mil
waukee、 Wisconsin)から購入された。市販の溶媒はさらに精
製せずに使用された。但し、テトラヒドロフランだけはカリウムから蒸留された
。核磁気共鳴(NMR)スペクトルはパーキン−エルマー(Perkin−El
mer) R−24およびパリアン(Varian) X L −200または
XL−300分光計により得られた。HPLC分析は、700Satellit
eWISP。
600 System Control lerおよび991 Photodi
ode Array検出器を装備したウォータース(Waters)液体クロマ
トグラフィーシステムにより、4.6X250anCyclobond Iカラ
ム(Advanced 5eparations Technologies、
Th1ppany、 NewJersey)により、I ml/分の流速で行
われた。旋光度はパーキンエルマー241旋光計により得られた。質量スペクト
ルは0neida Re5earch 5ervice。
Th1tesboro、 New Yorkにより行われた。X線りリスタログ
ラフィーはMo1ecularStructure Corporation、
CoCo11e 5tation、 Texasにより行われた。分析用薄層
クロマトグラフィーはシリカゲルGF(250ミクロン)で予備被覆されたAn
altechガラス板上で、また分取薄層クロマトグラフィーはシリカゲル(1
000および200ミクロン)で予備被覆されたAnaltech Unipl
ate上で行われた。
元素分析はAt1antic Microlab、 Norcross、 Ge
orgiaにより行われた。
実施例
実施例1: (±)−3−((αR”)−α−((2S” 、5R” )−4−
アリル−2,5−ジメチル−!−ピペラジニル)−4−ブロモベンジル)フェノ
ールジメチルホルムアミド500m1に3−ブロモフェノール(500g、2.
89mol ) 、ターンヤリブチルクロoジメチルシラン(436g、2.
89mol )及びイミダゾール(500g、7. 22mol )の溶液を室
温で一夜攪拌した。反応溶液を水3000mlに注ぎ、1回ジエチルエーテル2
000mlで、2回抽出した。
混せ合わされたエーテル抽出物を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を除去して
、淡黄色液状の、3−(ブロモフェノキシ)−ターシャリブチルジメチルシラン
846gを得た。
NRIR(300MHz 、 CDCl* ) :60.2(s、 6H);
1.0(s、 9H); 6.75(m、IH);7.0 (br s、 IH
) ;7.1 (m、 2H)粗ソリルエーテル(146g、0. 51mol
)を乾燥テトラヒドロフランに窒素下で溶解し、−78°Cまて冷却した。ヘ
キサン(318ml、0. 51mol )中の1.6Mのn−ブチルリチウム
の溶液を、滴下により温度を一70″C以下に保持する速度で添加した。添加完
了後反応を30分間攪拌し、冷溶液を、窒素下で乾燥テトラヒドロフランl 0
00ml中に4−プロモヘンズアルデヒド(94,3g、0. 51mol )
の冷溶液(−78°C)を含有する他の容器に移した。移動速度を監視して、反
応温度を一70°C以下に保持した。
反応体端を、−78℃で更に45分間攪拌し、次いて飽和塩化アンモニウム水1
00m1てクエンチした。室温まで温めた後、混合物をジエチルエーテル200
0m1で希釈し、水2000m1次いて飽和塩化ナトリウム500m1で洗浄し
た。
エーテルを含んだ溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を除去して、黄色油状
の租α−(4−プロモフエニノリ−3−(ターソヤリブチルジメチルンリロキン
)ヘンシルアルコール197.2g’i:?’4た。
NNIR(200MHz、 CDCl5 ) :δ0.2(s、 6H): 0
.9(s、 6H);5.7(s、 IH);6.75 (dd、 、L =2
Hz、 J2=811z、 IH); 6.8 (br s、 IH): 6
.9 (d、 J=8 H噤B
IH’);7.15 (t、 J =8Hz、 IH)ニア、25and 7.
45 (AB q、 J=8 N2.4H)。
粗ヘンズヒトリルアルコール(53,2g、I 35mmol)をジクロロメタ
ン10100Oに溶解し、塩化チオニルl 4. 7ml (202mmol)
を滴下で添加した。
溶液を室温で一夜攪拌し、溶剤を真空下で除去した。粗生成物をトルエン500
m1に再溶解し、再度溶剤を真空下で除去し、過剰の塩化チオニルを取り除き、
濃い油状の、α−(4−ブロモフェニル)−3−(ターンヤリブチルジメチルシ
リロギン)ヘンシルクロライドを得た。
1’i%lR(200N11lz、 CDCl+ ) :60.2(s、 6H
): 1.0(s、 9H): 6.0(s、 LH):6.78 (dd、
J、 =l Hz、 J、=8 Hz、 IH’)+ 6.9 (m、 2H)
: 7.2 (t、 J =8 HzB
2H): 7.27 and 7.47 (AB q、 J=8 Hz、 4H
)。
粗ヘンズヒトリルクロライド(約135mmol)を、トランス−2,5−ジメ
チルピペラジン46. 3g (405mmol) (トルエンから融点=11
5〜++9°Cまて再結晶によって精製された)及びトルエン30m1と混ぜ合
わせ、窒素下で一夜還流しながら+J■熱した。トルエンを真空下で除去し、残
渣をジェチニルエーテル2000mlに再溶解させ、1.OMの水酸化ナトリウ
ム500m1及び水10100Oで洗浄した。エーテル溶液を硫酸ナトリウム上
で乾燥し、溶剤を除去して、濃い油を辱な。生成物をジクロロメタン中にエタノ
ール1〜10%で、シリカゲルのクロマトグラフィーで精製し、ジアステレオ異
性体1・lの混合物の、(±)−トランス=1−(4−ブロモ−α−(3−(タ
ーシャリ−ブチルジメチルシリロキシ)フェニル)ヘンシル)−2,5−ジメチ
ルピペラジン41.0g(62%)を得た。
NAIR(300At)+z、 CDCl、 ):δ0.15(s、 68)+
0.9(m、 12H)+ 1.2(d、 J=6Hz。
3H): 1.4−1.6 (m、2H); 2.2− 3.0 (m、58
); 5.2and5.3 (s、 IH); 6.6− E
7.5 (m、 8H)。
精製したヘンズヒ1−リルビベラジン(41,0g、 83. 7%wnol)
を、臭化アリル7、 3ml (84mmol)及び炭酸ナトリウム22g (
200mmol)と共に、乾燥テトラヒト冶フラン500m1に溶解し、窒素下
で一夜還流しながら加熱した。
冷却した反応溶液を濾過し、溶剤を除去して、褐色油状の、租(±)−トランス
−1−アリル−4−(4−ブロモ−α−(3−(ターンヤリーブチルジメチルソ
リロキシ)フェニル)ヘンシル)−2,5−ジメチルピペラジン44.1gを得
た。
IIINIR(200&(Hz、 CDC1z ):δ0.15 (s、 61
() ;0.95 (m、 12H)川、+5(2overlapping d
、 J=6 Hz、 3H): 1.8 (m、IH): 2. l (m、I
H); 2.35−2.65(香B
3H): 2.7−2.9 (m、 2H): 3.35 (dd、 J、=5
N7. J2=I2 N2. IH): 5.0−5.2ilTL
31(): 5.85 (m、II! ): 6.6−7.5 (m、 8H)
。
粗褐色油状の生成物(44,1g、83. 3mmol)を、テトラエチルアン
モニウムフルオライドハイドレ−1−20g(約130mmol)と共に、アセ
トニトリル200m1に溶解し、室温で1時間攪拌した。溶剤の蒸発後、残渣を
ジクロロメタンに再溶解させ、水(pH=8)で洗浄し、大部分のアンモニウム
塩を除去した。
ジクロロメタン溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を除去して、残渣40g
を得た。生成物を、トリエチルアミンO,1%を含有するジクロロメタン中にエ
タノール0.5〜1%で、シリカゲル(ウォーターズ ブレツブ(Waters
Prep)500)のクロマトグラフィーで精製した。生成物の2つのジアス
テレオ異性体をクロマトグラフィーで分離し、初めに油状て得た。ジアステレオ
異性体のジクロロメタン溶液を水(pH= 8 )と振り混せ、白色結晶性の固
体状の生成物を沈殿させた。流動性の低い方の異性体(R,=0.45で、ジク
ロロメタン、エタノール:水酸化アンモニウム/95:5:Iの溶液て、シリカ
ゲルの)として、(±)−3−((αR”)−α−((2S” 、5R” )−
4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−ブロモベンジル)フ
ェノール(融点162〜167°C)、7.3g(21%)を得た。
NMR(200MHz、 DMSO−da ): δ0.94 (d、 J =
6)1z、 3H)+ 1.06 (d、 J=6Hz。
3H): 1.82 (dd、 J+ =7.5Hz、 Jt=11.61(z
、 IH); 2.07 (dd、 、L=71(z、 J■
=II Hz、 IH); 2.5−2.6 (m、 3H); 2.7+ (
dd、 J+ =3Hz、 J、=IIHz、 IH)+2.84 (dd、
J+=7 H2,J2=14 Hz、 IH): 3.+6(dd、 J+=6
fiz、 J2=14 H2,IHj:
4.92 (s、 IH); 5.09 (dd、 J、 =2Hz、 J2=
IOH2,IH): 5.+7 (dd、 J、 =2Hz、 J、=IH(z
、 Ill ): 5.78 (m、 IH)+ 6.64 (s、 I)l
): 6.66 (t、 J =7D5Hz。
2H)ニア、13 (t、 J =7.5 Hz、 IH); 7.32 an
d 7.49 (AB q、 J=8.5 Hz、 4H)B
一部を、過剰のエタノール性塩化水素てジヒドロクロライド塩に転換させ、生成
物をエタノールからジエチルエーテルを用いて沈殿させ、白色吸湿性固体を得た
。
CJ2JrN202HC1O,33H2O:計算値て、C,53,46;H,6
,05;N。
5.67、全ハロゲン計算値CI、21. 43であった。実測値は、C,53
,65;H,6,39;N、5. 53 ;全ハロゲン計算値CI、20. 9
8であった。
それぞれの立体化学の帰属は、X線結晶構造定量によってなされた。
上記の化合物はまた、希望の異性体に、ジクロロメタン:酢酸エチル1,1て短
いシリカゲルカラムでのクロマトグラフィーによって部分的に濃縮されている異
性体混合物から分別品出によっても得ることが出る。この様に、(±)−3−(
(αR”)−α−((2S”、5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−
ピペラジニル)−4−ブロモベンジル)フェノール(70%)及び(±)−3−
((αR”)−α−((2R”、5シ)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−
ピペラジニル)−4−ブロモヘンシル)フェノール(30%)の混合物(115
g)を、アセトニトリル
°Cまて+J11熱し、次いて熱濾過した。濾液を42°Cまて冷却し、(±)
−3−((αR”)−α−((2S”、5R″″)−4−アリル−2.5−ツメ
チル−1−ピペラジニル)−4−ブロモヘンシル)フェノールの結晶の結晶種を
入れた。
溶液を34°Cまて冷却し、濾過して、異性体純度95%の、(±)−3−((
αR”)−α−((2S“、5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−lービ
ペラジニル)−4−ブロモベンジル)フェノール18.8g得た。
更なるcropsにより同様の純度の物質22.2g得た。全体40.0gを同
様の方法で再結晶し、異性体純度98%以上のく±)−3− ( (αR”)−
α−( (2S” 、5R” )−4−アリル−2.5−ジメチル−1−ピペラ
ジニル)−4−ブロモヘンシル)フェノール32.7gを得た。
実施例2: (±)−3− ( (αR”)−α−( (2R@,5S” ’)
−4−了りルー2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−ブロモベンジル)
フェノール実施例1のカラムからの溶出の第1の異性体を、記載の通りに白色結
晶、融点184〜187°C4.84g(14%)得た。
NIIR ( 200 MHz 、 DMSO−ds ):δ0.95(d.
J =6Hz, 3H); 1.05(d. J=6Hz。
3H ); 1.85 ( dd, 、L =7.5Hz. J2=ll Hz
. IH); 2.+ (dd. J+ =7Hz, J*■
12 Hz. IH )+ 2.4−2.65 ( m. 3H ); 2.7
( dd. J, =4 Hz. Jt=11 Hz. hH); 2。
85 (dd. 、L=7 Hz. Jz=14 Hz. IH ): 3.
+5 (dd. J+ =6 Hz, J!=I6 Hz.@IH)+
5、1 ( d. J=II Hz. IH); 5.+3 ( s. IH)
; 5.18 (d. J =16Hz, IH); 5.W(c
IH)+ 6.61 ( d. J =8 Hz. IH); 6.75 (d
. J=8Hz. IH)+ 6.83 ( s. 1)1j;
7、08 ( t. J =8 Hz. IH ): 7.2 and 7.5
( AB q. J =8 Hz. 4H ); 9.3@( s. I
H)。
一部を、過剰のエタノール性塩化水素てジヒドロクロライド塩に転換させ、生成
物をエタノールからジエチルエーテルを用いて沈殿させ、白色吸湿性固体を得た
。
CtzH2JrN20 2HCI 0.5 HzO :計算値て、C, 53.
+ 4 ;H+ 6. 08 ;N+5、63;全ハロゲン計算値CI, 2
1. 39であった。実測値は、C, 53. 23;H,6.40.N,5.
50;全ハロゲン計算値CI, 21. 04であった。
上記の化合物はまた、希望の異性体に、ジクロロメタン:酢酸エチル1:1で短
いシリカゲルカラムでのクロマトグラフィーによって部分的に濃縮されている異
性体混合物から分別品出によっても得ることが出来る。この様に、(±)−3−
((αR0 )−α−( (2,S” 、5R” )−4−アリル−2,5−ジ
メチル−1−ピペラジニル)−4−ブロモヘンシル)フェノール(4096)及
び(±)−3− ( (αR’)−α−( (2R” 、5S” )−4−アリ
ル−2.5−ジメチル−1ービベうンニル)−4−ブロモヘンノル)フェノール
(60%)の1昆合物(6 1 4 g)を、イソプロパツール1 3 5 0
mlに還流下で溶解させ、35°Cまて冷却させた。
濾過により、他の異性体3%を含存する、(±)−3− ( (αR”)−α−
( (2R” 、5S” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ビペラジニ
ノリー4ーブロモベンジル)フェノール149.4g得た。
更なるcropsにより、混合された同様の純度の物質40.8g得て、全19
02gとなり、イソプロパツール1200mlから再結晶をして、異性体純度9
9%以上の白色結晶1]9.6gを得た。
実施例3: (±’)−4− ( (αR”)−α−C (2S” 、5R”
)−4−アリル−2,5−ジメチル−I−ピペラジニル)−3−ヒトロキシヘン
ジノリベンゾニトリル
(±) −3− ( (αR”)−α−( (2S’ 、5R” )−4−アリ
ル−2.5−ジメチルーlーピペラノニル)−4−ブロモベンジル)フェノール
(実施例1)(32.6g,0.0786mo! )及びジメチルホルムアミド
500ml中のシアン化M(1)(14.1g、0. 1 5 7mol )の
溶液を窒素下3日間還流しながら加熱した。反応混合物を室温まで冷却し、次い
て30%のシアン化ナトリウム2 0 0 0ml ジエチルエーテル1 5
0 0mlからなる混合物に注いた。
ジエチルエーテルを水600ml、引き続いて食塩水で洗浄した。溶剤を除去し
、放置により部分的に結晶化した褐色油33.1gを得た。混合物をジエチルエ
ーテルで粉砕し、濾過して、薄い褐色固体状の、(±’)−4− ( (αR”
)−α−((2S”、5R”)−4−アリル−2.5−ジメチル−1−ピペラジ
ニル)−3−ヒドロキソベンジル)ヘンジニトリル14.6g(51%)を得た
。少量を酢酸エチルで再結晶して、融点186〜187°Cの白色固体を得た。
CnHzsNzO 計算値て、C,76、42.H,7.53;N,Il.62
てあった。実測値は、C,76、31.H,7.54;N,11.55であった
。
NIIR ( 200八II(z. DλISO−d. ) 60.95 (
d. J =6Hz, 3H )+ 1.08 ( d. i=6Hz。
31( ); 1.77 ( dd. J=8 Hz. and It Hz.
IH ): 2. 10 ( dd. J =lI t(噤D and +0
。
511z. IH ); 2.49−2.90 ( m. 5H ); 3.1
8 ( dd. J =5.5Hz. and 14 HzD I)I)+
5、06−5.22 ( s. 2d. 3H ): 5.7−5.9 ( m
. IH ); 6.66−6、70 ( s. 2d. RH ): 7.+
5 ( t, J=8Hz. It(): 7.6and7.8 (ABq.
J =8Hz. 4H); 9.4 (s, IH)。
実施例4 (±)−4− ( (αR”)−α−( (2S” 、5R” )−
4−アリル−2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル
)ペンズアーミF’
実施例1の、(±)−3− ( (αR”)−α−( (2S” 、5R” )
−4−アリル−2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−ブロモベンジル)
フェノール(0. 30g, 0. 72mol )をターシャリブチルクロロ
ジメチルシランて処理し、無色の油0.36gを得、次いて、n−ブチルリチウ
ム(ヘキサン中の1。
6M溶液0. 45ml)及び二酸化炭素で、実施例6の方法Bに記載の方法で
処理して、無色のガラス0.35gを得た。
塩化チオニル(78μL 1. Immol)を、ジクロロメタン中の上記の生
成物(0.35g、0. 70mmol)の冷(0°C)溶液に添加した。0°
Cで2時間後、混合物を滴下により、冷濃水酸化アンモニウム(1. 5ml)
に添加し、室温で1時間攪拌し、水及びジクロロメタンで希釈した。有機層を水
で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、濃縮し、残渣を分取薄層クロマトグラフ
ィー(シリカゲル、ジクロロメタン、エタノール:水酸化アンモニウム/90:
10:1)により精製して、黄色油状のく±)−4− ( (αR”)−α−(
(2S” 、5R” )−4=アリル−2.5−ジメチル−!ーピペラジニル
)−3− (ターシャリブチルジメチルシリロキシ)ヘンシル)ベンズアミド0
.21g(58%)を得た。
闇R ( CDCIs ):δ0.15(s, 6H):0.9(s, 9H)
: 1.0(d. 3H)+ 1.2(d。
311 ): 1.9 (m. IH ): 2.2 (m. IH ): 2
.4−2.7 (m. 3H); 2.85 (m. IH@):
2、95 (m. IH ); 3.4 (m. IH)+ 5.2( m.
3H): 5.7−6、1 (m. 2H)+ 6.0(brs. IH ):
6.6 ( s、IH):6.8(s. IH)ニア、15(t. IH)ニ
ア、5(d. 2H)ニア、75 ( d. 2H)。
上記の生成物(0. 21g, 0. 43mmol)を、アセトニトリル溶液
中のテトラエチルアンモニウムフルオライドハイドレート(0.15g、約0.
8Hwnol)で、処理した。溶剤を除去し、残渣をクロロホルムとpH8の
緩衝液との間で抽出し、クロロホルム層を硫酸ナトリウム上で乾燥、蒸発させた
。
粗生成物を、エタノール性塩酸でpN=4゜5に滴定することによってモノヒド
ロクロライド塩に転換し、引き続きジエチルエーテルで沈殿させることにより、
白色固体97.4mg(60%)を得た。
CtsH2*N502HCI o、5820 :計算値て、C,64,34;H
,7,65;N、9゜38 +CI、7. 91であった。実測値は、C,64
,44、H,7,93、N。
9、 30.CI、7. 94であり、マススペクトル(CI CH4) m/
z380 (M+ 1゜100%)、+53(9%)、226 (10%)であ
った。
粗生成物の一部をジクロロメタン:エタノール(2〜lO%)で、シリカゲルの
クロマトクグラフィーにより精製して、淡黄色の泡を得た。
NMR(’CDCh ’):δ1.0 (d、 J=6Hz、 3H);1.1
(d、 J=6Hz、 3H);3.85(m、 2H): 3.4 (m、
IH); 5.2 (m、 3H); 5.9 (a IH)+ 6.3 (
brs、 2H)+6.6 (m、 3H): 7.1 (t、 J =8 H
z、 IH): 7.5 (d、 J=9 Hz、 2H): 7.6 (d。
J =9 Hz、 2H)。
実施例5: (+)−4−((αR”)−a−((2S”、5R”)−4−7リ
ルー2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)安息香
酸9596のエタノール200ml中の、(±) −4−(CaR” ) −a
−((2S” 、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジ
ニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベンゾニトリル(実施例3)(20,81g
、0.0575mol )及び水酸化すトリウムのペレ月・(16,Ig、0.
402mol )の溶液を一夜還流下で加熱した。
溶液を室温まで冷却し、濃塩酸でpHを6に調節し、溶剤を真空下で除去した。
得られた固体をメチレンクロライドで粉砕し、濾過して、塩化すl・リウムと混
合した、淡褐色固体状の、(±)−4−((αRリーa−((2S” 、5R”
)−4−アリル−2,5−ジメチル−I−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベ
ンジル)安息香酸42.Ogを得た。
租カルホン酸(1,5g)を蒸留水40m1中で一夜攪拌した。酸を濾過によっ
て収集し、55°Cの真空下で乾燥した。酸(0,47g)をエタノール中でス
ラリー化し、0.2Mのエタノール性塩酸でpH=5. 2に滴定した。溶剤を
除去し、得られた固体を再度蒸留水中で一夜攪拌した。濾過、及び乾燥して、黄
褐色固体状の、(±)−4−((αR”)−α−((2S”、5R”)−4−ア
リル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)安息
香酸を0゜27g得た。
Cz&5Nz(h +、5 H20:計算値で、C,67、78,H,7,67
、N、6゜87であった。実測値は、C,67,78;H,7,38;N、6.
90であった。
NMR(200MHz、 D20/Na0D )δ:0.83(d、 J =6
H2,3H):0.98(d、 J =6Hz、 3H); 1.9−2.1
(m、 2J4’): 2.3−2.8 (bra 58): 5.+ (m、
3H); 5.6−5.8 (m、IH): 6.3 (d、 J=7Hz、
IH): 6.4−6.45 (s、 d、 2H): 6.95 (t。
J =8Hz、I)I): 7.3and7.6(ABq、 J=8Hz、 4
H)。
実施例6: (±’)−4−((αR”)−α−((2S”、5R” )−4−
アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)
−N、 N−ジエチルベンズアミド
方法Δ
ジメチルホルムアミド100m1中の、粗(±)−4−((αR”)−α−((
2S” 、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)=
3−ヒドロキシベンジル)安息香酸(実施例5、実施例1.7. Inwnol
から)、ベンゾトリアゾール=1−イロキソトリス(ジメチルアミノ)ホスホニ
ウムヘキサフルオロホスフェート(3,1g、I 4Hwnol)及びジエチル
アミン(3,7ml、35%wnol)の溶液を、室温で一夜加熱した。
溶剤を真空下で除去した。残渣をIMの塩酸200m1及びジエチルエーテル2
00m1からなる混合物に溶解させた。水層のpHをIOMの水酸化ナトリウム
で8に調節し、次いて、ジクロロメタン350m1で抽出した。ジクロロメタン
層を硫酸ナトリウム上で乾燥した。溶剤を蒸発させたところ、褐色部3.59g
か残った。その油を酢酸エチル:ヘキサンでシリカゲルのクロマトグラフィーに
かけて、白色固体状の(±)−4−((αR”)−α−((23” 、5R”
)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベン
ジル)−N。
N−ジエチルヘンズア]’1.24g及び桃色の泡0.78gを得た。
泡をアセトニ1ヘリルから結晶化して、白色針状、融点170〜+71″Cのア
ミド0.55g(全敗率58%)を得た。
02□H27N−02計算値て、C,74,45;H,8,56;N、9.65
てあった。実測値は、C,74,29;H,8,59,N、9.70であった。
NAIR(200八ulz、DMSO−dg ) δ :0.95(d、J =
6Hz、3H); 1.1 (d、brtr、911 ): 1.85 (t、
J =I目+Z、IH)+ 2.05−2.14 (dd、J =IOHz a
nd J =IIHz)+2.5−2.9 (brm、 5H): 3.1−3
.4 (br m、 5H); 5.0 (s、 IH); 5.1 (2d、
2Hj;
5.7−5.9 (m、 IH): 6.7 (s、 2d、 3H): 7.
+5 (dd、 J=8Hzand J=8Hz。
IH’)ニア、3and7.4(Abq、 J=8Hz、 4H):9.35(
s、 IH)。
方?去B
(±)−3−((αR”)−α−((2S”、5R” )−4−アリル−2,5
−ツメチル−1−ピペラジニル)−4−ブロモヘンシル)フェノール(5,3g
、12.8nn+ol、実施例1)を、ターンヤリブチルクロロジメチルシラン
2.72g (18,On+ol)及びイミダゾール2. 05g (30,0
mmol)と共に、ジメチルジメチルホルムアミド25m1中に溶解させ、室温
で一夜攪拌した。反応溶液を水125mlに注ぎ、ジエチルエーテル125m1
で抽出した。エーテル抽出物を01N1の水酸化すトリウム75m1、水75m
1及び飽和塩化ナトリウム溶液25m1て洗浄した。エーテル溶液を硫酸すトリ
ウム上で乾燥し、溶剤を除去して7゜4gのn11を得、ジクロロメタン中にエ
タノール1〜4%で、シリカゲルのクロマトグラフィーによって精製した。
淡黄色ib状の、(±)−(2R”、5ジ)−1−アリル−4−(4−ブロモ−
(αジ)−a−(3−(ターノヤリブチルジメチルシリロキ刀フェニル)ヘン刀
り−2,5−ジメチルピペラジンの収率は、6.58gであった。
NAIR(200MHz、 CDCl3 > 60.15(s、 6H); 0
.96(s、 9H)+ 0.97(dj =6 Hz、 3N )署、15(
d、 J =6Hz、 3H): 1.87(dd、 J、 =9.5Hz、
J2=I01(Z。
Iff ); 2.12 (dd、 J+ =9.5 H2,J2=10.5
Hz IH): 2.35−2.65 (m、 3H); Q.75
−2.95 (m、 2t(): 3.36 (dd、 J、 =6 H2,J
2=]4 H2,IH)+ 5.12 (S、IH):5.{5
(a 211 ): 5.85 (m、 IH); 6.59 (s、 IH)
: 6.75 (d、 J=7.7Hz、2H): 7.17 (t、 J=7
.7Hz、 IH)+ 7.31 and 7.39 (ABq、 J=8.5
Hz、 4H)。
ノリルエーテル(6,55g、12. 4mmol)を乾燥テトラヒドロフラン
60m1に溶解させ、窒素下で一78°Cまて冷却した。ヘキサン中の1.35
Mのn−ブチルリチウム溶液(9,2ml、12. 4mnol)を、温度を一
70°C以下に保持する速度で滴下により添加した。橙色溶液を低温で更に30
分間攪拌した後、無水二酸化炭素ガスを、温度を一60°C以下に保持する速度
で反応溶液に導入した。−二酸化炭素の添加は、反応溶液か淡黄色になったら止
めた。
反応を攪拌しながら室温まで温め、溶剤を真空下で除去した。残渣をトルエン5
0m1に再溶解させ、再度溶剤を真空下で除去して、残渣のn−ブロモブタンを
除去した。反応により、(±)−4−((αR”)−α−((2S” 、5R”
)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−(ターシャリ
ブチルジメチルシリロキシ)ペンシル)安息香酸のリチウム塩6.2gを得た。
マススペクトル(FAB) m/e : 495 (m+ 1. 45%)、4
55 (15%)、369 (15%)、341 (100%)、297(20
%)、277(50%)であった。
安息香酸リチウム塩(6,2g、12. 4mmol)をジクロロメタン100
m1に溶解させ、0°Cまて冷却した。ジクロロメタン50m1中の塩化チオニ
ル(1,4m1.19mmol)溶液を滴下により添加した。反応を1.5時間
0℃で攪拌し、ジクロロメタン80m1中のジエチルアミン(8,1ml、78
mmo+)の溶液を滴下により添加した。反応を室温まで温め、−夜攪拌した。
反応溶液を水で洗浄し、硫酸すi・リウム上で乾燥した。溶剤除去後、残渣をジ
クロロメタン中にエタノール1〜396て、シリカゲルのクロマトグラフィーに
よって精製して、ガム質残渣の、(+)−4−((αR” )−a−((2S”
、5R” )−4−7’Jルー2.5−ジメチル−■−ピペラジニル)−3〜(
ターツヤリブチルジメチルシリロキシ)ヘンシル) −N、 N−ツメチルベン
ズアミド2.15g(32%)を得た。
NNIR(300MHz、 CDCl3 ) :δ0.15(s、 6H):
0.95(s、 9H); 0.97(d、J =6Hz、 3H); 1.1
2(brm、 3H)+ 1.18 (d、 J=6Hz、 3H); 1.2
3 (brm。
311 ): 1.87 (dd、 、L =9112. J2=lI Hz、
IH): 2. +2 (dd、 J+=9 Hz、 JQ=II
Hz、 IH): 2.45 (m、IH): 2.56 (dd、 J、=2
.5 Hz、 Jz=II Hz、 IH): 2.58(m、IH): 2.
79 (dd、 J、=3Hz、 J2=II Hz、 IH): 2.85
(dd、 J、=8Hz、 J2−14 Hz、 IH13,25(br m、
28 ): 3.36 (dd、 J+ =5.5 Hz、 Jt=14 H
z。
IH): 3.53 (brm、 2H): 5.1−5.2 (ra、 3H
): 5.85 (m、 IH); 6.60 (s、 Ig);
6.74 (d、 J =8 Hz、 IH): 6.76 (d、 J =8
Hz、 IH): 7.17 (t、 J =8 Hz。
IH’): 7.28 and 7.46 (AB q、J=8 Hz、4H)
。
上記のベンズアミド(2,15g、3. 911WIol)をテトラエチルアン
モニウムフルオライドハイドレート0. 88 g (6Hwnol)と共にア
セトニトリル40m1に溶解させ、室温で1時間攪拌した。溶剤の蒸発後、残渣
をジクロロメタンに再溶解させ、水(pH=8)て洗浄し、次いて硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、溶剤を除去して、ガム質の残渣L 67gを得た。過剰のエタノ
ール性塩化水素で処理して、ジヒドロクロライド塩を調製し、引き続きジエチル
エーテルで沈殿させて、吸湿性の白色粉末状の、(±’)−4−((αR”)−
α−((23” 、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジ
ニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N、N−ジエチルヘンズアミトソヒドロク
ロライト1. 45g (72%)を得た。
C*tHt7NsO□2HCL O,5H20:計算値て、C,62,66;H
,7,79、N。
8、+2; C1,13,70であった。実測値は、C,62,47,H,7,
91:N、s、02; C1,13,49であった。
水溶液をpH8に調節し、ジクロロメタンて抽出することにより、一部を遊離ア
ミンに転換し、スペクトル用のサンプルを得た。
NMR(300Mtlz、CDC1z ) 二 δ !、00 (d、J=6
Hz 、 3H); 1.12 (br rn 、 3H)B
1.16 (d、 J =6flz、 3H): 1.25 (brm、 3)
l )+ 1.90 (dd、 J+=:9Hz、 Jz=hI
Hz、 IH): 2.14 (dd、 J、 =9 Hz、 J、=II H
z、 IH) + 2.45−2.7(m、3)1);2.8−2.9 (m、
2H): 3.3 (br m、 2H)+ 3.41 (dd、 J+ =
5 )1z、 、h=14 Hz。
II(13,55(brm、 28); 5.18 (s、1N); 5.14
−5.23 (m、 211); 5.88 (m。
IH):6.58−6.64 (m、 3H)+ 7.11 (t、 J=7.
8 Hz、 1N ); 7.28 and 7.45 (`B q。
J”8 Hz、 4H)、 Mass spectrum (Cl−CH4)
m/e : 436 (m+1.48%)、 284(10O
%)、 153 (57%)。
実施例6a : (+)−4−((αR)−a−((2S、5R)−4−アリル
−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、
N−ジエチルベンズアミド
実施例6bのジベンゾイル−D−酒石酸塩の結晶の母液を、乾燥するまで蒸発さ
せた。残渣を過剰のINの水酸化ナトリウム水て処理し、次いて6Nの塩酸でp
H8まで滴定した。沈殿したアミン(1,05g、2. 4inol)を、30
m1の無水エタノール中のく−)−ジベンゾイル=L−酒石酸(0,90g、
2. 4inol)溶液と混合し、数日間室温で放置した。結晶化した塩を過剰
のINの水酸化ナトリウム水て処理し、次いて6Nの塩酸でpH8まで滴定した
。沈殿したアミンを分離薄層クロマトグラフィー(ジクロロメタン:エタノール
:水酸化アンモニウム/90:10:1で、シリカゲル板)により精製して、白
色固体状の(十)−4−((αR)−α−((2S、5R)−4−アリル−2,
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル’) −N、 N
−ジエチルベンズアミ)”0.20g (1つの鏡像異性体に対する理論値は2
5%)を得た。
(α) ”o ”+23. 7° (メタノール、c=1.9)。メタノール:
0.lN4酢酸アンモニウム水/35:65て、β−シクロデキストリンのHP
LCによると、tR=18.5分に1つピークがあった。
実施例6に記載の通りにモノヒドロクロライド塩に転換し、白色固体0.198
gを得た。
CzJstNzOzl(CI 0.75820 :計算値て、C,66,79,
H,8,20;N、8. 65;C1,7,30であった。実測値は、C,66
、74,H,8,+8 ;N、8. 63 ;C1,7,31であった。
実施例6b・ (−)−4−((αS)−α−((2R,5S)−4−アリル−
2゜5−ツメチル−■−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、
N−ジエチルベンズアミド
実施例6の生成物(M離アミンとして1.59g、3. 6inol)を(+)
−ジベンゾイル−D−酒石酸1. 37g (3,6inol)と共に、無水エ
タノール45m1に溶解させ、室温で放置した。得られた結晶性塩を濾過により
収集し、2回無水エタノールから再結晶させた。塩を過剰のINの水酸化ナトリ
ウムで処理し、次いて6Nの塩酸水てI)H8まで滴定した。沈殿したアミンを
濾過により収集し、ジクロロメタン、エタノール/955て短シリカゲルクロマ
1〜グラフィーカラムで精製して、黄褐色固体状の、(−)−4−((αS)−
α−((2R,5S)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−
3−ヒドロキソベンジル)−N、 N−ジエチルベンズアミド0.33g(1つ
の鏡像異性体に対する理論値は4+96)を得た。
(α) 2oD= 23. 2° (メタノール、c=2.1)。メ9/−4:
0.IM酢酸アンモニウム水/35:65て、β−ノシクデキトリンの分析HP
LCfこよると、tR=26.1分に1つピークがあった。
実施例7 (±)−4−((αR”)−α−((2R”、5S“)−4−アリル
−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベンゾニ
トリル
上記物質を、実施例2の化合物から実施例3に記載の方法によって調製した。
融点148〜151”c
C2,l+27N30 :計算値て、C,76,42,H,7,53:N、Il
、62であった。実測値は、C,76,35,H,7,58:N、11.59で
あった。
NklR(200λIHz、 Dλl5O−d、 )δ:0.9(d、 J=6
Hz、 3H); 1.0(d、 J=6Hz。
3H): 1.8 (dd、 、L=7 H2,J2=II H2,IH):
2. I (dd、 、L =6 )1z、 J2=IIHQ゜
IH) + 2.4−2.8 (m、 4H): 2.85 (dd、 J、
=7)1z、 J =]4Hz、 IH): 3.+(dd、 J、=5.5
H2,J2=+411z、 IH); 5.0 (s、 IH)+ 5.05
(d、 J =II Hz。
IH)+ 5.15 (d、 J =17Hz、 18 ): 5.75 (m
、 IH); 6.55 (d、 J=8Hz、 IH);6.7 (d、 J
=8 Hz、 IH); 6.8 (s、 IH): 7.05(t、 J =
8 Hz、 IH); 7.5 and7.8 (ABq、 J =8 Hz、
4H): 9.3 (s、 IH)。
実施例8.(±)−4−((αRクリ−−(C2R’ 、5S’″)−4−アリ
ル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)安息香
酸テトラヒドロフラン
2、5−ツメチル−l−ピペラジニル)−3−ターンヤリブチルジメチルシリロ
キンヘンシル)安息香酸リチウム(Il.5g、実施例6の方法Bの手順によっ
て、実施例2の23mmolから)の溶液を、室温で18時間、6Mの塩酸水て
処理した。水で希釈した後、混合物をジエチルエーテルて抽出し、水層を水酸化
ナトリウム水てpH 8に調節し、ジクロロメタンで抽出した。
水層を濃塩酸でpi(6になるまで滴定し、沈殿した固体を濾過により収集し、
水で洗浄し、真空下(60°C)で乾燥して、灰色かかった白色粉末状の(±)
−4−((αR”)−α−( (2R” 、5S” )−4−アリル−2.5−
ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)安息香酸2.65g
(30%)を得た。
NIilR ( DMSO−d@ )δ:0.9(d. J=6Hz. 3H)
; 1.05(d. J =6Hz. 3H);1、8 ( dd. Jl?I
I Hz 、 、b=7Hz. Iff ): 2.1 ( dd. J.=I
I Hz. J. =7HzB
IH) : 2.5(m. 6H)+ 2.7( d. J=II Hz. I
ff )+ 2.9 (dd. J, =7Hz. J,=h4
Hz ): 3.+ (dd. J, =14Hz. J2 =5Hz. IH
): 4.9−5.2 ( m. 3H)+ 5.6−5.W
(m. IH)+ 6.5 ( dd. J, =8Hz. J.=2Hz.
I)l );6.8 (m. 2H): 7.1 ( t。
J =8Hz, IH): 7.3 (m. IH); 7.4 (d, J
=8Hz. 2H): 7.9 (d. J=8Hz。
2t( )、 Calc. for Cz3H2sNsOs 1.25 H20
: C, 68.55; H, ?.63; N. 6.X5。
Found : C, 68.61 ; H, 7.66 ; N, 7.02
. Mass spectrum ( CI−CH4 ):@m/z3
81 ( M+1. 44%)、 153 C 100%)、 227 ( 1
7%)。
実施例9 (±) −3 − ( (αR” ) −a − ( (2R” 、
5S” ) −4−ア盲ツルー2,5ージメチル−1−ピペラジニル)ヘンシル
)フェノール無水テトラヒドロフラン400ml中の、(±)−3−( (αR
”)−α−( (2R” 、5S” )−4−アリル−2.5−ジメチル−1−
ビペラジニlし)−4−ブロモヘンシル)フェノール(実施例2)(35.00
g,0.0843mol)溶液を一78°Cに冷却した。n−ブチルリチウム(
ヘキサン中1.6M、126ml、0. 20mol )を滴下により添加した
。反応を一78°Cで30分間攪拌し、次いて飽和塩化アンモニウムてクエンチ
した。室温まで温めた後、反応混合物を酢酸エチル1000ml:水1 0 0
0mlに注いだ。
酢酸エチル層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。溶剤を除去して
、桃色固体27.6gを得た。固体を酢酸エチルで再結晶させて、白色固体状、
融点172.5〜175.5°Cの、(±’)−3− ( (αR”)−α−(
(2R” 。
5S”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェ
ノール19.4g(68%)を得た。
m (200MHz、DMSローd、l δ0.96 (d、J =6 Hz、
3tl ): 1.08 (d、J =6 Hz。
3H)+ 1.85 (t、 J =ll Hz、 IH); 2゜09 (t
、 J=ll Hz 、 IH): 2.5−2.9 (mB
51(): 3.15 (dd、 J =5.4Hz and 15. I)l
); 4.9 (s、 1)1 ): 5.1−5.2(Qd。
21():5.7−5.9 (m、 Ill ); 6.55 (d、 J=8
Hz、 IN)+ 6.8 (d、 J=8Hz、IH):6.85 (s、
IH): 7.07(t、 J 〜81(z、 IH): 7.2−7.4 (
m、 5H): 9.3 (s、 IH)。
遊離アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH3,13まで
滴下することによって、モノヒドロクロライドルでエタノールから沈殿させて、
白色固体15.82gを得た。
C22112sN20t(CI O.5 N20 :計算値て、C, 69.
18;H, 7. 92;N, 733;Cl,9.28であった。実測値は、
C, 69. 55;H, s. 03;N。
7、31 +CI, 9. 27であった。
実施例10: (±)−3− ( (αR”)−α−((2S” 、5R” )
−4−アリル−2.5−ツメチル−l−ピペラジニル)ベンノル)フェノール
上記物質を、実施例9に記載の方法によって調製した。 融点167、5〜16
8、5℃
NMR ( 200 1alz. DMSO−d. ) :δ0.95 ( d
. J =6 )1z. 3H ): 1.05 ( d.@J =6 Hz。
3H )+ 1.9( dd. J. =7 Hz. J.=II Hz. I
H ): 2. 1( dd. J,=7 Hz. Jz=hIHx。
IH ); 2.5−2.8 (m. 4N ); 2.9 ( dd. Jl
=7Hz. J2=14Hz. IH): 3.15 ( рпB
J,=5Hz. J.〜14 1+z. It( ): 4.9 ( s. I
H ):5.1 ( d. J=6)1z. IH )+ T.15
(d. J =I711z. IN)、 2H ): 5.8 (m. IH)
: 6.7(m. 3H): 7.1−7.4 (m。
6H); 9.3 ( s. IH )。
C2 282 1N20 計算値て、C,78.53:H,8.39;N,s.
33、実測値はC,78.28:H,s.45:N,8.30であった。
モノヒドロクロライド塩: C.2H2.N2011CI O.5 1120
:計算値で、C, 69. 18+H, 7. 92.N. 7. 33+CI
, 9. 28であった。実測値は、C,69。
27;H,7.93:N,7.30;Cl,9.17であった。
実施例11:ンスー4−(α−(4− ( (Z) −2−ブテニル)−3.5
−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキソベンジル) −N, N−ジ
エチルヘン特表千7−503247 (30)
ズアミド
4−カルボキシペンズアルデヒl’ ( 1 0 0 g、0. 6 6mol
) 、ジメチルホルムアミド1リツトル及びジクロロメタン2リツトルからな
る混合物を、水浴中で冷却した。塩化チオニル(53ml、0.73mol)を
、攪拌しながら滴下により添加した。室温で18時間後、この混合物を再度冷却
し、ジエチルアミン(275ml、2. 6mo+ )を滴下により添加した。
室温で1時間攪拌後、溶剤を蒸発させ、残渣を0.1Mの水酸化ナトリウム水に
溶解させ、酢酸エチルで抽出した。
有機層を水及び食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、黄色
部を得た。ジクロロメタン・エタノール(θ〜296)でシリカゲルのクロマト
グラフィーにより、黄色油状の4−ホルミル−N, N−ジエチルベンズアミド
44、2g(32%)得た。
実施例1と同様に調製された、3−ブロモフェノキジータシャリブチルジメチル
シラン(6 1. 7g, 0. 2 1mol )を窒素下で乾燥テトラヒト
冶フラン500mlに溶解させ、−78°Cまて冷却した。ヘキサン中の1.6
Mn−ブチルリチウム溶液( 1 3 2ml、0.21mol)を温度を一7
0°C以下に保持する速度で滴下により添加した。滴下完了後、反応を30分間
攪拌し、冷溶液を、乾燥テトラヒドロフラン500ml中に上記の4−ホルミル
−N, N−ジエチルベンズアミド(44.1g、0. 2 1mol )の冷
溶液(−78°C)を含有する他の容器に、カニユーレを通して窒素下で移した
。移動速度を監視して、温度を一70°C以下に保持する速度に維持した。−7
8°Cで1時間攪拌した後、反応を飽和塩化アンモニウム水てクエンチし、室温
まで温めて、ジエチルエーテルで希釈した。
エーテルを含んだ層を水及び食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発
させて、黄色部を得た。
ジクロロメタン:エタノール(0〜196)でシリカゲルのクロマトグラフィー
により白色固体の4− (3− (ターシャリブチルジメチルシリロキシ)−α
ーヒ!・ロキシヘンジル)−N, N−ジエチルベンズアミド45.4g(52
%)を得た。
塩化チオニル(12ml、O, l 7mol )をジクロロメタン300ml
中に上記のへンズヒトリルアルコール(45.4g、0. 1 1mol )の
溶液に添加した。室温て1時間膚拌1麦、溶剤を蒸発させ、残渣をトルエンに再
溶解させ、再度過剰の塩化チオニルを飛はすまて蒸発させた。
粗ベンズピトリルクロライト(約0. I 1mol ) 、シス−2,6−シ
メチルピペラジン(43.97g、0. 3 9mol )及びトルエン10m
lからなる混合物を、2時間窒素下で還流しなから加熱した。反ct混合物をI
Nの塩酸水とジエチルエーテルとの間で、分割した。水層を5M水酸化すトリウ
ム水てpH8に調節し、ジクロロメタンで抽出した。抽出物を水で洗浄し、硫酸
ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、黄色ガラス36.96gを得た。
乾燥テトラヒドロフラン400ml中の、生成物(36。5g、7 2mmol
) 、無水炭酸すトリウム3 8. 2g (3 6 0mmol)、2−ブチ
ン−1−オール(L。
Brandsma, rPreparative Acejylenic Ch
emisけYJ第2版、Elsevier, l 9 8 W
年、248頁)から調製されたl−ブロモ−2−ブチン9. 8 g (7 4
mmol)からなる2昆合物を、48時間窒素下で、還流しなから加熱した。
溶剤を蒸発させ、残渣をジクロロメタン中で取り除き、濾過して、無機塩を取り
除いた。濾液を蒸発させ、残渣をアセトニトリルに溶解させ、テトラエチルアン
モニウムフルオライドハイトレート21g(約0. l 1mol )を添加し
た。室温で3時間撹拌1!t.溶剤を除去し、残渣をジクロロメタン、エタノー
ル(0〜496)でシリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、薄い黄色
ガラス状のシス−4−(α−(4−(2−ブチニル)−3.5−ジメチル−l−
ピペラジニル)−3−ビトロキンヘンシル)−N, N−ジエチルベンズアミド
12.5g(3196)を得た。
上記のブチニルアミン(12.5g、28%wnol)をリンドラ−化indl
ar)触媒(エンゲルハート工業(Engelhard Industries
)) 7. 9 gと共に、トルエン400mlに溶解させ、マグ不チソクスタ
ーラーで攪拌しなから、大気中の水素添加装置で還元した。薄層クロマトグラフ
ィー(ジクロロメタン・エタノール、水酸化アンモニウム/90:10・l)に
より確認し、2時間で反応が完了した。触媒をセライトを通して濾過して除去し
、濾液を蒸発させて褐色の固体を得た。シリカゲルのクロマトグラフィー(ジク
ロロメタン:エタノール・ トリエチルアミン/100:0.5〜2 0.1の
ウオータズブレップ500)により、白色固体状の、ソスー4−(α−(4−
( (Z)−2−ブテニル)−3.5−ジメチル−1−ピペランニル)3−ヒド
ロキシヘンシル)−N, N−ジエチルベンズアミド5、47g(43!%)を
得た。
NNIR ( CDC13 ):δ0.9−1.3 ( m. 1211 )川
.65 ( m. 3H ); 1.18 ( t. 2)P ):
2、6−2.9 (a 7t( 1 3.2(m. 4H )+ 3.5 (b
rm. 4H): 4.05( s. IH): 5.6( m. 2H)+
6.75 (m. IH): 6.9 (m. 2tl)+ 7.05( t.
IH); 7.25(d. −2t(); 7.4 ( d. 2H )。
生成物を無水エタノールに溶解させ、エタノール性塩酸でIl+44.5まで滴
定した。溶液を濃縮し、ジエチルエーテルを添加し、モノヒドロクロライド塩4
.36g(82%)を沈殿させた。
計算KI C2.H.、N302HCIH.0 : C, 66、85 ; H
, 8.21 ; N, 8.35 ;Cl, 7.05 B
実測値C, 66、79 ; )(、 8.40.N. 8.36.CI, 7
.00.マススペクトル(CI−(J(、)m/z : 450 ( M+1.
100%)、282 < 9%)、+67 ( 29%)。
実施例+2 : (+) −N, N−ジエチル−4−(3−ヒドロキシ−(α
R)−α−( (2S, 5S) −2. 4. 5−1−ジメチル−l−ピペ
ラジニル)ベンジル)ベンズアミド
実施例11に記載の通りに調製された、N, N−ジエチル−4−((3−ター
シャリブチルジメチルシリロキシ)−α−クロロベンジル)ベンズアミド15。
6 5 g (3 6Nwnol) 、ユング(Yung)及びローロツフ(R
ohloff)によって記載された(J. Org. Chem. 5 0、4
909 〜13、1985年)通りの、 L−Ala−L−Ala−ンケトビペ
ラジン(バッヘムケミカルズ(Bachem Chemicals)フィラデル
フィア、PΔ)から調製された、 (+)− (2S,5S)−2.5ジメチル
ピペ7ン:/7. 22g (65mmol)及びトルエン3mlからなる混合
物を実施例1の通りに加熱した。
生成物をシリカゲルのクロマトグラフィー(エタノール1%、トリエチルアミン
0.196を含有するジクロロメタンのウオータズブレップ500)により精製
し、ベージュ色の泡状の、N. N−ジエチル−4− (3− (ターシャリブ
チルジメチルシリロキシ)−α−( (2S,5S)−2.5−ジメチル−1−
ピペラジニル)ヘンシル)ベンズアミド4.06g(22%)を得た。
乾燥テトラヒドロフラン80m1中の、上記のベンズヒドリルピペラジン(4゜
06 g、 8. 0mmol) 、無水炭酸ナトリウム4. 24 g (4
0Hwnol)及びメチルトシレート1. 56 g (8,4ncx+1)か
らなる混合物を40時間還流しながら加熱した。溶剤を蒸発させた。残渣をジク
ロロメタンに溶解させ、濾過して無機塩を除去した。
濾液の蒸発により、褐色の油6.7gを得た。シリカゲルのクロマトグラフィー
(エタノール0.5%及びトリエチルアミン0. 1%を含有するジクロロメタ
ンのウォータブレツブ500)により、黄色油状の、N、 N−ジエチル−4−
(3−(ターン士すプチルジメチルソリロキシ)−(αR)−α−(23,53
) −2,4,5−)ジメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)ベンズアミロ。
17g(2,8%)を得た。α−8異性体もまた分離された(1. 37g、3
3%)。
上記のaR異性体(1,17g、2.2Hwnol)を、実施例1に記載の通り
に、テトラエチルアンモニウムフルオライドで処理して、ベージュ色固体状の、
(+) −N、 N−シエチtL、−4−(3−ヒドロキシ−((ZR)−a−
((2S。
5S) −2,4,5−トリメチル−1−ピペラジニル)ヘンシル)ベンズアミ
ド0.82g(90%)を得た。
NMR(CDC1,) δ0.95(d、 J=6Hz、 3H); 1.05
(d、 J=7Hz、 3H);1.2(brm、 6H); 2.05−2
.6 (m、 5)1): 2.2(s、 3H); 3.05 (m、1)I
); 3゜25 (brm、 2!l): 3.5 (brm、 2H)+ 4
.4 (s、IH): 6.6 (m、 IH)+ 6.9 (m。
2t()+ 7.05 (t、 J =8 +1z、IH); 7.25 (d
、 J =8 Hz、 2H); 7.45(d、 J=8Hz、 2t()H
エタノール溶液中で、エタノール性塩酸でpH4まで滴定し、引き続いてジエチ
ルエーテルで沈殿させて、白色粉末状のモノヒ)・ロクロライド塩0.28g(
5(56%)を得た。
C,5H2BN202HcI 1.25 H2O:計算値て、C,64,09;
H,8,28:N、8. 97 ;C1,7,57であった。実測値は、C,6
4,12:H,8,29;N、8.92;C1,7,65てあった。
((IF) ”n =+ 22° (無水エタノール、7mg/ml) 。それ
ぞれの立体化学をX線映画(モレキュラーストラフチャー社(Molecula
r 5tructure Corp、 )カレッジステイション(Colleg
e 5tation)、テキサス)によって決定した。
実施例13:(+)−N、N−ジエチル−4−(3−ヒドロキシ−(αR)−α
−((2R,5R)−2,4,5−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)
ベンズアミド
実施例11と同様に調製された、N、 N−ジエチル−4−(3−ターシャリブ
チルジメチルンリロキシ)−α−クロロベンジル)ベンズアミド11.62g(
27%wnol)及びユング(Yung)及びローロツフ(Rohloff)に
よって記載された(J、Org、Chem50. 4909〜I 3.1985
年)通りの、D−Ala−D−AIa−ジケトピペラジン(バッヘムケミカルズ
(Bachem Chemicals)フィラデルフィア、PA)から調製され
た、(−)−(2R,5R)−2,5ジメチルピペラジン9. 42 g (8
2Hwnol)とし、実施例12に記載の手順に従った。
粗生成物をアセトニトリル100mlに溶解させ、テトラエチルアンモニウムフ
ルオライドハイドレート8. 07 g (40w+ol)を添加した。溶液を
一夜室温で攪拌した。溶剤を蒸発させ、残渣をINの塩酸水100m1で処理し
、ジエチルエーテル200m1で抽出した。
水層を5Mの水酸化ナトリウム水てpH8に調節し、ジクロロメタンで抽出した
。
有機層を混合し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、薄い褐色固体状の、
N、 N−ジエチル−4−(3−ヒドロキシ−α−((2R,5R)−2,5−
ジメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)ベンズアミド8.03g(75%)を
得た。
上記のベンズヒト刃ルビペラジン(4,11g、10. 4Hwnol)を96
%の蟻酸1. 6ml (41,6mmol)及び37%のホルムアルデヒド水
2. 3ml (31゜2mmol)と混合した。混合物を18時間80°Cに
保持し、室温に冷却し、6Mの塩酸水6mlで処理し、ジエチルエーテルで抽出
した。水層を水て希釈し、IONの水酸化すトリウム水てpH8に調節した。得
られたスラリーをジクロロメタンで抽出した。混合された有機層を硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、蒸発させて、ベージュ色固体3.71gを得た。ジクロロメタン
:メタノール(1〜7%)のシリカゲルのクロマトグラフィーにより、ベージュ
色固体状の、N、 N−ジエチル−4−(3−ヒドロギン−α−((2R,5R
)−2,4,5−トリメチル−1−ピペラジニル)ヘンノル)ベンズアミド3.
01 g (7096)を得た。
上記の生成物(2,44g、5. 9mmol)を、ターンヤリブチルクロロジ
メチルノラン(1,33g、s、9mmol)及びイミダゾールと共に、ジメチ
ルホルムアミド20m1に溶解させ、室温で一夜攪拌した。反応混合物を冷水に
注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。混合されたエーテルを含んだ層を水で洗浄
し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、黄色油2.99g(96%)を得
た。生成物の2種類のンアステレオ異性体をジクロロメタン、エタノール(0,
5〜1%)のシリカゲルのクロマ1−グラフィーにより分離した。流動性の低い
方の異性体(Rf=0.61、ジクロロメタン:エタノール。水酸化アンモニウ
ム/90・10.1のシリカゲルの)は分離されて、ベージュ色固体状の、N、
N−ジエチル−4−(3−ターンヤリブチルメチルンリロキシ)−(αR)−
α−((2R。
5R) −2,4,5−1−ジメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)ベンズア
ミド0、 79g (2596)を得た。
NRIR(CDC1,):δ0.15(s、 6H): 0.95(s、 9H
): 0.9−1.3(m、12H):2.0−2.3 (m、 2tl );
2.2 (s、 3H)+ 2.35−2.6 (m、 3H): 3.0
(m、 IH): R.2
(brm、 21−1 ); 3.5 (brm、 2H); 4.45 (s
、 IH): 6.65 (m、IH)+ 6.9−7.0T
(m、 2H): 7. l (L J =8 Hz、IH): 7.3 (d
、 J=8 Hz、 2H)、 7.45(d、 J=8、28 )。
精製さ11た生成物(0,79g、1.5]mmol)をテトラエチルアンモニ
ウムフルオライドハイドレート0. 45g (2,26mmol)と共にアセ
トニトリル40m1に溶解させ、室温で一夜攪拌した。溶剤を蒸発させた。残渣
をジクロロメタンに溶解させ、水で洗浄し、pl(8に調節した。
硫酸すトリウム上て乾燥した後、溶剤を蒸発させて、残渣を無水エタノールに溶
解させた。エタノール性塩酸でp++4. 4までこの溶液を滴定し、引き続い
てジエチルエーテルで沈殿させて、ヘーノ二色粉末状の、(+) −N、 N−
ジエチル−4−(3−ヒドロキシ−(αR)−α−((2R,5R)−2,4,
5−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)ヘンズアミトモノハイトロクロ
ライ1”O,G I g (8796)を得た。
C2,H□1NzOJcl O,75H2O:計算値て、C,65,34;H,
s、23;N、9. I 4 ;C1,7,71であった。実測値は、C,65
,+8;H,8,33、N、8. 94 ;C1,7,52であった。
マススペクトル(CI−CHt)m/z 410 (m+1. 100%)〔α
)”o =+10.9° (無水エタノール、−=19.7■/ml)。ベンズ
ヒドリルカーホンの立体化学を、TLC及び幅電によって実施例12のジアステ
レ。
才異性体と比較して、帰属した。
実施例14 (±)−4−((αR”)−α−((2R” 、5S” )−4−
アリル−2,5−ジメチル−!−ピペラジニル)−3−ヒト冶キシベンジル)−
N。
N−ジエチルベンズアミド
(±)−4−((αR”)−α−((2R”、5シ)−4−アリル−2,5−ツ
メチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N、N−ジエチルベ
ンズアミドを、実施例6の方法Aに記載の手順に従って、実施例8の化合物から
調製した。
NAIR(200N[Hz、 lll5O−cls )δ:0.9 (d、 J
=6 Hz、 3H): 1.1 (d、 J=6 Hz。
3H): 1.1−1.3 (brm、 6H): 1.8 (dd、 J、
=8Hz、 J2=12Hz、 I)I ); 2.+(tB
J =II Hz、 IH); 2.4−3.0 (br m、 5H): 3
.15 (dd、 J、=5 Hz、 Jt=+4.5HzB
It(): 3.1−3.6 (brm、 4H): 5.0 (s、 It(
): 5.1 (d、 J=IO)IZ、 IH)+ 5.P5
(d、J =I7Hz、IH): 5.8 (m、IH); 6.6 (d、
J =7.5Hz、 IH): 6.8 (dJ=7.5Hz、 It();
6.85(s、IH); 7.+ (t、 J=8Hz、 IH): 7.3(
s、 4H):9.3 (s、 IH)、 Ca1c、 for C2tH3i
NzOzHCIH20: C,66、+7 ; H,8,23: N。
8.57;C1,7,23,Found :C,66、00;H,8,24;N
、8. 57 ;C1゜7、20゜
実施例15 (±)−4−((αR”)−α−((2R”、5S”)−2,5−
ジメチル=1−ピペランニル)−3−ヒドロキシヘンシル) −N、 N−ジエ
チルベンズアミド
(±)−4−((αR”)−α−((2R”、5S“)−4−アリル−2,5−
ジメチルーI−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N、N−ジエチル
へンズアミド(実施例+4)(21,75g、0.0499mol)を、メタン
−ル330m1 水90m1に溶解させた。トリフルオロ酢酸(3,9ml、0
.0499moりを添加し、引き続いて炭素上の5%パラジウム14.5gを添
加した。
溶液を3日間還流しながら加熱し、セライトを通して濾過した。溶剤を除去し、
残渣を、トリエチルアミンI%を含有するジクロロメタン中に、エタノール(0
〜20%)でシリカゲルのクロマトグラフィーにより精製した。溶剤を除去し、
残渣をジクロロメタンに再溶解させ、PH8の水で洗浄した。有機層を硫酸ナト
リウム上て乾燥し、乾燥するまで濃縮した。得られた固体を酢酸エチルて一夜粉
砕した。濾過により、黄褐色固体状の、(±)−4−((aR”)−α−((2
R” 、5S” )−2,5−ジメチル−!−ピペラジニル)−3−ヒドロキシ
ベンジル) −N、 N−ジエチルベンズアミド9.09g(46%)を得た。
計算値C2<l1zsN20t O,5H2O: C,71,26; H,8,
47;N、 10.39実測11:c。
71.12 ; H,8,47; N、+0.49. NRIR(300MHz
、 CDCl5 ) :δ0.9 (d、 J=6 Hz。
3H); 1.2 (d and br tr、 9tl )+ 1.5 (t
、 J =IOHz、 IH); 2.2 (br a Ig)
2.5 (m、IH)+ 2.6 (d、 J =91+z、IN)+ 2.8
(m、 2H)+ 3.1−3.5 (brm、 5H): 5.3 (s、
IH): 6.6 (d、 J=8Hz、 IH): 6.7(d、 J=8
Hz、IH): 6.8(s、 Ill ); 7.1 (t、 J =8 t
+z、IH): 7.2 and 7.3 (AB q、 J=8 Hz、 4
H)B
9.0 (br s、IH>。
実施例16・ (±)−4−((aR”)−α−((23,5R” )−2,5
−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジ
エチルベンズアミド
融点178〜180°C1上記物質を、実施例15に記載の方法に従って、実施
例6から調製した。
計算1aCt、Hs2Nz02: C,72,87; H,8,41; N、
+0.62 、実測値: C,72,72;H,8,41、N、 10.47、
NAIR(200MHz、 D&l5O−da ) :δ0.85 (d、 J
=6 Hz。
3t(l 1.1 (d、 J =6 Hz、 3H)+ 1.0−1.3 (
br m、 6)1 ): 1.5 (t、 J=lOHz@。
1tl): 2.3 (br m、 IH): 2.45−2.6 (m、 2
H): 2.7−2.9 (m、 2H’): 3.1−3D5
(brm、 5H); 5.25 (s、 1)1 ): 6.6 (s、 I
H): 6.6 (d、 J =8 Hz、 IH); 6D7
(d、J =8 11z、 IH): 7.2 (t、J=8 Hz、 IH)
: 7.3and 7.4 (AB q、J=8Hz。
4H):9.2 (br s、 IH)。
実施例17: (±)−3−((aR”)−α−((2S” 、5R” )−4
−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(ジエチルカルバモイ
ル)ベンジル)フエニルベンゾエート
ベンゾイルクロライト(0,33,2,3mmol)を、(±)−4−((aR
”))−α−((2S” 、5R’ )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−
ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチルベンズアミ
ド(0,92g、2.1(資)1)(実施例6)及びジクロロメタン20m1中
のトリエチルアミン(0,60m1.4. 2mmol)からなる溶液に滴下に
より添加した。反応混合物を1時間攪拌し、次いて2回水20m1で洗浄し、硫
酸すトリウム上て乾燥し、乾燥するまで濃縮した。
残渣をジクロロメタン エタノールてシリカゲルのクロマトグラフィーにより精
製して、(±)−3−((aR”)−α−((2S”、5R”)−4−アリル−
2,5−ジメチル−1−ピペラジニル’)−4−(ジエチルカルバモイル)ベン
ジル)フェニルベンゾエート0.92g(74%)を得た。
NNIR(300h’jHz、 CDC1* ) :60.9 (d、 3H)
: 1.2(d、 brt、 9H): 1.9(t。
J =II Hz、IH): 2.1 (dd、 III): 2.5 (br
m、 I)I); 2.6 (m、 2H); 2.8(m、 2)1 );
3.2−3.6 (brm、 5H): 5.2 (2d、 2H); 5.3
(s、 IFI): 5.8(mB
IH): 7−7.2(2d、 s、 38)+ 7.3 (m、 3H):
7.5 (m、 48); 7.6(t、 IH)+8.2 (d、 2H)。
ベンゾエートをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH4,3まで
滴定した。溶液を乾燥するまで蒸発させた。モノヒドロクロライド塩をジエチル
エーテルでジクロロメタンから沈殿させ、濾過により収集して、白色固体状の水
和したモノヒドロクロライド塩0.79gを得た。
C5Jla +Nz0jHCIToO:計算値て、C,68,73,H,7,4
6;N、7. 07、CI、5. 97であった。実測値は、C,68,92,
H,7,44;N+ 7゜11 ;C1,6,03であった。
実施例18: (±’)−3−((aR”)−α−((2R” 、5S” )−
4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(ジエチルカルバモ
イル)フェニルヘンシェード
(±)−3−((aR”)−α−((2R”、5S“)−4−アリル−2,5−
ツメチル−1−ピペラジニル)−4−(ジエチルカルバモイル)フェニルベンゾ
エートを、実施例17に記載の方法によって、実施例14の化合物から調製しt
こ。
IAIR(300N口+z、 DlllSO−d、 ) :δ0゜95 (d、
J =6 Hz、 3)1 )+ 1.1 (d、 J=U Hz。
3H): 1.0−1.2 (br m、 6)1 ): 1.85 (m、
IH); 2.1 (dd、 J、=9Hz、 Jz=I3gz。
IH): 2.5−2.7 (br m、 3Hl 2.7 (d、 J=II
H2,IH)+ 2.85 (dd、 J、=7Hz。
J、=15Hz、 ]IH); 3.]−3,5(brm、 5H)+ 5.1
(d、 J =11 Hz、 IH):5.15(s。
It(): 5.15 (d、 J =I8Hz、 IID 5.8 (m、
IH): 7.15 (d、 J=7.5Hz、 Itsニア、3−7.5 (
m、 7H): 7.6(t、 7Hz、 2H); 7.75(t、 J =
7.5Hz、 I)I)+ 8.1(d、 7 Hz、 211 )、 Ca1
c、 for C,、H,、N5OiHCI 1.2 H2O: C,68,3
1; H,7,S9:
N、 7.03;C1,5,93、Found : C,68,30; H,7
,51; N、 6.96 ;C1,5,95゜実施例19 (±’)−4−(
(aR,”)−3−アセトキシ−α−((2S”、5R”)−4−アリル−2,
5−ジメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)−N。
N−ジエチルへンズアミト
ノクoロメタン30m1中の、(±)−4−(((ZR” )−a−((2S”
、5R” ) −4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−
ヒドロキシヘンシノリーN、 N−ジエチルベンズアミド(1,2g、2. 8
mmol、実施例6)、無水酢酸(0,40m1.4. 2Hwnol)及びト
リエチルアミン(0,80m1.5、 6mmol)からなる溶液を窒素下で一
夜撹拌した。
溶液を2回、596の炭酸水素ナトリウム15m1で洗浄し、硫酸ナトリウム上
で乾燥し、7合剤を除去した。
生成物をジクロロメタン中の酢酸エチル(30〜100%)のシリカゲルのクロ
マトグラフィーにより精製して、白色泡状の、(±)−4−((aR”)−3−
アセトキン−α−< c2s” 、5R9)−4−了りルー2.5−ジメチル−
1−ピペラジニル)ベンジル) −N、 N−ジエチルベンズアミドQ、94g
(7194)を得た。
NAIR(200朋z、 DMSO−da )−60,9(d、 J=6 Hz
、 3H)+ 1.1 (d、 J=6 )lz。
3H): 1.0−1.2 (br a 6N ): 1.75 (dd、 、
L=7.5 Hz、 J2=I2 !(z、 IN ); Q.1
(dd、J、 =8.5Hz、 Jz=12.5 Hz、 IH); 2.2
(s、 3H’): 2.4−2.6 (m、 3H);2.7(m、lH);
2.8 (dd、 J、 =7.5Hz、 J2=15Hz、 18 );
3.+ (dd、 J+ =6Hz。
J2=I4H2,IN ): 3.1−3.4 (brm、 4H); 5.0
5 (d、 J =I5)1z、 IH): 5.1(s。
IH):5.15 (d、 10Hz、 IH)+ 5.8 (m、 IH)
7.0 (s、 IH): 7.0 (d、 J =8Hz、 IH): 7.
15 (d、 J=8Hz、 IN ): 7.25and 7.4 (ABq
、J=8 Hz、 4H); 7.S
(t、 J=8 Hz、 IH)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素で滴定することにより、
モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を除去した後、塩を、最小限度のジク
ロロメタンに溶解させ、ジエチルエーテルで沈殿させた。濾過により吸水性の塩
0.50gを得た。
C2IH2&0aHCIHtO:計算値て、C,65,46;H,7,97:N
、7. 90;C1,6,66であった。実測値は、C,65,43:H,7,
97;N。
8.00;C1,e、79てあった。
実施例20: (±)−3−((aR”)−α−((2S”、5R”)−4−ア
リル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(ジエチルカルバモイル)
ベンジル)フェニルジメチルカバメート
(±)−3−((αR’)−α−((2S”、5R”)−4−アリル−2,5−
ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエ
チルベンズアミド(実施例6)(6,96g、0. 016mol )を無水テ
トラヒドロフラン150m1に溶解させた。水素化ナトリウムの50%油状ディ
スパージョン(1,15g、0.0240mol)を溶液にゆっくりと添加した
。
反応を15分間攪拌し、ジメチルカバミルクロライド(l。62m1.0.01
76mol)をゆっくり添加した。反応を1時間攪拌し、氷の上に注ぎ、ジエチ
ルエーテルで抽出した。ジエチルエーテル抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、乾燥するまで濃縮した。残渣(8,34g)を、ジクロロメタ
ン中のエタノール(0〜10%)で、シリカゲルのクロマトグラフィーにかけて
、黄色油状の、(±)−3−((aR”)−α−((2S” 、5R” )−4
−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(ジエチルカルバモイ
ル)ベンジル)フェニルジメチルカバメート8.IOgを得た。
N&IR(300k(Hz、 CDC11) :δ0.95(d、 3H)+
1.05−1.3(d、 brt、 9H): 1.8(dd、 Jl”9 H
z、 Jt=11 Hz、 IH): 2. I (dd、 、L=9 Hz、
Jz=II Hz、 +8 ):2.4 (brm、 IH); 2.6 (
brIIL2H); 2.8 (a 2H); 3.0 (s、 3H); 3
.1(s、 3H): 3.3 (brm、 2H); 3.35 (dd、
+8): 3.5 (brm、 2H): 5.+ (d。
J =8Hz、 IH): 5.15 (d、 J =15Hz、 IH):
5.2 (s、 1)1)+ 5.8 (m、 IH);6.9 (s、 E)
; 7.0 (d、 J =8Hz、 IH); 7.05 (d、 J =8
Hz、 IH): 7.3(t、J=8 Hz、IH)、7.3 and 7.
45 (AB q、J =8 Hz、4H)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でPH3,8まで滴定し
た。溶剤を蒸発後、塩を、ジクロロメタンに再溶解させ、ジエチルエーテルで沈
殿させて、黄褐色固体状の水和したモノヒドロクロライド塩3.98gを得た。
C3゜H,2N、0.HClH2O:計算値で、C,64,21:H,8,08
、N、9. 98;C1,6,32であった。実測値は、C,64,46;H,
a、04 、N、10、 10;C1,e、43てあった。
実施例21: (±)−3−((αR”)−α−((2R” 、5S” )−4
−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(ジエチルカルバモイ
ル)ベンジル)フェニルジメチルカバメート
(±) −3−((αR”)−α−((2R”、5S”)−4−アリル−2,5
−シメチルーl−ピペラジニル)−4−(ジエチルカルバモイル)ヘンシル)フ
ェニルジメチルカバメートを、実施例20に記載の方法によって、実施例14の
化合物から調製した。
N’&lR(300L(IIZ、 D&1SO−d、 ):δ0.95 (d、
J =6Hz、 3H): 1.1 (d、 J=6HzB
3H): 1.0−1.2(brm、 6H)+ 1.8 (m、 18 );
2.1 (dd、 J+ =7Hz、 J2=IIHz、 IH)+ 2.4
−2.6 (m、 3H); 2.7 (d、 J =II Hz、 IH);
2.8 (m、 IH)+2.9 (s、 3H); 3.0 (s、 3t
(); 3.1−3.5 (brm、 5H): 5.1 (d、 J−8,5
Hz。
IH): 5.1 (d、 J=17.5Hz、IH): 5.2 (s、 I
H)+ 5.8 (m、 IH); 6.9 (d、 J=8 Hz、 IH)
: 7.1 (s、 IH): 7.25 (d、 J=8 Hz、 IH);
7.3 (t、 J=8 Hz。
IH): 7.3 (s、 48 )、計算値C,,H42N10.HCl 1
.5 H,O: C,63,20; H,8,13;N、 9.83 ;C1,
6,22,実測1a : C,63,09; H,8,19; N、 9.78
;C1,6,27゜実施例22 (±)−3−((αR”)−α−((2R”
、5S” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(
ジエチルカルバモイル)ベンジル)フェニルピバレート
(±)−3−((αR”)−α−((2R”、5S@)−4−アリル−2,5−
ジメチル−1−ピペラジニル) −4−(ジエチルカルバモイル)ベンジル)フ
ェニルピバレートを、実施例17に記載の手順に従って、実施例14の化合物及
びトリメチルアセチルクロライドから調製した。
NMR(300MHz、 CDCl5 ) :δ0.95(d、 J =6Hz
、 3H); 1.15(d、 J =61(2゜3)1 ); 1.1−1.
3 (brm、 6H); 1.35 (s、 9H)+ 1.9 (lILI
H); 2.1(dd、J。
=9Hz、 J、=II Hz、 IH); 2.45 (a IH); 2.
6 (a 2H): 2.8 (m、 2)1)+3.35 (dd、 J、
=7Hz、 J*=I4H2,IH): 3.2−3.6 (brm、 4H)
、 5.1 (d、 J=8Hz、 IH): 5.15 (d、 J =1
5.5Hz、 IH); 5.2 (s、 IH): 6.8 (s、 1)1
)+6.95(d、 J=8Hz、 IH)+7.0(d、 J=8Hz、 I
H);7.3 (t、 J=8 Hz、 IH);7.3and 7.45 (
AB q、 J=8 Hz、 4H)、計算値C5tHasNsOzl(C1o
、5 HtO: C。
68.00 : H,8,38; N、 7.43 :C1,6,27,実測値
: C,67,88、H,8,38、N。
7.42:C1,6,33゜
実施例23:N−(4−((αR”)−α−((2R” 、5S” )−4−ア
リル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベン
ゾイル)−L−フェニルアラニル−L−ロイシンアセトニトリル250m1中の
、カルボベンジロキシ−し−フェニルアラニン(5,00g、l 6. 7Hw
ool) 、 L−ロイランーターシャリブチルエステルハイトロクロライト(
3,74g、16. 7anol) 、ベンゾ1−リアゾール−1−イロキシト
リス(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(7゜39g
、16. 7Hwnol)及びトリエチルアミン(4,66m1.33. 4m
mol)を、1、 5時間攪拌した。
反応混合物を酢酸エチル750m1に取り、連続して5%クエン酸500m1、
飽和炭酸水素すl・リウム500m1及び食塩水250m1で洗浄した。有機層
を硫酸す1−リウム上で乾燥し、溶剤を除去した。粗物質をヘキサン:酢酸エチ
ルでシリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、白色の結晶性固体状の、
ターンヤリブチルN−((ベンジロキシ)カルボニル)−L−フェニルアラニル
−し−ロイシア−1・6.52gを得tこ。
保護ンペブチ1への一部(0,50g、1. 1mmol)を、メタノール10
0m1中の炭素上の10%パラジウム(0,IOg)と混合し、3時間バール(
Parr)水添機て水素下て還元した。混合物を濾過し、乾燥するまで濃縮して
、ターンヤリブチル−T、−フェニルアラニル−L−ロインネーH,35g (
989ci)を得た。
fil(±)−4−((αR’)−α−< (2R” 、5S” )−4−アリ
ル−2゜5−ツメチル−1〜ピペラジニル)−3−(ターンヤリブチルジメチル
シリロキノ)ベンジル)安廖香酸リチウム(0,52g、1. Ommol)
(実施例8以下)をエタノール性塩化水素で遊#酊に転換した。
溶剤除去iLカルホン酸を、アセ1−ニトリル20mI中の、ターシャリブチル
−し−フェニルアラニル−L−ロインネート、ベンゾトリアゾール−I−イロキ
シ1−リス(ジメチルアミノ)ホスホニウムへキサフルオロホスフェ−1−(0
,47g、1.Ommol)及びi・リエチルアミン(0,16m1.1. O
nwnol)と混合した。
2時間後、反応混合物を酢酸エチル20m1に取り、2回飽和炭酸水素すトリウ
ム20m1て洗浄し、濾過した。有機層を硫酸ナトリウム上で乾燥し、乾燥する
まで濃縮した。残渣を、ジクロロメタン、エタノールでシリカゲルのクロでトゲ
ラフイーにより精製して、白色固体状の、ターツヤリブチルN−(4−((αR
”)−α−((2R“、5ジ)−4−アリル−2,5−ツメチル−1−ピペラジ
ニル)−3−(ターツヤリブチルツメチルノリル)オキソ)ベンノル)へンゾイ
ル)−L−フェニルアラニル−L−ロイシ不一ト0.45g(53%)を得た。
」二記のヘンズヒトリルピペラジンの一部(0,36g、0. 44w+ol
)を、1時間アセトニトリルl0m1中のテトラエチルアンモニウムフルオライ
トハイドレ−1−(0,12g、0. 67mmol)と共に撹拌した。
溶剤を除去し、残渣をジクロロメタン:エタノールでシリカゲルのクロマトグラ
フィーにより精製して、白色固体状の、ターシャリブチルN−(4−((αR”
)−α−((2R” 、5S” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペ
ラジニル)−3−ヒドロキソヘンシル)ベンゾイル)−L−フェニルアラニル−
し−口イン不−1−0,180g (5894)を得た。
ターツヤリブチルエステルの一部(0,17g、0. 25nnol)を、IF
Pj間トリ間圧リフルオロ酢酸10m1中した。溶剤を除去し、得られた固体を
硫酸ナトリウム上で高真空下で乾燥し、トリフルオロ酢酸塩の、N−(4−((
αR0)−α−((2R’″、5S’)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−
ピペラジニル)−3−ヒドロキソヘンシル)ベンゾイル)−L−フェニルアラニ
ル−L−ロイノン0.190g(86%)を得た。
計算値C21H,、N40! 2 C2HF、02H20: C,56,88;
N、 5.91 ; N、 6.32 :実測111:。
C,57,+5 ; H,5,80;N、 6.23゜実施例24 :N−(4
−((αR”)−α−((2S”、5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−
1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベンゾイル)−L−フェニルア
ラニル−L−ロイシンN−(4−((αR”)−α−((2S” 、5R’ )
−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒI・ロキシベン
ジル)ベンゾイル)−L−フェニルアラニルーL−ロイシンを、実施例23に記
載の方法によって、(±)−3−((αR”)−α−((2S”、5R” )
−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−ブロモヘンシル)
フェノール(実施例1)から調製した。
NAIR(300MHz、 DMSO−d、 ) δ0.85 (d、 J =
6 Hz、 3)1 )+ 0.92 (d、 J =6 gz。
3H); 1.05 (d、 J =6Hz、IH)+ 1.17 (d、 J
=6Hz、 2H)+ 1.24 (d、 J =6Hz、 2H’): 1
.39 (d、 J =6Hz、IH): 1.5−2.4 (m、 4H):
2.55−3.15 (a5H); 3.2−4.0 (m、 3H)+ 4
.1−4.8 (m、 3H): 5.4−6.0 (m、 4H): 6.5
−8.5(m、 +38 )、計算値Cs5H*+NtOs 2.7 C2HF
302 : C,54,95; H,5,39; N、5.91゜実測値:C+
54.70 ;H,5,62; N、 5.76、実施例25: (±)−N
−(4−((αR”)−α−((2S” 、5R” )−4=アリル−2,5−
ジメチル−I−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベンゾイル)グリシ
ルグリシン
アセトニトリル中の、N−カルボベンジロキシ−グリシン(2,1g、10mm
ol)及びり刃シンーターシャリブチルエステル(1,3g、lOnwnol)
を、実施例23に記載の方法に従って、ベンゾトリアゾール−1−イロキシトリ
ス(ツメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスフェ−)(4,4g、1
0nm1)及びトリエチルアミン(1,5g、15mmol)を使用して、結合
させて、シリカゲルのクロマトグラフィーの後に、N−カルボベンジロキシ−グ
リシルグリシン−ターンヤリブチルエステル2.5g(79%)を得た。
カルボベンジロキシ基を、実施例23に記載された炭素上のパラジウムを使用し
て、ジペプチド(+、Og、 3. Immol)から除去し、グリシルグリシ
ン−ターシャリブチルエステル(0,57g、3、Ommo!、99%)を得た
。
ジペプチド(0,41g、 2. 1mmoりを、実施例6の方法Bの、(±)
−4=((α R”)−α−((2S@、5R” )−4−アリル−2,5−ジ
メチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)安息香酸のリチウム塩
(1゜1g、2. 1oml)と結合させ、ターシャリブチルエステル及びシリ
ルエーテルを実施例23に記載の方法により除去して、トリフルオロ酢酸塩の、
(±)−N−(4−((αR”)−α−((2S”、5R” )−4−アリル−
2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ターシャリブチルジメチルシリロ
キシ)ベンジル)ベンゾイル)グリシルグリシン0.64g(34%)を得た。
C2,+(、、N、0.3.5 CF、COO旧計算値て、C,45,70;H
,4,23;N、e。
27てあった。実測値は、C,45,55,H,4,50,N、6.08てあっ
lこ。
少皿をNNIR分析用に遊離アミンに転換した。
NAIR(300Mllz、 DMSO−d、 ) δ0.95 (d、 J
=6 Hz、 3H): 1.05 (d、 J =6 H噤B
3N ): 1.9 (m、 IH)+ 2.1 (dd、 J=6.5Hz
and J=IOHz、 IH): 2.4−2.7(m。
3H); 2.7 (d、 J=IOHz、 IH); 2.8 (dd、 J
=7Hz and J=lOHz、IH): 3.15(dd、 J =4 f
(z and J=I3.5 Hz、 IH)+ 3.3 (d、 J =4
)1z、 2H): 3.8 (dA J
=51!z、 2H); 5.0 (s、 IH); 5.1 (d、 J =
IOHz、 IH)+ 5.15 (d、J =I7Hz。
IH); 5.8 (m、 IH): 6.8 (2d、 J=8Hz、 2J
D: 6.8 (s、 IH);7.+ (t、J =8Hz、 Il+ );
7.25 (br t、J=3Hz、 IH); 7.45and 7.8
(ABq、J =8Hz。
4H)+8.8 (br L J =5 Hz、 IH)。
実施例26 (±)−4−((αR1又はジ)−α−(トランス−4−アリル−
2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシメチル)ヘンシル)−
N、 N−ジエチルベンズアミド
3−ブロモベンジルアルコール(15,0g、801IITK)1)、ターシャ
リブチルクロロシフエールシラン(22,9ml、88mmol) 、イミダゾ
ール(12,0g、+ 76mmol)及びジメチルホルムアミド75m1を室
温で一夜攪拌した。
反応混合物を冷水に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出し、抽出物を水及び食塩水で
洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させた。得られた油を、ヘキサンでシ
リカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、無色油状の、3−ブロモベンジ
ルターシャリブチルジフェニルシリルエーテル23.7g(70%)を得た。
上記のシリルエーテル(23,72g、56mmol)から出発し、トランス−
2゜5−ジメチルピペラジンを使用して、実施例+1の方法に従って、ジアステ
レオ異性体の混合物の、(±)−4−((αR0又はS’)−α−(トランス−
2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル) −3−((ターシャリブチルジフェニ
ルシリロキシ)メチノリベンジル) −N、 N−ジエチルベンズアミドを得た
。
シリカゲルのクロマトグラフィー(ジクロロメタン:エタノール: トリエチル
アミン/100:I〜1.5:0.1のつオータズブレツブ500)により、流
動性の高い方の異性体(ジクロロメタン:メタノール:水酸化アンモニウム/9
0:10:lでシリカゲルの、Rf=0.39)3.21g (ベンズヒドリル
クロライドから26%)を得て、それを実施例1と同様に臭化アリルで処理して
、薄い黄色のガラス状の、(±)−4−((αR0又はS”)−α−((2R”
。
5S”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−((ター
シャリブチルジフェニルシリロキシ)メチル)ベンジル−N、 N−ジエチルベ
ンズアミド3.15g(92%)を得た。
上記の生成物(3,15g、 4. 6mmol)を、アセトニトリル溶液中の
テトラエチルアンモニウムフルオライドハイドレート(1,4g、9. 2mm
ol)で、1時間室温で処理した。ジクロロメタン:メタノール(90:10)
でシリカゲルの粗生成物のクロマトグラフィーにより、灰色がかった白色固体状
の、(±)−4−((αR0又はS”)−α−(トランス−4−アリル−2,5
−ジメチル−1−ピペラジニル)’−3−(ヒドロキシメチル)ベンジル)−N
、 N−ジエチルベンズアミド1.91g(92%)を得た。
NMR(CDCl5 ) :δ1.0 (d、 J=6 Hz、 3H): 1
.2 (d、 J=6 Hz and br m、 9)1@):
1.8 (brs、 2H)+ 2.15 (t、 J =9Hz、IH):
2.5 (m、 3H)+ 2.8 (a 2H):3.2−3.7 (brm
、 5H): 4.6 (s、 2H)+ 5.1−5.3 (m、 3H):
5.8 (m、IH)ニア、 I−7,5(m、8H)。
無水エタノール中の生成物(0,50g、1. Immol)の溶液をエタノー
ル性塩化水素でpH4,5まで滴定し、濃縮し、ジエチルエーテルで処理して、
モノヒドロクロライド塩0.43g(80%)を沈殿させた。
C7,lI3.N、O□HCI 085H20:計算値で、C,67、93;H
,8,35,N、8゜49;C1,7,ISてあった。実測値は、C,68,0
2+H,8,38;N。
8、 48;C1,7,10であった。
マススペクトルは(CI −CI−It ) :m/z 450 (m+ l、
I O0%)、432ルー2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロ
キシベンジル)−N−(2−((2−アミノ−2−オキソエチル)アミノ)−2
−オキソエチル)ベンズアミド
ジエチルホルムアミド100m1中の、粗(±)−4−((αR”)−α−((
2S” 、5R” )−4−了りルー2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−
3−ヒドロキシヘンシル)安息香酸(2,5g、3.4圃o1、実施例5)、グ
リンシーグリソシアミトハイドロクロライト(シグマケミカル社(Sigma
ChemicalCo、 ) (1,0g、6. 0mmol)、トリエチルア
ミン(3,3ml、26mmol)及びヘンシトリアゾール−1−イロキシトリ
ス(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート(5,8g、+
3nwnol)を窒素下で、−夜攪拌した。
反応を、炭酸水素ナトリウム450m1中に注ぎ、酢酸エチル500m1で抽出
した。酢酸エチル抽出物を水350m1で引き続き食塩水50m1で洗浄し、硫
酸ナトリウム上で乾燥した。溶剤を除去して、油0.80gを得て、それをジク
ロロメタン中のエタノール(5〜20%)でシリカゲルのクロマトグラフィーに
より精製して、白色泡状の、(+)−4−(((2R” )−a−((2S”
、SR” )−4−アリル−2,5−ジメチルーl−ピペラジニノリ−3−ヒド
ロキシベンジル)−N−(2−((2−アミノ−2−オキソエチル)アミン)−
2−オキソエチル)ベンズアミド0.20g(12%)を得た。
NIIR(300L[Hz、 CDCb ) :δ0.9−1.2(brm、
6H): 1.8(brm、 IH): 2.1(brm、 l1l): 2.
5−3.0 (brm、 5H); 3.2 (brm、 IH) 3.6 (
d、 J =6Hz。
2H)+ 3.9 (d、 J−6Hz、 2H): 4.9−5.3 (br
m、 3H)+ 5.8 (l′ILIH); 6.7(m、 3H): 7.
2 (m、 3H): 7.5 and 7.8 (AB Q、 J=8 Hz
、 4H); 8.15 (t、 i
=5.8Hz、 IH):8.75 (t、 J =5.8Hz、IH); 9
.4 (s、 IH)。
アミンをエタノールに溶解し、エタノール性塩化水素でpH3,5まで滴定して
、モノヒト七クロライド塩に転換した。塩をジエチルエーテルで沈殿させて、白
色泡状の吸水性塩0.083gを得た。
C2J*5NsO4HC1O,5C2H50朋、0:計算値て、C,58,89
;H,7,24;N、+2. 26.C1,6,21であった。実測値は、C,
58,88,H,7゜08 ;N、l 2. O’2 ;ct、s、93てあっ
た。
実施例28: (±)−4−((αR°又はS”)−α−(トランス−4−アリ
ル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−(ヒドロキシメチル)ベンジ
ル) −N、 N−ジエチルベンズアミド実施例26の、(±)−4−((αR
1又はS”)−α−(トランス−2,5−ジメチル−■−ピペラジニル)−3−
((ターシャリブチルジフェニルシリロキシ)メチル)ベンジル) −N、 N
−ジエチルベンズアミド(3,70g。
5、 7Nwnol)の流動性の低い方の異性体(ジクロロメタン:メタノール
:水酸化アンモニウム/90:10:Iのシリカゲル上てRf=0.35.3.
70g、30%)を、実施例1と同様に臭化アリルで処理した。生成物(3,7
0g、5゜4mmol)を実施例26と同様にテトラエチルアンモニウムフルオ
ライドハイドレ−1−で処理して、灰色がかった白色固体状の、(±)−4−(
(αR”又はS”)−α−(トランス−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピ
ペラジニル)−3−(ヒドロキシメチル)ヘンシル)−N、 N−ジエチルベン
ズアミド2.20g(90%)を得た。
NRIR(CDC1,’): δ1.0 (d、J=7 Hz、3H)+ 1.
2 (d、J=7 Hz、and br m、9H):1.7 (br s、
IH); 1.8 (dd、 J1=14 Hz、 J2=8Hz、 IH);
2.15(dd、 J、=I411z、J2=8 Hz、IH): 2.4−
2.7 (m、 3H): 2.7−2.95 (m、 2H); 3.2−3
.7(b[IL58)+ 4.65 (s、 2H): 5.1−5.3 (r
L3)1); 5.8 (m、 IH); 7.15−7.4(a8H)。
生成物(0,50g、1. Inwnol)を実施例26と同様にモノヒドロク
ロライド塩に転換して、ベージュ色固体0.39g(72%)を得た。
CJs*N20tHCI O,75H20:計算値で、C,67、31,H,8
,37;N、8゜41;C1,7,10であった。実測値は、C,67、60,
H,8,36,N。
8、 46 、CI、7. + 6であった。
マススペクトルは(CI−CH4) :m/z 450 (m+ 1. 100
%)、432(36%)
実施例29 (±) −4−((αR@又はS”)−α−(トランス−4−アリ
ル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−2,4−ジフルオロ−3−ヒドロ
キシベンジル) −N、 N−ジエチルベンズアミド2.6−ジフルオロフェノ
ール(8,6g、66%wnol)を、実施例1の方法によって、ターシャリブ
チルクロロジメチルシラン(17,4g、0. 12mol )及びイミダゾー
ル(13,1g、 O,I 9mol )て処理して、ターシャリブチルジメチ
ルシリル−2,6−シフルオロフエニルエーテル13.41g(83%)を得た
。
乾燥テ1−ラヒトロフラン80m1中の、シリルエーテル(10,23g、42
m01)溶液を窒素下で一70°Cまて冷却し、セカンダリ−ブチルリチウム(
シクロヘキサン中の1.1M溶液38. 2m1)を温度を一60°C以下に維
持する速度で添加した。2時間後、冷(−70°C)溶液を、乾燥テトラヒドロ
フラン100m1中に実施例11と同様に調製された、4−ホルミル−N、 N
−ジエチルベンズアミドの冷(−70℃)溶液に、カニユーレを通して窒素下で
、温度を一70°C以下に維持する速度で移した。
30分1組反応混合物を室温まで温めて、飽和塩化アンモニウム水でクエンチし
、ジエチルエーテルで希釈した。有機層を水及び食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥し、蒸発させて、黄色部を得た。
シリカゲル(ウオータズブレップ500のジクロロメタン:エタノール/100
:0.75)のクロマトグラフィーによる精製により、透明なガム賀状の、4−
(3−(ターシャリブチルジメチルシリロキシ)−2,4−ジフルオロ−α−
ヒト冶キシベンジル) −N、 N−ジエチルベンズアミド10.45g(55
%)を得た。
実施例1の方法を使用して、フッ素化ベンズヒドリルアルコール(10,45g
、23. Onmol)を、塩化チオニル及びトランス−2,5−ジメチルピペ
ラジンで連続して処理した。シリル保護基は反応中に結合か切れる。
(±)−4−((CH0又はS”)−α−(トランス−2,5−ジメチル−1−
ピペラジニル)−2,4−ジフルオロ−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N
−ジエチルベンズアミドの2つのジアステレオ異性体を、シリカゲルのクロマト
グラフィー(ジクロロメタン:エタノール: トリエチルアミン/+00:0.
5〜1.5:0.1のウオータズブレップ500)により、分離した。流動性の
高い方の灰色がかった白色固体状の異性体を2.08g(ベンズヒドリルアルコ
ールから17%)得た。
上記の流動性の高い方の異性体(1,57g、 3. 6%mol) 、ジメチ
ルホルムアミI”25m1及び臭化アリル0. 32m1 (3,7anol)
からなる混合物を、18時間窒素下で50°Cまて加熱した。溶剤を真空下で除
去し、残渣を、ジクロロメタン中のメタノール1〜4%でシリカゲルのクロマト
グラフィーにより精製して、ベージュ色の樹脂状の、(±)−4−((αR6又
はS”)−α−(トランス−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル
)−2,4−ジフルオロ−3=ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチルベ
ンズアミド0.68g(40%)を得た。
N&lR(CDC1$ ):δ1.0−1.3 (m、 12)1 ); 2
(br t、 J =IOHz、 IH): 2.2(br煤B
J =IOHz、 IH): 2.4−2.7 (m、 3H); 2.9−3
.1 (m、 21(); 3.2−3.7 (bra5H)+ 5.2−5.
3 (m、 2H); 5.7 (s、 IH)+ 5.9−6.1 (m、
18 ); 6.25 (dd、 i+
=22Hz、 J2 =9Hz、 IH); 6.75 (t、 J=9)1z
、 IH); 7.3 (d、 J=8Hz、 2H)+ 7.4 (d、 J
=8 Hz、 2H)。
無水エタノール中の生成物の溶液を、エタノール性塩酸でpH3,8まで滴定し
、濃縮し、ジエチルエーテルで処理して、ベージュ色固体状のモノヒドロクロラ
イド塩0.56g(77%)を沈殿させた。
Cn1lssFzN、02HC11,5H20:計算値て、C,60,61;H
,7,35、N。
7、 85 +CI、6. 63であった。実測値は、C,60,45;H,7
,33、N、7. 82:C1,6,69であった。
マススペクトル(CI −CH4) : In/′z472 (M+1. 49
96)、318 (19%)、+53(100%)
実施例30: (±)−4−((CH0又はS”)−α−(トランス−4−アリ
ル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−2,4−ジフルオロ−3−ヒドロ
キシヘンノル) −N、 N−ジエチルベンズアミド実施例29の、(±)−4
−((αR°又はS”)−α−(トランス−2,5−ジメチル−1−ピペラジニ
ル)−2,4−ジフルオロ−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチル
ベンズアミドの流動性の低い方の異性体(2,72g、5、 0mmoりをジメ
チルホルムアミド40m1に懸濁させた。臭化アリル(0,44m1.5. I
mmol)を添加し、混合物を18時間窒素下で50°Cまて加熱した。
溶剤を真空下で除去し、残渣をジクロロメタン中のメタノール1〜10%でシリ
カゲルのクロマトグラフィーにより精製して、黄色油状の、(±’)−4−((
CH0又はS”)−α−(トランス−4−アリル−2,5−ジメチル−■−ピペ
ラジニル)−3−アリロキシ−2,4−ジフルオロベンジル)−N、N−ジエチ
ルヘンズアミl’0.56gを得た。
上記のノアノル化生成物(0,40g、0. 78%wnol) 、炭素上の5
%パラジウム0.16g、メタノール20m1中のp−hルエンスルホン酸15
mg (0゜078nnol)からなる混合物を18時間窒素下で還流しながら
加熱した。セライトを通して濾過した後、溶剤を蒸発させ、残渣をジクロロメタ
ン中のメタノール1〜596てシリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して
、無色のガラス質状の、 (±)−4−((CH0又はS′″)−α−(トラン
ス−4−アリル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)−2,4−ジフルオロ
−3−ヒドロキシベンジル)−N、 N−ジエチルベンズアミド0.IOg(2
7%)を得た。
NNIR(CDC1,):δI−1,3(m、+28); 2.0and2.2
(dd、J、=IOHz、J、=6)1z。
2t(): 2.6 (m、 2H);2.8(m、2H): 2.95 (m
、18 ); 3.2and 3.5 (brm、 5H)F
5.15(m、3H): 5.7(brs、IH); 5.85 (m、 IH
): 6.8 (t、 J=9Hz、 IH);7.0 (quartet、
J=8 Hz、 IH): 7.25 (m、 41()。
無水エタノール中の生成物の溶液を、エタノール性塩酸でpH3,5まで滴定し
、濃縮し、ジエチルエーテルで処理して、ベージュ色固体状のモノヒドロクロラ
イド塩72mg(65%)を沈殿させた。
C,tH2aN、0□HCI 1.751(20:計算値て、C,60,10;
H,7,05;N、7゜78;C1,e、57てあった。実測値は、C,60,
07+H,7,37;N、。
7、 76;C1,e、63であった。
マススペクトル(C1−CH,) :m/z 472 (M+ I、I O0%
)、471(M。
9%)、318 (15%)、153(35%)実施例31: (±)−4−(
α−(トランス−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−2−フ
ルオロ−5−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチルベンズアミド
実施例1の方法により2−フルオロフェノールから調製された、ターシャリブチ
ルジメチルシリル2−フルオロフェニルエーテル(2,73g、+2++wno
l)を実施例29に記載される手順によって、セカンダリ−ブチルリチウム(シ
クロヘキサン中に]、1M溶液の11m1)及び実施例11の4−ホルミル−N
、 N−ジエチルベンズアミド(2,46g、12anol)て処理した。
ジクロロメタン中のメタノール1%でシリカゲルのクロマトグラフィーにより、
放置し続けると結晶化した黄色油状の、4−(5−ターシャリブチルジメチルシ
リロキシ)−2−フルオロ−α−ヒドロキシベンジル)−N、 N−ジエチルベ
ンズアミド1.77g (34%)を得た。
上記のベンズヒドロール(1,77g、4. 1anol)を実施例1の方法に
より、塩化チオニル(0,45m1.6.2鴫01)で処理した。粗生成物(約
4.1%wnol)を、実施例1と同様に、トランス−2,5−ジメチルピペラ
ジン(1,64g、14. 3anol)で処理した。ジクロロメタン中のメタ
ノール1〜7%でシリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、黄色油状の
、(±)−4−(α−(トランス−2,5−ジメチル−■−ピペラジニル) −
5−(ターシャリブチルジメチルシリロキシ)−2−フルオロペンシル)−N、
N−ジエチルベンズアミド0.44g(ヘンズヒトリルクロライトから20%
)を得た。
上記のベンズヒドリルピペラジン(0,44g、 0. 83%wnol)を、
実施例1と同様に、臭化アリル(0,074m1.0. 85mmol)及び無
水炭酸ナトリウム(0,44g、4. 2+nmol)で処理した。生成物を、
分離薄層クロマトグラフィー(ジクロロメタン:メタノール:水酸化アンモニウ
ム/90:10:Iでシリカゲルで)により精製して、黄色油状の、(±)−4
−(α−(トランス−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−5
−(ターシャリブチルジメチルシリロキシ)−2−フルオロベンジル’) −N
、 N−ジエチルベンズアミド0゜37g(78%)を得た。
実施例1と同様アセトニトリル中のテトラエチルアンモニウムフルオライドハイ
トルー1−どの反応、引き続いてジクロロメタン:メタノール/4.lでシリカ
ゲルでクロマトグラフィーにより、薄い琥珀色樹脂状の、(±)−4−(α−(
トランス−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−2−フルオロ
−5−ヒドロキシベンジル)−N、N−ジエチルベンズアミド0.24g(77
%)を得た。
NMR(CDC1,)δ1.0−1.3 (m、 121(’); 2.0−2
.3 (m、 2H); 2.5−3.05 (m、5H)G
3.2−3.6 (bra 51()+ 5.1−5.3 (m、2H): 5
.25and 5.55 (s、IH);5.7−6.0 (m、Iff);
6.5−7.2 (m、 311 ); 7.25 (d、 J =8Hz、
2H); 7.4 (d、J ■
8 Hz、 21+ )。
無水エタノール中の生成物の溶液を、エタノール性塩酸でpH4まで滴定し、濃
縮し、ジエチルエーテルで処理して、灰色がかった白色の粉末状のモノヒドロク
ロライド塩0. 21 g (6396)を沈殿させた。
計算値C2111,、FN20.HCI 1.25 H20: C,63,27
; H,7,77; N、 8.20 ;C1,6,92゜実測値 C,63,
33; H,7,78; N、 8.24 : C1,7,00,マススペクト
ル (C1−CtL ’) m/z : 454 (M+1.100%)、 4
53 (M、 6%)、 300 (17%)、 153 (95%)。
実施例32: (±) −4−(CH0又はS”)−α(トランス−4−アリル
−2゜5−ツメチル−1−ビベラジニノリー3−アミノベンジル) −N、 N
−ジエチルベンズアミド
3−プロ%アニリン(46,8ml、0. 43mol )、l、I、4. 4
−テトラメチル−1,4−ヒス−(N、 N−ジメチルアミノ)ジシルエチレン
(121ml、0、 43mol )及びヨウ化亜鉛(0,69g、2. 1m
mol)からなる混合物を、窒素下で5時間140°Cまて加熱した。粗生成物
の真空蒸留(108〜113℃、2mml1g)により、薄い黄色油状の、1−
(3−ブロモフェニル)−2,2,5゜5−テトラメチル−1−アザ−2,5−
ジシラシクロペンタン46.65g(46%)を得た。
保護アニリン(23,64g、 0. 101mol )を、実施例11と同様
に、n−ブチルリチウム(ヘキサン中1. 5M、66m1.0. 101mo
l )及び4−ホルミル−N、 N−ジエチルベンズアミド(20,70g、0
. 101mmol)で処理した。
シリカゲルの粗生成物のクロマトグラフィー(つオータズブレップ500、ジク
ロロメタン・エタノール/+00+1〜3)により、薄い黄色吸水性固体状の、
4−(3−アミノ−α−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチルベンズア
ミド7.59g(25%)を得た。
生成物(25mmol)を2Mのエタノール性塩酸(20ml)で処理した。溶
剤を蒸発させ、残渣をトルエンと共に振り混ぜて、再度蒸発させて余剰のエタノ
ールを除去した。得られた黄色固体をクロロメタンに墾濁させ、塩化チオニル2
.7m1(37,5mmol)を添加し、混合物を1時間室温で攪拌した。
溶剤を蒸発させ、残渣をトルエン中で取り除き、再度蒸発させて、過剰の塩化チ
オニルを除去した。次いて、粗生成物(約25nwnol)を、トルエン中のト
ラン、1.−2. 5−ジメチルピペラジ:/ (28,5g、 0. 25m
ol )で、実施例Iに記載の通りに処理した。生成物をシリカゲルのクロマト
グラフィー(ウオータズブレソプ500、ジクロロメタン:エタノール・ I・
リエチルアミン/100:I。
5〜3:0.1)により精製して、黄色固体状の、(±)−4−(α−(トラン
ス−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−アミノベンジル) −N、
N−ジエチルベンズアミI’3. 71 g (3896)を得た。
ベンズヒドリルピペラジン(3,71g、 9. 4Nwnol)を、実施例1
と同様に、臭化アリル(0,83m1.9. 6Nwnol)及び無水炭酸ナト
リウム(5,0g、 47%wnol)で処理して、(±)−4−Ca−(トラ
ンス−4−アリル−2,5−ジメチル−l−ピペラジニル)−3−アミノベンジ
ル) −N、 N−ジエチルベンズアミ1〜を得た。
生成物の2つのンアステレオ異性体を、シリカゲルのクロマトグラフィー(つオ
ータズブレップ500、ジクロロメタン:エタノール・ トリエチルアミン/1
00:0.5〜1・0.1)により分離して、灰色がかった白色固体状の、流動
性の高い方の異性体1.01g(25%’)(Rf=0.48、ジクロロメタン
・メタノール・水酸化アンモニウム/90:10・1で、シリカゲルて)を得た
。
NRIR(CDCI、) :δ1.0(d、 J=7Hz、 3t() ; 1
.15(d、 、I’7Hz、 3H) ;1.2(br 香A 6H) +1
.9(t、 J=9Hz。
IH) ;2. I (t、 III) ;2.4−2.9(m、 6H) +
3.1−3.7(m、 6H) :5.1−5.2(m、 RH) :5.7−
6、0(m、 IH) ;6、65Cd、 J=8Hz、 2H) ; 6.7
(S、 IH) :6.8(d、 J=8Hz、 IH) ニア、 1 (t、
J=WHz、 I)l) ;7.3(d、 J=8Hz。
21() ;7.5(d、 J=8Hz、 2H)。
無水エタノール中の生成物(0,IOg、0. 23ninol)の溶液を、エ
タノール性塩酸でpl+4. 5まで滴定し、濃縮し、ジエチルエーテルで処理
して、ベージュ色の固体状のモノヒドロクロライド塩74.6mg(67%)を
沈殿させた。
計算値C2□11.N40 HCI O,75H20: C,66,92;H,
8,42: N、 11.56 ; C1,7,32゜実11す値:C,66,
97;H,8,45: N、 11.51 : C1,7,43,マススペクト
ル(CI−CH4) :m/z 435 (1N−1,26%)、 28+ (
65%)、 153 (100%)。
実施例31 (±)−4−(CH0又はSリーα−(トランス−4−アリル−2
,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−アミノベンジル) −N、 N−ジ
エチルベンズアミド
実施例32の(±)−4−α−(トランス−4−アリル−2,5−ジメチル−1
−ピペラジニル)−3−アミノヘンシル)−N、 N−ジエチルベンズアミドの
クロマトグラフィーの流動性の低い方の異性体(Rf=0.44、ジクロロメタ
ン メタノール 水酸化アンモニウム/90:10:Iで、シリカゲルの)を分
離した。
NRIR(CDC1,) 60.98(d、 J=7Hz、 3H) : 1.
15(d、J=7Hz、 3N) ; 1.2(br m、@6H) ; 1.
9(t、 J=
8tlz、 IH) ;2. I (t、 J□8Hz、 IH) :2.4−
2.9(m、 5H) +3.1−3.7(m、 7H) {5.1−5.2(
m、 3H) +5.7−5、9(a I H) +6.55(dd、 J 、
=lO)1z、 δ2:2Hz、 2H) :6.7(S、 IH) :6.
8(dA J=8Hz、 IH) ニア、 +5(t、 J=811z、 l1
l) ;7.2(d、 J=8Hz、 2H) ニア、 3(d、 J=8Hz
、 2H)無水エタノール中の生成物(0,33g、0. 76mmol)の溶
液を、エタノール性塩酸てpH4,5まて滴定し、濃縮し、ジエチルエーテルで
処理して、桃色の固体状の、モノヒドロクロライド塩0.20g(55%)を沈
殿させた。
計算値C2、H3sN10 HCI O,75H20: C,66,92;H,
8,42; N、 +1.56 ;C1,7,32゜実測値:C,67,01;
H,8,42、N、 +1.51 : C1,7゜30.マススペクトル(CI
−CH,) :In/’Z 435 (入L 1.4%)、 281 (19%
)、 +53 (71%)。
実施例34.(±)−4−(3−ヒドロキシ)−α−(シス−3,4,5−トリ
メチル−■−ピペラジニル)ベンジル’) −N、 N−ジエチルベンズアミド
(±)−4−(3−((ターシャリブチルジメチルシリル)オキシ)−α−(シ
ス−3,5−ジメチル−1−ビペラジニノリベンジル) −N、 N−ジエチル
ベンズアミド(18,5g、 36. 5Nwnol) (実施例11)、88
%の蟻酸(5゜1 g、I 10anol)及び37.6%のホルムアルデヒド
(2,8g、 95mmol)からなる混合物を、−夜80°Cて加熱した。反
応混合物を室温まで冷却し、7゜2Mの塩酸20m1をゆっ、くりと添加した。
混合物を3回ジクロロメタン40m1で洗浄した。水百のpHを飽和炭酸水素ナ
トリウム溶液で8に調節し、次いで、40m1のジクロロメタンで3回抽出した
。育成抽出物を硫酸マグネシウム上で乾燥し、乾燥するまで蒸発させて、黄褐色
泡状の、(±’)−4−(3−ヒドロキシ)−α−(シス−3,4,5−1−リ
フチル−1−ピペラジニル)ベンジル’) −N、 N−ジエチルへンズアミI
’12. 6g (84%)を得た。
NA(R(300MHz、CDCIz):δ1.0−1.3(br m、 2d
、 J=6Hz and J=6Hz、 128) :2.R(br dd、
2H)。
2、6(s、 3H) +2.7−3.0(br m、 4H) :3.2−3
゜6(br m、 4H) ;4.2(s、 IH)、 6D7(d、 J=7
Hz、 IH) ;
6、8(d、 J=8)12.1H) :6.9(s、 IH) ニア、 I
(t、 J=8Hz、 IH) ニア、 25 and 7D40(AB q、
J=8Hz、 4H)。
生成物の一部をジクロロメタン:エタノールに溶解させ、過剰のエーテルを含ん
た塩化水素てジヒドロクロライドに転換した。溶剤を除去し、残渣を最小限度の
ジクロロメタンに再溶解させた。ジエチルエーテルを添加し、攪拌により固化し
た油状の沈殿物を得た。濾過により、水和したジヒドロクロライド塩を得た。
計算値C25Hzsl’b022HC1+、5 H20: C,58,93:
H,7,91; N、 8.25 ; C1,13,92゜実測値 C,58,
84:H,7,89; N、 8.09 : C1,13,69゜実施例35:
(±)−4−((CH0又はS”)−α−(トランス−4−アリル−2,5−
ジメチル−■−ピペラジニル)−3−ベンゼンスルホンアミド)ベンジル)−N
、N−ジエチルベンズアミドペンセンスルホニルクロライド(150=I、1.
8mmo+)を、ゆっくりと0℃の、ジクロロメタン20m1中の(±’)−
4−((αR1又はジ)−α−(トランス−4−アリル−2,5−ジメチル−1
−ピペラジニル)−3−アミノベンジル) −N、 N−ジエチルベンズアミド
(実施例32)溶液に添加した。
反応混合物を、−夜攪拌しながらゆっくりと室温まで温めた。反応をpH8の水
で洗浄し、乾燥するまで濃縮して、褐色的0.56gを得た。油を、0.1%の
トリエチルアミンを含有するジクロロメタン中のエタノール(0−1%)で、シ
リカゲル(つオータズブレップ500A)で精製して、(±)−4−((αR0
又はS”)−α−(トランス−4−アリル−2,5−ジメチル−!−ピペラジニ
ル)−3−ベンゼンスルホンアミド)ベンジル) −N、 N−ジエチルベンズ
アミド300mg (2996)を得た。
NRIR(20fllHz、 CDCl 、) :60.9(d、 J=6Hz
、 38)、 1.0−1.2(br m、 6N)、 1D1 (d、 J=
6Hz、 3H) ;1、8(dd、 J 、 =IOHz、 J 2=I I
)Iz、 IH) :2. I (dd、 J + =IOHz、 Jt=l
lgz、 IH) :2.2−2.6(m、 31() ;2.6−2、8(m
、 2H) ;3.1−3.6(br m、 4H)、 3.25 (dd、
J +=3Hz、 J2=12.5Hz、 IHj ;5.8(m、 IH)
;6.9−7、2(m、 6H) ;7.3−7.5(m、 5H)、 7.7
(half of AB q、 J=81(z、 21()。
アミンをエタノールに溶解させ、過剰のエタノール性塩化水素てジヒドロクロラ
イド塩に転換した。生成物をエタノールからジエチルエーテルで、沈殿させて、
白色固体状の水和したジヒ1へロクロライ1−塩230mgを得た。
計算値CzJ−2N40z328CI +、25 R20: C,59,14:
H,6,99: N、 8.36 : CI、 10゜58、 S、 4.7
B 、実測値:C,58,79;H,7,06、N、 8.72 : C1,I
O,72+ s、 4.78実施例36.(±)−トランス−4−(α−(4−
アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ホルムアミドヘンシル’
) −N、 N−ジエチルベンズアミド
(±) −4−(α(トランス−4−アリル−2,5−ツメチル−1−ピペラジ
ニル)−3−アミノベンジル) −N、 N−ジエチルベンズアミド(0,42
g、0、 97nn+ol) (実施例32以下に)を蟻酸エチル15m1に溶
解させ、窒素下で一夜還流しながら加熱した。反応を乾燥するまで濃縮して、ジ
クロロメタン中のエタノール(0〜+096)で、シリカゲルのクロマトグラフ
ィーにより精製して、(±)−トランス−4−(α−(4−アリル−2,5−ジ
メチル−1−ピペラジ−ノリ−3−ホルムアミドベンジル)−N、N−ジエチル
ベンズアミド0.23g(51%)を得た。
NRIR(300λO4z、 CDCl i) ;δ1.0(a 3H) :
1.2(d、 m、 9H) + 1.8−2.2(m、 RH) ;2.4−
2.9(a 5H) ;3、2−3.6(m、 5H) :5. I−5,3(
m、 3H)5.8(m、 IN) :6.7−7、8(m、 8H) ;7.
9−W.1 (m、 IH)、 8.6−8.9(m、 IH)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素で滴定することにより、
モノヒドロクロライド塩に転換した。溶液を乾燥するまで濃縮した。得られた泡
を最小限度のエタノールに溶解させ、ジエチルエーテルで沈殿させて、灰色かか
った白色固体状の水和したモノヒドロクロライド塩0.96gを得た。
計算値C2*Hs 5N402HCI 1.5 HtO:C,63,92;H,
s、 05;N、 +0.65:C1,6,74,実測* F C。
64、21 ;tt、 7.96.N、 10. n:cl、 6.92゜実施
例37: (±)−3−((αR”)−α−((2R” 、5S” ’)−4−
アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(((ベンジロキシ)カ
ルボニル)アミノ)ヘンシル)フェノール
ジクロロメタン50m1中の、粗(±)−4−(((2R” )−a−((2R
”。
58″″)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル’)−3−(タ
ーシャリブチルジメチルシリロキシ)ベンジル)安息香酸リチウム塩(実施例6
の方法Bの手順に従って、実施例2の5. 41TITlolから調製、2.7
g)の溶液を水浴中で冷却し、ジクロロメタンl0m1中に塩化チオニル(0,
60m1.8.0mnyol)の溶液を滴下により添加した。
1時間攪拌後、溶剤を25°C以下で、真空で除去した。残渣をアセトン100
m1に再溶解させ、0℃まで冷却した。水15m1中のアジ化ナトリウム(1,
7g、27mmol)溶液を混合物に添加した。反応を0°Cで1時間攪拌しく
適当な安全なシールド)、次いて室温まで温め、2時間攪拌した。
反応混合物を、水85m1で希釈し、アセトンを真空で除去した。水溶液をIN
の水酸化ナトリウムで塩基性化し、アジ化アシルをジエチルエーテル500m1
で抽出した。エーテル抽出物をI・ルエン250m1て希釈し、溶液の体積を7
5m1まで濃縮した。ベンジルアルコール(1,ImL llmmol)を添加
し、反応を2日間+00°Cまて加熱した。溶剤を除去し、残渣をヘキサン引き
続きジクロロメタンで、シリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、黄色
油状ウレタン2゜89g(89%)を得た。
保護生成物の一部(1,4g、2. 4mmol)及びテトラエチルアンモニウ
ムフルオライトハイドレ−1・を−夜アセトニトリル20m1中で攪拌した。溶
剤を除去し、残渣を、ジクロロメタン中のエタノール(0〜5%)で、シリカゲ
ルのクロマトグラフィーにより精製して、透明な油状の、(±)−3−((αR
”)−α−((2R” 、5S” )−4−アリル−2,5−ジメチル−■−ピ
ペラジニル)−4−(((ベンジロキシ)カルボニル)アミノ)ベンジル)フェ
ノールを得た。
NAIR(CDCI L 201101z) :δ1.0(d、 J=6Hz、
3H) : 1. I (d、 J=6Hz、 3H)、@1.85(dd、
J l =lOH2,Jt;11Hz、IH);2. I (dd、 J +
=IOHz、 J、=I IHz、 IH);2.4−2.9(m、5H);
3.3(dпAJ 、=5Hz、J 2=15Hz。
III +5.1(m、 3H) +5.2(s、 2H) :5.8(m、
IH) :6.6(d、 J=8Hz、 IH) ;6.9im、 2H) ;
7. I(m、 31() ;7、4(m、 6H)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH1,7まで滴定し
た。溶液を、最小限度の体積になるまで濃縮し、塩をジエチルエーテルで沈殿さ
せて、白色固体0.59g(46%)を得た。
計算値C,、H,、N、0.11CI tt20:C,66、72,H,7,0
9:N、 7.78+C1,6,56,実測値: C,66A9
3;Il、 7.07:N、 7.81 :C1,6,60゜実施例38: (
+)−3−((αR”)−a−((2R”、5S”)−2,5−ジメチル−1−
ピペラジニル)ベンジル)フェノール実施例9の、(+)−3−((αR’ )
−a−((2R”、5S” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジ
ニル)ヘンシル)フェノール(37,15g、0. l 1mol)を、実施例
15と同様に、炭素上の5%パラジウム(24゜0g)及びメタノール:水中の
トリフルオロ酢酸(9,3吐 0. 12mol)で処理して、白色固体状の、
(+)−3−((αR” ) −a−((2R” 、5S” )−2,5−ジメ
チルー■−ピペラジニル)ヘンシル)フェノール13.13g(4096)を得
た。
NAIR(200AIHz、 DAISO−da) δ:0.85(d、 J=
6Hz、 3H): 1. l (d、 J=6Hz、 3煤i); 1.5(
t、 J=10Hz、 IH) : 1.9(br s、 lH):2.2(b
r m、 IH) ;2.5(m、 2H) ;2.8(m、 2H) :5.
2(s、@IH) ;6.6(d、 J=8Hz、 1H) +6.7(d、
J=8)1z、 1)I) +6.83(s、 It() ニア、 l(L、
J=8tlz、 I H) +7.Q((d、 J=7.5Hz、 21D ;
7.4(d。
J=7.511z、 211) ニア、 35(m、 IH)。
一部(0,319g、1. 1mmol)を無水エタノール中に懸濁させ、エタ
ノール性塩化水素でpHまで滴定し、濃縮し、ジエチルエーテルで処理して、白
色粉末状のモノヒドロクロライド塩0.27g(74%)を寿だ。
計算値C,、R2,N20 HCI O,75R20:C,65,88;8.7
.71 :N、 8.09:C1,10,24実測値:C165、91:H,7
,72:N、 7.98:C1,+0.26.マススペクトル(CI−Ct(4
):m/z 297(IJ、 1.10O%)。
+83(25%)、+13(2,4%)。
実施例39: (±)−3−((αR”)−α−((2R”、5S” ’)−2
,4゜5−トリメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール実施例38の
、(±’)−3−((αR”)−α−((2R” 、5S” ’)−2゜5−ジ
メチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール(100g、3.4mmol
)を、実施例13と同様に、37%のホルムアルデヒド水(0,76m1.10
、 2mmol)及び96%の蟻酸(0,53m1.13. 6mnol)で処
理して、ベージュ色固体0.70gを得た。ジクロロメタン:エタノール(1〜
4%)で、シリカゲルのクロマ1〜グラフイーにより、白色固体状の、(±)−
3−((αR”)−α−((2R” 、5S” ’)−2,4,5−1−リフチ
ル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール0.20g(31%)を得た。
NMR(200MHz、 DMSO−cla) :60.85(d、 J−6t
(z、 3H) : 1. I (d、 J=6Hz、 3g) :1.7(t
、 J=IOHz、 IH) :2、0(t、 J=IOHz、 IH) +2
.1 (s、 3H) :2.15(br m、 1)I) :2.4(br
m、 IH)@:2.6(m、 2H) :5.15(s。
IH) :6.6(d、 J=8Hz、 IH) :6.75(d、 J=8H
z、 I)l) +6.82(s、 IN) ;7. I it、 J=8Hz
、 11() +7.2(d、 J=7Hz、 2H) +7.3(d、 J=
7H2,2H) ニア、 3(m、18) :9.2(s、 IH)、一部(0
,190g、0. 61Hwnol)を無水エタノール中に懸濁させ、エタノー
ル性塩化水素でpH4まで滴定し、濃縮し、ジエチルエーテルで処理して、白色
固体状のモノヒドロクロライド塩0.179g(84%)を得た。
計算値C2,ll□、N、01(C1: C,69,45+t(、7,87;N
、 e、 IO;cl、 10.25.実測値: C,69C17:H。
7.82;N、8.+3;C1,10,30,マススペクトル(CI−CL):
m/z 311 (M−1,100%)、 310(Mや、38%)、 +83
(58%)、 127(10%)。
ジメチル−4−エチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール7Mのエタノ
ール性塩化水素2.5ml中、実施例38の、(±)−3−((αR”)−α−
((2R@、5S”)−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェ
ノール溶液を乾燥するまで蒸発させた。残渣をアセトン:水(3: 2) 2
Omlに溶解させた。酢酸ナトリウム3水和物(2,5g、18.31m101
)、アセトアルデヒド(0,34m1.6. Inmol)及びナトリウムシア
ノボロハイドライド(0,63g、10. 1anol)を添加した。18時間
窒素下室温で攪拌した後、混合物をIMの塩酸水てpH2まで酸性化し、ジエチ
ルエーテルで抽出した。水層をIOMの水酸化ナトリウム水てpH8に調節した
。得られた懸濁液をジクロロメタンて抽出し、抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥
し、乾燥するまで蒸発させて、灰色がかった白色固体2.OOgを得た。
ジクロロメタン・エタノール(1〜10%)でシリカゲルのクロマトグラフィー
により精製して、白色固体状の、(±)−3−((αR”)−α−((2R”
。
5S”)−2,5−ジメチル−4−エチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェ
ノール0.30g(15%)を得た。
Nl+IR(200!1[Hz、 DNISO−da) :δ0.9(m、 6
H) ; 1. I(d、 J=6Hz、 3H) : 1D85(dd、 J
+=8Hz、 Jt=lOHz、IH) :2. l (dd、 J 、=8
Hz、 J 2=lOH2,IH) ;2.3(m、 IH) :2.4−2.
7(m、 4Hj :2.75(br d、 J=IOHz。
IH) +4.9(s、 IH) ;6.6(d、 J=8Hz、 IH) :
6.8(d、 J=8Hz、 IH) :6.85(s、 hH) ニア、 I
(t、 J=8Hz。
II() ニア、 2−7.3(m、 5H) +9.25(s、 IH)。
生成物(0,30g、0.92Dwnol)を無水エタノール中に懸濁させ、エ
タノール性塩化水素でpH4まて滴定し、濃縮し、ジエチルエーテルで処理して
、白色粉末状のモノヒドロクロライド塩0.26g (78%)を沈殿させた。
計算値CuHz。N20 HCI O,75H,O:C,67、36:H,s、
21 :N、 7.48 :C1,9,47,実測値:CP
67、52:H,8,18+N、 7.49 :C1,9,5+、マススペクト
ル(CI−CH,):m/z 325(λ1.1.48%)B
324(λ(や、34%)、 183(100%)、 +41(55%)。
実施例41:N、N’−((エチレンジオキシ)ジエチレン)ビス(4−((R
”)−α−((2S”、5R″″)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペ
ラジニル)−3ヒドロキソベンジル)ベンズアミドジクロロメタン150m1中
の、(±)−4−((αR” )−a−((2S” 。
5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−(タージ
ャリンメチルシリロキシ)ベンジル)安息香酸(実施例6の方法Bの手順によっ
て実施例1の13mmolから調製、6.6g)溶液を水浴で冷却した。ジクロ
ロメタン10ml中の塩化チオニル(+、4o+l、2Onnol)溶液を滴下
により添加し、反応を一夜攪拌した。溶剤を25°C以下て真空下て除去し、残
渣を再度トルエンで蒸発させて、過剰の塩化チオニルを除去した。
酸塩化物中間体をジクロロメタン20 Omlに溶解させ、水浴で冷却した。ジ
クロロメタン30m1中の、1. 8−ジアミノ−3,6−シオキサオクタン(
0,97m1.6. 6anol、ドクターテオドールシューシャート社(Dr
、 TheodoreSchchardt & Co、 )、ホーエンブルン(
Hohenbrunn)、ドイツ)及びトリエチルアミン(3,8ml、27m
mol)からなる溶液を滴下により添加し、反応を3日間攪拌した。溶剤を除去
し、残渣をジエチルエーテル10 Omlに再溶解させ、INの水酸化ナトリウ
ム50m1で洗浄した。溶剤を除去して、濃い泡状のN、 N’ −((エチレ
ンジオキソ)ジエチレン)ビス−(4−((R″″)−α−((2S@。
5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−(ターシ
ャリブチルジメチルシランキン)ヘンシル)ベンズアミド4.95g(79%)
を得た。
生成物をアセトニトリル:ジクロロメタン(2:1)150mlに溶解させ、テ
トラエチルアンモニウムフルオライドハイドレート(2,0g)を添加した。−
夜撹拌した後、溶剤を除去し、粗生成物をジクロロメタン中のジメチルホルムア
ミド(0〜4%)でシリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、N、 N
’−((エチレンジオキシ)ジエチレン)ビス(4−((R” )−a−((2
S” 。
5R” )−4−了りルー2.5−ジメチル−1−ピペランニル)−3−ヒドロ
キソヘンシル)ベンズアミド0.88g(22%)を得た。
NRIR(30014Hz、 DMSO−ds) :δ0.9(d、 、I’6
Hz、 6H) ; 1.05(d、 J=6Hz、 6Hj ; 1.8(d
d、 J 、 =6Hz、 J 、=9Hz、 21() ; 2. I (d
d、 J + =6.5Hz、 J2”lo)1z、 2)1) +2.5−2
.65(m、 6g) ;2.7(d、 、I’l IHz、 2H) ;2.
85(dd、 J +=7t(z、 J、=I4Hz、 2H) ;3.1 (
dd、 J 、=3Hz、 J2=12)1z、 2H) ;3D4(a 4)
1) :3.5(a 8H) ;4.9(s、 211) :5.05(d、
J=l IHz、 2H) :5.15(d、 J=16Hz、 2H) +5
.8(m、 21(j : 6.6(d、 J=6Hz、 2H) +6.7(
s、 21D :6.7(d、 J=8Hz、 2H) ニア、1(t、 J=
8Hz、 2H) ニア、 4 and 7.7(ABqA J=8Hz、 8
H) ;8.4(t。
J”5.5)1z、 2t() :9.3(s、 211)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素で滴定することにより、
ジヒドロクロライド
た。濾過により白色固体状の塩0.583gを得た。
計算値Ca2HssNsOs 21(CI 1.25 N20:C.64.48
;H、7.54:N.8.68+C1.7.32. 実測値F
C. 64. 56:H. 7. 57:N. 8. 59. C1. 7.
] 9。
実施例42: (±) 3 ((R”) ((2S”、5R”)−4−アリル−
2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)(4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フェ
ノール
12リツトルの30丸底フラスコに、トルエンから融点115〜+19°Cに再
結晶されたトランス−2.5−ジメチルピペラジン(767g、6. 72mo
l)及び水600mlを入れた。フラスコを水浴で冷却し、水600ml中のメ
タンスルホン酸(1290g、l 3. 4mol)溶液を、攪拌し、温度を4
0°C以下に維持するように冷却しながらゆっくり添加した。溶液を20°Cま
て冷却し、エタノール800mlを添加した。
2リツトルの溶液溜めから60%の酢酸カリウム水て、500mlの滴下漏斗を
満たし、酢酸カリウムを反応フラスコに添加して、pH4. 0に調節した。テ
トラヒドロフラン360ml中のクロロホルムエチル(642ml、6.71m
ol)の溶液を、第2の滴下漏斗に入れた。クロロホルムエチル及び酢酸カリウ
ム溶液を同時(:、反応溶液をpHを4.0±0 1に維持する速度に調節し、
温度を25°Cに維持するように必要な時に冷却しながら、滴下により添加した
。
クロロホルムエチルの添加が完了した後、反応を1時間、pHを4.0に維持す
るために、連続して酢酸カリウム溶液を添加しながら攪拌した。有機溶剤を真空
蒸留により除去した。残った水溶液を酢酸エチル1 5 0 Omlて洗浄して
、不純物のビス力ルハメ−1・を除去した。酢酸エチル洗浄液を、1回IMの塩
酸5 0 Omlで、2回抽出して、所望の生成物を回収した。酸抽出物を元の
水溶液と混合し、温度を40°C以下に維持するために冷却しながら、IOMの
水酸化ナトリウムを添加してpHを11に調節した。水溶液を1回酢酸エチルl
5 0 Omlて、2回抽出して、混合された抽出物を硫酸マグネシウム上で
乾燥し、溶剤を除去して、黄色油状の、エチルトランス−2.5−ツメチル−l
−ピペラジンカルボキシレート927g(74%)を得た。
アセトニトリル2 5 0 0ml中の、エチルトランス−2,5−ジメチル−
1−ピペラジンカルボキシレート(643g、3. 45mol)、臭化アリル
(328mL3、80mol)及び炭酸ナトリウム(440g、4. 15mo
l)からなる混合物を1 5時間還流しながら加熱した。反応を室温まで冷却し
、濾過し、溶剤を真空下で除去した。残渣をジクロロメタン4 0 0 Oml
に溶解させ、1回IMの水酸化すl・リウム5 0 Omlで、2回洗浄した。
ジクロロメタン溶液を硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶剤を除去して、油状の、
エチルトランス−4−アリル−2.5−ジメチル−1−ピペラジンカルボキシレ
ート630g(81%)を得た。
エチルトランス−4−アリル−2.5−ジメチル−1−ピペラジンカルボキシレ
−1−(630g、2. 78mol)を、95%エタノール4 3 0 0m
l中の87%水酸化カリウムペレット(2970g、46mol)の溶液に添加
し、1. 5時間還流しなから加熱した。加熱して最初の0.5〜1時間の間、
二酸化炭素の発生が観察された。反応を還流温度下に冷却し、トルエン2 0
0 Omlを注意深く添加した。
蒸留中に反応フラスコに更にトルエン4000mlを添加しながら、エタノール
を+05°Cて共沸により除去した。蒸留物9000mlの収集後、反応を10
0℃に冷却し、トルエンI O O Omlを注意深く添加した。溶液をゆっく
りと5°Cまて冷却し、30分間5°Cて維持した。溶液を濾過し、濾過ケーキ
を更なるトルエン1 5 0 Omlで洗浄した。濾液を水1 0 0 Oml
で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶剤を除去して、濃い溶液状の、トラ
ンス−l−アリル−2.5−ジメチルピペラジン296g(69%)を得た。
実施例1と同様に調製された、3−ブロモフェノキシ−ターシャリブチルジメチ
ルシラン(30.2g、0. l O 5mol)を窒素下、乾燥テトラヒドロ
フラン3 0 Omlに溶解させ、−78°Cまて冷却した。ヘキサン(66m
l、0.105mol’)中の1.6Mのn−ブチルリチウム溶液を温度を一6
5°C以下に維持する速度で滴下により添加した。添加完了i&,反応を30分
間攪拌し、冷溶液を、室温の乾燥テトラヒドロフラン400ml中の臭化マグネ
シウム(20. 2g、0.1lmol)溶液を含有する他の容器に窒素下で移
動した。得られた溶液を攪拌しながら、15°Cまて温めた。1時間後、乾燥テ
トラヒドロフラン100m1中の4−ブロモ−2−チオフエンカルボキシアルデ
ヒド(20,0g50. 105mol)を温度を25°C以下に維持する速度
でゆっくりと添加した。得られた溶液を室温で3時間撹拌し、次いて3回塩化ア
ンモニウム水て洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、黄色油を得た
。
ジクロロメタン:ヘキサン150:50てシリカゲルのクロマトグラフィーによ
り精製して、粘度の高い黄色油状の、α−(4−ブロモ−2−チェニル)−3−
((ターシャリブチルジメチルシリル)オキシ)ベンジルアルコール20.23
g(48,2%)を得た。
塩化チオニル(19,5ml、0. 27mol)をジクロロメタン600m1
中のアルコール(71,3g、0. 18mol)溶液に添加した。16時間攪
拌後、溶剤を蒸発させ、残渣をトルエンに再溶解させ、再度蒸発させて、過剰の
塩化チオニルを取り除いた。
粗ジアリルクロロメタン(約0. 18mol)、N−アリル−トランス−2,
5−ジメチルピペラジン及びアセトニトリルl OOOmlからなる混合物を4
0時間窒素下で還流しながら加熱した。溶液を室温まで冷却し、濾過し、蒸発さ
せた。残渣をジエチルエーテルと0.1Mの水酸化ナトリウム水との間で分割し
た。エーテルを含んだ層を3回以上0.1Mの水酸化ナトリウム水て洗浄し、炭
酸カリウム上で乾燥し、蒸発させて、黒色部145gを得た。酢酸エチルでシリ
カゲルのクロマトグラフィーにより、過剰のN−アリル−トランス−2,5−ジ
メチルピペラジンを除去し、黒色部86gか残った。ジクロロメタン:酢酸エチ
ル/95:5て、シリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、濃い油63
.1g(6696)を得た。
生成物(63,1g、0. I I 8mol)、テトラエチルアンモニウムフ
ルオライ)・ハイトレー1−(37g、約0. 2mol)及びアセトニトリル
100m1からなる混合物を1時間室温で窒素下撹拌した。溶剤を蒸発により除
去し、残渣をジクロロメタンに溶解させ、3回水(IMの水酸化ナトリウム水て
p118に調節された)で洗浄し、硫醜すl・リウム上て乾燥し、蒸発させて、
黄褐色固体を得た。生成物の2つのノアステレオ異性体を、ジクロロメタン、酢
酸エチル/75:25で、シリカゲルのクロマトグラフィーにより分離した。第
1の異性体の溶出により、(±)−3−((R”)−((2S”、5R”)−4
−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(4−ブロモ−2−チェニル
)メチル)フェノール15゜84g(32%)を得た。
’H−N&1R(300λIHz、 lAl5O−ds) :δ0.93(d、
J=6.0Hz、 3H) ; 1.09(d、 J=6D3Hz、 3H)
:2.00(m。
2H) :2.40(m、 21() ;2.65−2.90(m、 3H)
; 3.30(a [H) ;5.14(m、 2H) :T.44(s、 I
H) +5.80([LIH) ;6.65−6.81 (m、 3H) ;7
.05(s、 IH) +7.12(t、 J=8.0Hz、 IH) +7.
66is、 IH) ;9.35(s、 IH)。
一部である500mgをエタノールに溶解させ、エタノール性塩酸pH3,6ま
で滴定することにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を蒸発により
除去し、塩をジクロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿さ
せることにより、白色固体、融点128〜132°C1300C13O0%)を
得た。
計算値C,,H,JrN20S HCI 0.251(,0:C,51,96:
H,5,78;N、 6.06;Br、 17.28;C1C7,67゜
S、 6.93.実測値: C,51,94:H2S、80;N、6.04 、
塩素として全ハロゲンの総計、+5.33 : S、 7.02゜
実施例43.(±)−3−((R”)−((2R”、5S”)−4−アリル−2
゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)(4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フ
ェノール
実施例42のカラムの第2の異性体の溶出により、(±)−3−((R”)−(
(2R”、53″″)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(
4−ブロモー2−チェニル)メチル)フェノール18.02g(36%)を得た
。
’H−1alR(300聞z、Dλl5O−d@)δ0.90(d、 J=6.
1Hz、 3H) : 1.15(d、 J=6.1Hz、@3H) :1.7
0(t。
II) : 1.97(t、 IH) ;2.40(m、 2H) +2.60
−2.80(m、 3H) ;3.30(m、 I H) G5.12(m、
2H) +5.30(s。
IH) :5.80(m、 III) ;6.60(s、 IH) :6.72
(m、 3H) +7.12(t、 J=8.2Hz、 Ig) ;7.55(
s、 IH) +9.47(s、 ll−11+。
一部である500mgをエタノールに溶解させ、エタノール性塩酸でpH3,7
まで滴定することにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を蒸発によ
り除去し、塩をジクロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿
させることによIバ白色固体、融点138〜141″C1240■(44%)を
徘だ。
計算ftX C2G++25BrNtOs HCI :C,52,46:H,5
,72;N、 6.12+Br、 17.45:C1,7,V4,S、 7.
Oo。
実JII埴: C,52,31:H,5,75:N、 6.07;塩素として全
ハロゲンの総計、+5.55:S、 7.09゜実施例44・ (±)−3−(
(R”)−((2S”、5R”)−4−アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラ
ジニル)(2−チェニル)メチル)フェノール(±)−3−((R’″’)−(
(2S”、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(
4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フェノール(実施例42.4.0g、9.
5mmol) 、ターシャリブチルジメチルシリルクロライI’(1,66g
、I 1. Ommol)及びイミダゾール(1,63g、 24. Ommo
l)を乾燥ジメチルホルムアミド20m1に窒素下で溶解させ、室温で72時間
攪拌した。混合物を酢酸エチル200m1で希釈し、3回0.1Mの水酸化すト
リウム水て、1回水て洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、黄喝色
油5.4g(100%)を得た。
乾燥テトランドロフラン150m1中の生成物(5,4g、9. 5anol)
の溶液を窒素下で一70°Cまて冷却した。ヘキサン中の1.6Mのn−ブチル
リチウム溶液(6,4ml、I O,0nvnol)を、温度を一60°C以下
に維持する速度で、シリンジを通して添加した。溶液を一78°Cまて冷却し、
二酸化炭素ガスを15分間カニユーレを通して溶液表面下に導入した。溶液を攪
拌しながら室温まで温めた。溶剤を蒸発させ、残渣をトルエンに再溶解させ、再
度蒸発させて、臭化ブチルを除去した。
冴られた粘度の高い油をジクロロメタン500m1に溶解させ、窒素下て0゛C
まて冷却した。塩化チオニル(1,Oml I 4. Onwnol)を、シリ
ンジを通してゆっくりと添加した。フクロ012260m1中のジエチルアミン
(5,1ml、50ninol)の溶液を添加する1tirに、得られた混合物
を0°Cて2時間攪拌した。
混合物を室温で16時間撹拌し、水で3回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、
蒸発させて、燈褐色油を得た。ジクロロメタン 酢酸エチル(90:10−0・
+00と勾配をつけた)で、シリカゲルのクロマトグラフィーにより、溶出の順
で4生成物か得られた。、(±)−3−((R”)−((2シ、5R”)−4=
了りルー2,5−ツメチル−■−ピペラジニル)(2−チェニル)メチル)フェ
ノール、ターンヤリブチルジメチルシリルエーテル970■(21,2%):(
±)−5−((αR”)−α−((2S”、5R”)−4−アリル−2,5−ツ
メチル−1−ピペランニル)−3−ヒドロキシベンジル)−3ブロモ−N、 N
−ジエチル−2−チオフェンカルホキジアミド、ターシャリブチルジメチルシリ
ルエーテル550mg(8,7%);(±)−5−((crR” )−a−((
2S” 。
5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキ
シヘンシル)−N、N−ジエチル−2−チオフェンカルホキジアミド、ターンヤ
リブチルジメチルシリルエーテルI050mg(18,9%):(±)−5−(
(αR”)−α−((2S’、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1
−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチル−3−チ
オフェンカルボキシアミド、ターンヤリブチルジメチルシリルエーテル880m
g(15゜溶出する第1の物質、(±)−3−((R”)−((23”、5R”
)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チェニル)メチ
ル)フェノール、ターシャリブチルツメチルシリルエーテル(1,06g、 2
. 32mmo l )をテトラエチルアンモニウムフルオライドハイトレー)
(750mg、約4nno1)及びアセトニトリル100m1と混合し、16時
間室温で窒素下撹拌した。
溶剤を蒸発により除去し、残渣をジクロロメタンに溶解させ、pH8の緩衝溶液
で3回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて褐色ガラスを得た。ジク
ロロメタン:アセトニトリル/2.1で、シリカゲル上のクロマトグラフィーに
より、白色固体状の、(+)−3−((R”)−((2S”、5R”)−4−7
1Jルー2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)(2−チェニル)メチル)フェ
ノール610mgを得た。
’H−NLIR(300MHz、 DMSO−d、)δ0.92(d、 J=5
.9Hz、 3H) : 1.10(d、 J=5.8HzA3H) :2.0
2(q。
2H) ;2.40(m、 2H) ;2.74(m、 2H) ;2.85(
m、 IH) ;3.30(m、 IH) :5. + 4im、 2)1)
;5.48(s、 IH) :5、80(m、 IH) :6.60(d、 J
=7.8Hz、 IH) +6.79(d、 J=7.8Hz、 IH) ;6
.85(sA IH) +7.0−7.2(m。
3H) ;7.52(d、 J=4.9Hz、 IH);9.31(s、 It
()。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩酸でpH3,7まで滴定するこ
とにより、モノヒドロクロライド塩
クロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿させることにより
、白色固体、融点115〜121″C1500C15O0%)を得た。
計算’m Ct。H7sNtO3HCI O,4H2O:C,62,21:H,
7,26:N、 7.25:C1,9,18:s、 8.3O.実測
値:C,62,21:H,7,21;N、7.23;C1,9,19+S、8.
22゜実施例45・ (±)−5−((αR”)−α−((2S” 、5R”
)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベン
ジル)−3−ブロモ−N、 N−ジエチル−2チオフエンカルボキンアミド方法
A
実施例44のカラムから溶出するために、実施例44と同様に、第2の物質をテ
トラエチルアンモニウムフルオライドハイドレートで脱保護した。ジクロロメタ
ン:アセトニトリル/l:1で、シリカゲル上のクロマトグラフィーにより、無
色のガラス280mgを得た。
’)I−tfllR(300M)lz、 DMSO−ds) :δ0.93(d
、 J=5.8H2,3H) : 1. I 3(m、 9g) : 1.90
−2.20(a 2H) ;2、40(m、 2H) +2.65−3.00(
m、 3H) :3.30(m、 5H) +5.14(m、 2t() :5
.47(刀A IH) ; 5.80(m、 IH) :6、65(d、 J=
7.8Hz、 I)I) :6.80(d、 J=7.8Hz、 IH) ;6
.83(s、 IH) +7.06(刀A IH) ; 7.14(t、 、1
=7.8Hz、 IH)+9.41(S、 Itl)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素てpH3,6まて滴定す
ることにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を蒸発により除去し、
塩をジクロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルて沈殿させること
により、白色固体、融点114〜+24°C,150mg(27%)を得た。
計算値C2aHz4BrNz02s HCI : C,53,91:8.6.3
3+N、 7.55 ;Br、 +4.35:C1,6,3V,S、 5.76
゜
実測値:C,53,80:H,6,38:N、7.59 、塩素として全ハロゲ
ンの総計、12.72:S、 5.71゜方法B
(±)−3−((R”) ((2S”、5R”) 4−アリル−2,5−ジメチ
ル−1−ピペラジニル)(4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フェノール(7
,7g、0. OI 83mol 、実施例42)、ターシャリブチルジメチル
シリルクロライl” (3,I 7g、 0. 021mol)、イミダゾール
(3,13g、 0゜046mol)及び乾燥ジメチルホルムアミド50m1か
らなる混合物を、16時間窒素下室温で攪拌した。溶液を酢酸エチル500m1
で希釈し、0.INの水酸化ナトリウムで3回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥
し、蒸発させて、濃い油状の、粗(±)−3−((R”)−((23”、5R”
>4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(4−ブロモ−2−チェ
ニル)メチル)フェノール、ターシャリブチルジメチルシリルエーテル10.3
g(105%)を得た。
乾燥テトラヒドロフラン250m1中の生成物(2,2g、4. 1mmol)
の溶液を窒素下−78°Cまて冷却した。シクロヘキサン中の、1.5Mのリチ
ウムジイソプロピルアミドの溶液(2,8ml、4. 1mmol)を、温度を
一70℃以下に保持する速度でシリンジを通して添加した。得られた溶液を一7
8°Cで1時間攪拌し、次いて二酸化炭素ガスを10分間カニユーレを通して溶
液表面下に導入した。
溶液を攪拌しながら室温まで温めた。溶剤を蒸発させ、残渣をトルエンに再溶解
させ、再度蒸発させた。
得られた粘度の高い油をジクロロメタン250m1に溶解させ、窒素下室塩で撹
拌した。塩化チオニル(0,42m1.5. 75omol)を添加し、ジエチ
ルアミン(2,1ml、20. 6nwnol)を添加する前に、得られた混合
物を室温で1時間攪拌した。混合物を室温で16時間撹拌し、水で3回洗浄し、
硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、濃い油を得た。ジクロロメタン、酢酸
エチル/9:1で、シリカゲルのクロマトグラフィーにより、(±’)−5−(
(αR”)−α−((2S” 、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル−
1−ピペラジニル)−3=ヒドロキシベンジル)−3−ブロモ−N、 N−ジエ
チル−2−チオフェンカルボキシアミド、ターシャリブチルジメチルシリルエー
テル1.57g (60%)を得た。
実施例44と同様に、生成物をテトラエチルアンモニウムフルオライドハイトレ
ートで脱保護した。ジクロロメタン:酢酸エチル/1:lで、シリカゲル上のク
ロマトグラフィーにより、薄い黄褐色泡状の、(±)−5−((αR”)−α−
((23@、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)
−3−ヒト七キシベンジル)−3−ブロモ−N、 N−ジエチル−2−チオフェ
ンカルボキシアミド940mgを得た。
’H−NRIR(300MHz、 DMSO−ds) :δ0.91(d、 J
=6.0Hz、 3H) ; 1.10(m、 91() {1.90−2.2
0(m、 2H) +2、40(m、 2H) ;2.65−3.00(m、
3H) ;3.30(m、 5H) ;5.13(m、 2H) ;5.47(
sA IH) ;5.76(m、 1)1) ;6、63(d、 J=8.1H
z、 l H) :6.78(d、 J=7.8Hz、 It() +6.82
(s、 IH) ニア、 0S(s、 IH) ;7.13(t、 J=7.8
1(z、 l It) +9.38(s、 III)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH3,7まで滴定す
ることにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を除去し、塩をジクロ
ロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿させることにより、白
色固体、融点147〜+50°C1780C178O%)を得た。
計算値C= it(,4BrN−OtS t(C1: C,53,91;H,6
,33:N、 7.55:Br、 +4.35:CI 、 U.37. S、
5.76゜
実測値:C,53,82:H,6,30:N、7.50 :塩素として全/Xロ
ゲンの総計、12.72+S、 5.7+。
実施例46.(±)−5−((αR”)−α−((2S” 、5R”)−4−ア
リル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N
。
N−ジエチル−2−チオフェンカルボキシアミド実施例44のカラムから溶出す
るために、実施例44と同様に、第3の物質(1,2g、2. I 6nTno
l)をテトラエチルアンモニウムフルオライドハイドレートで脱保護した。アセ
トニトリルて、シリカゲルのクロマトグラフィーにより、黄褐色のガラス103
gを得た。
’ H−NNIR(300ktl(z、 DNISO−d s ) :δ0.9
3(d、 J=5.8Hz、 3H) : 1.20(m、@9H) + 1.
90−2.20(m、 2H) :2、40(a 2H) +2.60−3.0
0(m、 31(’) :3.30(m、 5H) :5.15(m、 2H)
;5.47(刀A IH) ;5.80(m、 IH) ;G、 65(d、
、I’7.8Hz、 IH) :6.80(d、 J=7.8Hz、 IH)
:6.85(s、 IH’) ニア、 O0(d、 J=3.5Hz、 IH
) ;7. +4(1,J=8.0Hz、 IH) ニア、 34(d、 J=
3.5Hz、 IH) ;9.35(s、 IH)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH3,9まて滴定す
ることにより、モノヒドロクロライド
塩をジクロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿させること
により、白色固体、融点113〜116°C、200■(19%)を得た。
計算(If C2.)1.、N,0,S HCI 0. 5 H.0 : C.
61. 65:H. 7. 66:N. 8. 63+CP. 7. 28:
S. 6. 58.実i’lllla : C. 61.54:H. 7. 6
0:N. 8. 66:C1. 7. 30;S. 6. 61。
実施例47 (±)−5− ( (αR”)−α−( (2S” 、5R@)−
4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル
)−N。
N−ジエチル−3−チオフェンカルボキシアミド実施例44のカラムから溶出す
るために、実施例44と同様に、第4の物質(9 5 0mgS!. 7 1n
wnol)をテトラエチルアンモニウムフルオライドハイトレー1・て脱保護し
た。アセトニトリル:エタノール/95:5で、シリカゲルのクロマトグラフィ
ーにより、灰色がかった白色のガラス440mgを得た。
’tl−NAIR(300A[Hz, DMSO−ds) :δ0. 91 (
d, J=6. 0Hz. 3H) :1. I (m. XH) :1. 9
0−2. 10(m. 2H) :2、 40(m. 2H) :2. 70−
2. 90(111. 38) :3. 30(m. 5H) ;5. 09(
m. 2H) G5. 47(s. If() ;5. 80(m, IH)
:6、 60(d. J=7. 8Hz, IH) ;6. 80(d. J=
7. 8Hz, IH) :6. 84(s, 18) ニアA 04(s.
IH) ;7. 14(t. J=7. 8fiZ. IH) +7. (+7
(s. 18) :9. 33(s. IH)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩酸でpH3.8まで滴定するこ
とにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を蒸発により除去し、塩を
ジクロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿させることによ
り、白色固体、融点108 〜+12°C、300mg(36%)を得た。
計算値C2aH2sN.OzS HCI o. 5 H.0 : C. 61.
65:8. 7. 66:N, 8. 63+C1. 7D 28. S.
6. 58.実
測値: C. 61. 58:H. 7. 63.N. 8. 58:C1.
7. 33;S, 6. 50。
実施例48: (±)−3−((R”)−((2R”、5S”)−4−アリル−
2。
5−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チェニル)メチル)フェノール(±)
−3−((R”)−((2R”、53”)−4−アリル−2.5−ジメチル−l
−ピペラジニル)(4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フェノール(実施例4
3) 4. 0g (9. 5mmol)を用いて、実施例44に記載の手順
に従った。
ジクロロメタン:酢酸エチル(95:5〜0:100と勾配をつけた)で、シリ
カゲルのクロマトグラフィーにより、溶出の順て4生成物が得られた。=(±)
−3−((R”)−((2R”、5S“)−4−アリル−2.5−ジメチル−1
−ピペラジニル)(2−チェニル)メチル)フェノール、ターシャリブチルジメ
チルシリルエーテル950mg(20.7%)、(±) −5 − ( (αR
” )−a− ( (2R”、5S” )−4−7リルー2.5−ジメチル−1
−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−3ブロモ−N, N−ジエチル
−2−チオフェンカルホキジアミド、ターンヤリブチルジメチルシリルエーテル
696) ; (±)−5− ( (αR”)−α−((2R”、5S”) 4
−アリル−2、5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)
−N, N−ジエチル−2−チオフェンカルボキシアミド、ターシャリブチル
ジメチルシリルエーテル260mg(4,7%);(±)−5−((aR” )
−a−((2R” 。
5S’) 4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキ
シベンジル’) −N、 N−ジエチル−3−チオフェンカルボキシアミド、タ
ーシャリブチルジメチルシリルエーテル870mg(16%)溶出するために第
1の物質、(±)−3−((R”)−((2R”、5S”)−4−アリル−2,
5−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チェニル)メチル)フェノール、ター
シャリブチルジメチルシリルエーテル(950mg、 2. 08mmol)を
、実施例44と同様に、テトラエチルアンモニウムフルオライドハイドレートで
脱保護した。ジクロロメタン:アセトニトリル/I:lで、シリカゲル上のクロ
マトグラフィーにより、白色固体状の、(±)−3−((R@)−((2R”
、5S” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チェ
ニル)メチル)フェノール610mg(62%)を得た。
’t(−AIR(300MHz、 Dλl5O−d@):G0.90(d、 J
=4.0Hz、 3H) : 1.13(d、 J=4.0gz、 3H) :
1.76(t、 J=9.4Hz、 IH) + 1.98(t、 J=9.
9Hz、 IH) :2.38(m、 2H) :2.67(d、 J=IO,
9gz、 2H) +2.75(m、 IH) ;3、15(m、 IH) :
5. I (m、 2H) :5.26(s、 IH) :5.80(m、 I
H) ;6.70(m、 4Hj ;6.92(dd、 J 、 =3.5Hz
。
J、=5. It(z、 IH) ニア、 l 8(t、 J=7.9Hz、
IH) ニア、 38(d、 、l’5.0Hz、 IH)@:9.38(s、
It()。
一部である4 40mgをエタノールに溶解させ、エタノール性塩酸でpH3,
sまて滴定することにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を蒸発に
より除去し、塩をジクロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈
殿させることにより、白色固体、融点123〜+27°C1330C133O%
)を得た。
Ji算値C2oL 6N20S llCl O,4tI20 :C,G2.21
:H,7,26:N、 7.25:CI 、 9.18:r、 8.30.実
測
値: C,62,07+H,7,24;N、 7.20:C1,9,20;S、
8. +9゜実施例49: (+)−5−((aR”)−a−((2R”、5
S”)−4−7リルー2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシ
ペンノル)−N。
N−ジエチル−2−チオフェンカルボキシアミド実施例48のノyラムから溶出
するために、実施例44と同様に、第3の物質(260mg、0.47mmol
)をテトラエチルアンモニウムフルオライドハイドレートで脱保護した。アセト
ニトリルで、シリカゲルのクロマトグラフィーにより、黄褐色のガラスを得た。
’H−NRIR(300&[Hz、 Dλl5O−ds):G0.9+(d、
J=3.0Hz、 3H) : 1.17(m、 9H) G1.75(m、
IH) :2.0
(m、 IH) +2.40(m、 2H) ;2.60−2.85(m、 3
H) ;3.30(m、 IN) ;3.45(m、 4Hj ;5.15(m
、 2H) ;5.32(s、 IH) +5.80(m、 18) : 6.
65(d、 J=3.1Hz、 IH) ;6.75(m、 3H) ニア、
20im、 2)1) :9.45(s、 IH)。
アミンをエタノール性塩酸でpH3,1まで滴定することにより、モノヒドロク
ロライド塩に転換した。溶剤を蒸発により除去し、塩をジクロロメタンに溶解さ
せ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿させることにより、白色固体、融点17
3〜175°C,70mg (31%)を得た。
計算値C,5H2SN、O□S 1(C1O,41(20:C,61,87:H
,7,64:N、 s、 66:C1,7,31,S、 6D61. 実
測値 C,(il、93:H,7,62;N、 8.72:C1,7,32;S
、 6.62゜実施例50・ (±’)−5−((aR”)−α−((2R”
、5S’)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロ
キシベンジル)−N。
N−ジエチル−3−チオフェンカルボキシアミド実施例48のカラムから溶出す
るために、実施例44と同様に、第4の物質(870mg、1. 57Hwno
l)をテトラエチルアンモニウムフルオライドハイトレー1・て脱保護した。ア
セトニトリルで、シリカゲルのクロマトグラフィーにより、灰色かかった白色の
ガラスを辱だ。
’ H−NλIR(30(lfHz、DMsO−da):G0.90(d、 J
=6.0Hz、 3H) : 1.07(t、 J=7.0gz、 6H) :
1.15(d、 J=5.7Hz、 3H) ; 1.74(m、 IH)
; 1.97(m、 IH) ;2.35(m、 2H) :2.60−2.8
0im、 3H) ;3.30(a 5H) ;5、45(m、 2H) ;5
.29(s、 It() ;5゜80(m、 IH) ;6.66(s、 IH
) :6.73(s、 IHj ;6.74(d、 J=7.5Hz。
2)1) ニア、 19(t、 J=7.5Hz、 IH) ;7.56(s、
IH) +9.45(s、 IH)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩酸でpH3、8gまで滴定する
ことにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を蒸発により除去し、塩
をジクロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿させることに
より、白色固体、融点109〜116°C,280mg(37%)を得た。
計算値C25HzsN30□S FICI O,5H2O:C,61,65:H
,7,66:N、 s、 63;C1,7,28;S、 6D58. 実
測値: C,61,58;H,7,65:N、 8.54:Cl7.36:S、
6.53゜4−(3−ヒ)・ロキノーα−(+、2. 5. 6−チトラヒト
ロー1. 3. 6−1−ツメチル−4−ピリジル)ヘンシル)へンズアミド文
献の手順(Koncewicz、 J及びSkrowaezewska、 Z、
、 Pol i tec、 Wroclaw RoczA Chem、 。
1968年、42.1873〜85 (Chem、Ab、70.lI4972u
(1968)に従って、2,5−ジメチルピリジンを氷酢酸400m1に溶解
させ、30%過酸化水素(55ml)をゆっくりと添加した。混合物を、更に過
酸化水素(55ml)を5時間及び20時間で添加しなから、48時間70°C
まて加熱した。反応混合物を冷却し、水で希釈し、溶剤を除去して、淡黄色液状
の粗2,5−ジメチルピリジンーN−オキサイト141gを得た。
9896硫酸(300ml)及び90%硝酸(100g)からなる溶液を水浴で
冷却した。ピリジン−N−オキサイド(0,933mol)を2.5時間かけて
ゆっくりと溶液に添加した(上述の文献の手順に従った)。反応混合物を85°
Cの油浴中て一夜加熱した。
室温への冷却iL反Gi昆合物を3分割し、それぞれを氷で満たされた4000
m1のヒーカーに注いた。得られたスラリーをゆっくりとIOMの水酸化ナトリ
ウムで塩基性化した。溶液を水500m1で希釈し、1回ジクロロメタン200
0mlで、2回抽出した。混合された有機層を乾燥するまで濃縮して、黄色固体
状の、2.5−ツメチル−4−二1〜ロピリジンーN−オキサイド120.8g
(77%)を1qた。
ピリジン−N−オキサイ1への一部(106,4g、0. 633mol)を、
アセチルブロマイド300gに、反応温度を20〜30°Cに保持する速度でゆ
っくりと添加した(J、Org、Cheml 8. 549 (1953) 、
落合に記載された手順の修正)。添加が完了した後、反応を55°Cまて加熱し
、−夜攪拌しておいた。反応混合物を室温まで冷却し、次いてゆっくりと氷上に
注いだ。混合物をゆっくりと1ON1の水酸化ナトリウムで塩基性化し、クロロ
ホルムで抽出した。クロロホルム抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥し、ついて乾
燥するまで濃縮して、4−ブロモ−2,5−ツメチルピリジン−N−才キサイト
119.2g(93%)を得た。
ピリジン−N−オキサイトの一部(90,0g、 0. 445mol)を、ジ
クロロメタン(1500ml)に溶解させ、0°Cまて冷却した。ホスホラスト
リプロマイF’ (400g)をゆっくり添加し、反応を一夜室温まで温めた。
混合物を氷上に注ぎ、ゆっくりとIOMの水酸化すl−リウムて塩基性化した。
溶液をクロロホルム3000mlで抽出した。クロロホルムを蒸発させて、濃い
赤色液体56.8gを得た。液体を蒸留(58°C,1,57(g) L、て、
透明な液体状の、4−ブロモ−2,5−ツメチルピリジン33.9g(41%)
を得た。
ビリシニウムクoロクロメート(46,5g、0. 216mol)を、0℃の
、ジクロロメタン600m1中の実施例11の、4− (3−(ターシャリブチ
ルジメチルシリロキン)−α−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチルベ
ンズアミド(44,6g、0. I 08mol)の溶液に添加した。
溶液を室温で一夜攪拌し、セライトを通して濾過した。濾液を体積150m1に
なるまで濃縮し、ヘキサン中の酢酸エチル(5〜40%)で、シリカゲルのクロ
マトグラフィーにより精製して、白色固体状の、4− (3−((ターシャリブ
チルジメチルシリル)オキシ)ヘンジイル) −N、 N−ジエチルベンズアミ
ド29゜4g(6696)を得た。
4−ブロモ−2,5−ジメチルピリジンの一部(15,4g、83. Oimo
l)を、無水ジエチルエーテル500mlに溶解させ、−78°Cまて冷却した
。n−ブチルリチウム(52mL 1.6Mのヘキサン中)を滴下により添加し
、得られたスラリーを30分間攪拌した。4− (3−((ターシャリブチルジ
メチルシリル)オキシ)ヘンジイル) −N、 N−ジエチルベンズアミド(3
4,2g、83゜0Hwno1)を無水ジエチルエーテル250m1に溶解させ
、−78°Cまて冷却した。
リチウム化ピリジンをジアリールケトン溶液にカニユーレを通してゆっくりと移
した。温度を4.5時間かけて一40°Cまで上げた。反応を飽和塩化アンモニ
ウム水てクエンチした。ジエチルエーテル層を分離し、溶剤を除去し、残渣をア
セトニトリル
イドレート(19.8g)を添加し、反応を一夜攪拌した。溶剤を除去し、残渣
をIMの塩酸500mlに再溶解させ、ジエチルエーテル500mlで洗浄した
。水溶液のpHを8に調節し、溶液をジクロロメタンで抽出した。溶剤を除去し
、残渣をアセトニトリルから結晶化させて、(±)−4− (α−(2.5−ジ
メチル−4−ピリジル)−α,3−ジヒドロキシベンジル)−N,Nジエチルベ
ンズアミド16.4g(48%)を得た。
生成物の一部(8,0g、 20mmol)を、70%過塩素酸(11,4m1
)及び炭素上の5%パラジウム(0,80g)と共に、酢酸150mlに溶解さ
せ、7日間50psiでパール(Parr)装置で水素添加した。
反応をセライトを通して濾過し、エタノール、水/4:1で洗浄した。溶剤を除
去し、残渣を水に再溶解させ、IOMの水酸化ナトリウムでpHを8に調節した
。
溶液をジクロロメタンで抽出し、抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥した。溶剤を
除去して、褐色泡状の、(±)−4−(α−(2,5−ジメチル−4−ピリジル
)−3−ヒドロキシベンジル)−N、 N−ジエチルベンズアミド6.4g(8
4%)を得た。
生成物の一部(5,4g、14mmol)及びメチルトシレート(2,8g、1
4[+1)を、テトラヒドロフラン150m1に溶解させ、2日間還流しながら
加熱した。更にメチルトシレート1.3gを添加し、反応を更に24時間還流し
ながら続けた。溶剤を除去して、油状の、4− (4’ −(ジエチルカルバモ
イル)−3−ヒドロキシベンズヒドリル)−1,2,5−1−リフチルピリジニ
ウム−4−トルエンスルフォネートを得た。
エタノール9ml+水3. 5ml中のすトリウムポロノゾドライド(1,1g
、28nc+ol)の懸濁液を一20°Cまて冷却した。上記のピリジニウム塩
をエタノール5mlに溶内¥させ、1時間かけて滴下により添加した。反応を一
20°Cて3時間攪拌し、次いで冷(−20°C)6Mの塩酸60m1に注いだ
。エタノールを除去し、pHを8に調節し、溶液をジクロロメタンで抽出した。
抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を除去して、褐色泡6.2gを得た。
粗生成物を、ジクロロメタン中のエタノール(0〜20%)で、シリカゲルのク
ロマトグラフィーにより精製した。溶出するための第1の異性体として、(+)
−(R” 、R” )又i;t (R” 、S” ) −N、 N−ジxfルー
4− (3−ヒドロキシ−α−(+、2. 5. 6−テトラヒドロー1. 3
. 6−トリメチル−4=ピリジル)ヘンジノリベンズアミド0.67g(24
%)を得た。
fJRIR(30(ltHz、 CDCl a)δ1.0(d、 J=6Hz、
3H) : 1.1−1.25(br m、 6H) ;@1.66(s、
3)1) + 1.8(d。
J=4Hz、 211) +2.3(s、 3H):2.35(m、 IH):
2.9 and 3.2(ABq、 、l’16Hz、 2j1) ;3.2−
3.6(br m。
4H’) :5.23(s、 IH) :6.5(d、 J=8Hz、 IH)
+6.6(d、 J=8Hz、 IH) ;6.78(sA IH) ;7.
05(t、 J=8Hz。
IH) ;7. I and 7.3(ABq、 J=8Hz、 4H)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でモノヒドロクロライド
塩に滴定した。エタノールを除去し、残渣をジクロロメタンに溶解させ、塩をジ
エチルエーテルで沈殿させて、白色泡状の吸水性塩0.16gを得た。
計算値C□l(、、N、028CI 1.75 H20・C,65,8] :H
,s、 18:N、 5.90:C1,7,47,実測値二O゜
65、68:)1.7.98:N、 5.96:C1,7,49゜実施例52:
(±)−(R”、R″″)又は(R” 、S” )−N、N−ジエチル−4−
(3−ヒドロキシ−α−(1,2,5,6−テトラヒドロー1. 3. 6−)
ジメチル−4−ピリジル)ベンジル)ベンズアミド実施例51のクロマトグラフ
ィーの、流動性の低いほうの異性体を分離した(0.IIg、4%)。
NMR(’200Lt)lz、 CDCl 3) :δ1.0(d、 J=6H
z、 3H) ; 1. I−1,3(br a 61()@: 1.6(m、
IH) ;1.6(s、 3)1)+2.1 (br d、 J=18Hz)
+2.3(s、 3H) ;2.75(br a IH) ;3. l (s
、 2)1) ;R.2−3.6(br m、 4H) :5.2(s、 IH
) :6.55(d、 J=8H2,IH) ;6.6(s、 IH) ;6.
65(d、 J=8Hz、 IH) ニア、 O5(t、 J=8Hz、 IH
) ;7.1及び7.25(ABq、 J=81(z、 4H)。
アミンを、実施例51に記載の通りに、モノヒドロクロライド塩に転換した。
計算値C,@H24N20t HCI +、 75 H20:C,65,81;
H,s、 18:N、 5.90+C1,7,47,実測値FC2
65、71:H,7,99:N、 5.98 +C1,7,53゜実施例53.
(±)−3−((αR”)−α−((2R” 、5S” )−2,5−ジメチル
−4−プロピル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール(±)−3−(((
2R”)−a−((2R”、5S”)−2,5−ジメチル−4−ピペラジニル)
ベンジル)フェノール(2,00g、 6. 7mmol、実施例38)を、実
施例6の方法Bと同様に、ジメチルフォルムアミド中の、ターシャリブチルクロ
ロジメチルシラン(+、52g510. 1mmol)及びイミダゾール(1,
14g、+ 6. 8nwnol)により処理した。生成物をジクロロメタン:
エタノール(1〜7%)で、シリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、
黄色油状の、ターンヤリブチルジメチルソリルエーテル1. 62g (3,9
nwnol、5996)を得た。実施例1と同様の方法により、テトラヒドロフ
ラン中の1−ヨードプロパン(0,39m1.4. 1mmol)及び無水炭酸
ナトリウム(2,1g、19.5nwnol)で、アルキル化を行った。粗生成
物(1,60g)を、アセトニトリル中のテトラエチルアンモニウムフルオライ
ドハイドレート(0,90g、約5 mmo I )で脱保護した。ジクロロメ
タン。エタノール(1゛〜3%)で、シリカゲルのクロマトグラフィーにより、
白色固体状の、(±)−3−((αR’)−α−((2R” 、5S” ) −
2,5−ジメチル−4−プロピル−1−ピペラジニル)ヘンシル)フェノール0
.63g(28%、全部で)を得た。
NMR(200廂z、 Dλl5O−ds)δ0.8(t、J=鉗z、 3H)
;0.95(d、 J=6Hz、 310 ; 1.1 id、 J=6Hz
、 3H) ;
1、4(m、 2H) : 1.9(m、 IH):2. I (m、 2H)
:2.3−2.7(m、 4H) +2.8(br d、@J=lOHz、
II) :4.9(s。
IH) :6.6(d、 J=8Hz、 IH) +6.8(d、 J=8Hz
、 IH) :6.85(s、 IH) ;7. l (tA J=8Hz、
IH) ニア、 2−7.4(m、 5H) +9.25(s、 IH)。
生成物を、実施例40と同様に、白色固体のモノヒドロクロライド塩0.55g
(7996)に転換した。
51算値CuHi 0N20 HCI O,25H20:C,69,64:H,
8,37;N、 7.38:C1,9,34,実測値、C969、28:H,8
,37:N、 7.35+C1,9,33、7ススベクトル(CI−CH4)m
/z 339(M−1,100%)。
338 (M、 、33%)、 +83(4α)、 +55(12%)。
実施例54 (±)−3−((αR”)−α−((2S” 、5R’ )−4−
アリル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)−4−(メチルスルフォニル)
ベンジル)フェノール
ジメチルホルムアミド700m1中の、3−ヒドロキシベンズアルデヒド(18
3,6g、1. 50mol)、ターシャリブチルクロロジメチルシラン(22
7,6g、]、50mol)及びイミダゾール(255,4g、3. 75mo
l)からなる溶液を室温で一夜攪拌した。反応溶液を水1700m1に注ぎ、1
回ジエチルエーテル350mlで、3回抽出した。混合されたエーテル抽出物を
1回1.0Mの水酸化f−t−’J ラム350mlて2回及び飽和塩化ナトリ
ウム水350m1で洗浄した。エーテル溶液を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤
を除去して、黄色曲状の、3−(ターシャリブチルジメチルシリロキシ)ベンズ
アルデヒド268g(769(i)を得た。
無水テトラヒドロフラン60m1中の4−ブロモチオアニソール(10,0g。
49、 0mmol)溶液を窒素下で一78°Cまて冷却し、ヘキサン中の、1
.55Mのn−ブチルリチウム32ml (49mmol)を温度を一60℃以
下に保持する速度で滴下により添加した。添加が完了した後、反応を更に15分
間攪拌し、乾燥テトラヒドロフラン50m1中の粗3−(ターシャリブチルジメ
チルシリロキシ)ベンズアルデヒド(11,6g、49%wnol)の溶液を2
0分間かけて滴下により添加した。反応を更に30分間撹拌し、飽和塩化アンモ
ニウム水で一78°Cまて急冷した。室温まで温めた後、反応をジエチルエーテ
ル200m1で希釈し、水50m1及び飽和塩化アンモニウム水50m1で洗浄
した。硫酸ナトリウム上で乾燥した後、溶剤を除去して、橙色油状の、租4−メ
チルチオフェニル)(3−ターシャリブチルジメチルシリロキシフェニル)メタ
ノール17.5g(99%)を得た。
ジクロロメタン100m1中のアルコール(16,97g)溶液を、ジクロロメ
タン400m1中のm−クロロ過安息香酸(28,74g、141mmol)の
溶液の滴状添加中、室温で攪拌した。1時間攪拌後、反応混合物を濾過した。濾
液をl。
OMの硫酸水素ナトリウム200m1で、■回!、OMの水酸化ナトリウム20
0m1で3回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。溶剤の蒸発により、黄色油
状の、粗(4−メチルスルフォニルフェニル)(3−ターシャリブチルジメチル
シリロキシフェニル)メタノール8.76gを得た。
連続して、アルコールを塩化チオニル、トランス−2,5−ジメチルピペラジン
及び臭化アリルて、実施例1に記載の手順により処理して、ジアステレオ異性体
の混合物の、粗(±)−トランス−4−アリル−1−(α−(3−ターシャリブ
チルジメチルシリロキシフェニル)−4−メチルスルフォニルベンジル)−2゜
5−ジメチルピペラジン1.68gを得た。
異性体を、トリエチルアミン0. 1%を含存するジクロロメタン中にθ〜0゜
75%のエタノールで、シリカゲルのクロマトグラフィー(ウオータズブレップ
500A)により分離した。溶出するために、第1の異性体(0,68g)を、
テトラヒドロフラン中の、1.OMのテトラブチルアンモニウムフルオライド2
、 0mlと共に、テトラヒドロフラン10m1に溶解させることにより、脱保
護した。溶剤を除去し、残渣をジクロロメタン中の2.5%メタノールで、シリ
カゲルのクロマトグラフィーにより精製して、 (±)−3−((αR”)−α
−((2ジ、5R”)−4−アリル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)−
4−(メチルスルフォニル)ベンジル)フェノールを得た。
’H−4alR(300&tHz、 DMSO−d、) :δ0.95(d、
J=6Hz、 3H) ; 1.05(d、 J=6Hz、@3H) ; 1.
8(dd、 J +=5Hz、 J 、=9Hz、 IH) ;2. l (d
d、 J +=5Hz、 J、=9Hz、 IH) :2.2−2.4(m、
3g) :2.7(dd、 J 、 =3Hz、 J 、=11Hz、 IH)
;2.85(dd、 J 、 =6Hz、 Jz=I IHz、 1N) ;
3. I (a IH) +3.1 (刀A 3H) :5.0−5.2(m、
3H) :5.8(m、IH);6.7(m、3H)ニア、1(t、J=8H
z、lH);7.6及び7.85(ABq、 J=8Hz、 4H)。
生成物をエタノールに溶解させ、過剰のエタノール性塩化水素てそのジヒドロク
ロライド塩に転換した。塩をジエチルエーテルで、引き続いてヘキサンで沈殿さ
せ、吸水性の白色粉状の塩を得た。
計算値CzJzoN202S 2HC10,5H20:C,55,64;H,6
,70;N、 5.64. 実測値: C,55,70:H,6,97:N、
5.50.マススペクトル(El):(m/e)414 (M″″、1.0%)
:261(18%);153(100刀j。
実施例55 : (+) −3−((αR”)−a−((2R”、5S”)−4
−7’Jルー2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−(メチルスルフォニ
ル)ベンジル)フェノール
実施例54のクロマトグラフィーがら溶出するために、第2の異性体(0,34
g、20%)をテトラブチルアンモニウムフルオライドで処理し、同様の方法で
精製して、ベージ二色ガラス状の生成物を得た。
’H−NRIR(300MHz、 DMSO−d@) :δ0.95(d、 J
=6tlz、 3H) ; 1.05(d、 J=6Hz、@3H) : ]、
88(dd、 J + =6Hz、 J 2=IO,5Hz、 It() +
2. ] II(dd、 J 、 =6.5Hz、 J2=I II2. IH
) +2D4−2.8(m、 4H) ;2.88(dd、 J 、 =7tl
z、J、=I4Hz、 l1l):3.14(dd、 J 、=6Hz、 J、
=14Hz、 II();3.23(s、3H):5DO−5,2(m、3H)
;5.8
(m、 I H) :6. (i(d、 J=8t(z、 3H) +6.8(
m、 2H) +7. I (t、 J=8Hz、 IH)@+7.6及び7.
9(AB Q、 、I’8Hz。
4t() :9.34(s、 It()。
ジヒドロクロライド塩を実施例54と同様に調製して、吸水性の白色固体を得I
こ。
計算値Czztl−oN20s 2t(CI 1.25 H20:C,54,+
7:H,6,82;N、 5.49. 実測値:C,54,P6:
If、 6.85:N、 5.49.マススペクトル(El):(m/e)41
4 (IJ” 、0.68%):261(9,3%):15R(100
%)。
実施例56 (±)−4−(((ZR”)−a−((2R”、5S”)−4−7
’Jルー2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル)−
N。
N−ジメチルベンゼンスルフォンアミドジメチルアミンの25%水溶液(420
=l、2. 3mol)をテトラヒドロフラン1000=lで希釈し、テトラヒ
ドロフラン700m1中のp−ブロモベンゼンスルフォニルクロライド(200
g、0. 78mol)の溶液に滴下により添加した。混合物をジエチルエーテ
ルで希釈し、育成層を水及び飽和塩化ナトリウム水で洗浄し、硫酸ナトリウム上
で乾燥した。溶剤の蒸発により、白色結晶状、融点90〜92°Cの、4−ブロ
モ−N、 N−ジメチルベンゼンスルフォンアミド195.4g(95%)を得
た。(文献、94°C,J、 Aa Chem、 Soc、 45.2696(
192スルフ十ンアミド(97,45g、 0. 37mol)を連続して、実
施例54に記載した通りに、n−ブチルリチウム及び3−(ターシャリブチルジ
メチルシリロキシ)ベンズアルデヒドで処理し、生成物を、ヘキサン:酢酸エチ
ルでシリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、放置しつづけると結晶化
した、黄色油状の、4−(3−(ターンヤリブチルジメチルシリロキシ)−α−
ヒドロキシベンジル)−N、N−ジメチルベンゼンスルフォンアミド89.5g
(57%)を得た。
一部をエタノール:水から再結晶して、白色の結晶、融点loo〜103℃を得
た。
NMR(CDCI a、 6ONIHz) :δ0.1 (s、 6H) ;0
.9(s、 9H)、 2.6(s、 68) :3.5(b秩@s、 IH)
:5.7(s、 IH):6.5−7.7(m、 8H) ;
アルコール(88,8g、0. 21mol)を、実施例1に記載の通りに、ジ
クロロメタン中の塩化チオニルで処理して、褐色油状の、4− (3−(ターシ
ャリブチルジメチルシリロキシ)−α−クロロベンジル’) −N、 N−ジメ
チルベンゼンスルフォンアミド93.7gを得た。粗ベンズヒドリルクロライド
(93,7g。
0.21mo1)を、ジメチルホルムアミド400m1中の、トランス−2,5
−ジメチルピペラジン(71,8g、0. 63mol)と混合し、1時間14
0’Cまで加熱した。混合物を室温まで冷却し、氷水に注ぎ、ジエチルエーテル
で抽出した。エーテル抽出物を、IMの水酸化ナトリウム、水及び飽和塩化ナト
リウム水て洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥した。溶剤を除去し、残渣をジクロ
ロメタン:メタノールで、シリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、褐
色油状の、トランス−4−(α−(2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3
−(ターシャリブチルジメチルシリロキシ)ベンジル) −N、 N−ジメチル
ベンゼンスルフォンアミド28.9g(27%)を得た。
ヘンズピトリルピペラジンを、実施例1と同様に臭化アリルて処理し、トリエチ
ルアミン0.196を含有するジクロロメタン中に0.3〜0.596のエタノ
ールで、シリカゲルのクロマトグラフィー(ウオータズブレップ500)により
精製して、薄い褐色ガラス17.34gを得た。
生成物を、実施例54と同様にテトラヒドロフラン中のテトラブチルアンモニウ
ムフルオライドて処理した。生成物の2つのジアステレオ異性体を、トリエチル
アミンO+96を含有するジクロロメタン中に0.3〜3.0%のエタノールで
、シリカゲルのクロマトグラフィー(ウオータズプレップ500)により分離し
た。流動性の高い方の異性体の溶出により、白色固体状、融点205〜207°
Cの、(±)−4−((αR”)−α−((2R” 、5S” ) −4−アリ
ル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンノル) −N
、 N−ジメチルベンゼンスルフォンアミド4.94g(36%)を得た。
’HNAIR(300MHz、 CDCl 2) :δ1.05(d、 J=6
Hz、 3f() : 1.2(d、 J:6Hz、 3Hj ; 1.9(b
r m、 It() :2、2(br m、 IH’) :2.5−2.75(
m、 3H):2.7(s、 6H) :2.85(dd、 J +=9Hz、
JQ=IOH2,IH) ;2.95(brm、 IH) :3.35(br
m、 IH) :5.15−5.3(m、 3H) +5.9(m、 IH)
:6.7(dd、 J {=8Hz、 δ2−2Hz、 IH) :6、85
(d、 J=8tlz、 IH) :6.9(s、 IH) ニア、 15(t
、 J=8Hz、 IH) +7.4及び7.75iAB q、 J=9Hz、
4H)。
マススペクトル(CI−CH4)m/e 444 (M−1,100%):29
2(15%):153(52%)。
生成物を過剰のエタノール性塩化水素で処理し、ジヒドロクロライド塩をジエチ
ルエーテル及びヘキサンで沈殿させて、吸水性の白色粉末3.19g(6606
)を得た。
31算値C2,8,3N10.S 2HCI 1.5 H20:C,53,03
;H,7,05:N、 7.73. S、 5.90:C1C13,04゜
実測値 C,53,09:H,7,07:N、 7.73. S、 5.94:
C1,13,比実施例57 (±)−4−((αR”)−α−((2S” 、5
R@)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシ
ベンジル)−N。
N−ツメチルベンゼンスルフォンアミド実施例56のクロマトグラフィーの流動
性の低い方の異性体を、淡ベージュ色のガラス状で得た。
’H−NklR(300朋z、cDclz):δI 、 0(d、 J=6Hz
、 3H) : 1.2(d、 J=6Hz、 3H) :@1.9(dd、
J 、 =lOHz。
J 2=12Hz、 IH) ;2. +5(dd、 J + ・9.5Hz、
J 2=l 1)Iz、 IH) :2.5(m、 2Hj :2.6−2.
9(m、 3H) :2.7(s。
6t() :3.45(dd、 J +=5Hz、 J2=I3H2,IJI)
;5.1−5.3(m、 3H) +5.9(m、II)@:6.55(s、
IH)6.55(d。
J=8Hz、 IH) :6.65(d、 J=8Hz、 IH) ニア、 +
5(t、 J=8H2,IH) ;7.6及び7.65(Aa q、 J=8)
1z、 4H) 。
ジヒドロクロライド塩を吸水性の白色固体状で得た。
計算値C2,H,、N、O□S 2HCI H20:C,53,93:H,6,
93;N、 7.86. S、 6.00;C1,13,2U,実測
値: C,53,68:H,7,36;N、 7.34. S、 5.93;C
1,+3.15゜実施例58: (±)−4−((αR”)−α−((2R”
、5S”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒト七
キシベンジル)−N。
N−ジメチルベンゼンスルフォンアミド4−ブロモベンゼンスルフォニルクロラ
イド及びジエチルアミンから始めて、実施例56の手順に従った。最終のジアス
テレオ混合物を、同様の方法で、クロマトグラフィーにより分離した。流動性の
高いほうの異性体の溶出により、淡褐色ガラスを得た。
’H−NklR(300λIHz、 Dλl5O−d、):δ0.95(d、
J=6Hz、 3H) ; 1.05(d、 J=6Hz、@38) : 1.
05(t、 J=7Hz、3H) + 1.8(m、 IH) +2.1(m、
IH) :2.4−2.6(m、 6H) :2.7(m、 IH) ;2.
9(a@IH) ;3. I (Q、 J=7Hz。
4H) :3. I (m、 IH) :5.0−5.2(m、 3H) +5
.8(m、 IH) :6.6(d、 J=8Hz、 IHj :6.75(d
、 J=8Hz、 IH) :6、8(s、 IH) ニア、 05(t、 J
=8Hz、 IH) ニア、 5及び7.75(ABq、 J=8Hz、 4H
)。
ジヒドロクロライド塩を吸水性のベージュ色固体状で得た。
計算値C2,H,、N303S 2HCI 1420 :C,55,51;H,
7,35:N、 7.47. S、 5.70;C1,12C60,実測
値: C,55,42;H,7,41:N、 7.39. S、 5.73;C
1,12,73,マススペクトル(El)m/e:471(AI’、1.03%
);318(9,箕);153(100%)9実施例59: (±)−4−((
αR”)−α−((2S@、5R” )−4−アリル−2,5−ツメチル−1−
ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N。
N−ジエチルヘンセンスルフォンアミド実施例58のクロマトグラフィーの流動
性の低い方の異性体の溶出により、淡褐色のガラスを得た。
’H−N&IR(300%(Hz、 CDCl 2):δ1.05(d、 J=
6Hz、 3H) + 1.15(t、 J=7Hz、 6g) : 1.2(
d、 J=6Hz。
3H) : ]、 9(dd、 J + ”10Hz、 Jt=12Hz、 I
H) :2.35(dd、 J 、=lOHz、 Jt:1QHz、 II()
:2.5([0,2H) :2、65(m、 IH) :2.9(dd、 J
、=9Hz、 J 、=I2f(z、 2H) :3.25(q、 J=7H
z、 4Hj ;3.45(m、 IH) :5.15−5、3(ITL3H)
:5.9(m、 IH) ;6.55(d、 J□8Hz、 IH) :6.
55(s、 IH) :6.6(d、@J=8Hz、 IH) +7.15(t
。
J=8t(z、 IH) ニア、 55及び7.7(AB q、 h8Hz、
4H)。
ジヒドロクロライド塩を吸水性の白色固体状で得た。
計算値C,5)lttN*Oss 2)HCI )120:C,55,51;H
,7,35:N、 7.47. S、 5.70+C1,1Q,60,実測
値:C,55,48:8.7.45+N、7.39.S、5.77;C1,12
,56、7ススベクトル(El)ITL/e:471(M”、O,為):318
(5%):153(100%)。
実施例60: (+)−4−(((ZR”)−a−((2S”、5R”)−4−
7リルー2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−
N−エチル−N−(2−ヒドロキシエチル)ベンズアミド化合物を、実施例6の
方法への方法により、アミドを調製するためにN−(2−ヒドロキシエチノリエ
チルアミンを使用して、合成した。
’)I−NRtR(200八IHz、 DMSO−da) :δ0.96(d、
J□6Hz、 3H) ; 1.0−1.2(br m、@3H) : 1.
09(d、 J=6Hz。
3H) ; 1.85(dd、 J + =7.611z、 Jz;11.4H
z、 I)l) :2.10(dd、 J + =7.4H噤A J z=I0
.4Hz、 IN) ;2.52−2、6(br m、 3H):2.74(d
、 J=I IHz、 IH):2.86(dd、 J +=7)tz、 Jz
=14Hz、 hH);3.18(dd、 J 、=5Hz。
J2=I5t(z、 IH) :3.1−3.7(br m、 6H) ;4.
78(t、 J=5Hz、 IH) +5.00(s、 Ig) :5. l
1(d、 J=IOHz。
IH) :5.18(d、 J=17Hz、 IH’) :5.8(m、 IH
) :6.68(d、 J=8Hz、 IH) :6.70is、 IH) :
6.72(d、 J=8Hz。
IH) ニア、 16(t、 J=8t(z、 E)+7.31及び7.43(
AB q、 J=8Hz、 4tD 。
生成物をエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH3,8まで滴定し
て、モノヒドロクロライド塩を得た。
δ1算(a C2J、、N、0. HCI 1.25 H2O:C,63,51
;H,7,99;N、 8.23:C1,6,94,実測値Ac。
63、02:H,8,02:N、 s、 09:C1,7,0+。
実施例61 : (+) −3−((R”又1;!S” )−((2ジ、5R”
’)−4−7リルー2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チアゾール
イル)メチル)フェノール
ヘキサン中の1.6Mのn−ブチルリチウム溶液(206ml、0. 33mo
l)を窒素下で一45°Cに冷却した。ジエチルエーテル75mI中の2−ブロ
モチアゾール(50g、0. 30mol)のスラリーを、温度を一35℃〜−
45°Cに保持しながら、一部に添加した。得られた濃い褐色の溶液を3−(タ
ーシャリブチルジメチルシリロキシ)ベンズアルデヒド(70,9g、0.30
mol、実施例54以下に)を、温度を一25°C〜−35°Cに保持する速度
で、シリンジを通して、滴下により添加する前に、さらに15分間−40°Cて
攪拌した。得られた混合物を更に30分間−15℃て撹拌し、次いて1リツトル
の氷/IMの塩酸600m1の混合物に注いだ。有機層を硫酸ナトリウム上で乾
燥し、蒸発させて、褐色油を得た。ヘキサン:酢酸エチル(90:10〜80
: 20の勾配をつけて)で、シリカゲルのクロマトグラフィーにより、粘度の
高い黄色油状の、α−(2−チアゾールイル)−3−((ターシャリブチルジメ
チルシラン)オキシ)ベンジルアルコール25.5g (26,4%)を得た。
塩化チオニル(0,33m1.4.58mmol)を、ジクロロメタン50n+
1中のアルコール(1,0g、3. 27mmol)の溶液に添加した。16時
間攪拌後、溶剤を蒸発させ、残渣をトルエンに再溶解させ、再度蒸発させて、過
剰の塩化チオニルを取り除いた。
粗ジアリールクロロメタン(約3. 27mmol) 、N−アリル−トランス
−2゜5−ジメチルピペラジン(1,26g、8. 2nn+ol、実施例42
)及びアセトニトリル50m1からなる混合物を16時間窒素下で還流しながら
加熱した。溶液を蒸発させ、残渣を酢酸エチルと0.1Mの水酸化ナトリウム水
との間で分割した。有機層を2回以上0.1Mの水酸化ナトリウム水で、1回水
て洗浄し、硫酸すトリウム上で乾燥し、蒸発させて、赤黒色部1.1gを得た。
ヘキサン:酢酸エチル(80:20〜50:50の勾配をつけて)で、シリカゲ
ルのクロマトグラフィーにより、溶出の順て2つの生成物を得た。 (±)−3
−((R”又はS”)−((2S″″、5R”)−4−アリル−2,5−ジメチ
ル−1−ピペラジニル)(2−チアゾールイル)メチル)フェノール、ターシャ
リブチルジメチルシリルエーテル300mg (20,0%)、及び、(±)−
3−((S”又はR”)−((2S”、5R”)−4−アリル−2,5−ジメチ
ル−1−ピペラジニル)(2−チアゾールイル)メチル)フェノール、ターシャ
リブチルジメチルシリルエーテル280mg(18,7%)溶出するために、第
1の物質、(±) −3−((R”又はS” )−((2S” 。
5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チアゾ
ールイル)メチル)フェノール、ターンヤリブチルジメチルシリルエーテル(2
゜65g、5. 79mmol)を、テトラエチルアンモニウムフルオライドハ
イドレート(1,86g、約9. 8mmol)及びアセトニトリル200m1
と混合し、16時間室温で窒素下撹拌した。溶剤を蒸発により除去し、残渣をジ
クロロメタンに溶解させ、3回po 8の緩衝液で洗浄し、硫酸ナトリウム上で
乾燥し、蒸発させて、褐色ガラスを得た。
ジクロロメタン:メタノール/95:5で、シリカゲルのクロマトグラフィーに
より、黄褐色固体状の、(±)−3−((R”又はS′″)−((2S”。
5R@)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チアゾー
ルイル)メチル)フェノール620mgを得た。
’H−4alR(300朋z、 DMSO−da) :δ0.88(d、 J=
5.9Hz、 3H) ; 1. I 7(d、 J=6.OHz、 3H)
: 1.65(m。
IH);2.00(m、 LID +2.40(m、 IH):2.60(m、
2H) :2.78(m、 2)1) ;3.25(m、@IH) ;5.1
3(m、 2H) :5、36(s、 IH) :5.80(m、 IH) ;
6.69(m、 3H) ニア、 15((、J=7.8Hz、 IH) ニア
、@63(d、 J=3.2.1)I) ニア、 69(cl、 J=3.3.
1)I)9.34(s、 IH)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH3,7まで滴定す
ることにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を蒸発により除去し、
塩をジクロロメタン/エタノールに溶解させ、引き続いて、ジエチルエーテルで
沈殿させることにより、黄褐色固体400mg、融点127〜130°Cを得た
。
計rF、値C1−t12sN+O3HCI 0.25 H2O:C,59,36
:8.6.95:N、 10.93:C1,9,22゜S、@8.34゜
実測値 C,59,23:H,6,97;N、 10.81 ;C1,9,17
:3.8.2B。
実施例62 (±)−3−((S”又はR”)−((2S”、5R”)−4−ア
リル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チアゾールイル)−メチル
)フェノール
実施例61のカラムから溶出するために、第2の物1R(±)−3−((S”又
はR”)−((2S”、5R”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラ
ジニル)(2−チアゾールイル)−メチル)フェノール、ターンヤリブチルジメ
チルシリルエーテル(]、23g、2. 70mmol)をテトラエチルアシモ
ニウムフルオライトハイI・レート(860mg、約4. 5%wnol)及び
アセトニトリル250m1と混合し、16時間室温で窒素下で攪拌した。溶剤を
蒸発により除去し、残渣をジクロロメタンに溶解させ、3回pH8の緩衝液で洗
浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、褐色ガラスを得た。
ジクロロメタン:メタノール/94・6で、シリカゲルのクロマトグラフィーに
より、黄褐色固体状の、(±)−3−(、(S”又はR”)−((23”。
5R@)−4−了りルー2.5−ジメチル−■−ピペラジニル)(2−チアゾー
ルイル)メチル)フェノールを得た。
’H−N&1R(300λ1tlz、 DMSO−ds) :δ0.90(d、
J=5.8Hz、 3H) ; 1. II(d、 J=U.1Hz、 31
() :2.00(aIH) +2.14(m、 IH) +2.38(m、
IH) +2.43(m、 IH) :2.60(m、 IH) ;2.70(
mA 1tl) :2.78(m、 II() ;3、25(m、 IH) :
5. +8(m、 2H) ;5.61 (s、 I)l) :5.80(m、
IH) :6.63(dd、@J=1.1.7.8) +6.71 (d、
J=7、8. IH) ;7.10(t、 J=7.9Hz、 IH) ニア、
74(d、 J=3.2. IH) ;7.87(d、 J=R.3. IH
)9.34(s、 IH)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩酸でpH3,7になるまで、滴
定することにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を蒸発により除去
し、塩をジクロロメタン/エタノールに溶解させ、引き続いて、ジエチルエーテ
ルで沈殿させることにより、黄褐色固体、融点124〜128°Cを150■得
た。
計算値CIIH26N、O3HCI O,25H2O・C,59,36:8.6
.95 :N、 to、 93;C1,9,22,S、 8D34゜
実測値: C,59,21;H,6,98+N、 10.85+C1,9,18
:3.8.28゜実施例63.(±)−3−((R”)−((23”、5R”)
−4−了りルー2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)(3−チェニル)メチル
)フェノール3−ブロモフェノキシ−ターシャリブチルジメチルシラン(57,
5g、0゜20mol、実施例1以下に)を、乾燥テトラヒドロフラン300m
1に窒素下で溶解させ、−78°Cまて冷却した。ヘキサン中の1.6Mのn−
ブチルリチウム溶液(125ml、0. 20mol)を、温度を一70°C以
下に保持する速度で滴下により添加した。添加が完了した後、反応を30分間攪
拌し、冷溶液を、−40°Cの、乾燥テトジヒドロフラン600m1中にマグネ
シウムブロマイド(37,8g、 0゜205mol)の溶液を含有する他の容
器に、窒素下で移した。
得られた溶液を、撹拌しながら一15°Cまて温めた。1時間後、乾燥テトラ上
l−0フ92200
0、 20mol)の溶液をゆっくりと、温度を25°C以下に保持する速度で
添加した。
得られた溶液を、室温で30分間撹拌し、次いて2回塩化アンモニウム水で洗浄
し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、褐色節を得た。
ヘキサン・ジクロロメタン(3:1−1:Iの勾配をつけて)で、シリカゲルの
クロマトグラフィーにより、粘度の高い黄色油状の、3−((ターシャリブチル
ジメチルシリル)オキシ)−α−(3−チェニル)ベンジルアルコール44゜1
g(69%)を得た。
塩化チオニル(7,6ml、 O,104mo1)をジクロロメタ:z400m
l中(7)フルコール(23,8g、0. 074mol)溶液に添加した。3
時間攪拌後、溶剤を蒸発させ、残渣をトルエンに再溶解させ、再度蒸発させて、
過剰の塩化チオニルを取り除いた。
粗ジアリールクロロメタン(約0. 074mol)、N−アリル−トランス−
2゜5−ジメチルピペラジン(実施例42以下に、28. 5g、 0. 18
5mol)及びアセト二l・リル400mlからなる混合物を、24時間窒素下
で還流しながら加熱した。溶液を室温まで冷却し、蒸発させた。残渣をジクロロ
メタンに再溶解させ、3回pH8の水性緩衝液で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾
燥し、蒸発させて、濃い油を得た。
生成物を、ジクロロメタン、酢酸エチル/98:2て、シリカゲルのクロマトグ
ラフィーにより精製して、2つの異性体を得た。
溶出する第1の異性体は、(±)−3−((R”)−((2ジ、5R”)−4−
アリル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)(3−チェニル)メチル)フェ
ノール、ターシャリブチルジメチルシリルエーテル(12,27g、36%)で
あった。一部(3,1g、6. 79mmol)を、実施例44と同様に、テト
ラエチルアンモニウムフルオライドハイドレ−1・て脱保護した。
ジクロロメタン:酢酸エチル/3:Iて、シリカゲルのクロマトグラフィーによ
り、黄色泡状の、(+)−3−((R”)−((2S”、5R”)−4−71J
ルー2,5−ジメチル−■−ピペラジニル)(3−チェニル)メチル)フェノー
ル1.6gを得た。
’I+−1flIR(300八IHz、Dλl5O−d G )δ0.91 (
d、 J=6.2Hz、 3H) ; 1.08(d、 J≠U.2Hz、 3
H) : 1.79(m。
IH):2゜00(m、 IH) :2.45(m、 IH) +2.62(m
、 2H) ;2.80(m、 IH) :3.21 (mA IH) +3.
32(d、 J=7.0Hz、 IH) :5.14(m、 2H) +5.8
0(lLIH) ;6.68(m、 3H) +6.98(d、 J=5.0H
z、@IH) ;7.15(m、 2H) ;7、45(dd、 J 、 =4
.9Hz、 J2=3.0Hz、 1)1) ;9. +3(s、 IH)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩酸でpH3,5まで滴定するこ
とにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を蒸発により除去し、塩を
ジクロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿させることによ
り、灰色がかった白色固体、融点140−142°Cを1.3g(50%)得た
。
計算値C2,H,@N2O5HCI O,25FI20:C,62,65:H,
7,23;N、 7.31 :CI、 9.25. S、 W.36. 実
測値: C,62,49;H,7,27;N、 7.33;C1,9,25;S
、 8.32゜実施例64 : (+)−3−((R”)−((2R”、5S”
)−4−7リルー2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)(3−チェニル)メチ
ル)フェノール実施例63のカラムから溶出する第2の物質は、(±)−3−(
(R”)−((2R” 、5S” )−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピ
ペラジニル)(3−チェニル)メチル)フェノール、ターシャリブチルジメチル
シリルエーテル(11,15g、33%)であった。一部(3,0g、 6.
57mmol)を、実施例44と同様に、テトラエチルアンモニウムフルオライ
ドハイドレートで脱保護した。
ジクロロメタン、酢酸エチル/3:lで、シリカゲルのクロマトグラフィーによ
り、白色固体1.6gを得た。
’H−NAIR(300111Hz、 DMSO−ds) :δ0.89(d、
J=6.1Hz、 3H) : 1.09(d、 J=6D1)1z、 3H
) ; 1.79(aIH) ;2.0+ (m、 IH) :2.34(m、
IH) :2.50(m、 IH) :2.70(m、 2H) :3.25
(=@IH) ;3.31 (d、 J=7.11+z、 IH) +5.19
(m、 2H) ;5.80(m、 IH) ;6.58(m、 IH) ;6
.73(d、 J=7.7H噤A IH) :6.80(d、 J=1.0fe
z、 H) ;6.92(dd、 J +=4.8Hz、 J2=0.8H2,
IH) ;7.07(t、 J=7.8Hz、 IH)@;7.40(dd、
J 、 =2.8Hz。
J2=1. IHz、 IH) ;7.51(dd、 J 、 =4.5Hz、
J 2=2.9)1z、 I H) ;9.22(s、 hH)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH3,6まで滴定す
ることにより、モノヒドロクロライドに転換した。溶剤を蒸発により除去し、塩
をジクロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿させることに
より、灰色かかった白色固体、融点138〜+40”Cを1.25g(49%)
得た。
計算値C7゜11□、N2O5HCI O,40H2O:C,62,21;H,
7,26:N、 7.25+C1,9,18,S、8.30D 実
測値: C,62,19;It、 7.25:N、 7. +5:C1,9,2
4:S、 s、 29゜実施例65: () 3 ((S) ((2R,5S)
4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(3−チェニル)メチル
)フェノール(+)−3−((R” )−((2S’、5R” )−4−7リル
ー2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)(3−チェニノリメチル)フェノール
(2,74g、8、 0mmol、実施例63)を、無水エタノール20m1中
の、(−)−ジーp−hルオイルーL−酒石酸6. 18 g (+ 6mmo
l)の溶液に添加した。混合物を温めて、溶液を完全にし、冷却し、室温で結晶
化させた。4回の再結晶後、塩をINの水酸化ナトリウム水20m1に溶解させ
、溶液を6Nの塩酸でpH8まで滴定した。
沈殿したアミンを濾過により収集し、無水エタノールで再結晶化させて、白色結
晶、融点193〜194°Cの、(−)−3−((S) −((2R,5S)−
4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(3−チェニル)メチル)
フェノール0.21gを得た。
Ca〕”D =−3,2° (酢酸エチル、c=1.4)メタノール:0.1M
酢酸アンモニウム/1:lてβ−シクロデキストリンのHPLCによると、tR
=7.8分に1つピークかあった。
計算値C2ol+、、N2O5:C,70,+4;H,7,65:N、 a、
18:S、 9.36.実測値 C,70,24:H,7,U9:
N、 8.23 : S、 9.42゜実施例613 : (−)−3−((R
)−((2S、5R)−4−アリル−2,5−シメチルーI−ピペラジニル)(
4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フェノール
無水エタノール15mI中の、(+)−p−ノドオルオイル−D−酒石酸6.3
3 g (16,4mmo+)の溶液を、無水エタノールl0m1中の、(±)
−3−((R” )−((2S” 、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチ
ル−1−ピペラジニル)(4−ブロモ−2チエニル)メチル)フェノール(実施
例42)3.46gに添加した。
混合物を沸騰するまで加熱して、得られた透明な溶液を室温で結晶化させた。
5回の再結晶1組塩を、実施例65と同様に遊離アミンに転換し、無水エタノー
ルて再結晶化させて、白色結晶、融点183〜185°Cの、(−)−3−((
R)−((2S、5R)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)
(4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フェノール0.50g(1つの鏡像異性
体に対し理論上、15%)を得た。
(α) ”o = 14. 0° (テトラヒト冶フラン、c=2.1)メタノ
ール O,IM酢酸アンモニウム/l lてβ−シクロデキストリンのHPLC
によると、tR=8.1分に1つピークがあった。
計算値C2,H2,BrN2O5:C,57,OO+H,5,98:N、 6.
65;Br、 18.96;S、 17.61.実測値:CX
56、90:H,6,03:N、 6.57;Br、 18.92:S、 7.
52゜実施例67 : (−)−3−((R)−((2S、5R)−4−アリル
−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チェニル)メチル)フェノール
(−)=3− ((R)−((2S、5R)−4−アリル−2,5−ジメチル−
1−ピペラジニル)(4−ブロモ−2チエニル)メチル)フェノール(0,53
g、1. 3mmol、実施例66)を、実施例9と同様に、n−ブチルリチウ
ムで脱臭素化した。粗生成物をアセトニトリルから再結晶させて、ベージュ色結
晶、融点176〜178°Cの、(−)−3−((R)−((2S、5R)−4
−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(2−チェニル)メチル)フ
ェノール0.33g(77%)を得た。
((r) ”o = 23. 3° (酢酸エチル、c=1.5)メタノール:
0.1M酢酸アンモニウム/l・lでβ−シクロデキストリンのHPLCによる
と、tR=8.5分に1つピークがあった。
計算値CzoHzJrN20S O,25H2O:C,69,23;H,7,7
0:N、 8.07;S、 9.24. 実測値:C968、86:H,7,4
7+N、 8.27:S、 9.06゜生成物(0,30g、 0. 87mm
ol)を、実施例42と同様にエタノール性塩化水素で処理して、モノヒドロク
ロライド塩0.201g(61%)を得た。
計算値C2oH2sBrN20S HCI 0.75 H2O:C,61,21
;H,7,32;N、 7.12:S、 8.17+C1,X,03゜
実測値:C,61,35:H,7,01;N、7.30;S、8.+6;C1,
9,11(α) 20o =−11,9° (エタノジメチル−1−ピペラジニ
ル)(4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フェノール
無水エタノール15m1中の、(−)−p−シトオルオイル−L−酒石酸4.2
2g (I 1irnol)の溶液を、無水エタノール5ml中の、(±)−3
−((R” )−((2S” 、5R’ )−4−7す/L−2,5−ジメチル
−1−ピペラジニル)(4−ブロモー2−チェニル)メチル)フェノール(実施
例42) 2. 3g (5゜5 mmo l )からなる静濁液に添加した。
混合物を沸騰するまで加熱して、得られた透明な溶液を室温で結晶化させた。
3回の再結晶後、塩を、実施例65と同様に遊離アミンに転換し、無水エタノー
ルで再結晶させて、白色結晶、融点183〜185°Cの、(+)−3−((S
)−((2R15S)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(
4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フェノール0.490g(1つの鏡像異性
体に対し理論上、43%)を得た。絶対配置をX線結晶学により決定した。
〔α)”D=+14.5° (テトラヒドロフラン、c=3.3)メタノール:
O,1M酢酸アンモニウム/1.lてβ−シクロデキストリンのHPLCによる
と、tR=lI分に1つピークがあった。
計算値C,、++25BrN20s :C,57,00:11.5.98 :N
、 6.65 :Br、 18.96 ;S、 7.61.@実測値:C0
56、93:11.5.99:N、 G、 67;Br、 +9.04:S、
7.67゜実施例69 : (+)−a−((S)−((2R,5S)−4−ア
リル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)(2−チェニル)メチル)フェノ
ールこの化合物を、(+)−3−((S)−((2R,5S)−4−アリル−2
゜5−ツメチル−1−ピペラジニル)(4−ブロモ2−チェニル)メチル)フェ
ノール(実施例68)を出発として、実施例67と同様に調製した。
生成物を、薄いベージュ色の結晶、融点179〜181″Cて得られた。
メタノール:0.IMfit酸アンモニウム/1.lてβ−シクロデキストリン
のHPLCによると、tR=8.9分に1つピークがあった。
C(1〕2on =+21. 8° (酢酸エチル、c=1.2)計算値Cyo
H2sBrN20S:C,70,14;H,7,65;N、 8.18;S、
9.36.実測値: C,69,89;H。
7.65:N、8.14:s、9.42゜実施例70 : (−)−3−((α
R)−α−((2R,5S)−4−アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニ
ル)−4−ブロモベンジル)フェノール実施例72のジーp4ルオイルーD−酒
石酸塩結晶化の母液を混合し、乾燥するまで蒸発させた。残渣を、INの水酸化
ナトリウム水に溶解させ、6Nの塩酸でpH8まで滴定した。得られたスラリー
をジクロロメタンて抽出し、抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、
白色固体5.1gを得た。無水エタノール150m1中の、(−)−ジ−p−ト
ルオイル−L−酒石酸(10,0g、24、 7nwnol)の溶液を添加した
。溶液を乾燥するまで蒸発させ、残渣を、90%エタノール水で3回再結晶させ
た。結晶性ジトルオイルーL−酒石酸塩を実施例72と同様に遊離アミンに転換
した。無水エタノールで再結晶させて、白色結晶状、融点211〜213°Cの
、(−)−3−((αR)−α−((2R,5S)−4−アリル−2,5−ジメ
チル−1−ピペラジニル)−4−ブロモベンジル)フェノール0.100gを得
た。
〔α) 20. =−7,8° (テトラヒドロフラン、c=2.4)メタノー
ル:0.1M酢酸アンモニウム/1:1でβ−シクロデキストリンのHPLCに
よると、tR=9.1分に1つピークがあった。
計算値C2,)I2JrN、0 :C,63,61;H,6,55;N、 6.
74 :Br、 19.24. 実測値: C,63,54FH。
6.54:N、6.69;Br、19.29゜実施例71・ (−)−3−((
αR)−α−((2R,5S)−4−アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジ
ニル)ベンジル)フェノール乾燥テトラヒドロフラン80m1中の、実施例70
の(−)−3−((αR)−α−((2R,5S)−4−アリル−2,5−ジメ
チル−1−ピペラジニノリ=4−ブロモベンジル)フェノール(3,00g、
7. 2mmol)の溶液を一78°Cまて冷却した。
n−ブチルリチウム(ヘキサン中の1.6Mの溶液9. 9m1)を、温度を一
70°C以下に保持する速度で添加した。30分間−78°Cて攪拌した後、反
応を飽和塩化アンモニウム水15m1でクエンチし、室温まで温め、水で希釈し
、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル抽出物を混合し、硫酸ナトリウム上で乾燥
し、溶剤を真空下で除去して、白色固体を得た。アセトニドニルで再結晶して、
白色結晶状、融へ195〜197’cの、(−)−3−((αRラン−−((2
R,5S)−4−了りルー2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)ベンツノリフ
ェノール2゜11g(88%)を得た。
〔α) ”l、=−2,8° (テトラヒドロフラン、c=l’、6)メタノー
ル 0.1M酢酸アンモニウム/I:lてβ−シクロデキストリンのHPLCに
よると、tR=8.4分に1つピークかあった。
NLIR(DMSO−d、、 200klHz) :60.95(d、 J=6
Hz、 3H): 1. I(d、 J=6Hz、 3tD@: 1.8(dd
、 J 、=7tlz、 J。
=I IHz、 IH) :2.I (dd、 J 、 =7Hz、 J 、=
9Hz、 IH) ;2.4−2.8(m、 4H) ;2D9(dd、 J
+=7Hz、 J 、=14Hz。
IH) :3.15(dd、 J +=511z、 J2=I4Hz、 IH)
;4.95(s、 IH) ;5.1 (d、 J=IOgz、 IH) :
5.2(d、 J=18Hz。
IH) ;5.8(m、 IH’) :6.6(d、 J=8Hz、 IH)
:6.8(d、 J=8Hz、 IH) :6.95(s、@IH) +7.1
(t、 J=8Hz。
It()ニア、3(m、5H)+9.3(s、1t()、マススペクトル(CI
−C)Ia)m/z:337(M+1.69%);336(l” 。
15%);183(100%):l53(9為)、計算値C22H21N20:
C,78,53:H,8,39:N、 s、 33. 実測P1:c。
78、37:H,s、 47:N、 s、 38゜生成物を、無水エタノールに
懸濁させ、エタノール性塩化水素でpH4まで滴定し、得られた溶液を濃縮し、
ジエチルエーテルで処理して、白色固体状のモノヒドロクロライド塩を沈殿させ
た(0.172g、78%)。
gtfE値C22H21N20 HCI O,5R20:C,69,+8:H,
7,92:N、 7.33:C1,9,28,実測値C,6X゜
10:H,7,92:N、 7.33:C1,9,33゜実施例721 (+)
−3−((αS)−α−((2S、5R)−4−アリル−2゜5−ジメチル−
1−ピペラジニル)−4−ブロモベンジル)フェノール兼水エタノール100m
1中の、(+)−ジ−p−1−ルオイルーD−酒石酸(12,72g、31.
4mmol)の溶液を、無水エタノール150m1中の、(±)−3−((αR
1)−α−((2R’″、5S”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペ
ラジニル)−4−ブロモヘンノル)フェノール(6,43g、+5゜5 nyn
o l、実施例2)からなる懸濁液に添加した。
水(30ml)を、得られた透明な溶液に添加して、混合物を全体積150m1
となるように濃縮した。室温で数日1組結晶を収集し、90%エタノール水て再
結晶させた。結晶性ノーp−1−ル才イルーD−酒石酸塩をINの水酸化ナトリ
ウム水に溶解させ、6Nの塩酸でpH8まで滴定した。得られたスラリーをジク
ロロメタンて抽出し、抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、白色固
体状、融点209〜212°Cの、遊離アミンo、92g(1つの鏡像異性体に
対し理論上、28%)を得た。
〔α) ”t、 =+7. 8° (テトラヒドロフラン、C=5)一部を(0
,106g)を無水エタノールて再結晶させ、(+)−3−((αS)−α−(
(2S、5R)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−4−ブ
ロモベンジル)フェノール、融点211〜214℃を25.8mg得た。
計算値C22H2JrNtO:C,63,61;H,6,55:N、 6.74
. 実測値:C,63,53:8.6.53+N、 6.7O゜
メタノール:0.1M酢酸アンモニウム/1:1でβ−シクロデキストリンのH
PLCによると、tR=8.9分に1つピークがあった。
実施例73 : (+) −3−((αS)−α−((2S、5R)−4−アリ
ル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノールこの化合物を
、(十)−3−((αS)−α−((2S、5R)−4−アリル−2,5−ジメ
チル−1−ピペラジニル)−4−ブロモベンジル)フェノール(実施例72)を
出発として、実施例9に記載の方法に従って、調製した。
生成物をアセトニトリルて再結晶して、ベージュ色の結晶状、融点192〜19
5°Cの、(+)−3−((αS)−α−((2S、5R)−4−アリル−2゜
5−ジメチル−1−ピペラジニル)ベンジノリフェノール0.26g(48%)
を得た。
〔α) ”、 =+3. 7° (テトラヒドロフラン、c=3.5)メタノー
ル・O,IM酢酸アンモニウム/I:Iでβ−シクロデキストリンのHPLCに
よると、t、R=7. 8分に1つピークがあった。
it算値C2□H2,N200. I CH,CN:C,78,29:H,s、
37:N、 8.64. 実測値:C,77、98:H,W,31:
−ヒトロキシヘンズヒドリル)−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)アセテ
ート
N、 N−ツメチルフォルムアミド30m1中の、実施例38の、(±)−3−
((αR”)−α−((2R”、5S”)−2,5−ジメチル−1−ピペラジニ
ル)ベンジル)フェノール(1,98g、6. 7nnol) 、ターシャリブ
チルクロロジメチルシラン(1,51g510. Inwnol)及びイミダゾ
ール(1,14g、16、 8nnol)からなる混合物を、室温で一夜窒素下
で攪拌した。反応混合物を冷水の上に注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。抽出
物を硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を真空下で除去して、黄色油を得た。
ジクロロメタン:エタノール(1〜7%)で、シリカゲルのクロマトグラフィー
により、黄色油状の、(±)−3−((αR”)−α−((2R”、5S″″)
−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)ベンジル)フェノール)(ターシャリ
ブチルジメチルンリル)エーテル1.68g(61%)を得た。
NuR(CDCI 、、 200MIIz) :δ0.1 (s、 6H) :
0.9(s、 9H) : 1.05(d、 J=6Hz、@3H) ; 1.
2(d、 J=6Hz、 3H) : 1.7(t、 J−10Hz、 IH)
:2.45(br m、 IH) :2.7(m、 2H) :3.0(m、
2H)@:3.4(br s、 IH) :5.25(s、 IH) ; 6
.7(d、 J=8Hz、 IN) :6.9(d、 J=8Hz、 IH)
;7.05(s、 If() ;7D I (m、 3H) ニア、 3(m、
3H)。
エチルフ冶モアセテート(0,47m1.4. 22mmol)及び無水炭酸ナ
トリウム(2,2g、20. 5nnol)を乾燥テトラヒドロフラン30m1
中の上記の生成物の溶液に添加した。混合物を一夜窒素下還流しながら加熱した
。溶剤を真空下で除去した後、残渣をジクロロメタンと共に攪拌し、不溶性の塩
を濾過で取り除き、濾液を真空下で蒸発させて、黄色油状の、粗(±)−エチル
2− ((2R” 。
5S” )−4−((αR” ) −3−(ターシャリブチルジメチルシリロキ
シ)ベンズヒドリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)アセテ−)2.0
9gを得た。
NIIR(CDCI 、、 200λ1Hz):δ0. I (s、 6H)
;0.9(s、 9H) :0.95(d、 J=6Hz、@3H) ; 1.
2(d、 J=6Hz、 3H) ; 1.25(t、 J=711z、 3H
) : 1.9(m、 IH) :2.45(m、 IH) ;2.6−2.9
(m、 SH) :3.3(q、 J=17Hz、 2H) ;4、2(q、
J=7Hz、 2N) +5.2(s、 lH) ;6.7(d、 J=8Hz
、 IH’) :6.95(d、 J=8H噤A lH):1.05(s、 I
H) +7、1−7.4(m、 611)。
粗生成物をメタノール40m1に溶解させ、水素化ナトリウム(50%の油ディ
スパーメタン0. 20g、4. Innol)を少量で添加し、混合物を1.
5時間室温で窒素上攪拌した。溶剤を真空下で除去し、残渣をジクロロメタン
とpH8に調節された水との間で抽出した。ジクロロメタン抽出物を硫酸ナトリ
ウム上で乾燥し、溶剤を蒸発させ、残渣をアセトニトリルに溶解させ、実施例I
と同様にテトラエチルアンモニウムフルオライドて処理した。
ジクロロメタン:エタノール(0〜1%)で、シリカゲルのクロマトグラフィー
により、白色固体状の、(±)−メチル2− ((2R” 、5S” )−4−
((αR”)−3−ヒドロキシベンズヒドリル)−2,5−ジメチル−1−ピペ
ラジニル)アセテート0.96g (63,5%)を得た。
NMR(DNISO−dl、 200&U(Z) :δ0.9(d、 J=6H
z、 3H) ;1. l (d、 J=6Hz、 38)@: 1.8(II
LII() :2.3−2.8(m、 511) :3.3(m、 2H) ;
3.6(s、 3H) :5. l (s、 IH) :6.6(d、 J=8
Hz、 Ig) :6.75(d、 J:8Hz、 IH) ニア、 85(s
、 IH) ;7. I (5,J=8Hz、 IH) ニア、 3(a 5H
) ;9.3(s、 IH)。
生成物を、エタノール性塩化水素でpH4,5まで滴定することにより、メタノ
ール溶液中でモノヒドロクロライド塩に転換した。溶液を濃縮し、ジエチルエー
テルで処理して、白色固体状の塩0.57g(54%)を沈殿させた。
計算値C,2H,、N20.HCI O,5H20:C,63,84;H,7,
30;N、 6.77;C1,8,56,実測値:C,63K
98:H,7,34;N、 e、 74.C1,8,47,マススペクトル(C
I−CH,)肛し’z :369(M+1.134%)、 R68
(M”、5%)、 309(5%)、 185(18%)、 183(100%
)。
実施例75: (+)−5−((αR”)−a−((2R”、5S”)−4−7
リルー2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N
。
N−ジエチル−3−ビリノンカルホキジアミド無水ジエチルエーテル600m1
中の3.5−ジブロモピリジン50. 0g (0゜21mol)の溶液を一7
8°Cまて冷却した。n−ブチルリチウム(ヘキサン中の1.6Mの溶液131
m1)を、温度を一75°C以下に保持する速度で添加した。
1時間−78°Cて攪拌した後、無水ジエチルエーテル600m1中の、実施例
54の手順に従って3−ブロモベンズアルデヒドから調製された3−(ターシャ
リブチルジメチルシリロキシ)ベンズアルデヒド(49,64g、 0. 21
mol)の溶液を、温度を一75℃以下に保持する速度で添加した。1時間−
78℃で攪拌した後、反応を飽和塩化アンモニウム水200m1てクエンチし、
室温まで温めた。水層を捨てて、エーテル含んだ層を水及び食塩水で洗浄し、無
水硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を蒸発させて、褐色部104.3gを得た。
ヘキサン・酢酸エチルで、シリカゲルのクロマトグラフィーにより、黄色油状の
、α−(5−ブロモ−3−ピリジル)−3−(ターシャリブチルジメチルシリロ
キシ)ヘンンルアルコール51.2g(62%)を得た。
NMR(CDC11,200八IHz)δ0.I(s、68);0.9(s、9
H);2.8(brs、IH):5.8(s、IH)+6.W
(m、 2H) :6.9(d、 J=8Hz、 IH) +7.2(t、 J
=8Hz、 IH) ニア、 85(t、 J=811z、@IH) :8.5
(dd、 J 、 =2Hz、 J。
=811z、 2H)。
ピリジルフェニルメタノール(Io、00g、25. 4nnol)を実施例4
2と同様に、塩化チオニルで処理した。得られたアルキルクロライドを、実施例
42と同様に、トルエン中の、トランス−N−アリル−2,5−ジメチルピペラ
ジン(9,8g、63. 5nnol、実施例42以下に)と共に加熱した。ジ
アステレオ異性体の粗混合物を、シリカゲルのクロマ1−グラフィー(ウオータ
ズブレップ500.0.1%のトリエチルアミンのジクロロメタン)により精製
して、薄い褐色固体状の、流動性の低い方の異性体2.72gC27%)(ジク
ロロメタン:エタノール・水酸化アンモニウム/90:10:Iで、シリカゲル
で、Rf=0.62、次の実施例参照)及び流動性の高い方の異性体(Rf=0
.67)3.91g (39%)を得た。
流動性の高い方の異性体を、実施例1と同様に、アセトニトリル中のテトラエチ
ルアンモニウムフルオライドで処理して、ベージュ色固体状の、3−((R”)
)−((2R”、5S”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル
)(5−ブロモ−3−ピリンノリメチル)フェノール2.6g(85%)を得た
。
IAIR(Dλl5O−d 1.200八!Hz):δ0.95(d、 J=6
Hz、 3H) : 1. I(d、 J=6Hz、 3Hj : 1.8(m
、 18) :2.1(m、 1tD :2.4−2.9(m、 5H) +3
.2(m、 IH) ;5.1 (m、 3H) :5.8(m、 IH) ;
6.7(m、@3H) ;7.2(m、 IH) ニア、 9(s。
1+D :8.6(s、 2+() :9.45(s、 IH)。
脱5A護フェノールで出発して、実施例3.5及び6(方法Δ)に記載の手順に
従って、 (±)−5−((αR”)−α−((2R” 、5S” )−4−ア
リル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル’)
−N、 N−ジエチル−3−ピリジンカルボキシアミドO,18g (796)
をベージュ色固体状で得た。
NNIR(DAISO−d、、 200AIHz)60.95(d、 J=6H
z、 3H) :lI (d、 J=6Hz、 3H) :P. I (m、
6H) ;1.8(m、 1H) :2. I(m、 IH) ;2.5−2.
9(m、 6H) :3.1−3.6(br m、 4H) :5. O−5,
2(m、@2H) :5. I(s、 IH) ;5.8(m、 III) ;
6.7(m、 3H) ;7. I (m、 IH) ;7.65(s、 IH
) ;8.4(s、 IH) ;8.U(s、 IH) :9.4(s、 IH
)。
生成物を、無水エタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH4まで滴定
し、白色固体状の(96mg)モノヒドロクロライド塩をジエチルエーテルで沈
殿させた。
J1算値C2gH,、N、02HCI H20:C,63,59:H,8,OO
:N、 11.41 ;C1,7,22,実測[:C,63C4
1;tl、7.81;N、Il、43+C1,7,31,マススペクトル(CI
−CH4)m/z:437(M+1.95%):436(Mh 。
18%):283(15%):153(100%)。
実施例76: (±)−5−((αR”)−α−((2S” 、5R” )−4
−アリル−2,5−ジメチル−■−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)
−N。
N−ジエチル−3−ピリジンカルボキシアミド実施例75のクロマ1−グラフィ
ーの流動性の低い方の異性体から出発して、同様の手順に従って、(±)−5−
((αR”)−α−((2S” 、5R” )−4−アリル−2,5−ジメチル
−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N、 N−ジエチル−3−
ピリジンカルボキシアミドを得て、そのモノヒドロクロライド塩に転換した。
NRIR(DMSO−d、、 20ON[Hz) :δ0.95(d、 J=6
Hz、 3H) ;1. l(d、 J鴫Hz、 3H) G1. I(br
Il1.6H) :1.8(m、 IH) ;2.1(m、 IH) :2.4
−3.0(m、 51() ;3.1−3.5(m、 5H) :5.1 (m
、 3g) +5.8(m、 IH) ;6.6(d、 J=8Hz、 1N)
:6.75(d、 J=8Hz、 IH) ;6.85(s、 IH) ニア
、 1 (t、 J=8Hz、 IH)@+7.6(s、 18) :8.5
(s、lH);8.6(s、IH);9.3(s、IH)、マススペクトル(C
I−CH4)+n/z:437(IJ+1.80%):43U
(M”、18%):238(13%):l53(100%)、 計算値CtaH
ztN、Ot HCI 1.9 Hzo 0.05C@H,*N2P:C,61
,19+1(,8,14:N、+1.26;C1,6,87,実測値:C,60
,84:H,7,79;N、1P.5
9;C1,7,25゜
実施例77 : (−)−(2R,5S)−1−了りルー2.5−ジメチルピペ
ラジン
方法へ−合成
新しく蒸留した臭化アリル(7,03g、5B、1nvnol)を、乾燥テトラ
ヒドロフラン100m1中のN−BOC−D−アラニン(5,00g、26.4
ffInOI)溶液に添加し、混合物をO″Cまて冷却した。水素化ナトリウム
(2,0g、83゜3Ownol、水素化ナトリウムの50%油ディスパージョ
ンをヘキサンで洗浄、油を除去した後得られた)を少量で添加した。混合物を1
時間0°Cて窒素下で攪拌し、室温まで温め、−夜攪拌を続けた。
反応を、テトラヒドロフラン:水(1: l)でクエンチし、乾燥するまで蒸発
させた。残渣を水にあけ、ヘキサンで洗浄した。水層を、固体のクエン酸でpH
2に調節して、酢酸エチルで抽出した。混合された有機層を硫酸マグネシウム上
で乾燥し、溶剤を真空下で除去して、黄色油5.70g(94%)を得た。
NIJR(200MHx、 lX5O−do) 二δ1.3(d、 J=7FI
z、 3H) : 1.4(s、 9H) :3.6−4.P (m、 2.5
H) :4.4(br m。
0、5H) ;5.1 (d、 J=1011z、 IH) :5.2(d、
J=14)1z、 IH) ;5.8(IILII) +1Q.5(br s、
IN)。
L−アラニンメチルエステルハイドロクロライド(3,43g、 24. 6O
wno I )、トリエチルアミン(2,48g、24. 6anol)及び1
−(3−ジメチルアミノプロピル)−3エチルカルボジイミドハイドロクロライ
ド(4,71g。
24、 6Ownol)を、0℃でジクロロメタン80m1の、上記の生成物(
5,36g。
24、 6Ownol)の溶液に添加した。
混合物を一夜凍結装置の中に置いておき、次いて水、IMのクエン酸水、5%の
炭酸水素ナトリウム水及び水で洗浄した。硫酸ナトリウム上で乾燥した後、溶剤
を真空下で除去して、黄色油状の、メチルN−アリル−N−((タージャリブl
−キシ)カルボニル)−L−アラニル−D−アラニネート5.85g(76%)
を得た。
NRIR(200朋z、Dλl5O−ds):δ1.25(m、 6H) ;
1.4(s、 9H) ;3.6(s、 3H) ;3.7|4.0(m、 2
H) ;4.3(δ
21()+5. I(m、2H);、5.8(+n、 IH);8.1(br
s、 IH)。
生成物(5,73g、18. 2nynol)を蟻酸80m1に溶解させ、2時
間室温で保持した。過剰の蟻酸を真空下で除去し、残渣を2−ブタノール160
m1及びトルエン40m1からなる混合物に溶解させ、混合物を8時間還流下で
加熱した。溶剤を真空下で除去して、黄色油を得た。
クロロホルム:メタノール(99: I)で、シリカゲルのクロマトグラフィー
により、無色油状の、(2R,5S)−1−アリル−2,5−ジメチルピペラジ
ン−3,6−ジオン2. 49 g (7596)を得た。
NRIR(200&1IIz、 Dλl5O−d@):δ1.3(d、 Jニア
Hz、 3H) : 1.37(d、 J=7Hz、 3Hj :3.6(dd
、 J 、=6Hz、 J 、=1511z、 IH) :3.8(q、 J=
7Hz、 1)() +4.1 (q、 J=7+Iz、 IH) +4.3(
dd、 J P=5Hz、 Jt=15Hz、 IH) +5.15(d、 J
=12Hz、 IH) +5.2(d、 J=15Hz、 IH) :5.8(
m、 IH):8.25(br s、 IH)。
〔α) ”o □−48,5° (エタノール、 c=0.9)。
ジケトピペラジン(2,0g、I 1. Onmol)を、乾燥テトラヒドロフ
ラン100m1に溶解させ、窒素下で0℃まで冷却した。水素化アルミニウムリ
チウム(テトラヒドロフランIMの溶液、33m1)を滴下により添加した。
混合物を室温まで温めて、次いで一夜還流しながら加熱した。室温まで冷却後、
フッ化すトリウム(60g、I 43anol)を添加し、混合物を30分間攪
拌し、0℃まで冷却し、温度を5°C以下に保ちながら、水20m1を添加した
。室温で更に30分間攪拌を続け、不溶性フッ化物を濾過しこ。濾液を真空下で
蒸発させ、残渣をジクロロメタンに取り除き、硫酸マグネシウム上で乾燥し、溶
剤を真空下で除去して、黄色油状の、(−)−(2R,5S)−1−アリル−2
,5−ジメチルピペラジン1.41g(83%)を得た。
〔α) ”o =−47,9° (エタノール、 c=1.2)。
NMRCDλl5O−d、、 200L[Hz) :60.9(d、 J=6H
z、 3H) ;0.95(d、 J=6)1z、 3H)@; 1.67(t
、 J=l IHz。
IH) :2. l (m、 II() +2.3(t、 J=l IHz、
IH) ;2.7(m、 4H) +3.4(dd、 J {=5Hz、 Jt
:14Hz、 IH) ;5.1(a2H)+5.8(m、lH)、マススペク
トル (CI−CH4)m/z:155(IJ+1.100%):154(M”
、24%)。
油を、ジエチルエーテル(100ml)に溶解させ、ジエチルエーテル(10m
l)中のIMの塩化水素の溶液で滴下により処理した。ベージュ色のジヒドロク
ロライ1〜塩を濾過により収集して、ジエチルエーテルで洗浄し乾燥した。
〔α)”D= 14.5° (エタノール、c=1.2)方法B−鏡像異性体分
割
無水エタノール(40ml)中の、ラセミ体の、l−アリル−2,5−ジメチル
ピペラジン(3,82g、24.8mmoL実施例42以下に)及び(+)−ジ
−p−トルオイル−D−酒石酸(9,55g、24.8□1)からなる混合物を
還流しながら加熱し、室温まで徐々に冷却した。1日放置後、塩を濾過により収
集して、エタノールで洗浄し、乾燥して、11.Ogを得た。これを、4回無水
エタノールで再結晶させて、白色固体状の塩(4,5g、1つの鏡像異性体に対
する理論は、68%)を得た。その塩(3,3g、 6. Invnol)は、
2Nの水酸化すトリウム溶液とジクロロメタンとの間で分割された。ジクロロメ
タン層を分離し、アルカリをジクロロメタンで2回洗浄し、混合されたジクロロ
メタン層を、硫酸マグネシウムで乾燥し、蒸発させて、(−)−(2R,5S)
−1−アリル−2,5−ツメチルピペラジン(0,92g、98%、塩からの回
収率)〔α)20−= 55.7° (エタノール、c=1.8)ンン
臭化アリル(4,6〜塩、53. 8Ownol)を、乾燥テトラヒト1792
100m1中のBOC−L−アラニン(5、OOg、26. 4anol)溶液
に添加し、混合物を0°Cまて冷却した。水素化ナトリウム(50%油ディスパ
ージョンの2,53g、52. 8anol)を少量で添加した。混合物を1時
間0°Cて窒素下で攪拌し、室温まで温め、−夜攪拌を続けた。
反応を、テトラヒドロフラン・水(+ + 1)でクエンチし、乾燥するまで蒸
発させた。残渣を水にあけ、ヘキサンで抽出した。水層を、固体のクエン酸でp
H2に調節して、酢酸エチルで抽出しγこ。混合された有機層を硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、溶剤を真空下で除去して、黄色油4.68gを得た。
クロロホルム、メタノール(99・1)で、シリカゲルのクロマトグラフィーに
より、黄色油状の、N−アリル−N−BOC−L−アラニン3.78g(62%
)を得た。
NIIIR(200i11Hz、 INJSO−da) : δ1.3(d、
J=7Hz、 3H) ;1.4(s、 9H) :3.6|4.1(m、 2
.58) :4.4
(br m、 0.5H) :5. I (d、 、l−10Hz、 IH)
;5.2(d、 J=14Hz、 IH) :5.8(m、@IH);12.5
(br s、 IH)。
D−アラニンメチルエステルハイドロクロライト(2,30g、16.5ano
l)、トリエチルアミン(2,3〜塩 16. 5anol)及び1−(3−ジ
メチルアミノプロピル)−3−エチル力ルホジイミドノ1イトロクロライト(3
,16g。
16、 5anol)を、0°Cてジクロロメタン80m1の、上記の生成物(
3,78g、16、 5anol)の溶液に添加した。
混合物を一夜凍結装置の中に置いておき、次いて水、IMのクエン酸水、5%の
炭酸水素すトリウム水及び水て洗浄した。硫酸ナトリウム上で乾燥した後、溶剤
を真空下で除去して、黄色油状の、メチルN−アリル−N−((ターシャリブト
キン)カルボニル)−D−アラニル−L−アラニネーt−3,31g(64%)
を得た。
NMR(200Mllz、 DMSO−d@):δ1.25(m、 6H) :
1.4(s、 9H) :3.6(s、 3H) :3.7|4.0(m、 2
H) +4.3
(m、 2H) :5.1 (m、 2N)5.8(m、 IH) :8. I
(br s、 IH)。
生成物(2,3g、7. 3Ownol)を蟻酸100m1に溶解させ、2時間
室温で保持した。過剰の蟻酸を真空下で除去し、残渣を2−ブタノール80m1
及びトルエン15m1に溶解させ、混合物を4時間還流下で加熱した。溶剤を真
空下で除去して、黄色油1.50gを得た。
クロロホルム、メタノール(99:l)で、シリカゲルのクロマトグラフィーに
より、無色油状の、(2S、5R)−1−アリル−2,5−ジメチルピペラジン
−3,6−ジオン0.74g(56%)を得た。
NliNlllR(200,DMSO−da) : δ1.3(d、 J=7H
z、 3H) : 1.37(d、 J=7Hz、 38)@:3.6(dd、
J 、=6Hz。
J2=15Hz、 IH) :3.8(q、 J=7Hz、 10) :4.1
(Q、 J=7Hz、 It() :4.3(dd、 、P 、=5Hz、
J 、=15Hz、 IH) :5、 I 5(d、 J=12Hz、 IH)
:5.2(d、 J=15Hz、 lH) +5.8(m、 IH) +8.
25(br 刀A IH)。
上記のジケトピペラジンを、乾燥テトラヒドロフラン25m1に溶解させ、窒素
下て0°Cまて冷却した。水素化アルミニウムリチウム(テトラヒドロフラン中
のIMの溶液、12. 3m1)を滴下により添加した。
混合物を室温まで温めて、次いて一夜還流しなから加熱した。室温まで冷却後、
フッ化ナトリウム(2,0g、48%mol)を添加し、混合物を30分間攪拌
し、O′Cまで冷却し、温度を5°C以下に保ちながら、水層Iを添加した。室
温で更に30分間攪拌を続け、不溶性フッ化物を濾過した。濾液を真空下で蒸発
させ、残渣をジクロロメタンにあけ、−夜硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を真
空下で除去して、黄色油0.54gを得た。
この物質を過剰のエタノール性塩化水素で処理し、乾燥するまで蒸発させ、残渣
をエーテルで粉砕して、ベージュ色固体状のジヒドロクロライド0.457g(
50%)を得た。
計算値C,l+、 、N、 2HCI O,25H,O:C,46,66:H,
s、 92:N、 12.09:CI、 30.6+、実測lC1
46,61:H,8,88:N、12.00+C1,30,44,[α]” D
=+14.7° (エタノール、 c=2.2)。
塩(0,430g)を水に溶解させ、IONの水酸化ナトリウム水て塩基性化し
、ジクロロメタンで抽出し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を蒸発させて、黄
色油状の、(+)−(2S、5R)−1−アリル−2,5−ジメチルピペラジン
o、25g(ピペラジンジオンから40%)を得た。
NIJR(DMSO−d、、 2001JHz):δ0.9(d、 J=6Hz
、 3H) ;0.95(d、 J=6Hz、 3H) :@1.67(5,J
=l IHz、 I
H) :2. I(m、 IH) :2.3(t、 、 J=I IHz、 I
t() ;2.7(m、 4H) ;3.4(dd、 J {=5Hz、 Jz
=14tlz、 IH) ;5. l (a2)+) ;5.8(m、 IH)
、7ススベクトル(CI−CH4)Ill/Z: +55(M+1.100%)
;154(M” 、24刀j。
実施例78: (±)−5−((、αR”)−α−< (2R” 、5S” )
−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニノリー3−ヒドロキシヘンシ
ル)−3−ブロモ−N、 N−ジエチル−2−チオフェンカルボキシアミド(±
)−3−((R”)−((2R”、5S”)−4−アリル−2,5−ジメチル−
1−ピペラジニル)(4−ブロモ−2−チェニル)メチル)フェノール(実施例
43.7.25g、0.0172mol)、ターンヤリブチルジメチルシリルク
ロライ1ζ(3,OOg、0.020mol)、イミダゾール(2,93g、0
.043moり及び乾燥ジメチルフォルムアミド50m1からなる混合物を、1
6時間室温窒素下で攪拌した。溶液を酢酸エチル500m1で希釈し、0゜IN
の水酸化すl・リウムで3回洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、蒸発させて、
濃い油状の、粗(±)−3−((R”)−((2R”、5S”)−4−アリル−
2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)(4−ブロモ−2−チェニル)メチル)
フェノール、ターンヤリブチルジメチルシリルエーテル9.2g(100%)を
得た。
乾燥テトラヒl−ロフラン250m1中の生成物(2,3g、4. 29mmo
l)の溶液を窒素下で一78°Cまて冷却した。シクロヘキサン中の1.5Mの
リチウムジイソピロピルアミF’(2,9ml、4. 29%wnol)の溶液
を温度を一70°C以下に保持する速度でシリンジを通して添加した。得られた
溶液を一78°Cて1時間攪拌し、次いて二酸化炭素ガスを10分間でカニユー
レを通して、溶液表面下に導入した。溶液を攪拌しなから室温まで温めた。溶剤
を蒸発させ、残渣をトルエンに再溶解させ、再度蒸発させた。得られた粘度の高
い油をジクロロメタン250m1に溶解させ、室温窒素下で攪拌した。
塩化チオニル(0,44m1.6. 0mmol)を添加し、ジエチルアミン(
2,2ml、21. 5nwnol)を添加する前に、得られた混合物を室温で
1時間攪拌した。
混合物を16時間室温で攪拌し、3回水て洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、
蒸発させて、濃い油を得た。
ジクロロメタン:酢酸エチル/9:lで、シリカゲルのクロマトグラフィーによ
り、(±)−5−((αR”)−α−((2R”、5S” )−4−アリル−2
゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−3−ブロモ
−N、 N−ジエチル−2−チオフェンカルボキシアミド、ターシャリブチルジ
メチルシリルエーテル1.14g(42%)を得た。
生成物を、実施例44と同様に、テトラエチルアンモニウムフルオライドハイド
レートで脱保護した。
ジクロロメタン:酢酸エチル/に1で、シリカゲルのクロマトグラフィーにより
、薄い褐色泡状の、(±)−5−((αR”)−α−((2R” 、5S” )
−4−了りルー2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジ
ル)−3−ブロモ−N、 N−ジエチル−2−チオフェンカルボキシアミド72
0mgを得た。
’H−NklR(300朋z、 DMSO−ds、 ) :δ0.89(d、
J=6.0Hz、 3H) ;1.1 +(lL9H) ;P.65(m、 I
H) ;1.95
(m、 LH) :2.40(m、 2H) ;2.60−2.80(m、 3
H) ;3.30(m、 5H) :5.14(m、 2Hj ;5.47(s
、 IH) :5.80(m、 IH) ; 6.56(s、 IH) ;6.
75(m、 38) ;7.22(t、 J=8H2,IH) :9.4B(s
、 hH)。
アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH3,8まで滴定す
ることにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を蒸発により除去し、
塩をジクロロメタンに溶解させ、引き続き、ジエチルエーテルで沈殿させること
により、灰色がかった白色固体、融点147〜150°C,580mg(58%
)を得た。
計算値Cx sHs JrNaOzS HCI :C,53,91;H,6,3
3;N、 7.55 :Br、 +4.35 :C1,6,R7;S、 5.7
6゜
実測値:C,53,69;H,6,40;N、 7.50 :塩素として全ハロ
ゲンの総計12.69;S、 5.73゜実施例79: (±)−3−((R”
)−((2R”、5S”)−4−アリル−2゜5−ジメチル−1−ピペラジニル
)−3−ピリジルメチル)フェノール3−ブロモピリジン(50,Og、 0.
316mol )及び3−(ターンヤリブチルジメチルシリロキソ)ベンズア
ルデヒド(74,8g、 0. 316mol 、実施例54以下に)を、それ
ぞれ無水ジエチルエーテル500m1に窒素下で溶解させ、−78°Cまて!・
ライアイス/アセトン浴で冷却した。n−ブチルリチウム溶液(198ml、0
. 316mol 、ヘキサン中の1.6M)を、温度を一70°C以下に保持
する速度で、冷却しこピリジン溶液に滴下により添加した。添加が完了した後、
反応を10分間攪拌した。次いてアルデヒド溶液を、温度を一70°C以下に保
持しながら、カニユーレを通して反応混合物に添加した。反応を一78°Cて4
5分間攪拌し、飽和塩化アンモニウム水てクエンチした。
反応混合物を室温まで温め、水及び食塩水で洗浄した。エーテル抽出物を硫酸す
トリウム上で乾燥し、溶剤を除去して、粗(3−(ターンヤリブチルジメチルシ
リロキソ)フェニル)(3−ピリジル)メタノール98.2gを得た。
粗アルコールをジクロロメタン300m1に溶解させ、水浴で冷却した。塩化チ
オニル(34ml、0. 47mol )をジクロロメタン30m1に溶解させ
、冷却したアルコール溶液に滴下により添加した。3時間攪拌後、溶剤を除去し
て、褐色固体状の、(ターンヤリブチルジメチルシリル)(3−(α−クロロ−
3−ピリジルメチノリフェニル)エーテルのハイドロクロライド塩を得た。
徂アルキルクロライl” (約0. 311mol )を、アセトニトリル10
0m1中の、N−アリル−トランス−2,5−ジメチルピペラジン(実施例42
以下に)120g (0,78mol )と混合し、−夜還流しながら加熱した
。反応を室温まで冷却した後、テトラエチルアンモニウムフルオライドハイドレ
ート62g(約0、 43mol )を添加し、反応を1時間攪拌した。溶剤を
除去し、生成物をジクロロメタン中に0〜20%のエタノールで、シリカゲルの
クロマトグラフィーにより精製した。溶出するための第1の異性体を濃い油14
.7gで得た。室温で放置i組アセl−二トリル100m1て結晶化させて、(
±)−3−((R”)−((2R”、5S”)−4−アリル−2,5−ジメチル
−1−ピペラジニル)−3−ピリジルメチル)フェノール、融点115〜118
°C13,0gを得た。
計算11f(C2J12*NzO・C,74,52:H,8,34:N、 +2
.41.実測値:C,74,78:H,8,11:N、 +Q.47゜
l0IR(200八1llz、DIIISO−ds): δ0.95(d、J=
6Hz、3H): 1.09(d、J=6Hz、3H); h、84(dd、J
+”7.6Hz。
J t=l 1.711z、 IH) :2.10(dd、 J + =6.8
Hz、 J z=IO,8Hz、 IH) :2.5−2.W(m、 4H)
;2.86(dd、 J 1=7゜J(z、 J2=+4.0IIZ、 IH)
:3.18(dd、 J 、=5.3Hz、 J2=14Hz、 IH) ;
5.05(s、@IN) :5.8(m、 IH) ;6.7(m、 3H)
ニア、 16(t、 J=7.6Hz、 IH) ; 7.34(dd、 J
+=4.9)1z、 J 2=8.0HzA IH) ニア、 75(d、 J
=7.9Hz、 1)1) :8.43(d、 J=4.6t(z、 IH)
:8.57(s、 IH) :9.41(s、 IH)。
実施例80.(±)−3−((R”)−((2S”、5R@)−4−アリル−2
゜5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ピリジルメチル)フェノール実施例
79のカラムから溶出するための、第2の異性体を曲6.9gとして得た。生成
物を、酢酸エチルで結晶化させて、黄褐色固体、融点158〜160°C12,
4gを得た。
NMR(20ONIHz、 DMSO−d、) :δ0.96(d、 J=6H
z、 3H) : 1.10(d、 J=6Hz、 3H)@; 1.79(d
d、 J +=7.2Hz。
J2=IO,6Hz、 IH) ;2.08(dd、 、L=7.2)1z、
J2=11.2Hz、 IH) +2.3−2.75(m、@4H) :2.8
5(dd、 J +=7、0Hz、 J 2=13.9Hz、 IH) :3.
18(dd、 J +=5.2Hz、 J2:13.9Hz、 IH) :5.
0W(s、 IH) :5.10(d、 J=9、9Hz、 IH) ;5.1
7(d、 J=16.2flz、 IH) :5.7−5.9(m、 IH)
;7.10(t、 J=7D8H2,IH) ;7.40(dd。
J + =4.9Hz、 J 2=7.8Hz、 IH) ニア、 66(d、
J=8Hz、 IH) :8.50(d、 J=6Hz、@IH) :8.5
2(s、 IH) +9.32(s、 IH)。
遊離アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH3,4まで滴
定することにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を除去し、残渣を
ジクロロメタンに溶解させた。塩を、エーテル ヘキサンで沈殿させて、濾過に
より収集して白色粉末を得た。
計算値C2,H27N、OHCI O,75H20:C,65,lO:H,7,
67:N、 10.85+C1,9,15,実測値:C165、+2:H,7,
68:N、 +0.87:C1,9,20゜実施例81.(±)−4−((αR
”)−α−((2S” 、5R” )−4−(カルバモイルメチル)−2,5−
ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N、 N−ジエチ
ルベンズアミド(±)−4−(((ZR”)−a−((2S”、5R”)−2,
5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−
ジエチルベンズアミド(1,0g、2. 6nwnol、実施例16)を、ジメ
チルホルムアミド30m1中の、ターンヤリブチルジメチルシリルクロライド(
0,60g、3. 9wnol)及びイミダゾール(0,50g、6. 5mm
ol)と混合し、−夜攪拌した。溶剤を真空で除去し、残渣をジクロロメタン(
150n+1)に溶解させ、INの水酸化ナトリウム水80m1で洗浄した。有
機層を、硫酸ナトリウムで乾燥し、溶剤を除去して、シリルエーテル0.70g
を得た。
シリルエーテルの一部(0,51g51. Onwnol)を、無水テトラヒド
ロフラン4ml中の、2−クロロアセトアミド(0,10g、1. 1mn+o
l)及び炭酸ナトリウム(0,16g、1.5府ml)と混合した。反応を4時
間室温で攪拌し、次いて水浴で冷却した。ヨウ化ナトリウム(0,16g11.
Immol)を添加し、反応を室温まで温め、−夜攪拌した。溶剤を除去し、
残渣をジクロロメタン70m1に再溶解させた。溶液を水20m1で洗浄し、溶
剤を再度除去した。残渣をアセトニトリル20m1に再溶解させ、室温で一夜、
テトラエチルアンモニウムフルオライドハイドレート(0,27g)と共に攪拌
した。
溶剤を除去し、残渣をジクロロメタン中の酢酸エチル(0〜3%)で、シリカゲ
ルのクロマトグラフィーにより精製して、(±)−4−((αR”)−α−((
2S” 、5R” )−4−(カルバモイルメチツリー2.5−ジメチル−1−
ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチルベンズアミ
ドを得lこ。
NMR(300MHz、 DMSO−d、)δ0.94(d、 、I=5.6t
(z、 3H) ; 1. I(d、 J=5.9Hz、 RH) :1.0−
1.2(br ffL6H) + 1.9(t、 J=IO,4Hz、 IH)
+2.2(dd、 J 、 =llltlz、 J、=13Hz、 II)
:Q.5−2.8(m、 4H) :2.7&2.9(ABq、 J=I5.8
Hz、 2H) :5.0(s、 IH) :6.6−6、7(m、 31()
;7.05(br s、 1tc ニア、 + 4(t、 J=8Hz。
IH)ニア、27&7.42(ABq、J=8Hz、4H): :9.35(s
、1)1)。
遊離アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH3,3まで滴
定することにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。エタノールを蒸発させ
、残渣をジクロロメタンに再溶解させた。ヘキサン、酢酸エチルで沈殿させて、
白色固体、0.16g(31%)を得た。
計算値C,、H,、N、0.HClH2O:C,61,59:H,7,75:N
、 I 1.05 :C1,6,99,実測値:(:、 6P.87. H。
7、72:N、 I +、 13;C1,7,09゜実施例82: (±) −
N、 N−ジエチル−4−((αR’)−3−ヒドロキシ−α−((2S” 、
5R” ’)−4−(2−メトキシエチル)−2,5−ジメチル−1−ピペラジ
ニル)ベンジル)ベンズアミド(±)−4−((αR”)−α−((2S” 、
5R” )−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシヘンシル
) −N、N−ジエチルベンズアミド゛、ターシャリブチルジメチルシリルエー
テル(0,51g、1. Ommol、実施例81以下に)を、無水テトラヒド
ロフラン6ml中の、2−ブロモエチルメチルエーテル(0,16g、1. 2
+m+ol) 、炭酸ナトリウム(0,16g、1. 8mn+of)及びヨウ
化ナトリウム(0,15g、1. 0rNnol)と混合した。反応混合物を2
4時間還流しながら加熱し、次いで室温まで冷却した。反応をジエチルエーテル
で希釈し、濾過して塩を取り除き、次いで乾燥するまで蒸発させた。
残渣をジクロロメタン中のエタノール(0〜3%)で、シリカゲルのクロマトグ
ラフィーにより精製して、生成物0.42gを得た。アセトニトリルに溶解させ
、30分間、テトラエチルアンモニウムフルオライドハイドレート200mgと
共に攪拌した。
反応混合物を乾燥するまで濃縮し、ジクロロメタンに再溶解させ、pH8に調節
された水で洗浄した。有機層を、硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を除去した。
残渣をジクロロメタン中のエタノール(0〜5%)で、シリカゲルのクロマトグ
ラフィーにより精製した。
粗生成物を、INの塩酸水に溶解させ、ジエチルエーテルで洗浄した。水層を、
INの水酸化すトリウムで水てpH8に調節し、ジクロロメタンで抽出した。有
機抽出物を硫酸ナトリウム上で乾燥し、濾過し、溶剤を除去して、(±)−N、
N−ジエチル−4−((αR@)−3−ヒドロキシ−α−((2S” 、5R
” )−4−(2−メトキシエチル)−2,5−ジメチル−1−ピペラジニ)b
)ベンジル)ベンズアミドを得た。
N!JR(30(ltHz、 DMSO−d、) :δ0.93(d、 、l’
5.7Hz、 3H) ; 1.0B(d、 J=5.7H噤A 3H) +
1. O−1,2(br ITL6H) : 1.80(br t、 、l’1
Of(z、 IH) ;2.15(br L J=11)1z、 1)1) ;
2.3−2.V5(m、 5H) ;2.8(d、 J=9Hz。
IH) ;3.1−3.45(br m、 4H) ;3.21 (s、 3H
) :3.36(t、 J=9Hz、 2H) +4.99is、 IH) ;
6.6−6、7(m、 3H) ; 7. I 4(t、 J4.5Hz) ;
7.27&7.42(ABq、 J=8Hz、 4H) ; ;9.35(s、
1)P)。
遊離アミンをエタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でpH3,4まで滴
定することにより、モノヒドロクロライドに転換した。溶剤を除去し、残渣をジ
クロロメタンに溶解させた。塩をエーテル:ヘキサンで沈殿させて、濾過により
収集した、白色粉末状のモノヒドロクロライド塩0.19g(38%)を得た。
計算値C2711!9N303HC1O,75H2O:C,64,40:H2S
、 31 :N、 8.34 +C1,7,04,実測値:b,64゜
57、H,8,43:N、8.14+C1,7,05゜実施例83: (±)−
4−(、(αR”)−α−(、(2S” 、5R” ’)−4−(シアノメチル
)−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N
、 N−ジエチルベンズアミド(±)−4−((αR”)−α−((2S“、5
R” )−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)
−N、N−ジエチルベンズアミド、ターンヤリブチルジメチルシリルエーテル(
0,51g、l、On’1nOI、実施例81以下に)を、無水テトラヒドロフ
ラン中の、2−クロロアセトニトリル(0,07m1.1. Immol、イー
ストマンコダックRochester、 NY) 、及び炭酸ナトリウムと混合
した。反応混合物を水浴で冷却し、ヨウ化ナトリウム(0,16g、1. Im
mol)を添加した。反応を室温まで温め、−夜攪拌した。溶剤を除去し、残渣
をジクロロメタンに再溶解させ、水で洗浄した。溶剤を蒸発させ、残渣をジクロ
ロメタン中のエタノール(0〜3%)で、シリカゲルのクロマトグラフィー(二
よりeW製した。
生成物を、アセトニトリル20m1に溶解させ、3時間テトラエチルアンモニウ
ムフルオライドハイl−レート(0,18g)と共に攪拌した。
溶剤を蒸発させ、残渣をジクロロメタン中のエタノール(0〜3%)で、シリカ
ゲルのクロマトグラフィーにより精製した。アセトニトリルで生成物を結晶化さ
せて、固体37mg、融点190〜I 92(X)C37mgを得た。
計算IC2@Hs4N404:C,71,86:H,7,88:N、 +2.8
9. 実測値:C,71,83;H,7,94;N、12.X5゜
NMR(200λIHz、 CDCl 2 ) :60.93(d、 J=6H
z、 3H) : 1. l 5(d、 J=4.7Hz、@3H) : 1.
O−1,2(br
m、 6H) : 1.79(t、 J=I It(z、 IH) +2.2−
2.4(m、 5)1) ;3.2−3.6(br m、 SH) :3.36
&3.76(ABq、 J=17、4 Hz、 2H) ;5. I 5(s、
IH) ;6.55(s、 IH) ;6.57(d、 J=8.6Hz、
IH) :U.73(d、 、I’8Hz、 IH) ;7.13(t、 J=
7.6Hz、 IH) ニア、 28&7.42(ABq、 J=8.2Hz、
4H)。
実施例84、(±)−3−((αR”)−α−((2S” 、5R”)−4−ア
リル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N
。
N−ジエチルベンズアミド
N、 N−ジメチルフォルムアミド1リツトル中の、3−ブロモフェノール30
0− Og (1,7mol ) 、ターツヤリブチルクロロジメチルシラン3
92.1g(2,6mol )及びイミダゾール295. 1g (4,3mo
l )からなる混合物を、18時間室温窒素下で撹拌した。反応混合物を冷水に
注ぎ、ジエチルエーテルで抽出した。エーテル抽出物を水及び食塩水で洗浄し、
硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を真空下で蒸発させて、橙色油状の、粗3−ブ
ロモフェニルターシャリブチルジメチルシリルエーテル650gを得た。
NhlR(CDC1z、2011[)1z)δ:0.2(s、 61() :0
.95(s、 9B) :6.8(m、 IH) +7.0|7.1(a 38
)。
シリルエーテル(155,2g、0.54mol)を、乾燥テトラヒドロフラン
600m1に溶解させ、モレキュラーンーブ上で更に乾燥させ、次いで反応フラ
スコへ移し、乾燥テトラヒドロフランで1200m1に希釈し、−78℃まて冷
却した。n−ブチルリチウム溶液(ヘキサン中の1.6M溶液310m1)を、
温度を一70°C以下に保持する速度で、窒素下で攪拌しながら添加した。45
分間−78°Cて撹拌を続けた。
乾燥テトラヒドロフランで900m1中の3−ブロモベンズアルデヒド(100
゜0g、0. 54mol )の溶液を、反応温度を一70°C以下に保持する
速度で添加した。−78°Cて30分間攪拌した後、反応を飽和塩化アンモニウ
ム水500m1でクエンチし、室温まで温めた。混合物を水及びジエチルエーテ
ルで希釈し、エーテル含んだ層を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、
蒸発させて、黄色部216.2gを得た。
ヘキサン、酢酸エチル(4〜25%)で、シリカゲルのクロマトグラフィーによ
り、黄色油状の、α−(3−ブロモフェニル)−(3−(ターシャリブチルジメ
チルンリロキシ)ベンジルアルコール98.86g(51%)を得た。
NIIR(CDCI z、 200MHz)δ:0.2(s、 6H) :0.
95(s、 9H) :2.3(br s、 IH) ;5D7(s、 IH)
:6.75(d。
J=8Hz、 IH) :6.8(s、 IH) :6.9(d、 J=8H2
,IH) ニア、 2(a 2H) ニア、 3(d、 J≠WHz、 IH)
ニア、 4(d、 J=8Hz、 IH) +7.5(s、 IH)。
塩化チオニル(27,5ml、0.38mol)を、ジクロロメタン500m1
中の上記のベンズヒドリルアルコール(98,9g、0.25mol)の溶液に
滴下により添加し、混合物を室温で一夜攪拌した。溶剤を真空下で除去し、残渣
をトルエンに再溶解させ、溶剤を再度真空下で除去して、過剰の塩化チオニルを
取り除いて、掲色油伏の、粗α−(3−ブロモフェニル)−(3−(ターシャリ
ブチルジメチルソリロキシ)ベンジル)クロライl” 154 gを得た。
!a(R(CDC1,、200LIHz)δ: 0.2(s、 6H) :0.
95(s、 9H) +6.0(s、 IH):6.8−7D0(m、3H);
7.2−
7、6(m、 5H)。
I・ルエン50m1中の、上記のベンズヒドリルクロライド(103,5g、0
゜25mol)及びN−アリル−2,5−ジメチルピペラジン(96,9g、
0. 63moL実施例42以下に)からなる混合物を一夜還流しながら加熱し
た。
アセトニトリル(350ml)及びテトラエチルアンモニウムフルオライドI\
イトルート(75g、0.38mol)を冷却した反応混合物に添加した。30
分間室温で攪拌した後、溶剤を真空下で除去して、濃い褐色油状の粗ジアステレ
オ異性体混合物344gを得た。
ジクロロメタン・エタノール(99:I)で、シリカゲルのクロマトグラフィー
により、流動性の低い方のジアステレオ異性体95%(ジクロロメタン:エタノ
ール:水酸化アンモニウム/95:5:Iで、シリカゲルの、Rf=0. 42
)を含有する褐色固体31.15gを得た。
イロブロパノールで結晶化させることにより、白色固体状の、融点186〜I8
9°Cの、(±)−3−((aR”)−α−((2R”、5S@)−4−アリル
−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ブロモベンジル)フェノール2
8.6g(1つのジアステレオ異性体に対する理論上、55%)を得た。
陥IR(Dへl5O−da、 200MHz)δ:0.95(d、 J =6H
z、 3H) : 1.03(d、 J=6Hz、 3H)@: 1.8(dd
、 J + =6Hz。
J 2=IOHz、 IH) +2.1 (dd、 J 、 =6Hz、 J2
−10Hz、 IH) ;2.4−2.6(lTL3H) G2.7(d、 J
=I IHz、 IH) ;2.8(dd、 J 、=7Hz、 J 、=14
Hz、 IH) +3.2(dd、 J 、=6Hz、 J2=13Hz、 I
H) ;4.9is、 IH) ;5. I(d、 J=IOHz。
ItD :5.2(d、 J=181(z、 IH) :5.7−5.9(m、
I)l) :6.6−6、8(m、 3H) ;7.0−V.4(m、 4H
) ニア、 55(s、 IH) :9.35(s、 It()。
ブロモベンゼン(3,22g、7. 75mmol)をシアン化鋼(1) (1
,39g、I 5. 5mmol)と共にジメチルホルムアミド25m1に溶解
させ、反応を3日間還流しながら加熱した。反応を室温まで冷却し、30%シア
ン化ナトリウム水30 Omlに注いだ。混合物を酢酸エチル250m1で抽出
した。溶剤を除去し、残渣をジクロロメタン中のエタノール(0〜20%)で、
シリカゲルのクロマトグラフィーにより精製して、融点169〜171°Cの、
(±’)−3−((aR”)−a−((2S” 、5R” )−4−y”Jルー
2.5−ジメチ/I、−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)ベンゾ
ニトリル1.3g(46%)を得た。
計算値C2J2□NsO:C,76、42:H,7,53:N、 11.62.
実測値:C,76,35;H,7,54;N、 +1.62K
ベンゾニトリルの一部(0,72g、1. 99mmol)を95%エタノール
8ml中の水酸化ナトリウムペレット0.56gと混合し、−夜還流下で加熱し
た。室温に冷却後、反応溶液を濃塩酸でpH5に調節した。溶剤を真空下で除去
し、残渣を3日間ジクロロメタン25m1でスラリー化した。濾過により、塩化
ナトリウムとの混合物としてカルボン酸1.44gを得た。
カルボン酸を、アセトニトリル25m1中の、ベンゾトリアゾール−1−イロキ
シ−トリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオロホスフェート1.8
g (4,Onwnol)及びジエチルアミン1. Oml (9,7+m+o
l)と混合し、−夜攪拌した。
溶剤を真空下で除去し、残渣をINの塩酸水150m1及び酢酸エチル150m
1に再溶解させた。水層をIONの水酸化ナトリウム水でpH8に調節し、ジエ
チルエーテルで抽出した。エーテル抽出物を食塩水で洗浄し、硫酸ナトリウム上
で乾燥し、真空下で濃縮して、褐色油0.4gを得た。
粗生成物を、分離薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、ジクロロメタン:エタ
ノール:水酸化アンモニウム/95:5:1)で精製して、白色泡状の、(±)
−3−((aR”)−α−((2S”、5R” )−4−アリル−2,5−ジメ
チル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル) −N、 N−ジエチル
ベンズアミド0.090g(ベンゾニトリルから10%)を得た。
遊離アミンをエタノールに溶解させ、0.2Mのエタノール性塩化水素でpH3
゜45まで滴定することにより、モノヒドロクロライド塩に転換した。溶剤を除
去し、残渣をジクロロメタンl0m1に再溶解させ、塩をジエチルエーテルで沈
殿させた。濾過により、白色固体状のモノヒドロクロライド塩0.070gを得
た。
計算値C2,H,、N、O,HCI N2O:C,66、17:H,8,23:
N、 8.57:C1,7,23,実測値:C,66、06:H,7,97;N
、8.55;C1,7,3+。
実施例85 : (+)−3−((aR)−α−((2S、5R)−4−アリル
−2゜5−ツメチル−■−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N、N
−ジエチルベンズアミド
(R)−(−)7ンデル酸(Il、50g、75. 6mmol)を、無水エタ
ノール450m1中の、(±)−3−(<aR” )−a−((2R’″、5S
”)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ブロモヘンシ
ル)フェノール(実施例841u下に) 28. 55g (68,7nnol
)の懸濁液に添加した。
混合物を加熱して、溶液を完全にし、次いて室温で結晶化させた。結晶を収集し
、無水エタノールで再結晶させた。結晶性マンデル酸塩を過剰のINの水酸化ナ
トリウム水て処理し、次いて6Nの塩酸でpH8になるまで滴定した。
沈殿した遊離アミンを無水エタノールで再結晶させて、白色固体状の、融点20
5〜206℃の、(+) −3−((αS)−α−((2S、5R)−4−アリ
ル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−ブロモヘンシル)フェノール
6.25g(1つの鏡像異性体に対して理論上、4496)を得た。
[cr120o −+20° (エタノール、 c=2)、計算値C2,H2,
BrN2O:C,63,62:H,6,55;N、 6゜74:Br、 19.
24. 実測値:C,63,63:H,6,57;N、 6.68:Br、 1
9.16゜N、 N−ツメチルフォルムアミド55mI中の、上記の生成物(6
,09g、14、 7mmol)及びシアン化鋼(1) (2,63g、 29
. 4mmol)からなる混合物を2目間還流しなから加熱した。反応混合物を
30%ソアン化す1−リウム水500m1に注ぎ、20分間攪拌し、次いて酢酸
エチルで抽出した。酢酸エチル抽出物を混合し、食塩水で洗浄し、硫酸すHラム
上で乾燥し、溶剤を真空下で除去しlこ。
得られた褐色の固体を、ジクロロメタン エタノール(95: 5)で、シリカ
ゲルのクロマ1へグラフィーにより精製して、ベージュ色固体状の、3−((a
R)−α−((2S、5R)−4−アリル−2,5−ジメチル−I−ピペラジニ
ル)−3−ヒドロキシヘンシル)ヘンゾニ1〜リル3. 54 g (6796
)を得た。
NMR(DMSO−dg、 200MI(z’) :60.96(d、 J=6
Hz、 3H): 1.08(d、 J=6Hz、 310@; 1.8(dd
、 J 、 =6.8Hz。
J2−11Hz、 IH) :2. I (dd、 J 、 =6.6Hz、
J2=IO,71(z、 I H) :2.4−2.7(mA 3H) :2.
75(dd、 J 1=2.7Hz。
J、−10,9tlz、 IH) :2.86(dd、 J 、=7.0Hz、
J、=14Hz、 IH’) :3.2(dd、 J 、≠THz、 J2=
14Hz、 IH) ;5.0(s、 IH) :5. l (d、 J=l
IHz、 IH’) :5.2(d、 J=1711z、 IH):5.7−5
.9(m、@IH) +6.68(s、 IH) ;6.7(d。
J=8Hz、 211) +7.16(t、 J=8Hz、 IH) ニア、
5(t、 J=8z、 IH)ニア、 7(d、 J=8H噤A 2H) ニア
、 8(s、 It() :9.4(s、 I)+)。
ベンゾニトリル(3,54g、9. 8mmol)を、水酸化ナトリウムペレッ
ト2、 74g (68,6mmol)と共に、95%エタノール40m1に溶
解させ、混合物を一夜還流しながら加熱した。濃塩酸を添加してpH5に調節し
、溶剤を真空下で除去した。残渣を、アセトニトリル25m1中の、ヘンシトリ
アゾール−1−イロキシトリス(ジメチルアミノ)ホスホニウムヘキサフルオロ
ホスフェート8゜67 g (19,6Hwnol)及びジエチルアミン5.
1ml (49,0++n+ol)と混合した。
一夜窒素下室温で攪拌した後、溶剤を真空下で除去し、残渣を6Nの塩酸100
m1に溶解させ、酢酸エチルで抽出した。水層をIONの水酸化ナトリウム水で
pH8に調節し、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル抽出物を混合し、pH8に
調節された水で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、溶剤を蒸発させて、ベージ
ュ色固体2.6gを得た。
ジクロロメタン、エタノール(1〜4%)で、シリカゲルのクロマトグラフィー
により、ベージュ色固体状の、(+)−3−((aR)−α−((2S、5R)
−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジ
ル)−N、N−ジエチルベンズアミド1.76g(41%)を得た。
[α]” o =+I5.0° (メタノール、 c=1.9)、 NNIR(
DMSO−d、、200MHz):60.95(d、 J=U
Hz、 3H) :1. l (d、 J=6Hz、 3H) : 1.0−1
.2(br m、 6H) ;1.9(dd、 J、=8H噤A J、=12H
z、 IH) ;2. I (dd。
J + =711z、 J2=I Itfz、 IH) :2.4−2.7(m
、 3H) :2.7(dd、 J + =3Hz、 JzG] IHz、 I
H) :2.9(dd、 J +=7Hz。
Jz=14Hz、 IH) :3.2(dd、 J + =5Hz、 J 2=
I4H2,IH) :3. I−3,5(m、 4H) +T.0(s、 IH
) ;5. I (d、 J=lOHz、 IH) :5.2(d、 J=17
Hz、 IH) :5.7−5.9(m、 IH) :6.7(d、 J=8H
z、 IH) F6.69(s、 IH) ;6.7(d、 J=8Hz、 2
H) ニア、 1−7.2(m、 2H) ニア、 3−7.4(m、 3H)
;9.4(s、 IH)、 マススペクト求iCI−CH,)
m/z:435(M” 、 13%)、 436(M+1.37%)、 282
(47%)、 153(100%)。
生成物を、無水エタノールに溶解させ、エタノール性塩化水素でp)14まて滴
定した。溶液を濃縮し、ジエチルエーテルを添加して、白色固体状のモノヒドロ
クロライド塩(1,07g、56%)を沈殿させた。
計算値CzJz7Nz02HCI 1.25 N2O:C,65,57;H,8
,25:N、 8.50;C1,7,+7. 実測値、C165、26:H,8
,14;N、 a、 82;C1,7,41゜実施例86〜91は、実施例84
と同様の方法で調製された。
実施例86: (±’)−3−((αR”)−α−((2ジ、5R”)−4−ア
リル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N
−メチル−N−プロピルベンズアミド
NMR(DMSO−d、、 200&tHz) :δ0.8−1.0(br m
、 3H) :0.95(d、 J=6Hz、 3H) :@1.1 (d、
J=6Hz、 3)1) :1、5(br m、2H) ;1.85(br a
IH) ;2. I(br m、 IH)+2.4−3.0(z 8H):3
. O−R,2(br m、 3H):
5、0(br s、 IH) :5. +3(d、 J=9Hz、 IH) ;
5.2(d、 J=17Hz、 IH) :5.8(m、 hH) ;6.7(
m、 3H) ;7.05−7、25(m、 3H) ;9.36(s、 It
()。
実施例87.(±)−3−((αR”)−α−((2ジ、5R”)−4−アリル
−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−N−エ
チル−N−メチルベンズアミド
N!JR(ImSO−ds、 20(AIHz)60.95(d、 J=6Hz
、 3H) +1.1 (d、 J=6Hz、 3H) ;P. O−1,2(
br m、 3H) ;1、85(br t、 J=9Hz、 I)I) :2
.1 (br t、 J=8Hz、 IH) :2.53&2.56(2s、
3Hj ;2.6−3.0(m、 5H) :3゜1−3.5(a 3H) :
5.0(br s、 IH) +5.1 (d、 J=10Hz、 IH) ;
5.17(d、 J=17HzA IH) ;5.8(a IH) ;6゜7(
s、 III) ;6.6−6、75(m、 2H) ;7.1−7.25(a
2H) ニア、 3−7.5(m、3H) :9.4is、 IH)。
実施例88: (±)−3−((αR”)−α−((2S” 、5R” )−4
−了りルー2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)
−N。
N−ジメチルベ〉ズアミド
NMR(DLISO−d、、 30(Ill−1z) :60゜95(d、 J
=6Hz、 3t() : 1.05(d、 J=6Hz、@3H) : 1.
85(m、 IH) :2.1 (IILIH) :2.8&2.85(2s、
3H) :2.4−3.0(m、 5H) :3. l (m、 It()
:4.95(s、 Ig) :5.05(d、 J=]OHz。
IH) ;5. I(d、 J=1711z、 IH) :5.8(m、 IH
) +6.7(m、 31() ;7. I(t、 J=8gz、 IH) ニ
ア、 2(d、 J=8Hz。
IH) : 7.3−7.−15(m、 5H) +9.35(s、 IH)。
実施例89: (+)−3−(((ZR”)−a−((2S”、5R”)−4−
7リルー2.5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)−
N−エチルヘンズアミド
NAIR(DMSO−da、 2001JHz) :δ0.95(d、 J=6
Hz、 3H) + 1.05(d、 J:6Hz、 3Hj : 1.05(
m、 3H) : 1.85(m、 1it) +2.1 (m、 I t()
;2.4−3.0(m、 4t() ;3. I−3,5(m、 4H) ;
4.95is、 IH) +5.1 (d、 J□1OHz。
IH) +5.2(d、 J=17)1z、 IH’) :5.8(m、 IH
) :6.7(m、 3H) ニア、 I (t、 J=8gz、 IH) ;
7.4(t、 J=8Hz。
IID : 7.55(d、 J=8Hz、 IH) ニア、 65(d、 J
=811z、 IH) ニア、 85(s、 IH) :9D35(s、 IH
)。
実施例90・ (±)−3−((αR”)−α−((2S” 、5R” )−4
−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペラジニル)−3−ヒドロキシベンジル)
−N−シクロプロピル−N−メチルベンズアミドPaIR(DMSO−d、、
50(lIHz) :δ0.4(m、 4H) :0.95(br s、 3H
) ;1.05(br s、@3H) :1.85(a IH) :
2、1(m、 IH) :2.4−3.0(m、 5H) ;2.9(s、 3
H) :3. I(a II()、 4.95(br s、@IH) ;5.0
−5.2(br a
2H) ;5.8(br m、 IH) ;6.65(br m、 3H) ;
7.1 (br m、 IH) ;7.2−7.5(a 5g) :9.35(
s、 IH)。
実施例91: (±)−3−((αR” )−4−(1−ピロリジニルカルボニ
ル)−α−((2S”、5R″″)−4−アリル−2,5−ジメチル−1−ピペ
ラジニル)ベンジル)フェノール
NMR(Ills’−da、 200&()Iz) :δ0.95(d、 J=
6Hz、 3)1) ; 1.05(d、 J=6Hz、 RH) : 1.8
(m、 58) ;2.1 (aIII) ;2.2−3.0(m、 7H)
:3. I (m、 IH) ;3.4(m、 2H) ;4.95(s、 I
H) :5.O5(d、 J=IOHz、 IH) :5. l (d。
J=17Hz、 IH) ;5.8(In、IH) ;6.65(m、 3H)
;7.3−7.5(m、 4H) ;9.35(s、 Ig)。
実施例92
下記の本明細書中の合成実施例に関連する参照と同一であると見なされる、本発
明の選択された化合物を、脳細胞(デルタ−レセプター(Delta Rece
ptor) IC50:ミューレセブタ−(Receptor) I C50)
、 ?ウス輸精管(Mouse VasDeferens E D 50 )
及びモルモット回腸(Guinea Pig Ileum ED 50)を含む
、様々なレゾブタ−系におけるオピオイドレセプター活性を試験管内で評価した
。
レセプター活性の測定に使用された分析手順は、下記の通りである。
試験管内生化学的定量法・
輸精管をマウスから取り除き、下記組成(ミリモル)の修正したクレブス緩衝液
を含有する器官浴室に張力(tention) 0.5gの白金電極間に懸濁さ
せた。:塩化ナトリウム118;塩化カリウム4.75.塩化カルシウム2.6
:リン酸水素カリウム1.20.炭酸水素ナトリウム24.5.及びグルコース
11緩衝液を95%酸素15%二酸化炭素で飽和させ、37℃に保持した。組織
を400m5ecに対し10Hzのパルストレイン:トレイン間隔10秒及び持
続時間0.5m5ecの超最大電圧で刺激した。
そっくりそのままの回腸(約3cm長さ)をモルモットから取り除き、輸精管用
に、記載さ第1た浴室にtention 1 gて懸濁させた。修正されたクレ
ブス緩衝液は硫酸マグネ7ウム(1、20mM)も含有していた。回腸を、0.
]Hzの電気方形波で、0.5m5ecのパルス持続時間、超最大電圧で刺激し
た。
電気的に引き起こされた筋肉収縮の抑制96を、累積的な様々な濃度の化合物で
測定された。ED、。値は、刺激に対してプロットされた服用濃度を示す曲線か
ら補性された。(J、 A、 H,Lord、 A、 A、 Waterf 1
eld、 J、 Hughes、 H,W、 Kos te窒戟@itz、 N
ature
267.495 (+ 977))
レセプターパインディング(bi口ding)の抑制ラット(スブラークードー
リ−(Sprague−Dawley) )の脳膜を準備し、パインディング分
析を、24°Cて60分間、チャン等(Chan) (J、Biol、Chea
254.2610(1979)及011o1.Pharmaco1. I 6
.91 (1979))による記載と同様に、濾過法(CF/Cフィルター)で
行った。デルタ−レセプターパインディング分析を、ミューレセプターの交差反
応性を押さえるために、高選択性ミューアゴニスト(N−MePhe2.D−P
ro’ )モルフイセブチン(morphiceplin)の存在下で、125
1で標識したCD−Al a” 、D−Leu’)エンケファリン(0,24
nM)で行った。
ミューレセプターパインディング分析を、125Iて標識したCD−Ala”。
N−MePhe’ 、Me t (0)oI ’) エンケファリン(0,1H
M)で行った。
特別でないパインディング分析は、それぞれの標識されていないリガンドlμM
の存在下で測定された。
12s lで標識したエンケファリン類似物のパインディングの抑制における化
合物の効力を、50パーセント(IC,。)、標識されている化合物のパインデ
ィングを減少させる濃度で測定した。
結果を下記表Aに示した。
表へ
代表的な実施例“の試験管内におけるオピオトレセプター活性テルクレセブクー
7ウス輸精管 ミ】−レセプター モルモット 回腸実施例 IClC50(
n ED50(nM) IClC50(n ED50(nM)6 1.8(7)
0.20(8) +5(6) 143(12)6a 1.2 0.17(4)
5.0 84(4)9 16 40(8) 1.1 4.0(12)II 1
.5 >10000(4) 600 3600(4)12 1.2 2.0(4
) 150 >10000(4)+3 2.8 (pAz=7.0)’ 240
0 >10000(4)15 0.7 4400(4) 120 2700(4
)24 7.0 1.6(4) 47 1200(4)25 0.4 2.0(
4) 7o 300(4)34 4.0 >10000(4) >10000
3700(4)36 9.1 2.0(4) 260 1300(4)41 1
0 13(4) 4.0 6.5(4)44 11 37(4) 0.8 8.
0(4)51 2.5 52(4) 130 3000(4)54 1.3 4
2(4) 40 5600(4)59 20 2.6(4) 100 1800
(4)60 6.5 0.30(12) 20 86(4)67 27 20(
8) 0.3 2.1(8)84 1.6 8.6(8) 3.0 10(8)
85 1.9(2) 7.3(+6) 3.2(2) +8(16)a、値は、
実験回数(()内の数字)の平均又は回数が示されていない場合には1つの測定
を示す。
b、マウスの輸精管における電気的に刺激を受けた筋肉収縮のCD−Ala2゜
D−Leu’)エンケファリンの抑制効果の妨害に対するデーターのシールド(
Scbi 1d)分析(Arunlakshana、0;5child、H,0
,Br1t、J、Pharmacol、1959.14.48〜58)により決
定されたアンタゴニスト有効性(pAf値)製薬調合
下記の調合例において、[活性成分Jは、一般式(I)〜(■)等の、本発明の
いかなる化合物でもよい。
下記調合A、B及びCの調合は、ポビドン(Povidon )の溶液引き続い
てステアリン酸マグネシウムの添加による成分の湿潤造粒及び圧縮によって調製
される。
調合A
mg/ 1錠 mg/ 1錠
(a)活性成分 250 250
(b)ラクトースB、P、 210 26(c)ポビドン(Povidon )
B、P、 I 5 9(d)ナトリウムスターチグリコレート 20 12(
Sodium 5tarch Glycollate)(e)ステアリン酸マグ
ネシウム 53調合B
mg/ 1錠 mg/ 1錠
(a)活性成分 250 250
(b)ラクト−ス I5〇 −
(c)Avicel PHIOl 60 26(d)ポビドン(Povidon
) B、 P、 l 5 9(e)す1−リウムスターチグリコレート 20
12(Sodium 5tarch Glycollate)(f)ステアリ
ン酸マグネシウム 53活性成分 100
ラクトース 200
デンプン 50
ポビドン(Povidon ) 5
ステアリン酸マグネシウム 4
下記の調合り及びEは、混合された成分を直接圧縮することにより調製された。
活性成分 250
予めゼラチン化されたデンプンNF15 150活性成分 250
ラクトース 150
Avicel 100
調合F(制御された放出調合)
調合は、ポビドン(Povid叩)の溶液引き続いてステアリン酸マグネシウム
の添加による成分の湿潤造粒及び圧縮によって調製される。
mg/ 1錠
(a)活性成分 500
(b)ヒドロキシプロピルメチルセルロース 112(Methocel K
4 M Premium)(c)ラクト−スB、p、 53
(d)ボヒトン(Povidon ) B、P、C28(e)ステアリン酸マグ
ネシウム 7
薬の放出は、約6〜8時間に渡って起こり、12時間後に完了する。
カプセルの調合は、前記の実施例93の調合りの成分を混合し、2分割されtこ
硬いゼラチンのカプセルに詰めることにより調製される。
(a)活性成分 250
(b)ラフ1−−スB、P、 +43
代)すトリウムスターチグリコレート 25(Sodium 5tarch G
lycollate)(d)ステアリン酸マグネシウム 2
カプセルを上記の成分を混合し、2分割された硬いゼラチンのカプセル(二詰め
ることにより調製される。
(a)活性成分 250
(b)マクロゲル4000B、P、 350カプセルを、マクロゲル4000B
、P、を溶かし、活性成分をその溶融物の中に分散させ、2分割された硬いセラ
チンのカプセルの中に溶融物を詰めることにより調製される。
活性成分 250
レシチン 100
落花生油 +00
カプセルを、レシチン及び落花生油に活性成分を分散させ、柔らかい弾性のある
ゼラチンのカプセルの中に分散物を詰めることにより調製される。
調合E(制御された放出調合)
下記の制御された放出カプセル調合は、成分(a)、(b)及び(C)を、押し
出し機を用いて押し出し、それに続いて押し出されたものの球状化(spher
onisation)及び乾燥することにより調製される。次いて、乾燥したベ
レツトを、放出制御皮膜(d)でコーティングし、2分割された硬いゼラチンの
カプセルの中に詰める。
mg/lカプセル
(a)活性成分 250
(b)微小結晶セルロース +25
(c)ラクトースBP 125
(d)エチルセルロース 13
注射液調合
活性成分 0.01g
0.1M塩酸溶液 pH4,0〜7,0に十分な量0.1M水酸化ナトリウム溶
液 +)H4,0〜7.0に十分な量無菌水 10m1までの十分な1
活性成分を大部分の水(35’C〜40″C)に溶解させ、適当量の塩酸及び水
酸化すトリウムを使用して、pHを4.0〜7.0に調節する。次いで、バッチ
を水で体積を埋め合わせて、無菌微細孔フィルターを通して無菌の琥珀色のガラ
ス瓶10m1に濾過し、無菌のクロージヤー(closure )及びオーバー
シール(overseal)で密封する。
調合B
活性成分 0.125g
無菌、発熱性物質を含まない
pH7のリン酸塩緩衝液 25m1までの十分な1活性成分 0. 02g
ベンジルアルコール O,10g
グリコフラール(Glycofural) 75 ’ 1. 45g注射用の水
3.00m1までの十分な1活性成分をグリコフラールに溶解させる。次いで
、ベンジルアルコールを添加し、溶解させ、水を加え3mlとする。得られた混
合物を、無菌微細孔フィルターを通して濾過し、無菌の琥珀色のガラス瓶(3m
l)に密封する。
活性成分 0.25g
フルビトール溶液 0.10g
グリセロール 2.00g
安息香酸すトリウム 0.005g 七り 。
香料、挑 17.42.3169 0.0125m1精製水 5.00m1まで
の十分な1
活性成分をグリセロール及び大部分の精製水からなる混合物に溶解させる。次い
で、安息香酸ナトリウム水溶液を溶液に添加し、続いて、ソルビトール溶液、最
後に香料を添加する。体積を精製水で補い、良く混合する。
■/l座薬
活性成分 250
Hard Fat、B P (WitepsolH+ 5−Dynamit N
obel) l 770WitepsolH+ 5の5分の1を最高45°Cの
蒸気被覆パンで溶融させる。活性成分を200μmの篩を通して篩にかけ、なめ
らかな分散物が得られるまで、溶融ベースに混合し、カッティングヘッドを備え
たシルバーラン(Silverson )を使用して、添加した。混合物を45
°Cに保持し、残りのWitepsolH15を懸濁液に添加し、攪拌して、均
一な混合か確認された。全懸濁液を、連続して攪拌しながら、250μmのステ
ンレス鋼の網を通し、40°Cまで冷却した。38〜40℃の温度で、混合物2
gを適当な2mlのプラスッチック容器に詰めた。座薬を室温で冷却する。
実施例99
本発明のジアリールメチルピペラジン又はジアリールメチルピペラジン化合物の
少なくとも1つからなるペッサリー用の実例となる調合を下記に示した。
活性成分 250
無水デキストロース 380
ジヤガイモ澱粉 363
ステアリン酸マグネシウム 7
上記の成分を直接混合し、得られた混合物を直接に圧縮してペッサリーを調製し
た。
実施例100
本発明の化合物を有用に使用し得る更なる実例となる、経口懸濁液、注射用懸濁
液、噴霧懸濁液、エアロゾル調合、粉末吸入調合及び鼻の点滴薬の投薬形態にお
ける調合を含む、調合を下記に示した。
タブレット
一般式(1)の化合物 25.0mg
ラクト−スBP 48.5mg
微結晶セルロースBP 10.0mg
(”Avicel PHIOI”)
低置換されたヒ1〜口キシブ口ピル、 l0mgセルロースBP(“LHPCL
H−11“)ナトリウムスターチグリコレートBP253mg(Sodium
5tarch Glycollate)(” Explotab”)
ポビドン(Povidon ) B P (” K 30″)3.0mgステア
リン酸マグネシウカラP O,5mg100.0mg
経口懸濁液
一般式(I)の化合物 50mg
Δvicel Re2O375mg
ショ糖シロップ 3. 5ml
メチルヒトロキシヘンゾエート 5mg染料 0.O1%W/V
チェリー香料 0. 1%v/v
Tween80 0,2%v/v
一般式(1)の化合物 100mg
ポリヒニルピロリドン(PVP) 170■Tween80 0.2%v/v
メチルヒドロキシベンゾエート 0.1%W/V注射用水 〜3ml
デンプン1500 150mg
ステアリン酸マグネシウム 2. 5mg上記の調合を硬いゼラチンカプセルに
詰める。
噴f!懸濁液
一般式(I)の化合物、無菌 1.0mg射出用水 〜l0m1
無菌容器内で前もって殺菌した、射出用水に一般式(1)の化合物を分散させる
。無菌ガラスアンプル10m1/アンプルに無菌状懸下で詰め、それぞれのアン
プルをガラスの溶融により密封する。
エアロゾル調合
一般式(1)の化合物、微粉にされた 1. 0mgエアロゾル推進薬 〜5m
l
微粉にされた一般式(I)の化合物をエアロゾル推進薬中に懸濁させる。この懸
濁液を予め成形された5 ml/キャニスタ−のエアロゾルキャニスタ−に圧力
下でバルブオリフィスを通して、詰める。
粉末吸入
一般式(I)の化合物、微粉にされた 1.0mgラフ]・−ス 29.0■
徴扮にし、一般式(1)の化合物をラクトースと混合する。得られた粉末を硬い
ゼラチンのカプセルシェル、30mg/lカプセルに詰める。
鼻の点滴器
一般式(I)の化合物 100.0mgメチルヒドロキシベンゾエート IO1
θ■注入用水 〜10.Oml
注入用水に、一般式(I)の化合物及びメチルヒドロキシベンゾエートを分散す
る。この懸濁液を適当な点滴器用瓶、I Oml/I瓶に詰め、点滴器用瓶及び
瓶の蓋をしっかり閉めることによって閉じる。
実施例+01
下記の調合を少なくとも本発明の化合物を1つ、活性成分として含有する調合の
マイクロ静脈注入処方用に使用され得る。
マイクロ静脈注入用調合
活性成分 0.2g
塩化す1−リウム 16g
0.1M塩酸溶液 pH4,0〜7.0に十分な量0.1M水酸化す1−リウム
溶液 pH4,0〜7.0に十分な量無菌水 20m1までの十分な1
活性成分及び塩化ナトリウムを大部分の水(35°C〜45°C)に溶解させ、
適当量の塩酸及び水酸化すl・リウムを使用して、pHを4.0〜7.0に調節
する。
次いて浴の体積を水で埋め合わせて、無菌微細孔フィルターを通して無菌の琥珀
色のガラス瓶20m1に濾過し、無菌のクロージヤー及びオーバーシールて密封
する。
活性成分として、一般式(1)の化合物を、経皮(transdermal)絆
創膏の様な経皮投薬装置に使用され得る。
身につける又は他の方法て経皮調合を含有する絆創膏は、長期間受領者の表皮に
接触している方法において、身につけている人の体に位置している。
この襟な絆創膏は、(1)任意に緩衝水溶液中の、(2)接着剤に溶解及び/又
は分散された、又は、(3)重合体中に分散された活性化合物からなる。
活性化合物の適当な濃度は約1%〜約35%であり、好ましくは約3%〜約15
96である。
実施例のために、rPharmaceutical Re5earch 3 (
6)、318(1986年)」に一般的に記載されている様な、電気輸送(el
ectortransport)又はイオン浸透療法によって活性成分が絆創膏
から解放され得る。
実施例103
活性成分として本発明の化合物からなる経皮調合の特定の例は、下記の通りであ
る。
経皮調合
活性成分 200mg
アルコーアルコール常用癖 O,1mlヒドロキシエチルセルロース
活性成分及びアルコールUSPをヒドロキシエチルセルロースでゲル化させ、表
面積10cm2の経皮装置に詰める。
本発明の実施方法
本発明の有利な実施方法は、本発明の好ましい化合物(いかなる適した合成方法
によって作られた、例えば上述したニトリル合成ルート)、例えば、7.16.
29.37.50.61164.67.70.107.112.115.122
.124.127.142.148.150,152.153.154.155
.164.175、+76.177、+78.179.180.181の番号の
付けられた化合物を含む群から選ばれる化合物、製薬的に受け入れられるエステ
ル、塩及び他の生理学的に機能的なそれらの誘導体を合成し、生理的心痛、下痢
、尿失禁、精神病、薬物及びアルコール中毒、肺浮腫、抑彎状態、喘息、気腫ち
び無呼吸、認識障害(cognitive disorders ) 、及び胃
腸障害からなるこれらの群から選はれる状態又は病気の治療に使用することから
なる。前述の中に、本発明の化合物の使用について、本発明の実例となる実施方
法は、製薬的に安全て効果のある服用量で、適した投薬形態て、動物被験体例え
ば人波験体に、この様な動物被験体において無痛覚症を引き起こす目的の為に同
様の投薬である。
本発明の大いに好ましい化合物の種は、化合物(C)の、3−((αR)−α−
((2S、5R)−4−アリル−2,5−ツメチル−1−ピペラジニル)−3−
ヒドロキシヘンシル)−N、 N−ジエチルベンズアミドである。
工業的な適応性
本発明の化合物は、レセプターパインディング種としての有用性、例えばレセプ
ター及び神経伝達機能を確かめる/分析するためのアゴニスト/アンタゴニスト
対における接合の様な、高選択化オピオイドレセプターパインディング化合物で
ある。
本発明の化合物は、薬物常用癖、アルコール常用癖、薬物中毒、精神病、胃腸障
害、尿失禁、下痢、肺浮腫、咳及び呼吸障害等の症状を治療する際に有用性を有
する化合物と同様、無痛覚症を取り次ぐのに任用なベンズヒドリルピペラジン/
ピペリジン化合物を含む。
本発明の見地において、大いに好ましい化合物、3−((αR)−α−((2S
、5R)−4−アリル−2,5−ジメチル−■−ピペラジニル)−3−ヒドロキ
シヘンノル) −N、 N−ジエチルベンズアミドは、最近鎮痛剤として使用さ
れている、様々な知られているミューレセプター化合物の実質的な利益を有する
、混合されたミュー/デルタオピオトアゴニストである。
手続補正書(自発)
特許庁長官殿 ’Pff16*9#1“11、事件の表示
2、発明の名称
3、補正をする者
事件との間係 特許出願人
氏名(名称) ザ ウェルカム ファウンデーシ3ン リミテッド4、代理人
5、補正命令の日付
6、補正により増加する績求項の数
7、補正の対象
明細書、請求の範囲及び要約書翻訳文
フロントページの続き
(51) Int、 ct、’ 識別記号 庁内整理番号A61K 31/49
5 ACR9454−4CACV 9454−4C
C07D 241104 8615−4C2411068615−4C
4011062417602−4C
403/10 207 7602−4C4091062417602−4C
(81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IE、IT、LU、MC,NL、PT、SE)
、0A(BF、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN
、TD。
TG)、 AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH。
CZ、DE、DK、ES、FI、GB、HU、JP、KP、KR,LK、LU、
MG、MN、MW、NL、N。
、 NZ、 PL、PT、 RO,RU、 SD、 SE、 SK。
UA、 US
(72)発明者 ボスウェル、グラディ エバンアメリカ合衆国 27513
ノース カロライナ州キャリイ、ダブリュ、カナビイシーティー、202
FI
(72)発明者 ブバクズ、ダルス ガーリドアメリカ合衆国 27513 ノ
ース カロライナ州キャリイ、アボット レーン 114(72)発明者 コリ
ンズ、マーク アランアメリカ合衆国 27606 ノース カロライナ州うレ
イ、ベニ−ロード 10104(72)発明者 デービス、アン オトストット
アメリカ合衆国 27609 ノース カロライナ州うレイ、ウィンゲイト ド
ライブ(72)発明者 マツクナット、ロバート ウオルトンアメリカ合衆国
27705 ノース カロライナ州ダーハム、モーリーン ロード700゜アパ
ートメント ビー −9